ピカチュウ
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| ピカチュウ | |
|---|---|
| 基礎データ | |
| 英語名 | Pikachu |
| 進化体系 | たねポケモン |
| 進化前 | ピチュー |
| 進化後 | ライチュウ |
| 世代 | 第1世代 |
| ポケモン学 | |
| 分類 | ねずみポケモン |
| タイプ | でんき |
| 高さ | 0.4m |
| 重さ | 6.0kg |
| 特性 | せいでんき |
ピカチュウは、ポケットモンスターシリーズに登場する492種の架空のキャラクター(モンスター)のうちの一種である。ポケットモンスターの登場キャラクターの代表格。「ピカチュー」は誤り。
目次 |
特徴
ポケモンの分類では「ねずみポケモン」。大乱闘スマッシュブラザーズの攻略本の中では「雷ネズミ」と書かれたものもある。
ねずみポケモンの名の通り齧歯類をモチーフとしたポケモン。ピカチュウのモデルのネズミには諸説あり、ゴールデンハムスターの一種で淡い金色の毛と黒い耳を持つ通称キンクマと呼ばれる種類、またナキウサギ(英名をpikaという)など。ピカチュウのデザイナーである西田敦子(にしだあつこ)によると「ハムスターのイメージ」と発言されていた事があるが、ポケモンの性質上モデルを一種の生物に特定することはできない。
ポケモン図鑑に記録されている標準的な体長は0.4m、体重は6.0kgである。肌は黄色・背に茶色の縞模様があり、耳の先端が黒い。また、尻尾は稲妻のようなギザギザの形をしており、付け根は茶色くなっている。メスは尻尾の先端が二股に分かれている(ただし外見上の性差は『ダイヤモンド・パール』で初めて表現されたので、それ以前の作品では見られない)。頬には赤斑点に見える「でんきぶくろ」と呼ばれる、電気を生成するための器官が備わっている。戦う時は体当たりをしたり、尻尾を叩きつけたりする他、この「でんきぶくろ」で作られた電気を放出して相手にぶつける「10まんボルト」や「かみなり」で相手を攻撃する。尻尾を掴まれることを嫌い、無闇に引っ張る者には噛み付くこともあるという。硬い木の実でも、電撃で焼いて柔らかくしてから食べるという知恵も持っている。また、電気ねずみと呼ばれると機嫌を損ねることも。また、何匹か集団でいるとそこに猛烈な電気がたまり、稲妻が落ちることもあるらしい。
名称
多くの登場キャラクターやポケモンの名前が日本版と日本版以外では異なる中にあって、ピカチュウは表記は違えど万国共通で発音が「ピカチュウ」である。これは日本側が全世界でピカチュウの名称を統一するよう要請したためである。英仏独で"Pikachu"、韓国で「피카츄」(Pikachyu)、中国語簡体字で「皮卡丘」(普通語/漢語ピンイン:Píkaqiū)、繁体字で「比卡超」(広東語/改Yale式:Bei2ka1chiu1)、アラビア語では「بيكاتشو」(bi:ka:t'shu:)ラテン語では「Picatius」と表記される。
ゲームでのピカチュウ
ピチューが十分になついた状態でレベルアップすると進化するほか、トキワのもりなどで野生の個体が手に入る。アイテム「かみなりのいし」を使用することでライチュウに進化する。「すばやさ」が高い反面、「ぼうぎょ」「とくぼう」といった防御面の能力は低い。
『赤・緑』では、出現率こそ低いものの、序盤で登場する数少ないでんきタイプのポケモンであるため、パーティーに組み込むプレイヤーも多い。
『ピカチュウ』バージョンでは、最初にもらうポケモンとなっている。このピカチュウは鳴き声に大谷育江の声が使用されているほか、モンスターボールに入らない、「かみなりのいし」による進化を拒むなど、アニメの主人公、サトシのピカチュウの特徴が再現されている。また、レベルアップで覚える技も変更され、自力で「10まんボルト」を覚えるようになった他、「かみなり」を覚えるレベルも引き下げられた。これによってピカチュウ以前のバージョンからピカチュウとして使いやすくなった。また、このピカチュウは、ピカチュウだけに効果があるアイテム「でんきだま」を持っており、『金・銀』等のソフトで確認することができる。なみのりを覚えたピカチュウ(最初にもらったものでなくてもよい)がいればミニゲームに挑戦できる。
