炎神戦隊ゴーオンジャーの登場人物

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炎神戦隊ゴーオンジャーの登場人物(エンジンせんたいゴーオンジャーのとうじょうじんぶつ)では、特撮テレビドラマシリーズ『炎神戦隊ゴーオンジャー』に登場する架空のキャラクターについて記述する。

下記の登場人物のうち、早輝、美羽、ケガレシアの女性3人は「G3プリンセス」、走輔ら男性5人は「G5プリンス」として、一時的にアイドルユニットを結成したこともある。

正義の味方[編集]

地球にやってきた炎神たちのドライバーとして選ばれ、地球を汚染しようとするガイアークと戦う「ヒューマンワールド」の戦士たちの名称。

以下に記述するキャッチフレーズは 変身前 / 変身後。変身後は全員「○○カイ!」で韻を踏んでいる。

総裏大臣ヨゴシマクリタインを倒したあとは炎神たちといったん別れ、新たな生活を送っていたが、害統領バッチードの暗躍により炎神たちと再会、ともに異世界へと旅立った。なお、バッチードを倒してからもガイアークの残党を倒すために活動を続けている[1]

炎神戦隊ゴーオンジャー[編集]

当初ゴーオンジャーとして戦っていたのは、レース場でガイアークの襲撃に居合わせ、逃げずに立ち向かおうとした勇気をボンパーに認められた走輔、連、早輝の3人[2]で、後にゴーオンジャーとガイアークの戦いに巻き込まれた範人と軍平が新たに加わり5人となった。なお「ゴーオンジャー」の名は、走輔ら5人に加えウイングスの2人を含めた7人の総称としても用いられる[3]

普段はギンジロー号と呼ばれるキャンピングカーエアストリーム社のモーターハウス英語版)を移動の足としており、同時に彼らの住処ともなっている。一般人には「正義の味方」として存在が認知されており、変身前の姿は知らなくても、変身後の姿を見れば大抵の人物がゴーオンジャーだと分かる上に、携帯サイトでの人気投票なるものも劇中で登場した。GP30ではガイアークのドリンクを吸収した走輔と蓮が主婦に対してインチキ商売を行った時の様子からゴーオンジャー側も特に正体を隠している訳でもない。

集合時の口上は「正義のロードを突き進む! 炎神戦隊ゴーオンジャー!」、勝利後は「ゴーオンジャー、チェッカーフラッグ!」である。

さらに、変身前の5人の名前には「」の文字が含まれている。

ゴーオンジャーの5人の姓の頭文字を繋げると「え・こ・ろ・じ・い(エコロジー)」となる[4]など、過去の戦隊でも度々取り入れられてきたアナグラムの要素が盛り込まれている。

