ビーストウォーズメタルス 超生命体トランスフォーマー
| 超生命体トランスフォーマー ビーストウォーズメタルス |
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|---|---|
| ジャンル | ロボットアニメ、SFアニメ |
| アニメ | |
| 監督 | 岩浪美和(日本語版監督) |
| シリーズ構成 | ボブ・フォワード、ラリー・ディティリオ |
| 音楽 | ロバート・バックリー |
| アニメーション制作 | メインフレーム・エンターテイメント |
| 製作 | テレビ東京、イオン(現・we've) |
| 放送局 | テレビ東京系 |
| 放送期間 | 1999年10月6日 - 2000年3月29日 |
| 話数 | 全26話 |
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| ウィキプロジェクト | アニメ |
| ポータル | アニメ |
『超生命体トランスフォーマー ビーストウォーズメタルス』は、カナダ製作のテレビアニメ作品。『ビーストウォーズ 超生命体トランスフォーマー』の続編。1999年(平成11年)10月から2000年(平成12年)3月までテレビ東京系列で放送。全26話。
目次 |
[編集] 概要
カナダのメインフレーム社で制作された「BEAST WARS: TRANSFORMERS」(1998年度デイタイム・エミー賞・アニメーション技能賞受賞作品)第2および第3シーズンの日本語吹替版である。
日本では『ビーストウォーズ 超生命体トランスフォーマー』の続編でありながら『セカンド』『ネオ』を挟んだ後に放送された。トランスフォーマーシリーズ第1作『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー』との物語的な接点が前作以上に強調されており、その設定が巧みに織り込まれている。米国ではシンジケーション番組として1997年から放送され、1998年から1999年まではカートゥーン ネットワークで放送された。終了後のストーリーは『超生命体トランスフォーマー ビーストウォーズリターンズ』に引き継がれる。日本語版ではポップ色の強い演出だった前作とは違い、児童層への配慮を強めた演出が目立っており、前作の決め台詞だった「ストップ・ザ・ウォー!」も本作では一切使われていない。
注意:以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。免責事項もお読みください。
[編集] あらすじ
前作の最終回でメガトロンの策略に遭いながらもエイリアンのマシンに激突し散ったコンボイ。彼の捨て身の活躍によりマシンは破壊されたが、その時クォンタムサージというエネルギー波が発生、それを浴びてしまったビースト戦士達はトランスメタルスへと進化。メタルのボディと第三形態ビークルモードを手に入れた。
また、惑星エネルゴアは太古の地球であったことが判明。地球の歴史が記録されたゴールデンディスクを持つ破壊大帝メガトロンは、歴史を改変しようと新たな作戦を開始した。
2種類の動物の能力を併せ持つ新戦力フューザー戦士も加わり、正義のサイバトロン戦士と悪のデストロン軍団によるビーストウォーズはさらに続く。
[編集] 内容
- アドリブ・リミックス
- 日本語版では前作に増して声優陣によるギャグやアドリブ、パロディめいたセリフが連発し、ギャグ要素がパワーアップしている。また、劇場版用として2エピソードを消費したため、日本オリジナルとしてこれまで放送された映像をつなぎ合わせてセリフを入れ直し、独自のストーリーを作り上げたリミックスが2話作られている(第14話「バナナはどこ?」、第26話「バナナをわすれた!」)。特に「バナナをわすれた!」では、アドリブ、脚本、演出、ギャグ共に暴走の極みであり、最終的には他作品や各声優の持ちネタを含んだモノマネ対決が繰り広げられる怪作となった。ダイノボットが「家族団らんの時間に小難しいことをやって誰が喜ぶのか。やるべきことは体を張って笑いを取り、皆さんを喜ばせることだ」という、日本語版の趣旨とも取れる旨の発言もしている。
- コンボイ役の子安武人は主人公であることからコメディ気味の演技が制限されていたが、「リミックス」ではバナナのことで言い争う、出番の少なさを気にかける、主役であることを露骨にアピールする、逆ギレするなど、暴走気味の言動が目立った。また、バカップルぶりを見せつけるシルバーボルトとブラックウィドーに対してはなぜか先生になって説教を始めるなど、凄まじい暴走を見せていた。
- 放送前のジャンクション(「この後すぐ!」のような5秒間のCM)や次回予告でもやりたい放題のギャグ合戦となっていた(ちなみに「バナナをわすれた!」中、放送された5秒CMの傑作選が放送され、DVD-BOXには全ての5秒CMが映像特典として収録されている)。ジャンクションは主として自局(テレビ東京)の他番組のパロディが多かったが、稀に他局の番組ネタを使うこともあった。
- 没エピソード「Dark Glass」
- 海外において、脚本が完成しながら製作されなかった没エピソードが存在する。メタルスダイノボットとラットルとの友情、そしてその終わりを描いたもので、『劇場版CG版ビーストウォーズメタルス』においてダイノボットが自分の体からコードを伸ばし何かをしている描写が伏線だった。実はダイノボットは記憶をデータ化して基地に残しており、ラットルがそれをメタルスダイノボットに移植し、本来のダイノボットとして甦らせようとしたが失敗してしまうという筋立てである。これが最終局面でメタルスダイノボットが騎士道精神を取り戻すきっかけとなるはずだった。しかし子供向けにしてはあまりに暗い内容であるという理由で没になり、代わりに第21話「びりびりー! しびればびれぶー」(原語題:Go with the Flow)が製作された。
- この脚本の内容は、『ビーストウォーズユニバース』(ISBN 4-7897-1484-5)に紹介されている。
[編集] 登場キャラクター
日本語漫画版は別記。前作から登場した全長・重量は前作の記事を参照のこと。
[編集] サイバトロン / Maximals
- 総司令官メタルスコンボイ / Optimus Primal(ゴリラ)
- 声 - 子安武人 / 英:ゲイリー・チョーク
- 全長:3.2m、重量:3t、飛行最高速度:マッハ7
- 前作の最終回の後ボディを失いマトリクスに還ったコンボイのスパークが、ライノックスの尽力でサイバトロンのプロトフォームと合体、トランスメタルスボディを得て復活。ロボットモードにおけるコンボイジェットは無くなったが、ビークルモードで足をサーフボード状に変形させることで飛行することができる。このボードに仲間を乗せて移動することもある。武器は銃と棍棒、背部のビーム・ガトリングガン。
- 正義と平和を強く愛する真面目な性格に変わりはないが、ギャグやツッコミにも磨きがかかっている。仲間たち(特にラットルとチータス)から時折、「ムチャゴリラ」と呼ばれることがある。またチータスのトランスメタル化の一件ではデプスチャージに対して「メインプロセッサを引きずり出して直接聞くことになるぞ」と司令官らしからぬ言動をしたことも。
- バナナが大好物。自室のデスクにはゴリラの置物が置かれている(11話)。
- 最高司令官メタルスパワードコンボイ / Optimal Optimus(ゴリラ)
- 全長:12m、重量:15t
- 中盤で自分達のいる惑星が太古の地球であったことが判明し、メガトロンの歴史改変計画のために頭部を破壊された初代コンボイを救う過程で、マトリクスにある彼のスパークと合体し、パワーアップしたコンボイ。ビーストウォーズ以前のトランスフォーマーを思わせる機械的な姿に変貌する。他の戦士達の倍以上の巨体に加え、ビースト、ロボット、ジェット、タンクモードの四つの形態を持つ、サイバトロン最強の戦士となった。クイックストライクに操られたこともある。
- 武器は胸部のキャノン砲、また肩部の羽を盾のように使うこともある。
- 自身曰くパワードコンボイの姿は気に入っているようだが、身体が大きくなったため狭い所には入れなくなってしまった。
