超新星フラッシュマン
| スーパー戦隊シリーズ | ||
| 第9作 | 電撃戦隊 チェンジマン |
1985年2月 - 1986年2月 |
| 第10作 | 超新星 フラッシュマン |
1986年3月 - 1987年2月 |
| 第11作 | 光戦隊 マスクマン |
1987年2月 - 1988年2月 |
| 超新星フラッシュマン | |
|---|---|
| ジャンル | 特撮テレビドラマ |
| 放送時間 | 土曜 18時00分 - 18時25分(25分) |
| 放送期間 | 1986年3月1日 - 1987年2月21日 (全50回) |
| 放送国 | |
| 制作局 | テレビ朝日 |
| 監督 | 堀長文 他 |
| 原作 | 八手三郎 |
| 脚本 | 曽田博久 他 |
| プロデューサー | 加藤守啓(テレビ朝日) 鈴木武幸(東映) |
| 出演者 | 垂水藤太 植村喜八郎 石渡康浩 中村容子 吉田真弓 清水紘治 中田譲治 他 |
| オープニング | 「超新星フラッシュマン」 歌:北原拓 |
| エンディング | 「ファイティングポーズ、フラッシュマン」 歌:北原拓 |
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特記事項: 「スーパー戦隊シリーズ」 第10作 |
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『超新星フラッシュマン』(ちょうしんせいフラッシュマン)は、1986年(昭和61年)3月1日から1987年(昭和62年)2月21日までテレビ朝日系列で毎週土曜18時00分 - 18時25分 (JST) に全50話が放送された、東映制作の特撮テレビドラマ、および作中で主人公たちが変身するヒーローの名称。「スーパー戦隊シリーズ」第10作にあたる。
注意:以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。免責事項もお読みください。
目次 |
[編集] あらすじ
- 時は地球暦1966年。全宇宙を旅し、さまざまな生態改造を続けてゆく改造実験帝国メス。その指揮下にあるエイリアンハンターの一団は、辺境の星・地球でも現地生物の収集を行った。その中には、地球人の子供達も含まれていた。さらわれた幾人もの子供達のうち、わずかに5人だけが異星人・フラッシュ星人に救われ、遠く離れたフラッシュ星系の5つの星へ分かれて育てられた。
- それから20年。成長した5人は自分達をさらったメスが地球侵略を計画していることを知り、養親の説得を振り切って地球に帰還、親子の絆を引き裂いたメスへの怒りとともに、地球を守るべく、フラッシュ星のテクノロジーで武装した戦士・フラッシュマンとして戦う。
- メスの脱走者であり、フラッシュ星人の英雄・タイタンの遺志を伝えたレー・バラキや、20年前に失踪した子供の行方を追うべく独力でタイムマシンを作り上げた時村博士とその一家の支援・協力を得ながら、彼らはメス撃退と肉親捜しという困難な課題に立ち向かっていく。
- しかし養親が彼らの帰還に反対したのには理由があった。英雄タイタンがそうだったように、フラッシュ星で育った者は、本来地球人であるジンたち5人も含めて長期的には地球の環境に適応できず、「反フラッシュ現象」と呼ばれるショック症状を起こしてしまうのだ。徐々に体調に異変を生じ、そのまま地球に留まることは死を意味する・・・。それを知った彼らは、いっそう激しさを増すメスとの戦いだけでなく、残された時間とも戦わねばならなくなっていく。
- 日一日、刻一刻とタイムリミットは迫る。わずかな時間の中で彼らはメスに勝てるのか、それとも敗れてしまうのか。
[編集] 概要
[編集] 特徴
- 作劇面
- 本作品では、1981年の訪日調査開始をきっかけに社会的関心を集めていた「中国残留日本人孤児」の問題がテーマの一つとして取り入れられた(「中国」を「宇宙」、「日本」を「地球」に置き換えている)。
- また、『超電磁マシーン ボルテスV』などの長浜ロマンロボシリーズからの系譜で、当時の東映作品には敵方のドラマを緻密に描くという傾向があったが、今度は「ヒーロー側」のドラマを緻密に描こうという方向性が生まれた。また、主役メンバーの内の4人が悪の組織に洗脳されてしまい、唯一洗脳を免れたメンバーを襲う第38話などの衝撃的な展開も野心的に盛り込まれ、それらは様々な形で後続作品に受け継がれている(次回作『光戦隊マスクマン』の地帝剣士ウナス編、『超獣戦隊ライブマン』の敵幹部となってしまったかつての友と戦わねばならなくなるという展開など)。
- キャラクター面
- キャラクター面でも、当初からの主力だったフラッシュキングが大破し、途中からの追加戦力の新ロボとしてタイタンボーイと、その強化バージョンであるグレートタイタンが登場。この新ロボ登場劇は当時すでにアニメ作品でも取り入れられつつあったものの、戦隊シリーズでは初[1][2]であり、その後の戦隊シリーズにおいても踏襲されるようになったが、背景には当時ブームとなっていた『トランスフォーマー』のシリーズに対抗するスポンサーの戦略もあった。[3]
- このほか、本作品は『バトルフィーバーJ』を始め、それまでの戦隊シリーズで度々見られたハイレグレオタードタイプの女戦士のスーツが導入された最後の作品でもある。以後は男性キャラクターとほぼ同じデザインか、上着を伸ばしてミニスカート風にしたタイプが主流となる(ただし、本作以降の作品で前者の方式がとられたのは『地球戦隊ファイブマン』と『特捜戦隊デカレンジャー』のみ)。
- 演出面
- 本作品よりアバンタイトルにナレーション、その後の戦隊でも同様のフォーマットを採る作品が見られるようになった。また、静止画が採用されていた『バトルフィーバー』以来7年振りに実写のアイキャッチが復活。これ以降は実写によるアイキャッチが主流となっていった。
[編集] キャスティング
キャスティング面では、レッド役に俳優・垂水悟郎の息子である垂水藤太を起用。オーソドックスなリーダー像を確立した。イエロー役にはアイドル歌手としてバラエティなどで活躍していた中村容子を起用、劇中でも彼女に焦点を当てたシーンが頻繁した。一方メスの最高幹部リー・ケフレン役に清水紘治、フラッシュマンに協力する科学者で、シリーズ終盤のキーパーソンでもある時村博士役に石濱朗という実力派ベテラン俳優を配し、主人公役の若い5人を支えた。また『科学戦隊ダイナマン』でダイナピンク・立花レイを演じた萩原佐代子がメスの幹部レー・ネフェルで登場しているが、戦隊ヒーロー・ヒロイン役の先輩俳優が敵幹部または味方のサポート役としてレギュラー・セミレギュラーで出演するのはこれが初めてである。
ナレーションは小野田英一が担当。放映開始の段階では小野田は32歳で、『鳥人戦隊ジェットマン』の垂木勉、『五星戦隊ダイレンジャー』の宮田浩徳と並び、戦隊シリーズのナレーターを担当した声優としては最年少である。
[編集] スタッフ
本作品のパイロット版(第1、2話)は堀長文が担当。これにより『超電子バイオマン』より3作連続でパイロット版を手がけたことになるが、本作品で堀が演出を手がけたのはこの2話分のみに留まっている。翌年には監督業を休止しプロデューサー業を主に手がけるようになったため、本作品が監督として携わった最後の作品となった。また当時戦隊シリーズで最多演出の記録を保持していた山田稔も、第39話を最後に健康上の理由から現場を離脱している。
他方、『兄弟拳バイクロッサー』に携わっていた東條昭平が本作品より2年ぶりにシリーズに復帰、以降『超力戦隊オーレンジャー』まで10作連続でシリーズに監督として携わった。この他現在戦隊シリーズの演出陣の主力の一人である渡辺勝也は、本作品の第11話より助監督として現場デビューを果たしている。
脚本面でも、東映動画製作のテレビアニメでデビューした井上敏樹や島田満、照井啓司といった若手の脚本家が参加しており、このうち井上はその後シリーズのレギュラーライターに定着し、東映特撮に欠かせない存在となる。
劇中音楽は当時新進気鋭の作曲家だった田中公平が担当。この前後にも宇宙刑事シリーズなどで挿入歌の作編曲を手がけてきた田中であるが、東映特撮で劇中音楽を担当したのは本作品と『勝手に!カミタマン』の2作品のみであり、2010年現在実写作品の劇中音楽を手がけた最後の作品となっている。
[編集] 登場人物
[編集] 超新星フラッシュマン
1966年、地球に改造実験帝国メス配下のエイリアンハンターが襲来した際に、改造実験の素材として誘拐された子供達の中の五人がフラッシュ星人によって救われ、フラッシュ星で保護・成長した若者達。養父母の元で育てられた彼らは、20年後の1986年、地球にメスの魔の手が迫っていることを知り、三機のマシンとスペースシップを奪い地球へ帰還、超新星フラッシュマンとなって改造実験帝国メスの野望に立ち向かう。