『金・銀』からは、前述のアイテム「でんきだま」を持たせることで「とくこう」が2倍に上昇し、攻撃面に限ってはライチュウをも超えることが出来る。
『ルビー・サファイア・エメラルド』では、サファリゾーンで入手する事が出来る。捕獲したピカチュウは、稀に「でんきだま」を持っている。
『エメラルド』以降では、「でんきだま」をピカチュウに持たせて育て屋に預けると、ピカチュウ系統のみが覚えられる技「ボルテッカー」を覚えたピチューのタマゴが入手できる。
『ピカチュウ』から『エメラルド』(及び外伝の『ポケモン不思議のダンジョン 青の救助隊・赤の救助隊』)までレベルアップで覚える技は不変だった。
『ダイヤモンド・パール』からはレベルアップで覚える技がいくつか増え、「でんきだま」で「こうげき」も上昇するようになる(固有技でピカチュウ最高威力技の『ボルテッカー』が仕様変更で「こうげき」値に影響するようになったためだと思われる)。対戦ではその強力な効果ゆえ「でんきだま」を持たせることが事実上前提となっており、耐久力の低さを補う「きあいのタスキ」が使えないため、先手を取られると耐久力がないために何も出来ずにやられることも多い。一方、これを逆手にとって「きあいのタスキ」を持たせ「カウンター」で反撃させる、という戦略が採られることがある。
『ポケモンスタジアム』のリーグ戦の最終戦に出場させてクリアすることで、「なみのり」を覚えさせる事が出来る。
『ポケモンコロシアム』では、主人公のパートナー、ミレイの祖父ローガンのパートナーとして登場、バトルシーンを見ることが出来る。 シャドー戦闘員のコワップと孤軍奮闘するも、相手のダーク・ポケモンであるカポエラーに負けてしまう。
『ポケモン不思議のダンジョン』では主人公ポケモンの1種として登場。攻撃わざの少なさをサポートわざの豊富さで補っている。しかし、レベル1の時の能力がHPを除いて全て1、レベル100になってもHP以外のステータスはピチューを下回っており、ステータス面を見れば人気ポケモンとは思えない冷遇ぶりでもある。 しかし、2マス先の敵を攻撃できる『でんこうせっか』、部屋全体の仲間を倍速にする『こうそくいどう』、『時の探検隊・闇の探検隊』では部屋全体の敵を攻撃できる『ほうでん』など、当ゲームにおいて非常に役に立つ技を覚えたり、弱点も少なくレベルアップによる能力の伸びも良いことから、『時の探検隊・闇の探検隊』の主人公・パートナーポケモンのなかではトップクラスの強さを持つ。
『ピカチュウげんきでちゅう』や『ポケモンチャンネル 〜ピカチュウといっしょ!〜』といった派生作品において主役を飾った。
大乱闘スマッシュブラザーズでのピカチュウ
『大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ』ではマリオ、リンクなどと共にシリーズ全作で初期キャラクターとして登場。声優はアニメ版と同じく大谷育江が担当している。
同キャラ対戦の時はカラー変更せずに帽子やバンダナを装着する。小柄な体や身軽さを活かした闘い方を得意とするスピードキャラで、発動は遅めのものが多いが高威力の電撃攻撃も併せ持ち、バランスが比較的良い。
必殺ワザは地面を張っていく電撃を放つ「でんげき」、途中で一度進路変更が可能な移動ワザ「でんこうせっか」、ピカチュウに目掛けて上空から落雷を落とす「かみなり」、更に『DX』以降はその場でエネルギーを溜めることで威力と移動距離を伸ばせる突進攻撃「ロケットずつき」が追加された。
