ピカチュウ

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ピカチュウ
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基礎データ
英語名 Pikachu
進化体系 たねポケモン
進化前 ピチュー
進化後 ライチュウ
世代 第1世代
ポケモン学
分類 ねずみポケモン
タイプ でんき
高さ 0.4m
重さ 6.0kg
特性 せいでんき
  

ピカチュウは、ポケットモンスターシリーズに登場する493種の架空のキャラクターモンスター)のうちの一種である。ポケットモンスターの登場キャラクターの代表格。「ピカチュー」の表記は「ウ」が「長音」になっている誤り。

目次

特徴

ポケモンの分類では「ねずみポケモン」。大乱闘スマッシュブラザーズの攻略本の中では「雷ネズミ」と書かれたものもある。

ねずみポケモンの名の通り齧歯類モチーフとしたポケモン。ピカチュウのモデルのネズミには諸説あり、ゴールデンハムスターの一種で淡い金色の毛と黒い耳を持つ通称キンクマと呼ばれる種類、またナキウサギ(英名をpikaという)など。ピカチュウのデザイナーである西田敦子(にしだあつこ)によると「ハムスターのイメージ」と発言されていた事があるが、ポケモンの性質上モデルを一種の生物に特定することはできない。

ポケモン図鑑に記録されている標準的な体長は0.4m、体重は6.0kgである。肌は黄色・背に茶色の縞模様があり、耳の先端が黒い。また、尻尾は稲妻のようなギザギザの形をしており、付け根は茶色くなっている。メスは尻尾の先端が二股に分かれている。ただし外見上の性差は『ダイヤモンド・パール』で初めて表現されたので、それ以前の作品では見られない。頬には赤斑点に見える「でんきぶくろ」と呼ばれる、電気を生成するための器官が備わっている。戦う時は体当たりをしたり、尻尾を叩きつけたりする他、この「でんきぶくろ」で作られた電気を放出して相手にぶつける「10まんボルト」や「かみなり」で相手を攻撃する。尻尾を掴まれることを嫌い、無闇に引っ張る者には噛み付くこともあるという。硬い木の実でも、電撃で焼いて柔らかくしてから食べるという知恵も持っている。また、電気ねずみと呼ばれると機嫌を損ねることも。また、何匹か集団でいるとそこに猛烈な電気がたまり、稲妻が落ちることもあるらしい。

名称

多くの登場キャラクターやポケモンの名前が日本版と日本版以外では異なる中にあって、ピカチュウは表記は違えど万国共通で発音が「ピカチュウ」である。これは日本側が全世界でピカチュウの名称を統一するよう要請したためである。英仏独で"Pikachu"、韓国で「피카츄」(Pikachyu)、中国語簡体字で「皮卡丘」(普通語/ピン音Píkaqiū)、繁体字で「比卡超」(広東語/改Yale式:Bei2ka1chiu1)、アラビア語では「بيكاتشو」(bi:ka:t'shu:)と表記される。

ゲームでのピカチュウ

RPG本編でのピカチュウ

ピチューが十分になついた状態でレベルアップすると進化するほか、トキワの森(カントー地方)などで野生の個体が手に入る。

アイテム「かみなりのいし」を使用することでライチュウに進化する。「すばやさ」が高い反面、「ぼうぎょ」「とくぼう」といった防御面の能力は低い。

金・銀』からはアイテム「でんきだま」を持たせることで「とくこう」が2倍に上昇し、攻撃面に限っては進化後のライチュウをも超えることが出来る。『エメラルド』以降の作品ではこの「でんきだま」をピカチュウに持たせて育て屋に預けると、ピカチュウ系統のみが覚えられる技「ボルテッカー」を覚えたピチューのタマゴが入手できる。

