いなり、こんこん、恋いろは。

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いなり、こんこん、恋いろは。
ジャンル ラブコメディ
漫画
作者 よしだもろへ
出版社 KADOKAWA 角川書店
掲載誌 ヤングエース
レーベル 角川コミックス・エース
発表号 2010年8月号 - 連載中
発表期間 2010年7月3日[1] - 連載中
巻数 既刊8巻(2014年6月現在)
漫画:いなり、よんこま、恋いろは。
原作・原案など よしだもろへ
作画 椋木ななつ
出版社 KADOKAWA 角川書店
掲載誌 4コマnanoエース
月刊少年エース
ヤングエース
レーベル カドカワコミックス・エース
発表号 4コマnanoエース
2013年5月号増刊 - 10月号増刊
月刊少年エース2014年2月号
ヤングエース2014年2月号
発表期間 2013年4月9日 - 12月28日
巻数 全1巻
アニメ
原作 よしだもろへ
監督 高橋亨
シリーズ構成 待田堂子
キャラクターデザイン 高品有佳
音楽 妹尾武
アニメーション制作 プロダクションアイムズ
製作 いなり、こんこん、恋いろは。製作委員会
放送局 #放送局を参照
放送期間 2014年1月 - 3月
話数 テレビ放送10話+テレビ未放送 (OVA) 1話
テンプレート - ノート
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いなり、こんこん、恋いろは。』(いなり こんこん こいいろは)は、よしだもろへによる日本漫画2010年8月号より『ヤングエース』(KADOKAWA 角川書店)にて連載中。略称は「いなこん」。

概要[編集]

京都府京都市伏見区を舞台に、ふとしたことで神から変身能力を授かった主人公が、それを通じて恋愛や友情を経験していく姿を描く。単行本の累計発行部数は2013年11月現在で35万部以上におよび、10代から30代の男性を中心として女性からの支持も集めている[2]

2012年12月4日発行の『ヤングエース』2013年1月号にてテレビアニメ化が発表され、2014年1月から3月にかけて放送された[3]。詳細は#テレビアニメを参照。

いなり、よんこま、恋いろは。』は角川漫画新人賞第4回で奨励賞を獲得した椋木ななつによる、本編を元にした全1巻のスピンオフ4コマパロディ作品である。

あらすじ[編集]

伏見いなりは同級生の丹波橋紅司に片想いしているが、その想いをなかなか打ち明けられない日々を送っていた[1]。ある日、いなりは川に落ちかけている動物を助け、それをきっかけに宇迦之御魂神と知り合う。お礼として願いを叶えてくれるというので、『クラスメイトの女の子になりたい』と願うが、それは姿が変わっただけだった。願い事の間違いに気づいたいなりであったが、姿を戻すことはできなかった[注 1]。そこで神様は自分の神通力の一部をいなりに与え[4]、自分の意志で変身することで元の姿に戻ることができた。その日から、いなりは友人や神々の助けを得つつ、丹波橋との仲を縮めようと奮闘する。

登場人物[編集]

人間の苗字は主に京阪本線の駅名から取られており、テレビアニメ化の際には期間限定で一部の駅へ駅名にちなんだ人物の等身大パネルが設置されるキャンペーンも行われた。詳細は#タイアップを参照。

人間[編集]