- 漫画版では作中最強キャラに位置づけられており、口調、性格ともにマジメになっていた。また、ロボットモードの顔は擬人化され、人間的な顔立ちになっている。飛び道具は使用せず、接近戦、特に肉弾戦を主体としている。ゾンビとして復活したテラザウラー、タランス、クイックストライクや兵士ドローン達の殺された恨みの言葉さえも通じず、逆に「デストロンを抹殺することで受ける悪業なら喜んで受ける。悪業を背負って悪を断つ」と自らの正義を叫び、ゾンビ軍団を必殺技を駆使して全滅させるなど、アニメ版の影の薄さを吹き飛ばす大活躍を見せる。また、パワードコンボイ時は終始ビーストモードで戦っていた。昔、バナナの食べすぎでお腹を壊したことがある。
- 密林巡査員メタルスチータス / Cheetor(チーター)
- 声 - 高木渉 / 英:イアン・ジェームズ・コーレット
- 全長:2.3m、重量:1.8t、最高速度時速:400km(ビーストモード時)・マッハ8(ビークルモード時)
- アクサロンの中にてクォンタムサージを浴びてトランスメタルスと化した。新たに得たビークルモードでは、胴体のブースターで飛行可能。偵察任務に出ることも多くなった。ブラックウィドーに密かに想いを寄せているらしい(自室にはコンボイと自分との写真の他に、彼女の写真も飾られている)。
- ビーストモードの頭部にあたる両腕を合わせてビームを撃ち出し(決め台詞は「両手で撃つべし」)、ビーストモードの尻尾を鞭として使う。劇中ではライフルを携帯するシーンもあるが、コンボイに誤射した。
- 機械化密林巡査員メタルスチータス2 / Cheetor(チーター)
- 全長:2.7m、重量:1.7t
- メタルスダイノボットを生み出したトランスメタルドライバーの力でより有機的なトランスメタルス2にパワーアップしたチータス。驚異的なスピードで飛行できる(最初は地面スレスレに猛スピードで走ることしかできなかったが、後に普通に飛べるようになった)。メタルスダイノボットと互角以上の闘いを繰り広げた。ロケットはロボットモードの際には銃として使用。急激かつ不安定な進化であったため、当初はメタルス2とメタルスとの間で変化を繰り返していた。体の変化に戸惑い、コントロールができなかったが、誰よりも信頼を寄せるコンボイに手を差し伸べられたことで平静を取り戻す。
- 日本版においては神経質さが影を潜め、終始お気楽で明朗な子供のキャラクターとして演じられているが、プロトフォームのことを「未完成の命」と臆面なく言ってのけるなどのドライな一面も持ち合わせている。
- 最終回の「モノマネ大会」では『名探偵コナン』の源田、鬼塚英吉など反則(チータス役の高木が演じていたキャラクター)ばかりしていたが、意外な人の似ているのどうかわからないものまねで勝利を収める。
- 漫画版では第1話および最終回に登場。最終話ではロボットモードの顔が擬人化され、少年のような顔つきになっているが、出番は少ない。
- 特殊戦闘員メタルスラットル / Rattrap(ネズミ)
- 声 - 山口勝平 / 英:スコット・マクニール
- 全長:1.8m、重量:1.3t、最高速度時速:500km(ビークルモード時)
- 一人称は「オイラ」。チータスと同じくクォンタムサージを浴びてトランスメタルスと化した。ビークルモードでは足部が車輪になり四輪車に変形。高速、長距離移動が可能になった。背中に仲間を乗せることもある(ただし乗り心地は悪く、ダイノボットは毎度のように尻の痛みに耐えていた)。ロボットモード時には尻尾が剣に、車輪カバーが楯になる。また、前の姿のときに使っていたライフルの色替えを使用している。ダイノボットとの凸凹コンビは健在。また基地防衛、水中に沈んだアクサロンからの基地防衛システムの回収作業などといった裏方に回ることが多くなった。
- 日米版ともコメディパートを担うことが多く、山口のアドリブも非常に多い。なお原語版では旧シリーズ『トランスフォーマー2010』に登場したアーシーを指し"Aunt Arcee"=アーシー叔母さんと呼ぶシーンが存在(ただし、本当に親戚関係にあるのかどうかは明確には語られておらず、かつてアーシー役を務めたスーザン・ブルーが原語版の音響監督だったための楽屋ネタらしい)。密かに同じ「電気ネズミ」であるピカチュウをライバル視している。
- リカちゃん人形のコレクターらしく、置ききれなくなった人形をコンボイの部屋にコッソリ置いたため、戻ってきたコンボイに叱られた(3話)。
- 玩具はアニメと違い背部が逆転しており、足を伸ばした姿勢で走れるようなギミックがある。
- 最終回の「ものまね大会」ではラットル役の山口が演じているキャラクターを演じようとしたところお仕置きをされていた。
- 漫画版では1話から登場。ビーストモードが可愛くデフォルメされていた。ビーストモードのみだが、ビースト戦士のときの姿もわずかながらに見せた。
- 陸上防衛戦士ライノックス / Rhinox(サイ)
- 声 - 中村大樹 / 英:リチャード・ニューマン
- クォンタムサージが降り注いだ際、前作最終話における負傷により再生ポッドに入っていたため、メタルス化できなかった。当初はそのことを残念がったが、前作に引き続き、基地の修理や防衛任務に尽力、縁の下の力持ち的存在としてサイバトロンを支え続ける(地味な役回りが多いことをネタにされたこともある)。しかし一度戦闘に立てば、インフェルノやランページ相手にも善戦し、対ネメシス戦ではそれまでの地味な印象を大きく覆す意外な大活躍をする。エネルゴンの影響がなくなった本作では本編中ほとんどビーストモードにならず、コンボイのボードに乗ったこともあった[1]。
- 最終回では「ものまね大会」でジャムおじさんのものまねを披露したが全然似ていなかったのでお仕置きを受けた。
- 玩具とプレイステーション版ソフトのデモムービー、漫画版でのみメタルスライノックスが登場している(デモムービーによれば「出られたのはいいが、変な感じ」)。武器は鼻の角が変形したトンファーで、前身のガトリンクハンマーや尻尾が変形したナイフは消滅した。
- 漫画版では晴れてメタルス化。ラットルと同じく、第1話から登場している。最終話ではビークルモードを披露した。
- 特殊戦闘員ダイノボット / Dinobot(ヴェロキラプトル)
- 声 - 藤原啓治 / 英:スコット・マクニール
- ライノックスと同じ理由でメタルス化できなかった。デストロン基地からゴールデンディスクを強奪、サイバトロン戦士の中で最も早くその意味を知り、その上で勝者がデストロンであると判断、デストロンに再加入しようとした。しかし、その際は結局サイバトロンメンバーとの友情(特にラットル)を捨て去ることができず、元の鞘に納まった。その過程でディスクをメガトロンに返してしまったことを後悔。悩みぬいた末に彼の出した結論は、最後まで戦士として正々堂々戦うというものだった。
- 人類の祖先を救うべく全デストロン戦士との戦いを決意。生命維持コンピュータの警告も無視し、満身創痍になりながらもデストロンの大攻勢からたった一人で原始人たちの谷を守り、メガトロンからゴールデンディスクを奪取、残された最後の力で破壊する。仲間に見守られる中、ラットルとの友情を確認した後、安らかに息を引き取ったあとスパークは天へと昇っていった。余談だが、この後ダイノボットがメガトロンを倒した時に用いられた棍棒が原人に発見され、原人たちは道具を使うことを覚えた、という描写がある。また、原人たちに崇拝されるようになったらしく、彼らの集落にはダイノボットを模ったトーテムポールがある。
- 前作と比較するとコミカルな一面が前面に押し出されており、ギャグの度合いは前作を上回っている。リミックス版では声優繋がりで野原ひろしのネタもやっている。
- 漫画版では1話ラストで登場。本編開始前の戦いで消息不明となっていたが、原始人の村で道具の作り方などを教えて静かに暮していた。だが、メタルスジャガーの襲来に立ち向かおうとして逆に返り討ちにあい、駆けつけたコンボイの腕の中で息を引き取った。
- 局地偵察員タイガトロン / Tigatron(ホワイトタイガー)
- 声 - 遠近孝一 / 英:ブルー・マンクマ
- 地球生まれの彼は誕生した時から、クォンタムサージと同じエネルギーで汚染されていたためメタルス化せず元の体のままだった。地表に墜落したポッド探索のために本隊と別行動を開始。しかしエアラザーと共にエイリアンによって誘拐され、行方不明となる。
- 劇中未登場のメタルスタイガトロン(メタルスジャガーの色違い)がBOTCONで限定発売もされた。
