Fate/stay night
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| Fate/stay night | |
|---|---|
| ゲーム | |
| ゲームジャンル | 伝奇活劇ビジュアルノベル |
| 対応機種 | Windows98/ME/2000/XP |
| 必要環境 | Pentium III 400MHz以上 |
| 推奨環境 | Pentium III 800MHz以上 |
| ゲームエンジン | 吉里吉里2 |
| 発売元 | TYPE-MOON / 有限会社ノーツ |
| メディア | CD-ROM3枚組(CD) DVD-ROM1枚組(DVD) |
| 発売日 | 2004年1月30日(CD) 2006年3月29日(DVD) |
| 販売価格 | 8,800円(税抜) |
| レイティング | 18禁 |
| キャラクター名設定 | 不可 |
| エンディング数 | 5+40 |
| セーブファイル数 | 300 |
| 画面サイズ | 800×600 / 65536色 |
| 全画面表示モード | あり |
| 音楽フォーマット | DirectSoundに対応した PCM音源必須 |
| キャラクターボイス | なし |
| バックログ | あり |
| CGモード | あり |
| 音楽モード | あり |
| 回想モード | なし |
| メッセージスキップ | 全文/既読 |
| オートモード | あり |
| その他 | CD-ROM初回版:設定資料集 『fate/side material』付属 オフィシャル通販特典:特製小冊子 「Fate/side side materiale」 |
| ゲーム:Fate/stay night [Réalta Nua] | |
| ゲームジャンル | 伝奇活劇ビジュアルノベル |
| 対応機種 | プレイステーション2 |
| 開発元 | TYPE-MOON / 有限会社ノーツ |
| 発売元 | 角川書店 |
| メディア | DVD-ROM1枚組 |
| 発売日 | 2007年4月19日 |
| 販売価格 | 9,240円(税込)[extra edition] 7,140円(税込)[通常版] |
| レイティング | CERO C指定(15歳以上推奨) |
| キャラクター名設定 | 不可 |
| エンディング数 | 5+40、追加エピソード1 |
| キャラクターボイス | フルボイス(On/Off機能有り) |
| バックログ | あり |
| CGモード | あり |
| 音楽モード | あり |
| 回想モード | なし |
| メッセージスキップ | 全文/既読 |
| オートモード | あり |
| その他 | extra edition:PSPソフト 『とびだせ! トラぶる花札道中記』同梱 extra edition予約先着特典: セイバー胸像フィギュア オフィシャル通販特典:特製小冊子 「Fate/side side materiale 3」 |
| アニメ | |
| 監督 | 山口祐司 |
| シリーズ構成 | 佐藤卓哉 |
| キャラクターデザイン | 石原恵 |
| 製作 | Fate Project |
| 放送局 | 放送局参照 |
| 放送期間 | 2006年1月 - 6月 |
| 話数 | 全24話 |
| 漫画 | |
| 作者 | 西脇だっと |
| 出版社 | 角川書店 |
| 掲載誌 | 月刊少年エース |
| 発表期間 | 2006年2月号 - 連載中 |
| 巻数 | 既刊8巻 |
| ■テンプレート使用方法 ■ノート | |
『Fate/stay night』(フェイト/ステイナイト)は、TYPE-MOONより発売されたアダルトゲーム、伝奇活劇ビジュアルノベル。また、これを原作とするアニメ、漫画などの関連作品である。
目次 |
概要
本作品は、これまで同人サークルとして活躍していたTYPE-MOONの商業デビュー作品である。また、TYPE-MOONによる他の作品、『月姫』や『空の境界』などと同一世界での出来事を扱っていることでも知られている。これらの作品の間にはストーリーの直接的な関係はなく、それぞれの作品は単独で内容を理解することができるものの、共通の設定を背景に描かれており、クロスオーバーする部分も存在している。
2004年1月30日にCD-ROM版が発売され2006年3月29日にはDVD-ROM版(内容はCD-ROM版と同じ)が発売された。
2005年10月28日には、ファンディスクであり続編である『Fate/hollow ataraxia』が発売された。
2007年4月19日に、角川書店からプレイステーション2移植版として『Fate/stay night [Réalta Nua]』(フェイト/ステイナイト [レアルタ・ヌア])が発売された。当初は2006年12月発売予定だったが、諸事情により一旦2007年初頭へと延期され、最終的に4月19日に発売された。『extra edition』にはプレイステーション・ポータブル用花札ゲーム『とびだせ! トラぶる花札道中記』が同梱されている。
2007年9月13日に、カプコンからプレイステーションポータブル専用ソフトとして、スピンオフ作品の対戦アクションゲーム『フェイト/タイガーころしあむ』が発売された。更に2008年8月28日には続編として新要素を追加した『フェイト/タイガーころしあむ アッパー』が発売された。
2008年6月11日に、カプコンからアーケード対戦格闘ゲームとして『Fate/unlimited codes』(フェイト/アンリミテッドコード)が全国のゲームセンターにて稼動を開始した。また2008年12月18日には、追加要素を加えたプレイステーション2移植版が発売され、さらに2009年6月18日には携帯ゲーム機向けに操作性を改良し、更なる追加要素を加えたPSP版『Fate/unlimited codes PORTABLE』が発売された。
2006年1月から同年6月にかけてテレビアニメ(全24話)が放映された。また、放送開始に合わせ『月刊少年エース』にて西脇だっとによる漫画版が連載開始され、2008年現在も連載中である。
ストーリー
日本のとある地方都市「冬木市」に数十年に一度現れるとされる、持ち主のあらゆる願いを叶える「聖杯」。7人の魔術師(マスター)は7騎の使い魔(サーヴァント)と契約し、聖杯を巡る戦争に臨む。聖杯を手にできるのはただ一組、ゆえに彼らは最後の一組となるまで互いに殺し合う。魔術を習うもその才能を見いだせず、半人前の魔術師として生きていた主人公・衛宮士郎。彼は偶然にもサーヴァントの一人・セイバーと契約したことから、聖杯戦争に巻き込まれてゆく……。
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用語解説
- 聖杯
- 「万能の釜」また「願望機」とも呼ばれる手にする者の望みを実現させる力を持った存在[1]。これを手に入れるための争いを聖杯戦争(後述)という。
- 冬木の聖杯は聖堂教会に観測された第七百二十六個目の聖杯候補であり、表向きは真贋の判断が付いていないことになっているが、実はこの聖杯は失われた第三魔法[2]魂の物質化、「天の杯(ヘブンズフィール)」を再現するために作られた贋作である。
- 聖杯自体は実体を持たず、魔術回路[3]を持つ存在を「器」として、サーヴァントの魂が溜まった「器」に降霊することで現われる(これは、後述する「大聖杯」に対し「小聖杯」と呼ぶこともある)。
- ただし、器は願いを広義的に見て叶える「願望機」として役割も確かに持っているため、儀式の完成によってもたらされる膨大な魔力を用いれば大抵の願いは叶えることが可能なので、実質的には真作の聖杯を手にしたのと変わらない。そのため、実際は贋作と分かっていてなお、魔術協会が主催を務め、聖堂教会が監督役を派遣して「聖杯戦争」を見守っている。
- しかし、第三次聖杯戦争において、ルールを破って召喚されたあるサーヴァントが原因で、聖杯が溜め込む「無色の力」は汚染されて「人を殺す」という方向性を持った呪いの魔力の渦と化すようになり、それ以降、冬木の聖杯は人を貶める形でしか願いを叶えられない欠陥品になってしまっている(大金を願えば、金持ちを殺しつくしその富を奪う、等)。
- 聖杯戦争
- 聖杯を手に入れるための戦い。冬木の地の聖杯戦争は、聖杯によって選ばれた七人のマスター(後述)がサーヴァント(後述)と呼ばれる聖杯戦争のための使い魔を使役して戦いあうといった、他の聖杯戦争にはない独特な形をとる。
- 聖杯同様、冬木の地の聖杯戦争は実は失われた第三魔法の再現のための儀式である。一連の儀式は200年前、アインツベルン・遠坂・マキリの三家がそれぞれの思惑から協力して始まった。儀式の成功にマスターが戦い合う必要はなく、召喚された七騎のサーヴァントの魂を全て「器」に注いでしまえばそれでよいのだが、儀式を始めた者たちの間で完成した聖杯の権利を独占するために殺し合いが始まってしまい失敗。二回目の儀式から円滑に殺し合いが進むように現在の「聖杯戦争」を模した形となった。
- 聖杯戦争の実施にあたっては、柳洞寺のある円蔵山地下に隠された大聖杯と呼ばれる巨大な魔法陣により、冬木の土地の霊脈が枯渇しない程度に少しずつ魔力を吸い上げて儀式に必要な量を溜める必要があり、そのインターバルは通常60年は要し、今作の舞台である聖杯戦争は第五次聖杯戦争である。
- マスター
- サーヴァントと契約し聖杯戦争に参加する者。聖杯が選別したマスター候補者が、召喚されたサーヴァントと契約することでその資格を得る。
- サーヴァントと見えない繋がりがあり、現界のための依り代と魔力供給の役割を持つ。召喚者には聖杯からサーヴァントを支配・制御するための令呪[4]が与えられ、マスターには人それぞれの形でサーヴァントのパラメータを透視する能力と英雄に関する知識が与えられる。
- 召喚してマスターとなった者が死亡するなどして契約が破棄されたサーヴァントが出た場合、召喚者以外の者がマスターとなる場合もあり、その際は脱落者の未使用の令呪が与えられる。因みにマスターの最低限の条件は魔術回路(正しくは自身が魔力を生成出来ること)が有ることで、その他の方法でマスターになった者は聖杯はマスターと認めず令呪も与えられない。
- サーヴァント
- 聖杯の助けによりマスターに召喚され、彼らに使役されることになった英霊[5]。本来、英霊として召喚される彼らは意思を持たない純粋な「力」として行使されるが、冬木の聖杯戦争においては、一度の聖杯戦争につきあらかじめ通常7つの器(クラス)、セイバー(剣の騎士)・アーチャー(弓の騎士)・ランサー(槍の騎士)・ライダー(騎乗兵)・キャスター(魔術師)・バーサーカー(狂戦士)・アサシン(暗殺者)が用意され(「アヴェンジャー(復讐者)」のように、上記以外のエキストラクラスが用いられた時もある)、そのクラスに該当する属性を持った英霊を召喚、クラスの役割に一騎ずつ憑依させることで人としてのカタチと人格を再現する仕組みになっている。サーヴァントの名を知られるということは同時に弱点を晒すということに繋がるため、真名がマスター以外の者に知られないように普通はクラス名で呼ばれる。