5人は各自が育った星より転送される強化服「プリズムスーツ」をまとって変身する。厳しい自然環境で育ったため、目隠しをしながらでも戦えるほど感覚が鋭い(第4話)。宇宙人に拉致されて宇宙で育ち、両親が分からないという設定から、スーパー戦隊シリーズでは初めてメンバーの苗字が設定されていない戦隊でもある。
- ジン / レッドフラッシュ
- 本作の主人公。フラッシュマンのリーダー。3歳の時にエイリアンハンターに誘拐された為、自分の名前と誕生日を覚えていた(左胸にはそのときの傷跡が今でも残っている)。星系の科学技術を学び、「星の穴」という試練場で数々の戦闘訓練を受けており、剣術を得意とする。フラッシュ星にいた頃からフラッシュホークを愛用していたこともあってか、バイクの操縦にも優れている。戦士としての使命感が強く、ストイックな人物であり、チーム内ではリーダーであると同時に兄貴的存在でもある。地球に来た当初は家族探しよりも地球防衛を第一としていた。バラキによるとフラッシュ星の英雄タイタンと似ているらしい。第38話ではフラッシュ星で定めた誕生日を皆に祝ってもらった(何故かマグだけは加わらなかった)。
- ダイ / グリーンフラッシュ
- 年齢・22歳
- 成長惑星・フラッシュ星系衛星=岩山が覆う緑色の星「グリーンスター」
- プリズム・エメラルド
- サブリーダー。岩肌に覆われた星で育ったために生身でも驚異的な怪力を誇る。地球でボクシングに興味を持ち、自らの戦闘スタイルに取り入れる。一見無口で無愛想だが、実は愛嬌があって自然を愛する好青年。少し直情的かつ純情な性格。自分と特殊な力の繋がりがある少女スミレが自分の妹ではと思うが、スミレは8年前に亡くなっており、彼女が幽霊だったことを知る。
- 2012年放送の『海賊戦隊ゴーカイジャー』第49話にもゲスト出演。バスコ・タ・ジョロキアによってフラッシュマンの大いなる力を奪われていたが、ゴーカイジャーがそれを奪還したことで同様に大いなる力を奪われていた戦隊の戦士たちと共に幻影として現れ、ゴーカイジャーに改めて大いなる力を授けた。なお、どのような形で奪われたのかは描かれておらず、ダイが奪われた当人であるかは不明。
- ブン / ブルーフラッシュ
- 年齢・20歳
- 成長惑星・フラッシュ星系衛星=砂に覆われた青色の星「ブルースター」
- プリズム・サファイア
- 砂漠の惑星で育てられたことで、水一杯で30日くらいなら生きていけるサバイバビリティの高さと驚異的な俊敏性を持っている。根性と根気は人一倍だが、5人のなかでは最年少でやや幼く、女性にめっぽう弱い。彼のプリズムのみ、他とは変わったV字型になっている。
- サラ / イエローフラッシュ
- 年齢・20歳
- 成長惑星・フラッシュ星系衛星=寒冷の黄色星「イエロースター」
- プリズム・トパーズ
- 通年を通した氷の星で育った為、異様なまでに寒さに強い(彼女の衣装のみが他よりやや露出度が高い黄色いハイレグレオタードテイストのコスチューム)。洞察力と分析力に優れたチームの参謀格だが、性格的には喜怒哀楽が激しく、猪突猛進する傾向も。秋の季節には恋を願う女性の面を見せた。唯一終盤で両親が判明する。柔軟性と身体能力が高く、水泳と新体操が得意。
- ルー / ピンクフラッシュ
- 年齢・20歳
- 成長惑星・フラッシュ星系衛星=超重力の石竹色星「ピンクスター」
- プリズム・ダイヤモンド
- 勝気で男勝りで天真爛漫な女性。地球の重力ならジャンプどころか空中を移動するくらい朝飯前の身の軽さを見せる。サラとはフラッシュ星にいた頃からの親友。かなりの食いしん坊だが味音痴。柔軟性と身体能力が高く、水泳と新体操が得意。また、水泳を応用した水中戦も得意。彼女とサラ・ブンは生後一年未満で誘拐、ブンの最年少が判明しているので、五人の年齢順はジン→ダイ→サラ≒ルー→ブン。
[編集] フラッシュマンの協力者
- マグ
- フラッシュマンをサポートする高性能ロボット。元々ラウンドベースの警備ロボットで、自己意識を持つが性格は体内にセットされるプログラムディスク(放送当時は「フロッピー」と呼称)によって変わるタイプであったため、5人が進入した際フラッシュマークの入ったディスクをセットされて協力者となる。個人武装は目から麻痺光線を放ち、腹部にモニターがある。
- 性格は口うるさく、お調子者の面も。特訓や壊れたメカの修理、料理などをこなすが、栄養面しか考慮せずに作るため、料理の腕はイマイチ。1度は失敗したが5人のプリズムを強化し、戦力アップに貢献した。
- 時村博士(ときむらはかせ)
- 第8話より登場する科学者。20年前に生まれたばかりの子供をエイリアンハンターにさらわれ、その時に子どもに関するほとんどの記憶を失わされてしまい[4]、真実を知るために過去に戻ろうとタイムマシンの研究を行なっている。家族構成は妻の節子(せつこ)と二人の娘、みどりとかおり。フラッシュマンを見守り時にピンチを救う、5人にとっては共通の親というべき存在。実は5人のうちの1人が自分の子であることが終盤で明らかとなる。
- 英雄タイタン
- 第18、19話に登場。フラッシュ星の伝説の英雄。はるか昔からメスと戦っていたが、反フラッシュ現象で弱体化し、レー・バラキにフラッシュタイタンを託して果てた。バラキの回想内のみの登場。赤色の容姿、レッドフラッシュ同様にプリズム聖剣を武器としている(こちらは完全透明タイプ)ことから本星系の住民であることが伺えられる。
- レー・バラキ
- 第17話 - 第19話に登場。メス幹部として造られた改造生命体だったが、100年前に英雄タイタンに助けられたことで友情を結びメスを裏切る。タイタンがメスの猛攻に倒され死ぬ直前、タイタンの乗機であるフラッシュタイタンを自分の跡継ぎ(フラッシュマンを示唆)へ渡して欲しいと託された。そしてメスがいずれ地球を狙うだろうというタイタンの予想(理由は不明)から地球に来訪、地下深くに潜りフラッシュタイタイン内の冷凍睡眠で眠っていた。
- そしてフラッシュタイタンと同テクノロジーで作られたフラッシュキングの敗北に感応し、冷凍睡眠システムが解除。フラッシュタイタンに乗ってフラッシュマンの元に現れ、彼らにフラッシュタイタンを託した。ジンとの間に友情が芽生え、ジンのことを「タイタンと同じ」と称した。メスに甚振られて命が限界に近づき、ジンにフラッシュマンに関わる重要な秘密(反フラッシュ現象)を伝えようとするが、ザ・ドレイクの攻撃で絶命してしまう。
- フラッシュ星人
- 個別の名前は不明だが、エイリアンハンターにさらわれた5人を助け、養育してきた養父母達。高い科学技術を持ち、移動基地「ラウンドベース」や5人の武装を作った。ジンたちを戦士として厳しく育てる一方で彼らの誕生日を決めるという優しい面も持つ。冒頭、帰郷する彼らに「行くな」と何度も呼びかけるが、理由は反フラッシュ現象であると後に判明する。
[編集] 改造実験帝国メス
大昔から宇宙を渡り歩き、生命改造実験を繰り返してきた流浪の帝国。生命豊かな惑星をターゲットとし、そこに住む全ての生物を実験体として捕らえ、非人道的な改造実験を行なってきた。最終目的は大帝ラー・デウスを宇宙最強の生命体にすることだが、そのことはデウス本人しか知らない。巨大円盤・改造実験基地ラボーを本拠地とし、ラボー戦闘機や遺伝子シンセサイザーによって生み出された獣戦士を送り込む。終盤は大博士リー・ケフレンがラー・デウスを操ることによって組織を事実上乗っ取る形となった。
- 大帝ラー・デウス
- 改造実験帝国メスの支配者。顔は白い仮面、体は巨大な鎧に覆われている謎多き人物。自分自身を完全な生命体にして全宇宙に君臨するために、長い年月をかけて多くの命を改造し、改造実験を続けてきた。彼の出自などは一切明らかにされず、唯一感情が高潮すると時折仮面からその恐ろしげな素顔の一部が覗かせていた。
- 常に「大博士」と呼ばれる側近を置き、彼によって生み出された改造生命を幹部として命令を送っている。指先から獣戦士をパワーアップさせるデウス遺伝子液を出し与えていたが、後に正体がデウス遺伝子液そのものだった事が判明する。
- 幾世代の大博士を経て、リー・ケフレンの代で地球へ進行するが度重なる敗戦の末、反逆したケフレンにザ・デウスーラへ改造させられた状態でフラッシュマンとの直接対決を展開するが、プリズムシューターの一斉射撃が元で本来の姿と自我を取り戻す。元の姿のまま戦うが2発目のローリングバルカンを受けた後、ケフレンの手で再度デウスーラに変えられた状態で巨大化するが、スーパーコズモクラッシュを受けて敗れる。その後、ケフレンによってザ・デーモスに改造されて復活し、フラッシュキングを倒すが、グレートタイタンのタイタンノバの連続攻撃により完全に消滅した。
- 大博士リー・ケフレン
- 宇宙最高の頭脳を誇る大博士。己の才に絶対的自信を持ち、文字通り生命改造実験に全てを捧げたマッドサイエンティストにして、「生命改造実験は、美しく偉大な命の芸術」と考え、自らを「命の芸術家」と豪語する。