- 漫画版では銃ではなく「アイアンタイガー」という日本刀を使う剣士として描かれていた。登場当初は記憶喪失となっており、後にタランスに洗脳されエアラザーと戦う羽目になってしまう。その後エアラザーの命と引き換えに正気に戻るが、深く後悔する。
- 特殊戦闘員エアラザー / Airazor(ハヤブサ)
- 声 - 岩永哲哉 / 英:ホーライン・ニューストン
- タイガトロンと同じ理由によりメタルス化せず。タイガトロンと同行し、同様にエイリアンに誘拐され行方不明となる。
- 海外では女性のため、両腕でタイガトロンに絡みついて寄り添うシーンなどがあるが、日本版では男性のため「僕前からタイちゃんのこと……」などのセリフで、冗談とも本気ともつかない怪しい関係を思わせるシーンとなってしまい、チータスからも妙な目で見られていた。
- また、『テレビマガジン』にて「なぜ男同士でイチャイチャしているのか」という読者の質問に対し「男同士でも相手を好きになることがある。長い戦いの中で友情が好きという気持ちに変わっていったのだろう」という旨の、同性愛を肯定するかのような回答があった。
- メタルス化した玩具版での武器は両腕に付属する鳥の爪が変形したトンファーで、前身のレーザーガンや翼の隠しナイフは消滅した。
- 漫画版ではメタルス化。海外版の設定を反映しており、顔がほぼ擬人化された美少女として登場していた。ダイノボットからタイガトロンのいる場所を聞き、会うために飛び立つがタランスのせいで戦うことになってしまう。ブラックウィドーの助太刀もあり助け出すことはできたが、力尽きて死亡した。
- 追跡員シルバーボルト / Silverbolt
- 声 - 岩田光央 / 英:スコット・マクニール
- 全長:2.6m、重量:2t、飛行最高速度:マッハ7
- クォンタムサージによるポッドの故障で2つの生物をスキャンし誕生したフューザー戦士。ビーストモード時は狼の身体に鷲の翼と足を持ち、作中では「パタパタイヌ」と呼ばれることも(主にラットル)。礼儀正しく正義感の強い性格。翼を武器(ミサイル、剣)にして戦う。
- 誕生した直後はメガトロンに騙されデストロンに入るがやり方に馴染めず、コンボイを助けてサイバトロンに入隊。また、戦いの中出会ったブラックウィドーに一目惚れし、彼女を説得(求愛)し続けて、最終的にサイバトロンに引き込んだ。その後の彼女との相思相愛ぶりは、ギャグの1つとなっている(突っ込みは主にコンボイ)。しかし、その愛ゆえか一度ブラックウィドーが死亡した際には、その元凶となったタランスを残虐な方法で葬ろうとしたほどの怒りを見せた(その場で奇襲をかけたランページにすら「正義の味方のすることじゃない」と蔑まれた)。
- 台詞と共にファンファーレが鳴り響くという描写が他者とのギャップを持つ彼の生真面目な性格を軽妙に表現している。吹替版では語尾が「〜デス!(攻撃中は「デス!デス!デス!……」と連呼)」となり、エセ外国人ふうの口調が特徴。
- 漫画版では1話から名前だけは出てきていたが、最終回のエピローグにおいて大怪我を負っていたブラックウィドーを助け恋仲になって帰ってきたところを、ラットルに突っ込まれるというだけの出番であった。
- 諜報工作員ブラックウィドー / Blackarachnia(セアカゴケグモ)
- 声 - 柚木涼香(前作の永椎あゆ美より改名) / 英:ビーナス・ダーゾ
- 前作の終盤から続くタランスとのサイバーリンクに悩まされやむなくメタルスタランスの復活に力を貸す。
- メガトロンがサイバトロンの存在自体を消し去る歴史改変を企んだため、サイバトロンのプロトフォームから誕生した彼女も消滅の危機に陥る。戦いの中で知り合ったシルバーボルトによる度々の説得もあり、サイバトロンに加入することになる。悪女ぶりは変わらなかったが、シルバーボルトや猿人の子供と接する中、少しずつ丸くなっていった。
- リミックス版や次回予告ではシルバーボルトとの凄まじいバカップルぶりを見せつけ、その度にコンボイに冷ややかなツッコミを入れられている。また、ものまね対決ではアニメ版のピカチュウや薬師丸ひろ子などの完成度の高いものまねを見せ、一度もお仕置きを受けなかった。
- 妨害工作員メタルスブラックウィドー / Blackarachnia(セアカゴケグモ)
- デプスチャージの捨てたトランスメタルドライバーの力によってメタルス2として復活した姿、生粋のサイバトロン戦士となった(原語版では、メタルス化して初めて「マクシマイズ」のコードで変身するようになった)。ただし、相変わらず「悪い女」を自称している。ランページを一人で倒すなど、戦闘能力も格段にアップしている。
- 武器は蜘蛛の頭部が変形した銃。超能力(ハンドパワー)も使用できる。
- メタルス2の玩具では胸部に劇中では付けていない装甲が追加されているが、ネジ止めされた装甲を剥がすことでCGモデルを再現できる。また、サイバトロン、デストロンのエンブレムチェンジギミックが備わっている。
- 漫画版ではメタルス化せず、最後までデストロンに所属していたが、最終回でメガトロンに撃たれ大怪我を追っていたところをシルバーボルトに助けられ、それをきっかけに彼に好意を抱いた様子。悪女よりも姉御肌と思わせる描写が多く、タイガトロンを洗脳して、エアラザーを倒そうとするタランスの作戦に「恋人同士を戦わせるなんてデストロンでもやっちゃいけない事」と言って、首をへし折り、エアラザーを助けたこともある。
- 海上司令官デプスチャージ / Depth Charge
- 声 - 梁田清之 / 英:デビッド・ゾボロフ
- 全長:3.4m、重量:3.8t、飛行最高速度:マッハ9
- 原語版第3シーズンにおける新キャラクター。自分の仲間を殺した「プロトフォームX」(ランページ)を抹殺するためにやって来た、サイバトロンの植民惑星オミクロン(通称「コロニーO」)の元警備隊長。コンボイとは旧知。一人称は「我輩」(劇場版では「わし」と言っていた)。
- 宇宙で空間の歪みに巻き込まれて太古の地球に時空転移し、その際にクォンタムサージを浴びたためトランスメタルス化。宇宙船のコントロールを失い水没、宇宙船のスキャン装置でオニイトマキエイのビーストモードを手に入れた。ビークルモードで飛行することもできる。またビーストモードのヒレは盾のように自身の体を覆って防御することができる。武器は胸からの「ディスクランチャー」と「こばんざめたろう」という偵察機にもなる銃。
- 当初はランページを倒すことしか考えずコンボイらに反発していた。だが自分のせいでアークの防御システムをデストロンに奪われてしまい、それ以後は責任を取るために共闘する。ただし、単独行動が多く、サイバトロン基地で一緒に行動することは少ない。
- 日本版での口癖は「エ〜イ」。しきりに「い〜と〜まきまき」と何度も歌を口ずさむが、歌詞の続きが思い出せず無理矢理「エ〜イ」で終わらせる。厳格な性格だが、寄って来た蝶に「あっチョウチョ!」と戯れるなど、お茶目な一面も持つ。
- 最期はランページと共に散ったが、その後やっと続きの歌詞「ひい〜てひい〜てとんとんとん」を思い出し、満足げに海の底へと沈んでいった。
- 最終話のリミックスでは「歌うのに飽きた」と何事もなく復活し、続きの歌詞を含めてしっかりと1フレーズ分歌っていた。ものまね大会ではジャイアンのものまねをしたが、似ていたにも関わらず見境の無いお仕置きを受けた。
- 日本版の玩具はメタルスデプスチャージと表記されている。
- 漫画版では登場しない。
- 調停特使タイガーファルコン / Tigerhawk
- 声 - 遠近孝一 / 英:ブルー・マンクマ
- 全長:3.5m、重量:2.6t
- 太古の地球において何らかの実験を行っていたエイリアン・ヴォックに連れ去られたタイガトロンとエアラザーのボディを合体させた戦士。メタルス2でありながらも、フューザーと同様に虎とハヤブサが混合したビースト戦士になっている。竜巻、雷といった自然の力を自由に操り、恐ろしいほどの強さを誇る。初登場時はデストロンの基地を破壊し、単身でデストロンを全滅させてしまった。
- 当初はエイリアンが操り、時空を乱したメガトロンを始末しようとしたが、タランスに捕らえられデストロン基地を壊滅に追い込む。後にヴォックを追いかけてきたタイガトロンとエアラザーのスパークが乗り移りサイバトロン戦士として復帰。ほとんどタイガトロンの人格が反映されている。