伏見 いなり(ふしみ いなり)
- 大空直美[5]
本作の主人公。京都・伏見に住む女子中学生で、藤草中学校の2年生。父、母、兄の4人家族で、父の初午(はつま / 声 - 岡哲也)は少女漫画家、母の葛葉(くずは / 声 - 仲みのり)は初午のアシスタントをしている。身長は小柄で胸も小さい。成績や運動神経は並以下で、ドジだが頑張り屋な性格。丹波橋に一途な恋心を抱いている。神使のコンを助けたことがきっかけで、宇迦之御魂神から神通力の一部を授かり、万人へ変化する能力を得る。ただし、いなり自身が人間であるために変化できるのは現世に実在する人間だけで、神などには変化できないと思われていたが、うかのお見合いを壊したいという強い思いでうかに変身したことがある。
丹波橋 紅司(たんばばし こうじ)
声 - 岡本寛志[5]
いなりの同級生の男子で、いなりが想いを寄せる相手。バスケ部に所属している。 爽やかな性格で、他人に優しく、周りからの支持も厚い。父は他界しており、母の志津(しづ / 声 - 上田晴美)と弟の白兎(しろう / 声 - 東郷すばる)との3人家族。色恋沙汰には疎いが、いなりの一途さには気付きつつある。
三条 京子(さんじょう けいこ)
声 - 池辺久美子[5]
いなりの幼馴染であり、同級生。いなりからは「京子ちん」と呼ばれる。ボーイッシュで短気かつ男勝りな性格。いつもドジを踏むいなりを見て苛立っているが、ここぞというところでは応援している。また、寒がりであり、冬季は制服に黒タイツを着用している。
墨染の自分に対しての恋愛感情はやや困惑しているような描写がある。
丸太町 ちか(まるたまち ちか)
声 - 佐土原かおり[5]
いなりの友人であり、同級生。いなりからは「マルちゃん」と呼ばれる。 おさげ髪に眼鏡を掛けたオタク女子。いなりにたびたび萌えている。朱美のことをあまり良く思っていなかったが、和解した後は彼女の恋を応援する立場となる。
墨染 朱美(すみぞめ あけみ)
声 - 野水伊織[5]
いなりの同級生の女子。いなりに羨望される才色兼備かつ級長的存在であり、ちか曰く「藤草中のアイドル」。バスケ部のマネージャー。父親はオカマ(声 - 岸尾だいすけ)だが、本人は気にしていない。母親(声 - 斉藤美菜子)も登場している。当初は紅司へ恋していると思われていたが、それはいなりの誤解であった。誤解が解けた後はいなりの良き理解者の1人となる一方で京子の男らしさに惚れ、恋愛感情を抱く。
伏見 燈日(ふしみ とうか)
声 - 上田燿司[5]三輪瑛(幼少時代)
いなりの兄で、高校生。全国模試で上位に入るなど学業成績は良いが、重度の中二病を患っており、本人はそれを隠したがっている。家族で最も背が高いうえに霊感が強く、神様を視認できる。過去のとある出来事から宇迦之御魂神のことは嫌っていたが、いなりを介して宇迦之御魂神と向き合ううち、彼女への認識を改めていく。
橋本 創(はしもと はじめ)
声 - 北纓裕紀
紅司の友人。紅司からは「はしも」と呼ばれている。
作中では紅司によく絡んでいる
出町 柳一(いでまち りゅういち)
声 - 三輪瑛
紅司の友人。
桃山 南(ももやま みなみ)
声 - 味里
紅司のことが好きないなりの同級生。いなりに恋の仲介を頼んだ。

高天原[編集]

宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)
声 - 桑島法子[5]
伊奈里神社の主神で、穀物神の女神。位は稲荷神の最高位、正一位稲荷神。通称は「うか(様)」。人間からは「お稲荷さん」と呼ばれている。
御使いのコンを助けてもらった礼に、いなりの最初の願いを救済する措置として彼女へ自身の神通力の一部を授けた。最高位の神でありながら乙女ゲームが好きなオタクという一面を持つが、これはかつて自分の位目当てで寄ってくる男神に嫌気が差していた頃にミヤが薦めた乙女ゲームに影響されたことによる。自分を溺愛する兄の大年神のことを避けており、神社には彼を除ける結界が張ってある。以前から人間に興味を抱いており、自己判断でいなりに神通力の一部を与えたことからも自らの消失に繋がりかねないほど神族としてのバランスが危うい状態にあるため、いなりが神通力を使えば使うほど消耗してしまう。しかし、いなりに気を遣ってその事実は伝えていない。
コン
声 - 原紗友里
宇迦之御魂神の御使いの子狐。油揚げが好物。川へ落ちかけていたところをいなりに助けられ、彼女が変身能力を得るきっかけを作る。いなりが変身能力を得てからは手のひらサイズの御使いとなり、彼女をサポートしている。人間にも変化できるが、未熟ゆえに耳と尻尾は隠せない。
シシ
声 - 日野聡
宇迦之御魂神の御使いの狐。語尾に「じゃ」を付けて喋る。
ロロ
声 - 花江夏樹
宇迦之御魂神の御使いの狐。語尾に「でしゅ」を付けて喋る。
天照大御神(あまてらすおおみかみ)
声 - 磯辺万沙子
太陽神の女神。全ての神の頂点に立つ存在で、高い実力と命令にはどの神も逆らえないが、見た目は眼鏡をかけた小太りのおばちゃんである。新神いじめを趣味としているが、ほとんど暇つぶしに等しい。
大年神(おおとしのかみ)
声 - 子安武人
穀物神の男神で、宇迦之御魂神の兄。通称は「トシ(様)」。
妹を溺愛するあまり高天原から逃げ出されてしまうほど、重度のシスターコンプレックス。うかへの愛は異常だが、彼女が消滅しそうになっている時には身内として身を案じる一面もある。女好きでもあり、高天原であろうが現世であろうが美女を見つけるとつい追いかけてしまう悪癖を持つ。ただし、正妻には逆らえないらしい。
大宮能売神(おおみやのめのかみ)
声 - 三上枝織
稲荷大神五柱の一神に属する女神。通称は「ミヤ(ちゃん)」。
少女の成りをしているが、低位の神を威圧することもしばしば。お嬢様言葉で話すが、いなりにも気さくに接するなど人当たりは良い。高天原にいた頃の宇迦之御魂神へ人間界のお土産として乙女ゲームを渡し、彼女を二次元コンプレックスに目覚めさせた張本人でもある。
神大市比売(かむおおいちひめ)
声 - 真田アサミ
宇迦之御魂神と大年神の母。怒ると怖い。櫛名田比売とはライバル関係にあるらしく、うかを何としても高位の男神の下に嫁がせようとしている。
須佐能乎命[注 2](すさのおのみこと)
声 - 黒田崇矢
天照大御神の弟で、宇迦之御魂神と大年神の父。長大なリーゼントにサングラスという容貌で、初めて見たいなりが思わずスルーするほど怪しい風貌。しかし、眼力で妻や姉、さらには男神まで魅了してしまう力の持ち主であるため、高天原では一目置かれている。
貧乏神(びんぼうがみ)
老人の姿をした、小柄な神。近くにいる者を不幸にするその性質と位の低さから高天原でも除け者扱いされており、位が高く皆から慕われるうかに憧れている。いなりが買って紅司に渡したお守りに憑いており、うかの神通力が染み込んだそれを気に入って棲み着いていたため、紅司には様々な不運が降りかかった。

用語解説[編集]

変化(へんげ)
いなりが授かった神通力。両手で印を組み(手で作った狐を向かい合わせてハート型にしたような形)「いなり、こんこん、○○になーれ!」と唱えることで、思い浮かべた人間へ変化する。対象は名前や細部を知らずとも、ぼんやりとしたイメージだけで変化できる。当然ながら変化中も当人は別に存在しているため、鉢合わせたり変化が原因で軋轢が生まれることもある。
うかの御使いやトシも同じ力を持つ。御使いの狐達は一度見た物(漫画雑誌やゲーム機などの無機物も含む)へ自由に変化できる。
伊奈里神社(いなりじんじゃ)
伏見家の近所にある神社。主神は宇迦之御魂神で、御神体としてキツネが祀られている。
伏見稲荷大社がモデルとされており、その縁から後述のテレビアニメ版では実際に全面バックアップを受けることとなった。
藤草中学校(ふじのくさちゅうがっこう)
いなりたちが通っている中学校。伊奈里神社の近所に存在する。
高天原(たかまがはら)
神の国。天照大御神をはじめ多数の神が住んでおり、様々な掟が定められている。神々が住んでいることや独特の掟が存在することを除けば古風な街並みは現世と大差無く、そこのテレビドラマなども観られる模様。

書誌情報[編集]

