メタルギアソリッド

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メタルギアソリッド
ジャンル ステルスゲーム
タクティカル・エスピオナージ・アクション
対応機種 PlayStation
ニンテンドーゲームキューブ(ザ・ツインスネークス)
ゲームアーカイブスPS3/PSP
Microsoft Windows
開発元 メタルギアソリッド / インテグラル:
コナミコンピュータエンタテイメントジャパン
ザ・ツインスネークス:
コナミコンピュータエンタテインメントジャパン・シリコンナイツ
発売元 コナミ
シリーズ メタルギアシリーズ
人数 1人
メディア CD-ROM2枚組
CD-ROM3枚組(インテグラル/初回幻想水滸伝II DEMO同梱版)
GC用光ディスク2枚組(ザ・ツインスネークス)
発売日

日本の旗 1998年9月3日
アメリカ合衆国の旗 1998年10月20日
PAL 1999年2月26日
日本の旗 2008年3月21日(ゲームアーカイブス、PS3PSP
インテグラル:
日本の旗 1999年6月24日
アメリカ合衆国の旗 1999年9月23日
PAL 1999年10月26日
日本の旗 2013年7月11日(ゲームアーカイブス、PS3PSP
ザ ツインスネークス:
アメリカ合衆国の旗 2004年3月9日
日本の旗 2004年3月11日
PAL 2004年3月26日
Microsoft Windows:
アメリカ合衆国の旗 2000年9月24日

PAL 2000年10月20日
対象年齢 ESRB: Mature
CERO:15歳以上対象{C}
売上本数 日本の旗 約78万本
世界 約559万本[1]
その他 メタルギアソリッド: 限定版あり
ザ・ツインスネークス: ゲームキューブ同梱版あり
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メタルギアソリッド』(METAL GEAR SOLID、略称: MGS)は、コナミコンピュータエンタテイメントジャパンが開発、コナミから発売された戦略諜報アクションゲームであり、メタルギアシリーズの3作目となる作品である。

概要[編集]

MSX2用として発売された前2作品とは異なりポリゴンを用いた3次元描写による潜入アクションゲーム。「メタルギアソリッド(MGS)」シリーズの第一作にあたる。

テーマは遺伝子を意味するGENE。

本作品のシナリオは、米国のフォーチュン誌にて「20世紀最高のシナリオ」と称され、小説版のキャッチコピーでも使われている。ハード性能を活かした映像の他、兵士の吐く白い息等の描写で極寒のアラスカへの潜入を演出。詳細な人物設定等も評価されている。ハードの移行により大きな進展を見せた本作は、ポリゴンによる3次元描写となった事に加え、3次元でなければ不可能な演出を盛り込んでいる。また、ゲーム内では実在する武器が使用されている。

開発及び発売年表[編集]

  • 1994年 - メタルギアシリーズ第3作目として『メタルギア3(仮)』として開発開始。当初の発売予定プラットフォームはPlayStationではなく、『メタルギア』と『メタルギア2 ソリッドスネーク』でのMSX2で信頼があったパナソニック3DO用ソフトでの発売予定であったと、HIDECHAN! ラジオ内で小島秀夫が語っている。
  • 1995年1月17日 - 阪神・淡路大震災によるコナミ神戸本社(当時)の被災のため開発中断。
  • 1996年 - 震災の痛手から立ち直り、開発再開。しかし、パナソニックがハードゲーム機産業から撤退したのに伴い、3DO用ソフトからライバル会社だったソニー・コンピュータエンタテインメントのハード機PlayStation用のソフトに変更された。その後、東京ビッグサイトで開催された東京ゲームショウ'96のコナミブースでプロモーション動画が初公開された。
  • 1998年9月3日 - 発売。発売当日、秋葉原のゲームショップでは限定版を求めて100人近い行列ができ、昼過ぎには限定版が完売。すべての店に完売の文字が並んだ。
  • 1999年6月24日 - PlayStation用ゲーム『メタルギアソリッド インテグラル』が発売。音声が全て英語吹き替えになり、難易度設定が追加され、全300ステージのVRトレーニングを収録した「VRディスク」が新たに追加されCD3枚組になった。新たなキャラクター遺伝子怪獣ゲノラも登場。PocketStationにも対応している。VRディスクではMGSのトレーラー映像を見ることも出来る。
  • 2000年 - Microsoft Windows用ソフトとして発売されたが、アメリカなどでの販売にとどまり、日本では発売はされなかった。
  • 2004年3月11日 - 本作を原案に、システムや演出、グラフィックやアクション性などを『メタルギアソリッド2(MGS2)』と同じレベルまで向上させたゲームキューブ用ゲーム『メタルギアソリッド ザ ツインスネークス』が発売された。『ツインスネークス』には『MGS2』から登場した麻酔銃なども存在するが、ストーリーの関係上、元々死亡するキャラクターは、麻酔銃で撃退しても、やはり死亡する結果となる。ゲームキューブ本体同梱版にはファミコン版『メタルギア』が収録されたディスクが付属していた。
  • 2008年3月21日 - ゲームアーカイブスよりPlayStation 3PSPへの販売を開始。
  • 2008年5月 - 007シリーズなどの執筆も手がけたレイモンド・ベンソンによる、小説版が角川文庫より発売。一部の変更や著者オリジナルの描写がなされているが、後に発売されたメタルギアソリッドシリーズの設定に基づいた描写が増えている。
  • 2012年8月28日 - ゲームアーカイブス版がPlayStation Vita(PS Vita)に対応。PS Vita版『MGS HDエディション』を購入する事で、MGMGS3までPS Vitaでプレイする事が可能となった。
  • 2013年7月11日 - 『METAL GEAR SOLID THE LEGACY COLLECTION』の発売に合わせ、『インテグラル』のゲームアーカイブス版が配信開始。単体でも購入できるほか、『LEGACY COLLECTION』には無償ダウンロードできるプロダクトコードが付属する。

