ビーストウォーズII 超生命体トランスフォーマー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
ビーストウォーズII 超生命体トランスフォーマー
ジャンル ロボットアニメ
アニメ
原作 今木商事
監督 関田修
シリーズ構成 武上純希
キャラクターデザイン 大河広行、やまだたかひろ
小川浩
音楽 林有三
アニメーション制作 葦プロダクション
製作 テレビ東京NAS
葦プロダクション
タカラトミー
放送局 日本の旗 テレビ東京系列
大韓民国の旗 SBS
放送期間 1998年4月1日 - 1999年1月27日
話数 全43話
漫画
作者 今木商事
出版社 講談社
掲載誌 コミックボンボン
レーベル ボンボンKC
発表期間 1998年7月号 - 1999年3月号
巻数 全2巻
話数 全9話
テンプレート - ノート
ウィキプロジェクト アニメ
ポータル アニメ

ビーストウォーズII 超生命体トランスフォーマー』(ビーストウォーズ セカンド ちょうせいめいたいトランスフォーマー。書籍によって、また次回予告では「超生命体トランスフォーマー ビーストウォーズⅡ」)は、前作『ビーストウォーズ 超生命体トランスフォーマー』に引き続き制作されたトランスフォーマーシリーズのアニメ作品。1998年(平成10年)4月から1999年(平成11年)1月までテレビ東京系列で放送。全43話。

作品概要[編集]

ビーストウォーズ 超生命体トランスフォーマー』の人気を受けて製作された。前作の続編を彷彿させるタイトルだが、ストーリーには直接の繋がりはない。初期玩具に付属したカタログでは前作と同じ時代の別の場所で起こった物語とされているが、劇中で人類がアンゴルモアエネルギーの暴走を恐れて地球を去ってから数万年が経過していることが語られている[1]。劇場版においてはビーストコンボイが伝説の総司令官としてゲスト出演を果たしている。

フルCGの前作と異なり、セルアニメとして日本のアニメプロダクションの一つの葦プロダクション(現・プロダクション リード)で制作された。また急遽製作が決まったためか、前期のOP映像の大半が1話の物からの流用、序盤は次回予告がそれまでの場面を組み合わせたものであったり、と足並みが揃っていない場面が見受けられる。

番組終了後アルテミスとムーンがキャラクターを紹介する「II通信」が設けられているが、3話まではタスマニアキッドやライオコンボイが紹介していた。

後番組の『ビーストウォーズネオ 超生命体トランスフォーマー』は続編にあたる。

2011年6月8日から2012年3月28日にかけてニコニコ動画内のチャンネル「フルアニMAX」にて本編が毎週水曜日の18:00に1話ずつ配信された。1話は無料だが、2話以降は配信日の1週間後に有料に切り替えられた。

ストーリー[編集]

小惑星からのSOSを受け、コンボイとアパッチはサイバトロン宇宙基地から救出に向かった。だが、その途中爆発に巻き込まれ、コンボイ1人が行方不明になってしまう。

その頃、破壊大帝ガルバトロンが率いるデストロン軍団は、惑星ガイアのアンゴルモアエネルギーを用いてガイアを宇宙侵略の前線基地にしようと企んでいた。そこに惑星ガイアのアンゴルモアエネルギーを調査しにコンボイ不在のコンボイ部隊がやってきた。ガイアに近づいたサイバトロンの宇宙船はガイアからのデストロンの攻撃を受け、コンボイ部隊の面々はそれぞれの脱出ポッドでガイアに不時着した。しかし、ガイアの大気はトランスフォーマー達にとって非常に危険であったため、隊員達は惑星の動物をスキャンし、身体を惑星の環境に合わせた。

行方不明だったコンボイも、実はこの惑星ガイアに不時着していた。コンボイは白いライオンをスキャンしてライオコンボイとなり、デストロンの罠に落ちた仲間達を救い、無事に合流した。一方のデストロンは、ガイアの過去に存在していたマシーンをスキャンして、サイバトロンに戦いを挑んできた。ライオコンボイ率いるサイバトロン軍は惑星ガイアと宇宙の平和を守るため、悪の軍団デストロンと戦う。

キャラクター[編集]

今作ではサイバトロンが動物(スキャニングにより変身能力を得るが、以前の変形能力については描写されず)、デストロンが機械兵器車両サイボーグ動物など)にそれぞれ統一されており、また変形時のかけ声が両軍で異なっている。サイバトロンは前作同様、「変身」「ビーストモード」と叫ぶが、デストロンはどちらのモードからも「トランスフォーム」と叫んで変形する(なお、コミックボンボンに連載されていた今木商事の漫画版では双方とも「変身」に“トランスフォーム”とルビがふられている)。スターアッパーを除き全長、重量は講談社まんが百科(48)『 ビーストウォーズドリームスペシャル大百科』、コミックボンボンスペシャル(122)『完全保存版ビーストウォーズII 超図鑑』より。

サイバトロン宇宙警備隊[編集]

ライオコンボイ部隊[編集]