江角 走輔(えすみ そうすけ) / ゴーオンレッド
演 / 声 - 古原靖久 / 声 - 池田純矢仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大戦
キャッチフレーズ - "SPEED KING" / マッハ全開!(MACH FULL FORCE)
ゴーオンジャーのリーダーで、「奇跡の江角」と呼ばれ若手の実力派として活躍していた元カーレーサー。口癖は「○○だ(する)ぜ!」、「マッハで○○!」。
メンバーの中では切り込み隊長的な存在で、せっかちで猪突猛進かつ思いつきで行動することも多いが、その潜在能力は大翔からも一目置かれる程に高く、メンバーからの信頼は篤い[5]。また、子どもに対しては非常に優しく面倒見がよい。類稀なる強運を持ちコイン占いでは外れたことがなく、稀に裏が出た時は本当に悪いことが起こる。
ベアールV曰く、「いつも正義満タンで悪に対する抵抗がなかった」ため、蓮とともにガイアークのドリンクを吸収してしまったことで慇懃無礼なインテリ系の悪人に豹変し、連と共に悪事の限りを尽くしてしまったことがあったが、ゴローダーGTに入ったスピードルの一撃で目を覚ました。
また、一度ヨゴシュタインの攻撃を受けたのが原因で死と生の境をさまよったが、仲間たちが巨大化したヨゴシュタインを倒した直後に復活する。
炎神たちと別れてからはレーサーに復帰するものの、ブランクの期間が長かった為、カートのレーサーになっていた。
侍戦隊シンケンジャーVSゴーオンジャー 銀幕BANG!!』では黒髪で登場。
2011年放送の『海賊戦隊ゴーカイジャー』第35、36話にもゲスト出演。
香坂 連(こうさか れん) / ゴーオンブルー
演 / 声 - 片岡信和
キャッチフレーズ - "CYCLOPEDIA" / ズバリ正解!(JUST CORRECT)
ゴーオンジャーの参謀格でサブリーダー。老舗割烹旅館[6]の跡継ぎだったが、夢だったレースチームのメカニックになるために家を出て、レース場の送迎バス運転手として働いていた青年。
博識で情報収集に余念がなく、頻繁にメモをとっているゴーオンジャーの頭脳派[7]。パワー戦にも対応。物腰は丁寧で、「ズバリ」「○○っす」という口癖があるが、これは幼少期からのもの[8]。また、板前の修行歴があるためギンジロー号の炊事を一手に引き受けており、特に料理に関しては絶品(これらの特技は元々は病弱な母親のために始めたことがきっかけ)。またメカニックとしての腕も抜群で、ボンパーとともに炎神のメンテナンス改造もこなしており、「キューユソウル」や「トーコンソウル」、「カンカンバー」も彼の発明である。
走輔と共にガイアークのドリンクを吸収して悪に染まり、砂場の子どもたちを虐めたり、主婦に対して「正義のヒーローだって食っていかなくちゃいけない」と理由で呼べばすぐに助けに来るという「ガイアーク保険」というインチキ商売を行ったが彼は吸収量が少なかったためチンピラ程度で済み、最終的に大翔が殴ったことで目を覚ました。
基本的に穏やかな人柄で、ゴーオンジャーの潤滑油兼まとめ役的な存在であるが、時折、奇行に走る走輔や軍平などに対して、皮肉や毒舌を吐く事もある。GP-25で、彼が幼少のころお祈りをしたりしていた「お地蔵さま」(害水機士ウズマキホーテ)が破壊されそうになった時は普段の落ち着きを失っていた。
炎神たちと別れてからは走輔のメカニックになる。
楼山 早輝(ろうやま さき) / ゴーオンイエロー
演 / 声 - 逢沢りな
キャッチフレーズ - "SWEET ANGEL" / スマイル満開!(SMILE BLOOMING)
パティシエール志望で、製菓学校に通っていた少女。レース場の売店でアルバイトをしていた際に事件に巻き込まれ、ゴーオンジャーになった。
鹿児島県出身で、怒ると鹿児島弁が出る。美人だが性格の悪い早苗(さなえ)という姉がおり[9]、早輝は幼いころに彼女からたくさんの手ひどい仕打ちを受けた[10]ため、彼女のことを「悪魔」と呼んでおり、ガイアーク以上に恐れている。「G3プリンセス」のスマイル担当でもある。ペーパードライバー
どんな時でも笑顔を絶やさない元気な少女で、「スマイル、スマイル」がモットー。この言葉は人を励ます時にもよく使う。その反面責任感は強く、悩みを抱え込んで落ち込むなど繊細な面、また走輔、連以外の仲間達が消滅した時には彼らの事を思うあまりに食欲不振になったり、キタネイダスとケガレシアが亡くなった際には両者の手を携えるなど、他者の命に対して別け隔てなく尊ぶ慈悲深い一面もある。
おしゃれや流行にも敏感で、暇な時はおしゃれに没頭したり流行の雑誌を読み漁ったりする面も見せる。菓子作りは大得意だが、菓子以外の料理も全て異常に甘い味付けにしてしまう味音痴で、製菓学校に行っていた際もこれを先生に指摘され、以来学校に行っておらず、本人も悩んでいた[11]。しかし、範人の説得で改めてケーキ屋を開く決意をする。
範人とは年齢が近いこともあってか[12]仲が良いようで、よく一緒にいる[13]
炎神たちと別れてからはケーキ屋でパティシエの修行をしていた。
2011年公開の劇場作品『ゴーカイジャー ゴセイジャー スーパー戦隊199ヒーロー大決戦』、『海賊戦隊ゴーカイジャー THE MOVIE 空飛ぶ幽霊船』にも登場。
城 範人(じょう はんと) / ゴーオングリーン
演 / 声 - 碓井将大
キャッチフレーズ - "VAGABOND" / ドキドキ愉快!(DOKIDOKI DELIGHT)
フリーターで、ゴーオンジャーにもアルバイト感覚で加入した少年。様々なアルバイト遍歴を持ち、ゴーオンジャーになって以降もアルバイトを続けている。『劇場版 炎神戦隊ゴーオンジャーVSゲキレンジャー』では「恐竜や」で働いていたことが明かされた。
ゴーオンジャーの中では楽天的かつムードメーカーで、「何とかなるよ」が口癖。無邪気な性格で人懐っこいが、反面軽薄なところが欠点。欲を持たず、好奇心が強く、宝探しなどでも宝そのものではなく、その冒険を求めている(本人曰く「ドキドキが欲しい」)。
彼が主役の回では他のメンバーなど(主に女性)を励ましたり、助言を与えたりしている[14]
軍平とはゴーオンジャー加入以前に成り行きで出会って以来仲が良く、ゴーオンジャーへの加入も軍平の仲間と勘違いされたことがきっかけである。
前述のように早輝とも仲が良いようではあるが、好意はそれほど抱いていない様子[15]
両親の実家は北海道と九州にある。(どちらが父方でどちらが母方かは不明)
ケガレシアの変装した汚石冷奈に一目惚れしたり、『侍戦隊シンケンジャーVSゴーオンジャー 銀幕BANG!!』で花織ことは(シンケンイエロー)に好意を抱くなど惚れっぽい面もある。また、GP-27では女装したこともあり、他のメンバーからは絶賛されていた[16]
炎神たちと別れてからは再びフリーター生活を送っていたが、最終回では軍平の手錠で遊んでいてひどい目に遭っている。
石原 軍平(いしはら ぐんぺい) / ゴーオンブラック
演 / 声 - 海老澤健次
キャッチフレーズ - "CHASER" / ダッシュ豪快!(DASH DYNAMIC)
警察官。当初自らを「元刑事」と称していたが、後に同僚だった左京によって、「元刑事」はハッタリで刑事への辞令は下りていたが異動前に退職していたことが明かされている。
地道な捜査に基づいて敵を追い詰めるプロフェッショナルだが、劇中では度々前歴から来る堅物さ・生真面目さを逆手に取られたギャグメーカー的な役割を担うことが多く、不器用かつ少々ドジで詰めが甘い性格に描かれている。また子供や甘いものが苦手[17]な面もある。一方母親を想う連の気持ちを理解するなど根は仲間想いで、自分の人気のなさに悩むなど意外とシャイな一面もある。口癖は「かっこ良すぎる(ぜ)…」。
正義のヒーローに対して強い憧れを抱いており、管轄の問題でガイアークに手出しできない警察を退職、半ば強引にゴーオンジャーのメンバーとなる。当初は走輔たち3人より自分の方がヒーローに相応しいと考えていたため、ボンパーを炎神キャストごと誘拐したり、お気楽な他メンバー(特に直感で動く走輔)に憤りを感じ、しばしば衝突することもあったが、回を重ねてその絆を深めて行くとともに、他のメンバーの突拍子な行動にも理解を示し、誰よりも積極的に協力したり、一途に応援しようとするなどして打ち解けていく。ゴーオンジャー入隊以前から一緒だった範人とは非常に仲が良い。
炎神たちと別れてからは警察に復帰し、本当に刑事となる。
『侍戦隊シンケンジャーVSゴーオンジャー』にも登場。

ゴーオンウイングス[編集]

ゴーオンジャーよりも前に炎神のパートナーとして選ばれた2人の戦士。その正体は、ヒューマンワールドで身動きが取れなくなっていたトリプターとジェットラスの心の声を聞き取って救出した須塔兄妹である。ヒューマンワールドに迫るガイアークの脅威を聞いた2人は、マシンワールドにて戦士としての厳しい訓練を積み、戦闘のプロとなった。

須塔財閥の世継ぎとしてセレブ家庭に育っており[18]、普段は海の見える別荘を拠点とするなど、ゴーオンジャーとは別行動を取っている。ギンジロー号でその日暮らしの生活を送るゴーオンジャーとは、金銭感覚が全く違う為、実力の格差など他の要因も相まって摩擦の原因となることもしばしば。一度炎神たちと別れてからは再びセレブな生活を送っていたが、後に炎神たちと再会、現在はゴーオンジャーや炎神たちとともにガイアークの残党を倒すために異世界を渡っている。

集合時の口上は「テイクオフ! ゴーオンウイングス!」、勝利後は「ゴーオンウイングス、タッチダウン!」である。ただし、『BUNBUN!BANBAN!劇場BANG!!』や走輔が瀕死になったGP-36での名乗りの際にはゴーオンジャーの口上である「正義のロードを突き進む!炎神戦隊ゴーオンジャー!」をゴーオンジャーとともに名乗っている。

須塔兄妹の名前にはの文字がそれぞれ含まれている。また、須塔兄妹の名前は「大・羊・羽」の3文字の組み合わせで構成されている(翔→羊+羽、美→羊+大)

