藤森駅

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藤森駅*
藤森駅西口
藤森駅西口
ふじのもり - Fujinomori
墨染 (1.0km)
(0.8km) 深草
所在地 京都市伏見区深草キトロ町
駅番号 KH32
所属事業者 京阪電気鉄道
所属路線 京阪本線
キロ程 43.3km(淀屋橋起点)
電報略号 藤(駅名略称方式)
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗降人員
-統計年度-
14,836人/日
-2009年11月10日-
開業年月日 1910年明治43年)4月15日
備考 * 1941年に師団前駅から改称

藤森駅(ふじのもりえき)は、京都府京都市伏見区深草キトロ町にある、京阪電気鉄道京阪本線。駅番号はKH32

駅構造[編集]

相対式2面2線ホームを持つ地上駅。出町柳方面ホームは淀屋橋方面ホームより北側へ数両分ずれて設置されており、ホームの真上を名神高速道路が通っている。改札口は東西両側にあり、90年代半ばに自動改札機が導入された。駅の南側には踏切が、北側には地下自由通路が駅の両側を通じている。バリアフリー設備として、車イス対応のエレベーター・多目的トイレが設置されている。

1980年代半ばより、駅名にちなんでホームの柱を薄紫(藤色)に塗りかえられていたことがある[1]

のりば[編集]

1 京阪本線(上り) 三条出町柳方面
2 京阪本線(下り) 中書島枚方市淀屋橋中之島線方面

※両ホームとも有効長は8両(但し停車する列車は7両のみ)。

駅周辺[編集]

改札口付近に掲示されている深草バスストップの案内図

駅舎のすぐ東側を琵琶湖疏水が流れており、1928年に竣工された歩行者専用の堀田橋が架けられている。

バスのりば[編集]

京阪藤森駅には、バス路線は乗り入れていない。

深草西浦町
バス停は駅前ではなく、駅から徒歩5分の師団街道沿いにある。
藤ノ森
バス停は駅前ではなく、駅から徒歩5分の師団街道沿いにある。京阪バスは1988年6月までは「京阪藤ノ森駅口」と称していたが、現在は京都市営バスに停留所名を合わせて統一している。かつては奈良方面や淀、久御山団地に行くバスも数便設定されていたが、いずれも廃止されている。
深草バスストップ(京都深草)
バス停は駅前ではなく、駅から徒歩6分(約500m)の名神高速道路上にある。
関東・中部・信越・北陸・大阪方面へ向かう高速バスが発着する。

利用状況[編集]

2009年11月10日の乗降人員は14,836人[2]

近年の1日あたり利用客数の推移は下記の通り。

年度 乗降人員[3] 乗車人員[4]
2007年 16,293 7,904
2008年 16,224 8,181
2009年 15,518 7,767
2010年 15,285 7,696
2011年 14,375 7,142
2012年 15,308 7,592

歴史[編集]

京阪線の開通と同時に師団前駅として開業した駅。駅名由来は大日本帝国陸軍第十六師団の駐屯地の側にあったことからで、駅周辺は列車の運行が陸軍の訓練や演習に支障をきたさないようにと開通時から3ヶ所の高架橋が造られた。1941年「駅名が陸軍師団の所在地を示す」として現在の駅名『藤森駅』と改められた。

また戦前から駅の柱や梁を藤森神社の藤の花に色「藤色(紫)」に塗られたが戦争の激化で「爆撃の目印」になるとグレーに塗り直され、1980年代にプラットホームの柱や梁を藤色に塗り直された[5]

以前は駅舎(改札口)は淀屋橋方面ホーム側のみにあり、現在の東側南改札口が唯一の改札口で大阪行きホームのみ車イス対応のスロープが設置されていた。北側は聖母学園生徒学生専用出入口、売店などなっていたが現在は改札口が設けられている。出町柳方面ホームへは改札内の地下道で連絡しているだけで、トイレも東側の階段の途中に造られていた。2008年3月、京都市との合同で西改札口の設置・改札階と上下ホームを結ぶエレベーターの設置の整備計画が発表[6]され、京都市の援助を得て駅のバリアフリー化工事が進められ2009年9月26日に西改札口が造られ、トイレも改良された。2010年3月26日に京都行きホームへ車イス対応エレベーターの設置工事が竣工[7]した。しかし駅の特徴の一つだった紫色に塗られたホームの柱は、ほかの駅と同じグレーに塗りなおされた。

その他[編集]

  • 2000年頃までは車内放送の際、駅名の後に「科学センター前」と呼称していた。
  • 1980年頃までは、名神ハイウェイバス日本急行バス(現:名鉄観光バス)への乗換を案内していたことがある(その時期には「科学センター前」の呼称はなし)。この時期には各ホームに乗り換えを示す電照看板や「ハイウェイバスのりかえ」の案内標識のほか、改札近傍には電照式の時刻表もあった。1979年以降はこの案内は行われなくなった。なお、日本急行バスには京阪が出資をしていたが、1971年に京阪からの出資などが引き揚げられ名古屋鉄道(名鉄)資本に一本化された。さらに1979年には運行が名鉄傘下の名古屋観光自動車に委託されたのち、現在は名鉄バスの運行。

隣の駅[編集]

京阪電気鉄道
京阪本線
快速特急・特急・通勤快急・快速急行・急行
通過
通勤準急(平日下りのみ運転)・準急・普通
墨染駅 - 藤森駅 - 深草駅

脚注[編集]

  1. ^ 出典元・駅置き広報誌「くらしの中の京阪」1983年5月号より
  2. ^ 出典元・京阪百年のあゆみ[資料編]
  3. ^ 京都市統計ポータル/京都市統計書”. 2014年3月30日閲覧。暦年数値を日数で除したものであり、統計表は年1回実施される流動調査の実績を基礎として、京阪の提示する数値を基に京都市が作成している。
  4. ^ 京都府統計書「鉄道乗車人員」”. 2013年12月27日閲覧。年度数値を日数で除して算出。
  5. ^ 出典元・「鉄道ピクトリアル」1984年1月増刊号118ページ『京阪電車と私』寄稿者は、当時の鉄道友の会理事・京都支部長の「宍戸圭一京都大学名誉教授
  6. ^ a b 「東福寺地区」及び「京阪藤森地区」バリアフリー移動等円滑化基本構想の策定について - 京都市(2008年10月1日付)
  7. ^ [1] (PDF) - 京阪電気鉄道ホームページ藤森駅構内図、2010年3月26日作成
  8. ^ a b c d e 出典元・京阪開業100周年記念誌「京阪百年のあゆみ」(2011年3月24日刊)資料編141頁
  9. ^ 出典元・関西鉄道研究会(1991年2月1日発行)「車両発達史シリーズ1 京阪電気鉄道」の35頁
  10. ^ 出典元・関西鉄道研究会(1991年2月1日発行)「車両発達史シリーズ1 京阪電気鉄道」の36頁
  11. ^ 京阪開業90周年記念誌「街をつなぐ 心をむすぶ」75頁
  12. ^ 出典元・駅置き広報誌「くらしの中の京阪」1992年3月号
  13. ^ 出典元・駅置き広報誌「くらしの中の京阪」1994年11月号
  14. ^ 出典元・駅置き沿線情報誌『K PRESS』2009年3月号の16面「くらしのなかの京阪」
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関連項目[編集]

外部リンク[編集]