C-16 総司令官ライオコンボイ(ホワイトライオン
声 - 郷田ほづみ
  • 全長:3m 重量:2t
サイバトロン宇宙警備隊惑星ガイア方面軍司令官を勤める。登場当初は「コンボイ」とのみ名乗り、容姿もG1コンボイと類似したものであったが、惑星ガイアに不時着した際に自分を助けてくれた白いライオンの姿をスキャニングして新たな姿と「ライオコンボイ」の名を得た[2]。常に冷静かつ的確に状況を判断し部下に命令を下す(状況を完全に把握するまで動こうとしないため、いささか決断力に欠ける面もあるが一旦決断するとその行動は素早い。漫画版でもアパッチが「慎重すぎるきらいがある」とこぼしていた)。また部下の自主性を尊重するタイプであり、それが状況の好転につながることもある。
ライオジュニア登場後、ダイアトラス以来となる「子持ちのTF」となった。なお、ライオジュニア登場前後には胸に埋め込まれたエネルゴンマトリクスの痛みを感じており、彼から「パパ」「父上」「父ちゃん」などと呼ばれるのを断わっており、周囲も疑問と思っていたが、それには彼を思うゆえの優しさが含まれており、終盤では彼から「父さん」と呼ばれても普通に話していた。
武器は腕のライオンの爪を展開させた刃である「ライオンクロー」、ロボットモード時に右肩に来るライオンの頭部からは砲塔を出し「ライオミサイル」や「ライオビーム」を発射でき、鬣を回転させて竜巻を作る「ライオンタイフーン」や炎を合わせた「ファイヤータイフーン」を放つ。他にも口からは敵のミサイルを撹乱するレーダー撹乱弾を発射できる。ビーストモードでは前足から伸びる爪と、砲塔を伸ばして「ライオミサイル」を発射する。チームでは唯一、ブースターで飛行することもできる。
最終決戦でガルバトロンを倒すも、仲間達と共にメネシスの爆発に巻き込まれ、ワームホールに飲み込まれてしまったが、次回作の『ビーストウォーズネオ』には意外な形で登場する。
漫画版では、ガイアに不時着した際にアンゴルモアエネルギーを多量に受けたため、エネルギーの作用で善と悪の間で揺れ動くようになってしまう。ガルバトロンにマトリクスを傷つけられた時にはデストロン化し、人工惑星ネメシスでも再び悪に染まりかけるが、力を振り絞ってガルバトロンを倒し、ネメシスを破壊した。ちなみにオイル癖が悪く(酒乱)、寝オイル(寝酒)が癖になってしまったコミカルな一面もある。ライオンタイフーンとライオミサイルの合体攻撃「ライオンタイフーンミサイルアタック」、ガイアに生きる全ての命から与えられた力を用いた飛び道具「マトリクスアタック」を使用。肩のライオンを駆使した攻撃も多用していた。
玩具の開発を担当した幸日左志によると、ビーストウォーズの主人公として百獣の王ライオン、白獅子によりヒーローらしさを出したという[3]
C-12 副司令アパッチ(マンドリル
声 - 小高三良
  • 全長:2.9m 重量:2t
軍人気質で、語尾に「であります」と付ける。訓練生時代にライオコンボイ(当時はコンボイ)に命を救われたことで彼を慕うようになり、一番の部下であると同時に無二の親友となった。生真面目で落ち着いた性格だが、怒りが頂点に達すると“アングリーモード(アングリー/angry=怒る)”と呼ばれるもう一つの頭を持った砲撃形態へ変身、性格も荒々しいものとなり全砲門からの一斉射撃「アングリーファイア」を奥の手して隠し持っているが、アパッチ本人にはアングリーモード時の記憶は一切残らず自身に第三形態がある事すら認識していない。アングリーモードはアパッチの元になった米国版玩具バ・ブームの第三攻撃形態「アタックモード」に由来する。通常モード時も胸に備え付けられている「アパッチランチャー」や、それに併載されているマシンガン、胸を開閉させて出現させるバズーカ砲など豊富な武装を持つ。
漫画版ではかつては「青い死神」の二つ名で恐れられた凄腕のワンマンアーミーだったが、ある戦いで戦友を死なせて以降、生真面目で堅物な現在の性格となったとされている。趣味は菜園で、キッドが「農園オヤジ」と呼ぶほどに大事に育てている。私室を荒らした犯人(本当はライオコンボイ)を最初はキッドと思ったために、信じなかったことを後悔し、キッドがヘルスクリームに誘拐されてしまった際は単独で救出に向かう。
C-13 突撃員ビッグホーン(バッファロー
声 - 岩崎征実
  • 全長:3.5m 重量:2.8t
チームの中では一番の巨漢で怪力自慢。最初は自惚れが激しく、コンボイ不在の際はリーダーを自称していたり上官のアパッチの指示を無視したりしていたが、ライオコンボイが復帰した後はすぐに考えを改めた。猪突猛進な性格で、手のつけられないほど思い込みが激しく、スキュウレの嘘のラブレターを本気にし、シーコンズの謀略にまんまとはまってしまったにもかかわらず、スキュウレを頑なに信じ続けた姿はその最たるものであった。自然や動物を愛する面も持っているが、赤い花を見ると興奮する癖がある。語尾に「じゃーい!」と付けるのが口癖。
序盤ではダイバーを臆病者呼ばわりしていていたが、自らがエネルギーを使い果たしてロボットモードに変形できず、ダイバーに助けられた時にはそれを詫び、自らの命令不服従でダイバーが責められていた時にはすぐさま彼を庇っている。武器は左右の角を伸ばして放つ「ホーンサンダー」だが、使用時には敵味方を関係無く攻撃してしまうこともあった。怪力を活かしての体当たり攻撃も得意。また切り札的な隠し武器として、尻尾を引っ張ることでロボットモードの頭が出現し、その口からミサイルを発射する「バッファローミサイル」という荒業を持っており、劇中では1発でメガストームを吹き飛ばしたり、ガルバトロンを怯ませたりした。なお、「バッファローミサイル」はロボットモード・ビーストモードを問わず、尻尾を引っ張るだけで発射されるため、本人の意思に関らず、偶然尻尾が引っかかってしまったことで発射することがある。他にも右上腕部装甲には隠し武器のようなレーザー砲を搭載している。
元々は白いボディであり、赤色が好きなため自分の体も赤く塗っている[4]
漫画版ではキッド同様、ビーストモードがデフォルメされている。スキュウレに一目ぼれするが振られる(なおビッグホーンもスキュウレが自分を好いていない事をしっかり理解している)。ブレイク(続編「ネオ」のキャラクター)の先祖が彼になっている。
C-14 陽動員タスマニアキッド(タスマニアデビル
声 - 石塚堅
  • 全長:2.3m 重量:1.5t
若手の戦士。最初は大鷲をスキャンしようとしたが、偶然タスマニアデビルの子供をスキャンし、この姿になってしまった。またスキャン前の名前は「キッド」であり、そう呼ばれることも多い。周囲に認めてもらいたいがゆえに無茶な行動をすることも。キッド自身はアパッチのことを口うるさく思っていたが、ライオコンボイとアパッチが古代遺跡の崩落に巻き込まれた際には、アパッチのことを「いいヤツだった」と涙を流すほどに誰よりも深く悲しみ、彼が戻ってきた時にも涙を流して喜んだ。前半以降はお調子者だったが、ライオジュニアが登場した後半以降は彼に対する面倒見が良くなった。武器はビーストモードの尻尾が変形した「タスマニアライフル」。待機時はヨーヨー(当時タカラから発売された「レーザーライトヨーヨー」)で遊んでいることが多い。
漫画版ではビースト形態がデフォルメされ、女性読者からの人気が高かった[5]。ヘルスクリームに誘拐された時は自分の命よりもファンレターが減ることを心配していた。このデフォルメは『ネオ』ではスタンピー、『メタルス』ではラットルも同様だが、ラットルのみ目のデザインが違う。なお、漫画版のみタスマニアライフルから剣を伸ばして攻撃するシーンがある(関連は不明だがこの武器は「ビーストウォーズII最強プレイングブック」において、タスマニアソードという名前の剣として紹介されている。さらに言えば、ライフルとしての紹介がされていない)。単行本2巻ではキッドのTシャツをプレゼントする企画があった。
C-15 水中工作員スクーバ(イカ
声 - 岸祐二
  • 全長:2.7m 重量:1.5t
主に偵察などを担当しており、そのためか単独任務を任させる事も多いが与えられた任務は確実にこなす実力者。飄々としてイカになぞらえたジョークを飛ばすなど掴みどころがないユーモアに富んだ性格だが、俳句を詠んだり、古代遺跡で見つけた本を理解するなどインテリの面もある(エンディングでは読書している)。常に冷静かつ紳士的な態度を崩さず、なおかつ「自分独りが生き残るくらいなら、死んだ方がマシだ!」と仲間意識の強い戦士らしい一面もある。そのためにアルテミスや、特に同じくイカの姿をしたスキュウレの熱い眼差しを独占していた(スクーバ自身は至って迷惑なようである)。イカだが地上でも行動でき、地下にもドリルのように高速回転する事で潜行する事ができる。この能力を活かし、劇中ではデストロンが森を焼き払った際に地下水脈の水を使って消火する場面もある。武器は胸部から発射する「スクーバミサイル」とブーメランの「スルメラン」。どちらもカタログなどで紹介された「胸部の爪、スクーバファング」と「クロー」を応用して設定されている。ゲソの先端から激流を発射する技も時々だが使用している。
後半ではタコタンクを使っての単独任務が増えており、彼自身タコタンクに深い愛着を見せる。
アニメ版で読んでいた「トーストウォーズII」は今木商事の漫画版「II」第1話のパロディであり、のちに同漫画版でも同じシーンが描かれた。
X-2 守備隊員ダイバー(カエル
声 - 中野健治
  • 全長:2.7m 重量:1.3t
のんびりしているが慎重な性格でどちらかと言うと戦いには消極的だが、いざという時には慎重さ故の的確な判断で窮地を切り抜ける昼行灯的なキャラで、基地のメカニックを担当している。大阪弁で喋り、驚くと首(ビーストモード時の舌)が伸びる[6]。直接の戦闘よりも防御面のサポートのほうが得意で、タスマニアキッドやビッグホーン、スクーバとよくコンビを組んでいる。
ロボットモード時では両肩に備える砲塔から「ダイバーシャボン」を出し、敵のミサイルを封じたり、敵を閉じ込めたり、自分と仲間を泡の中に入れることもできる。終盤、基地であるナイアガラベースを囮として使った際には悲しんでいた。
漫画版では見せ場らしいシーンが少なく、影が薄くなっているがほとんどのシーンでビッグホーンと一緒に行動していた。
C-26 野生闘士ライオジュニア(ライオン
声 - 小林由美子
  • 全長:2.2m 重量:1.5t
第26話から登場。善のアンゴルモアエネルギーとライオコンボイのエネルゴンマトリクスの力が反応して生まれた戦士。登場前後、同じエネルゴンマトリクスを持つライオコンボイは自らのマトリクスと反応し合っているために痛みを感じ、ガルバトロンもその存在を感じていた。同じマトリクスを持つライオコンボイを父と慕う(初顔合わせではママと呼ぶ)。最初は父であるライオコンボイに甘え気味だったが、段々と戦士としての自覚を持ち、逞しく成長を遂げていった。純粋に惑星ガイアで生まれたために、他のトランスフォーマーには見ることができないムーンの姿も見ることができる。武器は「アンゴルモアボール」と、手持ちの武器として「ライオビュート」を使用する。タスマニアキッドやビッグホーンらと行動する。
サイバトロンたちと出会うまではライオコンボイがスキャンした白いライオンに育てられていた。この成長にはライオコンボイとガルバトロンは共に自らの後継者になりえると考えており、一度は悪のアンゴルモアエネルギーによってデストロンに惹かれ、そのガルバトロンから養子にと望まれるも、ライオコンボイによって自らの後継者として救出され、最後にはライオコンボイと共にガルバトロンを倒した。マグナボスに合体する際には顔と胴体を担当。
劇場版では自ら良かれと思ってした行動のためにタスマニアキッドに重傷を負わせ、サイバトロンを逆に危機に追い込んでしまったが、逆に彼の行動がサイバトロンに反撃のチャンスをもたらした。その力はダメージを負ってフルパワーを発揮できない状況で、タスマニアキッドの協力もあったが、単独でマジンザラックの突進を止めてしまうほどである。
次作『ネオ』でアンゴルモアエネルギーがユニクロンの力の残滓であることが明らかになった為、解釈によっては彼もユニクロンの眷属ということになる。それゆえ、基本的にはサイバトロンとしての指向が強いが後述のように悪のアンゴルモアエネルギーを注ぎ込まれた際に悪の戦士となってしまったこともある。
C-27 音速教官スカイワープ(ワシ
声 - 岩尾万太郎
  • 全長:2.8m 重量:1.4t
第26話から登場。冷静な性格で、ライオジュニアの後見人。サイバトロン本部からの特命隊員で、惑星ガイアで生まれた新しい希望であるライオジュニアを求めてやってきた。ライオジュニアを「若」と呼ぶ。翼から発射する「スカイミサイル」が武器。ビーストモード時にはサントンを運ぶこともある。ただし、サントンのベタなオヤジギャグに怒ったこともある。マグナボスに合体する際には頭と胸部を担当。
C-28 医学博士サントン(ゾウ
声 - 原川浩明、岩崎征実(映画版)
  • 全長:3.5m 重量:3t
第26話から登場。温和な性格の博愛主義者。スカイワープと同様、サイバトロン本部からの特命隊員で、ライオジュニアを「若」と呼び、経験が必要な彼をサポートしている。ライオコンボイ達に、ガルバトロンが惑星ガイアに人工惑星ネメシスを呼び寄せてアンゴルモアエネルギーを奪おうとしている事を伝えた。語尾の「だゾウ」が口癖。武器は背中に持つ気弾砲。マグナボスに合体する際には両腕、両脚を担当。
X-4 合体戦士マグナボス
声 - 小林由美子
  • 全長:5.5m 重量:5.9t
第26話から登場。ライオジュニアとスカイワープとサントンが合体した姿。武器は巨大な剣「マグナブレード」と、胸から発射する「スカイミサイル」、頭部から発射する「アンゴルモアボール」。合体時のセリフは「知恵と、勇気と、仲間への愛(当初は「自然への愛」)、合体戦士マグナボス!」[7]。テレビシリーズではマグナボスの状態でも主導権を握っている「ライオジュニア」と呼称されているが、劇場版では状況によって仲間から「ライオジュニア」と「マグナボス」に使い分けられていた。ちなみに、初合体時にはスカイワープとサントンが「強制合体」でライオジュニアと強制的に合体し、「強制分離」で分離することができた。なお3人の意志は一体化しているわけではなく、劇中では合体した状態で会話している描写も見られた。
漫画版では増援として登場するも、スターアッパーが増援だと勘違いしていたアパッチ達にひどい扱いを受けた。
X-5 宇宙偵察員イカード(イカ
声 - 内藤玲
  • 全長:2.7m 重量:1.6t
第28話に登場するゲストキャラ。スクーバのいとこで、タコ壷型輸送船による「タコ壷マークの宅配便」を仕事としており、サイバトロンに「タコタンク」を届ける。自らもスクーバと同様にイカをスキャンした。フルネームはイカード・オクトーバ・バークス[8]。体の色はスキャン前は水色だったが、スキャンした後は、スクーバとは対照的な青と白のカラーリングとなる(スキャンした後の変身した姿は同話のアイキャッチと39話の変身コーナーのみ)。
テックスペックでは宇宙学者であり、スクーバの兄の様な存在(劇中では「イカード」「スクーバはん」と呼び合う)でスクーバの武器スルメランを教えたと設定されている。

インセクトロン[編集]

元は傭兵だったが、戦いに疲れ果てて、安息の地を求めて惑星ガイアに流れ着いたビースト戦士。全員昆虫に変形する。縄張り意識が強く、当初、安息の地を脅かす者はサイバトロンであろうとデストロンであろうと敵として認知し、攻撃を仕掛けていたが、後に和解する。

C-17 昆虫指令ビッグモス(
声 - 渡辺健
  • 全長:2.7m 重量:1t
第7話から登場。宇宙の風来坊の集団であるインセクトロンのリーダー。ビーストモードでは口の針をミサイルとして発射する。デストロンに騙され最初はサイバトロンと対立するがすぐに和解。戦いに疲れ果てていたため、積極的にはデストロンとの戦いに参加しようとはしないものの、陰ながらサイバトロンに助力するようになる。攻撃形態のモード3・アリジゴクモードにもなり、その際は羽がハサミ「ヘルシザー」となる。オートローラーズとは宿敵同士で、特にオートスティンガーとは惑星ガイアに来る前の惑星ドロスの戦いで敵味方に分かれて戦ったが、彼に命を救われたことがある。そのため、サイバトロンとデストロン(オートローラーズ)が戦っていた際は、どちらも敵に回したくなかったためにどちらにも加勢しなかったが、マンティスに過去に縛られずに今大事なものは何かを考えるように諫められ、その後は彼自身がオートスティンガーの危機を救ったことでその恩は帳消しとなった。
テックスペックによると好物はトマトジュース。
C-18 柔術家パワーハッグ(ダンゴムシ
声 - 松山鷹志
  • 全長:3.2m 重量:3t
第8話から登場。インセクトロン一のパワーファイター。鹿児島弁で話す。得意技としてダンゴムシらしく体を丸めて転がり、体当たりする「ハッグ地獄車」を持つ。坂を下る時も体を丸めて転がるが、自力では止まることができない。しかし本人曰く「これが一番楽」とのこと。戦いを通じてビッグホーンと友情を結んだ。普段はドリルナッツ、シザーボーイと共に地下で生活している。終盤におけるカタパルト建造の際、機械を爆発させてしまい、デストロン襲撃のきっかけを作ってしまう。
C-19 強行偵察員トンボット(トンボ
声 - 田鍋謙一郎
  • 全長:2.5m 重量:1t
第7話から登場。ビッグモスの副官的な存在で、行動を共にすることが多い。英語混じりの口調で話し、語尾に「ザンス」とつける。口から吐く溶解液「ジェットシャワー」と両脇のミサイル「ポットショット」が武器。
C-20 忍者マンティス(カマキリ
声 - 高橋広樹
  • 全長:2.8m 重量:1t
第6話から登場。部隊の中の知恵袋的存在。両腕の鎌「カマキリマル」と、円盤状の手裏剣「ソウエンザン」を武器とし、両腕の鎌を回転させて相手を惑わす円月殺法を得意としており、一度は単独でライオコンボイとアパッチを追い詰めたこともある。クールな性格だが寝起きが相当悪く、初めはなかなかサイバトロンを信用しなかった。自分でも寝起きの悪さを自覚しているのか、普段は仲間と離れて一人で荒廃した遺跡を寝床にしている。
C-21 地底工作員ドリルナッツ(ゾウムシ
声 - 岸祐二
  • 全長:2m 重量:0.8t
第8話から登場。チーム一の発明家。右腕の「ナッツドリル」と両肩のミサイルが武器。才能はあるが、かなり変な発明をしてしまうこともある。科学技術に明るいために、チーム内では積極的にサイバトロンに協力している。人工惑星ネメシスが接近した時はナイアガラベースのナイアガラキャノンを改造してネメシスを迎撃しようとしたが、設計ミスにより失敗した。
C-22 謀略兵シザーボーイ(ハサミムシ
声 - 森訓久
  • 全長:2.1m 重量:0.9t
第8話から登場。チームでは一番若い頭脳派。性格は少々お調子者。ビーストモードでもロボットモードでも使える巨大なハサミ・「マイティシザー」が武器。タスマニアキッドと親友になった。