- 楽器型遺伝子改造装置シンセサイザーを操って生命の改造を行い、多くの命が犠牲になることに何一つ疑問を持たない。基本的に自ら作り出した生命に対しても「作品」としての価値しか認めておらず、無理な改造を行ったり、失敗作と見れば躊躇うことなく処分するなど冷酷に扱うが、唯一、自分を父親として慕うネフェルにだけは作品終盤時点までに情が移っている。携帯する杖からの光線を武器とし、本人の戦闘能力も決して低くはないが彼自身が前線に出ることは皆無であり、専ら基地から作戦立案と指揮を行う。
- 後半、本人すらも知り得なかった衝撃的な出自を巡り、サー・カウラーとの対立とその狂気の度合いは増していく。そもそも「大博士」という存在自体、ラー・デウスが自身の改造執刀医とするために人間の知能を意図的に高めた改造生命体の記号であって、大博士の知能や研究が行き詰るとより優秀な次世代の大博士を誕生し続けてきたことに起因する。ケフレンは赤ん坊のころ、デウスと先代大博士の手で現在の姿にされたことがカウラーとデウスを通じて、それも自らが下等生物と忌み嫌う地球人であることを知ってしまう。
- 最終決戦ではプリズムシューター一斉射撃とスーパーカッターを受けて敗北、「遺伝子シンセサイザーで反フラッシュ現象を治療する」という説得もイエローフラッシュに打ち砕かれ、崩壊するラボーの中で半壊した遺伝子シンセサイザーを弾き鳴らし、故郷の地球で生涯を終えた。
[編集] 幹部クラス
ケフレンが作り出した幹部待遇の生命体。それぞれ獣戦士よりも高い知能を有している。
- レー・ワンダ
- 巨大な翼を利用した滑空攻撃や、掌や目から放つ破壊光線が主な武器。感情の起伏が激しく、プライドが高い。自身を宇宙で最も美しい生物だと思い込んでいたため、第12話で自身の素体となった5種類の醜い宇宙生物を見せられた際には酷く動揺していた(それでもすぐ立ち直った)。また、同話で翼を斬られてからレッドフラッシュに復讐を誓うようになり、執拗につけ狙う。
- 50年に一度、それらの生物のバイオリズムのシンクロが最高潮になると、飛躍的に能力が上昇する(第12話)。その際、同じ遺伝子を持つ獣戦士ザ・ギルギスと力を合わせ魔剣キラーセイバーを作り出し、以後この剣を愛剣とする(キラーセイバーにはベルタ星の生物にとって弱点となるガンマ光粒子が秘められていることが第38話で明らかになった)。第36話では地球人に変装した。
- 第29話にて強化改造され、妖獣士ワンダーラに変身出来るようになった。ワンダーラは時間を3秒間だけ止めるタイムストップ3秒殺しという能力を持っており、この能力でフラッシュマンを大いに苦しめた。
- 第47話では自身の遺伝子から作られたザ・ワンダルと力を合わせることでタイムストップを永久式としてフラッシュマンに決戦を挑むが、時村のタイムマシンの時空移動の影響でタイムストップが二度も無力化されたことでワンダーラへの変身能力を失い、タイムストップが使用できなくなる。レッドフラッシュとの一騎打ちを展開し、スーパーカッターを受けながらも立ち向かうが、力尽きて果てた。
- レー・ネフェル
- 顔は人間の美女だが、体は右半身が豹のような姿で、左半身は皮膚が硬化して鎧状になっている。常に携帯する金属棒からのムチ状の光線と、指先からのショック光線が主な武器。しなやかで俊敏な動きから、スパイ活動が得意で、地球人に変身することも多い。その美貌に似合わず狡猾で冷酷な性格。ワンダ以上に他者に対して無慈悲だが、生みの親であるケフレンのことだけは父のように慕っており、ケフレンのためならデウスにも牙を向ける。
- 第30話で強化改造され、妖獣士ネフェルーラに変身出来るようになった。2本のデスブリーズという剣をクロスさせてのショックビームと、敵を自分の世界に引きずり込む妖獣幻覚が武器。
- 自身の遺伝子から作られたザ・ネフルスは自爆攻撃(自爆してもネフェルがエネルギーを与えることで何度も蘇る)でフラッシュマンを苦しめたが、復活の仕組みを見抜いたレッドフラッシュにエネルギー供給を妨害されてしまい、レッドフラッシュのプリズム聖剣からの一太刀を受けて戦死した(第46話)…と思われたが生き延び、最期までケフレンを支え続けた。最終的にはレッドフラッシュのプリズム聖剣からケフレンを庇い戦死した(最終回)。
- レー・ガルス
- 姿は完全に怪物であり、知能も低く、人間の言葉を話さない。その代わり半身が機械と融合していることから生み出されるパワーは絶大で、フラッシュマン5人を相手にしても圧倒する程である。
- その容姿や知能からワンダやネフェルからも時折馬鹿にされていたがメスに対する忠誠心は高く、第28話でエネルギーフラワーの力を得てパワーアップ、火炎攻撃を会得。フラッシュ星系の惑星直列の影響でパワーダウンしていたフラッシュマンを追い詰めるが、ローリングバルカン2連発に敗北。最期はフラッシュキングに倒された。
準幹部
- ウルク
- 狼の遺伝子から作られ、抜群の格闘センスを持つ。上位三幹部のサポート役を務め、特にネフェルの指示に従い、行動する事が多い。キルトとは仲が良く、そのコンピネーションはフラッシュマンを何度も苦しめた。キルトがザ・キルトスに改造されたことにショックを感じ、やり場のない怒りを戦いにぶつけていたが、最終的にはキルトスに自分の命を与えた(第45話)。
- キルト
- 猫の遺伝子から作られ、敏捷性や瞬発力に優れている。第45話にてデウス獣戦士ザ・キルトスに改造され、人々の精気を吸ってパワーを得ていき、同胞のウルクの命をも与えられたが、合体クロスブーメラン、合体スーパースピア、ローリングバルカンの連続攻撃に敗北し、巨大化後はグレートタイタンのタイタンノバを受けて戦死した。
[編集] 改造生命体
大博士リー・ケフレンが操る遺伝子シンセサイザーによって誕生した人工生命体。
- 獣戦士 / デウス獣戦士
- 宇宙生物と地球の生物などの遺伝子を合成して作り出される怪物。体のどこかに青色の人工心臓を持っている。作戦に応じて作られ、それに特化した能力を持つ。知能レベルは人間と同等だが、人語を話す者はいない[5](地球人を使ったザ・ゾバルダとザ・ジャガンだけは人間形態に戻ることで日本語を話すことが出来た)。稀に改造前の記憶や意識を残していることもあり、第21話では先述のザ・ゾバルダが反逆を起こして負傷したサラを助けたり、同様にザ・ジャガンも目の前の少年を攻撃しなかったり、劇場版では雌犬を使った個体が自分の仔犬を見て戦意喪失した。
- 第44話からはデウス遺伝子とエイリアンハンター(またはメスの幹部)の遺伝子や肉体そのものを合成して作り出され、通常の獣戦士の数倍のパワーを持つデウス獣戦士も登場した。デウス獣戦士を作り出す際はケフレンに作られた者たちは激しい苦しみに襲われる。だがデウス獣戦士を作り出すためにラー・デウスが指先からデウス遺伝子を出しているところをリー・ケフレンに目撃されたことでラー・デウスの正体が次第に明らかになってしまい、それまで一枚岩だったメスの内部で対立・造反を招くこととなってしまう。
- ミラン
- 第21話に登場する、フラッシュマンと同時期に誘拐された地球人。拉致時に持っていた写真からジンより年長であることがわかる。右肩に宇宙生物を移植されており、特殊電波を受けることで双頭の獣戦士ザ・ゾバルダへと変貌する。本来は心優しい青年なのだが、生き別れた、あるいは一緒に誘拐された妹の安否と引き換えに戦いを要求されてしまう。一時的に呪縛が解かれた後、元の体へ戻るために冷凍睡眠装置に入れられフラッシュ星へ送られた。
- 兵士ゾロー
- メスの一般兵士。軍隊アリの遺伝子を元に作られた、昆虫のような顔をしている。右胸にある青い球状の人工心臓が弱点で、それを破壊されると簡単に死んでしまう。口から強力な酸性の溶解液や、速乾性で粘着力の強い溶解糸を吐く。武器は6本の牙と両手のカギ爪。
- クラーゲン
- 地球のクラゲを元に作られた巨大生物。眼光から倒された獣戦士にエネルギーを照射し、再生巨大化させる。普段は渓谷の中に隠れ、体内にエネルギーを蓄積させているが、出動指令に応じて飛来。その際全エネルギーを放出してしまうため、エネルギー照射後は手の平サイズにまで萎んでしまう。小さくなってしまうとパワーダウンのため飛行能力を失い、奇声を発してコソコソと逃げる。野生の本能からカウラーの襲来に怯えて小便を排泄したこともあった(この際、ブルーフラッシュが被害を受けている)。最終的にはザ・デーモスに組み込まれた。
[編集] エイリアンハンター
多種多様の星系人が所属し、テロリスト活動においても優秀な実績を持つ傭兵部隊。劇中ではほぼカウラー陣営を指す名称として用いられる。
- サー・カウラー
- 第15話より登場。暗黒のハンターとして名を馳せる宇宙人で、20年前に5人を誘拐した張本人。傭兵部隊を率いて暗殺、テロ、謀略などの仕事を請け負うプロフェッショナルだったが、メスに招かれエイリアンハンターとして実験材料を集める。最長15mにもなる伸縮性の電磁ムチ(硬質の槍状に変化させる事も可能)と、超金属の爪、左手から放つ光線が武器。バウラを始めとする4人の部下を率いて、メスの別働隊としてフラッシュマンと戦う。
