Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
Fate/stay night > Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ
Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ
ジャンル 魔法少女戦闘美少女変身ヒロイン
漫画:Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ
Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ ツヴァイ!
Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ ドライ!!
原作・原案など Fate/stay nightTYPE-MOON
作画 ひろやまひろし
出版社 角川書店
掲載誌 月刊コンプエース
発表号 2007年11月号 - 2009年1月号(無印)
2009年6月号 - 2012年5月号(ツヴァイ!)
2012年7月号 - (ドライ!!)
巻数 全2巻(無印)
全5巻(ツヴァイ!)
既刊5巻(ドライ!!)
話数 全13話+α(無印)
全27話(ツヴァイ!)
アニメ:Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ(第1期)
Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ ツヴァイ!(第2期)
Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ ツヴァイ ヘルツ!(第3期)
原作 ひろやまひろし、TYPE-MOON
総監督 大沼心(第2期)
監督 大沼心(第1期)
神保昌登(第2期)
シリーズ構成 井上堅二
脚本 井上堅二、水瀬葉月
キャラクターデザイン 牛島希
音楽 加藤達也
アニメーション制作 SILVER LINK.
製作 「プリズマ☆イリヤ」製作委員会(第1期)
「プリズマ☆イリヤ ツヴァイ!」製作委員会(第2期)
放送局 放送局参照
放送期間 第1期:2013年7月6日 - 9月7日
第2期:2014年7月10日 - 9月11日
話数 第1期:全10話 + OVA
第2期:全10話 + OVA
インターネットラジオ:
Fate/kaleid liner イリヤと凛のプリズマナイト!(第1期)
Fate/kaleid liner イリヤとクロのプリズマナイト! ツヴァイ!(第2期)
Fate/kaleid liner イリヤと凛のプリズマナイト ツヴァイ ヘルツ!(第3期)
愛称 プリナイ
配信期間 第1期:2013年6月26日 - 2014年2月5日
第2期:2014年6月25日 - 10月1日
第3期:2014年10月29日 -
配信サイト 音泉
配信日 隔週水曜日
毎月最終水曜日(第3期)
配信回数 全16回(第1期)
全8回(第2期)
配信形式 ストリーミング
パーソナリティ 門脇舞以(イリヤ 役)
第1,3期:植田佳奈(遠坂凛 役)
第2期:斎藤千和(クロ 役)
小説
著者 伊藤ヒロ
イラスト SILVER LINK.(カバー・口絵)
bun150(本文)
出版社 角川書店
レーベル 角川スニーカー文庫
刊行期間 2013年8月1日 - 10月1日
巻数 全2巻
話数 全12章+α
ゲーム
ゲームジャンル 魔法少女バトルアクションゲーム
対応機種 ニンテンドー3DS
開発元 角川書店
発売元 角川ゲームス
メディア 3DSカード
プレイ人数 1 - 4人(対戦)
発売日 2014年7月31日
レイティング CEROB(12才以上対象)
テンプレート - ノート
ウィキプロジェクト 漫画アニメライトノベルコンピュータゲーム
ポータル 漫画アニメラジオ文学ゲーム

Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ』(フェイト カレイドライナー プリズマイリヤ)は、『Fate/stay night』(TYPE-MOON)を原案としたひろやまひろしによる日本漫画作品。愛称はプリヤ

登場人物の設定は原作と異なるが、本質的な性格はほぼ同一で、平行世界の物語という設定。本項では、続編『Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ ツヴァイ!』(フェイト カレイドライナー プリズマイリヤ ツヴァイ)・『Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ ドライ!!』(フェイト カレイドライナー プリズマイリヤ ドライ)も含めて解説する(以下それぞれ『ツヴァイ』『ドライ』と記載)。

概要[編集]

月刊コンプエース2007年11月号から連載開始。TYPE-MOONのビジュアルノベルゲーム『Fate/stay night』からのスピンアウト漫画作品である。基本的な設定は原作に準じているが、『Character material』に掲載された『アインツさん家のイリヤさん。』の要素も見られ、魔術理論や主人公たちの個人史などに関してはひろやまによる独自設定の色が濃く、『ツヴァイ』第4巻あとがきでは「(本作の設定は)原作にはフィードバックされない」ので「(原作との設定の相違に関しては)絶対にツッこむな」と述べられている。

第1話の雑誌掲載時には原作者である武内崇奈須きのこからコメントが寄せられ、ひろやまが2006年に発売された同人誌『少年フェイト』に寄稿した『ハッピーガンド』[注 1]を連載する予定だったことや、この漫画は「イリヤルートのヘンな進化形」であることなどが語られている。

『月刊コンプエース』2009年1月号で連載は終了し、単行本第2巻(最終巻)収録のエピローグで物語は完結した。しかし、連載終了後に発刊された『TYPE-MOONエース』Vol.2に外伝が掲載されると共に続編の構想がほのめかされ[注 2]、『月刊コンプエース』2009年6月号から続編にあたる『Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ ツヴァイ!』を連載開始。さらに『ツヴァイ』の終了後は、そのまま第3部にあたる『ドライ』が連載された。

2012年7月8日にパシフィコ横浜で開催された『TYPE-MOON Fes.』にてテレビアニメ化が発表され[1]、2013年7月から9月にかけて放送された。

また、6月26日には『Fate/kaleid liner イリヤと凛のプリズマナイト!』としてインターネットラジオに、ニンテンドー3DS用ゲームソフトとして家庭用ゲームにも進出が決定している。その他、8月1日にはノベライズ版が伊藤ヒロ[注 3]の手によって角川スニーカー文庫より発刊開始。

『月刊コンプエース』2010年5月号におけるコラボレーション企画では、同じく魔法少女物の『魔法少女リリカルなのは』と競演した。この時の特別編は『ツヴァイ』単行本第2巻に収録されている。

あらすじ[編集]

プリズマ☆イリヤ[編集]

冬木市の穂群原学園小等部に通う女の子イリヤスフィール・フォン・アインツベルンは、ある夜飛来してきたカレイドステッキの人工天然精霊・マジカルルビーによって強制的に契約を結ばれ、魔法少女プリズマイリヤになる。そして本来のカレイドステッキの持ち主の魔術師・遠坂凛に命令され、冬木に眠る強力な力を持つクラスカードの回収の手伝いをすることになる。

そんな中、凛の相方である魔術師ルヴィアゼリッタ・エーデルフェルトが、もう一つのカレイドステッキ・マジカルサファイアと契約した謎の少女・美遊を引き連れてイリヤの前に姿を現す。クラスカードには英霊を実体化させるという能力が施されていた。イリヤと美遊は魔法少女として英霊たちと戦って勝利しなければならない。当初はぎくしゃくしていたイリヤと美遊だったが、肩を並べて戦ううちに友情が芽生える。

ある時、イリヤが命の危機にさらされた時、彼女に施されていた封印が解けて強力な魔力を放出するという事件が発生する。イリヤは自分の正体不明の力に恐れ戦き、カード回収の任務を放棄してしまう。美遊はイリヤの心情を察し、単身最後のカード回収に挑む。しかし思わぬ苦戦を強いられ絶体絶命となるが、母アイリスフィール・フォン・アインツベルンに諭されたイリヤが再び戦場に舞い戻り、美遊と協力して遂にカード回収任務を達成した。

プリズマ☆イリヤ ツヴァイ![編集]

クラスカード回収の後、冬木での修養と管理を命じられていた凛とルヴィアゼリッタは、イリヤと美遊を連れてその任務に赴く。しかしそこで謎のアクシデントが発生し、そこでイリヤとうり二つの少女が出現してしまう。少女はイリヤの命を狙うが、凛たちは少女の無力化に成功し、少女はクロという名をつけられる。クロはイリヤスフィールや美遊の通うクラスに転入を果たすが、やがてイリヤはクロと決裂し、一触即発の事態になる。その後、アイリスフィールがイリヤとクロの生い立ちについて説明する。自らがイリヤの内から破棄された存在と知り自棄になるクロだったがイリヤによって救われ、クロはアインツベルン家の一員として迎えられることになる。

凛たちを冬木に派遣したイギリスの時計塔から、クラスカード回収の前任者であるバゼット・フラガ・マクレミッツが来日する。バゼットは任務へ復帰するためにエーデルフェルト邸を襲撃し、圧倒的な力でイリヤたちをねじ伏せる。だがイリヤたちはバゼットに一矢報い、やがて凛の到着によって戦いは中断される。凛は存在しないはずの8枚目のカードがある事を明らかにしたのだった。バゼットはイリヤたちと停戦し、彼女たちは共同で8枚目のカード回収に赴く。しかし8枚目のカードの英霊・ギルガメッシュは強力無比で、イリヤたちが合力しても歯が立たない。ギルガメッシュは聖杯を求めて暴走し、美遊を捕縛する。美遊は並行世界で聖杯として生まれた少女だったのである。なお圧倒的な力を振るうギルガメッシュだったが、イリヤはルビー・サファイアの二つのステッキを駆使してギルガメッシュとぶつかり、勝利を収めた。

しかしその直後、戦いの余波で破れた時空の狭間から謎の女性二人が舞い降り、美遊を攫って立ち去ってしまう。遅れて戦地へとやってきたアイリスフィールは、イリヤたちもろとも、その戦場がまるごとクレーターのように無くなっているという光景を目の当たりにする。

登場キャラクター[編集]

主要人物[編集]