- 英雄である彼らは基本的に人間がまともに戦って敵うような相手ではなく、彼らの半身とも言える武装である「宝具[6]」を始めとして現代の人間より遙かに強い力を持った存在であり、さらに本来の力に加えて人々の間で知られた知名度による恩恵を得て力を振るうことが出来る。また、器(クラス)に収まることで、クラスに応じた固有の技能(剣・弓・槍の三騎士の「対魔力」、狂戦士の「狂化」など)や、その時代や地域、聖杯戦争のシステムに対する知識が与えられる。
- 彼らは使役する立場であるマスターより遥かに強力な存在だが、「現界のための絶対条件」として令呪による絶対命令権が課せられ、また彼らがこの世に留まるには現代の依り代が必要であり、現界のための魔力も自らではほとんど生成することが出来ず、それが断たれると短期間で消滅してしまうため、マスターとの協力関係を余儀なくされる。
- 彼らの本質は霊体であるため、たとえ実体化していても物理的手段による通常攻撃は効果がない。魔力供給を断たれると霊体に戻り、マナ[7]の薄い無機物を通り抜けることができる。その状態でもマスターと意思を通わせることは可能。霊体のままだと通常干渉を受け付けないが、現実への干渉力が落ちる。
- 召喚されたサーヴァントは敗北した後「力の一端」に戻って時間軸から消え去るのだが、それを押し留めて一時的に「小聖杯」たる器に蓄え、力が満ちてから英霊が“座”に戻る力を利用して一気に「根源の渦」[8]への穴を穿つ、というのが冬木の聖杯戦争に隠された儀式の真の姿であり、その為には穴を開く為にサーヴァント全員(7人)を送らなければならない。故に最後は自身のサーヴァントも殺す必要がある。その為周りには反逆防止も含めて契約の継続の為に令呪は一画残す事がセオリーだとし、最後に令呪で自害させる為に必要とされている。因みに令呪が無くなってもで契約の継続事態は可能。
攻略ルート
物語の途中の選択肢によって生まれる状況の差異により、計3ルートに分岐する方式が取られており、全てのルートで全てのサーヴァントの役回りが異なる壮大なビジュアルノベルとなっている。また、分岐できるようになる選択肢が現れる条件から、プレイ可能なシナリオの順番は固定されており、隠された真相が後のルートで明かされるという相互補完的な要素が盛り込まれているのも大きな特徴である("Heaven's Feel"シナリオの長大化の原因ともなった)。標準的な攻略時間は60時間にも及ぶ。エンディング45の内、バッドエンドやデッドエンドが40という多さも特徴である。
構想段階では3ルートではなく、ライダールートやキャスタールートなど、もっと多くの分岐が考えられていたという。ところが、開発時間の不足と攻略時間の軽減のために削られていき、物語上必須であったイリヤルートまでが削除された結果、イリヤルートの一部は桜ルートに統合されることになった。
- "Fate"(セイバールート)
- セイバーが聖杯を望む理由と、彼女にとっての救いを描いたルート。まずこのルートをクリアしなければ次のシナリオに進めない形式で、エンディングは1種類のみ。セイバーと士郎がお互いを理解し尊重するようになっていく過程で、自らの折れかけた「思い」を相手の生き方の中に再確認し合い、最後にはその思いを貫くためにそれぞれの道を選ぶ、というもの。
- "Unlimited Blade Works"(遠坂凛ルート)
- セイバールート終了後に分岐可能。サーヴァントとマスターの契約破りや裏切りが横行し、敵味方の関係が目まぐるしく変化するシナリオ。アーチャーの意外な正体が明らかになると共に、士郎自らサーヴァントと戦うなど、主人公・衛宮士郎のルートでもある。これから士郎が歩むことになる険しい道と、それを突きつけられてなお揺るがぬ彼の決意を描く。
- "Heaven's Feel"(間桐桜ルート)
- 上の2ルート終了後に分岐可能になる作品中もっとも長いルート。聖杯戦争を描いたこれまでのルートと根本的に異なり、そもそも「聖杯」とは何か、なぜサーヴァント同士の戦いが必要だったのかという核心の部分の謎を明らかにするシナリオである。また、士郎の人格が抱える歪みを解決し、彼が救われるための在り方の一つを提示する意味も含まれている。なおこのルートには、制作段階で断念された“イリヤスフィール・ルート”としての側面も含まれている。
- その他のエンディング)
- 本作品の上記以外の40のバッド・デッドEDについては、「とっさの選択を間違え殺される」というお約束的なものがほとんどだが、中には一つの解決・結末を示すものも存在する。例として、士郎がそれまでの「正義を貫く自分」を桜ルートでも選択する、など。
- PS2版のみの追加エピソード
- "Réalta Nua"(ラストエピソード)
- 全ルートを攻略すると、タイトル画面が「黎明の風景」から「無数に剣が突き刺さった地平」に変化して選択可能となる。このエピソードを終えるとタイトル画面が更に変化する。
- まず年老いた士郎の過去の回想から始まり、一つの時間にとどまり続けたセイバーと、正義の味方になるという理想を追い求めた末に精神が磨耗しきった士郎とが、「もう一度再会を果たす」という永過ぎる時間に阻まれた叶わぬ「ユメ」を追い求めるシナリオ。選択肢は存在せず、文章量も他のルートの十分の一も無い。攻略後にはPS2版専用のエンディングテーマが挿入されている。
登場キャラクター
※声優はTVアニメーション / プレイステーション2版の順。相違しない場合は省略する。なおPCゲーム版はバーサーカーの咆哮を除きボイスは存在しない。
主人公・メインヒロイン
- 衛宮士郎(えみや しろう)
- 声優:杉山紀彰(幼少:野田順子)
- 身長:167cm 体重:58kg
- イメージカラー:赤銅
- 特技:ガラクタいじり、家庭料理
- 好きなもの:家庭料理 苦手なもの:言峰綺礼
- 主人公。穂群原(ほむらばら)学園2年C組に在籍。口癖は「なんでさ」。
- 10年前に冬木市で起きた大火災の唯一の生存者。その際、魔術師である衛宮切嗣(後述)に助け出され、養子として引き取られる。切嗣に命を救われたこと、そして助かったのが自分一人であることが非常に強烈な心象として残っており、切嗣への憧れから、正義の味方となってみんなを救い、幸せにするという理想を本気で追いかけている。養父からの「借り物の理想」を追いかけて正義の味方を目指し、人助けのためなら自らを省みないその生き方は、シナリオ原作者の表現によれば「一生懸命人間のふりをしているロボット」あるいは「人間になろうとしているロボット」。言峰綺礼(後述)が先天的な異常者であるとすれば、彼は冬木大火災が元で人生が狂った後天的異常者である。
- 元弓道部員(現在は退部)であり、その腕は文字通り百発百中であったという。人助けが生き甲斐であり、他人から頼まれたことに対して基本的に嫌と言わない(言えないのではなく)ため、都合よく利用されることも多い。得意とするのは物を修理することと、料理。
- 運命のその夜、サーヴァント同士の戦いを偶然目撃してしまったために殺されそうになった彼は、突然現れたセイバーに窮地を救われ、以後彼女のマスターとして聖杯戦争に参加することになる。
- 養父に無理に頼み込んで魔術の指導を受け、今も欠かさず鍛錬を続けてはいるものの、本来魔術師の家系ではない上、養父亡き今となっては完全な独学であり、初歩的な(ただし、極めるのは至難とされる)「強化」(物体に魔力を通し、その物体がもともと持っている性質を強化する魔術)しか使うことができず、しかも成功率は低い。物体の構造を把握することにかけては一流だが、その才能は魔術師にはあまり役に立たない類のもの。また魔術回路は通常一度作れば次回からそれを活用すればいいのだが本人はそれを知らず鍛錬の度に死の危険を犯して魔術回路を作ることから始めていた。その為体内の魔術回路を使わず通常の神経が魔術回路になっている。この件は切嗣は何故ある程度の魔術を師事しておきながら一番重要な魔術回路を作ることしか教えなかったかは謎である。因みに彼の魔術回路は27個と一般人の出にしては多い方である。
- 魔術師としては知識も技量も半人前の彼だが、「強化」よりも遙かに高度な「投影」(イメージを元に、魔力で一時的に物体を作り出す魔術)を容易にこなし、さらに「投影」した物体がいつまでも消えないなど、特定の魔術に関しては普通の魔術師にはありえない奇特な才能を発揮する。これは彼の体が、術者の心象風景によって世界そのものを塗り潰す「固有結界」[9]と呼ばれる大魔術に特化した異端であるため。切嗣も凜も彼の使う魔術の異常さには気づいていながら、その正体を見極めることまではできず、彼を的確に指導することができなかったほどである。彼の固有結界「無限の剣製(アンリミテッドブレイドワークス)」[10]は「視認した剣の構成や本質を捉え、複製し貯蔵する」という能力を持つ。彼が普段用いている魔術や、物体の構造の把握、結界の存在に敏感であることなどは全て、そこから漏れ出た副産物に過ぎない。特に投影に関しては、固有結界内から引き出しているため、通常の魔術師の用いる投影とは厳密に言って全く異なるものである。ただし、士郎に投影できるのは武器、それも剣に限られ、近代兵器や機械は外見だけで中身が伴わない。鎧や盾など防具などに関しては瞬間的な効果で代償も大きい。なお、作品時点では魔術師として未熟なため、魔力が足りず自力で固有結界を展開することはできない。また固有結界は彼が命の危機に瀕すると、自覚がないまま体内で暴走を始め、本編中でも何度か傷口から剣が見えたという描写がある。最悪の場合、無数の剣を生み出して体の内部から彼を串刺しにし、命を奪うこともある。
- 彼は知らなかったが、切嗣に命を救われた際、体内にエクスカリバーの鞘である結界宝具「全て遠き理想郷(アヴァロン)」を埋め込まれており、それが縁となってセイバーが召喚された。セイバーと契約、あるいはそれに準ずる関係にある限り(セイバーの接触により)、宝具の恩恵によってほぼ致命傷に近い傷からでも回復できる。だが彼は長年体内に宿していたため自力で恩恵を発動させ、特にあらゆる工程を省略し上記の不完全(魔力の消費量は不明)なく容易に投影でき且つ真名開放も可能である。
- セイバー
- 声優:川澄綾子
- 身長:154cm 体重:42kg スリーサイズ:B73/W53/H76(cm)
- 誕生日:不明 血液型:不明
- イメージカラー:青
- 好きな物:きめ細かい食事 嫌いなもの:大雑把な食事、装飾過多
- 属性:秩序・善
- 本作のヒロインの一人。士郎と契約した剣士の英霊。外見は美しく華奢な少女だが、最もバランスが良く優秀と謳われるサーヴァント「セイバー」のクラスに召喚されたほどの英雄。ただし、未熟なマスターである士郎との契約が原因で魔力の供給が十分ではなく、思うままに力を振るえずにいる。性格は良く言えば実直で生真面目だが、悪く言えば融通の利かない頑固、そして負けず嫌い。凛とした表情を滅多に崩さないが、怒ると怖い。その一方で時折、年相応の少女らしさを見せることもある。
- 見かけによらずかなりの大食いであり(本人曰く「魔力の供給不足を補うため」とのことだが、食へのそのこだわりようを見れば明らかにそれだけではない)、またの名を「腹ペコ王」。
- 人気投票では第1回、第2回共に1位に輝いた。
- 正体は世界的に有名なイングランドの伝説的英雄、アーサー王。作品中の設定では、選定の剣を岩から引き抜いた「アルトリア」という少女が性別を男と偽って「アーサー」を名乗り、王になったとされる。肉体の成長はその瞬間から止まってしまった。国のために身を捧げるも結局国を護ることができなかった後悔から、自分は王にふさわしい器ではなかったと感じ、新たに王の選定をやり直すために聖杯を求めている。