劇場版 炎神戦隊ゴーオンジャーVSゲキレンジャー』では過去に拳聖の一人、ゴリー・イェン(名前のみの登場)から獣拳を学んでいたことが明かされた。

須塔 大翔(すとう ひろと) / ゴーオンゴールド
演 / 声 - 徳山秀典
キャッチフレーズ - "PHILOSOPHER" / ブレイク限界!(BREAK THE EDGE)
須搭兄妹の兄。冷静沈着かつクールな性格の持ち主で、少し気障な一面もあるが、根は面倒見がよく、思慮深い兄貴肌な人物である。得意とするボクシングの鍛錬を日々欠かさず、ボクシング以外でも、運動学問料理などあらゆる分野を完璧にこなす多才な人物で(その中でも歌にはかなりの自信をのぞかせている)、多くの分野からスカウトを受けていた。しかし本人はそのような生活を良くは思っておらず、自分と美羽しかできないこと(「オンリーワン」)をすると心に決めており、ボエールとの出会いをきっかけに戦として戦う道を選んだ。常人を遥かにしのぐ第六感の持ち主でもあり、特にガイアーク出現などの危機に対してはボンパー以上に素早く、そして正確に察知することができる。
登場当初は高慢で完璧主義者の様な振る舞いを見せており、未熟なゴーオンジャーの面々を快く思わず、力を貸すことはあっても、基本的に見下すような言動が多かった[19]。しかし、幾度に渡る共闘や、時にゴーオンジャーから力を借りた事で窮地を乗り切った事などで、次第に彼等の力を認め、態度を軟化させると共に、コミカルな言動など砕けた一面も見せるようになっていった。
幼少の頃、祖父から聞かされていた怪談が原因でお化けが唯一の弱点となっており、お化けに遭遇した際には、普段の冷静さを失ってパニックを起してしまう。その時の姿はまるで子供のようであり、一緒に居た早輝からも呆れられる程だった。
また妹である美羽の身に危険が及んだ際、やはり冷静さを失ってしまうことも何度かあった。
須塔 美羽(すとう みう) / ゴーオンシルバー
演 / 声 - 杉本有美
キャッチフレーズ - "LOVELY SENSATION" / キラキラ世界!(WORLD SPARKLING)
須塔兄妹の妹。気になることに対しては確かめずにいられない、お嬢様らしからぬ好奇心旺盛な性格で、人や物に魅力を感じた際は「キラキラ(している)」と表現する。フラワーアレンジメントを趣味とする。
兄である大翔同様に優れた第六感や危機察知能力を持っており、これによって炎神たちの心の声を聞き取った。大翔を「アニ」と呼び、「キラキラのアニ」だと自慢して慕う一方、走輔について「キラキラしている」と口にするなど彼に気があるような節も見せている。また、範人の女装について「あんな妹がいてもいい」と口にした大翔の頬をひねりあげたり、大翔が早輝の姉の早苗に惚れかけた際には力ずくで制止したりと、意外とやきもち妬きである。
大翔と同様、お化けが唯一の弱点であるが、大翔程パニックになることはない。学校に通った経験がないため、学生生活に憧れている。「G3プリンセス」のラブリー担当でもある。
海賊戦隊ゴーカイジャー THE MOVIE 空飛ぶ幽霊船』、『海賊戦隊ゴーカイジャー』にもゲスト出演。
レギュラーとしては、スーパー戦隊史上初の女性シルバー戦士である。

炎神[編集]

平行次元の一つ「マシンワールド」の生命体。ヒューマンワールドの人類との対比は総じて巨大。劇中に登場する炎神(第1話以降のエキストラ含む)は四輪駆動・二輪駆動型が多い[20]。そのほかには、ガイアークによって数を減らされたことも踏まえ伝説の一族と称されるとりわけ大きな体躯のジャイアン族や、飛行能力を有する希少種のウイング族、そしてジャイアン族とウィング族双方の特徴を持つ炎神が登場している。また、6500万年前の古代炎神は列車型である。

炎神はマシンワールドと「リフレッシュホール」以外では10分間しか元の姿を維持できないため、通常は「炎神ソウル」と、「炎神キャスト」と呼ばれる縮小版のボディに分割している(炎神ソウルに関してはソウルを参照)。彼らが元の姿に戻り、本来の力を最大限に発揮するためにはパートナーとなった人間が炎神ソウルを炎神キャストにセットし、さらにパートナーがドライバーとなって操縦する一連の動作が必要となっている。劇中ではジャイアン族・古代炎神族はパートナーなしで10分以上(古代炎神に至っては数日)の活動が可能だが、フルパワーは出せない。ベアールVのキャストにジェットラスのソウルなど、炎神ソウルを別の炎神キャストにセットしても元の姿に戻ることは可能である。

海賊戦隊ゴーカイジャー』ではスピードルとベアールVの間に生まれた息子の炎神・マッハルコンが登場した。詳細は『海賊戦隊ゴーカイジャー』を参照。

ゴーオンジャーのパートナー炎神[編集]

