超新星フラッシュマン

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スーパー戦隊シリーズ > 超新星フラッシュマン
スーパー戦隊シリーズ
第9作 電撃戦隊
チェンジマン
1985年2月
- 1986年2月
第10作 超新星
フラッシュマン
1986年3月
- 1987年2月
第11作 光戦隊
マスクマン
1987年2月
- 1988年2月
超新星フラッシュマン
ジャンル 特撮テレビドラマ
放送時間 土曜 18:00 - 18:25(25分)
放送期間 1986年3月1日 - 1987年2月21日
(全50回)
放送国 日本の旗 日本
制作局 テレビ朝日
監督 堀長文
原作 八手三郎
脚本 曽田博久
プロデューサー 加藤守啓(テレビ朝日)
鈴木武幸(東映)
出演者 垂水藤太
植村喜八郎
石渡康浩
中村容子
吉田真弓
清水紘治
中田譲治
萩原さよ子
オープニング 「超新星フラッシュマン」
歌:北原拓
エンディング 「ファイティングポーズ、フラッシュマン」
歌:北原拓

特記事項:
スーパー戦隊シリーズ」 第10作
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超新星フラッシュマン』(ちょうしんせいフラッシュマン)は、1986年(昭和61年)3月1日から1987年(昭和62年)2月21日までテレビ朝日系列で毎週土曜18:00 - 18:25(JST)に全50話が放送された、東映制作の特撮テレビドラマ、および作中で主人公たちが変身するヒーローの名称。「スーパー戦隊シリーズ」第10作目に当たる。

概要[編集]

本作品では、1981年の訪日調査開始をきっかけに社会的関心を集めていた中国残留日本人孤児の問題がテーマの一つとして取り入れられた[1]。また当時の東映作品には、『超電磁マシーン ボルテスV』などの長浜ロマンロボシリーズからの系譜で敵方のドラマを緻密に描くという傾向があったが、今度は「ヒーロー側」のドラマを緻密に描こうという方向性が生まれた[2]

企画書に記された本作品の狙いは以下の3つ[3]

  • ヒーローを天涯孤独で、家族のぬくもりを知らない身の上とする。「5人の親は誰なのか?」という設定は、主要視聴者である子供にとってもっとも興味があり、共感を呼ぶ設定である。
  • 20年ぶりに故郷の星を見て感動に震える若者たちの姿を通じて、自然と生命の大切さを訴える。
  • 明るくさわやかな面を強調する。背負った運命の重さに負けず、日々を力強く生きる主人公たちの姿を描く。

作品の大きな特徴としては「2号ロボの登場」が挙げられる。第15話で当初からの主力だったフラッシュキングが大破し、代わって第17 - 18話からタイタンボーイと、その強化バージョンであるグレートタイタンが活躍する。この新ロボ登場劇は当時すでにアニメ作品でも取り入れられつつあったものの、戦隊シリーズでは初であった[2]。背景には当時ブームとなっていた『トランスフォーマー』のシリーズに対抗するスポンサーの戦略もあった[4]。巨大ロボを新規で登場させるとスーツやミニチュアの製作が絡んで億単位の経費が掛かるためリスクが高かったが、もはや1体のロボットキャラクターだけで1年間の番組を維持できる時代ではなかったと鈴木武幸は語っている[5]

もうひとつのアニメを意識した演出に、ヒーローのマスクが開閉して素顔が見える「シャットゴーグル」がある。マスクの前面すべてを展開させるのは無理だったので、ゴーグル部分のみ開閉するようになっている。スーツアクターではなく変身前を演じる役者に合わせて5つの専用マスクが製作され、シャットゴーグルの場面でのみ使われた[6]

あらすじ[編集]

時は地球暦1966年。全宇宙を旅し、さまざまな生態改造を続けてゆく改造実験帝国メス。その指揮下にあるエイリアンハンターの一団は、辺境の星・地球でも現地生物の収集を行った。その中には、地球人の子供達も含まれていた。さらわれた幾人もの子供達のうち、わずかに5人だけが異星人・フラッシュ星人に救われ、遠く離れたフラッシュ星系の5つの星へ分かれて育てられた。

それから20年。成長した5人は自分達をさらったメスが地球侵略を計画していることを知り、養親の説得を振り切って地球に帰還、親子の絆を引き裂いたメスへの怒りとともに、地球を守るべく、フラッシュ星のテクノロジーで武装した戦士・フラッシュマンとして戦う。

メスの脱走者であり、フラッシュ星人の英雄・タイタンの遺志を伝えたレー・バラキや、20年前に失踪した子供の行方を追うべく独力でタイムマシンを作り上げた時村博士とその一家の支援・協力を得ながら、彼らはメス撃退と肉親捜しという困難な課題に立ち向かっていく。

しかし養親が彼らの帰還に反対したのには理由があった。英雄タイタンがそうだったように、フラッシュ星で育った者は、本来地球人であるジンたち5人も含めて長期的には地球の環境に適応できず、「反フラッシュ現象」と呼ばれるショック症状を起こしてしまうのだ。徐々に体調に異変を生じ、そのまま地球に留まることは死を意味する。それを知った彼らは、いっそう激しさを増すメスとの戦いだけでなく、残された時間とも戦わねばならなくなっていく。

日一日、刻一刻とタイムリミットが迫る中、ついにメスを打倒したフラッシュマンは、いつか再び戻ってくると誓いながら地球を離れるのだった。

登場人物[編集]

超新星フラッシュマン[編集]

1966年、地球に改造実験帝国メス配下のエイリアンハンターが襲来した際に、改造実験の素材として誘拐された子供達の中の五人がフラッシュ星人によって救われ、フラッシュ星で保護・成長した若者達。養父母の元で育てられた彼らは、20年後の1986年、地球にメスの魔の手が迫っていることを知り、三機のマシンとスペースシップを奪い地球へ帰還、超新星フラッシュマンとなって改造実験帝国メスの野望に立ち向かう。

5人は各自が育った星より転送される強化服「プリズムスーツ」をまとって変身する。厳しい自然環境で育ったため、目隠しをしながらでも戦えるほど感覚が鋭い[ep 1]

ジン / レッドフラッシュ
年齢:23歳 / 成長惑星:フラッシュ星 / プリズム:ルビー
フラッシュマンのリーダー。3歳の時にエイリアンハンターに誘拐されたため、自分の名前と誕生日が11月22日であることを覚えていた[ep 2]。左胸にはそのときの傷跡が今でも残っている[ep 3]
星系の科学技術を学び、「星の穴」という試練場で数々の戦闘訓練を受けており、剣術を得意とする。頭の良さはサラに引けを取らない。フラッシュ星にいたころからフラッシュホークを愛用していたこともあってか、バイクの操縦にも優れている。戦士としての使命感が強く、ストイックな人物であり、チーム内ではリーダーであると同時に兄貴的存在でもある。地球に来た当初は家族探しよりも地球防衛を第一としていた。バラキによるとフラッシュ星の英雄タイタンと似ているらしい。
第38話ではフラッシュ星で定めた誕生日を皆に祝ってもらった。
ダイ / グリーンフラッシュ
年齢:22歳 / 成長惑星:グリーンスター / プリズム:エメラルド
サブリーダー的存在。岩肌に覆われた星で育ったために生身でも驚異的な怪力を誇る。地球でボクシングに興味を持ち、自らの戦闘スタイルに取り入れる。
一見無口でクールな無愛想だが、実は愛嬌があって自然を愛する好青年。少し直情的かつ純情な性格。獣戦士ザ・ギーライの光線を受けて物が逆さに見えるようになったり[ep 1]、ジンが柔道大会に飛び入り参加した際にはトンチンカンな応援をし仲間に制止される[ep 4]などコミカルなエピソードが多く描写された。
自分と特殊な力の繋がりがある少女スミレが自分の妹ではと思うが、スミレは8年前に亡くなっており、彼女が幽霊だったことを知るなど、シリアスな話もあった。
ブン / ブルーフラッシュ
年齢:20歳 / 成長惑星:ブルースター / プリズム:サファイア
砂漠の惑星で育てられたことで、水一杯で30日くらいなら生きていけるサバイバビリティの高さと驚異的な瞬発力を生かした俊敏性を持っている。
一見は理屈屋な所がある。根性と根気は人一倍だが、5人のなかでは最年少でやや幼く、女性にめっぽう弱い。彼のプリズムのみ、他とは変わったV字型になっている。
サラ / イエローフラッシュ
年齢:20歳 / 成長惑星:イエロースター / プリズム:トパーズ
氷の星で育ったため寒さに強い。頭の回転が速く、洞察力と分析力に優れたチームの参謀格だが、喜怒哀楽の激しい性格で、猪突猛進する傾向も。秋の季節には恋を願う女性の面を見せた[ep 5]。柔軟性と身体能力が高く、水泳と新体操が得意。
終盤で時村博士の娘であると判明したが[ep 6]、劇中で親子の名乗りをすることはなかった。
ルー / ピンクフラッシュ
年齢:20歳 / 成長惑星:ピンクスター / プリズム:ダイヤモンド
勝気で男勝りで天真爛漫なしっかり者の女性。重力の強い星で育ったため、地球ではジャンプどころか空中を移動するくらい朝飯前の身の軽さを見せる。サラとはフラッシュ星にいたころからの親友。かなりの食いしん坊だが味音痴。柔軟性と身体能力が高く、水泳新体操が得意。柔軟性と身体能力を応用した新体操技や水泳と水泳の飛び込みを応用した水中戦が得意。