- 実は彼女は他の英霊達と違ってまだ死んでおらず、死の寸前で「聖杯を手にすること」を求めて世界と契約し、生きている状態のまま様々な時空間に呼び出されている。聖杯を手にし、願いを叶えた暁には本来の時間に戻り、そのまま死を迎えてはじめて正式に英霊となることになるが、現時点ではまだ霊体化することができない。
- 既に生前の時点で、選定の剣「勝利すべき黄金の剣(カリバーン)」は折れてしまっており、また、あらゆる物理干渉や魔法すらも遮断し、傷や病、老化をも癒す結界宝具「全て遠き理想郷(アヴァロン)」も彼女の手元から失われてしまっているが、サーヴァントとしての彼女は、風を纏わせ武器を透明化することで間合いを測らせない第二の鞘「風王結界(インビジブル・エア)」、使用者の魔力を“光”に変換し究極の斬撃として放つ聖剣「約束された勝利の剣(エクスカリバー)」といった二つの宝具を持つ。また髪結の精霊キューティクル、メデュラなどの多数の精霊の加護を得ている。
- 前回・第四次聖杯戦争でも切嗣によって「セイバー」として呼び出されている。その際の活躍については『Fate/Zero』を参照。
- "Heaven's Feel"シナリオでは中盤以降容姿も属性も完全に変貌し、セイバーオルタ[11](黒セイバー)と呼ばれる半ば殺人マシーンじみた強敵として士郎の前に立ちふさがる。ステータス画面では明らかに別人として扱われており、存在しないはずの8人目以降のサーヴァントのうち10人目とする解釈も可能である。
- 遠坂凛(とおさか りん)
- 声優:植田佳奈
- 身長:159cm 体重:47kg スリーサイズ:B77/W57/H80(cm)
- 誕生日:2月4日 血液型:O型
- イメージカラー:赤
- 特技:あらゆることをそつなくこなしながら、ここ一番では必ず失敗する
- 好きなもの:宝石磨き 苦手なもの:電子機器全般、突発的なアクシデント
- 本作のヒロインの一人。士郎と同じ穂群原学園(2年A組)に通う女生徒で、魔術師。アーチャーのマスター。亡き父・遠坂時臣(とおさか ときおみ)の遺志を継いで聖杯戦争に臨む。家訓「常に優雅たれ」を実践する。学校では男女問わず絶大な人気を誇る美少女であり、優等生を演じているが、その本性は士郎によれば、「あかいあくま」。アベレージ・ワンと呼ばれる五大元素使いの魔術師として高い実力を誇るも、肝心な所で凡ミスをする悪癖(先祖代々遺伝らしい)がある。相手を指差すことで人を呪う北欧の魔術「ガンド」を得意とする。
- 料理の腕前は、少なくとも得意の中華料理に関してなら士郎より上。趣味は士郎弄りと宝石磨き。寝起きはかなり悪い。遠坂の魔術の性質上、高価な宝石を多用する必要があるため、見た目とは裏腹にお金に細かい。士郎と共同戦線を張り、彼の魔術を指導するため衛宮邸に居候するが、家主の士郎よりも権力を振るう。プライドの高さゆえに誤魔化しているが、実はかなりお人好しな性格である。
- 人気投票では第1回、第2回共に2位に入った。
- 間桐桜(まとう さくら)
- 声優:下屋則子
- 身長:156cm 体重:46kg スリーサイズ:B85/W56/H87(cm)
- 誕生日:3月2日 血液型:O型
- イメージカラー:桜
- 特技:家事全般、マッサージ
- 好きなもの:甘いもの、怪談 苦手なもの:体育、体重計
- 本作のヒロインの一人。間桐慎二の妹。穂群原学園に通う士郎の1年後輩で、士郎にとっても妹のような存在。弓道部所属。穏やかな性格の美少女。ある出来事をきっかけに、1年ほど前から毎日士郎の家に朝食と夕食を作りに来ている。以前は暗い雰囲気だったが、士郎や大河の影響で随分と明るくなり、笑顔を見せるようになった。今や洋食に関しては料理の師である士郎よりも上。士郎は気付いていないが、彼のことを恋い慕っている。聖杯戦争や魔術師に関しては何も知らない、一般人のはずである。人気投票第1回は6位、第2回は5位と3人のヒロインの中では人気が低い。
- 実は彼女も魔術師であり、ライダーの正式なマスターである。さらに彼女は遠坂凛の実の妹で、旧姓は遠坂桜。幼い頃間桐の家に、養女として迎えられている。姉である凛に対しては憧れと同時に、強いコンプレックスを感じている。元々聖杯戦争に関わる意志が無かったため、最初の2つのルートではマスターとしての権利を最後まで義兄の慎二に委ねている。
- 身体に合わない間桐の魔術に無理矢理馴染ませるべく、長年に渡り、蟲による凌辱という形で調整を受け続けてきた。そのため、元は凛と同じだった髪や瞳の色が一変するほど体質が変化し、魔術師の精液を定期的に摂取しないと胎内に巣食う蟲が疼くようになってしまう。
- 前回の聖杯の破片から作られた刻印蟲を心臓に植え付けられているため、今回の聖杯戦争におけるもう1つの聖杯でもある。桜ルートにおいては、第三次聖杯戦争の時から大聖杯内に留まる復讐者(アヴェンジャー)のサーヴァント、この世全ての悪(アンリマユ)との契約の影響で人格まで変貌した禍々しい姿(俗に「黒桜」と呼ばれる)となり、無関係な冬木の一般市民を多数殺害した。
サーヴァント
- アーチャー
- 声優:諏訪部順一
- 身長:187cm 体重:78kg
- イメージカラー:赤
- 特技:ガラクタいじり、家事全般
- 好きなもの:家事全般(本人は否定) 苦手なもの:正義の味方
- 属性:中立・中庸
- 凛と契約した弓兵の英霊。キザで皮肉屋で現実主義者だが、根底の部分ではお人好し。弓兵のクラスでありながら弓よりも二本一対の陰陽の夫婦剣「干将・莫耶(かんしょう・ばくや)」による白兵戦を好む。乱暴な召喚のせいで記憶が混乱し自分が何者か分からないと言い張り、マスターである凛もその真名を知らない。特技は家事全般。士郎を個人的に敵視しているようだが、その一方で彼に対して的確な助言を送ることもある。男性キャラの中では最高人気を誇り、人気投票では第1回、第2回共に3位に入った。
- 辿ってきた数奇な人生を語るかのような、その背中が印象的な漢(おとこ)。実際、『Fate/stay night』の半分は彼の物語であるとも言える。
- 今回の聖杯戦争で唯一、未来から召喚された英霊。その真名は「エミヤ」、すなわち未来の世界において死すべき運命にあった百人を救うため世界と契約し、奇跡の代償として英雄化した衛宮士郎その人。優れた才能を持たない彼が、それでも自分の理想を貫き通し、厳しい修練と戦いをただひたすら耐え抜いて正義の味方に成ろうとした、そのなれの果て。皮膚や髪の色が作中時点の衛宮士郎と異なるのは固有結界の魔術による反動である。
- 理想を追い続けたその生涯は報われることなく、彼は自分が助けた相手からの裏切りによって命を落とす。それでも誰一人恨まなかった彼は、死後にその魂を英霊としてまで、正義の味方になることだけをただ一途に望んだが、英霊としての彼に与えられた役割は、自分が救うことを願った人々を虐殺することで人類全体を破滅から救う「守護者」[12]であった。拒むこともできず永遠に虐殺を繰り返すしかなく、さらにはそれを通して人々の醜い面を延々と見せつけられた結果、彼の信念もついには摩耗し、抱き続けた理想に絶望して、それが生前の自分の生き方への憎悪となって表れ、八つ当たりと相まって過去の自分の抹殺による自身の消滅を願うようになる。
- 召喚の触媒になったのは凛が父親から譲り受けた宝石のペンダント。凛が士郎の命を救うために用いたそれを彼は生涯大切に持ち続けていたため、召喚者である凛との縁となった。
- 「錬鉄の英雄」という異名がある。今回の聖杯戦争において、未来の英霊である彼は知名度による恩恵がなく特定の宝具も無いという一番不利な立場だが、鍛え上げた戦術と必勝の戦略で彼を強者とし、そして実質宝具として扱われるまでになった固有結界「無限の剣製(アンリミテッドブレイドワークス)」[10]を自在に操ることで戦う。彼の「投影」では幅広くさまざまな種類の物体を複製することが可能であり、その範囲についてのはっきりとした描写や説明は無いものの、Fate/hollow ataraxiaの作中では複雑な機械を投影している場面もある。武具の精密な複製はもちろんのこと、複製した武具を「強化」したり、形状変化させて「矢」として射たり、宿った意思、経験、記憶を読み取って、本来の持ち主の技量までも複製(再現)することができ、本来は担い手にしかできないはずの宝具の「真名開放」も可能である。代えの効く投影宝具であることを利用し、宝具をあえて破壊することでその魔力を爆発的に解放する「壊れた幻想(ブロークン・ファンタズム)」も躊躇いなく使用することができる。これらの能力のゆえに、後述する「黄金のサーヴァント」ことギルガメッシュは彼を「贋作者(フェイカー)」と蔑む。
- 大抵の武器では傷すらつかないサーヴァントにとって、彼の固有結界の能力自体は大した脅威ではない。単純に相手の宝具や技量を複製しただけでは、それを極限まで使いこなす本来の「担い手」に及ばないためである。つまり、他の英霊の宝具を記憶し、それらを効果的に運用することで他のサーヴァントに対抗し得る能力となる。ただしギルガメッシュに対しては、いくつもの利点を生かすことで常に先手を取ることができるため、天敵となり得る。
- 彼を象徴する赤い外套は「赤原礼装」と言い、ある聖人の聖骸布から作られた概念武装[13]で、外敵ではなく外界からの守りである。
- PS2版追加エピソードの"Réalta Nua"に於ける士郎は語りの内容や固有結界の形状の変化等から彼本人とも取れ、またそのなれの果ての可能性もあるとも言える。
- バーサーカー
- 声優:西前忠久
- 身長:253cm 体重:311kg
- 誕生日:不明 血液型:不明
- イメージカラー:鉛
- 特技:狂化している為なし
- 好きなもの:狂化している為なし 苦手なもの:狂化している為なし
- 属性:混沌・狂
- イリヤスフィールと契約した狂戦士の英霊。身の丈2m半ばを越える巨漢。巨大な岩の剣を軽々と振り回す。セイバーが最優のサーヴァントなら、バーサーカーは最強のサーヴァントと評される。バーサーカーのクラスの固有スキルである「狂化」により、理性や一部の技術を失う代償に能力が引き上げられており、その破壊力は圧倒的。本来バーサーカーのクラスは制御や維持の難しさから、「弱い」英霊を狂化し能力を高めて使役するのが普通だが、今回のバーサーカーは元の英霊としての格も非常に高いため、まさに手のつけられない怪物となっている。狂化してなおマスターであるイリヤを護ろうとする姿勢が見られる。
- ランサー
- 声優:神奈延年
- 身長:185cm 体重:70kg
- イメージカラー:青
- 特技:魚釣り、素潜り、山登り
- 好きなもの:気の強い女、無茶な約束 苦手なもの:回りくどい方針、裏切り
- 属性:秩序・中庸
- 槍兵の英霊。高い瞬発力と白兵戦の能力を備え、紅い魔槍を持つ。マスターから偵察任務を命じられており、主に単独で行動する。根は実直で、口は悪いが己の信念と忠義を重んじる英霊らしい英霊と言える。その漢(おとこ)らしい行動やさっぱりとした気質、セイバールート及び凛ルートにおける最期の姿から一部のファンから「兄貴」と呼ばれる。物語の始まりにおいて、戦いを目撃した一般人として士郎を殺そうとした。
