デジモンワールド
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
デジモンワールドはバンダイのキャラクターデジタルモンスターシリーズのプレイステーション版ビデオゲームで、テレビゲームとしては第二作目である。
| ジャンル | 育成RPG |
|---|---|
| 対応機種 | プレイステーション |
| 発売元 | バンダイ |
| 人数 | 1人 |
| 発売日 | 1999年1月28日 |
| 価格 | 6,090円(the Best版は2,940円) |
デジモンワールドは1999年に発売され、その後2000年にデジモンワールド2、2002年にデジモンワールド3、2005年にデジモンワールドXが発売され、シリーズが確立された。それぞれのシリーズ間にストーリーの関連性はない。また、ポケットステーションと連動するポケットデジモンワールドシリーズやデジモンカードがテーマのシリーズも同様に「デジモンワールドシリーズ」として発売された。デジモンワールドシリーズの詳細は以下を参照。
現在は廃盤になっており、その需要から大変価値が高くなっている。 初回版には名前の文字が銀色が基調の虹色に輝くメタルグレイモンのデジモンカードがついてくる。
略称は「デジワー」。バンダイ公表の公式ジャンルは育成RPG。
目次 |
[編集] デジモンワールドシリーズ
デジモンワールドシリーズは現在『デジモンワールド』、『デジモンワールド2』、『デジモンワールド3 新たなる冒険の扉』、『デジモンワールドX』の4作が出ている本シリーズとポケットデジモンワールドシリーズ、デジタルカードシリーズから成る。
デジモンのビデオゲームはこれらの他に多数存在するが「デジモンワールド」と名がついているのはこれらのみである。 デジモンワールドはデジモンワールドシリーズ以外のデジモンゲームを含めてプレイステーションで最初に登場。
| タイトル | 機種 | 発売日 | 価格 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| デジモンワールド | PS | 1999年1月28日 | 6,090円 | 価格は当時のものである。 |
| デジモンワールド デジタルカードバトル | PS | 1999年12月22日 | 6,090円 | シリーズ第2弾。カードがテーマ。 |
| ポケットデジモンワールド | PS ポケステ |
2000年6月29日 | 2,940円 | ポケットデジモンワールドシリーズ第1弾。デジモンワールド2と連動する。 |
| デジモンワールド2 | PS | 2000年7月27日 | 6,090円 | 本シリーズ第2弾。ポケットデジモンワールドシリーズと連動。 |
| ポケットデジモンワールド ウインドバトルディスク | PS ポケステ |
2000年10月6日 | 2,940円 | ポケットデジモンワールドシリーズ第2弾 |
| デジモンワールド デジタルカードアリーナ | PS | 2000年12月21日 | 6,090円 | カードシリーズ第2弾 |
| ポケットデジモンワールドクール&ネイチャーバトルディスク | PS ポケステ |
2001年2月22日 | 2,940円 | ポケットデジモンワールドシリーズ第3弾 |
| デジモンワールド3 新たなる冒険の扉 | PS | 2002年7月4日 | 6,090円 | 本シリーズ第3弾 |
| デジモンワールドX | Xbox GC PS2 |
2005年1月6日 | 7,140円 | 本シリーズ第4弾。3機種で同時発売。 |
注意:本記事ではこれ以下全てデジモンワールドの解説を行っている。
[編集] ストーリー
デジモンの育成が得意な主人公の少年はある日、いつもと様子が違うデジタルモンスターの本体の中に吸い込まれてしまう。ゲームの中の世界は「デジモン達が心を失う」という危機に直面しておりデジタルモンスターの育成が得意な主人公を必要としたのだった。ゲームの中の世界でジジモン達から事情を聞いた主人公はすぐにパートナーデジモンを連れて問題を解決すべく、ゲームの舞台となるファイル島中を散策することとなる。
[編集] システム
[編集] 時間
デジモンワールドにおいて最も特徴的なのはゲーム中の「時間の流れ」である。画面には時計(クロックモン)が表示されており、プレイ中は常に時間が進んでいる。実際時間の1分間がゲーム中では1時間となっている。1日は24時間で朝、夕、夜と時間帯も分かれており、それに合わせて景色も異なる。また経過していく日にちもカウントされ、1年間は30日間でメニュー画面には「何年・何日」と表示される。