ジョイントロン / 合体巨人トリプルダクス[編集]

ライオコンボイらとは別にガイアにやってきた部隊。本来の目的は惑星トリアスという別の惑星を守るためだったが、宇宙船の故障で止む無くガイアに不時着し、以降そこで活動する。至って能天気なラテン系気質だが、トラブルメーカーで何かとサイバトロンが手を焼くことになる。3体が合体して「トリプルダクス」になる。一時、誰がリーダーか論争になったが、結局はトリプルダクスがリーダーということになっている。終盤のネメシス破壊の「コードネームZ」では、ライオコンボイらの乗った宇宙船を打ち上げるために、破壊されたカタパルトを支え、惑星ガイアに残留。映画版では冒頭にて宇宙でシーコンズと戦っていた。

C-23 音波工作員DJ(セミ
声 - 内藤玲
  • 全長:2.5m 重量:1.2t
第14話から登場。テックスペックでは“長男”。驚くとオイルを垂らす癖がある。関西弁を交えた口調に、語尾に「だミー」と付く。トリプルダクスに合体する際には頭部と胸部を担当するが、彼が合体時の主導権を握ってはいないらしい。翅に隠された二刀流の剣である「七年剣」が武器。ビーストモードのとき、口からジャミング機能付きの煙幕を吐くことができる。
C-24 力士モーターアーム(カブトムシ
声 - 石川大介、竹本英史(映画版)
  • 全長:3m 重量:3t
第14話から登場。テックスペックでは“次男”。語尾に「でアーム」が口癖の力士。ジョイントロンの中では割と良識派で、事実上のチームリーダー。ほかの二人が手柄を優先しようとしていた中、ビッグホーンとの約束を気にした素振りを見せていた。武器は爪上の武器「ウッチャリクロー(劇中未使用)」。高熱を発する角、マグマホーンは合体時でも武器になる。腕からはビームも発射可能。トリプルダクスに合体する際には両腕を担当。
テレもちゃ版では役割が「力士」から「剛腕戦闘員」へと変更されている。
C-25 極地工作員ギムレット(ロブスター
声 - 前田剛、実近順次(映画版)
  • 全長:3.5m 重量:3t
第14話から登場。テックスペックでは“三男”。「ムチャス」「アミーゴ」が口癖で、3人の中では一番セリフに脈絡がない。陸上では飛び跳ねたり、仲間のDJやモーターアームに抱えられて移動することもある。ダンスのリズムをとるのは彼の役目だが、他の2人がバクテリア弾により変身不可能になった際には見捨てようとするなど薄情な一面もある。武器は両腕のハサミ「ブッタギリー」。内部には「ロブスライサー」を隠しているが、専らマラカスとして使用している。またビームも発射可能。トリプルダクスに合体する際には下半身と両脚を担当。自分が脚になることには少し不満を感じているらしい。
テレもちゃ版では、とある事情からデストロン側になっている(ビーストウォーズリボーン参考)。
X-3 合体巨人トリプルダクス
声 - 内藤玲
  • 全長:5.5m 重量:7.2t
第14話から登場。ジョイントロンの3人が合体した姿。口調はDJのものになるが、時折ほかの2人も意見する。右腕の射撃格闘の両方をこなす万能兵器「トリプルブラスター」とそこから発射される「七年剣ミサイル」、左腕には超高熱の格闘武器「マグマホーン」と強力かつ豊富な武装がそろっており、空も飛べるなど戦闘力は極めて高い。合体時のセリフは「三位一体合体巨人、トリプルダクス!」。

その他のキャラクター(サイバトロン)[編集]

ナビちゃん
声 - 寺田はるひ
サイバトロン戦士達をサポートするコンピューター。仲間から主に「ナビ」と呼ばれる。最初は船での情報収集などが仕事だったが、番組後半はスカイワープから小型のボディを与えられ、戦場に赴くこともあった。陽気な性格だが、仕事に対する責任感は強い。
C-1 総司令官コンボイゴリラ
声 - 子安武人
前作『ビーストウォーズ 超生命体トランスフォーマー』のコンボイ。
劇場版に登場。『ビーストウォーズ』の最終回でエイリアン兵器に体当たりした瞬間に、惑星ガイアに飛ばされてきたとの設定で登場する。
漫画版にも登場。ガルバトロンにマトリクスを破壊され、アンゴルモアエネルギーによって暴走するライオコンボイを救うために現れ、一瞬でマトリクスを復活させた。他にも漫画版では最終決戦に向かう、サイバトロンの前にも現れるが、この時タスマニアキッドの「ゴリさん」という渾名を「気に入った」と冗談で返している(渾名は「Qロボ トランスフォーマー」でも小さく書かれた)。
映画と漫画版ともに「伝説の総司令官」と噂されているらしい。

デストロン機甲部隊[編集]

D-16 新破壊大帝ガルバトロン(ドリル戦車ドラゴン
声 - 小村哲生
  • 全長:5m 重量:7t
本作のデストロンの破壊大帝。強大な力と他を圧倒する迫力、威厳、カリスマ性による高い統率力を誇る一方で、基本的に冷静沈着で思慮深く謀略にも長けると歴代の破壊大帝の中でも相当な実力を備えた不動の最高権力者。ライオコンボイとは形は違えど同じく全宇宙の平和を目指しており「圧倒的な力による恒久和平」の実現を目標としているかなりの野心家だが、厳しいながらも兄弟愛は深く、部下思いという意外な一面を持つ。また物語開始以前よりライオコンボイの存在を知っていた事が窺わせる描写があり、同時に彼の実力を敵でありながら当初から高く評価しており、アンゴルモアエネルギーの消滅を防ぐためではあるが、目的の一致から一度惑星の危機を救うライオコンボイを陰からサポートしたこともある(第37話)。弟のメガストーム曰く昔からオイル癖が悪く、酔うと暴れ出す。
当初、遺跡のデータからドラゴンとドリルタンクをスキャンした際にバグを起こして眠りについたり、暴走して巨大化したりとパワーが安定しなかったが、後半では完全にアンゴルモアエネルギーのパワーを己のものとして復活。なお、何度もアンゴルモアエネルギーを浴びたために感覚が研ぎ澄まされ、自らとは全く逆の性質のアンゴルモアエネルギーを持つライオジュニアの存在を感じることができていた。
ガイアでドラゴンとドリルタンクをスキャンする前はボディカラーが紫色だったが、スキャンした後は明るい紫色になった。
終盤で人工惑星ネメシスを呼び寄せ、ガイアにあるアンゴルモアエネルギーを全て奪おうとした。その作戦が失敗してもなお自らの野望と信念を捨てようとはせず、戦いは無意味だと諭すライオコンボイとライオジュニアの説得も聞き入れず、ネメシス内の残存エネルギーを取り込み最後の決戦に望むも、ライオコンボイのクローによる胸部クリスタルへの一撃によって倒されたに見えたが…。
ロボットモード時は両肘に装備された片手斧「ガルバアックス」と両膝にあるガトリング砲「ガルバトリング砲」、ドリル戦車に変形した時はドリルを高速回転させて突撃する「ドリルデストロイヤー」、ガルバアックスをミサイルとして発射する「アックスミサイル」、最強形態であるドラゴンに変形した際は口から吐く火炎放射「アンゴルモアファイヤー」と背中の鋸状の翼を展開し敵を挟断する「シザーハンド」が武器である。シザーハンドはロボットモード時に手持ちの武器に出来るが、実戦では未使用。
ビースト対マシンという構図の中、ビースト形態が生身の生物ではなく、ドラゴン型ロボットと言える姿をしている。玩具の開発を担当した幸ヒサシによるとビーストメガトロンより強いキャラクターとしてドラゴンを選抜、敵キャラクターを魅力的な玩具にするためにマシンの要素と名称を採用した[3]
劇場版ではメガトロンを召喚しようとするシーンがあるが、G1メガトロンかビーストメガトロンかは明かされなかった。
漫画版ではアンゴルモアエネルギーをネメシスに集積して爆破、第二次ビッグバンを起こして宇宙を無に返し、そして自分の思うままに作り変えようとした。ライオコンボイを高く評価しており、アンゴルモアエネルギーを用いて彼をデストロンに変えようとするが、一度目は暴走したライオコンボイに敗れ、二度目はガイアに生きる生命たちに助けられたライオコンボイの放ったマトリクスアタックを受けて戦死した。自らの敗北を認めながらも、最後の力を振り絞ってアンゴルモアカプセルを生み出し、それがマグマトロン部隊誕生に繋がった。また、ガルバトロンがスキャンしたドラゴンはアンゴルモアエネルギーを利用して作られた生物兵器という設定となった。
テックスペックによると無意識の内に、寝言を言う癖があり劇中ではメガストームの名を口にしていた。

コンバットロン部隊[編集]