- 戦艦ネメシスに単身立ち向かい、フュージョンカノンの前に戦死したが、リミックス版には「出番が無さそうなため」と無理矢理登場し、終始出番の少なさを気にしていた。また、物真似が披露できなかったことを残念がっていた。
- 日本版での口癖は「〜ござるでしょう」で、一人称は「拙者」。一度だけエアラザーの口癖であった「ハイヤー」を使ったことがある。
- アニメ未登場だが、フライトモードという形態もあり、頭部がハヤブサのようになる。
- 日本版ではタイガーファルコンと改名されてはいるが海外でのTigerhawkの「hawk」の意味は「鷹」以外にも「猛禽類の総称」を意味しているのでこの名前でも間違いではない[2]。
- 漫画版では誕生の経緯などは全く異なり、武器も作中のタイガトロンを反映して炎や雷などの自然の力を宿した刀(日本刀)を使う剣士として描かれ、戦いが終わった後、戦死者達の魂を魂の楽園へと連れて行った。エアラザーの人格が反映されていて顔は擬人化させており、かなりの美形となっている。
- コンピューター / Maximal computer, Sentinel
- 声 - 飛田展男 / 英:イアン・ジェームズ・コーレット
- 中盤で滝つぼに沈んだ基地(探査船アクサロン)コンピュータ、および旧サイバトロンの戦艦アークのコンピュータ(こちらは原語版ではテレトラン1)。特に人格は設定されていない。
[編集] デストロン / Predacons
- 破壊大帝メタルスメガトロン / Megatron(ティラノサウルス)
- 声 - 千葉繁 / 英:デビッド・ケイ
- 全長:3.2m、重量:3.5t、飛行最高速度:マッハ8(ビークルモード時)
- コンボイがプラネットバスターを破壊した直後、クォンタムサージを浴びてトランスメタル化した。
- 前作段階では明らかにしなかった真意。すなわち初代メガトロンの残したゴールデンディスクに書かれた未来(メガトロンたちの本来の時代から見れば過去)の情報を用い、その遺志である歴史改変を実行するべく行動する。
- パワードコンボイの変化を鑑みて、自らも初代メガトロンのスパークと融合し、パワーアップすることを試みる。
- ティラノザウルスのビークルモードでは胴体のブースターで飛行することができるようになり、また足から車輪を出して移動するシーンも見られた(本人曰く「買い物モード」。食玩『トランスメタルスダッシュ!!』では「ジェットローラータイプ」とも名付けられている)。ロボットモード時の主な武器は、右腕の尻尾状パーツからのビーム。恐竜の腕にあたる部分からのキャノン砲。また尻尾の先はゴールデンディスクの再生にも使用している。
- 前作よりも残虐性、冷酷性が増した一方で、作画段階でのユーモラスなシーンもアップしている。17話では風呂代わりに使っている再生プールにアヒルちゃんのオモチャを浮かべたり、23話では裁判官ふうのカツラを被ったりしている。リミックスである26話のモノマネ対決では審査委員長を務めており、意外にもエコヒイキなどはせずに他局のアニメ番組キャラクターや声優つながりのネタですらもバッサリと切り捨てるなど厳しい審査をした。また、クイックストライクの『刑事コロンボ』ネタを「良い子の皆には分かんねーよ、お仕置き!」と考えて切り捨てている。その一方で、19話の次回予告後の提供クレジットでは、まじめに次回予告をしなかったことを非難するタランスに対し、「マジメにやったらビーストじゃない」という発言をしている。
- 負ける理由は「部下が頼りない」としている。
- 破壊大帝メタルスドラゴンメガトロン / Megatron(ドラゴン)
- 全長:11.5m、重量:14.5t、飛行最高速度:マッハ9(ビーストモード時)
- 初代メガトロンのスパークとの融合の途中、タランスとクイックストライクの策略により、溶岩に落とされるが、それが功を奏しパワーアップした姿。体色は赤色になり、巨体を誇る。進化以降の口癖は「アチョ〜!」。
- デストロンが誇る最強戦艦ネメシスを探し出し最後の攻勢に討って出る。ブリッジに乗り込んできたパワードコンボイをも圧倒し、勝利は目前と思われた。
- ドラゴンの口から炎と冷凍光線を発射していた。が、フィギュアではミサイルを発射できる。
- 漫画版ではコミカルな一面が見られず、一人称が「ワシ」になっており、口調も他の破壊大帝と同じような口調になっている。メタルスジャガーとの戦いで首だけにされるも、ワスピーターに連れられ、初代コンボイを殺そうとするが、自身の消滅を恐れたブラックウィドーにマグマに放り込まれ死にかける。しかし、そこに沈んでいた初代メガトロンと融合(力を貸して欲しいと嘆願したところ、初代メガトロンが胸を開けて取り込んだ)し、ドラゴンメガトロンとなり初代コンボイを破壊するも、初代コンボイのスパークを取り込みパワードコンボイとなったコンボイと死闘の果てにスパークを潰され消滅する。
- 忍者兵メタルスタランス / Tarantulas(タランチュラ)
- 声 - 長島雄一 / 英:アレック・ウィロウズ
- 全長:2.5m、重量:2.1t、最高速度時速:400km(ビークルモード時)
- 前作の最終回でインフェルノに焼かれたボディから意識を分離していたが、ブラックウィドーを利用し、トランスメタル化したボディに戻り復活。ビークルモードでは、車輪で高速移動可能で「パラリラパラリラ〜」と暴走族のような声を出す。復活直後はサイバーリンクでブラックウィドーの体を限定的に操り支配していたが、彼女の体を張った取引により解除してしまった。パワードコンボイに寄生して彼を遠隔操作するクモ型ロボットなど、驚異的な発明で活躍する。
- 前作と同様、単独行動が多くメガトロンとの協力、離反を繰り返し、遂に公然とメガトロンに反旗を翻す。ジャガー来訪の際には、トリプティコン評議会直属の手先であることが明かされた。ジャガーの戦死後は、メガトロンの部下を装いつつユニクロンの眷属として全トランスフォーマーの抹殺という最終目的のために暗躍を続ける。
- タイガーファルコンを捕獲するが、憑依していたエイリアン(ヴォック)の反撃に遭い、足だけを残してあえなく爆死した。海外のトランスフォーマー ユニバースのコミック版ではその後ヴォックを取り込んで復活している。
- 武器は回転鋸とレーザー、肩からのランチャーなど。
- 最終回の「ものまね大会」では『やかんのお湯が沸いた音』のものまねを行い、自らは『うまい!』と絶賛していたがお仕置きされていた。
- 漫画版では記憶を失っていたタイガトロンを洗脳し、エアラザーと戦わせるが、怒ったブラックウィドーに首を折られ、エアラザーの決死の攻撃でスパークにダメージを負い、そこに現れたコンボイに命乞いするも自己再生不能になるまで砕かれて死亡する。
- 空中攻撃兵ワスピーター / Waspinator(ハチ)
- 声 - 加藤賢崇 / 英:スコット・マクニール
- クォンタムサージ発生の際に衝撃で再生プールの中に落ちてメタルス化できなかった。やられ役としての側面が強調されるも(メタルスダイノボットに千切りにされる、ブラックウィドーの飛行艇にぶつかり粉々になるなど)、その度にしぶとく復活、ギャグキャラクターの地位を確立した。だが、一つになった衛星を見て惑星エネルゴアの正体に気づくといった賢い一面も見せている。「ぶ〜ん」が口癖。時々「先輩」「後輩」など自分たちの関係を学園に見立てた話し方をする。吹替え版の最終回(リミックス)ではランページとは同じ広島出身という会話をしていた(声を担当した加藤とランページ役の檜山が広島県出身である故のネタ)。
- 最終回の「ものまね大会」では『読売ジャイアンツの桑田投手』、『サッカーの中田選手』などのものまねをするも出来は自分でも自覚しておりお仕置きを食らって「あーやっぱりやられた。」と言っていた。
- 終盤にてデストロンに嫌気がさし、脱退を宣言。ビースト戦士が地球を去った後、猿人の王に納まって幸せな生活を手に入れた。
- メタルス時の武器は尻尾のレーザーライフルで、前身のミサイル発射機能は消滅した。
- 漫画版ではメタルス化していたが、かなり影が薄い。脱退したアニメ版と違い、終始一貫メガトロンの側にいた。
- 地上攻撃指揮官インフェルノ / Inferno(アリ)
- 声 - 三木眞一郎 / 英:ジム・バーンズ