フラッシュマンの協力者[編集]

マグ
フラッシュマンをサポートする高性能ロボット。元々ラウンドベースの警備ロボットで、フラッシュマンを侵入者と見なして排除しようとしたが、フラッシュマークの入ったフロッピーをセットされて協力者となる。目から麻痺光線を放ち、腹部にモニターがある。
性格は口うるさく、お調子者の面も。特訓や壊れたメカの修理、料理などをこなすが、栄養面しか考慮せずに作るため、料理の腕はイマイチ。1度は失敗したが5人のプリズムを強化し、戦力アップに貢献した。
時村博士(ときむらはかせ)
第8話より登場する科学者。20年前に生まれたばかりの子供をエイリアンハンターにさらわれ、その時に子どもに関するほとんどの記憶を失わされてしまい、真実を知るために過去に戻ろうとタイムマシンの研究を行なっている。家族構成は妻の節子(せつこ)と二人の娘、みどりとかおり。フラッシュマンを見守り時にピンチを救う、5人にとっては共通の親というべき存在。実は5人のうちの1人が自分の子であることが終盤で明らかとなる。
英雄タイタン
第18、19話に登場。フラッシュ星の伝説の英雄。はるか昔からメスと戦っていたが、反フラッシュ現象で弱体化し、レー・バラキにフラッシュタイタンを託して果てた。バラキの回想内のみの登場。
レー・バラキ
第17話 - 第19話に登場。メス幹部として造られた改造生命体だったが、100年前に英雄タイタンに助けられたことで友情を結びメスを裏切る。タイタンがメスの猛攻に倒され死ぬ直前、タイタンの乗機であるフラッシュタイタンを自分の跡継ぎへ渡して欲しいと託された。そしてメスがいずれ地球を狙うだろうというタイタンの予想から地球に来訪、地下深くに潜りフラッシュタイタイン内の冷凍睡眠で眠っていた。
フラッシュタイタンと同テクノロジーで作られたフラッシュキングの敗北に感応し、冷凍睡眠システムが解除。フラッシュタイタンに乗ってフラッシュマンの元に現れ、彼らにフラッシュタイタンを託した。ジンとの間に友情が芽生え、ジンのことを「タイタンと同じ」と称した。メスにいたぶられて命が限界に近づき、ジンにフラッシュマンに関わる重要な秘密(反フラッシュ現象)を伝えようとするが、ザ・ドレイクの攻撃で絶命してしまう。
フラッシュ星人
エイリアンハンターにさらわれた5人を助け、育ててきた養父母。高い科学技術を持ち、移動基地「ラウンドベース」や5人の武装を作った。ジンたちを戦士として厳しく育てる一方で彼らの誕生日を決めるという優しい面も持つ。冒頭、帰郷する彼らに「行くな」と何度も呼びかけるが、理由は反フラッシュ現象であると後に判明する。
デザイン画では男に「クエスタ」、女に「スピカ」と名が付いていたが、「クエスタ」の部分には打ち消し線が引かれており[7]、実作品で両者の名前が明かされることはなかった。なお、マスクはラテックス製である[8]

改造実験帝国メス[編集]

大昔から宇宙を渡り歩き、生命改造実験を繰り返してきた流浪の帝国。生命豊かな惑星をターゲットとし、そこに住む全ての生物を実験体として捕らえ、非人道的な改造実験を行なってきた。最終目的は大帝ラー・デウスを宇宙最強の生命体にすることだが、そのことはデウス本人しか知らない。巨大円盤・改造実験基地ラボーを本拠地とし、ラボー戦闘機や遺伝子シンセサイザーによって生み出された獣戦士を送り込む。終盤は大博士リー・ケフレンがラー・デウスを操ることによって組織を事実上乗っ取る形となった。

大帝ラー・デウス
改造実験帝国メスの支配者。顔は白い仮面、体は巨大な鎧に覆われている謎多き人物。自分自身を完全な生命体にして全宇宙に君臨するために、長い年月をかけて多くの命を改造し、改造実験を続けてきた。出自等は一切明らかにされず、唯一感情が高潮すると時折仮面からその恐ろしげな素顔の一部が覗かせていた。
常に「大博士」と呼ばれる側近を置き、彼によって生み出された改造生命を幹部として命令を送っている。指先から獣戦士をパワーアップさせるデウス遺伝子液を出し与えていたが、後に正体がデウス遺伝子液そのものだったことが判明する。
幾世代の大博士を経て、リー・ケフレンの代で地球へ進攻する。しかし、度重なる敗戦の末、反逆したケフレンによって、獣戦士に改造させられてしまう。
デザインはグロテスクなクリーチャーの体に仮面の顔を配することで美しさと醜さの中間とすることを意図している[9]。スーツの腕はマジックハンド状になっており、肩にはドライアイスの煙を流す機能も備わっている[9]
ザ・デウスーラ
第49話に登場。ラー・デウスが、反逆したケフレンによって獣戦士に改造された状態。
ケフレンの手先として、フラッシュマンとの直接対決を展開するが、プリズムシューターの一斉射撃が元で本来の姿と自我を取り戻した。その後、本来の姿でフラッシュマンと戦うが2発のローリングバルカンを受けて敗れた。クラーゲンのビームで巨大化すると同時に再度デウスーラの姿に変えられたが、スーパーコズモクラッシュを受けて敗れた。
ザ・デーモス
第50話に登場。ケフレンがラー・デウスの仮面にラボーのエネルギーを注ぎ込み、さらにクラーゲンを融合させることで創り出した最強の獣戦士。最初から巨大化状態で出現した。通常時はラー・デウスの仮面のような顔だが、攻撃時は凶暴なガイコツ顔に変貌する。フラッシュキングとの対決では、あらゆる攻撃を跳ね返す驚異的な防御力とエネルギー吸収能力を発揮した。フラッシュキングが起死回生とばかりに繰り出したスーパーコズモフラッシュの直撃を受けたが全くダメージを受けず、直後に頭部から発射したビームでフラッシュキングを倒した。続いて登場したグレートタイタンとの対決では、タイタンノバの連続発射を吸収しきれずに敗北した。ザ・デーモスの敗北と同時に、デウス遺伝子液も完全消滅した。
ザ・デウス―ラより更に大型化させるためにスーツは二人入る構造になった[10]。色はデウス―ラの配色を反転させている[10]
大博士リー・ケフレン
宇宙最高の頭脳を誇る大博士。己の才に絶対的自信を持ち、文字通り生命改造実験に全てを捧げたマッドサイエンティストにして、「生命改造実験は、美しく偉大な命の芸術」と考え、自らを「命の芸術家」と豪語する。
楽器型遺伝子改造装置シンセサイザーを操って生命の改造を行い、多くの命が犠牲になることに何一つ疑問を持たない。基本的に自ら作り出した生命に対しても「作品」としての価値しか認めておらず、無理な改造を行ったり、失敗作と見れば躊躇うことなく処分するなど冷酷に扱うが、唯一、自分を父親として慕うネフェルにだけは作品終盤時点までに情が移っている。携帯する杖からの光線を武器とし、本人の戦闘能力も決して低くはないが彼自身が前線に出ることは皆無であり、専ら基地から作戦立案と指揮を行う。
後半、本人すらも知り得なかった衝撃的な出自を巡り、サー・カウラーとの対立とその狂気の度合いは増していく。ケフレンは赤ん坊のころ、デウスと先代大博士の手で現在の姿にされたことがカウラーとデウスを通じて、それも自らが下等生物と忌み嫌う地球人であることを知ってしまう[ep 6]
最終決戦ではプリズムシューター一斉射撃とスーパーカッターを受けて敗北、「遺伝子シンセサイザーで反フラッシュ現象を治療する」という説得もイエローフラッシュに打ち砕かれ、崩壊するラボーの中で半壊した遺伝子シンセサイザーを弾き鳴らし、故郷の地球で生涯を終えた。
デザインを担当した出渕は、アジトを舞台空間というコンセプトにしたことから舞台衣装を意識してデザインしている[9]。当初は配役が決まる前にデザインされていたが、決定後に清水紘治を想定していたものに描き変えられた[9]

幹部[編集]

ケフレンが作り出した幹部待遇の生命体。それぞれ獣戦士よりも高い知能を有している。

デザインを担当した出渕は、それぞれの外観は裸であるとしており、全員に角をつけている[11]