- 正体はケルト神話における大英雄で、アイルランドの光の皇子・クー・フーリン。死力を尽くした戦いを求めて召喚に応じた。彼の本来のマスター(バゼット・フラガ・マクレミッツ)は言峰綺礼に騙し討ちされて令呪を奪われ生死不明になっており、現在のマスターは綺礼である。令呪により、主の鞍替えの賛同と、「お前は全員と戦え。だが倒すな。一度目の相手からは必ず生還しろ」と命じられているため、全力で戦いえた機会は全ルートを通して一度だけである。
- 宝具は、必中必殺の呪いの槍を使用して因果を逆転し「敵の心臓に命中している」という事実を作った後に攻撃を放つ対人宝具「刺し穿つ死棘の槍(ゲイ・ボルク)」と、この槍の呪いの力を最大解放し投擲して使用する対軍宝具「突き穿つ死翔の槍(ゲイ・ボルク)」。魔術にも秀で、18の原初のルーンを習得しているが、直接的な戦闘を好むため、使用することは稀である。
- ライダー
- 声優:浅川悠
- 身長:172cm 体重:57kg スリーサイズ:B88/W56/H84(cm)
- 誕生日:不明 血液型:不明
- イメージカラー:黒
- 特技:乗馬、軽業、ストーカー
- 好きなもの:お酒、読書、蛇 苦手なもの:鏡、身長測定
- 属性:混沌・善
- 騎兵の英霊。女性の英霊で、その名の通り高い騎乗能力と機動力を持つうえに、豊富な宝具を用いる。常に目隠しを装着しており、鎖鎌に似た武器を装備している。長身で女神にも例えられる妖艶な美貌と、それに似つかわしくない意外な性格のために人気は高く、専用ルートがないにも関わらず人気投票では第1回、第2回共に4位に入る健闘を見せた。
- 正体はギリシャ神話に登場するゴルゴン3姉妹の末妹・メドゥーサ。石化の魔眼「キュベレイ」を有するが、普段は、強力な幻術結界であると同時に相手の能力発露を封じる対人宝具「自己封印・暗黒神殿(ブレーカー・ゴルゴーン)」によって自ら封じている。その他に、内部の人間を溶解し魔力として使用者に還元する赤い結界を張る対軍宝具「他者封印・鮮血神殿(ブラッドフォート・アンドロメダ)」と、幻想種をも御して能力を向上させる「騎英の手綱(ベルレフォーン)」の全部で3つの宝具を持つ。また彼女の仔とも言える天馬を血の魔法陣から召喚し、騎乗することで戦う。
- 周囲の悪意による被害者であるゆえに次第に怪物へと歪んでゆく、という点で自分と近い境遇にある桜(これは偶然ではなく、触媒を用いずに召喚した場合は特に召喚者に近い英霊が選ばれるため)のことを常に思いやり、彼女の運命を案じている。
- キャスター
- 声優:田中敦子
- 身長:163cm 体重:51kg スリーサイズ:B82/W57/H84(cm)
- 誕生日:不明 血液型:不明
- イメージカラー:紫
- 特技:奸計、模型作り
- 好きなもの:寡黙で誠実な人、可愛らしい服と少女 苦手なもの:筋肉ダルマ
- 属性:中立・悪
- 魔術師の英霊。女性の英霊で、魔法こそ習得していないものの、魔法に近いレベルの神代の超高等魔術を平然と扱い、魔術師としての能力は魔法使いと同等、もしくは上回るというレベル。しかし大抵のサーヴァント、特に三騎士のクラスに召喚されたものは対魔力を備えているため、魔術が主な攻撃手段となるキャスターは全サーヴァント中最弱とも言われる。そのため、策略を巡らして着実に力を蓄えている。
- 正体はギリシャ神話に登場する裏切りの魔女・メディア。宝具は裏切りの魔女である自身の象徴が具現化した、あらゆる魔術による生成物を初期化する短剣である対魔術宝具「破戒すべき全ての符(ルールブレイカー)」。自身を召喚したマスターを下らぬ命令で令呪を消費させ殺害し、消滅してしまう危機を葛木宗一郎に救われた。現在のマスターである彼に対し、単なるマスターとサーヴァントの関係以上の想いを寄せている。柳桐寺を自分の神殿とし、街中の人々から生命力を吸い上げて自分の魔力にしている。
- アサシン
- 声優:三木眞一郎
- 身長:176cm 体重:63kg
- 誕生日:不明 血液型:不明
- イメージカラー:群青
- 特技:剣
- 好きなもの:花、鳥、風、月 苦手なもの:とくになし
- 属性:秩序・悪
- 暗殺者の英霊。暗殺者のクラスでありながら侍姿をしており、剣技で他のサーヴァントと真っ向から渡り合う。得物は五尺余りの備中青江。何事にも動じないクールな性格の持ち主だが、花鳥風月を愛でる雅な一面もある。
- キャスターのルール違反によって召喚されたサーヴァント。その影響で、本来「アサシン」のクラスに呼び出される「ハサン・バッサーハ」以外の者が「アサシン」に収まってしまっている。真名は佐々木小次郎だが、彼は物語世界において実在しない架空の人物であり、彼を演じるのに最も適した無名の剣士の亡霊が、架空の英霊の殻を被った存在に過ぎない。召喚の際の触媒にして依り代となった柳桐寺の山門を離れることができないため、もっぱら山門の護りを命じられている。
- 相手の攻撃の受け流しや「全てが首を落とすための攻撃」と評されるほど鋭い一撃必殺の斬撃を主眼に置いた戦法を得意とする。英霊でないため宝具こそ持たないものの、ひたすら磨き抜かれたその剣技は「多重次元屈折現象(キシュア・ゼルレッチ)」と呼ばれる魔法域の事象にまで高められ、「まったく同時に」三つの斬撃を繰り出して敵を斬るという必殺の「燕返し」を編み出すに至った。彼の剣の技量は半ば身体が消えた状態でなお万全の状態のセイバーと互角以上に渡りあうほどである。
- ただし、本来の「アサシン」ではない彼は暗殺者としての技能がないため、生前同様あくまでも剣士としての戦闘しか出来ない。今回の聖杯戦争のサーヴァント中では最高の剣技を誇るも、「それが全て」なのが彼の弱点である。
- ギルガメッシュ
- 声優:関智一
- 身長:182cm 体重:63kg
- 誕生日:不明 血液型:不明
- イメージカラー:金
- 特技:お金持ち
- 好きなもの:自分、権力 苦手なもの:自分、蛇
- 属性:混沌・善
- 黄金色の魂を持つ、存在するはずのない8人目のサーヴァントで、正体が判明していない序盤のうちは黄金のサーヴァント(おうごん-)と仮称された。前回の聖杯戦争での「アーチャー」であり、いかなる手段によってか、そのまま現界し続けていた。一人称は"我(オレ)"。完全武装の黄金の甲冑姿の他に、髪を逆立てた白いダウンジャケット姿と、髪を下ろし黒いライダースジャケットを着た格好の二種の私服姿がある。
- 「王」を自称し、この世の全ては自分の所有物だと言って憚らないその言動は、まさに傍若無人の一言につきる。彼は、本来なら英霊一人につき多くて数個という宝具を、無数に所有しており、それらを雨あられと射出するスタイルで戦う。ただでさえ一撃必殺の威力を持つ宝具が無数に襲い掛かってくるため、その攻撃力は強力無比である。前回の聖杯戦争の折セイバーを我が物にしようとして拒絶されているが、諦めていない。
- 古代メソポタミアのギルガメシュ叙事詩など多くの神話で、人類最古の英雄王として収められており、10年前の聖杯戦争では言峰綺礼と組んで戦った(その際の詳細は『Fate/Zero』を参照のこと)。その最終局面において聖杯の「中身」を浴びてしまうが、圧倒的な魂の強さを持つ彼は、本来なら汚染されて自我を失ってしまうというその強力な呪詛を逆に「飲み干す」ことにより受肉、現界し続けるための肉体を手に入れている。
- 彼自身の宝具として扱われる物は2つのみだが、かつて世界が一つであった時、世界の全てを手に入れた彼は、後の世に伝わる宝具の元になった「宝具の原典」を全て宝物庫に保管しており、それらを自身の宝具「王の財宝(ゲート・オブ・バビロン)」を通して空間から自由に取り出して扱い、また彼が「乖離剣エア」と呼ぶ無銘の剣の宝具による空間切断「天地乖離す開闢の星(エヌマ・エリシュ)」は、セイバーの「約束された勝利の剣(エクスカリバー)」の出力も上回る。
- 彼が好んで使う対神兵装「天の鎖(エルキドゥ)」を始め、全ての宝具の原型を有することからほぼ全ての英雄の弱点に付け入ることができ、また最強の剣をも有する彼は、サーヴァント中間違いなく最強の存在であり、油断や慢心が足を引っ張らなければ敵無しとされている。
- ただし、彼はあらゆる宝具の原型の「所有者」であり「担い手」ではないので、「真名解放」など、宝具を「使いこなす」ことは彼にはできない。アーチャー並びに士郎が彼の天敵と呼べるのは、ギルガメッシュが担い手ではないということ、また、彼らの固有結界「無限の剣製」がその特性上、宝具を取り出すというタイムラグの必要な「ゲート・オブ・バビロン」よりも早く剣を用意でき、常に先手を取ることが出来るなど、いくつものアドバンテージがあるからである。ただし、「乖離剣エア」については、「無限の剣製」をもってしても複製することができない。余談だが前回の聖杯戦争からの10年間、彼が何も問題を起こさなかったのは、ある宝具で性格と姿を変えて過ごしていたからである。その詳細は『Fate/hollow ataraxia』を参照。
- 真アサシン(しん-)
- 声優 :- / 稲田徹
- 身長:215cm 体重:62kg
- 誕生日:不明 血液型:不明
- イメージカラー:白(月光)
- 特技:隠密、忍耐、スリ
- 好きなもの:自分用のダーク、忠義、寝正月 苦手なもの:自分以外
- 属性:秩序・悪
- 本文中では単に「アサシン」と呼ばれ、先述のアサシン(無名の剣士)との区別はないが、ゲーム中でのシーンタイトルなどでは「真アサシン」と呼称されているため、本項でも同様に呼称する。"Heaven's Feel"シナリオのみで暗躍する真の暗殺者の英霊。直接的な戦闘能力では他のサーヴァントに劣る分、暗殺者としての特殊能力を駆使して戦う。
- 真名はハサン・サッバーハ。山の翁、アサシンという言葉の語源となった人物[15]である。ただし、この「ハサン・サッバーハ」とは特定の個人ではなく、その名を継いだ歴代の山の王たちから成る英霊候補の亡霊の群れを指しており、本来なら毎回の聖杯戦争においてアサシンのサーヴァントには、19人いる「ハサン・サッバーハ」の内の誰か一人が召喚される。すなわち、先述の佐々木小次郎は本来ありえないアサシンだったということである。
- "Heaven's Feel"シナリオ開始後まもなく、間桐臓硯により、アサシンとして現界していた佐々木小次郎の肉体を利用して召喚された。召喚当初は知性も低くたどたどしい口調だったが、ランサーを敗ってその心臓を取り込んだことで知性と能力が強化された。心臓からランサーの人格の影響を受けており、そのためか認めた主に対しては厚い忠誠心を見せる。
- 戦闘力は強化されても他のサーヴァントに比べれば劣るのは変わらず、愛用するダークという投擲用の短剣を使った付かず離れずの戦法を取る。宝具は相手の本物の心臓と共鳴する偽りの心臓を作り、それを握りつぶすことで相手を呪い殺す右腕「妄想心音(ザバーニーヤ)」。
- アヴェンジャー
- 復讐者の英霊。第三次聖杯戦争の折、勝利に固執したアインツベルンがルールを破り例外的なクラスで召喚した、喚んではいけなかった「反英雄[16]」。
- その正体は拝火教を信じる古代のある村で、「この世全ての悪性をもたらしている悪魔を仕立て上げ、人間全体の善性の証明する」という身勝手な願いのために、この世全ての悪を体現する悪魔「アンリマユ」の名と役割を強制的に背負わされ、人々に心から呪われ蔑まれ疎まれ続ける中で「そういうもの」になってしまったただの人間である。