イリヤスフィール・フォン・アインツベルン(Illyasviel von Einzbern
- 門脇舞以
本作の主人公兼ヒロイン。愛称はイリヤ。誕生日は美遊、クロと同じ7月20日生まれ。
原作の設定とは違い、冬木に住むごく普通の女の子として生活している[注 4]。ある日、凛の元から逃げ出してきたカレイドステッキに見定められ、口車に乗せられるまま強制的に魔法少女にされる。現マジカルルビーのマスターにして、凛の奴隷(サーヴァント。現在は契約を解消している)。マジカルルビーの力により、魔法少女カレイドルビー・プリズマイリヤに変身する。日ごろから魔法少女モノのアニメDVDを見る等魔法少女の願望はあったので、それなりに楽しんでるようだが、力加減を間違えてトラブルを起こすこともしばしば。「魔法少女は飛ぶもの」という思い込みにより、本来困難な飛行魔法をあっさり習得した。好きな人は士郎。穂群原学園小等部、5年1組に在籍。50m走なら男子に負けないほど足が速いが美遊には負ける。
人物設定は原作と比較すると、士郎に対する愛情表現を恥ずかしがったり、事件に巻き込まれたことを嘆く等、普通の少女らしい性格になっている。特にメンタル面が幼いためによく事態に振り回されて混乱する。また混乱が臨界点を超えると、ほぼ確実に「逃げ」の一手を打つ。この点において凛からは「逃げ足だけは一流」クロからは「悪いクセ」だと指摘されている。実はアニメやメイドをはじめ、サブカルチャーの類に興味が深いオタク少女。
直感と、幸運のランクが高く、突発的な事故によって致命傷に陥ることはまず無いが、どうしようもない危機に面した時、封印されている魔力が開放される。その間は危機を乗り切るための方法を、自分が本来知りえない手段であろうとも理解でき、膨大な魔力によって強引に結果へと導く能力も発揮することができる。これは実は彼女に封印されていたクロによるもので、彼女らが分離した後は起こっていない。この設定は本編でも言及されている。なお、分離後の魔力は1/3程度まで落ち込んでいる。カレイドルビーのデザインイメージは「」。
マジカルルビー
声 - 高野直子
自称、愛と正義のマジカルステッキ。ゼルレッチによって創造された2本1対となる魔術礼装「カレイドステッキ」の1本。愉快型魔術礼装と呼ばれ「マスターいじりは私の生きがい」とすらのたまう、従者としては問題ありまくりの性格破綻ドSステッキ。無理矢理イリヤと契約を結んだ。人工天然精霊の性格は悪いが、第二魔法の応用された一級品の魔術礼装。中の人は某割烹着の悪魔
手にしたマスターに魔力を無制限に供給でき、多元転身(プリズムトランス)によって、並行世界のマスターのスキルをダウンロードさせることができる。変身時のマスターにはAランクの魔術障壁、物理保護、治療促進、身体能力強化などが常時かけられている。しかし、マスターの手元から30秒間、もしくは50m以上離れると変身は解除されてしまう。また、単体では攻撃能力が備わっておらず、マスターが振るわない限り魔力砲の一発も撃てない。使用者との契約には血液によるマスター認証、接触による使用契約、オトメのラヴパワーが必要。ルビーが許可しない限り、マスターの変更は不可。
ステッキながら非常にアグレッシブでありカレイド流活殺術という48手の技を用いる。劇中では柄尻で相手の眼球を攻撃する「ルビーサミング」(翼側を用いて両目を潰す「裏サミング」も存在)や器用に翼を用いてデコピンを行う「ルビーデコピン」などが使われた。また、ステッキにしては恐ろしく多機能であり「カレイドステッキ間通信機能(テレフォン・モード)」や「簡易未来事象予報(占いモード)」などの24の秘密機能(シークレット・デバイス)を持つ。なお、占いは割と精度がいい。また音声を変更することもでき、『コンプエース』付属ドラマCDでは、渋い声(声 - 中田譲治)になった(元の声が琥珀と被るための処置というより秋葉に声や性格、口調などが琥珀とまったく瓜二つで腹立たしいと指摘されたから)。
凛のことは『Fate/hollow ataraxia』同様オモチャ扱いだが、イリヤに対してはからかうことも多いがオブザーバーとしての発言も多い。特に『ツヴァイ』に入ってからが顕著。
美遊・エーデルフェルト(みゆ・エーデルフェルト / Miyu Edelfelt
声 - 名塚佳織
サファイアが見つけてきたもう一人の魔法少女・カレイドサファイア。原作には登場しないオリジナルキャラ。
イリヤのクラスに転校生として現れる。クールな性格で他人とあまり関わりたがらない。学力・美術力・料理・運動神経全てが卓越している完璧超人。だが、「人間は飛行できない」と言う常識に縛られて空が飛べない等、理に勝って非に落ちる欠点もある。その後も飛行魔法は習得できず、宙を跳躍して移動する。また人に頼らず自分の力だけで現状を打破しようとする傾向がある。
身寄りの無い所をルヴィアに拾われた(自ら売り込んだ)経緯があり、普段はイリヤ邸の向かいの豪邸でルヴィアのメイドとして生活している。実生活ではルヴィアの妹ということになっているらしい。それ故か今まで友達がおらず、イリヤが初めての友達となる。全てのクラスカードを回収した後はイリヤにべったりとくっつくようになり、その過剰なまでの愛着に、イリヤ自身も戸惑う描写が多々見られる。一方でイリヤ以外のクラスメートたちは友人というカテゴリに入っていない。本人の弁によると父兄の三人で冬木で暮らしていたが、父が亡くなると一時期海外に引き取られていたという。
その正体は並行世界で「完成された聖杯」として生まれた少女。経緯は不明だが、聖杯としての能力を使ってこの世界にやってきたらしい。その工程には「お兄ちゃん」が関わっているらしいが、詳細は不明。士郎はその兄によく似ているらしい。カレイドサファイアのデザインイメージは「」。
マジカルサファイア
声 - 松来未祐
マジカルルビーの妹。基本性能はルビーと同じ。姉と同じく、ゼルレッチによって創造された2本1対となる魔術礼装「カレイドステッキ」の1本であり、やはり元々のマスターであるルヴィアを見限って、美遊に乗り換える。
ルビーの妹であること、ルビーの中の人が某割烹着の悪魔であることから、サファイアの中の人は某洗脳探偵と思われる。騒動屋の姉に比して冷静で合理的な性格をしており、かつ、本来はマスターに忠実。さらりと毒を吐き、羽目をはずしすぎたルビーに対し容赦ない制裁を行うなど、なんだかんだと姉妹である一面も垣間見れる。
錫状頭部分の星が六芒星(ルビーは五芒星)。ウィングはリボン形をしている。
なお転身後のコスチュームはルビーより際どいようで、クロから「えっちな趣味をしている」と評された。
遠坂 凛(とおさか りん)
声 - 植田佳奈
ロンドン時計塔の魔術師にして、マジカルルビーの元マスター。こちらでは冬木で聖杯戦争は行われていないため、原作では高校卒業後に渡英予定だった所を作中時間軸の一年前へと早めている。
ゼルレッチの弟子に志願するが、その直前にルヴィアと時計塔内で大乱闘を起こしてしまう。そのため弟子入りの条件(および時計塔からの懲罰)としてゼルレッチにカード回収を命じられ、ルヴィアとともに冬木にやってきた。得意な魔術は宝石魔術とガンド。今期の時計塔の首席候補。魔法少女としての力でルヴィアと争ったため、ルビーに見限られた。なお、ある意味当然だが、変身時の姿は似合わない。イリヤを半ば脅迫めいた指令でサーヴァントとして使役する。
任務完了後、力はまったく合わせず任務を疎かにして喧嘩ばかりにするため、「二人とも一般常識が足りない」とゼルレッチに指摘され、ルヴィアとともに1年間日本に留まることになる。また騒動中に宝石のストックが枯渇してしまったために、時給1万5000円という高給に目を奪われてルヴィアの屋敷でハウスメイドとして働くことになる。根本的な性格が原作と同じだが士郎の呼称は統一し「衛宮くん」と呼んでおり、性格も原作に比べ感情的で猫被りな部分が無いため、「AATM〜アーネンエルベ狂詩曲〜」で原作の凛を見たイリヤとルビーは「自分達の凛より落ち着いていて優しそう」と言われたが後に原作のルヴィアとの喧嘩を目撃した際、前言撤回した。
ルヴィアゼリッタ・エーデルフェルト(Luviagelita Edelfelt
声 - 伊藤静
凛と共にカード回収の任務にあたる魔術師。マジカルサファイアの元マスター。高飛車な性格。冬木市上空で凛にケンカを仕掛けたことが原因で、サファイアに見限られてしまった。凛と同等レベルの宝石魔術を扱うが、財力で凛を大きく上回る。『Fate/hollow ataraxia』のカレイドステッキ関連のイベントにも登場しており、その時は凛同様ルビーと契約していた様子。
士郎には好意を寄せており、原作同様「シェロ」と呼んでいる。積極的にアプローチをしているようだが空回り気味である。 また凛の呼称も「ミス・トオサカ」ではなく「トオサカ・リン」とフルネームで呼んでいる。
クロエ・フォン・アインツベルン
声 - 斎藤千和
『ツヴァイ』で初登場。クラスカードによって乱れた地脈を調整する際の事故で、イリヤから分離する形で現界した。見た目はイリヤそのものだが、原作のアーチャーのように肌は褐色で髪の色は銀色に近い。性格はやや狡猾かつアグレッシブで、イリヤの記憶を引き継いでいる節がある。またイリヤの知り得ない過去の「聖杯戦争」について言及している。イリヤのことは皮肉で「お姉ちゃん」と呼んだこともあった。自称は「イリヤ」のため、区別のために凛に「クロ」と名づけられた。
服装は、赤い外套や黒いプロテクター等アーチャーの面影はあるものの、全体的に露出度が高い[2]。戦闘スタイルは原作におけるアーチャーのものとほぼ同じ。本人は特に転移魔術の使い手でもある。
イリヤの命を狙い、自身がオリジナルになろうと画策していた。いったんはエーデルフェルト邸に捕縛され、人体血印呪術によってイリヤとの一方的な痛覚共有をすることになり、以降はイリヤがダメージを受けるとクロもダメージを受けるようになった。その後はなぜか自由に出入りしており、魔力が原動力になっているのかそれを得るためにイリヤの友人たちにキスをして回る。その事件をきっかけに周囲にイリヤが二人いることが露見したために、イリヤの従妹・クロエと名乗って穂群原学園初等部に転校してくることになった。
聖杯戦争のために必要となる筈だった本来のイリヤの、魔導機として埋め込まれ調整された記憶と知識により形成された別人格である。アイリらにより封印されていたが、本作での事件が重なり、さらに前述の事故により、クラスカード・アーチャーを実体化の核として地脈の力を使い、意志と体を取り戻すに至る。その後は自らの立場を得るためにイリヤを狙っていたが、最終的には正式に従妹として家族となる。
カレンから「存在していることが奇跡みたいな状態」と言われており、魔力を常に消費しながら活動しており、魔力が切れると消滅の危機を迎える。そのためにキスなどで他人の体液を摂取することで魔力を収集せざるを得ない状態にあり、イリヤから供給された場合、他の一般人の10倍の効果があるらしい。もっと効果のある方法があるようだが、それを耳打ちされたイリヤは変態などと口走った。

アインツベルン家[編集]