レー・ワンダ
巨大な翼を利用した滑空攻撃や、掌や目から放つ破壊光線が主な武器。感情の起伏が激しく、プライドが高い。自身を宇宙で最も美しい生物だと思い込んでいたため、自身の素体となった5種類の醜い宇宙生物を見せられた際には酷く動揺していた(それでもすぐ立ち直った)[ep 7]。翼を斬られてからレッドフラッシュに復讐を誓うようになり、執拗につけ狙う[ep 7]
50年に一度、それらの生物のバイオリズムのシンクロが最高潮になると、飛躍的に能力が上昇する[ep 7]。その際、同じ遺伝子を持つ獣戦士ザ・ギルギスと力を合わせ魔剣キラーセイバーを作り出し、以後このを愛剣とする[ep 7]。第38話ではキラーセイバーにはベルタ星の生物にとって弱点となるガンマ光粒子が秘められていることが明らかになった。第36話では地球人に変装した。
第29話にて強化改造され、妖獣士ワンダーラに変身できるようになった。ワンダーラは時間を3秒間だけ止めるタイムストップ3秒殺しという能力を持っており、この能力でフラッシュマンを大いに苦しめた。
第47話では自身の遺伝子から作られたザ・ワンダルと力を合わせることで永久に時間を止めることができるようになった。しかし、時村のタイムマシンの時空移動の影響でタイムストップが二度も無力化されたことでワンダーラへの変身能力を失い、タイムストップが使用できなくなる。レッドフラッシュとの一騎打ちを展開し、スーパーカッターを受けながらも立ち向かうが、力尽きて果てた[ep 8]
ワンダーラのデザイン画では口の開閉ギミックが想定されていたが、造型では採用されなかった[12]
レー・ネフェル
顔は人間の美女だが、体は右半身が豹のような姿で、左半身は皮膚が硬化して鎧状になっている。常に携帯する金属棒からのムチ状の光線と、指先からのショック光線が主な武器。しなやかで俊敏な動きから、スパイ活動が得意で、地球人に変身することも多い。その美貌に似合わず狡猾で冷酷な性格。ワンダ以上に他者に対して無慈悲だが、生みの親であるケフレンのことだけは父のように慕っており、ケフレンのためならデウスにも牙を向ける。
第30話で強化改造され、妖獣士ネフェルーラに変身できるようになった。2本のデスブリーズという剣をクロスさせてのショックビームと、敵を自分の世界に引きずり込む妖獣幻覚が武器。
第38話からまがまがしい顔つきとなったネフェルーラ凶暴態へと変化した[13]
自身の遺伝子から作られたザ・ネフルスは自爆攻撃(自爆してもネフェルがエネルギーを与えることで何度も蘇る)でフラッシュマンを苦しめたが、復活の仕組みを見抜いたレッドフラッシュにエネルギー供給を妨害されてしまい、レッドフラッシュのプリズム聖剣からの一太刀を受けて倒れた[ep 9]。この時に戦死したと思われていたが生き延びており、最期までケフレンを支え続けた。最終的にはレッドフラッシュのプリズム聖剣からケフレンを庇い戦死した[ep 10]
出渕はネフェルの硬質部分はアルマジロのような皮膚と想定していたが、造型ではメカニック的に解釈されていたため、撮影会の段階で修正指示が出された[11]。髪も出渕は銀髪を想定していたが、用意できるかつらの都合からヤクの毛を用いたものになった[11]。顔には豹柄を入れる予定であったが、撮影会でメイクが上手く行かず、デザインし直された[11]
凶暴態はネフェルーラの造型が意図に反してかわいらしくなってしまったのを見た出渕裕が「とにかく顔だけは変えてくれ」とデザインを再提出し登場することとなった[11]
レー・ガルス
姿は完全に怪物であり、知能も低く、人間の言葉を話さない。その代わり半身が機械と融合していることから生み出されるパワーは絶大で、フラッシュマン5人を相手にしても圧倒する程である。
その容姿や知能からワンダやネフェルからも時折馬鹿にされていたがメスに対する忠誠心は高い。エネルギーフラワーの力を得てパワーアップし、火炎攻撃を会得した。フラッシュ星系の惑星直列の影響でパワーダウンしていたフラッシュマンを追い詰めるが、ローリングバルカン2連発に敗北。最期はフラッシュキングに倒された[ep 11]
準幹部
ウルク
狼の遺伝子から作られ、抜群の格闘センスを持つ。上位三幹部のサポート役を務め、特にネフェルの指示に従い、行動することが多い。キルトとは仲が良く、そのコンピネーションはフラッシュマンを何度も苦しめた。キルトがザ・キルトスに改造されたことにショックを感じ、やり場のない怒りを戦いにぶつけていたが、最終的にはキルトスに自分の命を与えた[ep 12]
デザインはキルト共々ミュージカル『キャッツ』をイメージしている[11]。髪はかつらを用いる予定であったが、演じる長門美雪の地毛のままとなった[11]
キルト
猫の遺伝子から作られ、敏捷性や瞬発力に優れている。第45話にてデウス獣戦士ザ・キルトスに改造され、人々の精気を吸ってパワーを得ていった。同胞のウルクの命をも与えられたが、合体クロスブーメラン、合体スーパースピア、ローリングバルカンの連続攻撃に敗北し、巨大化後はグレートタイタンのタイタンノバを受けて戦死した[ep 12]
出渕は手足の模様を不規則な斑点模様と想定していたが、造型段階で水玉模様にアレンジされた[11]

改造生命体[編集]

大博士リー・ケフレンが操る遺伝子シンセサイザーによって誕生した人工生命体。

獣戦士 / デウス獣戦士
宇宙生物と地球の生物などの遺伝子を合成して作り出される怪物。体のどこかに青色の人工心臓を持っている。作戦に応じて作られ、それに特化した能力を持つ。知能レベルは人間と同等だが、人語を話す者はいない[注 1]。稀に改造前の記憶や意識を残していることもあり、第21話では先述のザ・ゾバルダが反逆を起こして負傷したサラを助けたり、同様にザ・ジャガンも目の前の少年を攻撃しなかったり、劇場版では雌犬を使った個体が自分の仔犬を見て戦意喪失した。
第44話からはデウス遺伝子とエイリアンハンター(またはメスの幹部)の遺伝子や肉体そのものを合成して作り出され、通常の獣戦士の数倍のパワーを持つデウス獣戦士も登場した。デウス獣戦士を作り出す際はケフレンに作られた者たちは激しい苦しみに襲われる。だがデウス獣戦士を作り出すためにラー・デウスが指先からデウス遺伝子を出しているところをリー・ケフレンに目撃されたことでラー・デウスの正体が次第に明らかになってしまい、それまで一枚岩だったメスの内部で対立・造反を招くこととなってしまう。
デザインを担当した出渕裕は、当初は人型から離して大柄な体格にすることをコンセプトの一つとしていたが、現場ではアクションがしづらいとして方向性が改められ、結果として前作の宇宙獣士と似通ったものにならざるを得なかったと述懐している[14]
兵士ゾロー
メスの一般兵士。軍隊アリの遺伝子を元に作られた、昆虫のような顔をしている。右胸にある青い球状の人工心臓が弱点で、それを破壊されると簡単に死んでしまう。口から強力な酸性の溶解液や、速乾性で粘着力の強い溶解糸を吐く。武器は6本の牙と両手のカギ爪。
マスクがヒーロー側と同じFRP製であるため、「歴代で一番お金のかかった戦闘員」と言われた[15]
クラーゲン
地球のクラゲを元に作られた巨大生物。眼光から倒された獣戦士にエネルギーを照射し、再生巨大化させる。普段は渓谷の中に隠れ、体内にエネルギーを蓄積させているが、出動指令に応じて飛来してくる。その際全エネルギーを放出してしまうため、エネルギー照射後は手の平サイズにまで萎んでしまう。小さくなってしまうとパワーダウンのため飛行能力を失い、奇声を発してコソコソと逃げる。野生の本能からカウラーの襲来に怯えて小便を排泄したこともあった(この際、ブルーフラッシュが被害を受けている)。最終的にはザ・デーモスに組み込まれた[ep 10]
小型時の造形物は幹部の肩に乗せる人形と自走するラジコン内蔵のものの二種類がある[9]

エイリアンハンター[編集]