『ピカチュウ』から『エメラルド』および外伝の『ポケモン不思議のダンジョン 青の救助隊・赤の救助隊』まで、レベルアップで覚える技は不変だった。

赤・緑・青
赤・緑・青』では出現率こそ低いものの、序盤で登場する数少ないでんきタイプのポケモンである。
ピカチュウバージョン
ピカチュウ』バージョンでは最初にもらうポケモンとなっている。
このピカチュウは鳴き声に大谷育江の声が使用されているほか、モンスターボールに入らない・「かみなりのいし」による進化を拒むなど、アニメの主人公であるサトシのピカチュウの特徴が再現されている。
また、レベルアップで覚える技も変更されて自力で「10まんボルト」を覚えるようになった他、「かみなり」を覚えるレベルも引き下げられた。これによってピカチュウ以前のバージョンからピカチュウとして使いやすくなった。
さらにこのピカチュウはピカチュウだけに効果があるアイテム「でんきだま」を持っており、『金・銀』等のソフトで確認することができる。なみのりを覚えたピカチュウ(最初にもらったものでなくてもよい)がいればミニゲームに挑戦できる。
ルビー・サファイア・エメラルド
ルビー・サファイア・エメラルド』ではサファリゾーンで入手する事が出来る。捕獲したピカチュウは稀に「でんきだま」を持っていることがある。
ダイヤモンド・パール・プラチナ
ダイヤモンド・パール・プラチナ』では212番道路にあるポケモン屋敷の裏庭に出現する。
同作からはレベルアップで覚える技がいくつか増え、「でんきだま」で「こうげき」も上昇するようになった。
また、ゲーム中ではピカチュウのコスプレをした「ポケモンごっこ」というトレーナーが登場する。
ハートゴールド・ソウルシルバー
ハートゴールド・ソウルシルバー』ではWi-Fiコネクションや一部店舗において限定配信されているポケウォーカー用のお出かけコース・「きいろのもり」及びポケモンセンターで期間限定配信の「おかいもの」に登場する。
「きいろのもり」で出てくるポケモンはピカチュウのみだが、通常のプレイでは覚えられない・覚えるのが困難な技を覚えたピカチュウと出会うこともできる。「おかいもの」はピカチュウ以外にも、全国のポケモンセンターにゆかりのあるポケモン等が登場する。
据え置きゲーム
ポケモンスタジアム』ではリーグ戦の最終戦に出場させてクリアすることで、「なみのり」を覚えさせる事が出来る。
ポケモンコロシアム』では主人公のパートナー・ミレイの祖父ローガンのパートナーとして登場、バトルシーンを見ることが出来る。シャドー戦闘員のコワップと孤軍奮闘するも、相手のダーク・ポケモンであるカポエラーに負けてしまう。

その他のポケモンゲームでのピカチュウ

ポケモン不思議のダンジョン』シリーズでは主人公およびパートナー候補のポケモンの一種として登場する。

攻撃わざの少なさをサポートわざの豊富さで補っている。しかし、レベル1の時の能力がHPを除いて全て1、レベル100になってもHP以外のステータスはピチューを下回っておりステータス面を見れば人気ポケモンとは思えない冷遇ぶりでもある。

しかし2マス先の敵を攻撃できる『でんこうせっか』、部屋全体の仲間を倍速にする『こうそくいどう』、『時の探検隊・闇の探検隊』では部屋全体の敵を攻撃できる『ほうでん』など、当ゲームにおいて非常に役に立つ技を覚えたり、弱点も少なくレベルアップによる能力の伸びも良いことから、『時の探検隊・闇の探検隊』の主人公・パートナーポケモンのなかではトップクラスの強さを持つ。

また、『ピカチュウげんきでちゅう』や『ポケモンチャンネル 〜ピカチュウといっしょ!〜』といった派生作品において主役を飾った。

大乱闘スマッシュブラザーズでのピカチュウ

大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ』ではマリオリンクなどと共にシリーズ全作で初期キャラクターとして登場。声優はアニメ版と同じく大谷育江が担当している。