衛宮 士郎(えみや しろう)
声 - 杉山紀彰
イリヤの義兄。穂群原学園高等部に通っており、弓道部に所属している。引き取られて同居を始めた頃のセラの料理はドイツ・フランスなどのヨーロッパ料理に比重が置かれていたため和食や中華を食べたいがために始めた料理が得意で、非常にこだわりを持っており、不必要に真剣かつ劇画な顔で「料理に関して嘘は許さない」とすらのたまうほど。ドラマCDで旅先へ料理できる様に調味料および調理器具一式を持っていかないと落ち着かないと語っており、工具一式も同様である。
原作では主人公でイリヤの義理の弟であったが、今作ではイリヤの義理の兄で脇役。家も原作の平屋ではなく、普通の近代的一軒家にイリヤ達と4人で暮らしている。
凛とルヴィアはクラスメートになっており、この二人とのラブコメイベントが多発しているらしい。ほぼ毎日この二人の喧嘩に巻き込まれる形で半死半生の目に遭わされている。二人以外にもフラグが発生している。ラッキースケベを乱発している模様。
基本的に女難の相が出ており、家に居ようが学校に居ようが気の休まる暇が無く更に激化しつつある。最近家の女性比率の問題で養父に帰ってきてほしいと願っている。
アイリスフィール・フォン・アインツベルン(Irisviel von Einzbern
声 - 大原さやか
イリヤの母。普段は夫である切嗣とともに海外で行動している。愛称はアイリで漢字を当てて愛理と表記し名乗る[3]事もある。
イリヤを出産し育てるうちに母性愛に目覚め、自らを取り巻く殺伐とした状況に疑問を抱き、娘をその運命から解放するために、魔術師の家系であるアインツベルンから出て平穏に暮らすことを望んで、アインツベルン家千年の悲願を自ら放棄した。それに伴い魔導器として調整されてきたイリヤの知識と使命に対する忠誠心(後にクロとして結実する記憶)を封印。夫と共に10年前に起こるはずだった聖杯戦争を未然に防いだ。
自らの力に気付いて戦線を離脱したイリヤの前に現れ彼女を叱咤した。『ツヴァイ』にも登場し、イリヤとクロの戦いを強引に終わらせている。イリヤの危難に関しては「母親の勘」を最大限に活用して察知し夫に呆れられている。またイリヤの教育に対しては自身が夫とともに海外を飛び回っていることからセラ任せとなっており、ある意味で奔放主義な部分が見られるが、同時に娘を心配して遠巻きに見守るような行動をする事もあるが多分に好奇心から覗き見ている。
悲劇的だった原作とは大きく境遇が異なる所為か、屈強なる「娘を運命から守る母親」としての精神の強さを持ち、大雑把で破天荒かつ能天気でお調子者の面が強調されている。ただし、この性格は素ではなく周囲に対して事態を深刻に考えさせないためのポーズの可能性も示唆されている。
セラ(Sella
声 - 七緒はるひ
通称・セラお母さん。やっていることは原作と変わらず、イリヤの教育係のようである。
服はメイド服でなく、普通の服。ただしメイド服も常備している。
留守のアイリから家事を任されている。イリヤに対しては「魔術とは無縁の普通の女の子でいてほしい」と甘いが、士郎に対しては「長男(家長代理)の自覚を持て!」と手厳しい。また、イリヤに対していつか手を出すんじゃないかと疑っている。
士郎が家庭的スキルを発揮して家事担当を当番制にしてしまったことで、自分のポジションが奪われるのではないかと密かに警戒心を抱いている。日本にやってきて士郎と同居を始めた当初は洋食メニューばかり作っていたが、現在では和食・中華も完璧にこなせる。
リーゼリット(Leysritt
声 - 宮川美保
通称・リズお姉ちゃん。趣味はアニメ。セラと同じく普通の服。
セラのメイド服姿を「ヘンな服」と言うなど、職業意識は低い。セラとは姉妹関係であるらしい。
衛宮 切嗣(えみや きりつぐ)
声 - 小山力也
イリヤの父で士郎の養父。後に聖杯戦争に繋がりうる様々な因果の萌芽を摘み取るため、アイリとともに海外で「戦い」をしているらしい。基本的な家族構成の成り立ちは原作と同様であるが、アイリと切嗣は「いろいろあって」正式に結婚していない。本作では主にイリヤの回想の中での登場となるが、頭から水をかぶり、本来、顔が描写されるべきはずの部分が跳ねた水によって遮られているなどアイリの破天荒さの犠牲となってしまっているため顔面や詳細な姿が描写されていない。
10年前のアイリの判断に「8か月の生命が千年の悲願に勝るとは」と、その愛情に驚くも「きっと間違いじゃない」と支持して現在に至っている。

穂群原学園の人たち[編集]

桂 美々(かつら みみ)
声 - 佐藤聡美
『Fate/hollow ataraxia』でも端役として登場する、イリヤのクラスメイト。両耳の前に髪の毛を出しているショートヘア。
おとなしめの少女で優等生タイプだが人付き合いはよく、好奇心も強い。龍子のグループと必ずしも一緒にいる訳ではないが、それなりに仲が良い。だがそれが災いしてか美遊からは中々名前はおろか存在すら覚えてもらえず、ルビーからも影が薄いと言われてしまった。逆にデバガメ的な行動になってしまうこともあり、イリヤ・美遊・クロの三角関係に妄想を巡らせ、その三角関係の妄想をノートに書きとめムラムラを発散している。その後、性別を逆転させた妄想にも取り掛かっており、雀花にそれを知られて引きずり込まれてからは本格的にBLに覚醒。二次元世界は愚か、リアル世界でも同性同士が恋愛をすべきであるという持論を持ち出すなど、栗原姉妹を超える腐女子と化した。弟がおり、ややブラコン気味な発言も目立つ。
嶽間沢 龍子(がくまざわ たつこ)
声 - 加藤英美里
イリヤのクラスメイト。アホ毛が1本ある。那奈亀・雀花とよくつるんでいる。なお、大河と合わせて四聖獣がモチーフとなっている模様。愛称は「タッツン」。金色の髪を両脇でシニヨンにしている。三人の中では一人だけ背が低い。
嶽間沢流武術の家に育ち、上に兄が二人いるためか男のような口調で話す。一人称は「俺」。本人は特に強いという訳ではなく、よく泣く。ただし受け身だけは天才的であるらしく、車に撥ねられても大事に至らなかった。常にテンションが高く、またイベントごとになると理性が振り切れたかのように変貌、退行する。飛行機は苦手で、搭乗した際には防衛機制を発動して鶏と同一視していたが後に鶏が空を飛べないことに気づき錯乱。ブラコンの気がある。家庭科の調理実習の際は、思いつきでとんでもない材料を投入したりしている。
栗原 雀花(くりはら すずか)
声 - 伊藤かな恵
イリヤのクラスメート。龍子・那奈亀とよくつるんでいる眼鏡をかけた少女。緑の混じった黒い髪をお下げにしている。
やや大人びた性格をしているが、成績は図工以外は非常に悪いらしい。姉と共に同人活動に勤しんでいるオタク女子。士郎と一成の関係に非常に食いつくなどBL畑の住人であるらしいが、美々をその世界に引き込んでからは若干引き気味になっている。イリヤとクロのことは「イリヤズ」と呼んでいる。
森山 那奈亀(もりやま ななき)
声 - 伊瀬茉莉也
イリヤのクラスメート。眼が細く、能天気そうな外見をした少女。ピンクの髪をツインテールにしている。(番外編で一度だけポニーテールにした)
頭の回転は速いらしく、あまり動じない性格。龍子に対する突っ込み役で、過剰なツッコミも多い。姉との仲は良好で、姉を陥れた凛やルヴィアのことを敵視しており、復讐のために嶽間沢流古武術を習得する。いわゆる天才肌であり、嶽間沢流も見ただけで道場主である豪兎に圧勝するという腕前を披露した。
柳洞 一成(りゅうどう いっせい)
声 - 真殿光昭
士郎のクラスメイト。
冬木市にある柳洞寺の息子で、穂群原学園では生徒会長を務める俊英。士郎の親友を自認しており、かなりの信頼を置いている。またその信頼ゆえにしばしば過剰な保護意識を駆り立てており、士郎を惑わす存在として凛やルヴィアたちを警戒している。なお士郎の過剰の保護意識からホモ疑惑がかかっているが異性への興味はちゃんとある。ドラマCDでログハウスを作り出したバゼットの姿を「素敵だ」と絶賛している。
藤村 大河(ふじむら たいが)
声 - 伊藤美紀
イリヤのクラスの先生。
破天荒な性格は原作同様。士郎とも面識があるようで、好意を寄せている節も見られる(ふとした際に、結婚してくれと口走っている)。
カレン・オルテンシア(Caren Hortensia
声 - 小清水亜美
初等部の養護教諭。折手死亜 華憐(おるてしあ かれん)を名乗る。勤労意欲は低く、さらに保健室に重症の児童が運ばれてこないかと期待しているなど、非常に不謹慎な言動が目立つ。またあまり医学の知識もない模様。『Fate/hollow ataraxia』に登場するカレンよりもやや年齢が高く設定されている。
その正体は聖堂教会に所属するシスターで、バゼットのバックアップ兼監視役として冬木に派遣されている。監視・報告に徹し、自ら行動を起こすつもりはなかったようだが、『ツヴァイ』最終局面でイリヤたちに合流する。何らかの魔術を行使しているようで、大聖杯の術式が起動した時にはそれに反応して流血している。
森山 奈菜巳(もりやま ななみ)
高等部の生徒。森山那奈亀の姉。
温和な性格で、妹からもよく慕われている。学校内でも人気があったらしいが、凛・ルヴィアが編入してきてからはやや影を薄めることになったらしい。士郎に好意を持っている女の子の一人であったが、それが凛・ルヴィアの逆鱗に触れたらしく、報復にカエルが入った袋を投擲された。その後、カエル恐怖症になってしまったらしい。
間桐 桜(まとう さくら)
高等部の生徒で、士郎の弓道部の後輩。
番外編に登場。士郎がフラグを立てている女の子の一人。

魔術協会関係者[編集]

バゼット・フラガ・マクレミッツ(Bazett Fraga Mcremitz
声 - 生天目仁美
封印指定執行者。物語開始前の時点では彼女がカード回収任務を担っていた。
アーチャーとランサーを単独、且つ素手で仕留めてみせるなどその戦闘力は英霊を凌駕するほどのものがある。イリヤたちが集めたカードを回収するためにエーデルフェルト邸を襲撃。単独でイリヤたち全員を壊滅寸前にまで追い込んだ規格外の怪物。
フラガ家に伝わる宝具「斬り抉る戦神の剣(フラガラック)」を使用する。「後より出でて先に断つもの(アンサラー)」の詠唱により待機状態に入り、相手の切り札などの大技に反応して発動するカウンター宝具。相手の攻撃よりも後に発動しながらも、因果を歪ませることで自分の攻撃が先に相手に届く。攻撃の前に相手が死んでいる状況を作り、攻撃自体を無かった事にしてしまう効果をもつ。このことから「切り札(エース)を殺す宝具(ジョーカー)」と呼ばれる。この特性を逆手に取られ、凛にイリヤとのダメージを共有化されたことで相手が切り札を放つ→アンサラーでそれよりも前に相手が死んでいる→相手が死んでいるので自分も死んでいる→アンサラーは発動できていない、というパラドックスによって無力化された(共有化はブラフだったが)。
魔術協会上層部で何やらパワーゲームがあったらしく、彼女も微妙な立ち位置にあるらしい。イリヤ達との交戦後は結果的にカード3つを奪取する成果を上げるものの、ルヴィアの根回しによって、主に経済的な報復を受けて日本から帰れなくなり、やむなく無駄に前向きにアルバイトとホームレスで食いつなぎ、かなり「ダメなヒト」と化している。またイリヤたちと行動を共にすることも増えた。アルバイトの面接では「特技は人を殴ること」と答えている。ドラマCDにて後にアイス売りのバイトをクビになり旅客機パイロットのアルバイトをしていた。パイロットの免許や建築士の資格等を持っている模様。
オーギュスト
声 - 玄田哲章
ルヴィアの屋敷で従事している老執事。白髪で眼鏡をかけている。メイドとしてルヴィアの屋敷で働くようになった凛を姑のごとくいびっているらしい。戦闘時はT字ナイフを獲物にして闘う。ルヴィアが幼い頃から面倒を見ているらしく、ルヴィアからの信頼は厚い。日本での屋敷では実質一人で庶務を差配しているらしい。
裏の仕事にも精通しているようで、美遊やクロの戸籍のでっち上げ・学校への編入手続きなどを一日足らずで終わらせるなど万能である様子。
バゼット襲撃時にはT字ナイフ2振りを得物にして闘っており、アニメ版ではその他にもサブマシンガン・拳銃・スタングレネードなどの銃火器を多用していた。
キシュア・ゼルレッチ・シュバインオーグ
魔道元帥ゼルレッチ。死徒二十七祖第4位。第二魔法の使い手。
カレイドルビー・サファイアの生みの親にして、凛とルヴィアを今回派遣した張本人。
ロード・エルメロイII世(Lord El-Melloi II
声 - 浪川大輔
時計塔の講師。
番外編に登場。凛とルヴィアが実習中に乱闘を起こした際、ゼルレッチにその被害報告を行っている。
アニメ版ではゼルレッチに代わって実質的に凛とルヴィアに冬木行きを指示している。また小説版によると、何かとテレビゲームを例えに出すという描写が加えられている。