ストーリー[編集]

シャドー・モセス島事件[編集]

2005年アラスカ半島アリューシャン列島フォックス諸島沖の孤島、シャドーモセス島に於いて、ハイテク特殊部隊「FOXHOUND」とその傘下の次世代特殊部隊が突如として蜂起、同島の核兵器廃棄所を占拠した。彼等は「ビッグボスの息子達」を名乗り、米政府に対して10億ドルとビッグボスの遺体の引き渡しを要求。それが24時間以内に受け入れられない場合、シャドーモセスの核兵器を発射すると通告した。

政府は、元FOXHOUND司令官ロイ・キャンベル退役大佐をこの鎮圧作戦の司令官として招集。それに従い、キャンベルは元FOXHOUND隊員「ソリッド・スネーク」を呼び戻した。スネークに依頼された任務は二つ。核兵器廃棄所に単身潜入し、人質として囚われたDARPA(国防省付属機関先進研究局)局長のドナルド・アンダーソンとアームズ・テック社社長のケネス・ベイカーの2名を救出すること。そして、テロリストの核発射能力の有無を調査し、事実ならばそれを阻止し、テロリストの武装解除をすること。伝えられた任務内容にきな臭いものを感じつつも、スネークは渋々任務を承諾する。アラスカ上空では強烈なブリザードが吹き荒れる為、パラシュートでの降下は不可能。オハイオ級原子力潜水艦で廃棄所付近まで接近した後、小型潜水艇(SDV)を射出。島に最接近した所で潜水艇を破棄、後は泳ぎで島に上陸し、単独でのスニーキング・ミッション(潜入任務)を開始する。

登場人物[編集]

テロリスト鎮圧作戦関係者[編集]