多種多様の星系人が所属し、テロリスト活動においても優秀な実績を持つ傭兵部隊。劇中ではほぼカウラー陣営を指す名称として用いられる。

サー・カウラー
第15話より登場。暗黒のハンターとして名を馳せる宇宙人で、20年前に5人を誘拐した張本人。傭兵部隊を率いて暗殺、テロ、謀略などの仕事を請け負うプロフェッショナルだったが、メスに招かれエイリアンハンターとして実験材料を集める。最長15mにもなる伸縮性の電磁ムチ[注 2]と、超金属の爪、左手から放つ光線が武器。バウラを始めとする4人の部下を率いて、メスの別働隊としてフラッシュマンと戦う。孤高の一匹狼的存在。
彼の生命狩りの苛烈さは「その名を聞くだけで宇宙中の生命が震え上がる」と称されるほど。戦闘力はメスの中でも特に高く、フラッシュマン5人相手に優勢に戦い、ネフェル、ワンダ2人がかりでも歯が立たない。頭の回転も速く、策略家としての一面も備える。第38話ではベルダ星から連れてきた獣戦士ザ・ゼラギルを使ってフラッシュマンの内の4人を洗脳して操り、残ったジンを襲わせるという非道ぶりも見せた。
性格は残忍である反面、親分肌で自分に忠誠を誓う部下に対する責任感は強く、約束を守る義理堅い面もある[注 3]。気まぐれと思われるが、地球から持ち帰った絵本『幸福な王子』をシベールにプレゼントしたこともあった。基本的にはシリアスなキャラクターだが、第26話ではピンクラフラッシュに胡椒をかけられた後にクラーゲンを呼び出した際にくしゃみをしてしまったというコミカルな面が描かれた。最初はケフレンに従っていたが、本来ケフレンとの仲は悪く、メスの乗っ取りを目論む野心を抱いていた。そのため、彼とデウスのみが知るケフレン出生の秘密を巡って対立を深め、第43話で部下たちが獣戦士ザ・ギータンに狙われたことでメスから離反する。
時村に命じて作らせた新たな遺伝子シンセサイザーを使ってデウスを追いつめ、最終的には自身の手でデウスを倒す。直後にレッドフラッシュとの一騎打ちを展開し、激闘の末に敗北した。その後サラに全てを打ち明け、ケフレンに一矢報いるべく自身の宇宙船ごとラボーに特攻し死亡した。
デザインイメージはテレビドラマ『徳川風雲録 御三家の野望』で山内伊賀介を演じた原田芳雄[15]。デザイン画での衣装は宇宙服と鎧を一体化させたイメージであったが、実際の衣装では簡略化されている[15]
ボー・ガルダン
第43話より登場する、カウラーの副官として共に宇宙を荒らし回っていた男。顔の右半面を覆う痣からの炸裂光線と、2本の鳶口状の武器ガルドロッドを使いこなす。カウラーと共に両陣営を相手に戦い抜くが、レー・ネフェルに捕らえられて、デウス獣戦士ザ・ガルデスに改造されてしまった。レッドフラッシュのプリズム聖剣で身体を貫かれた際に一時的に元の姿に戻りカウラーを驚愕させ、カウラーからの頼みを聞いたサラが操作した遺伝子シンセサイザーの効力で元の姿と自我を取り戻すが、ケフレンの遺伝子シンセサイザーで完全にガルデスにされてしまい、ローリングバルカンとタイタンノバを受けて死亡した。
サー・カウラーの人気を感じていた出渕によりカウラーの弟分として提案され登場した[15]。出渕は配役も岡本美登を想定していた[15]。デザイン画での髪型は金髪のオールバックであったが、岡本がくせ毛であったため実現しなかった[15]。一方で岡本はデザイン画にあわせて眉を剃っている[15]

エイリアンハンター四人衆[編集]

カウラー配下のエイリアンハンター。ケラオを除く3名は第44話でデウス獣戦士第1号ザ・タフモスに融合・改造されるが、記憶はわずかに残っていた。

バウラ
リーダー格。隻眼の獣のような顔と赤い服が特徴。鎌と怪力を武器に戦う。
鎌は『電撃戦隊チェンジマン』のブルバドスの流用[15]
ケラオ
銃の名手。ギータンに捕食されかけて傷を負った後、宇宙人と友達になることを夢見る少年たちと彼らに心動かされたブンに助けられる。ギータンに捕食されそうになったブンを助けた後、ギータンに捕食されてしまう。作中に登場したエイリアンハンターで唯一、自らの名を名乗った。彼を助けたブンの行為が、後のカウラーのサラへ心を許す伏線になっている。
彼の種族はエイリアンハンターとして宇宙に最も多く進出しており[16]、第3話の獣戦士ザ・ザイモスもこの種族の遺伝子から生み出されている。
ハグ
唯一の女性エイリアン。聴覚に優れ、暗闇の中でも音だけを頼りに弓矢を命中させる技量を持つ。
ホウ
二本のブーメランを武器とし、目の視力調整用メカで50m先のハエの飛ぶ姿や水中を泳ぐミジンコも視認できる。敵の首を絞めると同時に高圧電流を流す技も持つ。また、感情が高ぶると頭の毛が逆立つ。

用語[編集]

フラッシュ星系
ジンたち5人が育った各惑星から構成されている。主星フラッシュ星とグリーンスター、ブルースター、イエロースター、ピンクスターの4つの衛星からなる。これらが一列に並ぶと互いの力を打ち消し合うため、その影響で一時期ジンたちはフラッシュ星系からの力を受け取れず、変身さえままならない状況に陥ったこともあった。
反フラッシュ現象
フラッシュ星系で育った人間が他の惑星で長期間過ごすと、体が現地の環境に拒絶反応を起こす現象。最初は現地の生物に触れようとすると互いに感電したような感覚に襲われ、植物に触れた場合はそれを枯らしてしまう。それらが治まると今度は体調が悪化し、水も受け付けなくなり、太陽光にも苦しみ、そのまま現地に滞在し続けると症状が悪化し死亡してしまう。生粋のフラッシュ星人のみならず、フラッシュ星系で長期間暮らした異星人にも同様の現象が起きる。フラッシュマンの場合は第44話で発生し、最初の段階は第46話で治まるが、それと引き換えに地球に滞在できるのは20日のみであることが発覚した。
最終回で地球を離れる際、ダイは「いつかフラッシュ星の科学力でふたたび地球に帰れる日が来る」と希望を述べた。2011年の『海賊戦隊ゴーカイジャー』客演時のインタビューで、ダイ役の植村喜八郎は「きっとダイたちはまた地球に帰ってこられて、平穏な暮らしをしていると思ってます」と語っている[17]

フラッシュマンの装備・戦力[編集]

共通装備・技[編集]

プリズムフラッシュ
フラッシュマンの5人が左腕に装備している変身用のブレス。「プリズムフラッシュ!」のかけ声をかけながらしゃがんだ後、立ち上がってブレスを着けた左腕を胸の前にかざす。するとプリズムスーツが転送され、最後に「シャットゴーグル!」の言葉でヘルメットのアイマスクが閉まって、変身を完了する。「フラッシュ!」の掛け声で攻撃力もある閃光を発することも可能。
プリズムスーツ
変身時に、フラッシュ星系にある各戦士の出身星から転送、装着される強化服。スーツのエネルギーは、頭部のプリズムがフラッシュ星系からのパワーを受けて変換している。そのため、フラッシュ星系が惑星直列を起こすことでパワー相殺を起こすと、スーツもエネルギーを失うという弱点を持つ[ep 13]
第32話で、マグがヘルメットのプリズムを粉末結晶カプセルに入れてフラッシュタイタンの動力炉を用いての2万度の高温と50万気圧の圧力で強化したことで変換効率が上がりパワーアップを果たした。
プリズムビーム
5人共通の能力。額のプリズムからビームを放つ。使用頻度は少ない。
プリズムシューター
5人の標準装備である万能武器。通常時は強力なレーザーを放つ光線銃形態で、銃自体は剣に、ホルスターが小型の盾にそれぞれ変形する。

バル砲[編集]

レッドバル
レッドフラッシュ専用のバル砲。5人のバル砲の中で最も高い破壊力を持つ。
グリーンバル
グリーンフラッシュ専用のバル砲。各バル砲はパルス連続発射により、戦車も破壊できる威力がある。
ブルーバル
ブルーフラッシュ専用のバル砲。
イエローバル
イエローフラッシュ専用のバル砲。
ピンクバル
ピンクフラッシュ専用のバル砲。
ローリングバルカン
レッドフラッシュが持つレッドバルを中心に他の4人が持つバル砲をあわせた4つの銃身に中心となるレットバルの砲身も含めた5つの銃身を持つガトリング砲型の武器(バズーカ)。レッドが「イエローフラッシュ、サーチ」と言うとイエローが目標を捕捉して「O.K」と言い、そして、レッドの「ローリングバルカン」の発声で5色の光線が敵を粉砕する。一撃で倒せない場合は連続発射することもある。中盤でのプリズムのパワーアップによって、フラッシュ星系からのパワーも充填できるようになったため、威力も強化されている。
劇中では5人がかりで担いでいるが、撮影用のプロップも非常に重く、歴代戦隊でもっとも大変と言われるほど困難な作業が要求される物だった。砲身の回転は人力によるものだが、デジタル映像加工技術のない当時では画面に映りこんだスタッフの姿を除去できないため、カメラアングルを斜めにした上で、プロップにつなげた10メートルの鉄棒を黒い背景の裏から回したという[18]