同キャラ対戦の時はカラー変更せずに帽子バンダナを装着する。ただし、色が若干変化する場合がある。小柄な体や身軽さを活かした戦闘を得意とするスピードキャラで、発動は遅めのものが多いが高威力の電撃攻撃も併せ持ちバランスが比較的良い。

必殺ワザは地面を張っていく電撃を放つ「でんげき」、途中で一度進路変更が可能な移動ワザ「でんこうせっか」、ピカチュウに目掛けて上空から落雷を落とす「かみなり」、更に『DX』以降ではその場でエネルギーを溜めることで威力と移動距離を伸ばせる突進攻撃「ロケットずつき」が追加された。

X』で追加されたアイテム「スマッシュボール」を入手すると使える固有の強力必殺ワザ「最後の切りふだ」は、原作におけるピカチュウ系統固有の電気タイプ最強のワザ「ボルテッカー」。一定時間巨大な雷球となり縦横無尽に飛び回って体当たりを仕掛け、攻撃ボタンを押すことで放電し周囲広範囲を攻撃することもできる。そのエフェクトは、ポケットモンスターシリーズやアニメ版などのものよりも、ポケットモンスターシリーズの開発元であるゲームフリークが開発を担当したアクションゲーム、「パルスマン」でのそれに近い。

『X』のアドベンチャーモード『亜空の使者』ではパワードスーツが無い状態のサムスが潜入した研究施設において捕まった状態で登場し、発電機とされていた。そこでサムスに発電機を破壊してくれたおかげで助かり、お礼に彼のパワードスーツの探索の手伝いとサポートをするため、以降はサムスとともに行動する。

アニメでのピカチュウ

主人公サトシの1番のパートナーだけあって、第1話から全ての話に出演しており、全ポケモンのなかで出演率がいちばん高い。

サトシのピカチュウ

サトシのピカチュウを演じるのは大谷育江であり、これは全世界で共通である。

ピカチュウをサトシの最初のポケモンにしたのは、本来のゲーム版で主人公が最初にもらうポケモンであるフシギダネゼニガメヒトカゲのどれかを主役にした場合、それ以外のポケモンを選んでゲームをプレイした子供達がショックを受けるだろうということに対しての配慮から、他の、当時人気のあったピッピプリンなどのアイドル系ポケモンの中から選ぶことになり、その中で電撃を使うなど見た目に派手で一番主人公向きだったという理由である。

そのため、サトシが冒険初日に寝坊したために上記の初期ポケモンは既に全て他のトレーナーに持って行かれており、代わりに余っていたポケモンとしてもらった、という展開になっている。初対面においてはサトシに電気ショックを浴びせている。なお、ゲーム版の初期ポケモンも、後に全てサトシがゲットする事になる。

なお、サトシと共に行動しているこのピカチュウは、他のポケモン(同族のピカチュウも含む)と違う特殊なポケモンであることが示唆されている。例えば

  • モンスターボールに入っている事を極度に嫌う。そのため他のポケモンと異なり常にモンスターボールの外に出て行動する。
  • 備わった能力も通常のピカチュウとやや異なっており、ライチュウへの進化も嫌がってピカチュウのままでいる。
  • 電撃の能力が自転車を3台も破壊したり、ロケット団との初の戦いでトキワシティのポケモンセンターをも破壊するなど、通常のピカチュウに比べはるかに強力である。

などである。

電撃で自転車を3台破壊している。最初の1台の持ち主・カスミは何度もサトシに弁償を求めたが、いつの間にか本人はそのことを忘れており、金銀編のラストでは修理された自転車に乗っていた。また、『AG』第1話では熱による暴走で、偶然迷子で飛び込んできたハルカの自転車を電撃で破壊した。ハルカは「まいっか」と割り切っているが、後の回でサトシはハルカの両親に対し謝罪している。3台目は『DP』第2話でヒカリに野生のピカチュウと勘違いされて戦った際に破壊した。しかし、ピカチュウが追われていたという事情を知り気にしておらず、弁償を求めなかった。ちなみに、いずれもシリーズが始まってすぐの出来事である。