ソリッド・スネーク(声:大塚明夫 /英語版:David Hayter)
本作の主人公。本名はデイビッド、年齢は30代、身長182㎝。FOXHOUND在籍中「アウターヘブン蜂起」を解決。CIA(中央情報局)のスカウトにより秘匿工作員(ディープ・カヴァー・エージェント)の非公式身分(ノンオフィシャル・カバー)として入局するも、局の体制に反発し約半年で退職。カナダに住んでいる時に「ザンジバーランド騒乱」解決。2回歴史に名が残らぬ殊勲者となった後はアラスカ山脈ツイン・レイクスの湖畔で一人暮らしをしていたが、傭兵として今回キャンベルに半ば強引に呼び戻された。地味な色のバンダナと先折り煙草モスレムを愛用し、身を隠す道具としてダンボール箱に強い愛着を持つ犬橇使い。
ロイ・キャンベル(声:青野武/英語版:Paul Eiding)
旧FOXHOUND司令官。年齢は60代。身長185㎝。アメリカ海兵隊グリーンベレーデルタフォースを経て旧FOXHOUNDに入隊、実戦から裏付けられた戦略立案能力を買われ副司令官となる。アウターヘブン蜂起後、ビッグボスが除隊し、司令官へと昇格。ザンジバーランド騒乱後に退役していたが、シャドーモセス事件発生により現場へ復帰し、かつての部下であり友人でもあるスネークを呼び戻して作戦遂行を依頼する。作中では、アメリカ海軍オハイオ級原子力潜水艦「ディスカバリー」に乗艦し、そこからスネークに指示をしていた。
ナオミ・ハンター(声:鶴ひろみ/英語版:Jennifer Hale)
スネークの作戦サポート要員の一人。年齢は20代。身長165㎝。FOXHOUNDのメディカルスタッフを務める遺伝子治療の専門家で、ATGC社社員の民間人だが、FOXHOUND隊員やゲノム兵の遺伝子治療を担当している。ベクターとなる転移遺伝子を発見し、遺伝子ターゲット法を考案。遺伝子治療の分野に貢献した功績がある。敵情に最も詳しい人物として作戦に参加するが、FOXHOUND側のスパイであった。ローデシア独立戦争期のジンバブエにおいて両親を失い、そこで少年兵だったグレイ・フォックスに拾われた後、ビッグボスの手でアメリカに移住した。幼少期に親を亡くした為に自身の出生を知らず、遺伝子から自らのルーツを探ろうと遺伝子分野に進み、中東で行方不明になったアメリカ人女性「ナオミ・ハンター」の戸籍を入手した。フォックスによるクラーク博士の殺害事件を隠蔽して彼を匿い、作戦前にフォックスに由来する怨恨で、不凍液注射の際に独自に調整を施した暗殺ウィルスFOXDIEをスネークに注射していた事も分かる。しかし、スネークと接していく内に、スネークのことやスネークとフォックスの関係について触れ、スネークへの心象が変わってゆく。
「シャドーモセスの真実」によると、彼女はスネークへの復讐の為DIA(国防情報局)が極秘に開発していた暗殺用ウィルス兵器であるFOXDIEの開発計画に自ら売り込みをかけ、開発に関わっていたリチャード・エイムズと利用目的で関係を結び、自らの知識や技術を用いて当時開発が頓挫していたFOXDIEを完成させたとされている。
メイ・リン(声:桑島法子/英語版:Kim Mai Guest)
スネークの作戦サポート要員の一人である中国系アメリカ人。MITの現役学生。年齢は10代。身長160㎝。画像・データ処理の専門家で、スネークが使用するソリトンレーダーや無線機の開発者でもある。キャンパス・ライフの傍らでフォートミードのNRO(国家偵察局)、ENPIC(国際写真解析センター)の技術者と共に画像処理や人工衛星によるエリント(電子諜報)やシギント(通信諜報)に携わる。ゲーム中ではセーブを担当。中国の故事・諺に詳しい。元はパイロット志望であり、MIT在学時に空軍のROTCを受けていたが、視力が低かった為に断念している。
名前の元ネタは香港映画『燃えよドラゴン』でブルース・リーの味方をする吹き矢でナイフを飛ばす美人諜報員から。
ナスターシャ・ロマネンコ(声:山田栄子/英語版:Renee Raudman)
スネークの作戦サポート要員の一人。年齢は30歳、身長171㎝。フリーの軍事アナリスト。ウクライナ共和国出身で、チェルノブイリ原子力発電所事故での被曝体験から核兵器や武器について詳しい。核廃絶を願い国防総省に入り、START等の戦略核削減案を否定し、一貫して核兵器廃絶を訴える。DIA担当官を経てNSA(国家安全保障局)にも身を置くが冷戦後は役割を失い退局し、フリーの軍事評論家となる。現在は各種情報専門誌や米海軍雑誌等で執筆している。1996年には非核世界へ向けての現実的な方策を提言したキャンベラ委員会にアドバイザーとして参加した。スネーク同様タバコを愛するヘビースモーカーだが、スネークが愛飲しているモスレムを「軟弱な物」と評している。シャドーモセス事件後は地下に潜伏しながら「シャドーモセスの真実」を執筆し、『MGS2』に200ページ超というボリュームで内容が収録された。『MGS2』に登場するリチャード・エイムズの元妻でもある。
登場するのはこの作品のみだが、『MGS4』において、オタコンの台詞の中で名前のみ登場する。作戦前にオタコンと会話し、月光の用途などについてアドバイスしていた模様。
マクドネル・ミラー(マスター・ミラー)(声:銀河万丈/英語版:Cam Clarke)
スネークの作戦サポート要員の一人。年齢は50代。身長183㎝。フルネームはマクドネル・B・ミラー。日系三世。SAS(英国特殊空挺部隊)、グリーンベレー、海兵隊のブーツ・キャンプ、FOXHOUNDのサバイバル教官を務めた後、アラスカ・スカウトの教官を務めている。FOXHOUND時代は鬼教官と言われ、隊員達から敬意を込めてマスター・ミラーと呼ばれていた。サバイバル技術やアラスカの動植物、環境に詳しい。
物語終盤、本物のミラーは作戦の三日前に自宅でトレーニング中に毒ガスで殺害されており、作中でのミラーは髪をくくりサングラスを着用したリキッドであった事が判明する。それ以前にも通信中で、スネークがミラーに言った覚えのない「スネークに東洋人の血が流れている」という事実に基づいた発言をしたり(この時、スネークはその事実を知っている事に違和感を覚えている)「死を懇願した時、勝敗は決まる」という終盤のリキッドの台詞と同じものを吐くなど、実は伏線が存在する。

重要人物[編集]