- 彼の生命狩りの苛烈さは「その名を聞くだけで宇宙中の生命が震え上がる」と称されるほど。戦闘力はメスの中でも特に高く、フラッシュマン5人相手に優勢に戦い、ネフェル、ワンダ2人がかりでも歯が立たない。頭の回転も早く、策略家としての一面も備える。第38話ではベルダ星から連れてきた獣戦士ザ・ゼラギルを使ってフラッシュマンの内の4人を洗脳して操り、残ったジンを襲わせるという非道ぶりも見せた。
- 性格は残忍だが、親分肌で自分に忠誠を誓う部下に対する責任感は強く、約束を守る義理堅い面もある[6]。気まぐれと思われるが、地球から持ち帰った絵本幸福な王子をシベールにプレゼントしたこともあった。基本的にはシリアスなキャラクターだが、第26話ではピンクラフラッシュに胡椒をかけられた後にクラーゲンを呼び出した際にくしゃみをしてしまったというコミカルな面が描かれた。最初はケフレンに従っていたが、本来ケフレンとの仲は悪く、メスの乗っ取りを目論む野心を抱いていた。そのため、彼とデウスのみが知るケフレン出生の秘密を巡って対立を深め、第43話で部下たちが獣戦士ザ・ギータンに狙われたことでメスから離反する。
- 時村に命じて作らせた新たな遺伝子シンセサイザーを使ってデウスを追いつめ、最終的には自身の手でデウスを倒す。直後にレッドフラッシュとの一騎打ちを展開し、激闘の末に敗北するが、サラに全てを打ち明け、ケフレンへの報復として自身の宇宙船ごとラボーに特攻し死亡した。
- 名前の由来は「逆らう」のアナグラム。
- バウラ
- カウラー配下のエイリアンハンターのリーダー格。隻眼の獣のような顔と赤い服が特徴。鎌と怪力を武器に戦う。
- ケラオ
- 銃の名手。ギータンに捕食されかけて傷を負った後、宇宙人と友達になることを夢見る少年たちと彼らに心動かされたブンに助けられる。ギータンに捕食されそうになったブンを助けた後、ギータンに捕食されてしまう。作中に登場したエイリアンハンターで唯一、自らの名を名乗った。彼を助けたブンの行為が、後のカウラーのサラへ心を許す伏線になっている。
- 彼の種族はエイリアンハンターとして宇宙に最も多く進出しており、第3話の獣戦士ザ・ザイモスもこの種族の遺伝子から生み出されている。
- ハグ
- 唯一の女性エイリアン。聴覚に優れ、暗闇の中でも音だけを頼りに弓矢を命中させる技量を持つ。
- ホウ
- ブーメランを武器とし、目の視力調整用メカで50m先のハエの飛ぶ姿や水中を泳ぐミジンコも視認できる。敵の首を絞めると同時に高圧電流を流す技も持つ。また、感情が高ぶると頭の毛が逆立つ。
- ケラオの除く三名はデウス獣戦士第1号ザ・タフモスに融合・改造されてしまった。
- ボー・ガルダン
- 第43話より登場する、カウラーの副官として共に宇宙を荒らし回っていた男。顔の右半面を覆う痣からの炸裂光線と、2本の鳶口状の武器ガルドロッドを使いこなす。カウラーと共に両陣営を相手に戦い抜くが、レー・ネフェルに捕らえられて、デウス獣戦士ザ・ガルデスに改造されてしまった。レッドフラッシュのプリズム聖剣で身体を貫かれた際に一時的に元の姿に戻りカウラーを驚愕させ、カウラーからの頼みを聞いたサラが操作した遺伝子シンセサイザーの効力で元の姿と自我を取り戻すが、ケフレンの遺伝子シンセサイザーで完全にガルデスにされてしまい、ローリングバルカンとタイタンノバを受けて死亡した。
[編集] フラッシュ星系・用語
フラッシュ星系はジン達5人が育った各惑星から構成されている。主星フラッシュ星とグリーンスター、ブルースター、イエロースター、ピンクスターの4つの衛星からなる。
- フラッシュ星
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- 赤道直径:8420km/質量:1/重力:9.9m/s2/年間温度:3℃〜28℃
- ジンが育った主星。フラッシュ星系で最も栄えている星である。地球の環境によく似た星だが、文明は地下に築き上げられ、ジンはここで特訓の日々を送っていた。またこの星の地下にラウンドベースが置かれていた。
- グリーンスター
-
- 赤道直径:2100km/質量:0.25/重力:11.3m/s2/年間温度:6℃〜23℃
- ダイが育った、一面岩石や鉱物で覆われた惑星。過重ともいえる肉体を酷使した特訓で、パワーの戦士として完成された心身を持つようになる。第37話では、この星の欠片が地球に届いていたと語られた。
- ブルースター
-
- 赤道直径:830km/質量:0.1/重力:12.5m/s2/年間温度:32℃〜45℃
- ブンが育った、星系中最も気温が高く、大地を砂漠で覆われた荒涼とした星である。この厳しい条件下で、ブンはサバイバル技術を育んでいた。ブンいわく「何も無かった星」。
- イエロースター
-
- 赤道直径:1080km/質量:0.13/重力:9.7m/s2/年間温度:-32℃〜-3℃
- 凍てつく氷と、万年吹きすさぶ吹雪で覆われた極寒の世界。ここで育ったサラは、じっと春を待つ草花のように、冷静さを身につけた。
- ピンクスター
-
- 赤道直径:1850km/質量:0.22/重力:27m/s2/年間温度:15℃〜26℃
- ルーの育ったピンクスターは、重力が地球の6倍もある惑星。そのためルーは、地球では驚異的なジャンプ力を示すことになる。
- 反フラッシュ現象
- フラッシュ星系で育った人間が他の惑星で長期間過ごすと、体が現地の環境に拒絶反応を起こす現象。最初は現地の生物に触れようとすると互いに感電したような感覚に襲われ、植物に触れた場合は植物を枯らしてしまう。それらが治まると今度は体調が悪化し、水も受け付けなくなり、太陽光にも苦しみ、そのまま現地に滞在し続けると症状が悪化し死亡してしまう。生粋のフラッシュ星人のみならず、フラッシュ星系で長期間暮らした異星人にも同様の現象が起きる。フラッシュマンの場合は第44話で発生し、最初の段階は第46話で治まるが、それと引き換えに地球に滞在できるのは20日のみであることが発覚した。最終回では立ち上がれない程に苦しんでいた5人がスターコンドルに回収されて宇宙空間に出た頃には元気になっていたので、宇宙空間では症状が出ない模様。
[編集] フラッシュマンの装備・戦力
[編集] 共通装備・技
- プリズムフラッシュ
- フラッシュマンの5人が左腕に装備している変身用のブレス。「プリズムフラッシュ!(単独時は個人の戦士名)」のかけ声をかけながらしゃがんだ後、立ち上がってブレスを着けた左腕を胸の前にかざす。するとプリズムスーツが転送され、最後に「シャットゴーグル!」の言葉でヘルメットのアイマスクが閉まって、変身を完了する。「フラッシュ!」の掛け声で攻撃力もある閃光を発することも可能。なお、変身時に変身アイテムの名前を叫ぶのは今作が初。
- プリズムスーツ
- 変身時に、フラッシュ星系にある各戦士の出身星から転送、装着される強化服。スーツのエネルギーは、頭部のプリズムがフラッシュ星系からのパワーを受けて変換している。そのため、フラッシュ星系が惑星直列を起こすことでパワー相殺を起こすと、スーツもエネルギーを失うという弱点を持つ(第31話)。
- 第32話で、マグがヘルメットのプリズムを粉末結晶カプセルに入れてフラッシュタイタンの動力炉を用いての2万度の高温と50万気圧の圧力で強化したことで変換効率が上がりパワーアップを果たした。
- プリズムビーム
- 5人共通の能力。額のプリズムからビームを放つ。使用頻度は少ない。
- プリズムシューター
- 5人の標準装備である万能武器。通常時は光線銃形態で、銃自体は剣に、ホルスターが小型の盾にそれぞれ変形する。
[編集] 個人武器・技
- レッドフラッシュ
- グリーンフラッシュ
-
- プリズムカイザー
- グリーンフラッシュが持つ、プリズム製の籠手状の武器。敵を最大50mも吹き飛ばす強烈なパンチを放つ「ローリングナックル」という技が使える。パワーアップしてからはボクシングを応用して秒速24発の連続打撃を食らわす「スーパーピストン」(初使用の第32話では「ダイ・スーパーピストン」と呼称した)が使えるようになった。
- ナックルガード
- 変身前のダイが使用するメリケンサック。投げて使用することもある。
- ブルーフラッシュ
-
- プリズムボール
- ブルーフラッシュが持つプリズム製のボール。投擲武器ではなく、自らがボールに入った状態で敵に突撃する。言わばバランスボールやGボールと呼ばれるエクササイズ用のボールを連想すると分かりやすい。体当たり技の「ハリケーンボルト」という技が使える。パワーアップしてからはエネルギーをスパークさせながら回転体当たりを決める「スーパーサイクロン」が使えるようになった。
- スターダーツ
- ブルーフラッシュが持つ、六芒星形の手裏剣。これを手の上で複数回転させて小さな竜巻を作り、その遠心力で連続投擲する「スターダーツ竜巻旋風」という技がある。変身前のブンも使用することがある。
- ダイビングアタック
- 長い飛距離で低空を飛行し、敵を跳ね飛ばす。
- フラッシュスコープ
- 透視能力。
- イエローフラッシュ
-
- プリズムバトン