- 相変わらずの忠臣ぶりで、スコルポスに代わりデストロンのNo.2となるが、今作では戦闘において前作のようにサイバトロンを圧倒することがなくなり、苦戦を強いられることが多くなった。また、攻撃を受けた際には「やな感じー!」というポケットモンスターのコジロウの台詞を言うこともあった。いつも口癖の「ごっつんこ」ばかり言うため、番組の予告でラットル達にそのことをつっこまれていた。ライノックスと同じく、ほとんどビーストモードの姿では登場しなかった。
- 英語版ではメガトロンを「女王蟻様」と呼ぶが、日本語版では「黄門様」などと翻訳されている。
- ネメシス侵攻の際はメガトロンに見捨てられ、原人達を抹殺するために放たれたフュージョンカノン砲にクイックストライク共々巻き込まれ死亡。ビーストウォーズが終結し、コンボイらが地球を去った後、彼の頭部は原人達に打楽器として玩ばれ、尻尾はコンロのように使われていた(日本語版では叩く度に「ごっつんこ」と声を発していた)。
- 最終回の「ものまね大会」では銭形警部のものまねで高評価を得るもポパイ、クリス・ペプラー、小林克也、料理の鉄人のキッチンレポートのものまねを5連発で行い、いずれも低評価のためお仕置きを受けていた。
- 玩具ではビークルモードにも変形可能なメタルスインフェルノが発売されており、海外でもスカベンジャーという別名で販売されていた。武器は両腕のドリルで、前身のミサイル砲や蟻の顎の脱着機能は消滅した。
- 漫画版には登場しない。
- 特殊戦闘兵メタルスダイノボット / Dinobot(ヴェロキラプトル)
- 声 - 藤原啓治 / 英:スコット・マクニール
- 全長:3.1m、重量:2.6t
- ダイノボットのデータと、ランページの不死身のスパークの片割れを材料に、トランスメタルスドライバーを用いた実験で生み出されたクローン。初のメタルス2戦士で驚異的な再生能力を持ち、全身が刃物で構成されている。名前こそ同じだがかつてのダイノボットとは事実上別人であり、凶暴かつ凶悪。メガトロンに非常に忠実であるが、タメ口で会話している(ちなみにカットされているが、原語版の脚本では「俺のメガトロンへの忠誠心は疑いようがない」という台詞がある)。ただし没となったエピソード(事実上の裏設定)では、ダイノボットは生前、自らの記憶を記録したディスクを残している(映画版でその様子がある)。メタルスダイノボットはこのオリジナルの記憶を後天的に移植されているが、ランページのスパークが邪魔したため、覚醒を妨げられている。
- ランページの消滅と共にそのスパークを己のものとし、オリジナルダイノボットの記憶と性格を取り戻す。そのため手段を選ばないメガトロンに反抗、最終的にパワードコンボイを助けるが、自身は墜落するネメシスと運命を共にした。そしてラットルを初めとした仲間たちの心には改めてサイバトロンの英雄として刻まれることとなった。人格変化については内容節も参照。
- 出番の少なさでギャグシーンは幾分少なくなった(それでも度合いはオリジナルとあまり変化していない)。そのせいでリミックス版では藤原の鬱憤を晴らすかのようなアドリブが炸裂している。
- 武器は両手足の爪と目から放つレーザー(以前は両目だったが、この姿ではスコープがある片目)と脱着可能な尻尾。
- 漫画版では未登場。
- 砂漠戦闘指揮官スコルポス / Scorponok(サソリ)
- 声 - 遠藤雅 / 英:ドン・ブラウン
- 空中戦闘員テラザウラー / Terrorsaur(プテラノドン)
- 声 - 飛田展男 / 英:ダグ・パーカー
- 共に、本シリーズの1話でクォンタムサージ発生の際にメタルス化の兆候を見せるも、衝撃でマグマの中に落ちあっけなく死亡。わずか数秒の登場となった。
- テラザウラーは玩具およびゲームでのみメタルス化した姿が見られる。
- 武器は翼が変形した鎌で、前身のレーザーガンは消滅した。
- 漫画版ではメタルステラザウラーが登場するが、1話でコンボイに真っ二つにされる。その後クイックストライクやドローン達と共にセイバートロンからの使節を抹殺しに向かうも、すでに使節を殺害して使節の船を乗っ取ったジャガーによって殺されてしまった(戦闘シーンは無く、穴だらけにされた腕が確認できる)。
- 砂漠戦指揮官クイックストライク / Quickstrike
- 声 - 飛田展男 / 英:コリン・マードック
- 全長:2m、重量:1.5t
- シルバーボルトと同様の経緯を辿り誕生した戦士。サソリとコブラのフューザー戦士であり、尾がコブラになっている。元々攻撃的な性格であり、誕生後にセキュリティサーキットがオフになっている隙をメガトロンに狙われ、アクティベーションコードを書き換えられてデストロンとなった。日本版での口癖は「ギッチョン!(ギッチョンチョン)!」や「ブラ〜!(コブラ〜!)」。劇場版で初登場した際は、キャラ設定が確定していなかったために「〜でございます」という慇懃な口調になっている。海外版では西部のカウボーイのような言動が特徴。サソリとコブラで別人格を持っているような描写も点在し、ビーストモード(サソリの頭)は低い声、コブラは高い声、ロボットモードではその中間の声を発する。コブラだけで動いていたこともある。
- 基本的にはメガトロンに忠実だが「いたぶる楽しみが減る」という理由でサイバトロン撃滅の中止をメガトロンに進言したり、タランスにそそのかされてパワードコンボイ型スーツを悪用、メガトロンを裏切ったこともある。ブラックウィドーに鼻の下を伸ばしたり、命令に稀にそむくなど、不真面目な言動が多い。
- インフェルノと共に人間の村を襲っている最中、ネメシスの砲撃を受け死亡。その後、原始人達の笛や面、棒立てにされてしまった。日本語版では自我が残っているのか「情けない」と嘆いていた。
- 川口浩、森本レオ、下条アトムなどナレーションの物真似が多く、テロップで「クイック・森本・ストライク」「下条・クイックストライク・アトム」と紹介されたり、「川口さん?」とツッコミを入れられている。22話では飛田が主演していた『機動戦士Ζガンダム』のネタも披露。出番の少ない脇役であることを嘆いている様子も見られた。
- 最終回のものまね大会では刑事コロンボのものまねをするもメガトロンに『よい子のみんなにゃわかんねーよ!』とお仕置きを受けていた。
- 漫画版では1話から登場。3話でテラザウラー達と共に終戦を伝える使節団を抹殺する任務に就いたが、すでに使節団を抹殺し船を乗っ取っていたメタルスジャガーによって殺される(アップのために、よく見ないと解らなくなっている)。その後、ドラゴンメガトロンが誕生した際にランページのスパークによってテラザウラー、タランスと共に、ゾンビとなって復活した。
- 戦将ランページ / Rampage(カニ)
- 声 - 檜山修之 / 英:キャンベル・レーン
- 全長:3.4m、重量:4t、最高速度時速:100km(ビーストモード時)
- かつて、サイバトロンの秘密実験でスタースクリームのスパークの不死性を再現するための実験体「プロトフォームX」として誕生した。だが手の付けられない凶暴な性格となってしまい、コロニーOのサイバトロンを全滅させたため封印されていた。コンボイらによって宇宙の果てに追放されるはずだったが、そのポッドが地球に落下し再起動、ビーストウォーズに加わることとなる。タンクモードにも変身し、最強クラスの戦闘力でサイバトロンを苦しめる。
- 当初は両勢力とも敵対していたがメガトロンに不死身のスパークを半分にされ、半ば脅迫される形でデストロン加入(片割れのスパークに衝撃が加わると彼にもダメージが来るため逆らえなかった)。凶暴ではあるが、同じような境遇のトランスミューテイトには友好的な態度を見せて終始庇い続け、その死を大いに悲しんだ。デプスチャージとは幾度となく因縁の戦いを繰り広げた。原語版の初期設定では一人称が「我々」であるなど、狂気の度合いが色濃く設定されていた。
- 日本版では口癖は「チョッキンな〜!」、喋る時は「わしは〜」「〜じゃ!」と広島弁風の豪快な喋り方をする。日本では初登場した話がテレビシリーズで放送されなかったため、いきなりデストロンの一員として登場。そのため、その際のチータスとの会話は初対面をイメージした会話となっている。
- 最終回のものまね大会では『わしゃものまねできんき、パス!』と言ってものまねを披露しなかった。