ドナルド・アンダーソン(DARPA局長)(声:佐藤正治/英語版:Greg Eagles)
DARPA(国防省付属機関先進研究局)の局長。年齢は50代。身長185㎝。メタルギア開発計画の関係者の一人で、MGS3に登場するシギントの後年の姿である[1]。メタルギアの演習に参加していたが、FOXHOUNDの蜂起により人質となる。スネークと会話していたのはFOXHOUND隊員のデコイ・オクトパスであり、本物はスネークの作戦開始前に既に死亡している。オセロットの拷問が行き過ぎたというのは表向きの話であり、実際は口封じのため故意に殺害された。
ケネス・ベイカー(声:藤本譲/英語版:Allan Lurie)
メタルギアの開発元である軍需企業、アームズ・テック社の社長。年齢は60代。身長168㎝。メタルギアの演習に参加していたが、FOXHOUNDの蜂起により人質となる。ワイヤーに触れると爆発するC4トラップでオセロットに拘束されていた。忍者がオセロットの腕を切断したと同時に彼を縛っていたC4トラップが解除されるが、スネークに演習データの入った光ディスクを渡して会話を交わした後、FOX-DIEにより絶命する。業績悪化で会社の存続が危ぶまれていたため、新型メタルギア計画を推進していた。
サイボーグ忍者(声:塩沢兼人/英語版 … PSX:Greg Eagles、GC:Rob Paulsen)
スネークの前に度々現れる謎の人物。身長181㎝。全身に強化骨格を纏い、超人的な運動能力で高周波ブレードを使い弾丸をも斬り落とす。また、ステルス迷彩で姿を消すことができる。無線通信ではウォーターゲート事件の内部告発者である「ディープ・スロート」を名乗ってスネークに助言を与える一方、彼に決闘を挑む。正体はザンジバーランドでスネークにより廃人にされたグレイ・フォックスである。
バンドデシネではサイコ・マンティスによる洗脳が行われていることを示唆する場面が存在する。
メリル・シルバーバーグ(声:寺瀬今日子/英語版:Debi Mae West)
表向きはロイ・キャンベルの姪だが、実際はキャンベルと彼の弟(マット)の妻との不倫関係により生まれた娘。年齢は18歳、身長175cm。湾岸戦争で両親を失った為にキャンベルの保護を受けている。祖父母の代からの軍人一家に育ち、物心ついた頃から軍人を目指していた。FOXHOUNDとともに蜂起した次世代特殊部隊の補欠隊員だったが、蜂起への参加を拒んだために人質となる。新人でありながら苦もなく敵兵士を倒し敵地への潜り込みも楽にこなすなど兵士としての素質はあるが、勝ち気な性格の為に窮地に立たされ易い。プレイヤーの行動で生死が分かれ、ゲームのエンディングが変化する。
ハル・エメリッヒ(オタコン)(声:田中秀幸/英語版:Christopher Randolph)
アームズ・テック社の技術者で、メタルギアの開発チーフ。年齢は25歳。[2]身長177㎝。学校に通わず、インターネットによる独学でMIT(マサチューセッツ工科大学)に入学、若くして博士号を授与された。プリンストン大学でも学士号、修士号を取得している。学生の頃、FBI(連邦捜査局)にスカウトされ、ERF(エンジニアリング・リサーチ・ファシリティ)技術開発研究所に所属していたが、覗きとハッキングが発覚し、FBIを追われてアームズテック社に入社した経緯を持つ。和製アニメのファンで、彼が技術者の道を選んだのもアニメのようなロボットを創りたかったから。「科学は人の生活を助ける」を信条としている。メタルギアの演習参加中にFOXHOUNDの蜂起に巻き込まれ、最終調整のために協力を強いられていた。スネークと合流後は、無線で彼をサポートするようになる。愛称のオタコンは、アメリカのオタクイベント「オタク・コンベンション」の略称であり、彼がその常連であることに由来する。スナイパー・ウルフに好意を抱いており、スネークからは「ストックホルム症候群」だと言われていた。
ジム・ハウスマン(声:麻生智久/英語版:William Basse)
国防長官。年齢は70代。身長179㎝。作戦終盤、キャンベルの身柄を拘束して自ら作戦指揮に乗り出し、核攻撃によるあらゆる証拠の隠滅という暴挙に出るも結局は首謀者として逮捕される。「シャドーモセスの真実」によると、事件数日後に自殺したと報じられたが、実際は「愛国者達」の意により責任を取るよう要求され、それを断った結果暗殺された。家族や部下には、精神的に衰弱していたと自殺の兆候があったように証言をさせる偽装工作が図られたとされている。小説ではクラーク博士と大統領の仲介人でもあり、「恐るべき子供達計画」にも参加していた。
ジョニー・佐々木(声:今村直樹/英語版:Dean Scofield)
FOXHOUNDとともに蜂起した次世代特殊部隊の隊員。独房の看守を務める。下痢気味で、度々トイレに立つ。名前自体は攻略本の小ネタコーナーに紹介されていたが、ゲーム中に名前が出たのはインテグラルが最初である。
モデルは、テクスチャーデザイン担当スタッフの佐々木英樹で、当初の呼び名は「ササヤン」だったが、佐々木氏本人の希望で「ジョニー」に変更された。映画『ジョニーは戦場へ行った』とかけてゲームへの登場に至る。
クラーク
元FOXHOUNDのメディカルスタッフで、ナオミの前任者。FOXHOUNDに遺伝子治療を導入した張本人であり、新たなビッグ・ボスを創造する「恐るべき子供達計画」では主導的な立場にあった。既にグレイ・フォックスによって殺害されている為、劇中では名前のみの登場となる。
ビッグ・ボス
FOXHOUND初代司令官にして、同部隊の創設者。身長192㎝。20世紀史上、最強と謳われた伝説の戦士。ザンジバーランド騒乱で既に死亡しており、本作では遺伝子治療の研究のための細胞標本としてその名が登場するのみである。

FOXHOUND(フォックスハウンド)[編集]