こうした時間の流れがあることで、イベントも発生する時間帯や日にちなどが設定されているものもある。またデジモンの成長や寿命などの育成にも影響を持たせている。
[編集] フィールド
フィールドの役割もまた、デジモンワールドでは他作と一線を画している。主人公は十字キーによりフィールド上を八方向に走る(歩く)ことができ、そのすぐ後ろをパートナーデジモンがついてくる。その他のキャラクター(敵デジモンや仲間のデジモン)もフィールド上に配置されており、動く者と動かない者がいる。また、アイテムもフィールド上にランダムで配置されているものがある。さらにフィールド上には複数の文字が書かれた看板も存在し、それらは日本語や英語で書かれている。フィールドは一定の広さで区切られており、それぞれのフィールドには名前がついている。フィールド間を移動する際に所要するロード時間はやや長い。
[編集] バトル
フィールド上にはバトルの対象となる敵デジモンが一定の数配置されており、主人公がそれらと接触するとバトルとなる。それらの敵デジモンはフィールド上で動かない者、動き回っている者、さらに主人公に向って来る者と分かれており、バトルを避けたい時などプレイヤーには主人公の操作技術が求められる。
バトルはその場のフィールド上で開始する。しかしそのスタイルは特殊で戦闘画面へと切り替わった後も敵デジモンと接触した時点と同じフィールド上でバトルが繰り広げられる。そのため同じデジモンとのバトルでもその接触した位置の違いでバトルフィールドは異なってくる。落ちているアイテムなども戦闘中はそのまま残っている。接触する位置次第ではバトルフィールドは広くも狭くもなりパートナーデジモンの種類やセットされた技によってはバトルの有利不利に影響を与える形となっている。
リアルタイムに戦闘が進行していく形式である。この際、プレイヤーはパートナーデジモンを直接操作するのではなく、パートナーデジモンに見合った指示のコマンドの中から命令を送り、それを受けたパートナーデジモンはプレイヤーの命令に基づいて独自にバトルを繰り広げる。アイテムを与える際にもバトルは進行していくのでそのタイミングは重要となってくる。
バトルが発生すると主人公が接触した敵以外にも画面内に他の敵デジモンが存在すればそれらもバトルに参加してくる。たまに逃げていく者もいる。バトルが終了すると敵デジモンは時々アイテムを落としていく。さらに敵デジモンによって決っている額の賞金を獲得する。それ以外にもパートナーデジモンのステータスが上がったり、稀に相手が使っていた技を覚えたりすることもある。戦闘によってはパートナーデジモンが怪我を負うことがある。また、バトルに敗北するとパートナーデジモンのライフポイントが一つ減る。
[編集] 育成
デジモンの育成は『デジタルモンスター』シリーズにおいて最大のテーマであり、このデジモンワールドでのデジモンの育成は他のシリーズ作品とは異なる形でゲームの主要テーマとなっている。
デジモンワールドの育成において最大の特徴は「デジモンが死ぬ」ということである。なお、デジモンワールド2以降のシリーズ作品ではパートナーデジモンが死ぬことはない。
このゲームでは育成面において究極体は基本的に存在しない。主人公はタマゴからデジモンを孵し、幼年期→成長期→成熟期とデジモンを育ててゆく。通常成熟期までで寿命が尽きるが、条件を満たすことで完全体へと進化する。ホウオウモン、ヘラクルカブテリモンの2体の究極体が出てくるが、ゲーム内では完全体の扱い。なお、勘違いされがちだが、特別に出演している3体のうちの一体のメガシードラモンはもともと完全体である。敵として登場する(プレイヤーが進化に導くことはできない)ムゲンドラモンも合わせると3体。
[編集] 登場デジモン
各デジモンの詳細はデジモン一覧を参照。
[編集] 仲間として登場するデジモン
[編集] エリア
各エリアの詳細はファイル島を参照。
- ファイル島
- はじまりの街
- グリーンジム
- 迷わずの森
- 竜の目の湖のほとり
- ビートランド
- デジブリッジ
- ムゲンマウンテン
- ギアサバンナ
- ミハラシ山
- ドリルトンネル
- ゴミの山
- ファクトリアルタウン
- ミスティツリーズ
- ゲッコー湿地
- ダイオン郷
- おもちゃのまち
- フリーズランド
- 流氷岬
- アイスサンクチュアリ
- グレートキャニオン
- グレ大橋
- オーガトリデ
- トロピカジャングル
- マングローブ域
- あみだ森
- ダイノ古代境
- ダイノ古代境時静域
- ダイノ古代境時急域
- オーバーデル墓地
- 闇貴族の館
- シーラ岬
・ミハラシ山 ホウシ域 ・オーバーデル
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||