- そのため、サーヴァントとしては宝具も持たず力も人間並みという貧弱さで、一番に敗れさったが、アンリマユは周りからの身勝手な願いで一人の人間を消して摸造された英霊という“願い”その物だったゆえに、敗れて「力の一端」に戻り聖杯に取り込まれた際に「願望機」がその願いを叶えてしまい、以後聖杯戦争は狂っていくことになる。
- 第四次、第五次聖杯戦争においてその「この世全ての悪」という“願い”は、大聖杯の中に留まりながら聖杯に満ちる「力」を養分に現界しようとしており、「器」に応じて「泥」、「肉塊」、そして「60億の人間を呪う宝具を持ったサーヴァント」として、それぞれ現われようとする。
聖杯戦争に参戦したマスター達
- イリヤスフィール・フォン・アインツベルン(Illyasviel von Einzbern)
- 声優:門脇舞以
- 身長:133cm 体重:34kg スリーサイズ:B61/W47/H62(cm)
- イメージカラー:銀
- 特技:特になし
- 好きなもの:雪 苦手なもの:寒いところ、猫
- 本編のサブヒロイン。聖杯戦争に参加するマスターの一人で、バーサーカーを従える少女。愛称はイリヤ。マスターとして最強の存在。聖杯戦争のためだけに育てられたため性格はどこか歪んでおり、素直だが無邪気ゆえの冷酷さも合わせ持つその姿は、雪の精を思わせる。士郎を「お兄ちゃん」と呼んで慕う。本来は専用ルートがあったが、時間の都合でカットされたという経緯がある。バッドエンド後のお助けコーナー、「タイガー道場」の弟子一号「ロリブルマ」としても登場する。
- 衛宮切嗣とアインツベルンのアイリスフィールとの間に生まれた実娘。見た目や言動は妹だが、士郎にとっては血の繋がらない姉にあたる。母のアイリスフィールはアインツベルンの錬金術が生み出したホムンクルスであり、彼女もまたしかり、母の胎内にいる時からアインツベルンより様々な調整を施されている。自分と母を捨てた切嗣を憎んでいる。今回の聖杯戦争の聖杯であり、同じく聖杯である桜をどことなく苦手としている。アインツベルンから失われた第三魔法「魂の物質化」、"天の杯(ヘブンズフィール)"に至るための器でもある。
- 間桐慎二(まとう しんじ)
- 声優:神谷浩史
- 身長:167cm 体重:57kg
- イメージカラー:群青
- 特技:名推理、探し物
- 好きなもの:子犬、特権 苦手なもの:無条件で幸せな空気
- 間桐桜の兄。弓道部副部長。士郎とは同級生で中学からの数年来の友人。プライドが高く他人をすぐに見下す悪癖があり、口も悪い。士郎のことも何かと馬鹿にし、時には便利屋同然に扱うも、家に士郎を頻繁に招いたり、裏では士郎を利用する人間に社会的制裁を食らわせるなど、歪んではいるが彼なりの一本筋や友情を持っている。士郎は慎二の性格をそれなりに理解しており、交友関係が今に至るも続いているのは彼が歪んではいても腐ってはいないため(ただしあくまでも「一般人」としての表の顔の話)。女子生徒に人気があるが、男の後輩部員をイジメで退部させるなどの問題を起こしている。
- 桜から偽臣の書(仮の令呪であり、本の形をしている)によってライダーへの命令権を借り受け、ライダーの仮マスターとして聖杯戦争に参加した。間桐の家は数代前に魔術師として枯れており、彼自身に魔術回路は無いので、ライダーに命じて学校に結界を張らせ、無差別に生徒や教師から生命力を奪おうと画策する。
- 士郎と出会った頃はあまり歪んでおらず、魔術回路を持たずとも由緒正しい魔術師の家系に生まれ、魔術に関する知識を持っていることを誇りにしていたが、養子に来た義妹である桜が彼に無いものを全て持っていたことと、彼が桜に向けていた憐みは実際は桜から向けられていたという事実を本編の数年前に知ってしまい、以降強い劣等感を抱き歪んでいった。桜を強姦したり、優秀な魔術師である凛の気を引こうとしたのも、ひとえにそれを紛らわせるためである。
- 言峰綺礼(ことみね きれい)
- 声優:中田譲治
- 身長:193cm 体重:82kg
- 誕生日:12月28日 血液型:B型
- イメージカラー:黒
- 特技:特になし
- 好きなもの:悲運 苦手なもの:信頼
- 冬木の言峰教会の神父。今回の聖杯戦争の監督役を務め、神秘の隠匿や退場者の保護などを行い聖杯戦争を円滑に進める役目を持つ。聖堂教会の人間でありながら魔術師でもあり、凛の兄弟子かつ第二の師にしてその後見人である。不遜かつ余裕ぶった態度で、他人の心の傷を炙り出し、いたぶることを好む。心霊医術と八極拳の達人であり、以前は代行者[17]として活動していた。近所の中華料理店、「紅洲宴歳館・泰山」の激辛麻婆豆腐が好物。
- 教会の思惑を受けて10年前の第四次聖杯戦争に参加しており、その際に自らの師であり、共闘関係にあった凛の父・遠坂時臣を裏切って殺害している。衛宮切嗣と最後まで争い、彼に心臓を撃たれるも、契約していたサーヴァントを通して流れ込んだ聖杯の中身を心臓代わりに蘇生した。当時の出来事に関しては『Fate/Zero』を参照のこと。
- 生まれつき善より悪を好み、万人が美しいと感じるモノを愛せず、万人が醜いと感じることにしか“幸福”を感じられない欠陥者であり、表に出ない部分では様々な悪行を行っている。欠陥者でありながら道徳を信じ、善であることが正しいとする良識を持っていたため、かつては常識から外れた自分を正し、人並みの幸福を得ようとひたすら苦行や試みを繰り返していたが、結局どうあっても正すことは出来ず第四次聖杯戦争を機に悪しか愛せない自身を受け入れ、悪を行い快楽を求めながら、同時に悪である自身が生まれた理由を探すようになる。
- 表向きは真っ当な監督役を装っているが、前回の聖杯戦争でサーヴァントとなったギルガメッシュを今も現界させており、今回の聖杯戦争ではランサーのマスターを騙し討ち令呪を奪い、2体のサーヴァントを使役して暗躍する。彼自身は聖杯にかけるべき願いを特に持ち合わせないので、自分の嗜好にあった願望者が聖杯を使うことを望んでいるが、悪として生まれついた自身とこの世全ての悪(アンリマユ)とを重ねて見ており、"Heaven's Feel"シナリオにおいては、自身や聖杯では出せない「答え」を「この世全ての悪」が出すことを願ってその誕生を見届けようとする。アーチャーとは違った方向から衛宮士郎の歪みを暴く人物である。
- また彼の命は上記で説明した通り聖杯で繋ぎとめている為か、次回の聖杯の体現によりその効力は消えて絶命する。その状態は"Heaven's Feel"のラストで現れ、次回作のhollowでどんなことしても逃れられない絶対の事柄だと語られている。詳しくは『Fate/hollow ataraxia』を参照。
- 間桐臓硯(まとう ぞうけん)
- 声優:- / 津嘉山正種
- 身長:145cm 体重:43kg
- イメージカラー:群青
- 特技:虫・鳥などの飼育、株式投資
- 好きなもの:できの悪い孫たち、悪だくみ 苦手なもの:太陽の陽射し
- 五百年の時を生き、現在まで永らえてきたマキリ初代当主。蟲を操る大妖術師。元の肉体はとうに捨てており、仮初の不死を実現するため、人の肉を喰らわせた蟲たちで自分の体を形成している。魂を宿らせた本体は桜の心臓に寄生した蟲。桜を陵辱してその肉体を作り替え、さらには聖杯に仕立て上げた張本人。
- 冬木聖杯戦争を創始した当事者の一人で、元々はこの世の悪を根絶するために第三魔法を再現しようとし、魂の物質化による真の不老不死を求めた。しかし永い時の中で魂は劣化し、想いは腐敗してただの外道に成り果ててしまう。
- "Heaven's Feel"シナリオ以外では表に出ることがないが、このシナリオでは自らアサシンのサーヴァントを召喚して使役する。このアサシンは上述の真アサシン(ハサン・サッバーハ)である。桜の命(心臓)を自分が握っているという自信から、彼女を利用して力を得ようと企む。
- 葛木宗一郎(くずき そういちろう)
- 声優:中多和宏
- 身長:180cm 体重:70kg
- イメージカラー:無色
- 特技:格闘技
- 好きなもの:特になし 苦手なもの:特になし
- 士郎達が通う学園の社会科教師。生徒会顧問。実直、寡黙な人物で生徒からの評判は悪くない。柳洞寺に居候している。
- キャスターのマスター。魔術師ではなく、聖杯戦争に関係のない人間だったが、柳洞寺の前で行き倒れていたキャスターを助け、彼女に頼まれるままに力を貸すことになった。ただし彼は魔術回路を持たないため令呪は授かっておらず、そのため正規のマスターと言う訳ではない。
- 親はなく、とある暗殺集団に凶器として育てられたという過去があり、訓練により『感動する心』を死してたった一度の暗殺しか使われない存在で、暗殺後に即自決するのよう命じられてもいる。だが彼は自決せず冬木市にやってきて柳洞寺の住職に気に入られ居候し暗殺のために与えられた教職という地位を利用し普通の生活を送っていた。
- 特殊な軌道を描き困惑する奇襲必殺の暗殺術・"蛇"の達人で、キャスターに魔術で拳を「強化」してもらうことにより、サーヴァントであっても彼の技を初めて見る相手であれば互角以上に戦うことができる。彼の背景や能力は、『月姫』と本作に繋がり(同じ世界での出来事)があることを示す演出の一つである。
- また魔術回路こそ持たないがセイバー曰く彼の呼吸事態が魔術回路の役割を果たす特集な呼吸法であり、魔力としてのオドこそ生成しないが生命力としてのオドを生成すると思われる。そして呼吸法は身に着けようとして身に着く物ではないとセイバーが悔しげに語ってもいる。
- 衛宮切嗣(えみや きりつぐ)
- 声優:小山力也
- 身長:175cm 体重:67kg
- 誕生日:11月11日 血液型:AB型
- イメージカラー:灰色
- 特技:射撃、破壊工作
- 好きなもの:効率 苦手なもの:家族愛
- 故人。5年前に他界した衛宮士郎の養父。大河とも親しかった。士郎は知らなかったが、10年前の聖杯戦争に参加した魔術師。当時は名高い「魔術師殺し」で、機械を嫌う傾向のある魔術師としては珍しく銃器を好んで自らの魔術礼装[18]とし、「固有時制御」(自らの肉体に流れる時間の速さを外界のそれと切り離して制御する魔術)という特殊な魔術を駆使した殺し屋。己の正義のためには手段を選ばない「反英雄」的存在だった。
- 遠坂時臣(とおさか ときおみ)
- 声優:辻谷耕史 / -
- 身長:177cm 体重:68kg
- 誕生日:6月16日 血液型:O型
- イメージカラー:深紅
- 特技:チェス
- 好きなもの:ティータイム 苦手なもの:反則攻撃、不慮の事態
- 故人。遠坂凛の父。前回の聖杯戦争で凛に家の事を任せて戦いへ赴き、そのまま帰らぬ人となった。凛はもちろん言峰綺礼にとっても魔術の師匠である。
- 実は弟子であった綺礼の騙し討ちにあって殺害された。彼の詳しい設定と活躍については『Fate/Zero』を参照。
一般人
- 藤村大河(ふじむら たいが)
- 声優:伊藤美紀
- 身長:168cm 体重:53kg スリーサイズ:B??/W??/H??(cm)
- イメージカラー:虎
- 特技:剣道、自堕落、不思議空間
- 好きなもの:万物全て 苦手なもの:ライオン
- 士郎達が通う学園の英語教師で、弓道部顧問と士郎のクラスの担任も兼任する25歳の女性。士郎からは「藤ねえ」と呼ばれている。祖父・藤村雷画(ふじむら らいが)は「藤村組」という極道を仕切る、街の有力者。その祖父に衛宮家と古くからの縁があり、士郎の養子縁組や遺産相続も取り仕切った関係であることから、士郎とは幼馴染・姉貴分という間柄で、一人暮らしする士郎をいつも気遣っている。士郎を取られまいとセイバーに竹刀で挑み、当然のように返り討ちに遭った際には大げさに落ち込んだほど。士郎もまた、彼女をかけがえのない家族と認めている。