デストロン機甲部隊の主力である。G1・G2にも同名の部隊があるが、兵器に変形するということ以外に共通点は無い。

D-12 破壊公爵メガストーム(M1エイブラムス
声 - 松山鷹志
  • 全長:4m 重量:10t
ガルバトロンの実弟であり、軍団の中で最強の火力を誇る。初期に兄が眠りについたことをいい事に指揮権を握り、部下に惑星の兵器をスキャニングさせる。語尾に「だぞ」とつけることが多い。その行動を戒めるためか、序盤では兄であるガルバトロンに叩かれるシーンがある。
ガルバトロンに代わって破壊大帝を目指すというG1スタースクリームを髣髴させる考えを持つ反面、本心では兄を非常に尊敬しており、兄への反逆も一種の見栄である(実はガルバトロンも、最初から彼にいつかは破壊大帝の座を譲るつもりだったことが劇中で明かされている)。
ガイアでエイブラムスをスキャンする前はボディが黄土色で頭部が色調の暗い緑だった(右肩には形状が異なるものの、紫色の砲塔がある)。
武装は手持ちの携行型ライフルと右肩の通常モードとチャージによる高威力高波動モードに分かれる戦車砲「メガキャノン砲」であり、後者は絶大な破壊力を誇る反面、チャージにかなりの時間がかかり、命中率にも難がある等問題点も多い。なお、ロボットモードではビッグホーンの体当たりに弾き飛ばされるが、エイブラムスに変形した時は少し押されるだけだったため、エイブラムスの方が頑丈とも思える描写がある。
ある程度機械系(主に爆弾)には通じているようだが、その技術力は部下に信用されていないようである。また算数も苦手でハーフシェルとの取引の際には完全に主導権を握られ、彼らの結果次第ではデストロンの貯蔵エネルギーを全て献上してしまうような契約を組まされてしまった。
D-22 破壊大公ギガストーム(恐竜型重戦車・要塞
  • 全長:15m 重量:161t
第27話から登場。メガストームが物語後半で、気まぐれによる追放を恐れて抹殺しようとするスタースクリームの陰謀により、アンゴルモアエネルギーの煮え立つ谷へ落とされパワーアップした姿。「兄のように強くなりたい」をいう意識が反映されており、その体現として、人型でなく巨大な恐竜の姿となった。要塞宇宙船から放射される素粒子コントロール光線により、大きさを自由に変えられる。武器は口から吐く火炎「アンゴルモアバーン」、頭部を反転させて後頭部から発射する「ヘッドミサイル」、両肩のキャノン砲「ストームキャノン」、尻尾を振りまわして放つ竜巻「テールストーム」。なお、基地形態に変形することができ、その状態では飛行することも可能[9]
兄をも圧倒しうるパワーと巨体、劇中では明確なダメージ描写がほとんど無かったほどの強靭な装甲を手に入れ、再び兄に反心を抱くようになるが、アンゴルモアエネルギーの影響なのか進化前に輪をかけて短絡的で好戦的な性格となっており、頭脳面においては依然として兄に遠く及ばない。それ以降はドジを踏み兄に助けを求めるなどやはり本質は変わっておらずガルバトロンを落胆させていたが、自らに付き従わせるためとはいえ、ダージとスラストにアンゴルモアエネルギーを分け与えてやる等、徐々にではあるが彼の後継者としての素質を垣間見せていた。終盤にガルバトロンに兄弟愛を示すため、伝説の緑のライオンと化したライオコンボイに挑むも返り討ちにされ、やはり自分は兄のようにはなれなかったと嘆くが、それでも自分を褒めてくれたガルバトロンに感謝しながらエネルギー切れにより機能停止した。アニメ版では眠っただけでありすぐに目覚めたが、漫画版では進化前の姿に戻った後、死亡した。
D-13-A 航空参謀スタースクリームジェット戦闘機
声 - 高橋広樹
  • 全長:2.5m 重量:1.2t
従来のスタースクリームと同じく航空参謀の肩書きを持ちそれに違わぬ計算高く狡猾な性格で、何故かオネエ言葉でしゃべる。ガルバトロンを尊敬し忠誠を尽くす反面、弟のメガストームを陰では軽く見ており、気まぐれでデストロンを放逐されるのを恐れ謀略により亡き者にしようとしたことも。
ガイアでジェット戦闘機をスキャンする前はボディカラーが青。スキャン後は紫色のボディーカラー。
作戦中はBBを常に付き従え彼とのコンビネーション攻撃は非常に強力。武器はビーム、ミサイルの両方を発射可能な「スクリームワインダー」。ビークルモード時では、同じくビークルモードのBBと「フォーメーションスクリーム」により合体できる[10]。アニメでは全砲門から全弾丸を打ち尽くす必殺技であると同時に最後の切り札として描かれた(第31話)。なお、それに失敗した時にサイバトロンに寝返ろうとしたことがある。ガルバトロンがマグナボスとの戦闘で負傷した際には、BBと一緒に治療した(第27話。その時には手袋にマスクと手術に臨む医者の格好で行なった)。
G1スタースクリームとは異なり意外に仲間思いな一面もあり、最終回ではこの戦いでの己の心境の変化を仲間に説いている。
漫画版では漫才コンビと揶揄しているダージ達と争うシーンはなかった。
D-23 参謀総長ヘルスクリーム(サイボーグサメノコギリザメ)型戦闘機)
  • 全長:2.8m 重量:2.6t
第31話から登場。自分がアンゴルモアエネルギーに落とされた本当の理由を知ったギガストームの策略により、同じようにスタースクリームが落とされてパワーアップした姿。その風貌は進化前とは似ても似つかずサイボーグビースト戦士の中でも髄一の凶悪な面構えをしており、BBとの合体機能も失ったが戦闘力は飛躍的に上昇しており、アンゴルモア融合炉をエネルギー源としたエンジンで稼働している。主要武器はビーストモードの頭部に当たる手持ち鋸「ゲイルダガー」(ビーストモード時はそのまま突撃兵器として扱う)と、尾びれに当たるブースターから繰り出す衝撃波「テラーストーム」、そこから発射するミサイル「テールワインダー」。また、頭部を偵察メカ「ピーピングヘッド」として分離することも可能。アニメ版はロボットモード、ビーストモードを問わずに飛行できるが、漫画版では飛行能力を失っている。なお、ビーストモードでは水中を泳ぐこともできる。
漫画版ではギガストームにアンゴルモアエネルギーをとってくるように崖から突き落とされ、落ちた場所がアンゴルモアエネルギー処理施設と知らずに温泉のように浸かっていたらいつの間にか進化していたとギャグそのもの。なおBB、ダージ、スラストも同時にサイボーグビースト化している。アパッチに「醜い」と言われてしまい(ガルバトロンも同じことを言いかけた)、ガルバトロンには「お前誰?」と言われてしまった。
D-13-B 空爆兵BB(B-2戦車
声 - 渡辺健
  • 全長:4m 重量:3t
スタースクリームのボディーガード。普段は「ラジャー」としか言わず、他の発言も単語のみなど寡黙だが戦闘能力は高く、右肩の「BBランチャー」(ステルス爆撃機では機体下、戦車では上部に装備)が主な武器で、ミサイルの他にもビームを発射する描写が見られる。ステルス爆撃機では、翼の下からの「ボンバーミサイル」の他にも煙幕ミサイルを発射することもできる。トリプルチェンジャーでもあり第三形態として戦車型のタンクモードに変形し劇中では最強形態と言われていた。スタースクリームに忠実だが、時折スタースクリームの行動に突っ込むこともある。設定としてスタースクリームに付き従う理由はサイバトロンに鹵獲され教育施設に監禁されていた折、彼に救われたのがきっかけとされている。
ガイアで爆撃機をスキャンする前はボディカラーが薄紫。
D-24 護衛隊長マックスビー(サイボーグイヌ型爆撃機)
  • 全長:3.2m 重量:2.8t
第31話から登場。スタースクリームと同時に進化した姿。台詞が「マックスラジャー」に変わり、外見も大幅に変化したがヘルスクリームへの忠誠心は失われておらず、彼とのコンビネーション攻撃も健在である。主要武器はビーストモードの尻尾の先端に鉄球が付いた「テイルハンマー」、そこから放つミサイル「テールガン」、巨大で平らな銃「バックスラップ」で、ビーストモードではその名の通り背中に背負い込む形で装備、攻防一体の武器として使用される。ビーストモードでも空中を走るように飛行可能。
なお、マックスビー、ダージガン、スラストールの3体は片方の目がスコープ状になっており、彼は左目、ダージガンとスラストールは右目がスコープ状になっている。また、彼はスコープに加えて照準装置のようなものが付いたヘッドセット状の装備で頭の左側が覆われている。
D-14 航空士官ダージ(ラファール戦闘機
声 - 竹本英史
  • 全長:2.5m 重量:1.2t
デストロンの若手戦士で関西弁で喋る。普段はスラストとコンビを組んで行動することが多いが、オートスティンガー・オートクラッシャーと行動したときもある。相方のスラストと共に一応幹部相当の地位であるらしいが、劇中では二人そろって終始お笑いキャラの扱いであり、スタースクリームコンビに対抗意識を燃やしつつも常に空回りしている。スタースクリームたちがガルバトロン側を意識しているのに対し、ダージとスラストはどちらかと言えばメガストームの方についており、最終話では彼の安否を心配したり最後まで戦うガルバトロンの姿を見て奮闘するなど意外に義理人情に厚い面がある。武器は銃の「ダージガン」。
ラファールをスキャンする前は体の色が薄かった。
テックスペックによると食通であり、エネルギーの質や調理方法にもこだわるタイプ。
海外にて公開されたビーストウォーズ前日譚『Theft of the Golden Disk』では、クライオテックのボディーガードとして登場している。
D-25 航空隊長ダージガン(サイボーグハチ型偵察機)
  • 全長:2.8m 重量:2.2t
第32話から登場。自分たちの弱さにコンプレックスを感じ、ギガストームの手でアンゴルモアエネルギーを注入されて強化した姿。スラストールと協力すれば確実にライオコンボイを倒せるほどの戦闘力を手にした。
羽根から発する「ブラストリーダー」という超音波を駆使したかく乱戦法を得意とするが、味方にも影響するため多用はできない(初登場回以外の回では、螺旋状の光線に変化している)。また、ロボットモード、ビーストモードを問わず背中から鋭い針(テックスペックではコンピュータウイルス)のようなミサイル「ニードルランチャー」を発射することもできる。ロボットモードでは、手持ちの銃「ニードルショット」(テックスペックでは連射性に優れ、敵を痺れさせる槍を発射と記載)を武器とする。なお、ダージガンとスラストールと名付けたのはギガストームである。
D-15 航空士官スラスト(F-22戦闘機
声 - 実近順次
  • 全長:2.6m 重量:1.2t
ダージの相棒。彼もまた関西弁で喋るため、スタースクリームからは「漫才コンビ」とからかわれている。マクロスで言うガウォーク形態を使いこなすなど意外に実力は高いが、やはりダージと同じくお笑いキャラでありドジを踏みやすいため二人でやっと一人前と言ったところである。武器は銃の「スラストガン」。
F-22をスキャンする前のセイバートロンモードでは体の色が黄緑色であった。
テックスペックによると錆びる理由で海風を嫌う、従ってスクーバの事も嫌う。
D-26 突撃隊長スラストール(サイボーグヴェロキラプトル型哨戒機)
  • 全長:2.8m 重量:2.7t
第32話から登場。ダージと共にギガストームの手により強化された姿。ビーストモード時では斬りつけた相手を凍らせる頭部の刃「トラッシュホーン」など冷気を用いた攻撃や、ロボットモード時では相手の一部を掴んで爆発する「ダイノミサイル」や、左足から出現する剣「ガッシュソード」など、肉弾戦において飛躍的に強くなった。ビーストモードでは飛べなくなってしまったが、ダージガンの脚にぶら下がって移動する描写がある。また、ロボットモードでも、初期は尻尾が変形した「ラプターシールド」(中心部からダイノミサイルを発射)を回転させプロペラのようにして飛んでいたが、最終回では自力で飛行している。本来はスタースクリームらへの対抗意識からのギガストームへの肩入れであったが、進化後は強化してもらった恩もあってか忠実なギガストームの部下としてダージガンと共に尽力するようになる。

オートローラーズ[編集]

デストロンに雇われた傭兵部隊。インセクトロンとは浅からぬ因縁がある。ガイアを訪れる前にすでに何らかのメカをスキャンしていた他のデストロンとは異なり、初登場した際はまだプロトフォーム(灰色の人型)の状態であった。スキャン後は他のデストロンと比べて、ロボットモードが人型からやや外れたフォルムをしているのが特徴(掌が存在するのはオートランチャーのみ、他のメンバーは全て手首が武器になっている)。メンバー全員が肉弾戦を得意としている。ビークルモードから分かるように、彼らの主な任務は各施設の工作活動である。デストロンにしては地味で日の目をみることが少ないような印象だが、言い換えれば縁の下の力持ちという位置におり、スクーバから「デストロンで一番恐ろしいのはオートローラーズ」と言わしめたことがある。