一般的な炎神とジャイアン族のキャリゲーターで構成。

そのうちエンジンオー構成の炎神が『海賊戦隊ゴーカイジャー』第35、36話にも登場。

スピードル
声 - 浪川大輔
全長:32.9m / 全幅:15m / 全高:11.5m / 重量:850t / 最高速度:700km/h(劇中では1000km/hと説明されている) / 出力:400万hp/t
キャッチフレーズ - 勇気満タン、ハイウェイスター! / パートナー - ゴーオンレッド / イメージカラー - 赤
コンドルモチーフのスーパーカー型炎神。機体番号「1」。
パートナー同様の直情型で、スピードは炎神の中で最速を誇る。口癖は「ドルドル!」。ウィング族ではないが飛行形態に変形することもでき(厳密にはジャンプの後に滑空しているだけで、本当に飛べるわけではない)、さながら猛禽類のように脚(エンジンオーの腕)を利用して敵を叩きつけるなどの攻撃を行い[21]、バスオンを台にして空中の敵に体当たりする「スカイハイアタック」や背面から炎をだして敵を爆破する「スピードルバースト」などで攻撃する。エンジンオーの頭部・胸部・両腕を構成する。
バスオン
声 - 江川央生
全長:36.8m / 全幅:13.7m / 全高:15.6m / 重量:1300t / 最高速度:300km/h / 出力:500万hp/t
キャッチフレーズ - 粋でいなせな安全運転! / パートナー - ゴーオンブルー / イメージカラー - 青
ライオンモチーフのバス型炎神。機体番号「2」。
江戸っ子気質のべらんめぇ口調で、パートナーの連をしばしば「きょうでぇ(兄弟)」とも呼ぶ。口癖は「オンオン!」。安全運転を信条とし、どんな攻撃にもひるまない頑丈なボディを活かした突進攻撃を得意とし、上部には強力な「バスオンミサイル」を装備。エンジンオーの腰部と両足を構成する。
ベアールV
声 - 井上美紀
全長:21m / 全幅:17.1m / 全高:10.7m / 重量:650t / 最高速度:400km/h / 出力:300万hp/t
キャッチフレーズ - 愛嬌と度胸のタフガール! / パートナー - ゴーオンイエロー / イメージカラー - 黄
モチーフのRV車型炎神。機体番号「3」。
パートナー同様に活発な少女で、12体の紅一点関西弁で喋る。口癖は「ブイブイ!」。性能はバスオンと対照的でパワーは劣るが小回りが効き、彼と交互に連携行動をとる。アクセル全開で加速し空中の敵に噛み付く「ベアールアタック」や空中からのボディープレス攻撃「ベアールプレス」の他、口内に備えられた多数の「ブイブイミサイル」(本人曰く「お父ちゃんからはしたないって言われた」技らしい)による攻撃も可能である。エンジンオーの腹部を構成する。
バルカ
声 - 保志総一郎
全長:31.8m / 全幅:13.2m / 全高:14.5m / 重量:600t / 最高速度:500km/h / 出力:250万hp/t
キャッチフレーズ - 気楽(気まま)なドリーマー! / パートナー - ゴーオングリーン / イメージカラー - 緑
オルカ(シャチ)モチーフのバイク型炎神。実際には3輪車である。機体番号「4」。
ガンパードとともにヒューマンワールドに向かっていたが、途中で迷ったために合流が遅れてしまっていた。明るい性格で、「マンマミーヤ!」「○○でアルデンテ!」など、でたらめなイタリア語を多用する(中には「頑張ルンバ」など、語呂合わせのものや、多用するスペイン語の「アミーゴ」のように、イタリア語ですらないものもある)ラテン系気質。パートナー以上に能天気なところもある。主な口癖は「バルバル〜カ!」。戦闘時にはボディを回転させ、鋭い刃状態の尾鰭「バルカッター」で敵を攻撃する。
ガンパード
声 - 浜田賢二
全長:27.8m / 全幅:12.2m / 全高:11.1m / 重量:600t / 最高速度:600km/h / 出力:250hp/t
キャッチフレーズ - ハードな緊急出動! / パートナー - ゴーオンブラック / イメージカラー - 黒
シェパードモチーフのパトカー型炎神。機体番号「5」。
バルカとともにヒューマンワールドに遅れてやってきた。群れるのが嫌いな孤高の一匹狼だが、正義感はとても強い。スピードルには「ガンパー」と呼ばれることが多く、その度に「“ド”を付けろ、“ド”を!」と訂正している。モチーフがシェパードなだけあって、GP-28では警察犬や刑事の役割も果たしていた。口癖は「ガンガガーン!」。ボディ前部に装備された「ガンパードガン」からの射撃は百発百中。
キャリゲーター
声 - 津久井教生
全長:72.7m / 全幅:19m / 全高:10.7m(通常時)、24m(バルカ・ガンパード搭乗時) / 重量:2000t(通常時)、3200t(バルカ・ガンパード搭乗時) / 最高速度:300km/h / 出力:800万hp/t
キャッチフレーズ - ジャイアントな千両役者 / パートナー - ゴーオングリーン・ゴーオンブラック / イメージカラー - 橙
ワニ(アリゲーター)モチーフのカーキャリア(トレーラー)型の炎神。機体番号「6」。
ジャイアン族に属する炎神であり、巨大な体で凄まじいパワーを発揮する。ジャイアン族は炎神同士を繋ぐ力があるといわれており、彼の場合はバルカやガンパードを背中に乗せることもできる。機体下部にはガンバルオーまたはG6用の頭部マスクがあり、G6フォーメーション時には集合コクピットになる。誇りがとても高い。
ジャイアン族は他の炎神とは仲が悪いと言われており、当初は弱い人間とともに戦うバルカたちを毛嫌いしていたが、パートナーとともに戦う彼らに何かを感じ力を貸すこととなる。語尾には「 - でござる」を付け、歌舞伎役者のような節回しで会話する。口癖には「あ、ゲタゲータ!」など。ジャイアン族の仇であるヨゴシマクリタインのことを激しく憎んでいる。

ゴーオンウイングスのパートナー炎神[編集]

ウイング族に属する炎神たちで構成。

トリプター
声 - 石川静
全長:34.2m / 全幅:24.6m / 全高:14.1m / 重量:800t / 最高速度:マッハ1 / 出力:400万hp/t
キャッチフレーズ - 縦横無尽トリッキー! / パートナー - ゴーオンゴールド / イメージカラー - 金
ニワトリモチーフのヘリコプター型炎神。機体番号「7」。
ジェットラスとともにヒラメキメデスを追っていたがヒューマンワールドで身動きが取れなくなり、そこを大翔たちによって救われた。やんちゃな性格で、パートナーである大翔のことを「アニキ」と呼んで慕っている。当初はスピードル達のような飛べない炎神たちをバカにしていたが、次第に認めるようになる。口癖は「バタバタバタ!」など。ボディ側面に装備された12連装のミサイルポッド「トリプターバタリオット」による砲撃と、身軽な動きを生かし敵を追い詰める。
ジェットラス
声 - 古島清孝
全長:29.1m / 全幅:36.5m / 全高:13.3m / 重量:800t / 最高速度:マッハ2 / 出力:400万hp/t
キャッチフレーズ - 白銀(しろがね)のエアマスター! / パートナー - ゴーオンシルバー / イメージカラー - 銀
トラモチーフの戦闘機型炎神。機体番号「8」。
トリプターとともにヒラメキメデスを追い続けてきた。クールかつニヒルな性格で、パートナーの美羽を「バディ(buddy - 英語で相棒の意)」と呼ぶ。口癖は「ギーン!」など。超高速による飛行と、それを生かした分身能力である「ジェットラスファントム」を駆使した戦いを得意とする。機首から放つホーミングミサイル「ジェットラストラホーク」も強力な武器である。ジェットラス後部の主翼部はエンジンオーG9およびG12の頭部マスク及び集合コクピットになる。
ジャン・ボエール
声 - 西村知道
全長:59.8m(通常時)、39.1m(ジェットモード) / 全幅:82m(通常時)、89.5m(ジェットモード) / 全高:24.4m / 重量:1400t / 最高速度:800km/h(通常時)、999km/h(ジェットモード) / 出力:700万hp/t
キャッチフレーズ - 我輩全てがファーストクラス / パートナー - ゴーオンゴールド・ゴーオンシルバー / イメージカラー - 群青
クジラモチーフのジャンボジェット機型炎神。機体番号「9」。
ウイング族とジャイアン族の双方に属する炎神。開放的かつ穏やかで思慮深い性格の持ち主で、ゴーオンウイングスの教官であると同時にウイング族の歴戦の勇士でもある。巨大なボディを持ちながらも高速での飛行や旋回を可能とし、胴体と両翼の下部の4門のビーム砲「ボエールビーム」での攻撃や背中からの放水による消火、そして高速飛行形態である「ジェットモード」への変形など、多彩な機能や技を備える。また科学者としての一面もあり、ボンパーを開発したのも実は彼である。教え子であるウイングスとは対照的に、ゴーオンジャーの戦士としての素質を評価しており、最初から協力的な姿勢を示している。走輔のゴーフォンや範人のシフトチェンジャーにいつの間にかやって来ていたことがある。半分は同族のキャリゲーターとは異なり特にヨゴシマクリタインに対しての憎しみは覚えていなかった様子。口癖は「ボエ〜」「であ〜る」など。なお、12体で唯一CG合成のみで登場。

古代炎神族[編集]

太古の昔より存在する3体の列車型炎神。モチーフである列車のように連結することも可能[22]で、この状態で金色に輝く姿であったことからヒューマンワールドでは「黄金の龍」として語り継がれてきた存在。炎神たちからは敬意を込めて「ご先祖」と呼ばれている。