よしだもろへ 『いなり、こんこん、恋いろは。』 KADOKAWA 角川書店角川コミックス・エース) 既刊8巻(2014年6月時点)

  1. 2011年4月4日初版発行(2011年4月4日発売[角 1]ISBN 978-4-04-715668-5
  2. 2011年5月2日初版発行(2011年5月2日発売[角 2]ISBN 978-4-04-715696-8
  3. 2012年2月4日初版発行(2012年2月4日発売[角 3]ISBN 978-4-04-120083-4
  4. 2012年7月4日初版発行(2012年7月4日発売[角 4]ISBN 978-4-04-120280-7
  5. 2012年12月4日初版発行(2012年12月4日発売[角 5]ISBN 978-4-04-120479-5
  6. 2013年7月4日初版発行(2013年7月4日発売[角 6]ISBN 978-4-04-120695-9
  7. 2013年12月28日初版発行(2013年12月28日発売[角 7]ISBN 978-4-04-120935-6
  8. オリジナルアニメBD付き限定版、2014年6月26日初版発行(2014年6月26日発売[角 8]ISBN 978-4-04-121035-2、通常版2014年7月4日初版発行、(2014年7月4日発売[角 9]ISBN 978-4-04-121034-5

スピンオフ漫画[編集]

椋木ななつ 『いなり、よんこま、恋いろは。』 KADOKAWA 角川書店角川コミックス・エース) 全1巻

2013年4月9日発売の4コマnanoエース(月刊少年エース2013年5月号増刊号)より2013年9月9日発売の少年エース2013年10月号増刊号まで連載された。また月刊少年エース2014年2月号、ヤングエース2014年2月号にも掲載された。椋木ななつによる本編を元にしたスピンオフ4コマパロディ作品である。

テレビアニメ[編集]

スタッフ
原作 よしだもろへKADOKAWA 角川書店
監督 高橋亨
シリーズ構成 待田堂子
キャラクターデザイン
総作画監督
高品有桂
メインアニメーター 沈宏
プロップデザイン 奥田万つ里
色彩設計 大内綾
美術監督 大西穣
美術設定 坂本竜
撮影監督 津田涼介
編集 西山茂
音響監督 たなかかずや
音楽 妹尾武
エグゼクティブプロデューサー
企画
安田猛
プロデューサー 五味健次郎
アニメーションプロデューサー 長野敏之、黄樹弐悠
アニメーション制作 プロダクションアイムズ
製作 いなり、こんこん、恋いろは。製作委員会
[注 3]

2014年1月から3月にかけてTOKYO MXKBS京都テレ玉ほかにて放送された[7]。放送時間は主に深夜帯であるが、地元であるKBS京都では全日帯の枠内で放送されていた。テレビ放送10話+テレビ未放送 (OVA) 1話の計11話。

キャッチコピーは『京も明日も恋をする』。

製作[編集]

監督は『魔術士オーフェンRevenge』や『大人女子のアニメタイム』の一編「夕餉」を手がけた高橋亨、シリーズ構成は『THE IDOLM@STER』や『カーニヴァル』を手がけた待田堂子、キャラクターデザイン・総作画監督は『織田信奈の野望』を手がけた高品有佳が担当し[2]、アニメーション制作は元AIC[注 4]のプロデューサーらによって2013年2月に設立された新会社「プロダクションアイムズ」が担当する[8]。なお、製作委員会にはKBS京都だけでなくテレ玉も参加しており[注 3]、スタッフ一覧には両局の関係者もクレジットされている[6]

メインスタッフには待田や高品のほか、メインアニメーターに中国人の沈宏(シン・ホン)、脚本に新鋭の関根アユミやベテランの金春智子といった女性が起用されている[9]が、これは演出面に男性の願望が入る事態を回避したかったためである[10]

主要人物の担当声優のうち、いなり、紅司、京子、燈日には関西出身者が起用されているほか、原作者のよしだと声優の西村麻弥(京都府出身)が方言指導を担当している。アフレコは絵コンテの時点で京言葉イントネーションの録音を行い、それを声優に聞かせてから実際のアフレコを行った[11]