プリズム製の武器[編集]

額のプリズムから移出する個人武器。

プリズム聖剣
レッドフラッシュが持つ、プリズム製の鍔が無い両刃剣。地球のあらゆる物質を切断できる切れ味を誇り、剣に炎の力を加えて切り裂く「ファイヤーサンダー」という技が使える。第13話では空中のイエローフラッシュを踏み台にしての2段ジャンプからファイヤーサンダーを放つ「スペシャルファイヤーサンダー」という合体技を披露。パワーアップしてからは十文字斬りの「スーパーカッター」が使えるようになった。ザ・ゼラギル戦ではワンダのキラーセイバーと組み合わせて発生させた光でゼラギルに寄生された仲間たちを解放し、ゼラギルに二刀流での一撃を叩き込んだ[注 4]
プリズムカイザー
グリーンフラッシュが持つ、プリズム製の籠手状の武器。敵を最大50mも吹き飛ばす強烈なパンチを放つ「ローリングナックル」という技が使える。パワーアップしてからはボクシングを応用して秒速24発の連続打撃を食らわす「スーパーピストン」(初使用の第32話では「ダイ・スーパーピストン」と呼称した)が使えるようになった。
プリズムボール
ブルーフラッシュが持つプリズム製のボール。投擲武器ではなく、自らがボールに入った状態で敵に突撃する。言わばバランスボールやGボールと呼ばれるエクササイズ用のボールを連想すると分かりやすい。体当たり技の「ハリケーンボルト」という技が使える。パワーアップしてからはエネルギーをスパークさせながら回転体当たりを決める「スーパーサイクロン」が使えるようになった。
プリズムバトン
イエローフラッシュが持つプリズム製の2本のバトン。打撃武器として使用するが、投げることもある。吹雪を放出することができる。バトンをX字にクロスさせて、額のプリズムから冷気を発射して敵の足下を凍らせる「マッハブリザード」、左足を後方反り足上げた体勢のまま両手でバトンを回転させて猛吹雪を発生させ、敵を凍らせる「スノーフリーズ」、先述の二つの氷結技の爆撃的補助で、バトンから発光して光線を放つ「バトンスパーク」という技が使える。浮遊するピンクフラッシュの上にイエローが乗り、スーパーブリザードを放つ「デュエットスーパーブリザード」という合体技もある。パワーアップしてからは、光の竹とんぼの状態で高速回転して体当たりする「プリズムバトン・スーパーバージョン」が使えるようになった。
プリズムブーツ
ピンクフラッシュが持つプリズム製のブーツ。彼女の驚異的な脚力を更に強化させる。無重力ビームを放って敵を浮遊させて落とすことも可能。浮遊してから急降下して2連続でキックを食らわす「ジェットキック」、爆発エネルギーを放出しながらキックする「ボンバーキック」という技が使える。イエローフラッシュのバトンスパークとピンクのボンバーキックを同時に放つ「デュエットスーパーキック」という合体技もある。パワーアップしてからはその場で足踏みして地割れを起こす「スーパータップ」が使えるようになった。

個人技[編集]

熱線サーチ
壁の向こうを透視する能力。
ナックルガード
変身前のダイが使用するメリケンサック。投げて使用することもある。
スターダーツ
ブルーフラッシュが持つ、六芒星形の手裏剣。これを手の上で複数回転させて小さな竜巻を作り、その遠心力で連続投擲する「スターダーツ竜巻旋風」という技がある。変身前のブンも使用することがある。
ダイビングアタック
長い飛距離で低空を飛行し、敵を跳ね飛ばす。
フラッシュスコープ
透視能力。
ショッキングビーズ
変身前のサラが使用するビー玉型の爆弾。
ショッキングハート
変身前のルーが使用するハート型の手裏剣。爆弾を内蔵している。

合体技[編集]

デュエットタイフーン
イエローフラッシュとピンクフラッシュが空中回転した後、2人同時にプリズムシューターを放つ。
スーパーストロングフラッシュ
中盤でのパワーアップによって身につけた技。5人の剣を重ね、それに5人のプリズムビームを合わせて光線を放つ。
合体スーパースピア
パワーアップによって身につけた技。5人のプリズムシューターの剣を合わせて、1本の投げ槍にした状態。レッドフラッシュが敵獣士に投げつけて決める。相手の動きを封じる目的で使用し、ローリングバルカンへの繋ぎ技として用いられることが多い。
合体クロスブーメラン
パワーアップによって身につけた技。5人の盾をあわせたブーメラン。こちらも敵獣士に投げつけて決める。
スクランブルフォーメーション
5人が敵を取り囲み、バルとプリズムシューターで一斉攻撃を仕掛ける。
ビッグファイブタイフーン
5人でエネルギーを高めてジャンプし、空中でスクラムを組んで赤い光弾となって突進する。

その他[編集]

超音波反射砲
第21話に登場。強力な超音波光線を放つ獣戦士ザ・ソバルダに対抗するため、マグが開発した兵器。

メカニック[編集]

ラウンドベース
山奥に隠された、全高145.3mのフラッシュマンの基地、フラッシュマンはこれに乗って地球にやって来た。宇宙空間の航行も可能だったが地球到着時に離陸用ブースターを切り離したため大気圏離脱能力はなく、フラッシュマンが地球を離れる際には置き去りになってしまった。玩具化もされている。
スターコンドル
全長:78.5m / 重量:1480t / 最高速度:マッハ4.8
タンクコマンド・ジェットデルタ・ジェットシーカーを収納する巨大空母で、前部が左右に展開してタンクコマンドを、後部がエレベーター状に持ち上がって、ジェットデルタ、ジェットシーカーを発進させる。武器はミサイルとスターコンドルビーム。左舷にフラッシュキングのコズモソードも収納している。射出したコズモソードのエネルギーを放出させることも可能で、次元壁を破壊するほどの威力を持つ[ep 14]。ロボ戦時にはマグが操縦してロボの援護をすることもある。主翼はF-14のような可変翼。
恒星間航行能力を持ち、最終話ではマグの操縦で、メスとの戦いを終え、心身共に疲れ果てたフラッシュマンをフラッシュ星へと連れ帰った。
フラッシュホーク
全長:227cm / 最高速度:350km/h
5人が乗るスーパーバイクで各員専用機を1台ずつ配備。300キロ以上のスピードで走るフラッシュスピード時には光り輝く。形状は5台とも同型だが、カウリングの左側部に付いた武器はそれぞれ異なり、レッドフラッシュはバルカン砲、グリーンフラッシュはミサイルランチャー、ブルーフラッシュはロケット砲、イエローフラッシュはマシンガン、ピンクフラッシュはレーザー砲となっている。車体の色は各人のパーソナルカラー。名称はフラッシュホーク○○(○○の部分に各人の色)が入る。ザ・サイザー戦ではフラッシュホークのエンジン音がザ・サイザーの発する音を打ち消すことができたため、ラボー戦闘機に攻撃されて全フラッシュホークが稼動不能になってしまうが、損傷が低かったフラッシュホークレッドにフラッシュホークグリーンのエネルギー伝達装置、フラッシュホークブルーの電子制御パネル、フラッシュホークイエローのスーパーチャージャー、フラッシュホークピンクのパーツ(何のパーツだったかは不明)を与えることでフラッシュホークレッドは再稼動できた。フラッシュホークピンクは第39話ではイエローフラッシュが運転した。
タンクコマンド
全長:25.0m / 全幅:22.3m / 重量:428t / 最高走行速度:300km/h / 最高飛行速度:マッハ2
レッドフラッシュが搭乗する大型戦車。タンクコマンドミサイルを装備。フラッシュキングの顔と胴体を構成する。ザ・ダピラス戦では不在のレッドフラッシュの代わりにグリーンフラッシュが操縦した[ep 15]
ジェットデルタ
全長:36.2m / 翼長:25.2m / 重量:112t / 最高速度:マッハ10.5
グリーンフラッシュ、イエローフラッシュが搭乗する戦闘攻撃機。デルタビームを放つビーム砲を装備。フラッシュキングの右腕と右足になる。
ジェットシーカー
全長:36m / 翼長:33.2m / レーダー直径:13.1t / 重量:135t / 最高速度:マッハ9
ブルーフラッシュ、ピンクフラッシュが搭乗する偵察戦闘機。レーダーとシーカービームを発射する二連レーザー砲を装備。フラッシュキングの左腕と左足になり、頂部のレドーム状のパーツがフラッシュキングの盾となる。
フラッシュタイタン
全長:83.6m(コンテナ:48.8m) / 全幅:21.2m / 全高:27m / タイヤ直径:5.5m / 重量:1133t / 最高速度:280km
第17話から登場。フラッシュ星の英雄タイタンが遺した巨大トレーラーで、操縦系は100年前のものでありながら、それまで使用していたメカニック類と同じくフラッシュ星系のものとなっており、ボディはプリズモナイト製。トレーラーコンテナ尾部の主翼を展開し、前部キャブ部と完全設置してタイヤを折り畳むと、飛行モードに変形しての宇宙航行も可能。フロントボンネット部にタイタンミサイルを装備。
第15話でフラッシュキングが破壊された際に地球の危機を察知して起動。レー・バラキによってタイタンの後継者たるフラッシュマンに託され、以降1号ロボのフラッシュキングと共に最終話まで巨大戦力として戦った。