いずれも桁外れの力と荒い気性の持ち主で、また長い間眠っていたため人間の存在を知らないことから、意思の疎通こそ可能であるが人語を話すことはできない。このため、名乗りに際しては字幕が表示されるという演出がなされている。

かつてホロンデルタールを追ってダイナワールドと呼ばれていた頃の地球に現れ、ホロンデルタールを封印するとともに自らを化石にして、現在まで長い眠りについていた。その後復活した当初は敵味方関係なしに暴れまわっていたが、走輔の熱いソウルとスピードルの説得に応え、3体とも走輔の「2番目の相棒」となった。 一度ガイアークに操られて暴れてしまい、さらにそれが原因で走輔がヨゴシュタインにより危機に追いやられるきっかけを作ってしまったため、ヨゴシュタインを倒した後も罪悪感を引きずってしまい、走輔の相棒としての自信を無くして家出をしてしまうなど、ナイーブな一面もある。その際、ソウルの状態で走輔のラジコンカーを操り、その荷台に乗って移動するという能力を見せた。

連結した状態で冷気を噴射して周囲を凍てつかせる「アイスエイジエクスプレス」という技がある。

キシャモス
全長:61.5m / 全幅:23.5m / 全高:26.5m / 重量:2000t / 最高速度:450km/h / 出力:1200万hp/t
キャッチフレーズ - 古代発で出発進行 / イメージカラー - 臙脂
マンモスモチーフの蒸気機関車型の炎神。機体番号「10」。
炎神ファイナルラップにおける咆哮は「パオ」。ボディ前部に装備された鼻からの蒸気や、パワーを生かした突撃を得意とする。
古代炎神で唯一コックピットが存在する。
ティライン
全長:33m / 全幅:10.7m / 全高:14.7m / 重量:500t / 最高速度:550km/h / 出力:400hp/t
キャッチフレーズ - 上るぜ のぞみの炎神 / イメージカラー - 白
ティラノサウルスモチーフの新幹線型の炎神。機体番号「11」。
炎神ファイナルラップにおける咆哮は「ガオ」。機動力に優れており、ケラインとともに敵に飛びかかって噛み付き攻撃を繰り出すことも可能。
ケライン
全長:33m / 全幅:14.9m / 全高:14.7m / 重量:500t / 最高速度:550km/h / 出力:400万hp/t
キャッチフレーズ - 下るよ ひかりの炎神 / イメージカラー - 水色
トリケラトプスモチーフの新幹線型の炎神。機体番号「12」。
炎神ファイナルラップにおける咆哮は「ギャオ」。ティライン同様機動力に優れており、敵に飛びかかって噛み付き攻撃を繰り出すことも可能。

ゴーオンジャーの支援者[編集]

ボンパー
声 - 中川亜紀子
  • 長さ:66cm / 幅:66cm / 厚さ:66cm / 重さ:66kg / 走行速度:66km/h
ジャン・ボエールによって作られた水先案内ロボ。クラシックカー(のボンネットバンパーなどのパーツ)をモチーフとしている。正式名称は「Born-to Outerdimension and Mechanic X Pitcrew-type ENGINE-support Robot」であり、ボンパー(B.O.M.P.E.R.)はその略称である。装備の製作・メンテナンス、ガイアーク反応の探知等を行う。チェンジソウルや変身アイテム、武器などは全て彼の発明品。ケガレシアソウルに身体を乗っ取られ「ボンレシア」と呼ばれていたこともある。口癖は「ボンボン」。早輝からは、ボンちゃんと呼ばれている。一人称は「僕」だが、性別はないらしい。
好きな数字は"6"で、音楽はロックが好み。
耐水性もあり、GP-25では温泉に入っていたが、その後長時間のぼせてしまった。
ガイアークとの最終決戦後、炎神たちとともにマシンワールドに旅立つ。
海賊戦隊ゴーカイジャー』第35、36話にも登場。

蛮機族ガイアーク[編集]

ジャンクワールドを起源とする、汚染された環境を好む悪の機械生命体の種族。本編ではメインの敵である三大臣の勢力と終盤に登場する総裏大臣の勢力に分けられる。元々は彼らもマシンワールドの住人で、炎神からは絶滅したと思われていたが、生き残っていた三大臣(三賢人とも呼称される)がマシンワールドの征服を目論み、その結果炎神たちによってマシンワールドから放逐されてしまう。そのため、今度は逃げ込んだ先のヒューマンワールドにヘルガイユ宮殿を築き、蛮機獣などの戦力を送り込み地球環境の汚染を進める。

人間とは美的感覚が異なり、「汚い」が褒め言葉で「美しい」と言われることを侮辱だと感じる(しかし、かわいいとカッコいいは褒め言葉)。大臣同士は互いに実力を認め合っており、協力して作戦を進めることも多い。またウガッツを含め部下に対する信頼も篤い。ゴーオンジャーの敵であるが、ガイアークと全く面識のない怪物ロムビアコが現れた際には「支配する地球がなくなっては意味がない」とゴーオンジャーと手を組んだ。三大臣は「蛮機族が平和で暮らせる汚い世界」を理想としていたが、総裏大臣とその配下の登場により大きく揺らぐこととなった。

蛮機族のシンボルマークは「蛮」の字を象ったもので、種族によってそのシンボルの輪郭が異なり、害気目は逆三角形、害水目は三角形、害地目は六角形となっている(一部例外有り)。終盤に登場した3人の幹部のシンボルは六芳星である。

本編では、主要な幹部や首領格が倒されてもガイアークの生き残りは、全ての次元を汚すために色々な世界で今なお暗躍しており、本編の後日談である『侍戦隊シンケンジャーVSゴーオンジャー』では害統領バッチード、『海賊戦隊ゴーカイジャー』では保蛮官チラカシズキーと害統領(二代目)ババッチードが登場した。

三大臣一派[編集]