その他の冬木市の人々[編集]

嶽間沢 豪兎(がくまざわ ごうと)
嶽間沢龍子の父親。古流武術嶽間沢道場9代目当主。
上背はないが筋肉質で恰幅のいい好漢。実家では武術の道場を開いている。夏は海の家をやっており、曰く道場よりも収入がいいらしい。ややいい加減そうな豪放さを持つ性格で、よくものごとを即断する。
嶽間沢流は「後の先」に特化した武術であり、元は武士に虐げられていた農民が仕返しのために編み出したものらしい。クロの不意打ちすらも受け流すなど、豪兎自身の武術の腕前も確か。
嶽間沢 黎一(がくまざわ れいいち)
嶽間沢龍子の長兄。
クールなタイプの好青年。実家の道場で鍛えているため、弟ともども武闘派でもある。夏は弟とともに海の家を手伝っていた。
嶽間沢 凱介(がくまざわ がいすけ)
嶽間沢龍子の次兄。
ワイルドなタイプの青年。口調は兄とは違ってラフな喋り方。
嶽間沢 ステラ(がくまざわ ステラ)
嶽間沢龍子の母親。
海の家では給仕を担当していた。
栗原 火雀(くりはら ひばり)
栗原雀花の姉。
番外編に登場。雀花と共にボーイズラブ同人誌を描いている。雀花を越える「貴腐人」。普段は雀花を原稿の手伝いにこき使ったり、雀花の部屋に大量の蔵書を置いて占領するなどしているが、機嫌のいい時にはプリンを買って労ったりすることもある。同人仲間にアキラ[注 5]という人物がいる。

並行世界の冬木市の人々[編集]

田中(たなか)
イリヤが並行世界の冬木市で最初に出会った、記憶喪失の少女。
自分の名前も思い出せないため体操服に書かれていた「田中」という名前で呼ばれている。真冬の中で夏服の体操服を何故か着ており、それ以外は着用しようとしない。記憶がない以上に現代常識にも欠落した知識が多く、「痛い」という言葉すら知らないなど語彙も少ない。突発的に奇行を繰り返すことも多く、周囲から迷惑がられることも多い。明るく能天気で天然ボケな性格で「です。ます。」口調で話す。割と甘えん坊な一面も。
彼女の記憶があるのはイリヤと出会った時からで、「エインズワース家を滅ぼす」という使命のみを記憶しており、イリヤと行動を共にするようになる。
常人であれば即死するような攻撃を受けても「痛い」程度のダメージで済み、傷の回復も非常に早い。また体温がかなり高く、部屋にいるだけでストーブ要らずになるほど。クロが放ったカラドボルグの一撃にもビクともしないダリウスが展開した「301秒の永久氷宮(アプネイック・ビューティ)」を破壊するなど、能力面では謎が多い。ダリウスに何者か、と尋ねられた際にカウンターフェイターと名乗った。
ラーメン屋の店主
行き倒れのイリヤと田中を店に招待したラーメン屋の店主。
並行世界の冬木市の人物。作ったラーメンは麺がおまけの略麻婆豆腐で味は食べるのが拷問とも言える超激辛。しかしそれを強引に食べさせ尚且つお金を要求し、払えないと解れば体(食材として)で支払わせようとする。ギルガメッシュとは既知の様子で、エインズワース家についても何らかの事情を知っている。
その外見は原作などに登場した言峰綺礼のもの。
衛宮 士郎(えみや しろう)
美遊の兄とされる青年。
美遊を過酷な運命から救うために並行世界へ飛ばした人物。存在自体は早いうちから示唆されていたが、『ドライ』にて初登場。美遊を守るためにエインズワースと争い、敗北して美遊への人質として地下牢に入れられていたが、イリヤたちがエインズワースと激戦を繰り広げる混乱の最中、ギルの手引きによって出獄する。
名前の通り、イリヤの義兄である士郎の姿形とはほぼ同じ。だが体の一部や毛髪が英霊エミヤのような変色をしており、また投影魔術を最大限に生かした戦闘スタイルを持つなど、『Fate/stay night』における衛宮士郎とアーチャーの中間のような存在として描かれる。そのためアーチャーを「夢幻召喚」した姿であるクロを、戦闘技術において覚醒させた。

エインズワース家[編集]

ジュリアン・エインズワース
並行世界の冬木に居を構える魔術師・エインズワース家当主。亡父・ダリウスの名を騙る魔術師。
朴訥そうで抜けているどこかだらしのない風体だが、ふとした拍子に狂気じみた表情と言動を見せるという中年男性として登場したが、それは置換魔術によって概念を置きかえられた姿であり、実態は穂群原学園の制服を着た眼つきの鋭い青年。ダリウス時のものとは違いひどく冷めた性格。その本拠地は深山町のクレーターの中心部に存在する岩山と置換した壮麗な城郭で、普段は魔術によって完全に秘匿されている。美遊を用いて聖杯を召喚し、滅びに向かう世界の救済を求める。クラスカードの制作者であり、ギルガメッシュでも知らない謎のクラスカードを用いるほか、カードを破壊する事も可能としている。敵対者にその圧倒的な実力でもって屈服させる事も厭わないが、神話と称する自らの計画を正しく進める事に執心しているため、無暗な敵対行動は示さない。
得意とする魔術は置換魔術(フラッシュ・エア)と呼ばれるもので、錬金術から派生した基礎魔術の一つとされている。もっともエインズワースの置換魔術はそれを非常に特化させたものとなっているため、実戦でも十分に応用が利くほか、城郭の置換など大規模な術式も可能としている。エインズワースの城の上空には、黒化した英霊たちが凝縮されたキューブを備えており、普段は置換魔術で存在を隠蔽していた。
エリカ
ダリウスの娘、ジュリアンの妹と称される小学生の少女。
天邪鬼な言動が特徴で、本心とは逆のことをよく口にする。プライドが高く強がることも多いが、すぐに涙ぐむ。その性格はイリヤ・美遊の両者に「歪な子」と言われ、悪意を一切抱かず自らの行動によって起きる影響や、他者の思惑などを理解していない。美遊の事は「お姉ちゃん」と呼んで慕っている。美遊同様、ジュリアンにとっての保護対象であるようだが、エリカ自身もジュリアンに対する発言力を持っている様子である。
ベアトリス・フラワーチャイルド
エインズワース家のドールズの一人。
ゴスロリ服を纏い、乱暴な口調で話すサディスティックな少女。性格は非常にフランクだが残忍。バーサーカー「トール」のクラスカードを用いて戦う。その性格ゆえかエンズワース家中でもやや浮いているようで、ぬいぐるみを自室に抱え込んで寂しさを紛らわしている。ただし、その扱いは苛烈でぬいぐるみはまたたく間に破壊されている。自らの主人筋のジュリアンに主従関係を超えて熱を上げているようで、ポスターや抱き枕などを作っては嬌声を上げている。
アンジェリカ
身長:174cm スリーサイズ:B98/W62/H94
エインズワース家のドールズの一人。
感情の起伏が乏しいツインテールの女性。普段はエインズワースの城中を見廻りながら、エリカの面倒を見ている。エインズワース家が聖杯に託す望みである世界の救済を大義として掲げ、聖杯である美遊を取り戻そうとするイリヤを人類の敵として排除しようと試みている。ギルガメッシュのクラスカードを用い、「王の財宝」に収められた武器を利用して攻撃を行う。エインズワースの魔術特性である置換魔術も使用し、人形への精神置換や「王の財宝」の武器を空間置換により多角的に射出するなど高度な使い方ができる。その他にも数枚のクラスカードを駆使できるようである。
ダリウス・エインズワース
エインズワース家の先代当主。故人。
ジュリアンの表の姿。既に死亡しているがジュリアンによってその死は隠蔽されていたようで、未だに現当主として扱われている。

クラスカードの英霊[編集]

