いなり、こんこん、恋いろは。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
| いなり、こんこん、恋いろは。 | |
|---|---|
| ジャンル | ラブコメディ |
| 漫画 | |
| 作者 | よしだもろへ |
| 出版社 | 角川書店 |
| 掲載誌 | ヤングエース |
| レーベル | 角川コミックス・エース |
| 発表号 | 2010年8月号 - 連載中 |
| 発表期間 | 2010年7月3日[1] - 連載中 |
| 巻数 | 既刊5巻(2012年12月現在) |
| 漫画:いなり、よんこま、恋いろは。 | |
| 原作・原案など | よしだもろへ |
| 作画 | 椋木ななつ |
| 出版社 | 角川書店 |
| 掲載誌 | 4コマnanoエース |
| 発表号 | 月刊少年エース2013年5月号増刊 - 連載中 |
| 発表期間 | 2013年4月9日 - 連載中 |
| テンプレート - ノート | |
| ウィキプロジェクト | 漫画 |
| ポータル | 漫画 |
![]() |
|---|
『いなり、こんこん、恋いろは。』(いなり、こんこん、こいいろは。)は、よしだもろへによる日本の漫画。『ヤングエース』(角川書店)において、2010年8月号より連載中。
目次 |
概要[編集]
京都府・伏見を舞台にした作品で、2012年12月4日発行のヤングエース2013年1月号にてアニメ化が発表された。2013年4月9日発売の4コマnanoエース(月刊少年エース2013年5月号増刊号)にて、椋木ななつによるスピンオフ4コマ『いなり、よんこま、恋いろは。』の連載を開始している。本編を元にした4コマパロディ作品である。
あらすじ[編集]
伏見いなりは、同級生の丹波橋紅司に片想いをしているが、その想いをなかなか打ち明けられない日々を送っていた[1]。ある日、いなりは宇迦之御魂神の御使いの狐・コンが川に落ちかけているところを助け、そのことをきっかけに宇迦之御魂神から変身能力を授かる[2]。その日から、いなりは友人や神々の助けを得つつ、丹波橋との仲を縮めようと奮闘する。
登場人物[編集]
人間[編集]
- 伏見 いなり(ふしみ いなり)
- 本作の主人公。京都・伏見に住む女子中学生で、藤草中学校の2年生。父・母・兄との4人家族で、父の初午(はつま)は少女漫画家、母の葛葉(くずは)は初午のアシスタントをしている。
内気でドジだが、頑張り屋な性格。丹波橋に一途な恋心を抱いている。
- コンを助けたことがきっかけで、宇迦之御魂神から神通力の一部を授かり、万人へ変化する能力を得る(但し変化出来るのは今まで遭った事のある人や神だけ。流石に天照大御神には変化出来ない)。本来彼女が貰ったのは一度限りの変身能力で、しかも元の姿には戻れぬ物であったのだが、まがりなりにも本物の神通力を得てしまった事で格は低いながらも神族の一員として認められており、天照大御神からは試練に見せかけた暇つぶしの対象になった事も。コンに指摘されるまで自分が無意識の内に神通力を使用してクジに当たりやすくする等の運の改変をやっていた事を知らず、それを知った後は自ら劇の役を降りている。なお、彼女が能力を使う度に宇迦之御魂神はその分の神通力を消耗しており今やその存在自体が危うい事は知らされていない。
- 丹波橋 紅司(たんばばし こうじ)
- いなりの同級生の男子で、いなりが想いを寄せる相手。バスケ部に所属している。
- 爽やかな性格[3]で、他人に優しく、周りからの支持も厚い。父は他界しており、母と弟の白兎(しろう)との3人家族。いなりのドジの被害者になる事が多いが、いなりの一途さには気が付きつつある。
- 三条 京子(さんじょう けいこ)
- いなりの幼馴染であり、同級生。いなりからは「京子ちん」と呼ばれる。
- ボーイッシュで冷静な性格。いつもドジを踏んでいるいなりを見て苛立っているが、ここぞというところではとして友人として檄を飛ばしている。
- 丸太町 ちか(まるたまち ちか)
- いなりの幼馴染であり、同級生。いなりからは「マルちゃん」と呼ばれる。
- おさげ髪に眼鏡を掛けたオタク少女。いなりのドジにたびたび萌えている。
- 墨染 朱美(すみぞめ あけみ)
- いなりの同級生の女子。才色兼備でクラスの級長的存在であり、丸太町曰く「藤草中のアイドル」。
- 伏見 燈日(ふしみ とうか)
- いなりの兄で、高校生。全国模試で上位に入るなど学業成績は良いが、重度の中二病を患っている[3]。
- 霊感が強く、神様を見ることができるが、過去のある出来事から宇迦之御魂神のことは嫌っていた。いなりが巻き起こす事態を通して宇迦之御魂神と向き合う内に彼女に対しての認識を改めて行く。