- 漫画版ではコンボイが両腕とロボットモードの頭を犠牲にして、エネルゴアの衛星軌道上に追放する。「スパークが無いと天国にいけない」と呟くなど、自身は死にたがっていたかのように取れる台詞がある。その後、ドラゴンメガトロンが誕生した際にスパークが砕かれ、タランス達や兵士ドローンをゾンビとして復活させた。デプスチャージは登場しないため、これらの因縁は全くなかった。
- 諜報破壊兵メタルスジャガー / Ravage(ジャガー)
- 声 - 森川智之 / 英:リー・トッカー
- ビースト戦士に生まれ変わった旧デストロン兵士(初代サウンドウェーブの部下のカセットロン)。セイバートロン星の秘密捜査官にしてデストロン評議会の一員。初代の変形音と共にカセットテープに(「今時カセットテープに変身!」と突っ込みを入れながら)変形し、姿を消す能力を持つ。また、変形の際は他のキャラと異なり、旧シリーズのように「トランスフォーム」の掛け声を使う。常に冷静かつ、淡々と仕事をこなす有能な工作員で、初代メガトロンへの忠誠心は未だに忘れていない。武器は両腿に装備されたレーザーサイト式の銃。
- サイバトロンに協力しメガトロンを逮捕。「ビーストウォーズ関係者の抹殺」という秘密任務を帯びていたが、ゴールデンディスクの破片から再生された初代メガトロンの遺言を聞いて任務を放棄し、現在のメガトロンと協力してサイバトロンと戦う。しかし、ラットルの作戦により自分の乗ってきた船と運命を共にした(日本語版ではレギュラーキャラでなかったことを残念がっていた)。「な」の発音が「にゃ」になってしまうという愛嬌も見せた。
- その後、彼は『バイナルテック』にて発掘され、シボレー・コルベットに変形するボディを与えられることとなる。
- 玩具はメタルスチータスの仕様変更品で日本のみの発売。
- 今木商事作の漫画版では設定が全く異なり、デストロン特殊部隊「黒(エボニー)」の元隊長だったが、彼にのみ聞こえる「神」の命令で生きる物すべてを破壊する異常者(何万人もの捕虜・民間人を虐殺したとされている)として、重力刑務所に投獄されていた。しかし、終戦(漫画版では他のサイバトロンとデストロンも戦争をしている模様)を伝えるためにエネルゴアに向かおうとする使節団を抹殺し、船を乗っ取りエネルゴアへ向かい、クイックストライクやメガトロンを倒し、さらには原始人の村を襲撃して立ち向かったダイノボットを殺すが、怒りに燃えるコンボイに倒される。その後、タランスらと同時に両腕が銃となった姿で復活(なぜかテラザウラー達は復活時に人格が亡霊のように変わっていたのに対し、彼は元のままだった)。コンボイに襲いかかるが、タイガトロンによって縦に真っ二つに切り捨てられた。G1ジャガーの息子という設定で、父親はハッピーミール版のような姿(なお、彼はエネルゴアへ向かおうとする使節団の団長だった)。顔立ちは玩具に近く、アニメではカセットテープに変形していたが、漫画版では玩具と同じ、メタルスチータスに似た姿をしている。古風かつ以って回った喋り方をして父親を「親父」と呼ぶ作者の独自のキャラ作りの代表的存在。
- ナビ子
- 声 - 柚木涼香 / 英:エリザベス・キャロル・サヴェンコフ
- デストロン戦艦のナビゲーションシステム。陽気な女の子の人格で喋る。23話でタイガーファルコンがデストロン戦艦を爆破した際に一緒に吹き飛ばされた。
- 番組開始直前の5秒CMではメガトロンに対してよくツッコミを入れていた。
- サイバーラプター
- 劇場版『コンボイ大変身!』に登場する、メガトロンの命令で働くメカ恐竜。ダイノボットのクローンに制御用機械を取り付けたという風貌で、海外版では次のエピソードで初登場するメタルスダイノボットへと繋がる存在だった。だが、日本版ではその伏線がカットされているため、メタルスダイノボットの登場がやや唐突になっている。
[編集] その他のキャラクター
- トランスミューテイト / Transmutate
- 声 - 池澤春菜 / 英:スーザン・ブルー
- ポッドの損傷が激しかったため、不完全な状態で誕生した異形のトランスフォーマー。パワーは高かったが知能が低く変形もできず、最初に発見したデストロンからは厄介者扱いされ始末されそうになってしまう。だがトランスミューテイトを自分と似た境遇であると感じたランページはトランスミューテイトを見捨てず守ろうとし、一方サイバトロンの仲間として受け入れようとするシルバーボルトとの間で戦いになってしまう。自分を巡って争う2人の戦いを止めようとして攻撃に巻き込まれ、頭部をランページに抱えられたまま息絶えた。海外版では女性だが、日本版では少年のようなキャラクターになっている(一人称が「ボク」である他、「彼」という三人称を使われている)。
- 玩具は未発売であったが、後に「ビーストウォーズ10周年記念」を機に海外で商品化が実現。既存商品の復刻版にパーツ単位で梱包され、各商品を揃えることでフィギュアが完成できるようになっている。
- トリプティコン評議会 / Tripredacus Council
- 現在のデストロンを率いる組織の一つで、劇中ではタランスやメガトロンから「3バカ長老」と呼ばれる。サイバトロンとの全面戦争は時期尚早と判断し、メガトロンおよびビーストウォーズに関わった者すべてを抹殺しようと企む。また、彼らデストロン評議会メンバーは(彼らの放ったスパイであるタランスも同様)、ユニクロンの眷属である。
- なお、この3人のCGはトライプレダカス / Tripredacus(『ビーストウォーズII』に登場したトリプルダクス(ジョイントロン)は色替えキャラ)のデザインになる予定だったが、CG製作が間に合わなかったため、別の外見で登場した(名前も本編中では呼称されず)。
- ラムホーン / Ram Horn
- 声- 岸野幸正 / 英:イアン・ジェームズ・コーレット
- 評議会のリーダー格。語尾は「〜ぞよ」。
- シカタゴン / Cicadacon
- 声- 茶風林 / 英:スコット・マクニール
- 評議会メンバー。セイバートロン軌道上に爆薬を仕掛け、セイバートロン星のトランスワープウェーブ感知を妨害した。語尾は「〜だよん」。
- シークランプ / Sea Clamp
- 声 - 八奈見乗児 / 英:リー・トッカー
- 評議会メンバー。惑星エネルゴア(地球)にジャガーを派遣した。吹替版の台詞は八奈見の演じた3悪そのままのノリである。「ビックリドッキリの船」という台詞もあった。また、ゲストキャラで唯一5秒CMに台詞を残している。
- 初代メガトロン / Megatron
- 声 - 高木渉 / 英:ゲイリー・チョーク
- 全デストロンを統率し、大宇宙戦争を引き起こした、デストロンの初代破壊大帝。人類が外宇宙に向けて打ち出した探査船ボイジャーに搭載された黄金のディスクに、未来のデストロン戦士へのメッセージを残す。自らが敗れた場合を想定し、技術の進歩を見越した歴史改変を指南していた。現在は行方不明とされている。
- なおサイバトロン戦艦アーク内にて休眠状態でも登場。他にコンボイ、スタースクリーム、サウンドウェーブなどの姿も確認できる。
- チャック
- 声 - 山口勝平
- ウナ
- 声 - 柚木涼香 / 英:スーザン・ブルー
- 原始人の兄妹。カタコトの言葉(チータスやラットルの言った言葉の真似)を話す。リミックス版ではちゃんとした言葉で話した。
- スパイダーボット
- 声 - 檜山修之
- タランスの偵察用小型ロボット。ランページに「今週のビックリドッキリメカ」とも呼ばれていた。
- こばんざ めたろう
- 声 - 長島雄一
- デプスチャージの武器兼探索機。元々はデプスチャージの乗っていた宇宙船のコンピュータ。探索中はナマハゲのように「悪い子はいねがー」としきりに喋る。25話のネメシスの襲来の際にはライノックスの後ろで浮いていた。玩具ではコバンシャークという名前が付いている。
- エイリアン / Vok
- 声 - 子安武人 / 英:ブルー・マンクマ、リチャード・ニューマン
- 太古の地球を改造し、壮大な実験場にしているエネルギー思念体。巨大な髑髏に、ライオンのような鬣が生えた外見をしている。劇中では「ヴォーク」とも呼ばれた。無公害エネルギーたるエネルゴンやそれを利用する様々な遺跡を造り、物心両面において人類をさらに完璧な存在へと生まれ変わらせようとしていた。彼らは時空間を超越し、実験を何度も繰り返しては、その都度、数百万年単位でタイムパラドックスが起きないよう調整もしている超存在である。メガトロンの時空改変を脅威と見做し、タイガーファルコンに憑依して地球に降臨する。