巨大ロボ[編集]

フラッシュキング
全高:51.2m / 重量:675t / 歩幅:20m / 最高飛行速度:マッハ2.5
第2話より登場する、タンクコマンド・ジェットデルタ・ジェットシーカーが「合体・フラッシュクロス!」の掛け声で合体するプリズニウム合金製の巨大ロボ。合体時は5人全員が頭部の集合コクピットに移動する。戦隊の合体ロボの中で集合コクピットが設けられた初のロボである。
腹部よりキングミサイルを、胸のプリズムからキングビームレインボービーム、両目からはサーチ光線のキングフラッシュを発射、左右の拳はキングナックルとして打ち出すことが可能。円形の盾キングシールド(別名フラッシュシールド)で敵の攻撃を防ぐ。額からの光線をボディの各部に照射して力を増幅させる「フルパワー」という機能や、体を高速回転させてエネルギーを放出するビッグフラッシュという技も有する[ep 9]。必殺技はコズモソード(長さ:24.7m)に額のプリズムのエネルギーを注いで強化した状態から空中で風車の如く回転して勢いを付けてから放つスーパーコズモフラッシュ。この技は5人揃っていないと使用できない[ep 15]。第28話では、スーパーコズモフラッシュの回転を利用して火球を打ち返すコズモソード・炎返しを披露。
フラッシュキングに使用されているコンピュータは、超高速のシステム再起動が可能[ep 16]。ロボットでありながら笛を吹くことができる[ep 17]。タンク、デルタ、シーカーともに変身前の状態での搭乗も可能であり、第1話冒頭では3機ともフラッシュマンになる以前の5人が生身で搭乗している。フラッシュマンは最初は合体できることを知らなかったため、仲間になったマグから合体のことを知らされた。ブルーの弁では、乗り心地ではフラッシュタイタンよりも上らしい[ep 18]
敵の攻撃で大破した最初の戦隊ロボでもある。第15話の2体のザ・ズコンダ戦において、苦戦の末スーパーコズモフラッシュで1体目を倒し、2体目はソードに残っているエネルギーで貫いたものの最後の力で組み付かれ、爆発に巻き込まれて左手脚が千切れて大破した。第20話で復活し、以降は状況に応じてフラッシュキングと2号ロボのタイタンボーイ/グレートタイタンを使い分けられるようになった。
2機のジェットがタンクの車体に食い込み、スライドして腕になるという、戦隊ロボの中でも特に変わった合体方式を取るロボとして知られている。これを玩具CMのナレーションでは「三次元スライド合体」と称していた[19]。デザインを担当した大石一雄は「積み木的な合体ではない、新たな合体システムを入れ込もうとした」と語っている[20]
タイタンボーイ
全高:41.4m / 歩幅:14.5m / 重量:432t / 最高速度:400km/h
第18話より登場するフラッシュタイタンの前部牽引車部分が変形する巨大ロボで、変形コードは「フラッシュターン!タイタンボーイ!」。
フラッシュキングよりも小型で機動力が高く、身軽な動きで敵を翻弄するが、獣戦士を倒す程のパワーは無い。武器はタイヤに刃をつけたブーメランのラジアルカッタータイヤ爆弾のラジアルボンバー、肩に装備しているボーイキャノン。敵に止めを刺す際にはトレーラー部と合体する必要があるが、この時は無防備になってしまい、第20話ではその弱点を突かれ、合体を阻止されてしまった。
グレートタイタン
全高:67.1m / 足サイズ:23.6m / 重量:1133t / 最高移動速度:140km
タイタンボーイとフラッシュタイタン後部のトレーラーが変形合体する超巨大ロボで、合体コードは「フラッシュターン!グレートタイタン!」。トレーラー部から手脚とヘッドギアが展開し、後部空きスペースにタイタンボーイが収まることで完成。ヘッドギアの耳部分には、Fの字がある。
フラッシュキングを上回るその巨体だけで獣戦士を威圧するほど。ホバー移動し、歩行も格闘戦も行えないが、胸のプリズムから放つ必殺光線タイタンノバの威力は絶大で、最終回ではフラッシュキングを破ったザ・デーモスを、タイタンノバの連続発射で倒した。

メスの装備・戦力[編集]

ラボー
メスの本拠である円盤形移動要塞で、巨大な一つ目のような部分を前部中央に備える不気味な外観を持ち、この目部分から破壊光線、そして下部からはデウス遺伝子強化エネルギーを放つが、これはラボー自体のエネルギー消耗に繋がる。
恒星間航行能力を持ち、ラボー戦闘機の母艦ともなる。これでメスは宇宙各所を渡り歩き、行った星々の生命を実験材料にしていって死の惑星へと変えていった。
最終決戦で、ザ・デーモスがグレートタイタンに敗れた後にエネルギーが切れ、地球に墜落。リー・ケフレンの死と共に爆発し、メスは滅んだ[ep 10]
内部のセットは狭いステージで奥行きを感じさせるために黒い背景にドライアイスのスモークを流しており、この手法は以後のシリーズでも敵アジトの表現として定番化している[14]
ラボー戦闘機
メスの戦闘機で、ラボーと同様に機体前部に一つ目のような破壊光線砲塔を備えるデザイン。後部に伸びている三本の棒状の部位は地上歩行形態時の脚部であり、前部に二本脚、後部の一本脚を交互に動かしながら前進する。
遺伝子シンセサイザー
獣戦士を生み出す生命合成装置。地球上の生命遺伝子と宇宙生命体の遺伝子が遺伝子液の状態で保存されており、無数のチューブを介して遺伝子液の配合比率を変えたり、突然変異を瞬間的に促進したりすることができる。操作には極めて繊細で高度な技術が必要とされるらしく、メスの中ではケフレンしか操作することができない。
終盤ではカウラーが時村博士を脅迫して同型の遺伝子シンセサイザーを作らせ、わざとフィードバックを発生させることにより、デウスの体内遺伝子を狂わせて苦しめるという使い方をした。操作音(演奏曲)にはバッハの平均律クラヴイーア曲集(前奏曲とフーガ)第1巻第10番ホ短調BWV855の第二楽章がアレンジされて使用されている。
出渕裕は「悪の科学者にパイプオルガンを弾かせたい」と構想していたが、そこまで大掛かりなセットは実現できないので当時流行していたシンセサイザーに変更した[9]。パイプのような部品が取り付けてあるのはその名残である[9]

キャスト[編集]

レッド役に俳優・垂水悟郎の息子である垂水藤太を起用。オーソドックスなリーダー像を確立した。イエロー役にはアイドル歌手としてバラエティなどで活躍していた中村容子を起用、劇中でも彼女に焦点を当てたシーンが頻出した。一方メスの最高幹部リー・ケフレン役に清水紘治、フラッシュマンに協力する科学者で、シリーズ終盤のキーパーソンでもある時村博士役に石濱朗という実力派ベテラン俳優を配し、主人公役の若い5人を支えた。また『科学戦隊ダイナマン』でダイナピンク・立花レイを演じた萩原佐代子がメスの幹部レー・ネフェルで登場しているが、戦隊ヒーロー・ヒロイン役の先輩俳優が敵幹部または味方のサポート役としてレギュラー・セミレギュラーで出演するのはこれが初めてである。

ナレーションは小野田英一が担当。放映開始の段階では小野田は32歳で、『鳥人戦隊ジェットマン』の垂木勉、『五星戦隊ダイレンジャー』の宮田浩徳と並び、戦隊シリーズのナレーターを担当した声優としては最年少である。

レギュラー・準レギュラー[編集]

声の出演[編集]

ゲスト[編集]

スーツアクター[編集]

スタッフ[編集]

本作品のパイロット版(第1、2話)は堀長文が担当。これにより『超電子バイオマン』より3作連続でパイロット版を手がけたことになるが、本作品で堀が演出を手がけたのはこの2話分のみに留まっている。翌年には監督業を休止しプロデューサー業を主に手がけるようになったため、本作品が監督として携わった最後の作品となった。また当時戦隊シリーズで最多演出の記録を保持していた山田稔も、第39話を最後に健康上の理由から現場を離脱し1年間のブランクを余儀なくされた。

