丹波橋駅

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丹波橋駅*
丹波橋駅南口改札
丹波橋駅南口改札
たんばばし - Tambabashi
伏見桃山 (0.7km)
(1.0km) 墨染
所在地 京都市伏見区筒井伊賀西町
所属事業者 京阪電気鉄道**
所属路線 京阪本線
キロ程 41.3km(淀屋橋起点)
電報略号 丹(駅名略称方式)
駅構造 地上駅***
ホーム 2面4線
乗降人員
-統計年度-
50,754人/日
-2011年11月-
開業年月日 1910年明治43年)6月20日
乗換 近鉄 丹波橋駅
備考 * 1913年に桃山駅から改称
*** 橋上駅舎と地下改札を併設
** 1945年から1968年は奈良電気鉄道近畿日本鉄道との共同使用駅

丹波橋駅(たんばばしえき)は、京都府京都市伏見区桃山筒井伊賀西町にある、京阪電気鉄道京阪本線。本稿では奈良電気鉄道(並びに近畿日本鉄道)との共用時代についても記す。

駅構造[編集]

島式2面4線のホームを持つ待避可能駅。北口は地下駅舎となっている。南口は橋上駅舎となっており、全てのホームにエスカレーター・エレベーター、出口にはエレベーターが設置されている。近鉄京都線近鉄丹波橋駅とは南口から連絡通路で結ばれており、乗り換え可能である。 北口は以前は地上駅舎で、ホームとは構内踏切で結ばれていた。

のりば[編集]

1・2 京阪本線(上り) 三条出町柳方面
3・4 京阪本線(下り) 中書島枚方市淀屋橋中之島線方面
  • 内側2線(2番線と3番線)が主本線、外側2線(1番線と4番線)が待避線である。待避線への分岐がきつく、優等列車に連絡する鈍行列車が大きな音できしみながらゆっくり発車する様子が見て取れる。ほぼ終日に渡って優等列車(特急・快速急行など)と鈍行列車(準急・普通など)が、緩急接続を行う。
  • 発車メロディが導入されている。
  • 自動改札機は、東芝製が設置されている。全てPiTaPaICOCA対応。

駅構内店舗[編集]

南口橋上駅舎内にはアンスリージューサーバーマツモトキヨシ京阪交通社SWEETS BOXの店舗が営業している。

駅周辺[編集]

バスのりば[編集]

京阪丹波橋駅には、バス路線は乗り入れていない。最寄りのバス停は駅の東側、国道24号の丹波橋。西側は竹田街道沿いの西丹波橋が最寄りだが、相応の距離がある[1]

東側
京都市営バス 丹波橋停留所
南8号系統:(藤森神社経由)竹田駅東口行 / 横大路車庫行
京阪バス 丹波橋駅東停留所
直通9号経路京都橘大学
西側
京都市営バス 西丹波橋停留所
81号系統、特81号系統:竹田街道経由京都駅行 / 横大路車庫行

利用状況[編集]

  • 2011年11月の1日乗降人員は50,754人である[2]
  • 2009年11月10日の乗降人員は51,798人である[3]

2011年、2009年ともに京都府内の京阪の駅では最も利用客が多く、近年の1日あたり乗降・乗車人員は下記の通り。

年度 乗降人員[4] 乗車人員[5]
2007年 57,548 28,175
2008年 56,134 28,184
2009年 54,307 27,260
2010年 53,466 26,942
2011年 52,499 25,948
2012年 52,489 26,581

歴史[編集]

京阪線の開通から2ヶ月遅れて桃山駅として開業、1923年に現在の駅名に変更された[6]