アーチャー
英霊エミヤ。物語開始以前にバゼットが回収していたカードの一つ。カードは凛が所持していたが、のちイリヤに与えられる。
『ツヴァイ』ではクロの肉体の核となり、そのままクロの体内に取り込まれる。さらにはクロ自身の核ともなるため、彼女からカードが奪われればクロ自身の存在が崩壊してしまうことにもつながる。このことによりクロはアーチャーの能力や宝具を、ほぼそのまま(クロ自身の魔力枯渇による限界値はあるものの、それが続く限りは)無制限に使用できる。
裸の上半身に腰巻と、『Fate/hollow ataraxia』に登場するアヴェンジャーに似た姿である。
限定展開は弓[注 6]で、矢は付属しない。投影魔術によって様々な武具を作り出すことができ、さらには劣化版であれば宝具も投影可能。二振りの夫婦剣「干将・莫耶」、螺子状の剣「偽・偽・螺旋剣(カラドボルグ[注 7])」、投擲武器に対して絶大な効果を発揮する盾「熾天覆う七つの円環(ロー・アイアス)」などを用いる。また宝具を矢に変換して射撃、爆破する「壊れた幻想(ブロークン・ファンタズム)」も使用可能。
ランサー
英霊クーフーリン。物語開始以前にバゼットが回収していたカードの一つ。カードはルヴィアが所持していたが、のち美遊に与えられる。『ツヴァイ』ではイリヤが所持。アニメ第9話で、バゼットに奪われた。
「限定召喚」は放てば必ず心臓に中る必中の槍「刺し穿つ死棘の槍ゲイ・ボルグ)」、およびその投擲としての使用法「突き穿つ死翔の槍(ゲイ・ボルク)」。
ライダー
声 - 浅川悠
英霊メドゥーサ。イリヤと最初に戦闘した英霊。対魔力が高く、魔術教会の魔術師を撃退した経歴を持つ。美遊の刺し穿つ死棘の槍によって倒された。
「限定召喚」は鉄杭(ダガー)。宝具は魔眼を封じるバイザー「自己封印・暗黒神殿(ブレイカー・ゴルゴーン)」、騎乗するものの能力を向上させる手綱「騎英の手綱ベルレフォーン)」。また天馬召喚の能力や、石化の魔眼(キュベレイ)を使用することができる。
「夢幻召喚」した際の服装はイリヤと美遊共にあまり違いはないが、バイザーの形が異なっており、イリヤは単眼で美遊は両眼となっている。
キャスター
声 - 田中敦子
英霊メディア。高高度からフィールドを蹂躙する圧倒的な魔術で一度はイリヤたちを撤退に追い込んだが、二度目の戦闘でイリヤの助力を得た美遊の突き穿つ死棘の槍によって倒される。
「限定召喚」は魔術を初期化する短刀「破戒すべき全ての符(ルールブレイカー)」。大口径魔法陣から放たれる魔力砲は、スキル「高速神言」による神代の魔術であり、宝具級の破壊力を持っている。しかし身体能力は高くない。
エインズワースとの戦闘でイリヤに「夢幻召喚」されたが、戦闘の半ばジュリアンによって奪われ破壊された。
セイバー
声 - 川澄綾子
英霊アルトリア。周囲に黒い霧を纏っており、大抵の魔術・魔力を遮断する。魔法少女となった凛・ルヴィアさえも圧倒するが、アーチャーのクラスカードを「夢幻召喚」したイリヤに倒された。
容姿は原作でセイバーが黒化した姿であるセイバー・オルタと同様である。ただし、他の英霊同様一言もしゃべらないなど、原作のそれと完全に同じ存在という訳ではない。
「限定召喚」は聖剣「約束された勝利の剣エクスカリバー)」で、宝具も同様。また風の結界「風王結界(インビジブル・エア)」も有しているが、作中では使用されていない。
「夢幻召喚」した際の服装は、美遊は『Fate/stay night』のセイバーのものだったが、イリヤは『Fate/unlimited codes』のセイバー・リリィのものとなっている。
アサシン
声 - 阿部彬名 / 野坂尚也 / 野間田一勝
英霊ハサン・サッバーハ[注 8]。50以上の群隊で現れる。毒塗りのダークが武器。魔力を暴走させたイリヤに一掃された。
「限定召喚」はステッキを使用者と同じ姿にして囮とし、その間自らは気配遮断のスキルを帯びる能力「妄想幻像ザバーニーヤ)」。宝具は同名の上位互換能力で、使用者の人格と魂を分割し、その分だけ分身を作り出す能力。数が多ければ多いほど、単体の能力は劣化する。
バーサーカー
声 - 西前忠久
英霊ヘラクレス。圧倒的なパワーと鋼鉄の防御力に加え、蘇生能力や耐性付加の能力を有する肉体を持つ。美遊・凛・ルヴィアを退け、セイバーのクラスカードを「夢幻召喚」した美遊をも圧倒するが、イリヤと美遊の「並列限定展開」により、複数となった宝具・約束された勝利の剣の攻撃に敗れた。
姿形は『Fate/stay night』で登場したとは黒化したバーサーカーよりも、むしろ通常の姿の方が近いとも言える。アニメ版では1回目の死亡後に原作での黒化バーサーカーに近い姿に変貌している。
「限定召喚」は巨大な斧剣「射殺す百頭(ナインライブズ)」。宝具は一定の威力を下回る攻撃を無効化し、また一定回数の命のストックを追加する能力「十二の試練(ゴッドハンド)」。また「狂化」のスキルが付加されているため、理性の大半を失う。
アーチャー(2枚目)
英霊ギルガメッシュ。存在するはずのない8枚目のカード、2枚目のアーチャー。高密度の魔力の霧を纏い、その姿形も定かではない。無数とも思える宝具を所持しているほか、身体能力も魔力の霧の影響で格段に強化されているため、他の7人の英霊とは規格外の化物となっている。その強さをバゼットは「神話」と称した。
大聖杯の術式を起動させて受肉しようとするが、イリヤの妨害によって理性だけが少年形態の形分離してしまう。しかし、残された体は暴走を続けて肥大化し、受肉した少年も本体と融合し、聖杯(美遊)を巡って「ツヴァイフォーム」となったイリヤと激戦を繰り広げ、その強さと友のために命を賭ける覚悟を認め、乖離剣・エアによる「天地乖離す開闢の星エヌマ・エリシュ)」を放った末に敗れた。その後カードと分離し理性だけは子供の姿で受肉した。その後並行世界でイリヤと再会し、奪われた力の奪還のためにイリヤ達に協力する。だがその半身であるカードはアンジェリカが用いており、ギルガメッシュはその奪還を目論んでいる。
少年形態のギルガメッシュの愛称はギル。性格は人懐っこい子供そのもので温厚。しかし目的のためならば冷徹になることもあり、悪意はないが敵意によって行動することもできる中立の王。
「限定召喚」は存在せず、宝具「王の財宝(ゲート・オブ・バビロン)」から持ち出される無数の宝具が主装。
バーサーカー(2枚目)
英霊トール。ベアトリスが用いる2枚目のバーサーカー。北欧神話ではその頂点に君臨する神[注 9]であり、雷神の異名とともに規格外の力を有する。「夢幻召喚」すると、右腕を巨腕に変えて戦う。
宝具は圧倒的な破壊力を持つ大槌「悉く打ち砕く雷神の槌ミョルニル)」。

ゲストキャラクター[編集]

高町 なのは(たかまち なのは)
魔法少女リリカルなのは The MOVIE 1st』のキャラクター。コラボレーション企画による特別編で登場。イリヤや美遊が異空間に閉じ込められた際に出会った異世界の魔法少女で、3人で「魔法少女同盟」を結成して共に脱出のために協力し合う。ルビーの測定によると魔法少女力、略してMS力53万を誇る(イリヤを1万とした場合)。イリヤは「こんなにかわいいのに何か圧倒的プレッシャーを感じる」と評していた。
フェイト・テスタロッサ
『魔法少女リリカルなのは The MOVIE 1st』のキャラクター。コラボレーション企画による特別編で登場。MS力は測定不能。なのはとはライバル同士で、なのはが「友達になりたいと思ってる」女の子。イリヤやなのはたちと一緒に異空間に閉じ込められた際、脱出のために一時的に協力した。

設定[編集]

魔法少女関連[編集]

カレイドライナー
2本1対の魔術礼装「カレイドステッキ」により魔法少女となった者の総称。ステッキの機能により、あらゆる並行世界にアクセスでき、これをもって無限の魔力無限の可能性が顕現した姿を法則を飛び越えて現実の世界に呼び込む能力を持つ。またステッキそのものも、あらゆる偶発的な事象の結実によって制作されてしまった、本世界の魔術理論からしても決して創られえないはずの「場違いな魔術品」である。
無限の魔力をもって無限の可能性の中から因果と理論を越えて術者に望ましい現象を導き出し、魔術に加工されない純粋な「魔力」を練り上げて使用する、という作品世界の法則を完全に無視した破天荒にも過ぎるチートな能力からカレイドの魔法少女は無敵と称されるものの、その強大な力に振り回されることも多く、あくまでもカレイドの能力は「道具」に過ぎないために、術者の経験値・思考などもあいまって、決して万能の存在ではない。(例えば美遊の場合は、その頭の固さゆえにカレイドステッキの機能をフル活用できずにいるし、イリヤの場合は精神の不安定さやクロの分離もあいまって弱体化するハメに陥る。本編では「水(魔力)を無限に供給できてもそれを汲み出すバケツ(変身者)の容量が小さければ、それに見合うだけの活用しかできない」と解説された)。ステッキを手放して30秒経過後、あるいは50メートル以上ステッキから離れると強制的に転身が解除されてしまう。
また、カレイドステッキが2本1対の存在であることが示すように「カレイドの魔法少女は2人で1つ」と定義されている。これは並行世界からの無尽蔵の魔力は単身では制御不能であり、カレイドの魔法少女の連携で、ようやく制御可能となるため。それゆえに、その能力の完全な発動にはカレイドの魔法少女となった者たちによる正しい信頼に基づいた完全なチームワークと同期(シンクロ)が必須となる。物語最初でカレイドステッキたちが凛とルヴィアを見限ったのも、このあたりに原因があるとみられる。
カレイドステッキ
カレイドステッキは上記の通り「マジカルルビー」と「マジカルサファイア」の2本が存在し、これをもって変身した者はそれぞれ魔法少女たる「カレイドルビー・(個体名)」「カレイドサファイア・(個体名)」と呼称される。そのため本作の主人公であるイリヤが変身した際の正式名は「魔法少女 カレイドルビー・プリズマ☆イリヤ」となる。凛、ルヴィア、美遊がそれぞれ変身した際にもそれぞれの正式名が存在するはずだが、本作内では表記されていない。
マスター契約には、被契約者の体液採取・直接接触・名前の認識を必要とする。本来契約できるのはステッキ毎に一名のみだが、他の人間を一時的にゲスト承認する事は可能[注 10]
ツヴァイフォーム
ルビーとサファイアの同時使役による両ステッキの融合化で顕現する形態。反則にも等しい裏形態とも言われる。上記のとおり並行世界からの無尽蔵の魔力は単身では制御不能なのだが、このツヴァイフォームをもってすれば単身でも制御は可能となる。ただしツヴァイフォームは魔力制御のために、自前の魔力回路のみならず、体中の全器官(主には神経骨格筋肉血管および血液リンパ節の全経路と身体の物理的構造素体そのもの)を魔術回路へと疑似承認させ、これらを物理消費することで自らの意志を集中させた魔力へと投じている。それはいわば自らの体を少しずつ魔力で焼き切っているのと同義であるため、体への負荷は尋常ではなく、この形態を長時間使用する事はゆるやかな自殺行為とほぼ同義である。

物語の舞台[編集]