ヒューマンワールド改造計画を進める侵攻勢力。その目的は故郷を失い11次元を放浪する蛮機族に安心して暮らせる世界を造る事である。

2012年公開の劇場作品『海賊戦隊ゴーカイジャーVS宇宙刑事ギャバン THE MOVIE』にも3人とも登場。

害地大臣ヨゴシュタイン(がいちだいじんヨゴシュタイン)
声 - 梁田清之
  • 身長:218cm、56.7m(巨大化時)/ 体重:269kg、295kg(強化時)、767.0t(巨大化時)
本名はバロン・ヨゴレックス・ド・シュタイン。ガイアークを束ねる三大臣の一人で、大地を汚す害地目の蛮機獣を作り出す。パワーに優れた武闘派で戦闘時には「ヨゴシュピア」と呼ばれる巨大な槍を使用。ケガレシアほどではないが前線に出ることもある。
部下や仲間、とりわけヒラメキメデスに対する信頼は篤く、彼を失った際には憎しみに囚われ、仲間意識の感情を捨て去って戦いを挑んだことがあるが、結局は完全に捨てることができなかった。しかし、その後ホロンデルタールの復活に執心した事で、再び単独で暴走。遂にはその力を手にしヒューマンワールド、そしてゴーオンジャーをも窮地に陥れたが、彼のために一度は生死の境をさまよった走輔の逆鱗に触れ、一騎討ちの末に倒された。語尾は「ナリ」。
害気大臣キタネイダス(がいきだいじんキタネイダス)
声 - 真殿光昭
  • 身長:215cm / 体重:266kg
ガイアーク三大臣の一人で、大気を汚す害気目の蛮機獣を作り出す。頭脳派でガイアークが使う兵器などの製作も行っている。他の2人に比べて前線に出る頻度は少ないが、戦闘能力は高い。また、戦闘での仲間の成果をある程度認める度量も持ち合わせている。武器は「キタネイバー」と呼ばれる杖で、背中の煙突から毒ガスを噴射する「害気アタック」という技を持つ。語尾は「ゾヨ」。三大臣の中で唯一巨大化をしておらず、直接の関係者も登場していない。
終盤、己の欲望のためならば部下をも邪見に扱うヨゴシマクリタインにケガレシアとともに反旗を翻すも、彼の強大な力の前に敵わず、最期はゴーオンジャーにヨゴシマクリタインの陰謀を教え、ケガレシアとともに息を引き取った。
害水大臣ケガレシア(がいすいだいじんケガレシア)
演 - 及川奈央
  • 身長:191cm(巨大化時・49.6m) / 体重:54.0kg(巨大化時・140.5t)
ガイアーク三大臣の一人で、水を汚す害水目の蛮機獣を作り出す。銀色のセクシーな鎧をまとった人間の美女のような姿をしているが、皮膚の下には機械が蠢いている。また、自らを「偉大なる機械生命体の乙女」と称するが、早輝などからおばさん呼ばわりされることがあり、子ども(座敷わらし)にまでおばさんと呼ばれた時は、怒りのあまり巨大化するという大人げない一面を見せた。
また人間の姿に変化することも可能で、その際には汚石 冷奈(けがいし れな)の名前を名乗ることもある。許婚の家であるアレルンブラ家の者からは「姫」と呼ばれて慕われているがヨゴシュタインとヒラメキメデスの関係と異なり、ケガレシアの側は彼らに好感情を抱いていない様子。武器は「ケガレスティック」と呼ばれる棒で鞭にも変化が可能。怒ると肩のバルブから汚れた蒸気を噴射する。語尾は「(で)おじゃる」。
「G3プリンセス」のセクシー担当でもあり、他の2人に合わせて「惚れなきゃ後悔!」というキャッチフレーズを名乗ったこともある。
終盤ヨゴシマクリタインのあまりの傲慢さに我慢ができなくなり、「ガイアークに独裁者は不要」とキタネイダスとともに謀反を起こそうとするも、ヨゴシマクリタインには敵わず致命傷を負わされ、最期はゴーオンジャーにヨゴシマクリタインの陰謀を教え、キタネイダスとともに息を引き取った。
海賊戦隊ゴーカイジャー THE MOVIE 空飛ぶ幽霊船』にもG3プリンセスとして登場。
害地副大臣ヒラメキメデス(がいちふくだいじんヒラメキメデス) / デタラメデス / ウラメシメデス
声 - 中井和哉
  • 身長:212cm / 体重:238kg
ヨゴシュタインの直属の部下。元は身分の低い科学者で、ガイアークを倒すことで自らの才能を世に知らしめようと考えていたが、蛮ドーマなどを開発した実績と知力をヨゴシュタインに認められ、彼の判断で副大臣に抜擢された。以来、ヨゴシュタインには絶対的な忠誠を誓っており、ヨゴシュタインもまたヒラメキメデスを心から信頼している。その一方、キタネイダスやケガレシアからはあまり快く思われていない。丁寧な言葉遣いと柔らかな物腰が特徴だが、その実、計算と策謀によって敵を陥れるガイアークきっての策士。直接戦闘においてはヨゴシュタインから授けられた剣「ハカリバー」を愛用し、「正三角形斬り」など独自の計算を用いて編み出した剣技を多用する。名案を思い付くと頭にある3つの電球が光り(テレビ画面から見て左→右→中央の順)、その際の「ポク・ポク・ピーン! 閃きましてございます」が口癖。
マシンワールドで炎神たちに連戦連勝していたが、トリプターとジェットラスの追跡を受けて異世界へと逃れ、三大臣より遅れてヒューマンワールドに合流。その実力でゴーオンジャーとゴーオンウィングスを苦しめるも相次いではね返される。連敗を重ねた末に得意の計算を放棄し、力任せの形態デタラメデス(身長:222cm〔大産業革命時:57.7m〕 / 体重:250kg〔大産業革命時:650.0t〕)へと変貌をとげるも走輔のゴーオンランデブーに敗北して死亡。
しかし敗北後も幽霊体ウラメシメデスとなってサムライワールドの妖怪「伐鬼」と結託し執念深くゴーオンジャーを襲ったが、最後は塩で清められ成仏した。
特製DVDでは兄のココロオトメデスが登場した。
仮面ライダー×スーパー戦隊×宇宙刑事 スーパーヒーロー大戦Z』ではヒラメキメデスの状態で宇宙犯罪組織マドーの怪人として登場。名前の由来はアルキメデスから。

ヨゴシマクリタイン一派[編集]

ガイアークの黒幕(フィクサー)総裏大臣ヨゴシマクリタンが率いる一派。蛮機族の第三の故郷建設を目論む三大臣たちと違い、個人のエゴで行動する。息子である害地大臣ヨゴシュタインを裏で操り総てのブレーンワールドを汚染・蹂躙し支配を目論んでいた。