太平洋戦争中の1943年3月8日・奈良電気鉄道との乗り入れ準備のために駅を移設、翌1944年8月に着工、嵐山駅(現阪急嵐山駅)のポイント・信号設備を転用して太平洋戦争終了後の1945年12月に完成した[7]。奈良電が近鉄に吸収合併され近鉄京都線となっても継続して相互直通運転を行っていた。当時は現在の2番線と4番線を奈良電の電車が使用していた。駅構内大阪側の平面交差が列車ダイヤ作成や増発の差し支えとなり、近鉄京都線の架線電圧1500V昇圧(1969年実施)や京阪本線ATS設置(1967年より順次実施)を契機に、1968年12月に相互乗り入れによる直通運転が廃止された[8]。それに合わせて近鉄京都線の駅は近鉄丹波橋駅として独立し、近鉄線との連絡線は撤去されている(駅北側の駐輪場周辺や、駅南側の分岐線跡地にその名残が見られる)。相互直通運転廃止から約10年間は、双方の駅に相手駅の列車の発車案内装置が設置されていた。


また、当時は丹波橋駅-中書島駅間(約1.4km)の高架化が計画されたが、具体化する事無く現在に至っている[9]

1987年6月1日のダイヤ改正で急行の8連化に伴い、それまで有った北口の構内踏切を地下道にしてホームを北側に延長された。併せて、それまでは北口の出入り口は西側にしかなかったが、東側にも出入り口が造られ、翌1988年には出入り口をかねた2つの駅ビルが竣工した[10]

平成に入り南口の橋上駅舎の拡張と、エスカレーター・エレベーター・多目的トイレの設置などの改良工事[11]が行われ、その後、拡張部分にはジューサーバーや本屋などが造られた。また非常渡り線も撤去された。

  • 1910年明治43年)6月20日 - 京阪本線の伏見(現・伏見桃山) - 墨染間に、桃山駅として開業[6]
  • 1913年大正12年)7月29日 - 丹波橋駅と改称[6]
  • 1943年昭和18年)10月1日 - 会社合併により京阪神急行電鉄(現在の阪急電鉄)の駅となる。
  • 1944年(昭和19年)
    • 7月16日 - 急行の停車駅となる。
    • 8月16日 - 奈良電気鉄道(現在の近鉄京都線)との連絡線工事着工[12]
  • 1945年(昭和20年)12月21日 - 奈良電気鉄道との共同駅となり、相互乗り入れ開始[6]
  • 1949年(昭和24年)12月1日 - 会社分離により京阪電気鉄道の駅となる。
  • 1967年(昭和42年)3月29日 - 南口の橋上駅舎および近鉄が旧堀内駅跡に設置した専用ホーム(現・近鉄丹波橋駅)との連絡通路使用開始[13][6]
  • 1968年(昭和43年)12月20日 - 近鉄京都線との相互乗り入れ廃止。同時に近鉄専用ホームは近畿日本丹波橋駅として分離される[14]
  • 1972年(昭和47年)3月22日 - 南口駅舎から西側に出る出口を追加[6]
  • 1987年(昭和62年)3月10日 - 8両連結に対応するために構内踏切を廃止してホーム延長、北口改札を地下化[10]
  • 1988年(昭和63年)
    • 8月1日 - 「京阪丹波橋東ビル」オープン[10]
    • 9月9日 - 「京阪丹波橋西ビル」オープン[10]
  • 1991年平成3年)7月1日 - 上下線の各ホームの待合室に冷房化使用開始[15]
  • 1995年(平成7年)11月10日 - 南口に通り抜け型エレベーター2基設置[16]
  • 1996年(平成8年)12月21日 - 南口橋上駅に身障者対応の多目的トイレ設置。
  • 1997年(平成9年)
    • 1月19日 - 駅事務所橋上駅へ移設。
    • 1月21日 - 橋上駅舎とホーム間に上下エスカレーター4基設置使用開始。
    • 3月31日 - 橋上駅舎とホーム間にエレベーター2基設置、駅舎拡張工事竣工[6]
    • 8月25日 - 改札内に書店『ブックスK』開業[17]
    • 9月1日 - コンコース拡張工事竣工[18]
  • 1998年(平成10年)7月15日 - 駅構内に京都みやこ信用金庫(現・京都中央信用金庫)のATM設置、使用開始[19]
  • 2000年(平成12年)7月1日 - 特急終日停車駅となる。※その後、近鉄丹波橋駅も特急終日停車駅となった。
  • 2004年(平成16年)6月30日 - 駅構内に京都銀行のATM設置[20]
  • 2007年(平成19年)
    • 3月9日 - 橋上駅舎に「けいはんインフォステーション」を新設、コンシェルジュを配置[21]
    • 7月9日 - 自動定期券発行機の導入により定期券うりばを廃止[22]
  • 2009年(平成21年)4月 - 駅北西側の近鉄との連絡線跡地に機械式自転車置き場(有料)新設[23]
  • 2010年(平成22年)9月24日 - 橋上駅舎の構内店舗のリニューアル工事竣工、営業開始[24]