鏡面界
イリヤ達が暮らしている世界と平行世界の境界面にある、クラスカードによって造られた世界。区画が設定されており、英霊を倒すと消滅する。
空間の広さは魔力の歪みに比例するので、カードを回収するたびに狭まってゆく。また、英霊を倒すにはその空間の内部へ侵入する必要があり、英霊を空間の外へおびき出すことも不可能なので、必然的にその空間内で対決することになる。それゆえ序盤から中盤にかけては魔力弾を主体とした遠距離戦がメインだが、終盤戦ではカードを用いての近距離戦になってゆく。
並行世界
『Fate』シリーズをはじめ、TYPE-MOON作品で頻出するキーワードの1つ。いわゆる「別の可能性を描いた世界」である。並行世界への干渉は、魔術の域を超えた魔法として認知されている。
当初は話題に挙がる程度であったが、『ドライ』より舞台は実際に並行世界の冬木へと移動する。そこでは、以下のような出来事があったために人間を含む数多くの動植物が死に絶えており、早ければ10世代も保たずに世界が滅びるといわれている。
  • 5年前に起きたという天然ガスの爆発によって、深山町の大範囲に半径およそ1km円のクレーターが形成されている。
  • 地軸の傾きが変わり、「夏に雪が降る」「海岸線がはるか遠くになる」など、惑星規模の気候変動が起こっている。
  • 世界に満ちるマナが枯れ始めており、すでに枯渇した地域ではそれに代わって全生物に有毒な未知の物質が充満している。
以上のような荒廃した世界観は、奈須きのこの作品『鋼の大地』のそれと類似している。

クラスカード関連[編集]

クラスカード
英霊と呼ばれる者の力が宿った危険なカード。冬木の地に計7枚のカードが眠っており、協会によって2枚が回収されている。カードに宿っている英霊は原作『Fate/stay night』(アサシンはスピンオフ作品『Fate/Zero』)でサーヴァントとして召喚されたものと同じ。後に8枚目のカードが冬木市の地脈の収縮点に埋まっていることが判明した。
ツヴァイ終盤で並行世界からやってきたアイテムであることが示唆され、ドライにてエインズワース家が聖杯戦争のために用意したアイテムであることが判明する。
限定展開(インクルード)
クラスカードに込められた英霊の力の一部をカレイドステッキを媒体にし引き出す。大抵は英霊の武器を召喚する。一度使用すると、数時間は使えなくなる。
夢幻召喚(インストール)
クラスカードの真の力。英霊の力を自身の体を媒体にし具現化させることで、その能力をフルに発揮する。自身の秘められた能力を開放させたイリヤはカードのみで発動させているが、当初の美遊は詠唱を行っていた。事態を把握している美遊によって凛達には内緒にされている。
並列限定展開(パラレル・インクルード)
バーサーカーを倒すために共振した二つのカレイドステッキを交差させ、一枚のクラスカードから複数の宝具を召喚させた。第二魔法キシュア・ゼルレッチの応用。

魔術家[編集]

アインツベルン
アイリとイリヤの生家である魔術師の一族。聖杯戦争に携わり、聖杯の作製を担当している所までは原作と同様だが、非常に閉鎖的で他の家との関わりを完全に絶っている。アイリ曰くもう存在していないらしい。
エインズワース
平行世界の冬木において居を構える魔術師の一族。美遊の存在から逆算して聖杯戦争の術式を構築し、これを興す。その目的は聖杯を用いた「世界の救済」そのものであり、この世界における「正義の味方」に位置する存在。本来は低級の魔術とされる「置換魔術」に特化しており、これを駆使することで術式を構築している。
ドールズ
エインズワース家が使役している魔術師。いずれもクラスカードの「夢幻召喚」を可能としている。

劇中劇[編集]

魔法少女マジカル☆ブシドームサシ
イリヤやリズが好んで視聴している、魔法少女もののテレビアニメ。作中世界では日曜日の朝に第2シリーズ「魔法少女マジカル☆ブシドームサシSLASH」が放送中で、第1シリーズ(全52話)はDVDボックスがリリースされている。イリヤの思い描く魔法少女像は、この作品が大きく影響している。ストーリーの軸としては「相対的な善と悪」が示されている。
ムサシ
声 - ブリドカットセーラ恵美
本作の主人公の魔法少女。自称・愛と正義と仁義の使者。二刀流のようなステッキを武器にしている。「斬り倒す」と形容される一見魔法少女らしからぬインファイトな戦闘スタイルが持ち味らしい。また空も飛べる。武器の名前は「マジカル☆ヤッパ[注 11]と「マジカル☆トカレフ」。
なおキャラクターデザインは皇ハマオが担当した。
イオリ
声 - 佐土原かおり
アニメ版より登場。ムサシのマスコットキャラクター的存在で、彼女に魔法の力を与える使い魔。
コジロウ / バイケン
小説版にて言及。ムサシの仲間であるらしいが詳細は不明。

単行本[編集]

テレビアニメ[編集]

2013年7月から9月まで放送された。テレビ放送に先駆け、ニコニコ生放送にて先行配信された。全10話[注 12]

なお、当初はTOKYO MXAT-Xにて事前特番『Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ 放送直前スペシャル プリズマ☆スコープ』の放送が予定されていたが、諸事情により急遽放送中止となった[4]

第1期放送終了後、第2期の制作決定が発表された。『Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ ツヴァイ!』のタイトルで2014年7月から9月まで放送された。全10話[注 13]

第2期終了後、第2期の続編の制作決定が発表された。 『Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ ツヴァイ ヘルツ!』のタイトルで2015年に放送。

スタッフ[編集]

  • 原作 - ひろやまひろしTYPE-MOON株式会社KADOKAWA 角川書店 月刊コンプエース連載・角川コミックス・エース刊)
  • 製作
    • 第1期 - 菊池剛、武智恒雄、金子逸人、井上俊次、土橋哲也、平田哲、熊谷宜和、太田豊紀、藤澤博之[注 14]、木場正博
    • 第2期 - 菊池剛、金子逸人、斎藤滋、武智恒雄、土橋哲也、尾山仁康[注 15]、平田哲、木場正博
  • 総監督 - 大沼心(第2期)
  • 監督 - 大沼心(第1期)→神保昌登(第2期)
  • チーフディレクター(第1期) - 坂本隆、湊未來
  • シリーズ構成 - 井上堅二
  • キャラクターデザイン・総作画監督 - 牛島希
  • アクション監修 - 高橋賢・氏家嘉宏(第1期)→神谷智大(第2期)
  • アクション監督(第2期) - 高橋賢
  • キーアニメーター - 平田和也・山吉一幸、若山政志(第1期)→澤入祐樹・氏家嘉宏(第2期)
  • 美術監督 - 前田実(第1期)→立石健(第2期)
  • 色彩設計 - 木幡美雪(第1期)→平井麻実(第2期)
  • 撮影監督 - 中西康祐
  • 編集 - 坪根健太郎
  • 音楽 - 加藤達也
  • 音楽制作 - ランティス
  • 音楽プロデューサー - 斎藤滋、吉江輝成
  • 音響監督 - 飯田里樹(第1期)→土屋雅紀(第2期)
  • 企画・エグゼクティブプロデューサー(第2期) - 安田猛
  • プロデューサー - 田村淳一郎、松木あい
  • アニメーションプロデューサー - 金子逸人
  • アニメーション制作 - SILVER LINK.
  • 製作 - 「プリズマ☆イリヤ」製作委員会(第1期)→「プリズマ☆イリヤ ツヴァイ!」製作委員会(第2期)

主題歌[編集]

第1期
オープニングテーマ「starlog
作詞 - 松井洋平 / 作曲・編曲 - 川本新 / 歌 - ChouCho
第10話では挿入歌としても使用。
エンディングテーマ
Prism Sympathy」(第1話 - 第8話、第10話)
作詞 - こだまさおり / 作曲・編曲 - 高田暁 / 歌 - StylipS
OVAでは挿入歌としても使用。
「ツナグキズナ・ツツムコドク」(第9話)
作詞 - こだまさおり / 作曲・編曲 - 高田暁 / 歌 - StylipS
挿入歌「kagami」(第9話)
作詞 - 松井洋平 / 作曲・編曲 - 石川智久 / 歌 - ChouCho
第2期
オープニングテーマ「moving soul
作詞・歌 - 栗林みな実 / 作曲 - 桑原聖(Arte Refact) / 編曲 - 酒井拓也(Arte Refact)
第1話では未使用。
エンディングテーマ「TWO BY TWO」
作詞 - 松井洋平 / 作曲・編曲 - 高田暁 / 歌 - 幸田夢波

各話リスト[編集]

話数 サブタイトル 脚本 絵コンテ 演出 作画監督 総作画監督 原作話 エンドカード
イラスト
第1期
第1話 誕生! 魔法少女! 井上堅二 大沼心
湊未來
坂本隆 牛島希、氏家嘉宏
平田和也、山吉一幸
牛島希 第1話 石田あきら
第2話 誰? 二瓶勇一
高橋賢
玉村仁 青野厚司、柴田志郎 牛島希
氏家嘉宏
第2話 BUNBUN
第3話 ガール ミーツ ガール 中野一巳 福多潤 若山政志 牛島希 第3話 依澄れい
第4話 負けました 水瀬葉月 花札虎南
高橋賢
河村智之 山吉一幸、丸山修二
平田和也、滝川和男
氏家嘉宏 第4話・第5話 bun150
第5話 選択肢は2つ…? 川口敬一郎 山口頼房 明珍宇作 第6話・第7話 経験値
第6話 空白 夜の終わり[注 16] 渡部高志
高橋賢
神保昌登 のりみそのみ、熊谷勝弘
峯岸桃子、北原章雄
牛島希、山吉一幸
牛島希
氏家嘉宏
第8話 比村奇石
第7話 勝利と逃走 井上堅二 花札虎南 福多潤 出野喜則、若山政志 氏家嘉宏 第9話・第10話 牛島希
第8話 普通の女の子に戻ります 野田めぐみ 榎本守 平田和也 第11話 皇ハマオ
第9話 ここで終わらせる 川口敬一郎
湊未來
湊未來 北原章雄、山吉一幸
野田めぐみ、古市佳介
林奈緒子、保村成
村上真紀、平田和也
牛島希
高橋賢
氏家嘉宏
第12話・最終話(前半) 松竜
第10話 Kaleidoscope 川口敬一郎、高橋賢
野田めぐみ、神保昌登
神保昌登 若山政志、山吉一幸
のりみそのみ、柴田志郎
平田和也
最終話(後半)・エピローグ
ツヴァイ第1話(冒頭)
ひろやまひろし
OVA 運動会 DE ダンス! 水瀬葉月 湊未來 野田めぐみ、平田和也
山吉一幸、澤入祐樹
出野喜則、渡辺亜彩美
- アニメオリジナル -
ツヴァイ(第2期)
第1話 イリヤ grow up!? 井上堅二 神保昌登 平田和也 第1話 平田和也
第2話 イリヤ×イリヤ 水瀬葉月 木村泰大 山吉一幸、古屋けだま - 第2話・第3話 山吉一幸
第3話 日常ブレイカー 井上堅二 榎本守 橋口隼人、出野喜則 平田和也 第4話・第5話 シュガー☆香織
第4話 嵐の転校生 湊未來 丸山由太 澤入祐樹 第6話
番外編「華燐先生は働かない」
澤入祐樹
第5話 それは、つまり 川面真也 榎本守 平田和也、佐藤香織
古屋けだま
- 第7話・第8話 シュガー☆香織
第6話 嘘と強がりの向こう側 神保昌登
高橋賢
平田和也、山吉一幸
出野喜則、氏家嘉宏
澤入祐樹
第9話・第10話 KEN
第7話 激突!クッキン・シスターズ 田村正文 第11話・第12話 田村正文
第8話 彼女の名は 水瀬葉月 小島正士 丸山由太 山吉一幸、氏家嘉宏
澤入祐樹、佐藤香織
平田和也、出野喜則
アニメオリジナル(Aパート)
第13話(前半)
平田和也
第9話 独りの戦い 木村泰大 山吉一幸、古屋けだま
澤入祐樹、秋山泰彦
平田和也、氏家嘉宏
第13話(後半)・第14話 澤入祐樹
第10話 その手が守ったものは 神保昌登 山吉一幸、平田和也
氏家嘉宏、澤入祐樹
出野喜則、佐藤香織
第15話・第16話
interude(一部シーン)
牛島希