『X』で追加されたアイテム「スマッシュボール」を入手すると使える固有の強力必殺ワザ「最後の切りふだ」は、原作におけるピカチュウ系統固有の電気タイプ最強のワザ「ボルテッカー」。一定時間巨大な雷球となり縦横無尽に飛び回って体当たりを仕掛け、攻撃ボタンを押すことで放電し周囲広範囲を攻撃することもできる。そのエフェクトは、ポケットモンスターシリーズやアニメ版などのものよりも、ポケットモンスターシリーズの開発元であるゲームフリークが開発を担当したアクションゲーム、「パルスマン」でのそれに近い。
『X』のアドベンチャーモード『亜空の使者』では、サムスが潜入した研究施設において捕まった状態で登場し、発電機とされていた。そこでサムスに助けられ、以降はともに行動する。
アニメでのピカチュウ
主人公サトシの1番のパートナーだけあって、第1話から全ての話に出演しており、全ポケモンのなかで出演率がいちばん高い。
サトシのピカチュウ
サトシのピカチュウを演じるのは大谷育江であり、これは全世界で共通である。
ピカチュウをサトシの最初のポケモンにしたのは、本来のゲーム版で主人公が最初にもらうポケモン(フシギダネ・ゼニガメ・ヒトカゲ)のどれかを主役にした場合、それ以外のポケモンを選んでゲームをプレイした子供達がショックを受けるだろうことへの配慮から、他の、当時人気のあったピッピやプリンなどのアイドル系ポケモンの中から選ぶことになり、その中で電撃を使うなど見た目に派手で一番主人公向きだったという理由である。
- なお、ゲーム版で主人公が最初にもらうポケモンも、後に全てサトシがゲットする事になる。ちなみにそれらを上手く裏付けるかのように、アニメでは上記の3匹は、サトシが冒険初日に寝坊したため既にみな他のトレーナーに持っていかれて、余っていたポケモンとしてもらったという展開である。初対面においてはサトシに電気ショックを浴びせている。
なお、サトシと共に行動しているこのピカチュウは、他のポケモン(同族のピカチュウも含む)と違う特殊なポケモンであることが示唆されている。例えば
- モンスターボールに入っている事を極度に嫌う。そのため他のポケモンと異なり常にモンスターボールの外に出て行動する。
- 備わった能力も通常のピカチュウとやや異なっており、ライチュウへの進化も嫌がってピカチュウのままでいる。
- 後述するように、電撃の能力が自転車を3台も破壊したり、ロケット団との初の戦いでトキワシティのポケモンセンターをも破壊する(トキワジム戦に再度訪れた時は元通りになっていた)など、通常のピカチュウに比べはるかに強力である。
などである。電撃で自転車を破壊した際は、そのうちの1台の持ち主・カスミは何度もサトシに弁償を求めたが、いつの間にか本人はそのことを忘れており、金銀編のラストでは修理された自転車に乗っていた。また、「AG」第1話では熱による暴走で、偶然迷子で飛び込んできたハルカの自転車を電撃で破壊し、後の回でサトシはハルカの両親に対し謝罪している。3台目は「DP」第2話でヒカリに野生のピカチュウと勘違いされて戦った際に破壊した。しかし彼女らはカスミほどうるさく弁償を求めなかった(ハルカの場合は『まいっか』と割り切っており、ヒカリの場合はピカチュウが追われていたという事情を知り気にしていない)。ちなみに、いずれもシリーズが始まってすぐの出来事である。 また、ボルテッカーを取得したきっかけはロケット団に電撃を食らわそうとした際、奪われたポケモンのタマゴにまで影響が出るため放電したらしく、その後サトシがでんこうせっかを指示した時にボルテッカーとなった。 なお、劇中でのエピソードからケチャップが好物という描写もある。
サトシのピカチュウは、相手に何かを知らせたり、相手を喜ばせるために、しばしば顔芸をすることがある。それを見るとよく伸びる性質の皮膚のようで、引っ張った状態から手を離すと輪ゴムのように勢い良く戻る。また何かを知らせるときの顔芸の場合、なぜか周りはピカチュウが伝えようとしていることをきちんと理解できている。BF編「ポケモンレンジャー登場!セレビィ救出作戦!!」では、力尽きて動けなくなったセレビィをサトシたちが助けに来るまで顔芸で元気づけたりしていたこともある。映画でも顔芸をし、映画では顔芸で他のポケモンの真似もする。レース大会にてゼニガメと特別参加するが、坂道でバテてしまったゼニガメを後ろから押して手伝うハメになってしまう。また、ロケット団を電撃で吹っ飛ばす際ににやりと笑う事がある等、意外と性格が悪い。なお、サトシ似のところがありやはり恋愛には疎いようでミミロルのアプローチには戸惑い気味だった。サトシがホウエン地方へ行く時は、シゲルにちなんで「初心に帰りたい」と言ってピカチュウだけを連れて行った。