- 現在は保護者と称し、士郎や桜の作る料理を目当てに衛宮家に入り浸っている。若くして剣道五段という相当な腕前で「冬木の虎」の異名を持ち、学校でのあだ名は「タイガー」。本人はこのあだ名で呼ばれると激しく怒る一方で、虎のストラップを愛用の「虎竹刀」に付けていたりする。彼女にとって虎とは、「深く憎み、そして愛している」存在であり、虎の定義は「ヒゲが生えていること」らしい。
- バッドエンド後のお助けコーナー、「タイガー道場」の主としても登場するギャグ担当。本編でもシリアスな展開に絡むことはほとんどない。
- 因みに、公式設定では女性キャラにも関わらずスリーサイズの数値は不明、バストは間桐桜より大きくライダーよりは小さいそうであるが、PS2版の説明書では十の位の数が9のようになっている。
- 美綴綾子(みつづり あやこ)
- 声優:水沢史絵
- 身長:162cm 体重:50kg スリーサイズ:B83/W58/H83(cm)
- イメージカラー:オレンジ
- 特技:武芸全般
- 好きなもの:テレビゲーム全般 苦手なもの:碁、将棋
- 士郎達の同級生で弓道部主将。サバサバした性格の美少女で、薙刀を初めとして数々の武道の達人。美人は武道をしていなければならない、が信条。遠坂凛の数少ない友達(「殺すか殺さないかの関係」らしい)であり、士郎の友人でもある。弓道部を辞めた士郎を部に戻そうと声をかけている。副部長である慎二の後輩イジメを苦々しく思っている。
- ルート次第で慎二の策略でライダーに吸血目的で襲われて、病院送りにあっている。
- 柳洞一成(りゅうどう いっせい)
- 声優:真殿光昭
- 身長:170cm 体重:58kg
- イメージカラー:オレンジ
- 特技:座禅、空手
- 好きなもの:詰め碁、クロスワード 苦手なもの:女性、流行もの
- 士郎達の同級生で生徒会長。士郎の友人でもある。実直で真面目な好青年。また柳洞寺の跡取息子でもある。遠坂凛の本質を見抜くなど鋭い洞察力を持ち、独特の言葉遣いを持つ個性的なキャラクター。
- 柳洞寺に拠点を置くキャスターは住人に自分の事を探る人間を殺すように魔術をかけられており、一成もその一人で士郎がキャスターのことを問いただした際にスイッチが入り士郎を殺害している。
- 蒔寺楓(まきでら かえで)
- 声優:結本ミチル
- 身長:163cm 体重:49kg スリーサイズ:B72/W56/H78(cm)
- イメージカラー:褐色
- 特技:短距離走、早とちり、思いこみ、日本舞踊
- 好きなもの:ゴージャスな気分にさせてくれるもの全般 苦手なもの:ホラー映画、料理
- 遠坂凛のクラスメート。褐色肌で和服の似合う日本美人。凛とはいわゆる悪友で、凛が地を出しているのは美綴と蒔寺くらいらしい。大雑把な性格だが、趣味は風鈴集めと至って和風趣味。よく凛と骨董めぐりなどをしているらしい。
- 三枝由紀香(さえぐさ ゆきか)
- 声優:中尾衣里
- 身長:155cm 体重:39kg スリーサイズ:B75/W57/H78(cm)
- イメージカラー:赤茶色
- 特技:家計のやりくり、地味で地道な作業
- 好きなもの:応援、家族、友人たち 苦手なもの:怖い話、物理の授業
- 遠坂凛のクラスメート。いつも友人の蒔寺楓や氷室鐘と一緒に行動している。凛に憧れに近い感情を持っており、手作りの弁当を引っさげて一緒に昼食をとろうと誘っているが、その天然で和やかな性格から、猫を被っている凛には警戒されている。本来は料理が好きだったのだが、蒔寺に誘われて陸上部のマネージャーをやっている。本人は至って運動音痴。
- 氷室鐘(ひむろ かね)
- 声優:中川里江
- 身長:157cm 体重:48kg スリーサイズ:B84/W56/H85(cm)
- 特技:これといってなし(本人談)
- イメージカラー:鼠色
- 好きなもの:人間観察 苦手なもの:蒔寺楓
- 遠坂凛のクラスメート。冷静沈着な性格でメガネ美人。陸上部に所属しているが、本人は絵画が趣味。
- 後藤劾以(ごとう ガイ)
- 声優:葛城政典 / ?
- 衛宮士郎のクラスメート。テレビの影響を受けやすく、最近は時代劇にはまっているために侍口調で話している。ややお調子者の一面を持ち合わせており、担任の大河に「タイガー」と呼んで叱られたりしている。
- 蛍塚音子(ほたるづか おとこ)
- 声優:野田順子
- 士郎のバイト先である新都の居酒屋コペンハーゲンの一人娘。士郎の事はエミヤんと呼んでおり、大河とも知り合いである。
- 藤村雷画(ふじむら らいが)
- 声優:-
- 大河の祖父。深山町一帯に顔を利かせる富豪の長。養父の切嗣を失った士郎の後見人としてしばしば面倒を見ていたらしい。邸宅には複数の強面の男たちがいる。
- 魃(ばつ)
- 声優:- / 田村ゆかり
- マウント深山商店街の中華飯店・泰山の女性店長。非常に小柄な体格の中国人。口癖は「〜アル」。非常に辛い麻婆豆腐を出す。
その他の登場人物
- リーゼリット(Leysritt)
- 声優:- / 宮川美保
- 身長:162cm 体重:52kg スリーサイズ:B92/W58/H84(cm)
- 特技:力持ち、動物的直感
- 好きなもの:イリヤ、セラ、バーサーカー、シロウ 苦手なもの:セラ
- イメージカラー:白(黒)
- イリヤの世話係。アインツベルン製のホムンクルス。通称・リズ。やや感情に欠けた話し方をするが、どこか無邪気な性格をしている。聖杯戦争に当たってはイリヤやバーサーカー、セラとともに来日し、アインツベルン城で暮らしている。イリヤに対しては友達のような接し方をしているが、イリヤは別に気にしてはいないようである。
- セラと違いイリヤに天のドレスと言うアインツベルンに伝わる魔術兵装を着せる為のホムンクルスである。
- セラ(Sella)
- 声優:- / 寺田はるひ
- 身長:163cm 体重:49kg スリーサイズ:B75/W58/H79(cm)
- 特技:魔術、家庭教師的教育
- 好きなもの:摂理、気品、甘いもの(安物が好き) 苦手なもの:ある種の怪異
- イメージカラー:白(黒)
- イリヤの教育係。アインツベルン製のホムンクルス。生真面目な性格で表情を崩す事はない。イリヤが淑女であらんと努めており、ややくだけた感じのリズに関してはいつも小言を言っている。一方で甘いものが好きで、リズに深山町まで買いに行かせたりしている。
- ルヴィアゼリッタ・エーデルフェルト(Luviagelita Edelfelt)
- 声優:- / 田村ゆかり
- 身長:160cm 体重:49kg
- とあるルートでロンドンに渡った遠坂凛の時計塔でのライバルにして、士郎がアルバイトで執事を務めることになるフィンランド出身の名門魔術師。お嬢様口調で強気な性格。結局は凛と似通った性格だったために、ことあるごとに凛と衝突している。
- ユスティーツァ・リズライヒ・フォン・アインツベルン
- 声優:-
- 200年前、遠坂・マキリと協力して第三魔法の成就を達成させようと聖杯降霊を行ったアインツベルンの当主。通称・冬の聖女。柳洞寺地下に置かれる大聖杯の基礎となった魔術回路はユスティーツァ自身であり、アインツベルンは第四次聖杯戦争以降はユスティーツァと同型のホムンクルスを聖杯として冬木に送り込んだ。
- キシュア・ゼルレッチ・シュバインオーグ
- 声優:- / ?
- 魔導元帥。万華鏡(カレイドスコープ)の二つ名を持ち、宝石のゼルレッチとも呼ばれる五人の魔法使いの内の一人で第二魔法「平行世界の運営」の使い手。また遠坂永人の師匠であった関係から、その系統を受け継ぐ凛からは大師父と呼ばれている。200年前のアインツベルン・遠坂・マキリによる聖杯降霊の儀式にも立ち会っている。とあるルートでは聖杯戦争後の騒動に沸き立つ魔術協会に現れる。
- 死徒二十七祖の一角であったり、吸血種の王“朱い月”に喧嘩を売り滅ぼしたり、メインヒロインの爺やであるなど『月姫』と関わりが深い人物。
- 遠坂永人(とおさか ながと)
- 声優:-
- 200年前、アインツベルン・マキリと協力して聖杯降霊を図った遠坂家当主。ゼルレッチの弟子の家系であり、また聖堂協会にもある程度顔がきく。自身は武術の粋である無の境地を利用して根源への到達を考えていた。そのためか魔術の才能は娘に劣っていたらしい。
- マーリン
- 声優:小林勝也 / 諏訪部順一
- 誕生日:不明 血液型:不明
- アーサー王(セイバー)の時代の魔術師。幼いアルトリアの未来を予見し、アルトリアが王の選定の剣カリバーンを引き抜こうとする時に警告を与えた。セイバーはその飄々とした性格を苦手にしていた。
- モードレット(Mordred)
- 声優:桑島法子 / -
- 誕生日:不明 血液型:不明
- アーサー王(セイバー)の子。円卓の騎士の一人。兜で素顔を隠しており、セイバーが自身に王位を譲らなかったことなどを理由に叛旗を翻す。セイバーに討たれるも、彼女の死の遠因を作った。
- アニメが初ででTYPE-MOONによる同人誌『Character material』内の解説によれば、その正体はセイバーの姉であり、モードレットの母「モルガン」がセイバーから作ったクローン(ホムンクルス)でその出世は、セイバーが擬似的に男性に変え、魔術で幻惑し、採取した精子を自らの卵巣で育てた。その為セイバーの息子と言うのは強ち間違えでは無い。またホムンクルスである為成長速度が人間より早く短命。
- 王位を狙うために父親の事を隠しセイバー下へ送るも彼はセイバーへの憧れて反逆心を抱こうとせず、真っ当な騎士目指す態度に業を煮やしたモルガンはセイバーとの不貞の子であることを暴露したがそれでも父親がセイバーだと言う事実に歓喜しセイバーに詰め寄るが、セイバーは彼を拒絶した。そのためセイバーへの愛情は憎悪へと変わり叛旗を翻す事になるが、それでも最後まで本心は息子と呼んでほしかった事は変わらなかった。
- 因みに素顔を隠すのはモルガンの言いつけであり、その素顔はセイバーとうり二つである。
- ベディヴィエール(Bedivere)
- 声優:能登麻美子 / 三木眞一郎
- 誕生日:不明 血液型:不明
- アーサー王(セイバー)の忠臣である美青年。円卓の騎士の一人。王の命で、彼女に代わってエクスカリバーを湖の精に返した。
タイガー道場
その他のエンディングを迎えた時に登場する「へんてこヒントコーナー」。全四十回。回をこなすごとにタイガースタンプに記録されていく。
胴着を着た「タイガ」こと藤村大河と、体操着を着た「イリヤ」ことイリヤスフィール・フォン・アインツベルンが主に活躍するが、ポンチ絵で描かれた「へたれセイバー」や煙草らしきモノをくわえた「RIN」など、本編の他のキャラクターも回によってはデフォルメやモザイクがかかった状態で登場する。
基本的にメタフィクション的な視点で進行するが、本編でどのようなエンディングを迎えたかによって、タイガー道場でのキャラクターたちも微妙に変化する(藤村大河が誘拐中はコーナーはお休みになる、凛の頭が吹き飛んだ時は「RIN」が飛頭蛮状態で登場など)。
以上で物語・作品・登場人物に関する核心部分の記述は終わりです。
スタッフ
主題歌
ともにTHIS ILLUISON(2004年1月30日発売)に収録。
- オープニング曲:THIS ILLUSION
- 作詞:芳賀敬太 / 作・編曲:NUMBER 201 / 歌:M.H.