総裏大臣ヨゴシマクリタイン(そうりだいじんヨゴシマクリタイン)
声 - 梁田清之
  • 身長:240cm(第三次産業革命時:96.0m) / 体重:297kg(第三次産業革命時:1188.0t)
終盤に登場した、蛮機族ガイアークの最高幹部にして裏で操る総裏大臣。ヨゴシュタインの父親で、息子と同じく害地目出身であるが、キタネイダスとケガレシアは知らなかった。仲間思いな息子とは逆に非常に冷酷な性格で、目的のためなら部下の命も全く気にしない独裁者。ゴーオンジャーに敗れた息子に対しても弔いの言葉をかけるどころか「役立たず」と罵倒するなど、その精神は徹底している。「ナリナ」という語尾、そして声や風貌はヨゴシュタインに似ている。
「デンカノボウトウ」と呼ばれる棒状の武器と、3つのブレーンワールドのゴミの力を利用した「正義解散」という必殺技を持ち、一度はレッド、ブルー、イエロー以外のゴーオンジャーとエンジンオー構成以外の炎神たちを消滅させた。その他にも等身大でガンバルオーの踏み付けを受け止めて押し返し、地面一突きで町を容易く壊滅させ、G12グランプリを受けて四散しても即座に再生するなど、総裏大臣の名に恥じぬ実力を見せる。
11ある総てのブレーンワールドを裏から汚染・蹂躙しようとする。かつて息子にデウス・ハグル・マギアやガイアークを与え、マシンワールド、ヒューマンワールドへの侵攻を命じた。11次元の覇者になることを目論んでおり、ヒューマンワールドに到来する以前には害気目出身のチラカソーネ、害水目出身のキレイズキーを率い3つのブレーンワールドを壊滅させた他、ジャイアン族を絶滅寸前に追い込んでいた。後に三大臣の手ぬるいやり方に腹を立て、キレイズキーの残したムゲンゴミバコを通ってヘルガイユ宮殿に出現、圧倒的な力でゴーオンジャーを窮地に追い込んだ。
前述の通り冷酷非情な性格ではあるが、「正義解散」使用後にエネルギーの消費で空腹になり腹を鳴らしたり、キタネイダスやケガレシアをおだてた際一緒に「ルネッサーンス!」の掛け声と共に乾杯をしたり、最終決戦でゴーオンジャーに敗れた際に「アイムソーリー(総裏)!」とギャグの最期の台詞を述べて絶命する[23]など、ギャグ要素もいくつか見られた。
『スーパー戦隊199ヒーロー大決戦』にも登場。
仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大戦』では大ザンギャックの怪人として登場。
掃治大臣キレイズキー(そうじだいじんキレイズキー)
声 - 竹本英史
  • 身長:217cm(超産業革命時:56.4m) / 体重:268kg(超産業革命時:696.8t)
ブレーンワールドへの侵攻を邪魔する存在を排除する掃治大臣で害水目出身。炎神を始めとする様々な正義の味方を片付けるのに有効な「おソウジ七つ道具[24]」を使いこなしヨゴシマクリタインとチラカソーネとともに三つの世界を滅ぼしてきた戦いのプロフェッショナル。
軍人口調で基本的にクールな性格だが、『ゴルゴ13』の主人公の信条や『天才バカボン』に登場するレレレのおじさんの口癖のパロディを見せたり、キタネイダスらとすぐに意気投合したりと、他の2名に比べればいくらかユーモアのある性格。語尾は「であります」。
ゴーオンジャーを敗北させてバラバラの世界に飛ばし、「ヒューマンワールド年末ジャンボ大掃除」と銘打った作戦を行おうとする。
ドッキリウムエナジーを使って超産業革命を起こし彼らを圧倒するが、エンジンオーG12には敵わず、G12グランプリを受け敗北する。
後に彼の残したムゲンゴミバコからヨゴシマクリタインとチラカソーネが出現することになる。
本人は3つの世界を滅ぼしてきたと豪語していたが、実際にはヨゴシマクリタインが滅ぼした世界の残骸を後片付けしていただけらしい。
『スーパー戦隊199ヒーロー大決戦』では、黒十字城の手で巨大再生怪人として登場。
危官房長官チラカソーネ(きかんぼうちょうかんチラカソーネ)
声 - 島田敏
  • 身長:189cm(超産業革命時:49.1m) / 体重:234kg(超産業革命時:608.4t)
総裏大臣の女房役としてブレーンワールドを壊滅させようとする危官房長官。害気目出身。態度や口調は一見ふざけているようにも見えるコミカルなものだが、その言動は冷徹。語尾は「なのーね」。
相手の攻撃を無効化させる「天地羅荷死憲法(てんちらかしけんぽう)」の使い手で周囲を塵とゴミにして爆散させる「天地無用」、受け止めたエネルギーを倍返しする「天地逆転」など多彩な技で相手を攻撃する。
その力でゴーオンジャーの攻撃をことごとく跳ね返し敗北させたが、グリーンとブラックの連携、そしてジャンクションライフルの攻撃を跳ね返している隙をついて発射されたウイングブースターとハイウェイバスターの攻撃を受けて敗北。
その直後、ドッキリウムエナジーを飲んで大産業革命を起こし巨大化。キョウレツオーとエンジンオー、セイクウオーを圧倒し合体解除に追い込んだがガンバルオーの気合に敗れガンバルグランプリのエネルギーを受けとめきれず爆散した。
『スーパー戦隊199ヒーロー大決戦』では、キレイズキーと同様に黒十字城の手で巨大再生怪人として登場。

その他の蛮機族[編集]

害水王子ニゴール・ゾ・アレルンブラ(がいすいおうじニゴール・ゾ・アレルンブラ)
声 - 野島健児
  • 身長:209cm(ミックス・ケガレゴール時:52.5m) / 体重:222kg(ミックス・ケガレゴール時:610.5t)
蛮機族害水目の名門の一つ、アレルンブラ家の害水王子。口癖は「美しい」。
蛮機族でありながら人間的美的感覚の持ち主(ケガレシア曰く「変態」)で、ヒューマンワールドにやってきていたが体質は蛮機族と変わらないため、清浄な環境に耐えられず仮死状態となっていたが、ケガレシアの汚水を受けて復活した。
身体を液状化させケガレシアと融合した「ミックス・ケガレゴール」という技で巨大化。
G9グランプリを受けるが何とか耐えきり、暴風雨や雷を操ってエンジンオーG9を圧倒。ジェットラスを弾き飛ばし合体を解除させたが、ニゴールはベアールの美しさに一目惚れし彼女に求婚。しかし当時ジェットラスに恋をしていたベアールにその想いは通じず、さらにイエローとシルバーの連携攻撃を受け敗北。ケガレシアにビックリウムエナジーを自分に与えてくれるよう頼んだが、もとより自分を「美しい」と表現するニゴールをケガレシアは嫌っており[25]、ビックリウムを与えられることなくそのまま爆散して果てた。
害水機士ウズマキホーテ(がいすいきしウズマキホーテ)
声 - 楠見尚己
  • 身長:213cm(産業革命時:53.2m) / 体重:240kg(産業革命時:600.0t)
アレルンブラ家に仕える害水機士。盾と槍で武装し、大洲を巻き起こしてエネルギーを巻きとって吸収してしまう能力を持つ。口癖は「イタダキ」、「○○しナイト」。
かなり前からヒューマンワールドにやってきていたが清浄な環境に耐えられず仮死状態となっており、近くにあるゴミを吸収しつつ地蔵と化して眠りについていたが、ケガレシアの汚水を受けて復活した。
ゴーオンジャーを圧倒するが、地蔵となっていた間、連が母親のために真心を込めて作っていたオムレツを供えられ続けられていたためその部分が綺麗な部分として残り、更に母の死に憤った連に石を投げつけられ、ひび割れていた部分が弱点となっており、そこを攻撃されたことで敗北。 巨大化して炎神たちの攻撃を吸収して苦戦させるが、新たに開発されたキューユソウルによってパワーアップしたエンジンオー、ガンバルオー、セイクウオーのゴーオンジャーストームを受け爆散した。名前の由来は渦巻きとドン・キホーテから。
蛮機族ホロンデルタール
  • 身長:57.5m / 体重:645.0t
6500万年前にダイナワールド(後のヒューマンワールド)の恐竜を滅ぼしたとされる古代の蛮機族。猿人のような姿をしている。キシャモスを初めとする古代炎神によって封印されていたが、ヨゴシュタインの執念の捜索の末発見され現代に蘇った。
体内で生み出した滅びのエネルギーを全身のゼンマイバネで巻き取って凝縮、両肩のゼンマイネジの回転によって「ホロンデン波」と呼ばれる電波を放出する能力を持つ。このホロンデン波は簡単な機構を持つ機械や生物の機能を狂わせて同士討ちをさせる能力を持ち、恐竜たちを滅ぼしたのもこの能力を使った同士討ちだった。しかし意志を持つ炎神には効果がなく、6500万年前は古代炎神に敗れ封印されたが、ヨゴシュタインの開発したパワーアップゼンマイネジを移植されたことで強化され古代炎神を操るまでに能力が増大。キョウレツオーを操り、炎神たちを同士討ちさせたが、ゴーオンジャーの活躍によって洗脳が解除され全ての炎神を合体させたエンジンオーG12には敵わずG12グランプリを食らい敗北した。口癖は「ゴホゴホ」。名前の由来はネアンデルタール人から。
害統領バッチード
GP-FINAL(最終回)において、存在のみ明かされたガイアークの初代害統領。詳細は『侍戦隊シンケンジャーVSゴーオンジャー 銀幕BANG!!』を参照。