10年以上も放送しているためか、初期の頃と性格が変わった。第4話ではサトシがピカチュウに、ビードル捕獲の為に攻撃を頼んだが、それを無視し寝るなど(しかも布団を出してきて)、ギャグキャラでもあった。現在はサトシによくなついているが、初期の頃はカスミになついていた。
また、シリーズが変わり別の地方に行くと、序盤のレベルの低い野生ポケモンに苦戦したりすることから、シリーズが変わるごとにレベルがリセットされているか序盤から相手が強力なのか、という意見がある(実際は不明。初めて出会う別の地方のポケモンに戸惑ったという意見も。)。ダイヤモンド&パールにおいては、シンジのエレキッドやヒョウタのズガイドスのように、序盤から相手が強力に表されているという見方もある。DP74話で一度ライチュウに敗北するが、サトシがまわる戦法を使用する事を提案したためアイアンテールやボルテッカーを使うなどしてリベンジを果たした。
その他のアニメでのピカチュウ
サトシのライバルの一人、ヒロシも『レオン』というニックネームのピカチュウを持っている。前髪がハネているのが特徴。こちらの声優はこおろぎさとみ。後に『レオン』もサトシのピカチュウと同様特別扱いになってきている。こおろぎ自身はトゲピーの声も担当していた為、彼女がレオン役であることが初めてクレジットされたのはレオン以外のピカチュウが登場しなかった「ポケモン捜査網 オーキド博士を捜せ!」が最初だった。
無印39話『ピカチュウのもり』では野生のピカチュウの群れに遭遇した。ピカチュウの群れは初めはサトシのピカチュウを敬遠していたが、サトシのピカチュウが群れの一匹である小柄なピカチュウを助けたことから、ピカチュウとサトシ達が森を抜ける際にエールを送った。
無印67話『なみのりピカチュウのでんせつ』では、サーファーのビンセントのポケモンとして、『マイケル』と言うニックネームの、目の青い老齢のピカチュウが登場した。『マイケル』は20年前にビンセントによって海を漂流していたところを助けられた。20年に一度やってくる「ビッグチューズデー」と呼ばれる大波が来るのを予知する能力を持っており、これによりビンセントは「ビッグチューズデー」に乗ることが出来た。声優は坂本千夏。
ちなみに、無印2話でロケット団によってポケモンセンターが停電になった時、数匹のピカチュウが非常時の電力源として放電をするシーンが見受けられることから、ポケモンセンターの自家発電にも利用されていることがわかる。
アニメ放送の影響
テレビ東京系でポケットモンスターを原作とする同名のアニメが放送された際、主人公のサトシが最初にもらって、物語の中心的存在となったことをきっかけに、小中学生を中心に絶大な人気を得た。のちにピカチュウを扱ったキャラクター商品が多数発売されるなど、ポケモンを象徴する存在となり、やがては任天堂や、さらには日本のゲームというもの全体を象徴するシンボルのように扱われるようになり、社会現象を巻き起こすこととなった。その厚遇ぶりは、劇場版ポケットモンスターシリーズの名称が「ピカチュウ・ザ・ムービー」とされていることからも伺える。
これには快く思われない事もある。ディズニーなどとは異なり、ピカチュウは元々他のポケモンとなんら変わりの無いポケモンであったため決してピカチュウだけがポケモンというわけではないという意見がある。 また、これによりポケモン自体の知名度が低くなったなどの指摘もある(ポケモンのことをポケモンと言わずにピカチュウと言う人が多かった)。しかしながら、たとえ主人公のパートナーが他のポケモンだったからと言ってピカチュウ程のカリスマ性を発揮するとは限らず、やはりピカチュウはポケモンの象徴的な存在として出回るべき存在だったとも肯定的に言われている。