D-17 親衛隊長オートスティンガー(ダンプカー
声 - 宮澤正
  • 全長:2.8m 重量:4t
第2話から登場。オートローラーズのリーダー。武器は左手のペンチスタンガンと右手に仕込まれたオートミサイル。ダンプカーに変形した際は、荷台に仲間を運ぶことが可能で、劇中では変形したオートジェッターや、ライオコンボイとの戦いで敗れたダージを運んだりもした。
惑星ガイアから何光年も離れた惑星ドロスの戦いでは、インセクトロンのビッグモスと敵味方に分かれて戦ったが、彼が同じ傭兵であることを知って助けたことがある。彼からは「スティンガー」と呼ばれる。その後、ライオコンボイの攻撃からビックモスにより助けられたことで、恩は帳消しとなった。
メガストームに忠実な性格だが、出世して天下を取ることを夢見ている。
テックスペックではデストロンと敵対し敗れたが、ガルバトロンに処刑を免じられた過去を持つ。
D-18 陸上親衛隊オートクラッシャー(ホイールローダー
声 - 上別府仁資
  • 全長:2.7m 重量:4.5t
第2話から登場。強固な装甲とパワーが特徴。メンバー内では基地建設の際に文句を言わないなど温厚な性格だが、テックスペックでは「軍人は闘いの意味を考える必要は無い」を座右の銘としている歴戦の鬼軍曹。武器は左手のチェーンソー・「スピンソー」と右手のミサイル砲。ホイールローダーに変形した際は、ショベル部分で仲間を運ぶことも可能で、劇中ではダージと同じくライオコンボイに挑んで敗れたスラストを運んだりもした。インセクトロンの中ではパワーハッグと因縁がある。
D-19 航空親衛隊オートジェッター(F/A-18 ホーネット
声 - 小和田貢平
  • 全長:2.7m 重量:2t
第2話から登場。凶暴で好戦的な性格を持つ。武器は両腕のミサイル「ジェッターロケット」、ジェットモードの「ジェノサイドビーム」。胸部からのワイヤー。変形することにより、飛行能力を持たない他のオートローラーズの仲間を空輸することもあり、劇中ではダンプカーに変形したオートスティンガーを運んでいた。インセクトロンの中では 慎重(本人曰く「根暗」)なドリルナッツを嫌う。
テックスペックでは事故で墜落させられた屈辱から虫が嫌いだとされている。
D-20 突撃親衛隊オートランチャー(装甲車
声 - 岩崎征実
  • 全長:2.6m 重量:3.8t
第2話から登場。控えめな性格だが、テックスペックでは逆に目立ちたがり屋という設定。オートスティンガー以外の隊員2人と違い、単独行動を取ることがなく活躍が少ない。武装が他のメンバーに比べて多く、武器は二丁拳銃と胸部のディスクミサイル「デッドランチャー」、肩のミサイル砲。

宇宙海賊シーコンズ[編集]

エネルギーを求め、宇宙をさすらっていた宇宙海賊。5体合体して「ゴッドネプチューン」になる。本編では単体でロボットモードに変形することはほとんど無い。惑星ガイアに眠るアンゴルモアエネルギーを求め、やってきた。海賊としてのプライドが高く、デストロンやサイバトロンにも理由が無い限り協力も敵対もしない。後に宇宙に再出航した時に人工惑星ネメシスに捉われてガルバトロンに操られ、サイバトロンと戦わされてしまう。ネメシスから開放された後は船のエネルギーをサイバトロンに与えて自分らは小惑星に乗って新たな旅に出ることとなる。個々の戦闘力も高く、サイバトロンも一対一では苦戦を強いられるほど。光子帆船を根城にしている。

漫画版ではゲストキャラ扱いで、ビッグホーンとスキュウレの結婚式(スキュウレはスクーバのことを「ビッグホーン」という名前と勘違いしていた)に乱入してきたデストロンを相手に、サイバトロン達と共闘した。映画版では冒頭にて宇宙でジョイントロンと戦っていた。

海賊頭領ハーフシェル(カメ
声 - 西松和彦
  • 全長:4m 重量:10t
第19話から登場。シーコンズ頭領。涙もろく、部下からも慕われている。普段は他の仲間同様ビーストモードだが、交渉はロボットモードで行うことが多い。ライオコンボイに人工惑星ネメシスの恐ろしさを伝え、次に再会した時に決着をつけることを誓っていた。武器は背部の「シェルキャノン」と甲羅のシェルカッターを回転して突撃する「大車輪カッター」。ゴッドネプチューンに合体する際には胴体に変形する。
海賊雷撃兵テラマンダー(エイ
声 - 上別府仁資
  • 全長:2.5m 重量:2.1t
第19話から登場。シーコンズで最も若い戦士で、唯一飛行が可能。のんびりした性格。武器は側部からの魚雷「マンダーローク」、尾からの光線「マンダーブレイク」。他に鼻部から光線を発射可能。ゴッドネプチューンに合体する際には右脚に変形する。
海賊奇襲兵シーファントム(サメ
声 - 一ノ渡宏昭
  • 全長:2.8m 重量:2.3t
第19話から登場。シーコンズの切り込み隊長。密かにスキュウレに恋心を抱いている。背ビレで相手を切る攻撃の他、牙「ファントムジョーズ」も武器。ゴッドネプチューンに合体する際には右腕に変形する。
海賊参謀シーラゴン(シーラカンス
声 - 宮澤正
  • 全長:2.4m 重量:2t
第19話から登場。シーコンズの老兵。いろんなお宝の情報を知っているが、少々ボケ気味。ハーフシェルからも敬意を払われているが、寝ていることが多く、怒鳴られる場面も多い。武器は背中の甲羅を飛ばす「シーラ吹雪」。老人故か歯の部分は入れ歯状になっている。ゴッドネプチューンに合体する際には左腕に変形する。
海賊謀略員スキュウレ(イカ
声 - 松本美和
  • 全長:2.7m 重量:1.8t
第19話から登場。シーコンズの紅一点。スクーバに好意を持つが、そのスクーバからは嫌われ、逆に嫌っているビッグホーンに好かれている。ハーフシェルを除いては一度だけ単体でトランスフォームしている。激昂すると口調が荒っぽくなる。武器は多足からの多段レーザー砲「スキュウレレーザー」とプラズマ手榴弾の「死の投げキッス」。ゴッドネプチューンに合体する際には左脚に変形する。
漫画版ではビッグホーンとスクーバが彼女を巡って決闘するエピソードがある(スクーバにはその気は無かったが、真剣なビッグホーンの姿を見て敢えて決闘に応じた)。スキュウレもビッグホーンを振ったものの、「アンタがイカに生まれてたら良かったのにね」と好意を抱いていることを匂わせる素振りはあり、ビッグホーンは(スルメを使って)イカを根性でスキャンし直そうとしていた。
D-21 合体海神ゴッドネプチューン
声 - 西松和彦
  • 全長:5.7m 重量:18.2t
第19話から登場。シーコンズの5人が合体した姿。武器は「海神剣」と「シェルキャノン」。海を割る威力を誇る海神剣から繰り出す「ゴッドスプリット」が必殺技。

月の監視者[編集]

続編である『ネオ』では写真のみ登場したり、同作の最終回では本作のキャラと共に、『ネオ』のキャラと競演して宴に参加している。

ガイア監視員アルテミス
声 - 樋口智恵子
少女型アンドロイド。変身およびトランスフォームはしない。ムーンと共に常に月の裏側からトランスフォーマーの戦いを見守っている謎の存在。
ミーハーな性格で、スクーバとスタースクリーム(ヘルスクリーム)が好き。同じようにスクーバに好意をもつスキュウレをライバル視している。後に惑星ガイアの人々が残した監視プログラムであったことが明かされる。終盤では祈りを捧げることにより、月を動かし、ネメシスのアンゴルモアエネルギーの吸収を防いだ。その際、身体からオーラを発し、口調も穏やかなものになる。
S-2 ガイア監視員ムーン
声 - 竹内順子
ウサギ型ロボット。語尾は「ムーン」。
アルテミスとは異なり人型のロボットに変身することができる(本人も詳細は分からず「いつの間にかできていた」とのこと)。
ロボットモードで数回惑星ガイアに降り立ったことがあり、バリアのためライオジュニア以外のトランスフォーマー達には彼の存在は見えず、声も聞こえないが、人知れずサイバトロンの危機を救ったこともある。

その他のキャラクター[編集]

白いライオン
第2・26・42話に登場。惑星ガイアに生息する体色が白く、鬣が黄色いライオン。ライオコンボイのスキャン元。ガイアに不時着したコンボイを救い、善のアンゴルモアエネルギーが漂う場所に連れて行ったライオコンボイの恩人。その後、デストロンにライオコンボイと勘違いされ、デストロンに捕獲されるがライオコンボイに救出される。またライオジュニアも育ての親でもある。
コピーコンボイ(ブラックライオン)
声 - 郷田ほづみ
第18話に登場。惑星ガイアの古代遺跡より発掘されたコピーマシンから、キッドの軽率な行動により誕生したライオコンボイのコピー。ボディカラーは灰色と黒を基調としている。ライオコンボイの戦闘力と知識を受け継いでいるが、口調は粗暴で、好戦的な性格。自分がオリジナルであることを主張し、サイバトロン軍団と交戦。その後デストロンの申し出を断るふりをし、サイバトロン軍団に協力を申し出る芝居を打ち、ダイバーを除く4人のサイバトロンのコピーを生み出し襲撃する。しかしコピーが知らなかったダイバーのナイアガラベースの砲撃と、コピーマシンが破壊されたことにより消滅する。
玩具での名称はブラックライオコンボイ
スターアッパー(カンガルー
  • 全長:2m 重量:1.5t[11]
コミックボンボンで行われたオリジナルトランスフォーマーコンテストの優勝者考案のトランスフォーマー。同誌に連載されていた漫画版に登場。
元々宇宙ボクシングの選手だが生まれついての気の弱さからタイトルマッチから逃げ出し、宇宙を放浪するうちにトランスフォームもまともにできなくなってしまう。ゆえにサイバトロン、デストロンどちらにも属していない。ライオコンボイ不在時にアパッチからの救助要請を偶然キャッチし、「ちょっと司令官気分を味わえるかな」と思って惑星ガイアに着陸。サイバトロンの臨時司令官となる。その際に階級を「コンボイを越える超(スーパー)コンボイ 特殊潜入班ブリリアントスペシャル'98」と名乗っていた。気は弱いがそのパンチ力は絶大であり、ギガストームすら一撃で倒した。ライオコンボイの復帰後は自身もボクシング界に復帰。見事チャンピオンとなる。また、最初から彼を知っていたライオコンボイと正体を明かされたタスマニアキッド(薄々気づいていたような描写はあった)以外は最後までスターアッパーがサイバトロンからの助っ人だと信じていたようである。『ネオ』にもブレイクの見ていたビデオに登場している。必殺技は拳を亜光速で繰り出すことにより、相対性理論によってほぼ無限大にまで肥大した質量のパンチをぶつける「スターアッパー」。

戦力[編集]

サイバトロン宇宙警備隊[編集]

