虚淵玄

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虚淵 玄(うろぶち げん、男性、1972年 - )は、ニトロプラス所属のシナリオライター

目次

[編集] 人物

小説家志望を経て、ニトロプラスに入社。同社のデビュー作となる『Phantom -PHANTOM OF INFERNO-』などのシナリオを手がける。『鬼哭街』以後は、『"Hello, world."』では企画原案、『斬魔大聖デモンベイン』では監修を勤めるなど、製作統括者的な役割を任されていることが多くなっていたが、ニトロプラスの新作『続・殺戮のジャンゴ -地獄の賞金首-』で『沙耶の唄』以来約4年ぶりにゲームのシナリオを手がけた。TYPE-MOONとの共同プロジェクト『Fate/Zero』の著者を担当した。『Fate/Zero』は2006年12月コミックマーケット71にて1巻の「第四次聖杯戦争秘話」が発売され、本書は翌年12月コミックマーケット73にて発売された4巻の「煉獄の炎」にて完結した。2008年には「Phantom」や「続・殺戮のジャンゴ 」で興味を持った広江礼威からの指名で、『ブラック・ラグーン』のノベライズを著す。内容は「Fujiyama Gangsta Paradise」(日本編)の前日譚に当たるオリジナル。

アダルトゲームに散見される「軽い・性的な描写」よりも、銃器・戦闘シーン等の「重い・暴力的な描写」に定評があるライターである。作りこまれた重厚な世界観と緻密なストーリーにはファンが多い。Leaf製作のアダルトゲームである『』の影響を受け、そのヒロイズムを採用した作品が多いのも特徴の一つである。本人は「心温まる物語を書きたい」と心の内を『Fate/zero Vol.1』や『白貌の伝道師』のあとがきの中で語り、『キューティーハニー』を例に挙げて「愛の戦士」を自称している。しかし、ストーリーを突き詰めると「バッドエンド」になってしまい、救いようのない暗い結末を迎える結果となることが多い。

映画愛好家であり、作品中にそれを模した場面が描かれることがある。例えば『Phantom -PHANTOM OF INFERNO-』では、作品の一部が『レオン』のプロットをなぞる形になっており、またヒロインの一人が『タクシードライバー』の主人公の台詞を真似たり、『夕陽のガンマン』の決闘方法を真似ている(その経緯のためか、『NOIR』が同作品の模倣ではないか、訴訟を提起すべきではないか、とインターネット掲示板で議論が起こったときに、「そんなことをしたら、こっちが映画製作者から訴えられる」という趣旨のコメントをしたことがある)。「TECH GIAN」のメーカーコラムに『8mm』や『処刑人』のパロディを書いたことがあるほか、同人作品『浄火の紋章』などの『リベリオン』の二次創作ゲームを製作した。

[編集] 主な職歴

[編集] ゲームシナリオ担当作品

[編集] アニメシナリオ担当作品

[編集] 小説

[編集] 漫画原作

  • 吸血殲鬼ヴェドゴニア(全2巻 2001年-2002年 坂田徹也が漫画執筆)
  • HAGAKURE ROYAL(『中央東口のシャイニングエクソシストEX』内収録 2003年 中央東口が漫画執筆)
  • ハイスクール・バトルヒーター(『中央東口のシャイニングエクソシストEXⅡ』内収録 2005年 中央東口が漫画執筆)
  • エンシェントミスティ(全1巻 2007年3月-8月 中村哲也が漫画執筆)

[編集] 小説原作

  • ファントム -アイン(2002年5月発売 執筆はリアクション)
  • ファントム -ツヴァイ(2002年11月発売 執筆はリアクション)
  • 吸血殲鬼ヴェドゴニア -WHITE NIGHT(2003年1月発売 執筆は種子島貴
  • 吸血殲鬼ヴェドゴニア -MOON TEARS(2003年2月発売 執筆は種子島貴)
  • 続々・殺戮のジャンゴ害伝 地獄のビッチハイカー(2007年12月発売 執筆は佐藤大とストーリーライダーズ)

[編集] 外部リンク