万国共通で発音が「ピカチュウ」であり、またアニメ版の声優も日本側の要請で大谷育江のものがそのまま使用されている。このためアフレコ時には大谷のピカチュウのみ別録りとなっている(犬山犬子のポケモンアワーにて説明)。大谷が一時休業した際も、他出演番組および大谷が「ポケモン」にてピカチュウのほかに声優を担当していたマネネ役では代役が立てられたなか、ピカチュウ役に対しては過去の音声のサンプリングで対応された。
初期のデザイン(原作及び初期のアニメ版)のものと現在のものでは顔つきや体つきが多少異なり、当初はもっと肉付きがよく、二~三頭身だった。しかしアニメの放送が続くにつれ次第に細身になり三~四頭身になっていった。おそらくはアクションをさせやすいようにであると思われる。このようなデザインが一般に定着したこともあり、その後ゲームの方でもアニメ版のデザインが取り入れられるに至った。非常に愛らしい姿をしていると言われ、ポケモンファン全体に人気がある。一方、古参のファンからは「変更前のデザインの方が良い」という意見もある。
漫画でのピカチュウ
人気の高いポケモンであるためか、漫画などのメディアでも主人公のパートナーとして描かれる事が多い。穴久保版の漫画や「電撃!ピカチュウ」などがこれにあたる。「ポケットモンスター PiPiPi★アドベンチャー」では主人公。ポケットモンスターSPECIALでは一時期主人公の代理も果たしている。その時のニックネームはピカ。また、他の作品でも必ずと言っても良いくらいの比率で登場する。サトシとピカチュウもその一つであり、これはサトシの話を中心にアニメの話を描いている。 アニメ版の影響もあり、性格も似た箇所が多い。
ポケモンカードでのピカチュウ
ピカチュウのカードは種類が多く、一番はじめにコロコロコミックの付録としてプロモカードがプリンと一緒に配布された。 第1弾、第2弾「ジャングル」と連続で登場した数少ないカード。「なみのりピカチュウ」や「そらをとぶピカチュウ」など、後の新バリエーション(「わるい」シリーズやPCGのδ種など)の先駆け的なものがある。なお、「なみのりピカチュウ」はみず属性デッキにエネルギーの色を増やすことなく入れることができるでんきポケモンとして、「そらをとぶピカチュウ」は通常は弱点となっているかくとう属性に抵抗力を持つでんきポケモンとして重宝された。但しこれらはライチュウにはしんかできない。
第1弾のピカチュウのHPは40。攻撃技はかじる(攻撃力10)、でんげき(攻撃力30、コイントスをして裏が出たら自分に10のダメージ)である。
2007年12月現在、公式大会で使えるカードは次の通り。()内はプロモカードのコレクションナンバー(通し番号)。
- カードゲームADV(プロモカードは使用可能)
- ポケモンカードゲーム
- PCG1-B「伝説の飛翔」
- ワザはコインを投げて表ならトラッシュから雷エネルギー1枚を取り出し自分に付ける「プラズマ」のみ。
- クイック・コンストラクション・パック(QCP)「タイプユニット:雷」
- ワザは雷エネルギー1個だけで使用できる「ピカボール」とコインを投げて表なら相手をマヒさせる「でんきショック」。
- ポケパークプレミアムファイル「フォレストシート」
- 「ポケパークのピカチュウ」で収録。自分のエネルギーを全てトラッシュした上で60ダメージを与える「10まんボルト」が特徴。ポケパークのアトラクション「ピカチュウの森」の体験記念カード(043/PCG-P)にもなった。
- マスターキット
- ワザはコインを投げて表なら相手をマヒさせる「でんじは」(ただしダメージは与えられない)とコインを投げて表なら追加ダメージを与える「でんこうせっか」。
- ギフトボックス ミュウ・ルカリオver.(GBミュウ・ルカリオ)
- ポケモン☆(スター)。デッキに1枚しか入れられない。相手のサイドが残り1枚なら50ポイントの追加ダメージを与える「しっぺがえし」が特徴。