リキッド・スネーク(声:銀河万丈/英語版:Cam Clarke)
FOXHOUND実戦部隊リーダー。今回のテロ事件の首謀者。年齢は30代。身長183㎝。スネークと同じ暗号名を持つ男。声や肌の色こそ違うが、容姿はソリッド・スネークと酷似している。元SIS出身で、10代で英陸軍SASとして湾岸戦争に参戦し、スカッドミサイルの移動発射台を破壊する特殊任務に就く。一時はイラクの捕虜となるが、救出された後、FOXHOUNDに入隊する。劇中ではMi-24 ハインド攻撃ヘリで、F-16戦闘機を2機撃墜するなどの離れ業をやってのける。
今回のテロに於いて同族の遺伝子が絶滅傾向にあると知り、原因と対処法を調べる為に米政府にビッグ・ボスの遺体を要求。冷戦が終結し、紛争が減りゆく時代に戦士が生かされる場所を望み、ビッグ・ボスの遺志でもある「アウターヘブン」の実現を決意する。ビッグ・ボスの優性遺伝子を集約され、その父親を自らの手で殺めたソリッドに対し、リキッドはビッグ・ボスの遺志を実現させる事で、運命への抗いを試みる。スネークと格闘の末にREXの上から転落するも生還し、スネークをあと一歩の場所まで追い詰めたが、FOXDIEによって死亡した。最後まで自分はビッグ・ボスの劣性遺伝子ばかりを受け継がされたと思い込んでいたが、実際に優性遺伝子を受け継いでいたのはリキッドだった。
リボルバー・オセロット(声:戸谷公次/英語版:Patric Zimmerman)
FOXHOUND隊員でリキッドの参謀的存在。元スペツナズ所属、年齢は50代、身長182㎝。西部劇マカロニ・ウェスタン観賞が趣味でコルト・シングル・アクション・アーミー使い。強制収容所の拷問特別顧問として参加したことがある程の拷問マニア。ソ連崩壊後、オモン特別任務民警支隊を経てロシア税務警察の突撃隊に身を置く。後にKGB第一管理本部を前身とするSVR(ロシア対外情報本部)の特殊作戦部門に入るが、旧KGB体制に適応できずアメリカにスカウトされ、FOXHOUNDに入隊した。ソ連のアフガニスタン侵攻にも参加したことがあり、当時のアフガンゲリラからは「シャラシャーシカ」という通り名で恐れられる。
スネークと対決するも、乱入したサイボーグ忍者によって利き腕の右手を切り落とされて逃亡する。その後は、リキッドと終始行動を共にし、終盤で姿を消す。エンディングにおいてシアーズ大統領と通信する模様が描かれ、今回の事件の実質的首謀者だったことが発覚する。
バルカン・レイブン(声:堀之紀/英語版:Peter Lurie)
FOXHOUND隊員。年齢は30代。身長210㎝。ネイティブ・アメリカンイヌイットの混血で、ミラーの弁によればアサバスカン族とされる。額にワタリガラス(レイブン)の痣があり、全身にペトログリフィスの入墨を施している。バルカン砲をも振り回す怪力と、それを背負ったまま走れる体力、シャーマンとしての超自然的能力を有し、本来、戦闘機に搭載されるM61A1機関砲を個人携行用に改造したものを武器にしている。アラスカ大学卒。
アラスカのブルックス山脈等、人跡未踏の奥地で罠漁師(トラッパー)として狩りをするのが趣味。フェアバックスで開催される世界エスキモーインディアンオリンピックに毎回出場しており、棒引きや四人運びなどの先住民族の競技で連続優勝している(ミラーの弁によれば四人運びの競技で、合計六人もの大人を運んだという)。ソ連時代に特殊部隊ヴィンペル部隊と共に特殊任務を行った経験があるが、93年のモスクワ騒乱事件で、大統領によって左遷された多くのヴィンペル隊員と同じくロシアに見切りを付ける。その後アウターヘブンに参加し、オセロットの紹介でFOXHOUNDにスカウトされた。
最初はM1戦車に乗り込みスネークに挑むが手榴弾により戦車が破壊されたため、撤退する。その後、スネークを戦士と認め、地下倉庫でガトリングなどの銃火器で戦いを挑むが爆弾や遠距離ランチャーを利用したスネークの戦法に敗れる。真実の断片を語った後、自らの部下であるカラス達に亡骸を食わせた。
サイコ・マンティス(声:曽我部和恭/英語版:Doug Stone)
FOXHOUND隊員。年齢は30代。身長190㎝。強力な念動能力と読心能力、対象の視界を操作する能力を持つ。他人の思念が入り込むのを防ぐ為、常時、ガスマスクを着用している。
ソ連時代のロシアにて生まれるが、出産時に母親を失う。初めて他人の心にダイブした相手は実の父親だったが、その中には彼の出産が原因で妻を失ったという思いから、彼に対する殺意しかなく、恐怖から衝動的に父親を殺して村を焼き払った。その後はKGBの超能力諜報部員となり、ソ連崩壊後はアメリカに渡り、FBIに籍を置いてサイコメトラーとして幾つかの事件を担当した。しかし、捜査中に連続殺人者の精神に没入・同化し、その結果、猟奇殺人を犯してしまう。以降はフリーの諜報専門エージェントに転向、後にFOXHOUNDにスカウトされた。
特殊なノイズでメリルの精神にダイブ(憑依)し、スネークと対峙させた。超能力で心を読んだが戦略から心を読ませないようにして弱点を見切ったスネークに敗れ、隠し通路の扉を開いた後、静かに息を引き取った。
スナイパー・ウルフ(声:中村尚子/英語版:Tasia Valenza)
FOXHOUND隊員。年齢は20代。身長176㎝。紛争地帯の出身で、北方アーリア系の血を引く金髪のクルド人。狙撃技術と持久力をネパール出身のグルカ兵から教わり、7日という狙撃体制維持記録日数を持つ。弾丸に水銀を詰めた特製マーキュリーチップを使用し、抗不安薬を服用している。
ビッグボスに拾われてアメリカへ渡った後、戦場を傍観する立場としてスナイパーになり、FOXHOUNDへと入隊する。狼犬(ウルフドッグ)を家族とみなし、世話をしている。敵ながらメリルを丁重に扱う彼女に対して、スネークも最期まで優しく接し、オタコンからは一方的ではあるが恋愛感情を持たれていた。
通信塔でのスネークとメリルを襲撃し、メリルを負傷させる。一旦は敗退したように見せかけ、スネークの背後を取り、彼を捕らえる。スネークの脱走後、再び彼を狙うが、肺に致命傷を負い、緩慢な死を嫌い、スネークに頭を撃つよう懇願し、死亡した。なおスナイパーの戦いとしてライフルがメインの戦いになるが二回戦目はスティンガーやリモコンミサイルでも倒せる。
デコイ・オクトパス
FOXHOUND隊員。年齢、身体情報、経歴などは不明。変装の達人で、血液までも変装対象のそれに似せる。スネークから情報を引き出すべく、死亡したDARPA局長に化けたが、独房にてスネークと接触したことにより、FOX-DIEに感染して死亡した。