- イエローフラッシュが持つプリズム製の2本のバトン。打撃武器として使用するが、投げる事もある。吹雪を放出することができる。バトンをX字にクロスさせて、額のプリズムから冷気を発射して敵の足下を凍らせる「マッハブリザード」、両手でバトンを回転させて猛吹雪を発生させ、敵を凍らせる「スノーフリーズ」、光線を放つ「バトンスパーク」という技が使える。浮遊するピンクフラッシュの上にイエローが乗り、スーパーブリザードを放つ「デュエットスーパーブリザード」という合体技もある。パワーアップしてからは、光の竹とんぼの状態で高速回転して体当たりする「プリズムバトン・スーパーバージョン」が使えるようになった。
- ショッキングビーズ
- 変身前のサラが使用するビー玉型の爆弾。
- ピンクフラッシュ
-
- プリズムブーツ
- ピンクフラッシュが持つプリズム製のブーツ。彼女の驚異的な脚力を更に強化させる。無重力ビームを放って敵を浮遊させて落とすことも可能。浮遊してから急降下して2連続でキックを食らわす「ジェットキック」、爆発エネルギーを放出しながらキックする「ボンバーキック」という技が使える。イエローフラッシュのバトンスパークとピンクのボンバーキックを同時に放つ「デュエットスーパーキック」という合体技もある。パワーアップしてからはその場で足踏みして地割れを起こす「スーパータップ」が使えるようになった。
- ショッキングハート
- 変身前のルーが使用するハート型の手裏剣。爆弾を内蔵している。
[編集] 合体技・武器
- デュエットタイフーン
- イエローフラッシュとピンクフラッシュが空中回転した後、二人同時にプリズムシューターを放つ。
- スーパーストロングフラッシュ
- 中盤でのパワーアップによって身につけた技。5人の剣を重ね、それに5人のプリズムビームを合わせて光線を放つ。
- 合体スーパースピア
- パワーアップによって身につけた技。5人のプリズムシューターの剣を合わせて、一本の投げ槍にした状態。レッドフラッシュが敵獣士に投げつけて決める。技の感じとしては大戦隊ゴーグルファイブのゴーグルゴールデンスピアと似ているが、こちらは相手の動きを封じる目的で使用し、ローリングバルカンへの繋ぎ技として用いられることが多い。
- 合体クロスブーメラン
- パワーアップによって身につけた技。5人の盾をあわせたブーメラン。こちらも敵獣士に投げつけて決める。
- ローリングバルカン
- レッドフラッシュが持つレッドバルを中心に他の4人が持つバルカン(それぞれ〜バル、と呼称。〜部にはそれぞれのメンバーの色が入る)をあわせた4つの銃身に中心となるレットバルの砲身も含めた5つの銃身を持つガトリング砲型の武器(バズーカ)。レッドが「イエローフラッシュ、サーチ」と言うとイエローが目標を捕捉して「O.K」と言い、そして、レッドの「ローリングバルカン」の発声で5色の光線が敵を粉砕する。一撃で倒せない場合は連続発射することもある。中盤でのプリズムのパワーアップによって、フラッシュ星系からのパワーも充填できるようになったため、威力も強化されている。
- スクランブルフォーメーション
- 5人が敵を取り囲み、バルとプリズムシューターで一斉攻撃を仕掛ける。
- ビッグファイブタイフーン
- 5人でエネルギーを高めてジャンプし、空中でスクラムを組んで赤い光弾となって突進する。
[編集] その他
- 超音波反射砲
- 第21話に登場。強力な超音波光線を放つ獣戦士ザ・ソバルダに対抗するため、マグが開発した兵器。
[編集] メカニック
[編集] 基地
- ラウンドベース
- 山奥に隠された、全高145.3mのフラッシュマンの基地、フラッシュマンはこれに乗って地球にやって来た。宇宙空間の航行も可能だったが地球到着時に離陸用ブースターを切り離したため大気圏離脱能力はなく、フラッシュマンが地球を離れる際には置き去りとなってしまった模様。
[編集] 空母
- スターコンドル
-
- 全長:78.5m / 重量:1480t / 最高速度:マッハ4.8
- タンクコマンド・ジェットデルタ・ジェットシーカーを収納する巨大空母で、前部が左右に展開してタンクコマンドを、後部がエレベーター状に持ち上がって、ジェットデルタ、ジェットシーカーを発進させる。武器はミサイルとスターコンドルビーム。左舷にフラッシュキングのコズモソードも収納している。射出したコズモソードのエネルギーを放出させることも可能で、次元壁を破壊するほどの威力を持つ(第9話)。ロボ戦時にはマグが操縦してロボの援護をすることもある。主翼はF14のような可変翼。
- 恒星間航行能力を持ち、最終話ではマグの操縦で、メスとの戦いを終え、心身共に疲れ果てたフラッシュマンをフラッシュ星へと連れ帰った。
[編集] 移動用バイク
- フラッシュホーク
-
- 全長:227cm / 最高速度:350km/h
- 5人が乗るスーパーバイクで各員専用機を1台ずつ配備。300キロ以上のスピードで走るフラッシュスピード時には光り輝く。形状は5台とも同型だが、カウリングの左側部に付いた武器はそれぞれ異なり、レッドフラッシュはバルカン砲、グリーンフラッシュはミサイルランチャー、ブルーフラッシュはロケット砲、イエローフラッシュはマシンガン、ピンクフラッシュはレーザー砲となっている。車体の色は各人のパーソナルカラー。名称はフラッシュホーク○○(○○の部分に各人の色)が入る。ザ・サイザー戦ではフラッシュホークのエンジン音がザ・サイザーの発する音を打ち消すことができたため、ラボー戦闘機に攻撃されて全フラッシュホークが稼動不能になってしまうが、損傷が低かったフラッシュホークレッドにフラッシュホークグリーンのエネルギー伝達装置、フラッシュホークブルーの電子制御パネル、フラッシュホークイエローのスーパーチャージャー、フラッシュホークピンクのパーツ(何のパーツだったかは不明)を与えることでフラッシュホークレッドは再稼動できた。フラッシュホークピンクは第39話ではイエローフラッシュが運転した。
[編集] 巨大ロボ
[編集] 1号ロボ
- フラッシュキング
-
- 全高:51.2m / 重量:675t / 歩幅:20m / 最高飛行速度:マッハ2.5
- 第2話より登場する、タンクコマンド・ジェットデルタ・ジェットシーカーが「合体・フラッシュクロス!」の掛け声で合体するプリズニウム合金製の巨大ロボ。腹部よりキングミサイルを、胸のプリズムからキングビームとレインボービーム、両目からはサーチ光線のキングフラッシュを発射、左右の拳はキングナックルとして打ち出すことが可能。円形の盾キングシールド(別名フラッシュシールド)で敵の攻撃を防ぐ。額からの光線をボディの各部に照射して力を増幅させる「フルパワー」という機能や、体を高速回転させてエネルギーを放出する「ビッグフラッシュ」という技も有する(第46話)。必殺技はコズモソードに額のプリズムのエネルギーを注いで強化した状態から放つスーパーコズモフラッシュ。この技は5人揃っていないと使用できない(第25話)。第28話では、この技の回転を利用して火球を打ち返す「コズモソード・炎返し」を披露。フラッシュキングに使用されているコンピュータは、超高速のシステム再起動が可能(第42話)。ロボットでありながら笛を吹くことができる(第6話)。タンク、デルタ、シーカーともに変身前の状態での搭乗も可能であり、第1話冒頭では3機ともフラッシュマンになる以前の5人が生身で搭乗している。
- 第15話でザ・ズコンダと刺し違えて大破してしまう。敵の攻撃で大破した戦隊ロボはフラッシュキングが最初である。第20話で復活し、以降は状況に応じてフラッシュキングと2号ロボのタイタンボーイ(グレートタイタン)を使い分けていたが、最終回でザ・デーモスに敗北して地に伏し、フラッシュマンが地球を離れる際にはどうなったかは不明。ブルーの弁では、乗り心地ではフラッシュタイタンよりも上らしい(第20話)。
- ジェットがタンクの車体に食い込み、スライドして腕になるという、戦隊ロボの中でも特に変わった合体方式を取るロボとして知られている[8]。これを玩具CMのナレーションでは「三次元スライド合体」と称していた。デザインを担当した大石一雄は「積み木的な合体ではない、新たな合体システムを入れ込もうとした」と語っている[9]。初期案における名称としてフラッシュマンロボ、フラッシュロボ、グレートフラッシュが挙げられていた。
- 『ゴーカイジャー ゴセイジャー スーパー戦隊199ヒーロー大決戦』にも登場。『科学戦隊ダイナマン』のダイナロボと共に必殺技を放った。
- タンクコマンド
-
- 全長:25.0m / 全幅:22.3m / 重量:428t / 最高走行速度:300km/h / 最高飛行速度:マッハ2
- レッドフラッシュが搭乗する大型戦車。タンクコマンドミサイルを装備。フラッシュキングの顔と胴体を構成する。ザ・ダピラス戦(第25話)では不在のレッドフラッシュの代わりにグリーンフラッシュが操縦した。後年のVシネマ、『百獣戦隊ガオレンジャーVSスーパー戦隊』にもレッドフラッシュと共に出演している。