他方、『星雲仮面マシンマン』『兄弟拳バイクロッサー』などを手掛けていた東條昭平が本作品より2年ぶりにシリーズに復帰、以降『超力戦隊オーレンジャー』まで10作連続でメイン格の監督としてシリーズに携わった。この他現在戦隊シリーズの演出陣の主力の一人である渡辺勝也は、本作品の第11話(東條組)より助監督として現場デビューを果たしている。

脚本面でも、東映動画制作のテレビアニメでデビューした井上敏樹島田満、照井啓司といった若手の脚本家が参加しており、このうち井上はその後シリーズのレギュラーライターに定着し、東映特撮に欠かせない存在となる。また同番組のローテーション監督だった長石多可男も第40話『処刑都市XX(ダブルエックス)作戦』の脚本を手掛けている。

劇中音楽は当時新進気鋭の作曲家だった田中公平が担当。この前後にも宇宙刑事シリーズなどで挿入歌の作編曲を手がけてきた田中であるが、東映特撮で劇中音楽を担当したのは本作品と『勝手に!カミタマン』の2作品のみであり、2013年現在実写作品の劇中音楽を手がけた最後の作品となっている。

音楽[編集]

主題歌
シリーズとしては初めて、主題歌制作に劇伴担当者が参加していない。
オープニングテーマ「超新星フラッシュマン」
作詞:園部和範 / 作曲:タケカワユキヒデ / 編曲:奥慶一 / 歌:北原拓
タケカワの息子は、ショーで北原が歌うのを見るまでずっとこの曲をゴダイゴの楽曲だと思っており、北原を見た息子が「お父さん、歌わせてもらえなかったんだ…」と言ったエピソードがある。
第14話より、ルーのみオープニング映像の紹介シーンの映像が差し替えられている。
エンディングテーマ「ファイティングポーズ、フラッシュマン」(1 - 49話)
作詞:及川恒平 / 作曲:タケカワユキヒデ / 編曲:奥慶一 / 歌:北原拓
最終回では、劇伴BGMとともにスタッフロールが流れ番組は終了した。ただし東映チャンネルでの再放送やYouTubeでの配信では、スタッフロールのないラストシーンの後、通常のエンディングが流れた。1987年におけるテレビ山口の遅れ放送(30分枠)ではスタッフロールのない系列外ネット局向けのバージョンが最終回のラストに使われており、DVDもこちらのバージョンで収録されていたが、本放送EDパートも映像特典として別個に収録されている。
挿入歌
「熱いハートのスペクトル」
作詞:及川恒平 / 作曲:タケカワユキヒデ / 編曲:有澤孝紀 / 歌:北原拓
「輝け!フラッシュキング」(第3・4・5・6・7・9・10・11・12・14・20・22・24・28・30話)
作詞:八手三郎 / 作曲・編曲:田中公平 / 歌:宮内タカユキ
「ボディアクション、ダンスじゃないわよ」(第5話)
作詞:冬杜花代子 / 作曲:タケカワユキヒデ / 編曲:田中公平 / 歌:サラ(中村容子
第5話ではインストゥルメンタル版と併用して使用された
「ビートを合わせて今すぐに」(第32話)
作詞:冬杜花代子 / 作曲・編曲:田中公平 / 歌:宮内タカユキ、こおろぎ'73、SHINES
第14話ではインストゥルメンタル版が使用された
「フラッシュマン魂」
作詞:園部和範 / 作曲・編曲:有澤孝紀 / 歌:北原拓
「ぼくはマグ」
作詞:冬杜花代子 / 作曲・編曲:田中公平 / 歌:マグ(丸山裕子
第32話ではイントロとアウトロのみ使用された
「フラッシュマンの誓い」
作詞:園部和範 / 作曲:タケカワユキヒデ / 編曲:有澤孝紀 / 歌:北原拓
第30話ではインストゥルメンタル版が使用された
「アクション, No.1」(第26話)
作詞:及川恒平 / 作曲・編曲:田中公平 / 歌:こおろぎ'73、SHINES、宮内タカユキ
第7話ではインストゥルメンタル版が使用された
「ハートは火花さ、フラッシュマン」(第3・4・6・11・22・29・35話)
作詞:園部和範 / 作曲・編曲:田中公平 / 歌:北原拓、こおろぎ'73、SHINES
第6話ではインストゥルメンタル版と併用して使用された

放映リスト[編集]

  • 1986年7月19日、1987年1月3日は休止。
  • 第37話については、6日遅れで放送していた朝日放送(近畿広域圏)では11月21日に放送予定だったが、三原山の大噴火に伴い報道特別番組に急遽差し替えられたため、4日後の11月25日に放送された。
放送日 話数 サブタイトル 登場怪人 脚本 監督
1986年
3月1日
1 急げ!地球を救え
  • ザ・バラボス
曽田博久 堀長文
3月8日 2 見たか!巨大ロボ
  • ザ・ズルルク
3月15日 3 宿敵?ハンター!
  • ザ・ザイモス
  • エイリアンハンター
山田稔
3月22日 4 マグは天才ロボ?!
  • ザ・ギーライ
東條昭平
3月29日 5 女戦士に御用心!
  • ザ・ゲルゾル
4月5日 6 ほえろ!マシーン
  • ザ・サイザー
  • 異常植物
山田稔
4月12日 7 風船よ武器になれ
  • ザ・ガリブル
藤井邦夫
4月19日 8 父よ!母よ!妹よ
  • ザ・ジーゲン
曽田博久 長石多可男
4月26日 9 時をかける博士
  • ザ・ジーゲン(強化再生)[注 5]
5月3日 10 撃て!花少女の罠
  • ザ・ガルバリ
  • 巨大植物
藤井邦夫 東條昭平
5月10日 11 ルーは獣戦士の母
  • ザ・パワブル
曽田博久
5月17日 12 超パワー!ワンダ
  • ザ・ギルギス
山田稔
5月24日 13 激闘!危うしジン
  • ザ・ジルガル
藤井邦夫
5月31日 14 恋?! ブンとスケ番
  • ザ・マシラス
井上敏樹 長石多可男
6月7日 15 巨大ロボ破れたり
  • ザ・ズコンダ(A、B)
曽田博久
6月14日 16 人間ミニミニ作戦
  • サー・カウラー
  • ザ・ズコンダB
東條昭平
6月21日 17 謎の巨大暴走車!
  • ザ・ジライカ
6月28日 18 大逆転!変身ロボ 山田稔
7月5日 19 バラキ決死の伝言
  • ザ・ドレイク
7月12日 20 復活!巨大ロボ!
  • ザ・ブルザス
藤井邦夫 長石多可男
7月26日 21 悲しみのサラ 島田満
8月2日 22 SOS! 不死鳥!
  • ザ・アルゴス
藤井邦夫 東條昭平
8月9日 23 お願いドキドキ!
  • ザ・ネンジキ
曽田博久 山田稔
8月16日 24 オカルト夏休み 長石多可男
8月23日 25 急げジン合体不能
  • ザ・ダピラス
照井啓司 山田稔
8月30日 26 宇宙カボチャ料理
  • ザ・グルメス
曽田博久 東條昭平
9月6日 27 ダイ友情のパンチ 井上敏樹 長石多可男
9月13日 28 壮絶!炎のガルス
  • レー・ガルス
  • エネルギーフラワー
曽田博久 東條昭平
9月20日 29 妖獣士ワンダーラ
  • ザ・ソードス
  • 妖獣士ワンダーラ(レー・ワンダ)
9月27日 30 怪奇ネフェルーラ
  • ザ・ガンメル
  • 妖獣士ネフェルーラ(レー・ネフェル)
山田稔
10月4日 31 消えた!5人の力(パワー)
  • ザ・ゴステロ
10月11日 32 すきすきマグすき
  • ザ・ビーノン
長石多可男
10月18日 33 パパは負けない!
  • ザ・ウルキル
東條昭平
10月25日 34 激流に消えたブン
  • ザ・マザラス
藤井邦夫 長石多可男
11月1日 35 星空のデュエット
  • ザ・ガラバス
井上敏樹 東條昭平
11月8日 36 ドッキリ不思議虫
  • ザ・メタガス
  • メタガス虫
曽田博久 山田稔
11月15日 37 幽霊の初恋
  • ザ・デビルブ
  • 小悪魔
藤井邦夫 長石多可男
11月22日 38 ジンが死ぬ日?!
  • ザ・ゼラギル
井上敏樹
11月29日 39 燃えろ怒りのサラ
  • ザ・メノンガ
曽田博久 山田稔
12月6日 40 処刑都市XX(ダブルエックス)作戦
  • ザ・ゼーゲル
  • シベール
長石多可男
12月13日 41 子供にされたダイ
  • ザ・ブクロス
曽田博久 東條昭平
12月20日 42 泣くな!女戦士
  • ザ・デスコン
12月27日 43 カウラーの反逆!
  • ザ・ギータン
長石多可男
1987年
1月10日
44 デウス獣戦士出現
  • ザ・タフモス
東條昭平
1月17日 45 戦士よ地球を去れ
  • ザ・キルトス
1月24日 46 たった20日の命!!
  • ザ・ネフルス
長石多可男
1月31日 47 ワンダ!死の絶叫
  • ザ・ワンダル
2月7日 48 カウラーの最期!!
  • ザ・ガルデス
  • サー・カウラー
東條昭平
2月14日 49 逆襲ラー・デウス
  • ザ・デウスーラ
  • 大帝ラー・デウス
2月21日 50 さらば!故郷の星
  • ザ・デーモス
  • リー・ケフレン
  • レー・ネフェル