派生版[編集]

メタルギアソリッド インテグラル[編集]

  • ムービーシーン・無線はすべて英語音声に変更された。字幕は日本語・英語と自由に変更できる。
  • 本編のほか、オリジナル版にはない300の「VR TRAINING」を収録した三枚目のディスク「VR DISC」が追加されており、潜入任務の基礎を練習できる「SNEAKING MODE」、8種類の武器の習熟訓練を行う「WEAPON MODE」、武器を使用して敵兵を倒して行く「ADVANCED MODE」、様々な制限の元で(殆どネタ重視)ミッションをクリアする「SPECIAL MODE」の4つのモードが収録されている。モードにはメタルギアメタルギア2 ソリッドスネークのBGMのアレンジ版が使われている。
  • クリア後に条件を満たしていれば、二度目のプレイからタキシード姿のスネーク、スニーキングスーツを着たメリル、色が赤を基調としたものに変更された忍者が登場するほか、敵兵の配置やルートが変更されるようになった。また、オリジナル版のデータがあれば、最初から敵兵の配置とルートが変更される。
  • PocketStationを使い、ナオミから依頼される極秘ミッションを遂行できるようになる。一定期間内に他のポケステと称号の交換を重ねることによってミッションを進めて行く。
  • 称号の数が48個に増えた。
  • 本編クリア後、一人称視点(いわゆるFPS風の画面)で本編をプレイ出来る「1P VIEW MODE」が追加された。
  • 本編クリア後に「VR DISC」でカメラを使ってナオミを撮影できる「生還記念写真撮影会」が追加される。最高難易度である「EXTREME」クリア後だとメイ・リンも撮影できる。撮影できる距離、撮影時間は取得した称号によって変わる。

難易度設定も変更できるようになり、最初に選択できる4つの中の1つをクリアすることで最高難易度「EXTREME」が追加される。

  • VERY EASY(最低難易度)

プレイヤーのライフは多く、敵のライフは少なくなっている。 最初からサプレッサー付き、弾数無限の武器「MP5SD」を所持した状態でゲームが開始される。

  • EASY(低難易度)

オリジナル版の難易度に準じる。

  • NORMAL(標準難易度)

オリジナル版と比べ、若干難易度があがっている。

  • HARD(高難易度)

プレイヤーのライフはNORMALと比べ少なくなっており、致命傷を受けやすいほか、敵兵の位置と視界を示すレーダーが表示されない。

  • EXTREME(最高難易度)

本編を一度クリアすると遊べるようになる最高難易度。受けるダメージは大きくなり、敵兵に与えるダメージは減っている。HARDと同じくレーダーは表示されず、敵兵の視界は二倍に伸びている。体力回復アイテムは一切出現しない。

メタルギアソリッド ザ・ツインスネークス[編集]

MGS1を『MGS2』の映像技術、ゲームシステムで再現したニンテンドーゲームキューブ用ソフト。略称は『MGSTTS』。開発はKCEJとシリコンナイツ

「主観」や「ホールドアップ」、「エルード」などMGS2で使用されたアクションが追加された。麻酔銃とそれに伴うボスのスタミナゲージも導入されている。これにより、狙い撃ち、無殺プレイ、ドッグタグを集める(特に特典はない)ことが可能。同時に敵兵のAIも強化されており、プレイヤーも巧妙に隠れる必要がある。MGS2と同様にマップの構成は基本的にPS版と変わっていないが、ロッカーなどMGS2で使える小物がいくつか追加されている。難易度変更などインテグラル版で追加された要素も収録されたが、「VRトレーニング」は収録されていない。映像監督によりイベントムービーもいくつか変化し、スネークがバク宙で弾丸をよけるバレットアクションなどのアクションが加えられた。小ネタも本作の仕様に合わせた条件で見られるものが存在する。BGMに関しては新規のものとなっている。 また、任天堂ハードでの発売ということもあり、マリオとヨッシーの人形が登場するなどの任天堂ネタが収録された。

キャラクターボイスはインテグラル、MGS2サブスタンス同様、全て新録された英語音声である。

作品中のジョーク要素[編集]

