虚淵玄
| 虚淵 玄 (うろぶち げん) |
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|---|---|
| プロフィール | |
| 別名 | Magica Quartet (新房昭之、蒼樹うめ、シャフト との共有筆名) |
| 誕生日 | 1972年12月20日(39歳) |
| 出身地 | |
| 主な作品 | |
| アニメ | 『Phantom -PHANTOM THE ANIMATION-』(シナリオ原案) 『ブラスレイター』(シリーズ構成) 『魔法少女まどか☆マギカ』(シリーズ構成・脚本) |
虚淵 玄(うろぶち げん、男性、1972年12月20日 - )は、ニトロプラス所属のシナリオライター。
目次 |
[編集] 来歴
小説家志望を経てニトロプラスに入社。Leaf製作のアダルトゲーム『雫』『痕』から、ゲームが持つ表現の幅に確信を得て[1]、同社のデビュー作となる『Phantom -PHANTOM OF INFERNO-』などのシナリオを手がける。『鬼哭街』以後は『"Hello, world."』では企画原案、『斬魔大聖デモンベイン』では監修を務めるなど、製作統括者的な役割を任されていることが多くなっていたが、ニトロプラスの新作『続・殺戮のジャンゴ -地獄の賞金首-』で、『沙耶の唄』以来約4年ぶりにゲームのシナリオを手がけた。TYPE-MOONとの共同プロジェクト『Fate/Zero』の著者を担当した。『Fate/Zero』は2006年12月コミックマーケット71にて1巻の「第四次聖杯戦争秘話」が発売され、本書は翌年12月コミックマーケット73にて発売された4巻の「煉獄の炎」にて完結した。2008年には『Phantom』や『続・殺戮のジャンゴ』で興味を持った広江礼威からの指名で、『ブラック・ラグーン』のノベライズ「シェイターネ・バーディ」を著す。内容は「Fujiyama Gangsta Paradise」(日本編)の前日譚に当たるオリジナル作品。2011年に続編「罪深き魔術師の哀歌」が出版された。
[編集] 人物
映画愛好家であり、作品中にそれを模した場面が描かれることがある。例えば、『Phantom -PHANTOM OF INFERNO-』では作品の一部が『レオン』のプロットをなぞる形になっており、またヒロインの一人が『タクシードライバー』の主人公の台詞をまねたり、『夕陽のガンマン』の決闘方法をまねたりしている(その経緯のためか、『NOIR』が同作品の模倣ではないか、訴訟を提起すべきではないかとインターネット掲示板で議論が起こったときに、「そんなことをしたら、こっちが映画製作者から訴えられる」という趣旨のコメントをしたことがある)。「TECH GIAN」のメーカーコラムに『8mm』や『処刑人』のパロディを書いたことがあるほか、同人作品『浄火の紋章』などの『リベリオン』の二次創作ゲームを製作した。
[編集] 作風
元々シナリオライターではなく小説家志望であったにも拘らず、本人曰く「文学」に関しては全く手をつけず、「オッパイ」と「爆発」の出てくるエンターテイメント作品にしか興味が湧かなかったという[2]。故にそういった方向の映画や小説、またプラモデル雑誌の白黒ページなどから影響を受けており、その作品には頻繁に銃や車が登場する傾向がある。
本人は「心温まる物語を書きたい」と心の内を『Fate/zero Vol.1』や『白貌の伝道師』のあとがきの中で語り、『キューティーハニー』を例に挙げて「愛の戦士」を自称している。しかし、ストーリーを突き詰めると「バッドエンド」になってしまうといい、自身のこの傾向に悩んで、一時は筆を折ることも考えていたと発言しており、その時期に書いた『Fate/zero』は立ち直るきっかけになったという。
[編集] 筆名
『魔法少女まどか☆マギカ』の制作に際して、新房昭之、蒼樹うめ、シャフトとの共同筆名として「Magica Quartet」名義を使用している[3]。『魔法少女まどか☆マギカ』のクレジットでは、原作としてMagica Quartetが表記されるとともに、シリーズ構成・脚本として虚淵の名が表記されている。
[編集] 主な作品
[編集] 商業作品
[編集] ゲームシナリオ担当作品
[編集] アニメシナリオ担当作品
- Phantom -PHANTOM THE ANIMATION-(ケイエスエス製作、シナリオ原案)
- ブラスレイター(ゴンゾ・ニトロプラス共同製作、シリーズ構成、脚本:10,11,12,15,16,17,22,23話)
- Phantom 〜Requiem for the Phantom〜(脚本:6,18,25話)
- 魔法少女まどか☆マギカ(アニプレックス・シャフト制作、シリーズ構成、脚本:全話)
[編集] 小説
[編集] 短編
[編集] 連載
[編集] 漫画原作
- 吸血殲鬼ヴェドゴニア(全2巻 2001年-2002年 坂田徹也が漫画執筆)
- エンシェントミスティ(全1巻 2007年3月-8月 中村哲也が漫画執筆)
[編集] 小説原作
- ファントム(執筆はリアクション)
- 吸血殲鬼ヴェドゴニア(執筆は種子島貴)
[編集] 同人作品
- 浄火の紋章
- HAGAKURE ROYAL(『中央東口のシャイニングエクソシストEX』内収録 2003年 中央東口が漫画執筆)
- ハイスクール・バトルヒーター(『中央東口のシャイニングエクソシストEX II』内収録 2005年 中央東口が漫画執筆)
- Fate/Zero
[編集] 関連書籍
- インタビュー収録
- 『美少女ゲームの臨界点+1』波状言論(東浩紀個人事務所)、2004年12月
- 『FICTION ZERO / NARRATIVE ZERO』(フィクションゼロ/ナラティブゼロ)講談社文芸X出版部、2007年8月
[編集] 脚注
- ^ 電撃オンライン虚淵玄インタビュー
- ^ http://wpb.shueisha.co.jp/2011/06/12/5189/
- ^ 「アニメ質問状:『魔法少女まどか☆マギカ』――新たな切り口の魔法少女に『賭けでした』」『アニメ質問状:「魔法少女まどか☆マギカ」 新たな切り口の魔法少女に「賭けでした」 - MANTANWEB(まんたんウェブ)』毎日新聞社、2011年4月21日。