- エンディング曲:days
- 作詞:芳賀敬太 / 作・編曲:NUMBER 201 / 歌:CHINO
Fate/stay night [Réalta Nua]
Fate/stay night [Réalta Nua](フェイト/ステイナイト[レアルタ・ヌア])。プレイステーション2への移植作。
フルボイス化に加え、新規CGやBGMが追加されている。また、移植に当たって一部CGや文章の変更や、タイガー道場の回想モードの追加なども行われている。
主題歌
ともに黄金の輝き(2007年4月18日発売)に収録。
- オープニングテーマ:黄金の輝き
- 歌:NUMBER201 feat. MAKI 作詞:芳賀敬太 作曲:KATE
- エンディングテーマ:Link
- 作詞:芳賀敬太 作曲:KATE
テレビアニメ
2006年1月より同年6月まで放送された(全24話)。なお、TBSが製作に参加しているが、TBS系列では一切放送されていない(後述)。
テレビアニメ版の特色
Fateルートを中心にすべてのルートを折衷した内容となっているが、ストーリーは単純化されている。
最終回のエンディングテロップでは、俳優(声優)名だけでなく本作に関わった全員の名前を50音順で流すという実験的なものとなった。元々、俳優名を役の軽重にかかわらずアルファベット順に並べるというエンディングは実写映画では歴史ある手法であり、現在でも『マトリックス・レボリューションズ』などで見られるが、演者、スタッフ、制作会社の関係者を全員一緒に50音順に並べた(声優の隣に原画スタッフなど)のは珍しいパターンである。ちなみに、本作の監督・山口祐司は自身が監督したアニメ版『ヤミと帽子と本の旅人』の最終回でも、同様のテロップを流している。
今作品はTBSが製作に関与しながらUHFアニメとして放送された作品の1つだが、BS-iで放送しなかったためか、TBS製作アニメでは慣例となっている地上波でのサイドカットは実施されなかった(アナログではレターボックスでの放送)。なお、2008年4月現在、TBS系列のBS-iやスカパー!TBSチャンネルでの放送は行われていない。
スタッフ
- 監督:山口祐司
- 構成原案:奈須きのこ
- シリーズ構成:佐藤卓哉
- キャラクター原案・監修:武内崇
- キャラクターデザイン:石原恵
- プロップデザイン:小坂知
- 美術監督:小山俊久
- 色彩設計:松本真司
- 撮影監督:近藤慎与
- 音楽:川井憲次
- 音響監督:辻谷耕史
- プロデューサー:小倉充俊、源生哲雄、斎藤正明、竹内友崇、松永孝之
- アニメーション制作:スタジオディーン
- 製作:Fate Project(ジェネオン エンタテインメント・TBS・CREi・ノーツ・フロンティアワークス)
主題歌
- オープニングテーマ
- 「disillusion」第1話〜14話
- 「きらめく涙は星に」第15話〜24話
- (作詞:芳賀敬太 / 作曲:KATE / 編曲:十川知司 Number201 / 歌:タイナカサチ)
- 「きらめく涙は星に」はアニメ版のために新たに書き下ろされたものである。
- エンディングテーマ
- 「あなたがいた森」
- (作詞:渡辺愛未 / 作・編曲:出羽良彰 / 歌:樹海)
- 第3話以降(作詞:Manami Watanabe / 作曲:Yoshiaki Dewa / 編曲:Yoshiaki Dewa・Zentaro Watanabe / 歌:樹海)
- 「ヒカリ」第14話
- (作詞:Manami Watanabe / 作曲:Yoshiaki Dewa / 編曲:Yoshiaki Dewa・Takeshi Fujii / 歌:樹海)
- 「君との明日」最終話
- (作詞・曲:タイナカサチ / 編曲:金子隆博 / 歌:タイナカサチ)
各話リスト
| 話数 | サブタイトル | 脚本 | 絵コンテ | 演出 | 作画監督 | 総作画監督 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 始まりの日 | 佐藤卓哉 | 山口祐司 | 吉田俊司 | 西田亜沙子 | 石原恵 |
| 2 | 運命の夜 | 柳沢テツヤ | 古川政美 | 江森真理子 | 小林利充 | |
| 3 | 開幕 | 志茂文彦 | 高本宣弘 | 高山功 | 石野聡 | 石原恵 |
| 4 | 最強の敵 | 岡田麿里 | 藤原良二 | 秋田谷典昭 | 塩川貴史 | 小林利充 |
| 5 | 魔術師二人〈前編〉 | 花田十輝 | 喜多谷充 | 岡嶋国敏 | 波風立流 | 石原恵 |
| 6 | 魔術師二人〈後編〉 | 佐藤卓哉 | 古川政美 | かどともあき | 小林利充 | |
| 7 | 蠢動 | 花田十輝 | 柳沢テツヤ | 吉田俊司 | 藤井まき | 石原恵 |
| 8 | 不協の旋律 | 志茂文彦 | ほしかわたかふみ | 高山功 | 徳田夢之介 | 小林利充 |
| 9 | 月下流麗 | 岡田麿里 | 高本宣弘 | 秋田谷典昭 | 波風立流 | 石原恵 |
| 10 | 穏やかな幕間 | 佐藤卓哉 | 藤原良二 | 岡嶋国敏 | 江森真理子 | 小林利充 |
| 11 | 鮮血神殿 | 志茂文彦 | うえだしげる | かどともあき | ||
| 12 | 空を裂く | 岡田麿里 | 柳沢テツヤ | 吉田俊司 | 塩川貴史 | 石原恵 |
| 13 | 冬の城 | 佐藤卓哉 | 藤原良二 | 古川政美 | 波風立流 | 小林利充 |
| 14 | 理想の果て | 花田十輝 | 高本宣弘 | 吉田俊司 | 徳田夢之介 | 石原恵 |
| 15 | 十二の試練 | 志茂文彦 | 鎌倉由実 | 岡嶋国敏 | 波風立流 | 小林利充 |
| 16 | 約束された勝利の剣 | 岡田麿里 | 藤原良二 山口祐司 |
小林浩輔 | かどともあき | 石原恵 |
| 17 | 魔女の烙印 | 佐藤卓哉 | うえだしげる | 江森真理子 奥野浩行 |
小林利充 | |
| 18 | 決戦 | 花田十輝 | 柳沢テツヤ | 吉田俊司 | 中野典克、添田直子 佐藤義和、小澤円 小林利充、江森真理子 山元浩 |
|
| 19 | 黄金の王 | 志茂文彦 | 高本宣弘 山口祐司 |
うえだしげる | 堀越久美子 奥野浩行 |
小林利充 |
| 20 | 遠い夢跡 | 岡田麿里 | 喜多谷充 | 岡嶋国敏 | 波風立流 | 石原恵 |
| 21 | 天地乖離す開闢の星 | 花田十輝 | ほしかわたかふみ | 高山功 | 波風立流 江森真理子 |
小林利充 |
| 22 | 願いの果て | 佐藤卓哉 | 喜多谷充 高本宣弘 山口祐司 |
うえだしげる | 徳田夢之介 | |
| 23 | 聖杯 | 志茂文彦 | 柳沢テツヤ | 吉田俊司 | 小林利充、江森真理子 奥野浩行 |
小林利充 |
| 24 | 全て遠き理想郷 | 岡田麿里 | 藤原良二 山口祐司 |
山口祐司 | 石原恵 徳田夢之介 |
|
放送局
| 放送地域 | 放送局 | 放送期間 | 放送日時 | 放送区分 |
|---|---|---|---|---|
| 埼玉県 | テレ玉 | 2006年1月6日 - 6月16日 | 金曜 25時30分 - 26時00分 | 独立UHF局 |
| 千葉県 | チバテレビ(幹事局) | 2006年1月8日 - 6月18日 | 日曜 24時30分 - 25時00分 | |
| 京都府 | KBS京都 | 2006年1月8日 - 6月25日 | 日曜 25時15分 - 25時45分 | |
| 神奈川県 | tvk | 2006年1月8日 - 6月18日 | 日曜 25時30分 - 26時40分 | |
| 東京都 | TOKYO MX | 2006年1月10日 - 6月20日 | 火曜 25時30分 - 26時00分 | |
| 兵庫県 | サンテレビ | 2006年1月11日 - 6月21日 | 水曜 26時05分 - 26時35分 | |
| 愛知県 | テレビ愛知 | 2006年1月13日 - 6月22日 | 金曜 25時58分 - 26時28分 | テレビ東京 |
| 日本全域 | AT-X | 2006年3月12日 - 8月20日 | 日曜 12時00分 - 12時30分 | CS放送 |
映像特典
DVD2巻および4巻収録の映像特典。タイガー道場はゲーム同様に大河とイリヤの解説コーナー、慎二観察日記はライダー視点から見た再編集映像。
- 2巻 タイガー道場
- 4巻 ライダーの慎二観察日記
| チバテレビ 日曜24:30〜25:00枠 | ||
|---|---|---|
| 前番組 | 番組名 | 次番組 |
|
Fate/stay night
|
||
劇場版アニメ
劇場版アニメーション『Fate/stay night Unlimited Blade Works』(フェイト ステイナイト アンリミテッドブレイドワークス)が2010年1月23日に公開予定。配給はクロックワークス。制作はテレビアニメ版を引き継いだFate-UBW Projectとなっており、主要な制作スタッフや出演声優はテレビアニメ版のそれと変動はない。
鑑賞券は2009年8月22日に各公開劇場で販売が開始され、数量限定の特別鑑賞券も別途販売される。コミックマーケット76ではテレホンカード付きの特製先行販売券が販売された[19]。また数回に分けて特典付き特別鑑賞券が発売され、クリアファイル付きの第1弾は9月12日に発売された。
スタッフ
- 原作:TYPE-MOON
- 監督:山口祐司
- 脚本:佐藤卓哉
- キャラクターデザイン:石原恵
- 総作画監督:石原恵
- 音響監督:辻谷耕史
- 音楽:川井憲次
- テーマソング:タイナカサチ
- アニメーション制作:スタジオディーン
- 制作:Fate-UBW Project
- 配給:クロックワークス、ジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメント
公開劇場
- スガイシネプレックス札幌劇場
- シネマサンシャイン池袋
- 新宿武蔵野館
- 吉祥寺バウスシアター
- 川崎チネチッタ
- 京成ローザ10
- MOVIXさいたま
- ゴールド劇場
- テアトル梅田
- MOVIX京都
- シネ・リーブル神戸
- シネ・リーブル博多駅
漫画
角川書店『月刊少年エース』2006年2月号より連載中(カドカワコミックスA)。作画は西脇だっと。
- 第1巻 ISBN 4-04-713825-8(2006年5月26日発売)
- 第2巻 ISBN 4-04-713865-7(2006年10月26日発売)
- 第3巻 ISBN 978-4-04-713914-5(2007年4月10日発売)
- 限定版(ISBN 978-4-04-900783-1)は3月26日の先行発売。仕様は海洋堂製ライダーフィギュア付属、表紙絵柄違い。
- 第4巻 ISBN 978-4-04-713955-8(2007年9月26日発売)
- 第5巻 ISBN 978-4-04-713995-4(2007年12月26日発売)
- 第6巻 ISBN 978-4-04-715047-8(2008年4月26日発売)
- 第7巻 ISBN 978-4-04-715094-2(2008年8月26日発売)
- 第8巻 ISBN 978-4-04-715144-4(2008年12月26日発売)
- 第9巻 ISBN 978-4-04-715230-4(2009年4月25日発売)
関連商品
書籍
- Fate/stay night anime spiritual
- 角川書店発行。テレビアニメ版ガイドブック。ISBN 4-04-853993-0(2006年8月8日発売)
- Fate/stay night 原画集 〜Production Drawings〜
- 一迅社発行。テレビアニメ版原画集。ISBN 978-4-7580-1072-6(2007年1月16日発売)
- Fate/stay night ビジュアルコレクション
- 学習研究社メガミマガジンスペシャルコレクション。ISBN 978-4-05-403417-4(2007年3月発売)
- Fate/stay night [Réalta Nua] 公式攻略ガイド
- 角川書店発行。PS2版の公式ガイドブック。ISBN 978-4-04-707236-7 (2007年5月発売)
- Fate/stay night Visual Story
- エンターブレイン発行。攻略ルート別に画像と解説で紹介したビジュアルストーリーブック。ISBN 978-4-7577-3723-5(2007年8月20日発売)
- Fate/stay night セイバー写真集
- 一迅社発行。テレビアニメ版のイラスト集。ISBN 978-4-7580-1132-7(2009年2月19日発売予定)
- Fate/complete material I Art material.