- PCG7「ホロンの幻影」
- 鋼タイプのδ種。コインを投げて表なら追加ダメージを与える「はがねのずつき」が特徴。
- 明治製菓「ポケモンチョコスナック」第3弾
- プロモーションカード(068/PCG-P)。イラスト(粘土細工+実写によるジオラマ)以外は「ポケットモンスターカードゲーム第1弾」に収録されたものを再現している。
- マクドナルド「ハッピーセット」2005年7月実施分おまけ
- プロモーションカード(084/PCG-P)。攻撃ワザは相手のベンチポケモン1体にも10ダメージを与える「スパーク」のみ。
- 明治製菓「ポケモンチョコスナック」第4弾
- プロモーションカード(112/PCG-P)。鋼タイプのδ種。裏が出るまでコインを投げ続けて、表の出た数×20のダメージを与える「アイアンテール」(『ロケット団の逆襲』収録のニャースの「だいぎゃくてん?」や『まぼろしの森』収録のタネボーの「れんぞくころがり」の強化版)が特徴。『バトルロードオータム 2005』のバトルロードスタジアム参加者へのプレゼント(113/PCG-P)にもなった。
- 小学館「ポケモンワンダーランド Vol.6」付録
- プロモーションカード(118/PCG-P)。鋼タイプのδ種。自分の鋼エネルギーの分だけコインを投げて、表の出た数×20の追加ダメージを与える「ヘビーメタル」が特徴。ただし必要エネルギーは無色2個。
- マクドナルド「ハッピーセット」2006年2月実施分おまけ
- プロモーションカード(123/PCG-P)。ワザはトラッシュから雷エネルギー1枚を取り出し自分に付ける「たいでん」と、コインを投げて表の出た数×20のダメージを与える「たたきつける」。「ワールドチャンピオンズパック」(WCP、海外版の『EX POWER KEEPERS』)にも再録された。
- ANA「ピカ夏旅割」2006年実施分購入記念カード
- プロモーションカード(153/PCG-P)。攻撃ワザ「10まんボルト」の威力が「フォレストシート」収録版より10低く、必要エネルギーが雷1個、無色2個になっている。
- PCG1-B「伝説の飛翔」
- ポケモンカードゲームDP
- DP2「湖の秘密」&構築ハーフデッキ「攻めのラムパルド」 DPBP#026
- 湖~収録版と攻めの~収録版でイラストが異なる。テキストはピチューから進化すれば使えるポケパワー「エレリサイクル」(トラッシュから雷エネルギー1枚を取り出し自分に付ける)と攻撃ワザのコインを投げて表なら追加ダメージの「ピカピカ」。湖~収録版は2007年7月実施分の「とりかえっこDP」の引換プロモカード(048/DP-P)、攻めの~収録版は『バトルロードサマー 2007』の公式大会参加者へのプレゼント(057/DP-P)にもなった。
- 『バトルロードスプリング 2007』公式トーナメント予選参加賞
- プロモーションカード(025/DP-P)。自分の番の終わりにダメージカウンターを1個取り除くきのみ「オレンのみ」が特徴。
- エントリーパック'08 DX(08DX)
- 「ボルテッカー」が使える。必要エネルギーは雷1個、無色2個と比較的軽く、ペナルティも「自分に10ダメージ」と控えめになっている。「バトルロードスプリング★2008」特設サイトのアンケートで応募すると抽選でもらえるプロモカード(095/DP-P)にもなった。また、同イベントの一部会場の中止に伴い、「ポケモンだいすきクラブカード」の期間限定入会記念プレゼントにもなった。
- ポケモンセンター10周年記念オリジナルカード<第1弾>
- プロモーションカード(098~102/DP-P)。ポケモンセンター各店がバックになっており、各店で別のイラストのカードが配布された。ポケモンセンターらしい「おかいもの」というワザを覚えている。
- 拡張パック「破空の激闘」 024/092
- 草の上で遊ぶかわいいピカチュウのイラストが特長。「ピチュー」から進化していたなら、次の相手の番、自分はワザのダメージや効果を受けない「スピードボルト」が便利。