劇場版[編集]

超新星フラッシュマン (1986年3月15日公開)
監督:山田稔 脚本:曽田博久
登場獣戦士:ザ・ガラゴス
東映まんがまつりの一編として上映された。
超新星フラッシュマン 大逆転! タイタンボーイ(1987年3月14日公開)
監督:東條昭平 / 山田稔 脚本:曽田博久
第15話 - 第18話の再編集版。東映まんがまつりの一編として上映された。
『スーパー戦隊シリーズ』作品のTVブローアップ版が上映されたのは、1979年7月21日公開の『バトルフィーバーJ』(第5話を上映)以来8年ぶりにして最後。また上映時には既にTV本編は終了しており、TV版終了後に上映されたのは、1978年3月公開の『ジャッカー電撃隊VSゴレンジャー』以来9年ぶりにして最後(ブローアップ版では唯一)。

放映ネット局[編集]

映像ソフト化[編集]

  • 劇場版2作品がビデオ(VHS、セル・レンタル共通)や、2003年7月21日発売のDVD-BOX「スーパー戦隊 THE MOVIE BOX」[27]および、2004年7月21日発売の「スーパー戦隊 THE MOVIE VOl.3」に収録されている。「スーパー戦隊 THE MOVIE Blu-ray BOX 1976-1995」(2011年6月21日発売)には1986年公開の作品のみ収録。
  • 2010年4月21日から8月6日にかけて、TVシリーズ本編の初ソフト化となるDVDが東映ビデオより発売。全5巻の各2枚組で各巻10話収録。

関連項目[編集]

  • ビートたけしのスポーツ大将:同番組の特番「'86オールスター!!秋の番組対抗スポーツ大将スペシャル」(1986年9月23日放送)にフラッシュマンチームとして出演。
  • 放送ライブラリー:同施設にて第1話「急げ!地球を救え」が収集・保存されている。
  • 中島梓:自身の息子がTVを見ることなく幼児雑誌などの情報からファンになったことに興味を抱き、中島自身もTV放映を見ることなく(特にサー・カウラーをはじめとする敵側の)ファンになり、人が「物語(ロマン)を欲する心」を考察し『わが心のフラッシュマン ロマン革命PART1』(筑摩書房)を上梓した。本書において中島はカウラーの過去を描いた短編小説を書いている。表紙は大帝ラー・デウスを背景としたサー・カウラーを出渕裕が描いたものが使用されている。

シリーズ内の他作品への登場[編集]

各作品における詳細はそれぞれの項目を参照。反フラッシュ現象で地球に居られなくなったはずだが、いずれの作品も特に触れられていない(フラッシュマンが直接登場しない『スーパー戦隊大集合』を除く)。

10大戦隊集合 頼むぞ!ターボレンジャー
高速戦隊ターボレンジャー』の第1話として放送された特別編で、フラッシュマンの5人が登場。
スーパー戦隊大集合
未来戦隊タイムレンジャー』第51話として放送された特別総集編。タイムレンジャー5人がタイムジェットで本作品の世界を見に来たという設定で、本作品の映像が流用されている。
百獣戦隊ガオレンジャーVSスーパー戦隊
百獣戦隊ガオレンジャー』のスーパー戦隊Vシネマ作品で、レッドフラッシュおよびタンクコマンドが登場。
海賊戦隊ゴーカイジャー
関連する映画も含め、複数のキャラクターが同作品にて登場。
TVシリーズ本編:ダイ(49話)
ゴーカイジャー ゴセイジャー スーパー戦隊199ヒーロー大決戦:フラッシュキング
特命戦隊ゴーバスターズVS海賊戦隊ゴーカイジャー THE MOVIE(同上)
海賊戦隊ゴーカイジャー THE MOVIE 空飛ぶ幽霊船:兵士ゾロー
仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大戦
仮面ライダー×スーパー戦隊×宇宙刑事 スーパーヒーロー大戦Z
スーパー戦隊シリーズと仮面ライダーシリーズのクロスオーバー作品。両作品共にフラッシュマンの5人が登場。

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 地球人を使ったザ・ゾバルダとザ・ジャガンだけは人間形態に戻ることで日本語を話すことができた。
  2. ^ 硬質の槍状に変化させることも可能。
  3. ^ ザ・ガルデスに改造されてしまったボー・ガルダンを救うためにサラに遺伝子シンセサイザーを操作してもらい、その見返りとしてサラに本当の両親の手がかりがある場所に連れていった。
  4. ^ 百獣戦隊ガオレンジャーVSスーパー戦隊』での「剣の戦士」の紹介で、二刀流のシーンが使用された。
  5. ^ 名称は、『全怪獣怪人 上巻』では「強化ジーゲン[23]、『百化繚乱 上之巻』では「強化再生ジーゲン[24]とそれぞれ記載している。
  6. ^ 書籍によっては、名称を「幽霊ズコンダ」と記載している[25][26]

参照話数[編集]

  1. ^ a b 第4話。
  2. ^ 第3話。
  3. ^ 第12話。
  4. ^ 第33話。
  5. ^ 第39話。
  6. ^ a b 第49話。
  7. ^ a b c d 第12話。
  8. ^ 第47話。
  9. ^ a b 第46話。
  10. ^ a b c 第50話。
  11. ^ 第28話。
  12. ^ a b 第45話。
  13. ^ 第31話。
  14. ^ 第9話。
  15. ^ a b 第25話。
  16. ^ 第42話。
  17. ^ 第6話。
  18. ^ 第20話。

出典[編集]

  1. ^ 百化繚乱 上之巻 2011, p. 162.
  2. ^ a b 『超人画報 国産架空ヒーロー40年の歩み』 竹書房/イオン編、竹書房1995年11月30日、178頁。C0076。ISBN 4-88475-874-9
  3. ^ 大全集 1986, pp. 176 - 177, 青春の物語 -超新星フラッシュマン-.
  4. ^ ロマンアルバム 『超合金魂』(徳間書店 1997年)
  5. ^ 完全マテリアルブック 上巻 2002, p. 64.
  6. ^ 完全マテリアルブック 上巻 2002, p. 65.
  7. ^ 百化繚乱 上之巻 2011, p. 230.
  8. ^ 大全集 1986, p. 111.
  9. ^ a b c d e f g 百化繚乱 上之巻 2011, p. 163
  10. ^ a b 百化繚乱 上之巻 2011, p. 182
  11. ^ a b c d e f g h 百化繚乱 上之巻 2011, p. 165
  12. ^ 百化繚乱 上之巻 2011, p. 164.
  13. ^ 百化繚乱 上之巻 2011, pp. 164 - 165.
  14. ^ a b 百化繚乱 上之巻 2011, pp. 228-230, 「DESIGNER'S INTERVIEW07 出渕裕
  15. ^ a b c d e f g h 百化繚乱 上之巻 2011, p. 166
  16. ^ 百化繚乱 上之巻 2011, p. 167.
  17. ^ 豪快演義, p. 100, LEGEND CAST INTERVIEW_04 植村喜八郎.
  18. ^ 完全マテリアルブック 上巻 2002, pp. 65 - 66.
  19. ^ 『30大スーパー戦隊超全集』小学館、2007年3月、付録DVD収録。ISBN 978-4-09-105112-7
  20. ^ 『スーパー戦隊ロボ TOY HISTORY 35 1979-2011』ホビージャパン〈ホビージャパンMOOK〉、2011年3月、p.115。ISBN 978-4-7986-0212-7
  21. ^ a b c d e 大全集 1986, p. 103
  22. ^ 大全集 1986, p. 193.
  23. ^ 全怪獣怪人 上 1990, p. 438.
  24. ^ 百化繚乱 上之巻 2011, p. 171.
  25. ^ 全怪獣怪人 上 1990, p. 440.
  26. ^ 百化繚乱 上之巻 2011, p. 173.
  27. ^ 「DVD & VIDEO Selection」、『宇宙船』Vol.106(2003年5月号)、朝日ソノラマ2003年5月1日、 88頁、 雑誌コード:01843-05。

参考文献[編集]

外部リンク[編集]

テレビ朝日系列 土曜18時台前半
前番組 番組名 次番組
電撃戦隊チェンジマン
(1985年2月2日 - 1986年2月22日)
超新星フラッシュマン
(1986年3月1日 - 1987年2月21日)
光戦隊マスクマン
(1987年2月28日 - 1988年2月20日)