隣の駅[編集]

京阪電気鉄道
京阪本線
快速特急
通過
特急・通勤快急(平日下りのみ運転)・快速急行
中書島駅 - 丹波橋駅 - 七条駅
急行
中書島駅 - 丹波橋駅 - 伏見稲荷駅
通勤準急(平日下りのみ運転)・準急・普通
伏見桃山駅 - 丹波橋駅 - 墨染駅

脚注[編集]

  1. ^ 洛ナビ 路線図検索”. 京都市交通局. 2011年12月25日閲覧。
  2. ^ 京阪電車の交通広告ガイド|沿線概要”. 2013年12月25日閲覧。
  3. ^ 京阪電気鉄道開業100周年記念誌『京阪百年のあゆみ』資料編103頁「駅別乗降人員の推移」の最新調査記録(2009年11月10日調査)より。
  4. ^ 京都市統計ポータル/京都市統計書”. 2014年3月30日閲覧。暦年数値を日数で除したものであり、統計表は年1回実施される流動調査の実績を基礎として、京阪の提示する数値を基に京都市が作成している。
  5. ^ 京都府統計書「鉄道乗車人員」”. 2013年12月25日閲覧。年度数値を日数で除して算出。
  6. ^ a b c d e f g 出典元・京阪100周年記念誌「京阪百年のあゆみ」(2011年3月24日刊)資料編141頁
  7. ^ 出典元・「鉄道ピクトリアル」1984年1月増刊号『特集京阪電気鉄道』「線路改良のうつりかわり」のP87『丹波橋駅の改良と奈良電相互乗り入れ』
  8. ^ 参考文献・「関西の鉄道 別冊第1巻 京阪電気鉄道分離独立後の歩みPartI」52-54頁
  9. ^ 出典・「鉄道ピクトリアル」1973年7月増刊号6頁の「京阪電鉄の計画と展望」に鴨東線の建設、1500ボルトへの昇圧と共に「中書島-丹波橋(1.4km)の立体交差の具体化」が書かれている。
  10. ^ a b c d 出典・開業90周年記念誌『街をつなぐ 心をむすぶ』の「巻末年表」より
  11. ^ 出典・「くらしの中の京阪」1997年2月号
  12. ^ 出典・「関西の鉄道No.8 特集・京阪電気鉄道」P25
  13. ^ この時点では駅としては同一の扱いであった。
  14. ^ 近鉄丹波橋駅への改名は1970年3月1日。
  15. ^ 出典・「くらしの中の京阪」1991年7月号
  16. ^ 出典・「くらしの中の京阪」1995年12月号
  17. ^ 出典・京阪開業百周年記念誌『京阪百年のあゆみ』537頁「駅構内施設の充実」
  18. ^ 出典・京阪開業百周年記念誌『京阪百年のあゆみ』538頁「駅施設の改良」
  19. ^ 出典・「くらしの中の京阪」1998年8月号
  20. ^ 出典・『K PRESS2004年8月号』16面「くらしのなかの京阪」
  21. ^ 出典元・K PRESS2007年4月号16面「くらしのなかの京阪」
  22. ^ 出典・『京阪百年のあゆみ』539頁「駅施設の改良」
  23. ^ 出典・K PRESS2009年5月号16面「くらしのなかの京阪」
  24. ^ 出典・京阪第89期 中間期株主通信

関連項目[編集]

外部リンク[編集]