- 映画公開記念 プレミアムシート2008
- LV.Xのような豪華なキラカード。「なかまをよぶ」を覚えている。
- 「ポケモンカードゲーム コレクションチャレンジ」配布カード
- プロモーションカード(113/DP-P)。「ポケットモンスタープラチナ クイズラリー」で配布される。ワザ「まひまひ」が特長。
- DP2「湖の秘密」&構築ハーフデッキ「攻めのラムパルド」 DPBP#026
- ポケモンカードゲーム公式「カードけんさく」よりピカチュウのカードのみを抽出
企画から生まれたピカチュウ
「なみのりピカチュウ」や「そらをとぶピカチュウ」は、当初はカードゲームを中心とした企画であったが、徐々に関連ゲームでも存在するようになった。 「なみのりピカチュウ」はサーフボードに乗った姿、「そらをとぶピカチュウ」はいくつもの風船(企画当初の頃のコロコロコミックでの付属ステッカーでは、白い翼をつけているモノも見受けられる)を使い空を飛ぶ姿で描かれている。 当初はこれらの特別なピカチュウを受け取る手段は抽選配布に限定されていたが、後の『ポケモンスタジアム』では、一定条件をクリアするとピカチュウが「なみのり」を覚えることができ、『ポケモンボックス ルビー&サファイア』では進化前のピチューを「なみのり」を覚えた状態でもらうことができる。『ポケモンバトルレボリューション』では、エンディング後にショップに追加される「ひみつのおくりもの」をダイヤモンド・パールに送ることでなみのりピカチュウを入手できる。
また多くの作品においてバグを利用した裏技を施すことで、これらのわざを強引に覚えさせることも不可能ではない。当然、販売元の任天堂からは推奨されておらず、セーブデータが消失する危険性も否めない。
派生作品においては、『ポケモンカードGB』では実際のカードと同じものがゲーム内のイベントで手に入る。『ポケモンスナップ』では条件をクリアすると「そらをとぶピカチュウ」を撮影することができるようになる。
その他・現実世界におけるピカチュウ
- アニメ版の製作会社の1つに、ジェイアール東日本企画があるため、同社の親会社、JR東日本のイベント、宣伝にピカチュウが登場することもしばしばある。特に、毎年夏には首都圏を中心にポケモンスタンプラリーが行われ、山手線にピカチュウのステッカーが貼られた電車が走ることもある。また、2008年は「ポケモン新幹線」も登場し、ピカチュウが描かれていた。
- 全日本空輸が運航しているポケモンジェットの全てにピカチュウが描かれている。「ピカチュウジャンボ」と呼ばれる、機体全体がピカチュウカラーに塗られた派手な特別塗装機も登場した。
- Microsoft IME 2002で、変換モードを『話し言葉優先』にして、「ぎれ」または「ぎぇ」という文字列を変換すると、ピカチュウという変換候補が出てくる。これは盗用を発見するための一種の「透かし」であると考えられ、語源としてはポケモン関連の著作のある作家Gille Myotisの名前が有力。他にも、任天堂内でのピカチュウのコードネームという説もある。これは現在のWindows VistaやMicrosoft Office上では確認されていない。ネタ説やウィルス説[1]もある。
- ウミウシの一種である「ウデフリツノザヤウミウシ」が、黄色い体色と先端が黒い角で、ピカチュウを思わせる外見であることから「ピカチュウウミウシ」という通称で呼ばれている。
- pikaとは英語でナキウサギを表し、chuも機関車などで使われる擬音「choo」に通じる。偶然ではあろうが、日本語でも英語でも「電気っぽい小動物」のイメージを持つ。
- 1999年、タイム誌アジア版の「The Best People of 1999」[2]の第2位にピカチュウが選ばれた。1位はリッキー・マーティン。
- タイム誌の国際版でも表紙を飾る快挙を果たした[3]。ただし、その時に中心に据えられたのはピカチュウではなくニョロゾである。
