オオワシ

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?オオワシ
オオワシ
オオワシ Haliaeetus pelagicus
保全状態評価
VULNERABLE
(IUCN Red List Ver.3.1 (2001))
ファイル:Status iucn3.1 VU.svg

 ワシントン条約附属書II類

分類
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 鳥綱 Aves
: タカ目 Falconiformes
: タカ科 Accipitridae
: ウミワシ属Haliaeetus
: オオワシ H. pelagicus
学名
Haliaeetus pelagicus
(Pallas, 1811)
和名
オオワシ
英名
Steller's Sea Eagle

オオワシ(大鷲、学名:Haliaeetus pelagicus)は、タカ目タカ科に属する鳥類の一種。

日本に棲息するワシタカ類の中では最大で、天然記念物に指定されている。

目次

[編集] 形態

全長は雄が約88-90cm、雌が約102-105cmで、翼開長は2-2.5m、体重は4-9kgに達する大型のワシ。体色は黒褐色で、額、翼の一部、尾羽、腿の羽毛が白い。また大きく黄色いも特徴的である。

[編集] 生態

海岸河口部、湖沼の近辺に生息する。

主食は魚類で、サケマスなどの大型魚を捕食するが、水鳥アザラシの幼獣などを襲うこともある。腐肉を食べることも多い。海上を飛んで獲物を探すほか、枝や岩場の縁にとまり、待ち伏せして獲物を捕らえる。

越冬地では森に集団ねぐらをとる。

繁殖期は4~5月で、樹上や岩場に直径2.5mもある巣を作る。卵数は普通2個だが、巣立つ雛は1羽であることが多い。

[編集] 分布

オオワシの分布図 オレンジ色:繁殖地 緑色:留鳥域 青色:冬鳥域 紫色:観測されたことがある範囲

ユーラシア大陸北東部、オホーツク海沿岸部やカムチャツカ半島周辺に分布。冬期には南下する。日本では、期に北海道を中心とした北日本に渡来し、特に北海道東部に飛来する個体は多い。

繁殖地はオホーツク海北部沿岸の沿海州樺太、カムチャツカ半島など。

[編集] Sibley分類体系での位置

シブリー・アールキスト鳥類分類

[編集] 保全状態評価

日本
中国

総個体数5000羽ほどと言われ絶滅の危機にある。近年では、樺太の油田開発などによって生息地が破壊される恐れも指摘されている。日本では、1970年に天然記念物に指定された他、保護増殖事業計画が定められている。

[編集] 参考文献

  • 小宮輝之監修 『原色ワイド図鑑 鳥』 学習研究社、2002年(改訂新版)、184頁。

[編集] 外部リンク

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