戦闘要員[編集]

蛮機獣(ばんきじゅう)
ガイアークが地球征服のために作り出す機械生物。「害気目」「害水目」「害地目」と、作った大臣によっての3つに分類される他、「害地水気スペシャル目」と呼ばれる三大臣の合作による蛮機獣も存在する。三大臣の命によって、ウガッツを引き連れ地球環境の汚染を進める。命令を了解した時は「かしこまり〜」と返す(ハンマーバンキのみ例外)。
地球に逃れてきた当初は巨大化能力を有していなかったが、後にビックリウムエナジーが搭載され巨大化が可能となった。倒された際には特徴的な捨て台詞を残す。
蛮機兵ウガッツ(ばんきへいウガッツ)
スクラップから作り出されるガイアークの一般兵。マイナスドライバーを模した短剣を武器とし、基本的に蛮機獣に従い集団で行動する。また蛮ドーマの操縦も担当し、通常時のみならず巨大戦でも蛮機獣をサポートする。ヒラメキメデスの持つネジによってパワーアップする。害水王子ニゴール直属には女性的な容姿をしたビューティーウガッツも存在する。ジャンクワールドでは人間をウガッツにすることもできる。
侍戦隊シンケンジャーVSゴーオンジャー 銀幕BANG!!』では2体1組でバイク形態であるウガッツバイクとなり、外道衆の戦闘員・ナナシ連中を騎乗させる連携を見せる(1体だけ数が余ったため変化できず、やむなくナナシを背負って走っていた)。
『スーパー戦隊199ヒーロー大決戦』『海賊戦隊ゴーカイジャー THE MOVIE 空飛ぶ幽霊船』『海賊戦隊ゴーカイジャー』第35、36話にも登場。

脚注[編集]

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  1. ^ ただし『海賊戦隊ゴーカイジャー』の描写から常に異世界にいるわけではない模様。
  2. ^ 軍平が警察を退職する前から活動していた事も判明している。
  3. ^ 侍戦隊シンケンジャーVSゴーオンジャー 銀幕BANG!!』ではゴーオンジャーゴーオンウイングスの区別はあまり見られず、7人で「ゴーオンジャー」という扱いになっている。
  4. ^ 炎神戦隊ゴーオンジャー:新ヒーローはエコロジー 悪役・及川奈央はセクシーに環境破壊?”. まんたんウェブ. 毎日新聞社. 2008年2月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年4月4日閲覧。
  5. ^ 事実、ガイアークとの戦いにおいては幹部クラスのメンバー(ヨゴシュタイン、ヒラメキメデス)を2人、それぞれ単独で倒すという功績を上げている。
  6. ^ 旅館の名前は名字である「香坂」。範人曰く「予約が取れないことで有名な旅館」とのこと。
  7. ^ しかし腰の位置は分からない。
  8. ^ GP-25で里帰りした際は使っていなかった。
  9. ^ 普段は猫を被っているため、ゴーオンジャーの面々を魅了した。唯一彼女の本性を知ったため惑わされなかった軍平に強く叱責されて改心したかに思われたが、結局それも芝居であり、最後は借金返済のためギンジロー号を売り払ってしまい、さらに軍平まで骨抜きにしてしまった。
  10. ^ 例として、おねしょをしてしまった時の写真をネタに脅迫され、逆らえないようにされたなど。最終回でケーキ屋で働き始めてからも、姉に給料を騙し取られたことが触れられた。
  11. ^ ただし、いざ料理を作るとなると味音痴という自覚がない。
  12. ^ GP-09で示唆されている。因みに演じる逢沢と碓井は同い年である。
  13. ^ GP-09以降、2人が同時に主役になった話は少ないが、他のメンバーの後ろ側でよく話をしたりしている。
  14. ^ 特に早輝からは1度だけ「とっても頼りになる」と言われた。
  15. ^ 『ネットでBON!』において、早輝が浴衣姿で範人に接してきた際、「これでもうちょっと年上なら好みなんだけどなあ」と発言していることから、範人はどちらかというと熟女好みであることが分かる。また、これに対して早輝が「やっぱり綺麗なお姉さんが好きなの?」と聞き返していることから、逆に早輝は範人に対する好意は少なからずあり、何度か接してきていたと思われる。
  16. ^ GP-47でこのネタが引きずられていて、本人はトラウマになっている様子。ただ、様々なバイト歴の中でも本人が一番気に入っているのは「メイド」だった。
  17. ^ ただし早輝の菓子だけは絶賛している。
  18. ^ 両親はゴーオンウイングスの活動を知っており、スイスで暮らしている。
  19. ^ 早輝に対しては、他のゴーオンジャー達に比べると幾分か温厚に接している節も見せている。
  20. ^ プロップは『激走戦隊カーレンジャー』のRVマシンを改造したもの
  21. ^ 彼の飛行はグライディング(降下飛行)の原理による、落下時の空気抵抗を利用した方法。劇中では坂等を滑走し行う。
  22. ^ その際は機体番号が若い順となる。
  23. ^ スーパー戦隊199ヒーロー大決戦』でも等身大戦での死に際に同じセリフを漏らしている。
  24. ^ 1.ホウキショットガン、2.ゾーキングレネード、3.チリトリシールド、4.ハタキブレード、5.メンボークナイ、6.ムゲンゴミバコ、7.バケツバズーカの7つ。ほとんどはゴーオンジャーとの戦闘で使用不能となったが、ムゲンゴミバコだけが残り、これを利用してヨゴシマクリタインと後述のチラカソーネが出現。また、ヨゴシマクリタインが「正義解散」を発動させるためのツールにもなった。この内ホウキショットガンとバケツバズーカは後述のチラカシズキーも使用している。
  25. ^ そもそもヒューマンワールドに来たのも、ケガレシアに愛を拒絶されたのが原因だった。