- 2003年、フォーブス誌が発表した「2002年に(世界で)最も稼いだ架空のキャラクター」[4](背景となる物語・原作が存在する架空の人物・キャラクターのランキングで、バービーやハローキティ等の商品用に作られたキャラクターはランキングされない)の8位にピカチュウがランクインした。2004年にも2003年の同様のランキング[5]を発表し、10位にランクイン。
- 美輪明宏は地毛を黄色に染めている事に引っ掛け「前世はピカチュウ」と発言している。また、大沢悠里は自身がMCをつとめる大沢悠里のゆうゆうワイドの名物企画「お色気大賞」で子供が登場する色艶話にピカチュウを登場させていた。以上の事でわかるように高年齢の放送関係者の間でも知名度が高い。
- 1998年8月27日(8月28日とする資料もある)に、アメリカのカンザス州にあるトピカ市で、ピカチュウのプロモーションイベントとして1日だけ市の名前がトピカチュウ(Topikachu)に変更され、ポケモンのおもちゃが配布されたり、パレードなどが行われた。このように、アメリカでもピカチュウの人気がすさまじいものであるというのが伺える。
- 佐々木主浩がシアトルマリナーズに入団した際、マリナーズの共同オーナーであった任天堂の山内溥は「大リーグのピカチュウになってほしい」とコメントしている。
- 竹下佳江(2005~2006年全日本女子バレーボールチーム主将・JTマーヴェラス所属)は海外メディアのインタビューで「体型や素早い動きがピカチュウのようだ」と言われ、バレー界のピカチュウとして人気を博している。
- テレビ東京には局としてのマスコットキャラクターがなく、ピカチュウがその役目を果たしている(テレビ朝日におけるドラえもんと同様)。
- ポケモンショックを起こした原因が、その回のメインポケモンポリゴンやこのピカチュウだと思われがちだが、実際の原因は、劇中において、電脳空間に現れたワクチンソフトの発射したミサイルや光線の余波によって起こった、パカパカを用いた光の高速点滅である。
- 2008年7月20日、神経回路網形成に関わる新規細胞外マトリックス蛋白質をコードする遺伝子であり、動体視力の情報を脳へ効率よく伝えるために必要と見られるリガンドを、大阪バイオサイエンス研究所がマウスで発見し、ピカチュウの動きが素早いことにちなんで「ピカチュリン(英語:Pikachurin)」と名付た[6]。
- ポケモンの映画公開に関するキャンペーンで、名古屋鉄道の名鉄2000系や、瀬戸線の名鉄6000系などに、ピカチュウを含むポケモンのキャラクターが塗装されている。また、瀬戸線の塗装車は、ランニングピカチュウ号と名づけられている。
参考文献
- ^ アンサイクロペディア ピカチュウ
- ^ The Best People of 1999
- ^ TIME Magazine Cover
- ^ Top-Earning Fictional Characters
- ^ Top Characters Gross $25B
- ^ Sato S, Omori Y, Katoh K, Kondo M, Kanagawa M, Miyata K, Funabiki K, Koyasu T, Kajimura N, Miyoshi T, Sawai H, Kobayashi K, Tani A, Toda T, Usukura J, Tano Y, Fujikado T, Furukawa Y (2008). “Pikachurin, a dystroglycan ligand, is essential for photoreceptor ribbon synapse formation”. Nature Neuroscience Published online. DOI: 10.1038/nn.2160
関連項目
- ゲームボーイ
- ゲームフリーク
- NINTENDO64 - 本体にピカチュウが描かれたNINTENDO64が存在する。
- ポケモン一覧
- 電撃!ピカチュウ
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