- ジェットデルタ
-
- 全長:36.2m / 翼長:25.2m / 重量:112t / 最高速度:マッハ10.5
- グリーンフラッシュ、イエローフラッシュが搭乗する戦闘攻撃機。デルタビームを放つビーム砲を装備。フラッシュキングの右腕と右足になる。
- ジェットシーカー
-
- 全長:36m / 翼長:33.2m / レーダー直径:13.1t / 重量:135t / 最高速度:マッハ9
- ブルーフラッシュ、ピンクフラッシュが搭乗する偵察戦闘機。レーダーとシーカービームを発射する二連レーザー砲を装備。フラッシュキングの左腕と左足になり、頂部のレドーム状のパーツがフラッシュキングの盾となる。
[編集] 2号ロボ
- フラッシュタイタン
-
- 全長:83.6m(コンテナ:48.8m) / 全幅:21.2m / 全高:27m / タイヤ直径:5.5m / 重量:1133t / 最高速度:280km
- 第17話から登場。フラッシュ星の英雄タイタンが遺した巨大トレーラーで、操縦系は100年前のものでありながら、それまで使用していたメカニック類と同じくフラッシュ星系のものとなっており、ボディはプリズモナイト製。トレーラーコンテナ尾部の主翼を展開し、前部キャブ部と完全設置してタイヤを折り畳むと、飛行モードに変形しての宇宙航行も可能。フロントボンネット部にタイタンミサイルを装備。
- 第15話でフラッシュキングが破壊された際に地球の危機を察知して起動。レー・バラキによってタイタンの後継者たるフラッシュマンに託され、以降1号ロボのフラッシュキングと共に最終話まで巨大戦力として戦った。フラッシュキング同様、フラッシュマン地球離脱後にどうなったかは不明。
- タイタンボーイ
-
- 全高:41.4m / 歩幅:14.5m / 重量:432t / 最高速度:400km/h
- 第18話より登場するフラッシュタイタンの前部キャブが変形する巨大ロボで、変形コードは「フラッシュターン!タイタンボーイ!」。
- フラッシュキングよりも小型で機動力が高く、身軽な動きで敵を翻弄するが、獣戦士を倒す程のパワーは無い。武器はタイヤに刃をつけたブーメランのラジアルカッター、タイヤ爆弾のラジアルボンバー、肩に装備しているボーイキャノン。敵に止めを刺す際にはトレーラー部と合体する必要があるが、この時は無防備になってしまい、第20話ではその弱点を突かれ、合体を阻止されてしまった。
- バンダイから発売された玩具(『DXフラッシュタイタン』のタイタンボーイのみ)は『マシンロボ クロノスの大逆襲』のタフトレーラー、プロトラックレーサーにも流用されている。なお、設計段階ではタフトレーラーの方がタイタンボーイよりも先に設計がなされていたが、商品展開はタイタンボーイの方が早かった。
- グレートタイタン
-
- 全高:67.1m / 足サイズ:23.6m / 重量:1133t / 最高移動速度:140km
- タイタンボーイとフラッシュタイタン後部のトレーラーが変形合体する超巨大ロボで、合体コードは「フラッシュターン!グレートタイタン!」。トレーラー部から手脚とヘッドギアが展開し、後部空きスペースにタイタンボーイが収まる事で完成。ヘッドギアの耳部分には、Fの字がある。
- フラッシュキングを上回るその巨体だけで獣戦士を威圧するほど。ホバー移動し、歩行も格闘戦も行えないが、必殺技の胸から放つ破壊光線タイタンノバの威力は絶大で、最終回ではフラッシュキングを破ったザ・デーモスを、タイタンノバの連続発射で倒した。
[編集] メスの装備・戦力
- ラボー
- メスの本拠である円盤形移動要塞で、巨大な一つ目のような部分を前部中央に備える不気味な外観を持ち、この目部分から破壊光線、そして下部からはデウス遺伝子強化エネルギーを放つが、これはラボー自体のエネルギー消耗に繋がる。
- 恒星間航行能力を持ち、ラボー戦闘機の母艦ともなる。これでメスは宇宙各所を渡り歩き、行った星々の生命を実験材料にしていって死の惑星へと変えていった。
- 最終決戦で、ザ・デーモスがグレートタイタンに敗れた後にエネルギーが切れ、地球に墜落。リー・ケフレンの死と共に爆発し、メスは滅んだ。
- ラボー戦闘機
- メスの戦闘機で、ラボーと同様に機体前部に一つ目のような破壊光線砲塔を備えるデザイン。後部に三本の棒のようなものがあるが、これは地上歩行形態時の脚部であり、前部に二本脚、後部の一本脚を交互に動かしながら前進する。戦隊シリーズ初の悪の可変戦闘機。
- 遺伝子シンセサイザー
- 獣戦士を生み出す生命合成装置。地球上の生命遺伝子と宇宙生命体の遺伝子が遺伝子液の状態で保存されており、無数のチューブを介して遺伝子液の配合比率を変えたり、突然変異を瞬間的に促進したりすることが出来る。操作には極めて繊細で高度な技術が必要とされるらしく、メスの中ではケフレンしか操作することが出来ない。操作方法はシンセサイザーと言うよりオルガンの奏法と酷似しているが、どのような獣戦士を誕生させても操作音(演奏曲)に変化がないため、決して楽器ではない。
- 終盤ではカウラーが時村博士を脅迫して同型の遺伝子シンセサイザーを作らせ、わざとフィードバックを発生させることにより、デウスの体内遺伝子を狂わせて苦しめるという使い方をした。操作音(演奏曲)にはバッハの平均律クラヴイーア曲集(前奏曲とフーガ)第1巻第10番ホ短調WV855の第二楽章がアレンジされて使用されている。
- 最終話、イエローフラッシュにシンセイサイザーを壊されたことで発狂したケフレンに無理矢理弾かれた時、それによってラボーが自己崩壊していったが、ラボーと一体化していたコントロール装置だったために連鎖的に爆発していったか、あるいはケフレンが自爆装置の機能も付けていたかも知れない可能性がある。
[編集] キャスト
[編集] レギュラー・準レギュラー
- ジン / レッドフラッシュ(声):垂水藤太
- ダイ / グリーンフラッシュ(声):植村喜八郎
- ブン / ブルーフラッシュ(声):石渡康浩
- サラ / イエローフラッシュ(声):中村容子
- ルー / ピンクフラッシュ(声):吉田真弓
- 時村博士:石濱朗
- 時村節子:久保田民絵
- 時村みどり:佐藤やよい
- 時村かおり:清藤めぐみ
- 大博士リー・ケフレン:清水紘治
- レー・ワンダ:広瀬和久
- レー・ネフェル:萩原佐代子
- レー・ガルス:内田博之
- ウルク:長門美雪
- キルト:小島裕子
- サー・カウラー:中田譲治
- ボー・ガルダン:岡本美登
- レー・バラキ:城春樹
[編集] 声の出演
[編集] ゲスト
- 立花警官:卯木浩二(第5話)
- サユリ:細井正美(第10話)
- スミレ:工藤あかね(第20・37話)
- ユキ:宿利千春(14話)
- ミラン:河合宏(第21話)
- カズオ:石関賢太郎(第24話)
- カズオの姉:持田美保(第24話)
- カズオの両親:平泉成、なかはら五月(第24話)
- 鹿島さん:海老名美どり(第26話)
- 料理評論家:桑原たけし(第26話)
- 若草リュウ:海津亮介(第27話)
- 少年の父親:伊吹剛(第33話)
- 加代子:宗方奈美(第34話)
- シベール:浅見美那(第40話)
[編集] スーツアクター
- レッドフラッシュ[10][11]:新堀和男
- グリーンフラッシュ:的場耕二[11]
- ブルーフラッシュ[11]:喜多川務
- イエローフラッシュ[12][11]:赤田昌人
- ピンクフラッシュ:蜂須賀祐一[11]
[編集] スタッフ
- プロデューサー:加藤守啓(テレビ朝日)、鈴木武幸(東映)
- 原作:八手三郎
- 連載:テレビマガジン、てれびくん、テレビランド
- 脚本:曽田博久、藤井邦夫、井上敏樹、島田満、照井啓司、長石多可男
- 音楽:田中公平
- アクション監督:山岡淳二、西本良治郎(ジャパン・アクション・クラブ)
- 監督:堀長文、山田稔、東條昭平、長石多可男
- 撮影:いのくままさお
- 照明:斉藤久、高橋弘
- 美術:山下宏
- キャラクターデザイン:出渕裕
- 録音:上出栄二郎、川西隆
- 効果:大泉音映
- 選曲:石川孝
- 編集:成島一城、山口一喜
- 製作担当:山本康郎
- 進行主任:奈良場稔
- 計測:黒須健雄
- 記録:斉藤りさ、小林みどり、内藤美子
- 助監督:小中肇、諸田敏、渡辺勝也
- 製作デスク:寺崎英世
- 装置:東映美術センター
- 操演:船越幹雄
- 美粧:サン・メイク
- 衣裳:鷹志衣裳、東京衣裳
- 装飾:装美社
- 撮影協力:伊豆サイクルスポーツセンター、読売ランド
- 企画協力:企画者104
- キャラクター制作:レインボー造型企画
- 合成:チャンネル16
- 現像:東映化学
- 車輌協力:MAZDA・オートラマ
- オートバイ協力:スズキ自動車
- ビデオ合成:東通ecgシステム(山本博司、近藤弘志、前岡良徹)
- (株)特撮研究所
- 操演:鈴木昶
- 美術:藤田泰男
- 撮影:高橋政千
- 照明:加藤純弘
- 特撮監督:矢島信男
