パティシエ

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パティシエpâtissier)とはフランス語菓子製造人を意味する名詞の男性形。女性形はパティシエールpâtissière。“e”が追加されて“r”も発音される字となる)となる。ただし、一応パティシエという言葉は、男性、女性の区別なく菓子職人のことを指す。また、パティシエールがお菓子屋さんのことを指す場合もある(カスタードクリームの仏名 crème pâtissièreは、「お菓子屋さんのクリーム」の意)。

「パティシ」は誤記。

概要[編集]

本来このパティシエという言葉は、器やパイ生地などに肉や魚を詰めて焼く料理、パテ料理の製造人のことを指していたが、いつの頃からか菓子全般の職人のことを指す言葉となった。

日本でこの語が使用され始めたのは2000年前後と思われる。恐らく多くの外来語と同じように、より良いイメージを与えるには、日本語では駄目なので、ヨーロッパ語が選ばれたのだと思われる。主に「スイーツ」と呼ばれる洋菓子デザートを作る職人の名称となっていて、和菓子職人をパティシエと呼ぶことはない。

パティシエと呼ばれる菓子職人が作る菓子・デザートなどは、味のおいしさだけでなく、見た目にも配慮されており、芸術作品を思わせるものもある。

パティシエの仕事は、朝早くから夜遅くまでの長時間の立ち仕事で、細かい作業から力仕事までこなさなければならず、休みも少ない。そのせいか、2004年度の統計によると、日本のパティシエの人数は年々減少傾向にあり、特に若手男性が減少しているという。それに代わるように女性の進出が目立つようになり、最近ではオーナーからスタッフまで全員が女性という菓子店も珍しくなくなってきている。

欧州(特にドイツ)では女性に人気のある職業であり、パティシエの半数は女性で占められている。しかし、フランスでは女性がこの職業に携わることは少ない。なお、フランスでは、パティシエは日本の医者に値するほどの社会的地位を持つ。  

パティシエが登場する作品[編集]

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