小島秀夫監督作品に多用される隠しイベントやジョーク要素が盛り込まれている。

ダンボール
シリーズを通して身を隠すための装備品として登場するダンボールは、作中の人物から様々な反応があったり、トラックの荷台にまぎれて別の場所へ移動するなどのイベントが用意されている。不自然な場所で使用すると敵兵から怪しまれる。その後は調べもせずに去っていくか中身を確認される。
キャラクターの名前
スネークの本名が「デイビッド」で、オタコンの本名が「ハル」と知ったスネークが「木星に行けそう」と語る。これは映画『2001年宇宙の旅』に登場する宇宙船の船長が「デビッド・ボウマン」で、コンピュータが「HAL9000」、目的地が木星だったことに掛けたセリフとなっている。また、この映画で主人公が乗船していた宇宙船の名前は「ディスカバリー」であるが、作中でキャンベルが乗艦していたオハイオ級原子力潜水艦の名前も「ディスカバリー」である。
「メタルギアソリッド・ピースウォーカー」では、オタコンの父親であるヒューイが『2001年宇宙の旅』の大ファンであり、同作品についてネイキッド・スネーク(BIGBOSS)にひとしきり熱く語った後に「HALっていい名前だよね」と漏らすというやりとりがある。
小島監督作品の一つであるポリスノーツに、「メリル」とその相棒「デイブ」が登場するが、本名を名乗った直後のスネークも「デイブ」と呼ばれるシーンがある。
サイコ・マンティスの超能力
震動機能のあるコントローラー「デュアルショック」を使用していると、念力と称してコントローラーの震動機能を操作したり、行動記録から性格診断、趣味を言い当ててくる。メモリーカード内にコナミがリリースしたゲームが保存されていると反応し、『ときめきメモリアル』関連のセーブデータが存在すると「ときメモが好きだな」と真っ先に言い当ててくるほか、小島秀夫作品である『スナッチャー』と『ポリスノーツ』のデータに特殊な反応を示し、両方のデータが存在すると小島秀夫の声で挨拶する。後に小島組が制作した、『ときめきメモリアルドラマシリーズVol.3 旅立ちの詩』でもこの要素が使われている。
画面を暗転させて視界を奪うブラックアウトでは、『ビデオ』と表示されるはずの画面右上に『ヒデオ』と表示された偽の外部入力待機画面を映し出す。ちなみに、『ヒデオ』表示はしばらくすると縮小表示になる等、芸が細かい。
後に『MGS4』でもこの『ヒデオ』ネタは使われており、『HIDEO』『HIDEO2』『ヒデオ2』と種類が増えている。
スタッフロール
エンディングのスタッフロールでは小島秀夫の名前が20箇所登場する。1人で20箇所クレジットされるのは家庭用ゲーム史上初だった。また、三周目のスタッフロールでは途中からBGMが主題歌からメインテーマへと変わる。
サイボーグ忍者の謎の呪文
サイボーグ忍者が初めて登場する際、「かわにしのせぐち きぬのべばし たきやま…」と謎の呪文を唱えているが、これは実在する能勢電鉄の駅名の羅列で、かつて小島秀夫が能勢電鉄沿線に住んでいたことに由来する。メタルギアソリッド2、メタルギアソリッド4、ピースウォーカーでも同様の呪文が登場している。
赤いサイボーグ忍者
三周目では、サイボーグ忍者のカラーリングが赤に変化する。
隠しアイテム
隠しアイテム「ステルス迷彩」または「無限バンダナ」(プレイ内容によってアイテムが変わる)は、エンディング中でスネークに手渡される。ゲームクリア後に使用可能になるのはこの為であるという演出。
メタネタ
マスター・ミラーに無線連絡を行うと「充分な休憩をとってからプレイしろ」「バグと決めつけず落ち着いて行動しろ」などゲームプレイについて助言をしてくれる。
あるイベントの無線会話中にナオミがコントローラーの振動機能を利用してプレイヤーの腕をマッサージする。
音声出力をモノラルに設定した状態でハインドとの戦闘中にキャンベルと通信すると、音声設定に関しての話題になる。
拷問イベント開始前に「連射パッドを使おうなどとは思うなよ。」とプレイヤーに釘を刺す。
メイ・リンが怒る
セーブの際にメイ・リンを呼び出し、ひたすらセーブしないを選ぶと怒ってしまい、それでもセーブしないとあかんべえをされてしまう。このネタはMGS2プラント編にも受け継がれている。
下痢兵士
前述の通り、牢獄の看守の敵兵は一般兵ではなく、ジョニーという名前を持つユニークキャラクターである。彼は常に下痢気味であり、MGS3に登場したジョニーの孫にあたる。彼はMGS2、MGS4にも登場している。(2は声のみの出演)

業界初の試み[編集]

ステージ構築やシステム面、販売戦略などで、複数の業界初の試みが行われている。

従来の2次元描写では平面図形を用いて紙にステージ構成を書き上げる事が出来たのに対し、今作では3次元という立体が扱える為、空間の構成がより複雑になった。このため急遽レゴブロックが用意され、CCDカメラによる角度等の細部の研究が行われた。これらが当時業界初である「複数のアングルを自由に切り替えられる」といったシステムを実現している。また、2次元ハードの時代から受け継がれている「視覚や聴覚に訴える手段」に於いても大幅にバリエーションが増した。後続のシリーズでは更なるハードの進歩により一層複雑な表現が可能となり、以後レゴブロックの採用は見送られている。

当時主流であったプリレンダによるデモシーンを採用せず、リアルタイムレンダリングによりゲーム画面と同じクオリティで劇を展開する事に徹し、ムービーが無くなる日を想定したとされる。[3]性能上の制約から画質は荒いローポリゴンとなった為、表情の細部を描写することが出来ず、キャラクターの会話中の感情等は陰影と首の動きによって表現している。このためモーションキャプチャーも採用していない。また、史実部分のみ実写映像が採用されている。