高天原[編集]
- 宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)
- 伊奈里神社の主神で、穀物神の女神。通称は「うか(様)」で、人間からは「お稲荷さん」と呼ばれている。巨乳。御使いのコンを助けてもらった礼として、いなりに自身の神通力の一部を授ける。
- 乙女ゲームが好きなオタクという一面を持つ[3]。また自分を溺愛する兄の大年神のことを避けている。
- 自己判断だけでいなりに神通力の一部を与えてしまった事もあるのか自らの消失にも繋がりかねない程神族としてのバランスが危うい状態にあり、いなりが神通力を使えば使う程消耗してしまう。
コン
- 宇迦之御魂神の御使いの子狐。油揚げが好物。
- 川に落ちかけているところをいなりに助けられ、いなりが変身能力を得るきっかけを作る。いなりが変身能力を得てからは、手のひらサイズの御使いとなり、いなりをサポートしている。人間にも変化が可能だが未熟な為か耳と尻尾を旨く隠せない。
- 天照大御神(あまてらすおおみかみ)
- 太陽神の女神。が、表面上は神装をした中年の小太りしたおばちゃん位にしか見えない。全ての神の頂点に立つ存在で、彼女の命令にはどの神でも逆らうことができないらしい。新神いじめを趣味としているが殆ど暇つぶしの感が強い。
- 大年神(おおとしのかみ)
- 穀物神の男神で、宇迦之御魂神の兄。通称「トシ(様)」。
- シスターコンプレックスで[3]、妹の宇迦之御魂神を溺愛している。加えて女好きであり[3]、美人を見るとつい追いかけてしまう悪癖がある。
- 大宮能売神(おおみやのめのかみ)
- 稲荷大神五柱の一神である女神で、通称「ミヤちゃん」。
- お嬢様言葉で話す。宇迦之御魂神が高天原にいた頃、人間界のお土産として乙女ゲームを渡し、宇迦之御魂神を二次元コンプレックスに目覚めさせた。
- 神大市比売(かむおおいちひめ)
- 宇迦之御魂神と大年神の母。怒ると怖い。櫛名田比売とはライバル関係にあるらしい。
- 須佐能乎命(すさのおのみこと)
- 天照大御神の弟で宇迦之御魂神と大年神の父。目力で女神をメロメロにできる。長大なリーゼントにサングラスという容貌。
用語解説[編集]
- 伊奈里神社(いなりじんじゃ)
- 伏見家の近所にある神社。主神は宇迦之御魂神で、御神体としてキツネが祀られている。
- モデルは伏見稲荷大社と推測される[2]。
- 藤草中学校(ふじのくさちゅうがっこう)
- いなりたちが通っている中学校。伊奈里神社の近所にある。
- 高天原(タカマガハラ)
- 神の国。天照大御神をはじめ多数の神が住んでおり、様々な掟が定められている。
書誌情報[編集]
- よしだもろへ『いなり、こんこん、恋いろは。』 角川書店〈角川コミックス・エース〉、既刊5巻(2012年12月時点)
- 2011年4月4日初版発行(2011年4月4日発売[角 1])、ISBN 978-4-04-715668-5
- 2011年5月2日初版発行(2011年5月2日発売[角 2])、ISBN 978-4-04-715696-8
- 2012年2月4日初版発行(2012年2月4日発売[角 3])、ISBN 978-4-04-120083-4
- 2012年7月4日初版発行(2012年7月4日発売[角 4])ISBN 978-4-04-120280-7
- 2012年12月4日初版発行(2012年12月4日発売[角 5])ISBN 978-4-04-120479-5
出典[編集]
- ^ a b “よしだもろへ新連載、恋する女子の不思議体験ヤンエーで描く”. コミックナタリー (2010年7月3日). 2012年6月8日閲覧。
- ^ a b “京都の恋描くマンガ…乙女心くすぐる原風景”. 本よみうり堂. 読売新聞 (2012年2月29日). 2012年6月8日閲覧。
- ^ 引用エラー: 無効な
<ref>タグです。 「davinci」という名前の引用句に対するテキストが指定されていません
web KADOKAWA[編集]
以下の出典は『webKADOKAWA』(角川書店)内のページ。書誌情報の発売日の出典としている。
- ^ “いなり、こんこん、恋いろは。(1)”. 角川書店. 2012年3月9日閲覧。
- ^ “いなり、こんこん、恋いろは。(2)”. 角川書店. 2012年3月9日閲覧。
- ^ “いなり、こんこん、恋いろは。(3)”. 角川書店. 2012年3月9日閲覧。
- ^ “いなり、こんこん、恋いろは。(4)”. 角川書店. 2012年7月5日閲覧。
- ^ “いなり、こんこん、恋いろは。(5)”. 角川書店. 2012年12月4日閲覧。
外部リンク[編集]
|
|||||