ユキカゼ  
サイバトロン宇宙基地に配備されていたライオコンボイ部隊の大型宇宙母船。船を管理するナビゲーション型コンピュータ(通称「ナビ」)を搭載しており、サイバトロンに的確なアドバイスを与えることが可能。ワープ航行能力も有する。周囲に「カモフラージュ・バリア」を張り巡らすことができ、敵に船の場所が露呈するのを防ぐこともできた。
ガルバトロン部隊の影響による惑星ガイアのエネルギー異常を調査するため、司令官不在のライオコンボイ部隊によって運用され、サイバトロン宇宙基地から発進している。しかし、惑星ガイアの軌道上で地上からのデストロンの攻撃を受け損傷、クルー達はポッドで惑星に降下し、本船も北の大陸に不時着した。その後、変形・改造され、惑星ガイアでのサイバトロンの拠点として利用されている。ナビによって大気が調整されたため、船内では長時間ロボットモードでいても問題なかった。
人工惑星ネメシスに向かう為に解体され、宇宙船のカタパルトなどに本船のパーツが流用された。
劇場版では北極に落下した謎の宇宙船の調査の為に飛行した。
サイバトロンバスター
サイバトロンが使用する光線銃。銃を持たないビッグホーンやダイバーが主に使用していた。劇場版でテレポート・ゲートを破壊する際には別の銃火器を使用。
続編『ネオ』にも登場している。
ナイアガラベース
ダイバーがサイバトロン基地周辺の滝を改造して密かに建造していた秘密基地。巨大砲台「ナイアガラキャノン」を装備し、周囲に相手の足を絡め取る植物のダミーが設置されている。
第38話で、デストロンに対する囮として使用され、爆弾で破壊される。
サイバーキャリア
ユキカゼに搭載されていた中型の宇宙船で、2機存在する。大気圏内でも飛行が可能のため、様々な場所に移動することができ、重宝された。変形し、小型の前線基地としても機能。母船に搭載されているものと同一のナビによって管理されており、また、カモフラージュ・バリア発生装置や偵察用ロボット、2本のアームなども装備されている。ビーム弾を発射することもできたが、あまり武装は使用されていない。
ジョイントロンが1機にパーティー用の飾り付けを施したこともあった。
この中型船を使い、サイバトロン達は南の大陸や東の大陸、海の大陸などに移動し、アンゴルモアエネルギー冷凍作戦の際にも、冷却装置が設置されるなど、幅広く運用された。
サイバトロン特命隊員用宇宙船
スカイワープとサントンが、惑星ガイアへの航行に使用した宇宙船。かなりのスピードが出せるらしく、太陽系外縁部から惑星ガイアまで、(人工惑星ネメシスに比べ)比較的短時間で到着しているが、ワープが可能かは不明。
スカイワープ達はこの宇宙船で惑星ガイアに向かう途中、ネメシスの威容を目撃した。ガイア到着後は、北極に落下した謎の宇宙船の調査の際などに利用され、その後、ガイアの大気圏離脱用の増加ブースターを追加することで、人工惑星ネメシスに直接乗り込み破壊する「作戦コードネームZ」にも用いられた。惑星ガイアを離脱後、宇宙船はシーコンズの襲撃によってネメシスへの軌道を外れ、小惑星に不時着する事態となったが、月の引力を利用したスイングバイを敢行し、何とか人工惑星ネメシスへと辿り着いた。最後はデストロンを欺き、時限爆弾によって爆破されている。
玩具での名称は「サイバトロン移動基地」。
移動基地タコタンク
  • 全長:5.8m 重量:14.8t
スクーバの親族一同からの贈り物。8本のタコ足で移動し、吸盤式になっているので傾斜を進むこともできる。口からはタコスミやレーザーを発射する。スクーバ用にチューンナップされており、タスマニアキッドが乗った(自爆スイッチにより暴走)際はお尻が詰まってしまった。普段はナイアガラベースに格納されている。ネメシスでの最終決戦でも使用された。
スミイカー
タコタンクの頭部をドームアップすることにより出現する操縦席。ホバー・オートバイに変形。両脇に備えられたミサイル「スルメワインダー」が武器。劇中ではスクーバのほか、ライオジュニアも搭乗した。

ジョイントロン[編集]

サイバトロン旧式宇宙船
ジョイントロンたちが惑星トリアスへの航行に使用した宇宙船。比較的小型でシンプルな構造となっている。しかし、その途中故障が発生したた為、急遽惑星ガイアに不時着する事態となった。落下の際船体は大きな損傷を負ったが、その後のスタースクリーム達の攻撃によって、完全に大破している。

デストロン機甲部隊[編集]

ガルバブルク二世 
ガルバトロン部隊が運用した大型要塞宇宙船。スパイクやドリルなど、威圧的且つ無骨なデザインが特徴で、前部は顔のような形状となっている。宇宙・大気圏内を飛行できるだけでなく、水中を潜航することも可能など、万能さを誇り、終始デストロンの巨大要塞として利用された。口にあたる部分は開閉し、コンバットロンなどの発進用ゲートとなり、"目"からは、ギガストームの身体のサイズを変える「素粒子コントロール光線」を発射する。船底のハッチからは爆弾などの投下も可能。また、クジラなどの海洋生物を模した潜水艇も数隻搭載していた。
ガルバトロン達が人工惑星ネメシスに向かう際にも使用されたが、戦闘のさなかスクーバに鹵獲され、最後はネメシスの爆発に巻き込まれてしまったらしい。
人工惑星ネメシス
デストロンの総力を結集して建造され、宇宙航行能力を有する月の2倍ほどの大きさを持つ人工天体。
ガルバトロンが全てのアンゴルモアエネルギーを手に入れるために呼び寄せ、太陽系の外から通常航行で各惑星を破壊しつつ惑星ガイアへと向かってきた。ネメシスの接近によって、惑星ガイアのアンゴルモアエネルギーは悪に大きく染まり活発化、暴走してしまう。そして、ガイアの衛星軌道に到達直後、アンゴルモアエネルギーを内部に吸い込み始めた。
サイバトロンとデストロンの最終決戦の場となり、その際ガルバトロンはライオコンボイ達との最後の一騎打ちで、自らエネルギーを吸収、巨大化し圧倒的な力を得るが、限界以上に取り込もうとしたため、危うく惑星ガイアをも完全に消滅させるほどの大爆発を起こしそうになった。だが、緑のライオンがエネルゴン・マトリクスの力でエネルギーをカプセルに封じ込め宇宙の各地に分散、大爆発は辛うじて防がれた。最後は、スクーバの仕掛けた爆弾とわずかなアンゴルモアエネルギーによって、ネメシスはガルバトロンの野望と共に消滅。爆発のエネルギーでワームホールが生まれ、生き延びたサイバトロン・デストロン双方の者たちはそれに吸い込まれていった。

宇宙海賊シーコンズ [編集]

シーコンズ光子帆船
宇宙海賊シーコンズのシンボルでもある帆船型宇宙船。太陽の光の粒子(光子)を帆に受け航行する、(形状的にも)かなり特殊なタイプの宇宙船であるこの海賊船は、シーコンズの「魂」。武装に3連装ビーム砲を多数装備しており、ワープも可能。
惑星ガイア侵入後、ライオコンボイ部隊との最初の戦闘でボンベの中のアンゴルモアエネルギーを一気に解き放たれ、船はその爆発で損傷を被ってしまった。部品不足によって修理もままならず、さらにエネルギーの不足で惑星ガイアの大気圏を抜け出すこともできなくなってしまったが、最終的にサイバトロンからエネルギーを奪い宇宙に飛び立っている。その後人工惑星ネメシスの引力に捕まるが、ガルバトロンの下に付いたことで、船は破壊を免れた(これ以前は帆などに応急修理の跡が見られたが、ガルバトロンに資材を提供されたのか、以後は元の完全な状態に戻っていた)。人工惑星ネメシスへと向かうライオコンボイ部隊との小惑星での戦いの後、エネルギーをサイバトロンに提供したハーフシェルは、「これからはこの小惑星が俺達の宇宙船だ」と語り、そこに留まっている。
だが、どのような経緯を経たかは不明だが、『ネオ』最終回のラストのセイバートロン星には、彼らと帆船の健在な姿があった。

設定[編集]

太陽系[編集]

劇中では基本的に、太陽系の各惑星を第五惑星、第四惑星と数字で呼称していたが、古代ガイア人の台詞の中でのみ「火星」という名前が使われている。火星には、かつて人類がコロニーを築いていたようで、アンゴルモアエネルギーが悪に傾いた際には、そこにあるピラミッドが発動し、惑星ガイアのマザーコンピュータを制御するロボットを送り込む仕掛けになっていた。人工惑星ネメシスによって、冥王星の衛星は破壊され、土星の環と木星は吸収され消滅、さらにネメシスの爆発で月の一部は砕け、ガイア=地球の周囲には無数の小惑星が出現し、地球暦10万年代の太陽系は大変貌を遂げてしまったのだった。

惑星ガイア
本作の舞台である「遠未来の地球」(劇中の台詞によると、現代から「約10万年後」の地球である)。本作の時代、地球(ガイア)に人間はおらず、そこは様々な野生動物達が棲む"自然の楽園"へと変貌していた。この惑星最大の特徴に、「アンゴルモアエネルギー」がある。この強力なエネルギーは惑星の地底をマグマのように流れると同時に、惑星の大気をトランスフォーマーの身体を錆びさせるものと変化させた。そのため、この惑星は現代の地球とは異なり、トランスフォーマーにとってやや危険な環境に変化していた。
本惑星の大陸など
北の大陸(北アメリカ大陸)
ライオコンボイ部隊の基地がある。
南の大陸(南アメリカ大陸)
インセクトロンのテリトリーや、人面ピラミッドがある。
東の大陸(ユーラシア大陸)
とても広大。ジョイントロン船が不時着、彼らが活動。
海の大陸(オーストラリア大陸)
シーコンズがそこの海などで活動した。
北極
謎の宇宙船が落下。テレポートゲート作動。
アンゴルモアエネルギー 
惑星ガイアで長きに渡り眠っていた超強力なエネルギー。「神秘の力」、「惑星ガイアの命」などと呼ばれ、ガイアにとって重要なものだった。だがそれは、手にした者の心の思ったことを現実にすることができるという善悪両面の性質を持つ危険なエネルギーでもあった。
劇中ではエネルゴン・マトリクスとの作用によってライオジュニアを生み出す、メガストームやスタースクリームたちの進化、ライオジュニアのデストロンへの傾倒など、さまざまな効果を発揮している。
次作『ネオ』で、そのエネルギーの正体が判明する。
古代ガイア人
「地球人類」そのもの。惑星ガイア各地には、人類の文明の跡として、廃墟や遺跡、巨大なスーパーコンピュータなどが残されていた。デストロン達はそのコンピュータから、兵器や機械の情報をスキャンした。
かつて人類は、惑星ガイアに想像を超えるほどの高度な文明を築き上げていた。そして彼らは、惑星に眠るアンゴルモアエネルギーを取り出すことに成功。しかし、そのエネルギーの"恐ろしい性質"を知り、人の悪い心で使えば、最終的には宇宙全体をも滅ぼしてしまうと悟り、人類は惑星ガイアと宇宙を滅亡から救うため、数万年前故郷を離れると同時に、月内部にドームを建造。2体のガイア監視用アンドロイドのアルテミスとムーンを残していった。
月 
惑星ガイアの衛星で、ドーム内にいるアルテミスとムーンがここから常時、ガイアを見守っている。
もし惑星ガイアのアンゴルモアエネルギーが悪に大きく傾き、ガイア自体が危機に陥った際、アルテミスが隠された力を発揮し、月をガイアに衝突させ、エネルギーを消滅させるシステムが備わっている。その証拠に劇中でアルテミスの力は、月を移動させている。

玩具[編集]

玩具は、サイバトロンはおもに前作『ビーストウォーズ』にて海外発売されていたがテレビシリーズには登場しなかったキャラクター、デストロンはおもに旧トランスフォーマーシリーズ(『G-2』など)で発売されたキャラクターを改修したものである。ライオコンボイ、ガルバトロンなどは日本オリジナル商品であり、後に海外でもネット通販限定で発売された。 以下は、その商品リスト。

サイバトロン(Maximals)[編集]