- エンターブレイン発行。本編イラストを含む版権絵をほぼ網羅。compleat marerial全3巻を収録できる特装ボックス付き。ISBN 978-4-7577-4352-6(2008年7月2日発売)
- Fate/complete material II Character material.
- エンターブレイン発行。登場キャラクターの設定資料集(発売日未定)
- Fate/complete material III World material.
- エンターブレイン発行。世界観の設定資料集(発売日未定)
CD
- Fate/stay night ORIGINAL SOUND TRACK
- PCゲーム版のオリジナルサウンドトラック。(2004年2月25日発売)
- Wish
- キャラクターイメージソング集。うち3曲がボーカルソング(インストルメンタルも収録)。(2005年3月2日発売)
- memory (セイバー) - 歌:M.H. 作詞:芳賀敬太 作曲:KATE 編曲:James Harris
- Over the Mountain (遠坂凛) - 歌:rhu 作詞: 作詞:芳賀敬太 作曲:KATE 編曲:James Harris
- 桜咲いて (間桐桜) - 歌:Haruka Futaki 作詞:芳賀敬太 作曲:KATE 編曲:James Harris
- Elfe (イリヤ) - 作曲:KATE 編曲:James Harris
- GAZE (ライダー) - 作曲:KATE 編曲:James Harris
- 悲恋 (キャスター) - 作曲:KATE 編曲:James Harris
- フィーバー (藤ねえ) - 作曲:KATE 編曲:James Harris
- Fate/another score -super remix tracks-
- PC版およびFate/hollow ataraxiaの一部楽曲のリミックス集。全13曲収録(2006年3月23日発売)
- Fate/stay night A.OST
- TVアニメ版のオリジナルサウンドトラック。作曲は川井憲次。(2006年6月28日発売)
- Fate/stay night キャラクターイメージソング
- Fate/stay night [Realta Nua] Original Sound Track
- PS2版のオリジナルサウンドトラック。初回版はPCゲーム版よりの楽曲も収録。(2007年4月25日発売)
- Fate/Recapture -original songs collection-
- PC版、Fate/hollow ataraxia及びPS2版の全ヴォーカル曲を収録したアルバム。またオリジナル新曲として「Alive」(歌:荒巻陽子)も収録される。ボーナストラックには「THIS ILLUSION」と「hollow」のアレンジヴァージョンが収録。(2009年11月25日発売予定)
- なお同時発売作品として、TVアニメ版などでボーカルを務めたタイナカサチによるカバーアルバム『Mariage -tribute to Fate-』がある。このアルバムでは「THIS ILLUSION」と「アタラクシア」以外の本作収録曲を全てカバーしている。
- TVアニメ Fate/stay night 主題歌ベストアルバム
- TVアニメ版のヴォーカル曲のベストアルバム。新曲も収録予定。(2009年12月9日発売予定)
外伝作品
- Fate/hollow ataraxia
- 続編に当たるファンディスク。
- Fate/Zero
- 本編の十年前、第四次聖杯戦争について扱った小説作品。全4巻。執筆はニトロプラスシナリオライターの虚淵玄。
- Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ
- イリヤスフィール・フォン・アインツベルンを主役とした、ひろやまひろしによる漫画作品。
- 氷室の天地 Fate/school life
- 氷室鐘を主役とした、磨伸映一郎による4コマ漫画作品。
- フェイト/タイガーころしあむ
- スピンオフ作品の対戦アクションゲーム。
- フェイトタイガーころしあむ アッパー
- 「タイガーころしあむ」の続編に当たる対戦アクションゲーム。
- Fate/unlimited codes
- 本編シナリオを基軸とした3D格闘ゲーム。
- Fate/strange fake
- 本編の十数年後、偽りの聖杯戦争について扱った小説作品。TYPE-MOONエースVol.2別冊付録。執筆は電撃文庫の成田良悟。
- Fate/EXTRA
- 本編とは別の聖杯戦争を描くロールプレイングゲーム。
脚注
- ^ この作品から離れた本来の意味での聖杯、すなわちキリストが最後の晩餐の際に使ったとされる聖遺物の杯とは全く別の物である。
- ^ Type-Moon作品の多くが共有する世界観において、魔術によって引き起こされる現象は科学技術などの他の方法を用いても再現しうるのに対し、魔法とは本物の奇跡を実現する神秘であり、第一から第五まで五つが存在している。それを扱える魔法使いは世界に現在四人しか存在していない。
- ^ 魔術師などが体内に持つ、魔力を精製するための疑似神経のことをいう。
- ^ 聖杯により与えられたマスターの資格で、自らのサーヴァントに対する絶対命令権。腕のどこかに三画の聖痕として現れ、三回までの命令が有効。使用するたびに一画ずつ消えていく。命令が具体的なものであればあるほど強制力が大きく、場合によっては本来なら不可能な行為を可能にすることもできる。また令呪の紋章はマスターによって違うが遠坂親子の凛と時臣は同じ紋章である。それが血筋からか魔術師の家計からか魔術刻印の継承した為かは不明
- ^ 過去・現在・未来の全時系列のどこかに存在した英雄たちの霊。実在したか否かを問わず、神話や伝説・歴史において偉大な功績をあげ、死後もなお人々からの信仰の対象とされた英雄の霊格が精霊の域にまで昇華され、世界の外側にある“英霊の座”と呼ばれる領域に押し上げられることで、輪廻の輪からも因果の枠からも外れて不変の現象となった存在。
- ^ 人間の幻想を骨子にして作り上げられた武装のこと。英霊は、生前彼らが持っていた武器や固有の能力・魔術・特徴や、あるいは彼らを英霊たらしめる伝説や象徴が具現化したモノとして、基本的に一つ、多い者で三つほどの宝具を持つ。魔力を注ぎ宝具の真名を口にすることで宝具に秘められた真の力を発現させる「真名開放」による攻撃は、英霊より格上の存在である精霊・神霊や幻想種最強の竜種をすらあるいは倒すことも可能とされる。魔力の詰まった宝具を爆弾として破裂させる「壊れた幻想(ブロークン・ファンタズム)」と呼ばれる技能もあるが、宝具の修復は容易いことではないため、こちらはまず使われない。
- ^ 自然や空間に存在する魔力。これとは別に生物の体内で精製される魔力はオドと呼ばれる。
- ^ 世界の外側にあるとされる領域で、「あらゆる事象の発端」「万物の始まりにして終焉」。全ての魔術師にとっての最終到達目標である。
- ^ 自分の心象世界を侵食させることで、一定範囲内を、現実世界とは異なる法則の支配する異界に変える魔術または能力。個々の術者の心象世界がそれぞれに異なる以上、発現の仕方もさまざまである。世界からの修正を常に受け続けるため、その展開と維持には莫大な魔力が必要になり、人間の術者にはせいぜい数分程度の維持しかできない。最も魔法に近い魔術で、魔術師たちの目指す到達点の一つ。
- ^ a b 複製された無数の剣が、さながら墓標のように大地に突き立つ剣の丘の心象世界。内部はあらゆる剣を構成する要素で満ちており、目にした剣を瞬時に読み取り複製、結界内に記憶する。ただし複製品はオリジナルよりランクが一つ落ちる。
- ^ 作中では名前が明かされていないが、外伝作品(Fate/unlimited codesなど)および関連商品では「セイバーオルタ」の名称がつけられている。
- ^ 英霊の中には、人間という種を守るための究極の力として存在する者たちがいる。彼らは「抑止の守護者(カウンターガーディアン)」、また「霊長の守護者」と呼ばれ、「『人類の自滅』が起きる時その場に現界し、そこにいるすべての人間の殺戮をもってそれを阻止する」という役目のために、自由意志を持たぬまま純粋に単なる力として世界に使役される存在である。信仰や神性の低い者、そして世界との契約により英霊となった者にはもっぱらこの役割が割り振られる。
- ^ 材質や形状などの物理的な特性ではなく、儀式や積み重ねた歴史、語り継がれる伝承などにより付与された概念すなわち魂魄の重みに依って特定の能力を発揮する強力な武装のこと。物理的な効果にとどまらず、空間や節理、対象の意味などにまで影響を及ぼすことができる。
- ^ アーチャーとの闘いで五回、凛の一手で一回殺しても残り七つの命があるという発言より。
- ^ 史実におけるハサン・サッバーフはイスラム教ニザール派の創始者の一人であり、アサシンという言葉の語源は彼自身ではなくこのニザール派である。このゲームで多用される歴史・神話の独自解釈の産物である。詳しくは暗殺教団を参照のこと。
- ^ 悪を行い人々から呪われる存在ながら、それが結果的に人々の救いとなって奉られた英雄を指す。英霊の分類の一つでもある。
- ^ 聖堂教会における異端審問員で、神の代行と称して教義に存在しない異端を狩る殺し屋。死徒と呼ばれる吸血鬼や禁を犯した魔術師を主な標的とする。
- ^ 魔術行使をサポートするための特殊な武装。持ち主の魔力を増幅するもの、魔力を流し込むだけで特定の魔術を発動するものなど。
- ^ 2009年9月19日にアニメイト秋葉原店でも限定発売された。
関連項目
- Fate/stay tune - テレビアニメに関連したインターネットラジオ
- 空の境界
- 月姫
外部リンク
- TYPE-MOONオフィシャルホームページ
- アニメ公式サイト
- プレイステーション2版公式サイト
- Fate/stay night[Realta Nua](店頭用PV第一弾) - YouTube (Adobe Flash video) - 角川書店による公式配信
- 劇場版オフィシャルサイト
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