放送局[編集]

放送地域 放送局 放送期間 放送日時 放送系列 備考
第1期
日本全域 ニコニコ生放送 2013年7月6日 - 9月7日 土曜 23:30 - 日曜 0:00 ネット配信 先行配信
タイムシフト非対応
アーカイブ配信なし
東京都 TOKYO MX 2013年7月13日 - 7月27日
2013年8月3日 - 9月14日
土曜 1:30 - 2:00(金曜深夜)
土曜 1:30 - 1:59(金曜深夜)
独立局 製作委員会参加
日本全域 BS11 2013年7月14日 - 9月15日 日曜 3:00 - 3:30(土曜深夜) BS放送 ANIME+』枠
埼玉県 テレ玉 2013年7月15日 - 9月16日 月曜 0:00 - 0:30(日曜深夜) 独立局
千葉県 チバテレ
神奈川県 tvk
兵庫県 サンテレビ 月曜 0:30 - 1:00(日曜深夜)
福岡県 TVQ九州放送 2013年7月15日 - 8月12日
2013年8月19日 - 9月16日
月曜 2:30 - 3:00(日曜深夜)
月曜 2:05 - 2:35(日曜深夜)
テレビ東京系列
日本全域 AT-X 2013年7月16日 - 9月17日 火曜 23:30 - 水曜 0:00 CS放送 製作委員会参加
リピート放送あり
岐阜県 岐阜放送 2013年7月17日 - 9月18日 水曜 0:00 - 0:30(火曜深夜) 独立局
三重県 三重テレビ 2013年7月18日 - 9月19日 木曜 1:20 - 1:50(水曜深夜)
日本全域 dアニメストア 2013年7月19日 - 9月20日 金曜 12:00 更新 ネット配信 製作委員会参加
第2期
東京都 TOKYO MX 2014年7月10日 - 9月11日 木曜 1:35 - 2:05(水曜深夜) 独立局 製作委員会参加
兵庫県 サンテレビ 木曜 2:00 - 2:30(水曜深夜)
福岡県 TVQ九州放送 木曜 2:40 - 3:10(水曜深夜) テレビ東京系列
日本全域 AT-X 木曜 22:00 - 22:30 CS放送 製作委員会参加
リピート放送あり
千葉県 チバテレ 2014年7月11日 - 9月12日 金曜 1:00 - 1:30(木曜深夜) 独立局
埼玉県 テレ玉 金曜 1:05 - 1:35(木曜深夜)
岐阜県 岐阜放送 金曜 1:45 - 2:15(木曜深夜)
三重県 三重テレビ 金曜 2:20 - 2:50(木曜深夜)
神奈川県 tvk 2014年7月12日 - 9月13日 土曜 1:15 - 1:45(金曜深夜)
日本全域 BS11 土曜 3:00 - 3:30(金曜深夜) BS放送 『ANIME+』枠
dアニメストア 2014年7月13日 - 9月14日 日曜 12:00 更新 ネット配信 [注 17]

BD / DVD[編集]

第1期はBDおよびDVDにて全5巻が角川書店(2013年10月1日以降はKADOKAWA)より発売。各巻にそれぞれ2話ずつ収録される。DVDは通常版と限定版の二種類があり、BDとDVD限定版には特典が付属する。また、各巻には約5分の新作ショートアニメが収録されている。特典の特製ブックレット「kaleid liner material」には、特選の原画集のほか、キャスト・スタッフインタビューが各巻1人ずつ収録されており、また経験値による「コハエース」スピンオフ漫画『プリズマエース』も収録されている。同じく特典の特製クラスカードは、本作で登場したクラスカードの人物画をイリヤと美遊風にリデザインされたもの。

全巻購入特典が一部小売店舗ごとに用意されている。一部店舗では早期予約購入特典として、第1巻はプリズマ☆シール、第2巻は特製ポートレート、第3巻はスピンアウトドラマCD「プリズマ☆アイリ」が付属する。

巻数 発売日 収録話 規格品番 限定版特典
BD DVD限定版 DVD通常版
第1期
1 2013年9月27日 第1話[注 18] - 第2話 KAXA-6601 KABA-10161 KABA-10166 スペシャルドラマCD「衛宮家集合! 家族の団欒CD」
特製ブックレット「kaleid liner material」
オーディオコメンタリー(大沼心門脇舞以
特製着せ替えクリアケース
特製デジパック
特製クラスカード「アーチャー」
2 2013年10月25日 第3話 - 第4話 KAXA-6602 KABA-10162 KABA-10167 「Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ マジカルフェスティバル」のチケット優先購入券
特製ブックレット「kaleid liner material」
オーディオコメンタリー(大沼心・名塚佳織
特製着せ替えクリアケース
特製デジパック
特製クラスカード「ランサー」
3 2013年11月29日 第5話 - 第6話 KAXA-6603 KABA-10163 KABA-10168 特製ブックレット「kaleid liner material」
オーディオコメンタリー(大沼心・植田佳奈
特製着せ替えクリアケース
特製デジパック
特製クラスカード「アサシン」
4 2013年12月27日 第7話 - 第8話 KAXA-6604 KABA-10164 KABA-10169 特製ブックレット「kaleid liner material」
オーディオコメンタリー(伊藤静・植田佳奈)
特製着せ替えクリアケース
特製デジパック
特製クラスカード「キャスター」
5 2014年1月31日 第9話 - 第10話 KAXA-6605 KABA-10165 KABA-10170 特製ブックレット「kaleid liner material」
オーディオコメンタリー(高野直子松来未祐・大沼心)
特製着せ替えクリアケース
特製デジパック
特製クラスカード「セイバー」
第2期
1 2014年9月26日 第1話 - 第2話 KAXA-7131 KABA-10270 KABA-10275 原作カラー原稿画集「Prisma-illya/visual material」
新作ショートアニメ「ファーストブラ イリヤ編」
オーディオコメンタリー(門脇舞以、斎藤千和、高野直子)
ノンテロップOP
牛島希描き下ろしデジパック&クリアケース
2 2014年10月31日 第3話 - 第4話 KAXA-7132 KABA-10271 KABA-10276 設定資料集「Pastel☆Collection! vol.1」
新作ショートアニメ「ファーストブラ 美遊編」
オーディオコメンタリー(門脇舞以、名塚佳織、松来未祐)
ノンテロップED
牛島希描き下ろしデジパック
3 2014年11月28日 第5話 - 第6話 KAXA-7133 KABA-10272 KABA-10277 ドラマCD「桜の木の下に」
新作ショートアニメ「おねえちゃんの人肌治療」
オーディオコメンタリー(門脇舞以、斎藤千和、大原さやか)
CM集
牛島希描き下ろしデジパック
4 2014年12月26日予定 第7話 - 第8話 KAXA-7134 KABA-10273 KABA-10278
5 2015年1月30日予定 第9話 - 第10話 KAXA-7135 KABA-10274 KABA-10276

映像特典[編集]

Blu-ray&DVD各巻収録、原作者ひろやまひろし完全監修の新作ショートアニメ。

巻数 サブタイトル 脚本 絵コンテ 演出 作画監督 原作話
第1期
1 ルビ〜ちゃんのドキッ★ブルマだらけの大反省会〜!![注 19] 湊未來 井上圭介 氏家嘉宏 アニメオリジナル
2 クイズ☆マジカルルビオネア
3 キロバトル 氏家嘉宏、野田めぐみ
平田和也
番外編5「キロバトル」
4 彼女たちの事情 湊未來 神保昌登 番外編3「彼女たちの事情2」
5 脱衣戦争 湊未來 山吉一幸、平田和也 アニメオリジナル
第2期
1 ファーストブラ イリヤ編 井上堅二 湊未來 野田めぐみ アニメオリジナル
2 ファーストブラ 美遊編 笹原嘉文 澤入祐樹、佐藤香織
野田めぐみ、山吉一幸
氏家嘉宏、平田和也
3 おねえちゃんの人肌治療 水瀬葉月 笹原嘉文 高橋賢 出野喜則、野田めぐみ
氏家嘉宏、山吉一幸
澤入祐樹、平田和也
佐藤香織

CD[編集]

TVアニメ『Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ』オリジナルサウンドトラック(LACA-9309)
2013年9月25日にLantisから発売。テレビアニメ版1期で使用されたBGMや主題歌・挿入歌を収録したサウンドトラック。なお、本作で使用されているBGMは全て「少女」から始まるタイトルになっている。
TVアニメ『Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ』キャラソンミニアルバム「Prisma☆Musica」(LACA-15349)
2013年10月23日にLantisから発売。キャラクターソングアルバム。
  1. プリズム☆シャイニーデイ
    歌 : イリヤスフィール・フォン・アインツベルン(CV.門脇舞以
    作詞 - 真崎エリカ / 作曲・編曲 - 矢鴇つかさ
  2. Fragment Hope
    歌 : 美遊(CV.名塚佳織
    作詞 - 真崎エリカ / 作曲・編曲 - fandelmale
  3. SURGE MY FLAME
    歌 : 遠坂凛(CV.植田佳奈
    作詞 - 真崎エリカ / 作曲・編曲 - 五条下位
  4. まどろみの紅茶
    歌 : ルヴィアゼリッタ・エーデルフェルト(CV.伊藤静
    作詞 - 真崎エリカ / 作曲 - 原田篤 / 編曲 - 酒井拓也
  5. カレイドパワー・メイクアップ
    歌 : マジカルルビー(CV.高野直子) &マジカルサファイア(CV.松来未祐)
    作詞 - 真崎エリカ / 作曲・編曲 - 西添健
TVアニメ『Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ ツヴァイ!』キャラクターソング Prisma☆Love Parade vol.1(LACA-14286)
2014年10月29日にランティスから発売。
  1. PARALLEL CONTRAST
    歌 : イリヤスフィール・フォン・アインツベルン(CV.門脇舞以) &クロエ・フォン・アインツベルン(CV.斎藤千和
  2. インフィナイト★サプライズ
    歌 : マジカルルビー(CV.高野直子) &マジカルサファイア(CV.松来未祐)
  3. PARALLEL CONTRAST (Off Vocal)
  4. インフィナイト★サプライズ (Off Vocal)
TVアニメ『Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ ツヴァイ!』キャラクターソング Prisma☆Love Parade vol.2(LACA-14287)
2014年12月24日にランティスから発売。
TVアニメ『Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ ツヴァイ!』キャラクターソング Prisma☆Love Parade vol.3(LACA-14288)
2015年1月28日にランティスから発売。