また、ボルテッカーを取得したきっかけはロケット団に電撃を食らわそうとした際、奪われたポケモンのタマゴにまで影響が出るため放電したらしく、その後サトシがでんこうせっかを指示した時にボルテッカーとなった。なお、劇中でのエピソードからケチャップが好物という描写もある。

相手に何かを知らせたり、相手を喜ばせるために、しばしば顔芸をすることがある。それを見るとよく伸びる性質の皮膚のようで、引っ張った状態から手を離すと輪ゴムのように勢い良く戻る。また何かを知らせるときの顔芸の場合、なぜか周りはピカチュウが伝えようとしていることをきちんと理解できている。BF編「ポケモンレンジャー登場!セレビィ救出作戦!!」では、力尽きて動けなくなったセレビィをサトシたちが助けに来るまで顔芸で元気づけたりしていたこともある。映画でも顔芸をし、映画では顔芸で他のポケモンの真似もする。また、ロケット団を電撃で吹っ飛ばす際ににやりと笑う事がある等、意外と性格が悪い。なお、サトシ似のところがありやはり恋愛には疎いようでミミロルのアプローチには戸惑い気味だった。サトシがホウエン地方へ行く時は、シゲルにちなんで「初心に帰りたい」と言ってピカチュウだけを連れて行った。

10年以上も放送しているためか、初期の頃と性格が変わった。第4話ではサトシがピカチュウに、ビードル捕獲の為に攻撃を頼んだが、それを無視し布団を出してきて寝るなど、ギャグキャラでもあった。現在はサトシによくなついているが、初期の頃はカスミになついていた。

また、シリーズが変わり別の地方に行くと、序盤の野生ポケモンに苦戦したりする場面が見られる。

その他のアニメでのピカチュウ

サトシのライバルの一人、ヒロシも「レオン」というニックネームのピカチュウを持っている。前髪がハネているのが特徴。こちらの声優はこおろぎさとみ。後に「レオン」もサトシのピカチュウと同様特別扱いになってきている。こおろぎ自身はトゲピーの声も担当していた為、彼女がレオン役であることが初めてクレジットされたのはレオン以外のピカチュウが登場しなかった「ポケモン捜査網 オーキド博士を捜せ!」が最初だった。

無印39話『ピカチュウのもり』では野生のピカチュウの群れに遭遇した。ピカチュウの群れは初めはサトシのピカチュウを敬遠していたが、サトシのピカチュウが群れの一匹である小柄なピカチュウを助けたことから、ピカチュウとサトシ達が森を抜ける際にエールを送った。

無印67話『なみのりピカチュウのでんせつ』では、サーファーのビンセントのポケモンとして、「マイケル」と言うニックネームの、目の青い老齢のピカチュウが登場した。「マイケル」は20年前にビンセントによって海を漂流していたところを助けられた。20年に一度やってくる「ビッグチューズデー」と呼ばれる大波が来るのを予知する能力を持っており、これによりビンセントは「ビッグチューズデー」に乗ることが出来た。声優は坂本千夏

ちなみに、無印2話でロケット団によってポケモンセンターが停電になった時、数匹のピカチュウが非常時の電力源として放電をするシーンが見受けられることから、ポケモンセンターの自家発電にも利用されていることがわかる。

アニメ放送の影響

テレビ東京系でアニメが放送された際、主人公のサトシが最初にもらって、物語の中心的存在となったことをきっかけに、小中学生を中心に絶大な人気を得た。のちにピカチュウを扱ったキャラクター商品が多数発売されるなど、ポケモンを象徴する存在となり、やがては任天堂や、さらには日本のゲームというもの全体を象徴するシンボルのように扱われるようになり、社会現象を巻き起こすこととなった。その厚遇ぶりは、劇場版ポケットモンスターシリーズの名称が「ピカチュウ・ザ・ムービー」とされていることからも伺える。