伏見稲荷大社(作中における伊奈里神社)の全面バックアップによって、緻密な描写を実現させている[12]。また、制作は2012年から開始されており、関東のスタッフだけで京都のイメージを再現できるかという点で話し合った結果、スタッフは伏見稲荷大社やその周辺へのロケハンを敢行することとなった[11]。そして、地元の協力を得た[13]結果、それは本編の風情や色彩へ活かされることとなった[10]

プロモーション[編集]

テレビアニメ化は2012年12月4日に発表され[14]、2013年9月6日には「京都国際マンガ・アニメフェア」で放送開始時期が発表された[15]。同年11月29日に放送局が発表された[2]ことに続いて12月11日には主要声優陣からのコメントが発表され[12]、録音スタジオには京都府広報監・まゆまろと京都市深草地域マスコットキャラ・吉兆くんも応援に駆けつけた[16]

2013年12月17日には伏見稲荷大社で記者会見が開催され、本作の主要関係者に加えて伏見稲荷大社の宮司京都市長門川大作京阪電気鉄道の執行役員、KBS京都の代表取締役社長らが登壇し、本作へのコメントや本作とのタイアップの発表を行った[17]

2014年2月11日から同年2月18日までテレビアニメ公式サイトで本作の略称決定投票が実施され[18]、同年2月19日に公式の略称「いなこん」が発表された。また、同年6月26日にテレビ未放送の第十一話が収録された原作第8巻オリジナルアニメBD付き限定版が発売された。

2014年3月3日には、三重テレビの『ええじゃないか。』でKBS京都アナウンサーの遠藤奈美をゲストに迎えて伏見稲荷大社を巡った際、本作が紹介された[19]

イベント[編集]

『いなり、こんこん、恋いろは。』TV放送直前スペシャルイベント[20]
2014年1月13日に東京・アニメイト秋葉原店などにて開催された。ゲストは大空直美(伏見いなり 役)。
いなり、京都で、新年会。[21][22]
2014年1月31日に京都・KBSホールにて開催された。司会は森谷威夫海平和(いずれもKBS京都アナウンサー)・對馬京子。着物姿の大空直美桑島法子原紗友里ら声優陣に加えてまゆまろと吉兆くんが登壇し、第三話と第四話が先行上映された[23]

タイアップ[編集]

京阪電気鉄道
本作のヘッドマークを装着した電車が、2014年1月10日から同年5月6日まで運行された[24]。また、丹波橋駅墨染駅伏見稲荷駅三条駅神宮丸太町駅に登場人物の等身大パネルが設置されたほか、同年2月15日には特製乗車券「『京阪電車×いなり、こんこん、恋いろは。』京阪線フリーチケット」が発売された[25]
KBS京都
テレビアニメの本放送期間中、随時放送される天気予報のオープニングとエンディングに本作の映像を採用していた[注 5]
京都市交通局
本作のほか、『有頂天家族』、『京騒戯画』、『劇場版 薄桜鬼』で地下鉄車内外をデコレーションした「京まふ号」が、2014年3月3日から同年5月31日まで京都市営地下鉄烏丸線で運行された[26][27]

主題歌[編集]

オープニングテーマ「今日に恋色
作詞・作曲・編曲 - kz / 歌 - May'n
第十話ではエンディングにて使用。
エンディングテーマ「SAVED.
作詞・作曲 - 鈴木祥子 / 編曲 - 山本隆二 / 歌 - 坂本真綾
第九話では未使用。第十話はオープニングにて使用。
挿入歌
「誰よりも大切な人へ」(第九話)
作詞・作曲・編曲 - 妹尾武 / 歌 - 宇迦之御魂之神(桑島法子
挿入歌としてクレジットされているが、実質エンディングテーマとして使用されている。
「涙はらはら -Reprice-」(第十話)
作詞・作曲 - つじあやの / 歌 - 伏見いなり(大空直美

各話リスト[編集]