通常、PlayStation用ソフトのパッケージは横向きだが、メタルギアソリッドは初の縦置き仕様が採用された。MOOK本の先行発売も行われ、これも業界初の試みであった。また、コナミの『実況パワフルプロ野球'98開幕版』という全く異なるジャンルの作品に体験版を付属し、新たなユーザー開拓を試みた。これ等は全てメタルギアシリーズが前評判を得る前のものだった。

コラボレーション[編集]

  • マリオヨッシー任天堂から) - 人形で登場。マリオを撃つと1UPのBGM、ヨッシーを撃つとボイス(声:戸高一生)が聞ける(GC版のみ)。
  • ニンテンドーゲームキューブ本体とウェーブバード - 上記のマリオの人形と同じ部屋にある(GC版のみ)。
  • beatmaniaシリーズ - 『メタルギアソリッド』のメインテーマのリミックス曲が『beatmania(DISC2)』『beatmania 3rdMIX』『beatmania BEST HITS』(すべてPS用ソフト)及び、『beatmania GB』(GBC対応ソフト)『beatmania for WonderSwan』(WS用ソフト)に収録されている。
  • ときめきメモリアルドラマシリーズ(SS・PS) - メタルギアソリッドが実写映画という設定で上映されている(『Vol.2 彩のラブソング』『Vol.3 旅立ちの詩』)。なお、Vol.2とVol.3では内容が異なり、前者がMGS発売前のもの、後者は発売後の本編のダイジェストとなっている。ちなみにメイ・リン役の桑島法子がこのドラマシリーズのキャラクター・美咲鈴音の声の担当として出演している。
  • ときめきメモリアル3 ~約束のあの場所で~(PS2) - メタルギアソリッドが映画という設定で上映されている(ドラマシリーズとは違い、アニメ映画扱い)。
  • ドリームミックスTVワールドファイターズ(PS2・GC) - 主人公のスネークがコナミキャラからの参戦。隠しキャラなので最初から使用できない。
  • 大乱闘スマッシュブラザーズX(Wii) - 主人公のスネークがゲストキャラとして参戦。隠しキャラなので最初から使用できない。作中で行える無線ではキャンベル、メイ・リン、オタコンも登場し、無線画面はPS版のものが流用されている。その他、アイテム関連で多数のキャラや兵器が登場する。スマブラXのステージでは、シャドー・モセス島をモチーフとしたステージも登場する。

ラジオドラマ[編集]

文化放送系のアニラジ番組CLUB dbの枠にて、本作のラジオドラマ版が1998年10月24日から1999年1月9日にかけて放送された。監督は小島組の村田周陽が担当している。

脚本はゲーム本編の軍事アドバイザーを担当した毛利元貞が手がけた。スネークやメイ・リン、メリル、キャンベル大佐といったおなじみのキャラクターは登場するものの、ゲーム本編のストーリーとはほとんど関係はない。

スタッフ[編集]

  • 製作:池田孝治(コナミ)
  • 監督:村田周陽(コナミ)
  • 脚本:毛利元貞(モリインターナショナル)
  • 演出:岩浪美和

独自の登場人物[編集]

  • アレン・イイシバ軍曹(声:古川登志夫
  • シュルツ准将/少将(声:中江真司
  • マーク・コルテズ大佐(声:阪脩
  • ライリー・マルティネス曹長(声:田中一成
  • セルゲイ・イワノビッチ大尉(声:中田和宏

小説版[編集]

『METAL GEAR SOLID 4』発売に先立ち、角川文庫より2008年5月発売。

執筆担当は007シリーズのレイモンド・ベンソン。訳者は、富永和子。ISBN 978-4-04-276703-9

シナリオは基本的にゲーム版と同じ展開で進んでいくが、マスターミラーが何者かに襲撃されるシーンや、スネークの少年時代についての描写など本編では触れられていなかった場面や小説独自の場面も存在する。また、本編にこそ登場しないものの「E・E」や「ソリダス・スネーク」などMGS1以降のゲームで登場するキャラクターの名前が挙げられるシーンもある。

著者のレイモンド・ベンソンがゲームの分野に明るいこともあり、作中では、「パンチ・パンチ・キック」などの単語や、新しいアイテムを入手するごとにナスターシャに無線連絡をするなど、ゲームのプレイ内容を再現した描写も見られる。

物語は本編の33年前、クラーク博士がビッグボスの遺伝子を持つ双子の出産に立ち会うシーンから始まり、本編でのスネークは33歳であることが分かる。

使用された歌曲[編集]

エンディングテーマソング。ゲール語で歌われる。

  • サウンドトラックに収録されていない曲が一部存在する。
    • ムービーで使われた曲など。

関連項目[編集]

脚注[編集]

  1. ^ ただし1964年が舞台のMGS3で24歳とされているため、年齢的にはやや矛盾が生じている。
  2. ^ メタルギアソリッド ピースウォーカーにて1980年生まれと判明する。
  3. ^ 実際に本作でムービーが用いられたのは数箇所のみ。
  4. ^ 『METAL GEAR SOLID naked』 角川書店、2004年、73頁。

外部リンク[編集]