万国共通で発音が「ピカチュウ」であり、またアニメ版の声優も日本側の要請で大谷育江のものがそのまま使用されている。このためアフレコ時には大谷のピカチュウのみ別録りとなっている[1]。大谷が一時休業した際も、大谷が声優を担当していたマネネには代役が立てられた中、ピカチュウの声は過去の音声のサンプリングで対応された。

初期のデザイン(原作及び初期のアニメ版)のものと現在のものでは顔つきや体つきが多少異なり、当初はもっと肉付きがよく、二 - 三頭身だった。しかしアニメの放送が続くにつれ次第に細身になり三 - 四頭身になっていった。このようなデザインが一般に定着したこともあり、その後ゲームの方でもアニメ版のデザインが取り入れられるに至った。

漫画でのピカチュウ

漫画などのメディアでも主人公のパートナーとして描かれる事が多い。穴久保版の漫画や「電撃!ピカチュウ」などがこれにあたる。「ポケットモンスター PiPiPi★アドベンチャー」では主人公。ポケットモンスターSPECIALでは一時期主人公の代理も果たしている。また、他の作品でも必ずと言っても良いくらいの比率で登場する。

ポケモンカードでのピカチュウ

ピカチュウのカードは種類が多く、一番はじめに『月刊コロコロコミック』の付録としてプロモカードがプリンと一緒に配布された。 第1弾、第2弾「ジャングル」と連続で登場した数少ないカード。「なみのりピカチュウ」や「そらをとぶピカチュウ」など、後の新バリエーション(「わるい」シリーズやPCGのδ種など)の先駆け的なものがある。なお、「なみのりピカチュウ」はみず属性デッキにエネルギーの色を増やすことなく入れることができるでんきポケモンとして、「そらをとぶピカチュウ」は通常は弱点となっているかくとう属性に抵抗力を持つでんきポケモンとして重宝された。但しこれらはライチュウにはしんかできない。

第1弾のピカチュウのHPは40。攻撃技はかじる(攻撃力10)、でんげき(攻撃力30、コイントスをして裏が出たら自分に10のダメージ)である。DPt2-B「時の果ての絆」でイラストを変更した上で再録された。

2009年1月現在、公式大会で使えるカードは次の通り。()内はプロモカードのコレクションナンバー(通し番号)。

  • ポケモンカードゲームDP
    • DP2「湖の秘密」&構築ハーフデッキ「攻めのラムパルド」 DPBP#026
      • 湖〜収録版と攻めの〜収録版でイラストが異なる。テキストはピチューから進化すれば使えるポケパワー「エレリサイクル」(トラッシュから雷エネルギー1枚を取り出し自分に付ける)と攻撃ワザのコインを投げて表なら追加ダメージの「ピカピカ」。湖〜収録版は2007年7月実施分の「とりかえっこDP」の引換プロモカード(048/DP-P)、攻めの〜収録版は『バトルロードサマー 2007』の公式大会参加者へのプレゼント(057/DP-P)にもなった。
    • 『バトルロードスプリング 2007』公式トーナメント予選参加賞
      • プロモーションカード(025/DP-P)。自分の番の終わりにダメージカウンターを1個取り除くきのみ「オレンのみ」が特徴。
    • エントリーパック'08 DX(08DX)
      • 「ボルテッカー」が使える。必要エネルギーは雷1個、無色2個と比較的軽く、ペナルティも「自分に10ダメージ」と控えめになっている。「バトルロードスプリング★2008」特設サイトのアンケートで応募すると抽選でもらえるプロモカード(095/DP-P)にもなった。また、同イベントの一部会場の中止に伴い、「ポケモンだいすきクラブカード」の期間限定入会記念プレゼントにもなった。
    • ポケモンセンター10周年記念オリジナルカード<第1弾>
      • プロモーションカード(098〜102/DP-P)。ポケモンセンター各店がバックになっており、各店で別のイラストのカードが配布された。ポケモンセンターらしい「おかいもの」というワザを覚えている。
    • 拡張パック「破空の激闘」 024/092
      • 草の上で遊ぶかわいいピカチュウのイラストが特長。「ピチュー」から進化していたなら、次の相手の番、自分はワザのダメージや効果を受けない「スピードボルト」が便利。
    • 映画公開記念 プレミアムシート2008
      • LV.Xのような豪華なキラカード。「なかまをよぶ」を覚えている。
    • 「ポケモンカードゲーム コレクションチャレンジ」配布カード
      • プロモーションカード(113/DP-P)。「ポケットモンスタープラチナ クイズラリー」で配布される。ワザ「まひまひ」が特長。