- 地上に降りた二体は爆散したが、彼らは意識融合体で分身のような存在である。生命体でも無いので、集合体ヴォークに全く影響はない。
- 原語版でも尺が足りず消化不良の設定だったこともあり、日本版ではそこまでの設定には踏み込まず、あくまで謎の存在として、子どものような喋り方の能天気なキャラクターとして登場した。
[編集] スタッフ
- 製作総指揮 - クリストファー・J・ブロー、イアン・ピアソン、スティーブン・デニューア、ステファン・ライチェル
- ストーリーエディター - ボブ・フォワード、ラリー・ディティリオ
- キャスティング - ダグ・パーカー、エリザベス・キャロル・サヴェンコフ、BLTプロダクション
- 音声演出 - スーザン・ブルー
- 音楽 - ロバート・バックリー
- プロダクションデザイナー - クライド・クラッツ
- プロデューサー - ジョナサン・グッドウィル
- 協力プロデューサー - アサフ・M・フィプキー、ジェニファー・ツイナー・マッキャロン
- 制作 - アライアンス・コミュニケーションズ、メインフレーム・エンターテイメント
[編集] 日本語版制作スタッフ
- 監督・脚色 - 岩浪美和
- 翻訳 - アンゼたかし
- 調整 - 佐竹徹也
- 録音 - 堀田英二
- 録音制作担当 - 打越領一
- プロデューサー - 岩田牧子、加藤久、沢玲子
- 製作協力 - ADK
- 製作 - テレビ東京、we've
- 配給 - we've
[編集] 主題歌
- オープニングテーマ
- エンディングテーマ
[編集] 各話リスト
話数における( )内は海外版。
| 話数 | サブタイトル | 原題 | 演出 | 脚本 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 帰ってきたぜ! | Aftermath | コリン・デイビーズ | ラリー・ディティリオ |
| 2 | 新戦士登場! ギッチョンチョンですっ! | Coming of the Fuzors (Part 1) | スティーブ・サックス | ボブ・フォワード |
| 3 | よみがえれコンボイ | Coming of the Fuzors (Part 2) | カル・シュミアッチャー | |
| 4 | かっとびタランス | Tangled Web | クレイグ・マクユーエン | レン・ウィーン |
| 5 | やめます! | Maximal, No More | トレントン・カールソン | パトリック・バリー |
| 6 | え? お花が? | Other Visits (Part 1) | ジョン・ポーザー | ラリー・ディティリオ |
| 7 | え? かおが? | Other Visits (Part 2) | コリン・デイビーズ | |
| 8(9) | あばよッ! | Code of Hero | ボブ・フォワード | イアン・ウェア |
| 9(10) | カニじゃい! | Transmutate | J・ファルコナー シーン・オズボーン ジョージ・サミルスキ |
クリスティー・マークス |
| 10(11) | たいほだにゃ | The Agenda (Part 1) | カル・シュミアッチャー | ボブ・フォワード |
| 11(12) | すきですっ! | The Agenda (Part 2) | オーウェン・ハーリー | |
| 12(13) | むか〜しむかし | The Agenda (Part III) | アサフ・フィスキー コーリン・ディビーズ |
|
| 13(14) | 大きくな〜れ | Optimal Situation | スティーブ・サックス | |
| 14 | リミックス・バナナはどこ? | |||
| 15 | えーいっ! | Deep Metal | オーウェン・ハーリー | ラリー・ディティリオ |
| 16 | ぶくぶくっ! | Changing of the Guard | スティーブ・サックス | イヴァン・サマーズ |
| 17(18) | ふっかつダー | Feral Scream Part 1 | ジョン・ポーザー | グレッグ・ジョンソン |
| 18(19) | たつんだ! チータス | Feral Scream Part 2 | スティーブ・サックス | ジュールズ・デニス |
| 19(20) | ラブタイフーン | Proving Grounds | ウイリアム・ラウ | アーサー・セラーズ |
| 20(21) | びりびりー! しびればびれぶー | Go with the Flow | カル・シュミアッチャー | ボブ・フォワード |
| 21(22) | ぴかぴかーしゃ! | Crossing the Rubicon | トレントン・カールソン | ドロシー・フォンタナ |
| 22(23) | もえてドラゴン | Master Blaster | スティーブ・サックス | エリック・トーリン |
| 23(24) | ただいまでござる | Other Victories | ウィリアム・ラウ | ラリー・ディティリオ |
| 24(25) | ドッカーン | Nemesis Part 1 | イズィキエル・ノートン | ボブ・フォワード |
| 25(26) | ハッピー? これでいいのだ | Nemesis Part 2 | カル・シュミアッチャー スティーブ・サックス |
サイモン・ファーマン |
| 26 | ファイナルリミックス・バナナをわすれた! |
[編集] 劇場版
配給は東映。劇場版として制作されたものではなく、北米でテレビシリーズの一本として放送されたものを、アニメの放送に先駆けて先行公開した。それに合わせ、オープニングテーマをバックに「なぜコンボイ達がメタルスになったか」について簡単な説明が入れられている。
日本でのテレビシリーズが放送された際、この2話は放送されず、代わりに編集版「リミックス」が放送された(第一作は「お年玉・ビーストウォーズスペシャル」と呼ばれる正月特別番組枠で放送)。権利問題でDVD-BOXには未収録となっている。ちなみに東映動画のオープニング(「荒磯に波」)にもアドリブが入った。
[編集] CG版ビーストウォーズメタルス
1998年12月から上映された。ランページ初登場のエピソードである北米版第2シーズン8話(通算第34話)「Bad Spark」をベースにしている。目立ったアドリブは少なめ。また、本編と比べると新キャラ勢の性格や口癖が若干違う。なお、当初はコンボイがメタルス化するまでの過程(本編1話~3話のダイジェスト)を上映する予定だったが、都合により叶わなかった。そのため、メタルスになる過程などはオープニングのみで語られ、少々急ぎ足な展開になった。
同時上映は『CG版ビーストウォーズ 激突! ビースト戦士』『ビーストウォーズII ライオコンボイ危機一髪』で、単品VHSの他に、まとめて『ビーストウォーズ 超生命体トランスフォーマーSPECIAL』としてDVDが発売している。
- スタッフ
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- 製作総指揮 - 高岩淡、佐藤博久、鈴木徹也
- 監督 - 岩浪美和
- 脚本 - グレッグ・ジョンソン
- 演出 - スティーブ・サックス、ジョナサン・グッドウィル
- 翻訳 - アンゼたかし
- 編集 - 永井広幸
- 整音 - 佐竹徹也
- 録音助手 - 堀田英二、宮澤次郎
- 効果 - 神保大介
- 音楽プロデューサー - 立花一、前山寛邦
- エクゼクティブプロデューサー - 山崎芳郎、宮川鑛一
- プロデューサー - 板垣耕三、沢玲子
- 制作 - イオン
- 製作 - ビーストウォーズ映画製作委員会、東映、タカラ、イオン、テレビ東京
- 配給 - 東映
- 主題歌
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- オープニングテーマ「始まりの唄」
- 作詞・作曲 - 勝誠二 / 編曲 - 京田誠一 / 歌 - 勝誠二、石動拳三
- エンディングテーマ「果てしないこの宇宙 (SORA) へ」
- 作詞 - 石動拳三 / 作曲 - 勝誠二 / 編曲 - 京田誠一 / 歌 - 勝誠二、石動拳三
[編集] ビーストウォーズメタルス コンボイ大変身!