- 制作:テレビ朝日、東映、東映エージエンシー
[編集] 音楽
[編集] 主題歌
シリーズとしては初めて、主題歌制作に劇伴担当者が参加していない。
[編集] オープニングテーマ
- 「超新星フラッシュマン」
- タケカワの息子は、ショーで北原が歌うのを見るまでずっとこの曲をゴダイゴの楽曲だと思っており、北原を見た息子が「お父さん、歌わせてもらえなかったんだ…」と言ったエピソードがある。
- 第14話より、ルーのみオープニング映像の紹介シーンの映像が差し替えられている。
[編集] エンディングテーマ
- 「ファイティングポーズ、フラッシュマン」(本放送では第49話まで)
-
- 作詞:及川恒平 / 作曲:タケカワユキヒデ / 編曲:奥慶一 / 歌:北原拓
- 最終回では、劇伴BGMとともにスタッフロールが流れ番組は終了した[13]。最終回のスタッフロールの採用は戦隊シリーズでは本作品が初めてである。ただし東映チャンネルでの再放送やYouTubeでの配信では、スタッフロールのないラストシーンの後、通常のエンディングが流れた。1987年におけるテレビ山口の遅れ放送(30分枠)ではスタッフロールのない系列外ネット局向けのバージョンが最終回のラストに使われており、DVDもこちらのバージョンで収録されていたが、本放送EDパートも映像特典として別個に収録されている。
[編集] 挿入歌
- 「熱いハートのスペクトル」
-
- 作詞:及川恒平 / 作曲:タケカワユキヒデ / 曲:有澤孝紀 / 歌:北原拓
- 「輝け! フラッシュキング」(第3・5・12話)
- 「ボディアクション、ダンスじゃないわよ」(第5話)
- 第5話ではインストゥルメンタル版と併用して使用された
- 「ビートを合わせて今すぐに」
-
- 作詞:冬杜花代子 / 作曲・編曲:田中公平 / 歌:宮内タカユキ、こおろぎ'73、SHINES
- 「フラッシュマン魂」
-
- 作詞:園部和範 / 作曲・編曲:有澤孝紀 / 歌:北原拓
- 「ぼくはマグ」
-
- 作詞:冬杜花代子 / 作曲・編曲:田中公平 / 歌:マグ(丸山裕子)
- 「フラッシュマンの誓い」
-
- 作詞:園部和範 / 作曲:タケカワユキヒデ / 編曲:有澤孝紀 / 歌:北原拓
- 「アクション, No.1」
-
- 作詞:及川恒平 / 作曲・編曲:田中公平 / 歌:こおろぎ'73、SHINES、宮内タカユキ
- 「ハートは火花さ、フラッシュマン」
-
- 作詞:園部和範 / 作曲・編曲:田中公平 / 歌:北原拓
[編集] 放映リスト
- 1986年7月19日、1987年1月3日は休止。
| 放送日 | 話数 | サブタイトル | 登場怪人 | 脚本 | 監督 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1986年 3月1日 |
1 | 急げ! 地球を救え |
|
曽田博久 | 堀長文 |
| 3月8日 | 2 | 見たか!巨大ロボ |
|
||
| 3月15日 | 3 | 宿敵? ハンター! |
|
山田稔 | |
| 3月22日 | 4 | マグは天才ロボ?! |
|
東條昭平 | |
| 3月29日 | 5 | 女戦士に御用心! |
|
||
| 4月5日 | 6 | ほえろ! マシーン |
|
山田稔 | |
| 4月12日 | 7 | 風船よ武器になれ |
|
藤井邦夫 | |
| 4月19日 | 8 | 父よ! 母よ! 妹よ |
|
曽田博久 | 長石多可男 |
| 4月26日 | 9 | 時をかける博士 |
|
||
| 5月3日 | 10 | 撃て! 花少女の罠 |
|
藤井邦夫 | 東條昭平 |
| 5月10日 | 11 | ルーは獣戦士の母 |
|
曽田博久 | |
| 5月17日 | 12 | 超パワー! ワンダ |
|
山田稔 | |
| 5月24日 | 13 | 激闘! 危うしジン |
|
藤井邦夫 | |
| 5月31日 | 14 | 恋?! ブンとスケ番 |
|
井上敏樹 | 長石多可男 |
| 6月7日 | 15 | 巨大ロボ破れたり |
|
曽田博久 | |
| 6月14日 | 16 | 人間ミニミニ作戦 |
|
東條昭平 | |
| 6月21日 | 17 | 謎の巨大暴走車! |
|
||
| 6月28日 | 18 | 大逆転! 変身ロボ | 山田稔 | ||
| 7月5日 | 19 | バラキ決死の伝言 |
|
||
| 7月12日 | 20 | 復活! 巨大ロボ! |
|
藤井邦夫 | 長石多可男 |
| 7月26日 | 21 | 悲しみのサラ |
|
島田満 | |
| 8月2日 | 22 | SOS! 不死鳥! |
|
藤井邦夫 | 東條昭平 |
| 8月9日 | 23 | お願いドキドキ! |
|
曽田博久 | 山田稔 |
| 8月16日 | 24 | オカルト夏休み |
|
長石多可男 | |
| 8月23日 | 25 | 急げジン合体不能 |
|
照井啓司 | 山田稔 |
| 8月30日 | 26 | 宇宙カボチャ料理 |
|
曽田博久 | 東條昭平 |
| 9月6日 | 27 | ダイ友情のパンチ |
|
井上敏樹 | 長石多可男 |
| 9月13日 | 28 | 壮絶! 炎のガルス |
|
曽田博久 | 東條昭平 |
| 9月20日 | 29 | 妖獣士ワンダーラ |
|
||
| 9月27日 | 30 | 怪奇ネフェルーラ |
|
山田稔 | |
| 10月4日 | 31 | 消えた! 5人の力(パワー) |
|
||
| 10月11日 | 32 | すきすきマグすき |
|
長石多可男 | |
| 10月18日 | 33 | パパは負けない! |
|
東條昭平 | |
| 10月25日 | 34 | 激流に消えたブン |
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藤井邦夫 | 長石多可男 |
| 11月1日 | 35 | 星空のデュエット |
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井上敏樹 | 東條昭平 |
| 11月8日 | 36 | ドッキリ不思議虫 |
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曽田博久 | 山田稔 |
| 11月15日 | 37 | 幽霊の初恋 |
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藤井邦夫 | 長石多可男 |
| 11月22日 | 38 | ジンが死ぬ日?! |
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井上敏樹 | |
| 11月29日 | 39 | 燃えろ怒りのサラ |
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曽田博久 | 山田稔 |
| 12月6日 | 40 | 処刑都市XX(ダブルエックス)作戦 |
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長石多可男 | |
| 12月13日 | 41 | 子供にされたダイ |
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曽田博久 | 東條昭平 |
| 12月20日 | 42 | 泣くな!女戦士 |
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| 12月27日 | 43 | カウラーの反逆! |
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長石多可男 | |
| 1987年 1月10日 |
44 | デウス獣戦士出現 |
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東條昭平 | |
| 1月17日 | 45 | 戦士よ地球を去れ |
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| 1月24日 | 46 | たった20日の命!! |
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長石多可男 | |
| 1月31日 | 47 | ワンダ! 死の絶叫 |
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| 2月7日 | 48 | カウラーの最期!! |
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東條昭平 | |
| 2月14日 | 49 | 逆襲ラー・デウス |
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| 2月21日 | 50 | さらば! 故郷の星 |