  • C-12 アパッチ(B'Boom)(マンドリル)(サイズ:Mega)(1998年3月発売)
  • C-13 ビッグホーン(Bonecrusher)(アメリカバイソン)(サイズ:Deluxe)(1998年3月発売)
  • C-14 タスマニアキッド(Snarl)(タスマニアデビル)(サイズ:Basic)(1998年3月発売)
  • C-15 スクーバ(Claw-Jaw)(イカ)(サイズ:Basic)(1998年3月発売)
  • C-16 ライオコンボイ(Leo Prime)(ホワイトライオン)(サイズ:Ultra)(1998年5月発売)
    本作用の新規商品。ネット通販限定でアメリカでも販売された。
    • ブラックライオコンボイ
      トイザらス限定。販売前にコミックボンボン 1998年9月号の懸賞の賞品になっており、こちらにはシリアルナンバーが記されている。
    • フラッシュライオコンボイ
      劇場版公開記念に販売された。
  • C-17 ビッグモス(Transquito)()(サイズ:Mega)(1998年6月発売)
  • C-18 パワーハッグ(Retrax)(ダンゴムシ)(サイズ:Deluxe)(1998年6月発売)
  • C-19 トンボット(Jetstorm)(トンボ)(サイズ:Deluxe)(1998年6月発売)
  • C-20 マンティス(Manterror)(カマキリ)(サイズ:Deluxe)(1998年6月発売)
  • C-21 ドリルナッツ(Drill-Bit)(ゾウムシ)(サイズ:Basic)(1998年6月発売)
  • C-22 シザーボーイ(Powerpinch)(ハサミムシ)(サイズ:Basic)(1998年6月発売)
  • C-23 DJ(Cicadacon)(セミ)(サイズ:Basic)(1998年7月発売)
  • C-24 モーターアーム(Ram-Horn)(カブトムシ)(サイズ:Basic)(1998年7月発売)
  • C-25 ギムレット(Sea-Clamp)(ロブスター)(サイズ:Deluxe)(1998年7月発売)
  • C-26 ライオジュニア(Prowl)(ライオン)(サイズ:Basic)(1998年9月発売)
  • C-27 スカイワープ(Silverbolt)(ワシ)(サイズ:Basic)(1998年9月発売)
  • C-28 サントン(Ironhide)(ゾウ)(サイズ:Deluxe)(1998年9月発売)
  • X-2 ダイバー&ナイアガラベース(Spittor and Niagara Base)(カエル)(サイズ:Basic)(1998年3月発売)
  • X-3 トリプルダクス(Tripredacus)(セミ、カブトムシ、ロブスター)(サイズ:Ultra)(1998年7月発売)
    DJ、モーターアーム、ギムレットのセット品。
  • X-4 マグナボス(Magnaboss)(ライオン、ワシ、ゾウ)(サイズ:Ultra)(1998年9月発売)
    ライオジュニア、スカイワープ、サントンのセット品。
  • X-5 イカード&タコタンク(Ikard and Tako-Tank)(イカ)(サイズ:Basic)(1998年10月発売)
    イカードはスクーバの彩色変更品。タコタンクはオリジナル商品。

デストロン(Predacons)[編集]

  • D-12 メガストーム(Megastorm)(M1エイブラムス)(サイズ:Ultra)(1998年3月発売)
  • D-13 スタースクリーム&BB(Starscream and BB)(ジェット戦闘機 & B-2戦車)(サイズ:Ultra)(1998年3月発売)
    G-2の「スモークスクリーン&空爆参謀ドレッドウイング」の塗装変更品で、本来は1995年度に米国で初代スタークリームとメガトロンの新バージョンセットして発売予定だったが、ビーストウォーズへの路線変更のあおりを受けて中止となっていたものをシール・マーキングなどを変更して導入したという経緯がある。
  • D-14 ダージ(Dirge)(ラファール戦闘機)(サイズ:Basic)(1998年3月発売)
  • D-15 スラスト(Thrust)(F-22戦闘機)(サイズ:Basic)(1998年3月発売)
  • D-16 ガルバトロン(Galvatron)(ドリル戦車ドラゴン)(サイズ:Ultra)(1998年5月発売)
    ライオコンボイ同様の新規製品。ネット通販限定でアメリカでも販売された。
  • D-17 オートスティンガー(Autostinger)(ダンプカー)(サイズ:Deluxe)(1998年4月発売)
  • D-18 オートクラッシャー(Autocrusher)(ホイールローダー)(サイズ:Deluxe)(1998年4月発売)
  • D-19 オートジェッター(Autojetter)(F/A-18 ホーネット)(サイズ:Deluxe)(1998年4月発売)
    G-2において発売中止となった玩具の塗装変更品。この商品とオートランチャーは初期の商品カタログにおいてG2期の試作品の写真が使用されていた。
  • D-20 オートランチャー(Autolauncher)(装甲車)(サイズ:Deluxe)(1998年4月発売)
    G-2において発売中止となった玩具の塗装変更品。
  • D-21 ゴッドネプチューン(God Neptune)(カメエイサメシーラカンスイカ)(サイズ:Ultra)(1998年7月発売)
  • D-22 ギガストーム(Gigastorm)(恐竜型重戦車・要塞)(サイズ:Ultra)(1998年10月発売)
  • D-23 ヘルスクリーム(Hellscream)(サイボーグノコギリザメ型戦闘機)(サイズ:Deluxe)(1998年10月発売)
  • D-24 マックスビー(Max-B)(サイボーグイヌ型爆撃機)(サイズ:Deluxe)(1998年10月発売)
  • D-25 ダージガン(Dirgegun)(サイボーグハチ型偵察機)(サイズ:Deluxe)(1998年11月発売)
  • D-26 スラストール(Thrustor)(サイボーグヴェロキラプトル型哨戒機)(サイズ:Deluxe)(1998年11月発売)

「D-27」「D-28」は欠番となっている。

対決セット[編集]

VS-12 大砲の対決 アパッチVSメガストーム(B'Boom Vs. Megastorm)(1998年3月発売)
アパッチとメガストームのセット。
VS-13 2対1の対決 ビッグホーンVSスタースクリーム&BB(Bonecrusher Vs. Starscream and BB)(1998年3月発売)
ビッグホーンとスタースクリーム&BBのセット。
VS-14 地平線の対決 タスマニアキッドVSダージ(Snarl Vs. Dirge)(1998年3月発売)
タスマニアキッドとダージのセット。
VS-15 水平線の対決 スクーバVSスラスト(Claw-Jaw Vs. Thrust)(1998年3月発売)
スクーバとスラストのセット。
VS-16 史上最大の対決 ライオコンボイVSガルバトロン(Leo Prime Vs. Galvatron)(1998年5月発売)
ライオコンボイとガルバトロンのセット。
VS-17 秘境の対決 ビッグモスVSオートスティンガー(Transquito Vs. Autostinger)(1998年6月発売)
ビッグモスとオートスティンガーのセット。
VS-18 重装甲の対決 パワーハッグVSオートクラッシャー(Retrax Vs. Autocrusher)(1998年6月発売)
パワーハッグとオートクラッシャーのセット。
VS-19 成層圏の対決 トンボットVSオートジェッター(Jetstorm Vs. Autojetter)(1998年6月発売)
トンボットとオートジェッターのセット。
VS-20 円盤の対決 マンティスVSオートランチャー(Manterror Vs. Autolauncher)(1998年6月発売)
マンティスとオートランチャーのセット。

「VS-21」-「VS-28」は欠番となっている。

その他の商品[編集]

S-2 ムーン(Moon)(ウサギ)(サイズ:Basic)(1998年10月発売)
一般発売では黄色のカラーリング。一般発売前に懸賞の賞品にもなっており、アニメに近い白色のカラーリング。
サイバトロンバスター
なりきり玩具。ライト&サウンドギミック搭載。
サイバトロン移動基地(1998年10月発売)
作中と違い、展開して基地として遊ぶことが出来る。彩色済みフィギュア「ビーストコレクション」のトリプルダクス、マグナボスが付属。

スタッフ[編集]

  • 原作 - 今木商事
  • 企画 - 片岡義朗(NAS)、佐藤俊彦(葦プロダクション)※各人の所属社名(   )はノン・クレジット
  • 監督 - 関田修
  • シリーズ構成 - 武上純希
  • キャラクターデザイン - 大河広行、やまだたかひろ、小川浩
  • レイアウト - 大島城次
  • アニメーション監督 - 知吹愛弓
  • 美術監督 - 坂本信人
  • 色彩設定 - 梅田祐樹
  • 編集 - 田熊純、小峰博美、片瀬健太
  • 音響監督 - 高橋秀雄
  • 音楽 - 林有三
  • 音楽プロデューサー - 前山寛邦(日本コロムビア)
  • プロデューサー - 岩田牧子、梅下博文、酒井あきよし、南喜長
  • アニメーションプロデューサー - 平野謙一、石坂透
  • アニメーション制作プロダクション - 葦プロダクション、アイムーブ
  • 製作 - テレビ東京、NAS、葦プロダクション、タカラトミー

主題歌[編集]

オープニングテーマ
「GET MY FUTURE」(第1話(1998年4月1日) - 第27話(1998年9月30日))
作詞・作曲・編曲・演奏・歌 - Cyber Nation Network
「SUPER VOYAGER」(第28話(1998年10月7日) - 第43話(1999年1月27日))
作詞・作曲・編曲・演奏・歌 - Cyber Nation Network
エンディングテーマ
「夢のいる場所」
作詞 - 許瑛子 / 作曲 - 石川寛門 / 編曲 - 京田誠一 / 歌 - 米屋純

挿入歌[編集]

「SPACE DREAMER 〜遥かなるビーストウォーズ〜」
作詞 - 斎藤謙策 / 作曲 - 藤沢秀樹 / 編曲 - 藤沢秀樹 / 歌 - COA
「MY SHOOTING STAR」
作詞・作曲・編曲・演奏・歌 - COA

各話リスト[編集]