話数 サブタイトル 脚本 絵コンテ 演出 作画監督 総作画監督
第一話 いなり、初恋、初変化。 待田堂子 高橋亨 岩田義彦 沈宏 高品有桂
第二話 試練、ひめごと、天照。 関根アユミ 岡本英樹 大高美奈
第三話 兄じゃ、五月蠅い、過剰愛。 待田堂子 東野中
高橋亨
矢花馨 池田広明、山内亜紀
第四話 緋色、宵宮、恋模様。 関根アユミ 高橋亨 別所誠人 猪股雅美、本多みゆき
梶浦紳一郎、中島美子
第五話 海月、友達、夏あらし。 金春智子 高橋亨
若林漢二
清水一伸 椎葉幹朗、向山佑治
猪股雅美
沈宏
第六話 燈日、うか様、恋すてふ。 田所修 守田芸成 辻智子、橋本千絵 高品有佳
第七話 おとめ、ときめく、あかね色。 関根アユミ 神戸洋行 江島泰男 鎌田均、猪股雅美
木村泰大、福地和浩
第八話 出雲、お見合い、大騒ぎ。 加藤誠 小林真平
第九話 きつね、黄昏、天の川。 待田堂子 加藤誠
高橋亨
岡本英樹 池田広明、熊田亜輝
藤田正幸、森前和也
沈宏、高品有桂
第十話 いなり、こんこん、恋いろは。 高橋亨 猪股雅美、小林真平
高品有佳
第十一話
(OVA)[注 6]
いなり、コンコン、蝉しぐれ。 西森章 林宏樹 太田都、安田周平

放送局[編集]

放送地域 放送局 放送期間 放送日時 放送系列 備考
東京都 TOKYO MX 2014年1月16日 - 3月20日 木曜 1:00 - 1:30(水曜深夜) 独立局
兵庫県 サンテレビ 2014年1月17日 - 3月21日 金曜 1:30 - 2:00(木曜深夜)
韓国全域 ANIPLUS 金曜 23:30 - 土曜 0:00 CS放送IP放送
ケーブルテレビ
ネット配信
韓国語字幕あり
三重県 三重テレビ 2014年1月18日 - 3月22日 土曜 1:50 - 2:20(金曜深夜) 独立局
京都府 KBS京都 土曜 23:30 - 日曜 0:00 製作委員会参加
日本全域 BS11 2014年1月19日 - 3月23日 日曜 3:00 - 3:30(土曜深夜) BS放送 ANIME+』枠
埼玉県 テレ玉 2014年1月20日 - 3月24日 月曜 0:30 - 1:00(日曜深夜) 独立局 製作委員会参加
千葉県 チバテレ
神奈川県 tvk
福岡県 TVQ九州放送 2014年1月21日 - 3月25日 火曜 2:30 - 3:00(月曜深夜) テレビ東京系列
岐阜県 岐阜放送 2014年1月22日 - 3月26日 水曜 1:00 - 1:30(火曜深夜) 独立局
日本全域 dアニメストア 水曜 12:00 更新 ネット配信 製作委員会参加

BD / DVD[編集]

発売日 収録話 規格品番
BD DVD限定版 DVD通常版
1 2014年3月28日 第1話 - 第2話 KAXA-7051 KABA-10210 KABA-10215
2 2014年4月25日 第3話 - 第4話 KAXA-7052 KABA-10211 KABA-10216
3 2014年5月30日 第5話 - 第6話 KAXA-7053 KABA-10212 KABA-10217
4 2014年6月27日 第7話 - 第8話 KAXA-7054 KABA-10213 KABA-10218
5 2014年7月25日 第9話 - 第10話 KAXA-7055 KABA-10214 KABA-10219

Webラジオ[編集]

いなり、こんこん、恋らじお。』のタイトルで2014年1月3日から3月28日までラジオ大阪にて放送されていた。23:00から23:25まで、毎週金曜日放送。インターネットラジオでは、2014年1月4日から3月29日までHiBiKi Radio Stationにて配信されていた。毎週土曜更新。出演は大空直美(伏見いなり 役)[28]