1999年7月から上映された。北米版第3シーズン4話(通算第43話)「Cutting Edge」をベースにしていて、メタルスになった説明に加え、コンボイがパワードコンボイになった過程も説明されており、北米版第3シーズン1話(通算40話)「Optimal Situation(日本版:大きくな〜れ)」が編集されて使われている。また、話を分かりやすくするために、ブラックウィドーは「わけあってサイバトロンにいる」とされ、初代コンボイの名は伏せられ「サイバトロンの伝説の勇者」となっている。また、次のエピソード(メタルスダイノボット)に繋がる伏線のシーンもカットされている。
同時上映は『小さな巨人ミクロマン 大激戦! ミクロマンVS最強ゴルゴン』『スーパードール★リカちゃん リカちゃん絶体絶命!ドールナイツの奇跡』。こちらはDVDが発売しておらず、VHSのセル及びレンタルのみである。
なお、タイトルの割には、コンボイの活躍するシーンは前半のパワードコンボイ(映画公開時はメタルス新コンボイ)初登場のエピソードがほとんどで、本編ではタランスの新兵器にやられたり、音痴な歌(前作の主題歌「WAR WAR! STOP IT」)を披露したりとコメディ的な出番が多い。
- スタッフ
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- 監督 - 岩浪美和
- 脚本 - イアン・ウェア
- 演出 - トレントン・カールソン
- 翻訳 - アンゼたかし
- 翻訳監修 - 石川裕人
- 編集 - 谷田秀幸、永井広幸
- 録音 - 堀田英二
- 効果 - 神保大介
- 音楽プロデューサー - 前山寛邦
- エクゼクティブプロデューサー - 山崎芳郎
- プロデューサー - 板垣耕三、阿久津幸宏、沢玲子
- 制作 - イオン
- 製作 - BMS映画製作委員会、東映、タカラ、イオン
- 配給 - 東映
- 主題歌
-
- オープニングテーマ「あの夢の彼方へ」
- 作詞・作曲・編曲・歌 - COA
- エンディングテーマ「WA! WA! ワンダーランド」
- 作詞 - 斉藤謙策 / 作曲・編曲 - 藤沢秀樹 / 歌 - COA(コーラス:森の木児童合唱団)
- この曲をバックに「ビースト新戦士イラストコンテスト」の優秀作が発表されていた。
[編集] 漫画版
各キャラの説明にある『コミックボンボン』誌上の今木商事の作品は『II』『ネオ』と繋がってもいる。連載は1999年11月号から2000年4月号だが、単行本化されていない。
メガトロンが初代コンボイを破壊して歴史を変えようとしているという基本的な部分はアニメと同一だが、キャラクター設定や展開が全く異なる。またアニメと異なり銃撃よりも肉弾戦が多く、コンボイをはじめ、幾つかの戦士が格闘漫画のような必殺技を駆使して戦う。
ストーリーの内容もユーモラスあふれる日本語版と比べて、かなり重いものになっている。第1話のナレーションと最終話の通信にて『II』と繋がりがあるかのように語られている。
エアラザーは海外版の設定に準じて女性として描かれており、今木商事が後に描く『Qロボ トランスフォーマー(単行本時「爆笑トランスフォーマーギャグコロシアム」)』でもその姿で出演している。 またラットルのビーストモードは可愛くデフォルメされているが、今木は『II』のタスマニアキッドと『ネオ』のスタンピーにも同じ事をしていた。
- アニメ版との主な相違点
-
- サイバトロンのメンバーは散り散りになっている。
- タイガトロンが剣を使う上、当初は記憶喪失で登場(理由は全く不明)。
- タイガーファルコンの誕生経緯と武器。
- ダイノボットはジャガーに殺される。
- メガトロンの一人称は「ワシ」で、日本語版で見せたひょうきんな言動は一切ない。
- メタルスジャガーがG1ジャガー本人ではなく、その息子である。
- タランス、メタルスジャガー、ランページはコンボイによって倒される。
- ワスピーターは、ずっとメガトロンの傍にいる(アニメでは嫌になって脱退した)。
- ライノックス、ワスピーター、テラザウラーなどアニメでメタルスになってないキャラのメタルス化。
- ブラックウィドーはメタルスになっていないうえ、サイバトロン入りをしていない。
- デプスチャージなどの一部のキャラが未登場。このため、ランページとデプスチャージの因縁は一切描かれなかった。
[編集] 玩具
登場レギュラーキャラクターは仕様をアニメ版に近付けた改修が行われ1999年9月より日本公式発売、12月よりパワードコンボイ以下トランスメタルス2が発売された。また劇場公開時にも海外版が劇場で販売されたり、イトーヨーカドー・トイザらスやキャンペーンなどでシルバーボルト、ランページなども手に入れられた。
アニメ未登場キャラクターは以下の5体。なお、海外版インフェルノの名称は企画段階での名称で、メタルス化でなぜ戻されたかは不明。
- メタルス / Metals
- 陸上防衛戦士メタルスライノックス / Rhinox:ビークルモードはキャタピラを展開。
- 特殊戦闘員メタルスエアラザー / Airazor:フロート形態を持つ。
- ヴォーク・アヴァターラメタルスタイガトロン / ボットコン限定で発売された、ジャガーの改修版。
- 空中攻撃兵メタルスワスピーター / Waspinator:ビークルモードは戦闘機のようなシルエットになる。
- 空中戦闘兵メタルステラザウラー / Terrorsaur:エンジン部が露出する。
- 特殊戦闘員メタルスインフェルノ / Scavenger:ビークルモードはドリル戦車。
国内での玩具リストは以下の通り
[編集] サイバトロン
- C-40 メタルスコンボイ
- C-41 シルバーボルト
- C-42 メタルスチータス
- C-43 メタルスラットル
- C-44 メタルスライノックス
- C-45 メタルスエアラザー
- C-46 メタルスデプスチャージ
- C-47 メタルスパワードコンボイ
- C-48 メタルスブラックウィドー
- C-49 メタルスチータス2
- C-50 メタルスタイガーファルコン
[編集] デストロン
- D-40 メタルスメガトロン
- D-41 メタルスランページ
- D-42 メタルスワスピーター
- D-43 メタルステラザウラー
- D-44 メタルスタランス
- D-45 クイックストライク
- D-46 メタルスインフェルノ
- D-47 メタルスドラゴンメガトロン
- D-48 メタルスダイノボット
- X-9 メタルスジャガー
[編集] 対決セット
- VS-40 宿命の対決
- メタルスコンボイとメタルスメガトロンのセット。
- VS-41 勇猛の対決
- シルバーボルトとランページのセット。
- VS-42 疾風の対決
- メタルスチータスとメタルスワスピーターのセット。
- VS-43 閃光の対決
- メタルスラットルとメタルステラザウラーのセット。
- VS-44 剛力の対決
- メタルスライノックスとメタルスタランスのセット。
- VS-45 陽炎の対決
- メタルスエアラザーとクイックストライクのセット。
- VS-46 海底の対決
- デプスチャージとメタルスインフェルノのセット。
海外では他にも様々なキャラクターが発売されている。特記のないものは日本では正式販売されなかった。
- フューザー戦士 / Fuzor:キメラのような、二種類の動物の合成体。
- サイバトロン / Maximals
- エアハマー / Air Hammer(シュモクザメ+鷹)
- ノクトロ / Noctorro(牛+コウモリ)
- バンター / Bantor(マンドリル+虎)
- トーカ / Torca(シャチ+象):ビーストウォーズネオ(BWN)にて色替、エルファオルファとして流用。
- デストロン / Predacons
- スカイシャドウ / Sky Shadow(トンボ+イグアナ):BWNにて色替、ドランクロンとして流用。
- テラゲーター / Terragator(ワニ+亀)
- バズクロー / Buzz Claw(カマキリ+トカゲ)
- インジェクター / Injector(ミノカサゴ+スズメバチ):BWNにてラートラータとして流用。
- サイバトロン / Maximals
- メタルス2 / Transmetal 2:メタルスをさらに有機化したもの。完全左右非対称なのが特徴。
- サイバトロン / Maximals
- オプティマス・マイナー / Optimus Minor(リスザル):日本では販促品として配布。トイザらス限定でも発売。
- ソナー / Sonar(コウモリ):劇場限定発売。ちなみに米国漫画設定では女性とのこと。
- ラムラス / Ramulus(オオツノヒツジ):劇場限定発売。
- スティンクボム / Stinkbomb(スカンク):トランスフォーマー カーロボットにてガスカンクとして販売。
- ナイトグライダー / Night Glider(ムササビ):後にカーロボットにて塗装変更品が、ギルドーとして販売。
- プロール / Prowl(フクロウ):トイザらス限定発売。ブラックカラー版も存在(日本未発売)。
- ジョーブレーカー / Jawbreaker(ハイエナ):トイザらス限定発売。
- サイバーシャーク / CyberShark(ホオジロザメ):後にカーロボットにて塗装変更品が、ゲルシャークとして販売。
- デストロン / Predacons
- スクリーム / Scarem(クワガタムシ):劇場限定発売。
- スピッター / Spittor(蛙):後にカーロボットにて塗装変更品が、グッシャーとして販売。
- スカージ / Scourge(イナゴ):トイザらス限定発売。
- イグアナス / Iguanus(エリマキトカゲ):トイザらス限定発売。
- サイバトロン / Maximals
[編集] ゲーム
- トランスフォーマー ビーストウォーズ
- 1997年12月5日アメリカのHasbro Interactiveより開発、発売。プレイステーション用ソフト。日本版は1998年3月26日タカラより発売。
- トランスフォーマー ビーストウォーズメタルス64
- 1999年10月1日タカラより発売。ニンテンドウ64用ソフト。玩具のみのメタルスエアラザー、メタルスワスピーター、メタルステラザウラーが登場し、隠しキャラでメタルスメガトロンのパワーアップ版のメガトロンXが登場する。
- トランスフォーマー ビーストウォーズメタルス 激突!ガンガンバトル
- 1999年12月9日タカラより発売。プレイステーション用ソフト。玩具のみのメタルスライノックス、メタルスワスピーターが登場する。
[編集] 脚注
[編集] 外部リンク
| テレビ東京系 水曜18:30枠 | ||
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| 前番組 | 番組名 | 次番組 |
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超生命体トランスフォーマー
ビーストウォーズメタルス |
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