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[編集] 視聴率
- 最高視聴率:16.3%(スーパー戦隊シリーズ歴代6位)
- 平均視聴率:12.3%(スーパー戦隊シリーズ歴代4位)
ビデオリサーチ調べ、関東地区
[編集] 劇場版
- 超新星フラッシュマン (1986年3月15日公開)
- 監督:山田稔 脚本:曽田博久
- 登場獣戦士:ザ・ガラゴス
- 東映まんがまつりの一編として上映された。
- 超新星フラッシュマン 大逆転! タイタンボーイ(1987年3月14日公開)
- 監督:東條昭平 / 山田稔 脚本:曽田博久
- 第15話 - 第18話の再編集版。東映まんがまつりの一編として上映された。
[編集] 放映ネット局
- 関東広域圏:テレビ朝日 ※キーステーション
- 北海道:北海道テレビ
- 青森県:青森放送
- 岩手県:IBC岩手放送(水曜午後に異時ネット)
- 宮城県:東日本放送
- 秋田県:秋田放送(水曜夕方に異時ネット)
- 山形県:山形放送
- 福島県:福島放送
- 新潟県:新潟テレビ21
- 富山県:北日本放送(木曜夕方に異時ネット)
- 福井県:福井テレビ(木曜午後に異時ネット)
- 山梨県:山梨放送(金曜夕方に異時ネット)
- 長野県:テレビ信州
- 静岡県:静岡けんみんテレビ(現:静岡朝日テレビ)
- 中京広域圏:名古屋放送
- 近畿広域圏:朝日放送(金曜夕方に異時ネット)
- 鳥取県・島根県:日本海テレビ(金曜夕方に異時ネット)
- 広島県:広島ホームテレビ
- 山口県:テレビ山口(月曜夕方に異時ネット)
- 徳島県:四国放送(土曜夕方に異時ネット)
- 香川県・岡山県:瀬戸内海放送
- 愛媛県:愛媛放送(現:テレビ愛媛、月曜午後に異時ネット)
- 高知県:テレビ高知(水曜午後に異時ネット)
- 福岡県:九州朝日放送
- 長崎県:長崎放送(金曜夕方に異時ネット)
- 熊本県:テレビ熊本(金曜日に異時ネット)
- 大分県:大分放送(月曜夕方に異時ネット)
- 宮崎県:宮崎放送(月曜夕方に異時ネット)
- 鹿児島県:鹿児島放送
- 沖縄県:琉球放送(金曜夕方に異時ネット)
[編集] 映像ソフト化
- 劇場版2作品がビデオ(VHS、セル・レンタル共通)や、2003年7月21日発売の「スーパー戦隊 THE MOVIE BOX」及び、2004年7月21日発売の「スーパー戦隊 THE MOVIE VOl.3」に収録されている。「スーパー戦隊 THE MOVIE Blu-ray BOX 1976-1995」(2011年6月21日発売)には1986年公開の作品のみ収録。
- 2010年4月21日から8月6日にかけて初ソフト化となるDVDが東映ビデオより発売。全5巻の各2枚組で各巻10話収録。
[編集] その他
- 主役の5人は、当時同局で放送されていたスポーツバラエティ番組『ビートたけしのスポーツ大将』にフラッシュマンチームとして出演したことがある。
- タイトルに使われている「超新星」は、天文学における実在の現象である「超新星」とは特に関連性はない。
- 当初、放送開始は1986年2月1日を予定していたが、撮影の遅れから販売店の要望で前作『電撃戦隊チェンジマン』の放送を1ヶ月(4話)延長。そのため3月1日の放送開始となった。放送開始の延期が今作の放送回数に影響があったかどうかは不明だが、3月開始ながら話数は標準的な50話である[14]。
- 横浜市にある放送ライブラリーにて、第1話「急げ!地球を救え」が視聴できる。
- 2004年2月から8月まで、東映チャンネルの「スーパー戦隊ワールド」枠にて再放送が行われた。2006年1月から4月まで、「アンコールアワー」枠で再び放送された。
- 第37話については、6日遅れで放送していた朝日放送(近畿広域圏)では11月21日に放送予定だったが、三原山の大噴火に伴い報道特別番組に急遽差し替えられたため、4日後の11月25日に放送された。
- 中島梓は自身の息子がTVを見ることなく幼児雑誌などの情報からファンになったことに興味を抱き、中島自身もTV放映を見ることなく(特にサー・カウラーをはじめとする敵側の)ファンになり、人が「物語(ロマン)を欲する心」を考察し『わが心のフラッシュマン ロマン革命PART1』(筑摩書房)を上梓した。本書において中島はカウラーの過去を描いた短編小説を書いている。表紙は大帝ラー・デウスを背景としたサー・カウラーを出渕裕が描いたものが使用されている。
- 広瀬和久、中田譲治、岡本美登の三人はフラッシュマン終了後の1年後に『超獣戦隊ライブマン』でも共演している。
- 両親と離れ離れになってしまったという設定や最終回で地球を離れることや小野田英一がナレーターを担当するなど、『地球戦隊ファイブマン』と共通点が多い。
- 『高速戦隊ターボレンジャー』の第1話「10大戦隊集合 頼むぞ! ターボレンジャー」でフラッシュマンの5人が登場した。最終回で反フラッシュ現象で地球にいられなくなったはずの設定については特に触れられていない(『海賊戦隊ゴーカイジャー』も同様)。
- 『未来戦隊タイムレンジャー』の第51話ではタイムレンジャー5人がタイムジェットで本作の世界を見に来たという設定で本作の映像が流用されている。
初めて、色+戦隊名の一部というコードネームになった最初の戦隊である。
[編集] 脚注
- ^ 実写特撮作品の主役メカ交代劇は円谷プロ作品の『ジャンボーグA』(1973年)が最初。
- ^ 第一作のゴレンジャーで、バリブルーン、ゴレンジャーマシーンといったメカ類が、後半からバリドリーン、スターマシーンに交代した例があるものの、ゴレンジャーはメカアクションメインでなかったため、後の巨大ロボほど注視されていない。
- ^ ロマンアルバム 『超合金魂』(徳間書店 1997年)
- ^ 戸籍確認についてはあえて無視されている。
- ^ スーパー戦隊の敵怪人は、ゴレンジャーの仮面怪人からチェンジマンの宇宙獣士に至るまで基本的に人語を話していたので、人語を話さない怪人がメインで登場したのは本作が初めて。
- ^ ザ・ガルデスに改造されてしまったボー・ガルダンを救うためにサラに遺伝子シンセサイザーを操作してもらい、その見返りとしてサラに本当の両親の手がかりがある場所に連れていった。
- ^ 『百獣戦隊ガオレンジャーVSスーパー戦隊』での「剣の戦士」の紹介で、二刀流のシーンが使用された。
- ^ この合体形式の発展形が『鳥人戦隊ジェットマン』のジェットイカロス等胴体に四肢に対応したパーツが合体するタイプの5機合体ロボとなっていった。
- ^ 『ホビーアーカイブ スーパー戦隊ロボ TOY HISTORY 1979……2007』(ホビージャパン)p.92
- ^ “新堀和男”. 株式会社レッド・エンタテインメント・デリヴァー. 2011年4月27日閲覧。
- ^ a b c d e 講談社「テレビマガジン特別編集 スーパー戦隊大全集」
- ^ “『シールドの向こう側』 楽しかったな~ ありがとう、お面達!”. 「hiroshiのブログ」(前田浩公式ブログ) (2010年2月20日). 2011年5月5日閲覧。
- ^ エンディングに歌が使われない戦隊は、2011年時点では他に『超力戦隊オーレンジャー』の劇場版、『劇場版 百獣戦隊ガオレンジャー 火の山、吼える』、『轟轟戦隊ボウケンジャー THE MOVIE 最強のプレシャス』(この3つはオープニングにスタッフクレジットが集約される)、『魔法戦隊マジレンジャーVSデカレンジャー』、『海賊戦隊ゴーカイジャー THE MOVIE 空飛ぶ幽霊船』(この2つはOP、EDがない)、『侍戦隊シンケンジャー』の最終話しかない。
- ^ 同じく3月開始作品の『地球戦隊ファイブマン』『超力戦隊オーレンジャー』『激走戦隊カーレンジャー』はいずれも全48話と『ジャッカー電撃隊』に次ぐ少なさであり、『超獣戦隊ライブマン』や2000年代後半の作品は休止回数が比較的多いため、標準的な放送期間でありながら全49話である。
[編集] 外部リンク
- 超新星フラッシュマン(スーパー戦隊ネット内の紹介記事)
- DVD 超新星フラッシュマン特集(東映ビデオ内にあるサイト)
| テレビ朝日系列 土曜18時台前半 | ||
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| 前番組 | 番組名 | 次番組 |
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電撃戦隊チェンジマン
(1985年2月2日 - 1986年2月22日) |
超新星フラッシュマン
(1986年3月1日 - 1987年2月21日) |
光戦隊マスクマン
(1987年2月28日 - 1988年2月20日) |
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