Webラジオ[編集]

2013年6月26日より隔週水曜日で、本作アニメ版とタイアップするWEBラジオコンテンツ『Fate/kaleid liner イリヤと凛のプリズマナイト!』が音泉より配信。全16回。パーソナリティは門脇舞以(イリヤ 役)[7]と植田佳奈(遠坂凛 役)。なお一部コーナーはブリドカットセーラ恵美(ムサシ 役)と佐土原かおり(イオリ 役)が担当する[8]

「プリズマナイト」はアニメ第1期放送終了に準じて2014年2月5日に配信終了したが、既にアニメ第2期の制作が発表されていた事もあり、ラジオも第2期が配信される事が発表されていた。そしてアニメ第2期放送開始に合わせ、2014年6月25日に『Fate/kaleid liner イリヤとクロのプリズマナイト! ツヴァイ!』と改題して新シリーズが配信。全8回。パーソナリティは門脇舞以と、「ツヴァイ」から出演の斎藤千和(クロ 役)。また一部コーナーはアニメ第2期のED曲を歌う幸田夢波が担当する。

「ツヴァイ!」のアニメ終了に伴い10月1日で配信が終了したが、第2期の続編が発表されていたこともあり、10月29日から『Fate/kaleid liner イリヤと凛のプリズマナイト ツヴァイ ヘルツ!』と改題して新シリーズが配信される。パーソナリティーは門脇舞以と、植田佳奈。また一部コーナーは引き続き幸田夢波が担当する。

コーナー[編集]

プリズマ☆ドラマ
オープニングで流されるミニドラマ。シナリオも募集している。
ふつおた
モノノ☆ツブヤキ
「身近にあるものがもし呟いたら」といった内容を紹介する。由来は喋るステッキであるルビー&サファイヤ。
わたしたちの下僕になりなさい!
毎回パーソナリティが発した命令をリスナーが実行し、その報告を紹介する。その中で最も印象に残ったリスナーは「プリズマ☆ゲボク」となり、プレゼントが贈られる。由来は凛とイリヤの奴隷契約。
勝手にマジカル☆ブシドー
作中作「マジカル☆ブシドームサシ」の各話サブタイトルを募集・決定し、作品のストーリーラインを作っていく。本編終了後、このコーナーのみパーソナリティがブリドカットと佐土原に代わる。

配信日程[編集]

配信回 配信日 ゲスト
第1期
第1回 2013年06月26日
第2回 2013年07月10日
第3回 2013年07月24日
第4回 2013年08月07日 伊藤静
第5回 2013年08月21日 高野直子
第6回 2013年09月05日 名塚佳織
第7回 2013年09月19日
第8回 2013年10月02日
第9回 2013年10月16日 松来未祐
第10回 2013年10月30日
第11回 2013年11月20日
第12回 2013年12月04日 宮川美保
第13回 2013年12月18日 寺田はるひ
第14回 2014年01月08日
第15回 2014年01月22日
第16回 2014年02月05日
第2期
第1回 2014年06月25日
第2回 2014年07月09日
第3回 2014年07月23日
第4回 2014年08月06日 栗林みな実
第5回 2014年08月20日
第6回 2014年09月03日 名塚佳織
第7回 2014年09月17日 植田佳奈
第8回 2014年10月01日
第3期
第1回 2014年10月29日
第2回 2014年11月26日 高野直子

ゲスト[編集]

  • 伊藤静(ルヴィアゼリッタ・エーデルフェルト 役:第1期第4回)
  • 高野直子(マジカルルビー 役:第1期第5回, 第3期第2回)
  • 名塚佳織(美遊・エーデルフェルト 役:第1期第6回, 第2期第6回)
  • 松来未祐(マジカルサファイア 役:第1期第9回)
  • 宮川美保(リーゼリット 役:第1期第12回)
  • 寺田はるひ(セラ 役:第1期第13回)
  • 栗林みな実(アニメ2期OP曲 歌唱:第2期第4回)
  • 植田佳奈(遠坂凛 役:第2期第7回)

DJCD[編集]

発売・販売はタブリエ・コミュニケーションズ

ラジオCD「Fatekaleid liner イリヤと凛のプリズマ☆ナイト!」Vol.1
2013年11月20日発売。CD2枚組。本番組の第1回から第8回までと、新規音源を収録。公式ショップでの購入特典として、オリジナル「クラスカード」が付属する。
ラジオCD「Fate/kaleid liner イリヤと凛のプリズマ☆ナイト!」Vol.2
2014年9月24日発売[9]。CD2枚組。本番組の第9回から第16回までと、杉山紀彰(衛宮士郎 役)をゲストに迎えた新規音源を収録。
ラジオCD「Fate/kaleid liner イリヤとクロのプリズマ☆ナイト ツヴァイ!」
本番組と生天目仁美(バゼット・フラガ・マクレミッツ 役)をゲストに迎えた新規音源を収録。

ノベライズ版[編集]

角川スニーカー文庫角川書店)レーベルより発売。著者は伊藤ヒロ。イラストは口絵・表紙はSILVER LINK.が担当し、挿絵はbun150が担当。全2巻。TVアニメに忠実だが、原作やアニメより小説独自のシーンや解説が描かれている部分がある。設定とバトルシーンを中心に、執筆協力として第1巻に森瀬繚[10]が、第2巻に田中桂天野雄矢[11]が携わっている。

  1. ISBN 978-4-04-100934-5(2013年8月1日初版発行)
  2. ISBN 978-4-04-101025-9(2013年9月28日初版発行)

イベント[編集]

ライブ型イベント『Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ マジカルフェスティバル』のタイトルで、2014年4月13日16時30分より日比谷公会堂で開催された。チケットの販売はイープラス。出演者は門脇舞以名塚佳織高野直子杉山紀彰ChouChoStylipS

ゲームソフト[編集]

2014年7月31日にニンテンドー3DS専用ゲームソフト『Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ』が発売された。ジャンルは「魔法少女バトルアクション」。限定版も同時発売。ストーリーモードはテレビアニメ第1期の後日談として展開される。オリジナル要素として、原作アニメ共に未登場だった黒化英霊のアーチャーとランサーが、原作者による描き下ろしデザインで登場する。

開発スタッフ[編集]

限定版特典[編集]

  • デフォルメフィギュア“ミニッチュ”
  • オリジナルラジオCD
  • 特製クラスカード「ライダー」

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 『少年フェイト』は週刊少年漫画誌のフェイクという体裁だったため、「連載中の1話」であるかのように描かれている。
  2. ^ 実際には『ツヴァイ』の連載はこの時点で決定されていた。当初、TYPE-MOONとコンプエース編集部の同意で単行本2巻分(全12話)を予定していたが、1巻分が掲載された時点でひろやまの当初のプロットではどうしても全12話に収められないことが判明し、担当編集との打ち合わせでバッサリとエピソードを削った。このため、第1期の全13話に収まりきらなかった伏線を補完する目的を兼ねた企画だった。
  3. ^ あとがきによると、一部シーンは森瀬繚(1巻)、田中桂(2巻)によるもので、事実上の共同執筆作であるとのこと。
  4. ^ そのためか、性格などキャラクターはほぼ別人となっており、原作のイリヤのキャラクターとはクロの方が近い。
  5. ^ 同人活動をしているTYPE-MOON世界のキャラクターとしては『月姫』に登場する瀬尾晶がいる。
  6. ^ 『Fate/stay night』でアーチャーが使用していた弓と同形。
  7. ^ 『Fate/stay night』でアーチャーが使用していた「偽・螺旋剣(カラドボルグII)」をクロが更に改造したもの。
  8. ^ クラスカード7枚のうち、アサシンのみ第五次聖杯戦争で召喚されたいずれのアサシンでもなく、第四次聖杯戦争で召喚されたアサシン「百の貌のハサン」。ちなみにその理由は、作者曰く「原作みたいな行動をするイリヤが見たいか?」とのこと。
  9. ^ 原作であるFateシリーズでは、純粋な神は『英霊』ではなく『神霊』といい、別のカテゴリーとして扱われているため召喚できない。ただし例外はあり、何らかの理由で霊格が劣化している場合等は呼び出せる(怪物として扱われたため神性のランクがEまで落ちたメドゥーサや、完全な不老不死を失ったために神であることを捨てたケイローンなど)。
  10. ^ 対セイバー戦では凛とルヴィアをやむなく一時承認してカレイドにしており、『ドライ』ではイリヤが成り行きでカレイドサファイアになっている。
  11. ^ イオリによると、本当の名称は「マジカルブレード」というらしい。
  12. ^ ただし原作『ドライ!!』4巻の限定版に新作OVAとして付属する。
  13. ^ ただし原作『ドライ!!』6巻の限定版に新作OVAとして付属する。
  14. ^ 藤澤は、TOKYO MX執行役員である[5]
  15. ^ 尾山は、TOKYO MXのアニメ事業部部長である[6]
  16. ^ ただし次回予告では『空白 夜の終り』になっていた。
  17. ^ 第1話のみ、7月3日 木曜 21:00より先行配信(3時間、10000名限定)
  18. ^ テレビ未放送映像を追加した全長版。
  19. ^ 公式サイトでは「ルビーちゃんのドキッ☆ブルマだらけの大反省会」。

出典[編集]

  1. ^ コンプティーク』2012年4月号、角川書店、2012年3月。
  2. ^ 作者のひろやまひろし曰く、「割れたハート」をイメージしているとのこと。
  3. ^ 『ツヴァイ』第10話より。
  4. ^ 特別番組についてのお知らせ”. 「Fate/kaleid liner プリズマイリヤ」ポータルサイト. 2013年6月25日閲覧。
  5. ^ 役員一覧”. TOKYO MX. 2014年7月20日閲覧。
  6. ^ 在京アニメファンを支えるTOKYO MXに、気になること全部聞いてみた!|ダ・ヴィンチニュース”. KADOKAWA. 2014年7月20日閲覧。
  7. ^ 一部の回では産休のため欠席している。
  8. ^ また一部の回ではレギュラーパーソナリティとしても参加している。
  9. ^ コミックマーケット86および音泉の公式通販で先行販売。
  10. ^ 伊藤ヒロ、角川書店刊、『Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ』、267ページ
  11. ^ 伊藤ヒロ、角川書店刊、『Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ2』、274ページ

外部リンク[編集]

TOKYO MX 土曜 1:30枠(金曜深夜)
前番組 番組名 次番組
Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ
(TOKYO MX製作委員会参加)
TOKYO MX 木曜 1:35枠(水曜深夜)
Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ ツヴァイ!
(TOKYO MX製作委員会参加)