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 正確には一人の人間の願いを何度も叶えることはできなかった。
  2. ^ テレビアニメでは「須佐之男」。
  3. ^ a b KADOKAWA 角川書店クロックワークスドコモ・アニメストア、角川メディアハウス、ダックスプロダクションソニーPCLフライングドッグプロダクションアイムズテレビ埼玉京都放送[6]
  4. ^ AICは各話の下請のほか、第十話の制作協力としても携わっている。
  5. ^ ただし、このタイアップは本作に限ったことではなく、2013年放送の『有頂天家族』でも同様に作品の映像を採用していた。
  6. ^ 2014年6月25日発売コミックス第8巻同梱Blu-ray収録。

発売日[編集]

以下の出典は『webKADOKAWA』(角川書店)内のページ。#書誌情報に記載した発売日の出典としている。

  1. ^ いなり、こんこん、恋いろは。(1)”. 角川書店. 2012年3月9日閲覧。
  2. ^ いなり、こんこん、恋いろは。(2)”. 角川書店. 2012年3月9日閲覧。
  3. ^ いなり、こんこん、恋いろは。(3)”. 角川書店. 2012年3月9日閲覧。
  4. ^ いなり、こんこん、恋いろは。(4)”. 角川書店. 2012年7月5日閲覧。
  5. ^ いなり、こんこん、恋いろは。(5)”. 角川書店. 2012年12月4日閲覧。
  6. ^ いなり、こんこん、恋いろは。(6)”. 角川書店. 2012年12月4日閲覧。
  7. ^ いなり、こんこん、恋いろは。(7)”. 角川書店. 2014年1月2日閲覧。
  8. ^ いなり、こんこん、恋いろは。 (8) オリジナルアニメBD付き限定版”. 角川書店. 2014年7月3日閲覧。
  9. ^ いなり、こんこん、恋いろは。 (8)”. 角川書店. 2014年7月9日閲覧。

出典[編集]

  1. ^ a b よしだもろへ新連載、恋する女子の不思議体験ヤンエーで描く”. コミックナタリー (2010年7月3日). 2012年6月8日閲覧。
  2. ^ a b c 「いなり、こんこん、恋いろは。」放送は1月15日より TOKYO MXにてスタート”. アニメ!アニメ!. 2013年12月14日閲覧。
  3. ^ 【速報】テレビアニメ『いなり、こんこん、恋いろは。』2014年1月より放送開始予定!”. アニメイトTV. 2013年9月7日閲覧。
  4. ^ 京都の恋描くマンガ…乙女心くすぐる原風景”. 本よみうり堂. 読売新聞 (2012年2月29日). 2012年6月8日閲覧。
  5. ^ a b c d e f g TVアニメ「いなり、こんこん~」に大空直美、桑島法子ら”. コミックナタリー (2013年11月1日). 2013年11月1日閲覧。
  6. ^ a b スタッフ紹介”. いなり、こんこん、恋いろは。TVアニメ公式サイト. 2014年3月18日閲覧。
  7. ^ テレビアニメ『いなり、こんこん、恋いろは。』の放送日時が判明! 2014年1月15日より放送スタート!”. アニメイトTV. 2013年11月29日閲覧。
  8. ^ 2014冬アニメ「いなり、こんこん、恋いろは。」、キービジュアルとスタッフを発表! 制作は新スタジオ「プロダクションアイムズ」”. アキバ総研 (2013年10月1日). 2013年10月2日閲覧。
  9. ^ 美麗作画で話題、今期一番の癒し系アニメ『いなり、こんこん、恋いろは。』の魅力にせまる!”. ダ・ヴィンチニュース. 2014年3月18日閲覧。
  10. ^ a b 立命館大学、「いなり、こんこん、恋いろは。」に見るアニメ業界のお仕事 大空直美さん凱旋セミナー”. アニメ!アニメ!. 2014年4月2日閲覧。
  11. ^ a b 立命館大学、「いなり、こんこん、恋いろは。」に見るアニメ業界のお仕事 大空直美さん凱旋セミナー”. アニメ!アニメ!. 2014年4月2日閲覧。
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外部リンク[編集]