企画から生まれたピカチュウ

当初はカードゲームを中心とした企画だった「なみのりピカチュウ」や「そらをとぶピカチュウ」は、徐々に関連ゲームでも存在するようになった。「なみのりピカチュウ」はサーフボードに乗った姿、「そらをとぶピカチュウ」はいくつもの風船を使い空を飛ぶ姿で描かれており、企画当初の頃の『月刊コロコロコミック』での付属ステッカーでは、白い翼をつけているモノも見受けられる。

当初はこれらの特別なピカチュウを受け取る手段は抽選配布に限定されていたが、後の『ポケモンスタジアム』では、一定条件をクリアするとピカチュウが「なみのり」を覚えることができ、『ポケモンボックス ルビー&サファイア』では進化前のピチューが「なみのり」を覚えた状態で生まれてくるタマゴをもらうことができる。『ポケモンバトルレボリューション』では、エンディング後にショップに追加される「ひみつのおくりもの」を『ダイヤモンド・パール』に送ることでなみのりピカチュウを入手できる。また、ポケモンセンターヨコハマの移転時にも「なみのり」を覚えたピカチュウが配布されていた。

派生作品においては、『ポケモンカードGB』では実際のカードと同じものがゲーム内のイベントで手に入る。『ポケモンスナップ』では条件をクリアすると「そらをとぶピカチュウ」を撮影することができるようになる。ポケモンカードゲームDPt2-B「時の果ての絆」では最高レアリティではあるが「なみのりピカチュウ」「そらをとぶピカチュウ」が再録された。