タイトルコールはライオコンボイ役の郷田ほづみ、ナレーションはガルバトロン役の小村哲生が担当。

話数 サブタイトル 脚本 コンテ 演出 作画監督 放送日 収録VHS
1 新軍団登場! 武上純希 関田修 行田進 新井豊 1998年
4月1日
ACT.1
2 白いライオン、走る! 高山秀樹 落合正宗 4月8日
3 ビッグホーンの怒り 大橋志吉 山口美浩 土屋幹夫
木下勇喜
4月15日
4 湖のワナ 神戸一彦 小野勝巳 菊池城二 4月22日 ACT.2
5 復活ガルバトロン 大橋志吉 横田和善 桜井木ノ実 4月29日
6 古代遺跡のナゾ 武上純希 高山秀樹 金大中 5月6日
7 昆虫軍団現わる! 神戸一彦 黒田康弘 岡崎幸男 布施木和伸 5月13日 ACT.3
8 敵・味方?昆虫ロボ 大橋志吉 菊池一仁 小野勝巳 菊池城二 5月20日
9 最強タッグ結成? 神戸一彦 山口美浩 木下勇喜 5月27日
10 オートローラーズ出撃せよ! 高山秀樹 棚澤隆 6月3日 ACT.4
11 危うし!シザーボーイ 大橋志吉 山崎良夫 林和男 6月10日
12 ガルバトロン大暴走!! 武上純希 小野勝巳 金大中 6月17日
13 デストロン総攻撃!(総集編) 武上純希
大橋志吉
神戸一彦
関田修 山口美浩 土屋幹夫 6月24日 ACT.5
14 合体巨人トリプルダクス 大橋志吉 岡崎幸男 布施木和伸
文弾幻司
7月1日
15 陽気なジョイントロン 神戸一彦 菊池一仁 金大中 7月8日
16 恐るべし合体作戦? 武上純希 山口美浩 新井豊
土屋幹夫
7月15日 ACT.6
17 リーダーは誰だ!? 大橋志吉 菊池一仁 小野勝巳 金大中 7月22日
18 黒いライオコンボイ 武上純希 高遠和茂 浜野裕治 林和男 7月29日
19 宇宙海賊シーコンズ! 菊池一仁 牧野滋人 新井豊
土屋幹夫
8月5日 ACT.7
20 最強戦士は誰だ!?(総集編) 関田修 山口美浩 土屋幹夫 8月12日
21 イカしたスクーバ 大橋志吉 高遠和茂 山崎友正 井上和男 8月19日
22 メガストームの計算 神戸一彦 菊池一仁 金大中 8月26日 ACT.8
23 海中の対決 武上純希 祐天寺健 祝浩司
朴炯仁
9月2日
24 夕陽に向かって 大橋志吉 山口美浩
奥田誠治
山口美浩 新井豊
土屋幹夫
9月9日
25 最後の戦い 神戸一彦 高遠和茂 山内富夫 村上勉 9月16日 ACT.9
26 ライオジュニア登場 武上純希 奥田誠治 御厨恭輔 李鐘玄 9月23日
27 新生メガストーム 高遠和茂 石崎すすむ 牛島勇二 9月30日
28 新兵器タコタンク 大橋志吉 菊池一仁 山内富夫 村上勉 10月7日 ACT.10
29 人工惑星ネメシス(総集編) 武上純希 関田修 山口美浩 新井豊 10月14日
30 ギガストームの裏切り 大橋志吉 祐天寺健 糸賀槙太郎 朴炯仁 10月21日
31 スタースクリームの最期 武上純希 奥田誠治 畠山茂樹 阿部宗孝 10月28日 ACT.11
32 ライオコンボイ暗殺計画 御厨恭輔 金玉零 11月4日
33 アンゴルモア冷凍大作戦 大橋志吉 石崎すすむ 田中三郎 11月11日
34 ネメシスをぶっ飛ばせ! 武上純希 奥田誠治 山内富夫 浅沼昭弘 11月18日 ACT.12
35 ライオジュニアの反乱! 神戸一彦 黒田やすひろ 糸賀慎太郎 朴炯仁 11月25日
36 第四惑星の使者 武上純希 菊池一仁 畠山茂樹 阿部宗孝 12月2日
37 惑星ガイアの危機 柳瀬雄之 12月9日 ACT.13
38 飛び出せ!惑星ガイア 大橋志吉 奥田誠治 石原慎二郎 村上勉 12月16日
39 勢揃い!三十九戦士(総集編) 武上純希 山口美浩 阿部宗孝 12月23日
40 宇宙海賊の復讐 神戸一彦 布施木和伸 糸賀慎太郎 朴炯仁 1999年
1月6日
ACT.14
41 ネメシスへの突入 武上純希 奥田誠治 三泥無成 牛島勇二 1月13日
42 伝説!緑の戦士 菊池一仁 柳瀬雄之 1月20日
43 さらば!ライオコンボイ 畠山茂樹 阿部宗孝 1月27日

映像ソフト化[編集]

  • VHS
    パイオニアLDCから1998年7月28日から1999年5月28日まで毎月2巻ずつ発売。全14巻。
  • DVD
    • ビーストウォーズII 超生命体トランスフォーマー DVD-BOX(スーパー・ビジョン
      2011年10月20日に発売。

漫画版[編集]

今木商事作、コミックボンボンにて連載された。アニメ終了にともない連載も終了し、次回作の「ネオ」「メタルス」へと続いた。今作は比較的アニメ版に沿った内容だが、「ネオ」以降はオリジナル設定が大半を占め、いわゆる「熱い」展開ながらもアニメ版よりも重く悲劇的な展開になることが多かった。また、3作とも変身の掛け声に「トランスフォーム」のルビが振られたり、身体の一部を変形途中状態にして武器とする「クリーチャーモード」が披露された。

エピソード一覧[編集]

  • MISSION-001「超弩級戦車を粉砕せよ!」1998年7月号に掲載
  • MISSION-002「神秘島に潜入せよ!」1998年8月号に掲載
  • MISSION-003「捕われし魂を解放せよ!」1998年9月号に掲載
  • MISSION-004「禁断の恋を成就せよ!」1998年10月号に掲載
  • MISSION-005「超兵器基地を奇襲せよ!」1998年11月号に掲載
  • MISSION-006「失なわれた絆を奪回せよ!」1998年12月号に掲載
  • MISSION-007「総員、凶惑星に特攻せよ!」1999年1月号に掲載
  • FINAL-MISSION「光と闇の戦いに勝利せよ!」1999年2月号に掲載
  • EPILOGUE(終)「ビーストウォーズネオ 開戦!!!」1999年3月号に掲載

劇場版『ビーストウォーズII 超生命体トランスフォーマー ライオコンボイ危機一髪』[編集]

1998年12月19日に上映された「映画版ビーストウォーズスペシャル」内の1作。

国内ではトランスフォーマーシリーズ初となる全国公開の完全オリジナルの劇場版アニメ作品[12]であった。また、トランスフォーマー達の変形シーンもG1や前作に近い動作の一つにされており、テレビ版のようなバンクフィルムではない。

サイボーグビーストが登場していることから、第32話以降の話と思われるが、冒頭で「ジョイントロンとシーコンズが宇宙で戦闘を行っている」シーンがあり、ジョイントロンは宇宙船を失っているにも関らず宇宙にいることと人口惑星ネメシスで囚われの身となったシーコンズがネメシスにはいないことから、テレビシリーズとは繋がらないパラレルワールドとなっている。尚、ネメシスについては一切触れられていない。なお、アルテミスとムーンは本作には登場しない。

映画限定キャラクター[編集]

破壊神マジンザラック
デストロンがガイアに不時着した謎の宇宙船のテレポートゲートを使い、当初はメガトロン(G1メガトロンなのか、ビーストメガトロンなのかは不明)を召喚する予定だったのが、ギガストームがエネルギー波長コードを間違えた為に惑星ガイアに来てしまった、超巨大トランスフォーマー。スクーバ曰く「凶悪で悪名高く」ガルバトロンからは「メガトロンをも凌ぐ兵器」と称された。ロボットモードと言えるメタルバイオモードから、空母の姿をしたバトルシップモードに変形する。当初はガルバトロンが操縦していたがトランスフォーマーである為、操縦者がいなくても自分の意思で活動することが可能。多彩な武器による圧倒的なパワーでサイバトロンを苦しめる。バイオメタルモードの額にある第3の目が弱点であることが判明した後、バーニングコンボイとフラッシュライオコンボイの集中攻撃を受けて最後は「ダブル・マトリクスブラスター」で貫かれて爆砕した。
機械に変形するが有機的でクリーチャー然な姿をしており、トランスフォーマーとしてもかなり珍しいデザインであった。玩具化はされていない。
  • バトルシップモード
    • 全長:257.3m 高さ:42.7m 重量:40532t
    • 装備
      • 「デストロイドビーム」前面、側部に2門ずつ装備されたビーム砲。
      • 「ホーミングミサイル」甲板格納庫に32門ミサイル内蔵。
      • 「ブラストレーザー」艦体の周囲8門装備の対空砲。
  • メタルバイオモード
    • 身長:200m 最大パワー:3200万馬力
    • 装備
      • 「ジオータ・アポカリプス」背部3門の砲塔から放つ波動砲。小山を吹き飛ばす威力。
      • 「コズモ・スプリード」背中甲板部から放つミサイル。
      • 「メギドーラ・ブラスト」口から発射する超高波の火の玉。
      • 「ギラドニック・ディザスト」雲に放ち、頭部の角にプラズマを集め稲妻のように地上に落とす。
バーニングコンボイ / フラッシュライオコンボイ
コンボイとライオコンボイがエネルゴン・マトリクスの共鳴により変化した姿。通常の状態から大きく強化された能力を持つ。
  • 「バーニングコンボイパンチ」山をも崩す威力のパンチ。
  • 「ダブル・メガトンバスター」バーニングコンボイとフラッシュライオコンボイの2人で放つ突進技。地面を叩けば地震と火山噴火を起こせる威力
  • 「ダブル・マトリクスブラスター」バーニングコンボイとフラッシュライオコンボイの2人の全エネルギーをマトリクスを通して放射する。1度しか使うことができない

劇場版スタッフ[編集]

  • 原案 - 石川裕人
  • 製作総指揮 - 高岩淡、佐藤博久、鈴木徹也
  • 監督 - 西森章
  • 脚色 - 長田敏靖
  • 演出 - 渡邉哲哉、勝間田具治
  • キャラクターデザイン - 山本郷
  • 総作画監督 - 山本郷
  • 美術監督 - 勝又激
  • 音響監督 - 岩浪美和
  • 撮影監督 - 鳥越一志
  • 編集 - 谷口肇
  • 音楽 - 相良まさえ
  • 主題歌
    • オープニングテーマ:COA「SPACE DREAMER 〜遥かなるビーストウォーズ〜」
    • エンディングテーマ:COA「MY SHOOTING STAR」
  • 音楽プロデューサー - 立原一、前山寛邦
  • エクゼクティブプロデューサー - 山崎芳郎、宮川鑛一
  • プロデューサー - 板垣耕三、阿久津幸宏、沢玲子
  • アニメーション協力 - 円谷プロダクション
  • 製作 - 「ビーストウォーズ」製作委員会(東映、タカラトミー、イオン、テレビ東京)
  • 配給 - 東映

映像ソフト化[編集]

いずれも発売元はパイオニアLDC

コンピュータゲーム[編集]

決闘トランスフォーマー ビーストウォーズ ビースト戦士最強決定戦
1999年3月19日タカラより発売。ゲームボーイ用ソフト。ゲームボーイカラー対応。『II』からはライオコンボイ、スクーバ、ガルバトロン、メガストーム、アルテミス&ムーンが使用キャラとして登場。

脚注[編集]

[ヘルプ]
  1. ^ 前作の舞台は直接の続編に当たる『メタルス』において太古の地球と明かされる。
  2. ^ なお前作『ビーストウォーズ』の企画時において、日本側はコンボイの変形する動物の候補としてライオンを選んでいた。しかし、最終的に米国側の候補であるゴリラが採用されたという経緯があり、その案が本作にて実現した形となる。
  3. ^ a b 小澤勝三、服部道代編「スペシャルインタビュー」『完全保存版ビーストウォーズII 超図鑑』講談社〈コミックボンボンスペシャル〉、1998年10月30日、ISBN 4-06-103322-0、90頁。
  4. ^ ビッグホーンの元となった米国版玩具“Bonecrusher(ボーンクラッシャー)”のボディが白のカラーリングだったことに由来する設定。
  5. ^ 今木商事「失なわれた絆を奪回せよ!」『ビーストウォーズII 2』講談社、1999年3月5日、ISBN 4-06-323864-4、20頁。
  6. ^ 玩具ギミックからインスパイアされた設定。
  7. ^ ちなみに第35話でライオジュニアが洗脳された時はセリフ無しで合体し、また、一度だけ違うセリフで合体したことがある。
  8. ^ “イカとオクトパス”のもじりで、玩具版の商品名「イカード&タコタンク(タコ=英語でオクトパス/Octopus)」に由来する。
  9. ^ 変形シーンは32話のみで、飛行シーンは劇場版のみ。
  10. ^ 「フォーメーションスクリーム」はテックスペックでは合体そのものを指すが、劇中では合体を利用したコンビネーション攻撃を指す。
  11. ^ 今木商事「DATA FILE-006」『ビーストウォーズII 1』講談社、1998年11月6日、ISBN 4-06-323852-0、198頁。
  12. ^ トランスフォーマー ザ・ムービーは全国規模では国内上映はされず、ビーストウォーズ他作品もテレビ未放送回であるため。
テレビ東京 水曜夕方18:30 - 19:00枠
前番組 番組名 次番組
ビーストウォーズII 超生命体トランスフォーマー
(1998年4月1日 - 1999年1月27日)