『ダイヤモンド・パール・プラチナ』発売後のイベントやキャンペーンでは、「プレゼント」や「あくび」を覚えたピカチュウがそれぞれ配布されていた。

その他・現実世界におけるピカチュウ

  • アニメ版の製作会社の1つに、ジェイアール東日本企画があるため、同社の親会社、JR東日本のイベント、宣伝にピカチュウが登場することもしばしばある。特に、毎年夏には首都圏を中心にポケモンスタンプラリーが行われ、山手線にピカチュウのステッカーが貼られた電車が走ることもある。また、2008年2009年には新幹線E2系E3系E4系などに「ポケモン新幹線」も登場し、ピカチュウが描かれていた。
  • 全日本空輸が運航しているポケモンジェットの全てにピカチュウが描かれている。「ピカチュウジャンボ」と呼ばれる、機体全体がピカチュウカラーに塗られた派手な特別塗装機も登場した。
  • Microsoft IME 2002で、変換モードを『話し言葉優先』にして、「ぎれ」または「ぎぇ」という文字列を変換すると、「ピカチュウ」という変換候補が出てくる。これは盗用を発見するための一種の「透かし」であると考えられ、語源としてはポケモン関連の著作のある作家Gille Myotisの名前が有力。他にも、任天堂内でのピカチュウのコードネームという説もある。これはWindows Vista以降やMicrosoft Office 2003以降上では確認されていない。
  • ウミウシの一種である「ウデフリツノザヤウミウシ」(学名:Thecacera pacifica)が、黄色い体色と先端が黒い角で、ピカチュウを思わせる外見であることから「ピカチュウウミウシ」という通称で呼ばれている。
  • pikaとは英語でナキウサギを表し、chuも機関車などで使われる擬音「choo」に通じる。偶然ながら、日本語でも英語でも「電気っぽい小動物」のイメージを持つ。
  • 1999年、タイム誌アジア版の「The Best People of 1999」[2]の第2位にピカチュウが選ばれた。1位はリッキー・マーティン
  • タイム誌の国際版でも表紙を飾る快挙を果たした[3]。ただし、その時に中心に据えられたのはピカチュウではなくニョロゾである。
  • 2003年、フォーブス誌が発表した「2002年に(世界で)最も稼いだ架空のキャラクター[4]の8位にピカチュウがランクインした。なお、背景となる物語・原作が存在する架空の人物・キャラクターのランキングで、バービーハローキティ等の商品用に作られたキャラクターは除外されている。2004年にも2003年と同様のランキング[5]が発表され、10位にランクイン。
  • 美輪明宏は地毛を黄色に染めている事に引っ掛け「前世はピカチュウ」と発言している。また、大沢悠里は自身がMCをつとめる大沢悠里のゆうゆうワイドの名物企画「お色気大賞」で子供が登場する色艶話にピカチュウを登場させていた。以上の事でわかるように高年齢の放送関係者の間でも知名度が高い。
  • 1998年8月27日8月28日とする資料もある)に、アメリカカンザス州にあるトピカ市で、ピカチュウのプロモーションイベントとして1日だけ市の名前がトピカチュウ(Topikachu)に変更され、ポケモンのおもちゃが配布されたり、パレードなどが行われた。このように、アメリカでもピカチュウの人気がすさまじいものであることが伺える。
  • 佐々木主浩シアトルマリナーズに入団した際、マリナーズの共同オーナーでもあった任天堂の山内溥は「大リーグのピカチュウになってほしい」とコメントしている。
  • 竹下佳江(2005 - 2006年全日本女子バレーボールチーム主将・JTマーヴェラス所属)は海外メディアのインタビューで「体型や素早い動きがピカチュウのようだ」と言われ、バレー界のピカチュウとして人気を博している。
  • テレビ東京には局としてのマスコットキャラクターがなく、テレビ朝日におけるドラえもんと同様、ピカチュウがその役目を果たしている。
  • ポケモンショックを起こした原因は、劇中において、電脳空間に現れたワクチンソフトの発射したミサイルや光線の余波によって起こった、パカパカを用いたの高速点滅であり、その回のメインポケモンポリゴンやピカチュウではない。
  • 2008年7月20日、神経回路網形成に関わる新規細胞外マトリックス蛋白質をコードする遺伝子であり、動体視力の情報を脳へ効率よく伝えるために必要と見られるリガンドを、大阪バイオサイエンス研究所マウスで発見し、ピカチュウの動きが素早いことにちなんで「ピカチュリン(英語:Pikachurin)」と名付た[6]
  • ポケモンの映画公開に関するキャンペーンで、名古屋鉄道2000系や、瀬戸線6000系などに、ピカチュウを含むポケモンのキャラクターが塗装されていた。また、瀬戸線の塗装車は、ランニングピカチュウ号と名づけられていた。

参考文献

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  1. ^ 犬山犬子のポケモンアワーにて説明。
  2. ^ The Best People of 1999
  3. ^ TIME Magazine Cover
  4. ^ Top-Earning Fictional Characters
  5. ^ Top Characters Gross $25B
  6. ^ Sato S, Omori Y, Katoh K, Kondo M, Kanagawa M, Miyata K, Funabiki K, Koyasu T, Kajimura N, Miyoshi T, Sawai H, Kobayashi K, Tani A, Toda T, Usukura J, Tano Y, Fujikado T, Furukawa Y (2008). “Pikachurin, a dystroglycan ligand, is essential for photoreceptor ribbon synapse formation”. Nature Neuroscience Published online. DOI: 10.1038/nn.2160

関連項目

ウィキメディア・コモンズ