バンジョーとカズーイの大冒険

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バンジョーとカズーイの大冒険
Banjo-Kazooie
ジャンル アクションゲーム
対応機種 NINTENDO64
開発元 レア
発売元 任天堂
人数 1人
メディア 128Mbロムカセット
発売日 1998年12月6日
対象年齢 CERO:A(全年齢対象)
ESRB:Everyone
売上本数 約29万本
その他 振動パック対応
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バンジョーとカズーイの大冒険
(Xbox LIVE アーケード版)
ジャンル アクションゲーム
対応機種 Xbox 360
開発元 レア4J Studios
発売元 マイクロソフト
人数 1人
発売日 2008年12月3日
対象年齢 CEROB(12才以上対象)
ESRB:Everyone
コンテンツ
アイコン
暴力
その他 Xbox 360マーケットプレース専用販売
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バンジョーとカズーイの大冒険』(バンジョーとカズーイのだいぼうけん)は、レアが開発、任天堂から発売されたNINTENDO64コンピュータゲームである。英語版の名称はBanjo-Kazooie

本項では、後にマイクロソフトから発売されたXbox 360Xbox LIVE アーケード)版についても記述する。

概要[編集]

ディディーコングレーシング』に登場したクマのバンジョーと本作初登場ののカズーイが冒険に出る物語。2匹が文字通り一心同体となって行動するという冒険形態が特徴の作品である。アクションゲームであるが、アクション性より謎解き・人助けといった要素を重視した作風はその後の同社作品の基となった。

基本的なシステムは『スーパーマリオ64』を参考に作られており、箱庭タイプのステージ内に散らばった「ジグソー」「音符」を収集し、一定数を集めると次のステージへの道が開く。また、使うたびに残量が減るアイテムなどスーパーマリオ64には存在しない独自のシステムも多い。

また、日本では後述するCM放送やJR西日本と提携してのラッピングトレインの運行(使用車両は0系ファミリーひかり)が行われ、話題となった。特に後者はゲームの販売戦略としても新幹線の営業戦略としても異例で、同方法を取った最初の存在となった(2例目となったのは2008年7月からの約2ヶ月間、東北秋田山形上越長野各新幹線の車両にポケモンをラッピングした『ポケモン新幹線』)。積極的な宣伝活動も知名度は上がったが売り上げにはあまり繋がらず、2回目が行われることは無かった。

後年、レア社はこの作品のシステムを発展させて『ドンキーコング64』を開発した。そのため、両作品の間には「パッド」「消費型アイテム」「CボタンとZトリガーを組み合わせた操作」など類似点が多い。

TVCMは15秒バージョンと30秒バージョンがあり、アクションのおケツタマゴ・キツツキアタックを強調したものが放送された。またCM冒頭の歌は西城秀樹が担当している。

本作はCEROレーティング「12才以上対象」(新区分の「B」)であり、これは本シリーズでは初となる(XBOX360版のみ)。

2008年12月11日には、本作のポリゴンなどを再利用したゲーム『バンジョーとカズーイの大冒険 ガレージ大作戦』が発売された。このゲームは「全年齢対象 (A)」である。

受賞・評価[編集]

 評価
レビュー結果
レビュー元 結果
Allgame 星5つのうち4.5つ[1]
GamePro 星5つのうち5つ[2]
Game Revolution A-[3]
GameSpot 9.5/10[4]
IGN 9.6/10[5]
集計結果
集計元 結果
GameRankings 92.38% (15 reviews)[7]
Metacritic 92/100 (19 reviews)[6]

非常に精密で繊細に描き込まれたグラフィック、多彩で画期的な音楽演出、完成度の高いゲーム性により、本作品は非常に高い評価を得ている。

北米を基軸とした海外では大ヒット商品であり、日本とアメリカ合衆国を合わせて180万以上のセールスを記録した[8][9]

Metacriticでは100中92点の高評価を得て、それは「当然の評価だ」と称された[6]

GameProでは「本作はスーパーマリオ64よりも更に進化しているより魅力的なゲームである」と評価された[2]

ジャーナリストのピア・シュナイダーがIGNに書いた記事では、10中9.6の評価を与えている。 彼はこの記事内にて「最高の3Dゲームであり、十二分にスーパーマリオ64と取って変わることが出来る立派な作品である」と称している[5]

グラフィック面に関しては多方面の評論家からも高く評価されている[5][4]

GameSpotのジェフ・ゲルストマンはこう評価している。「この作品のグラフィックはスーパーマリオ64よりも更に一段階上のレベルにある。ポリゴンの作りそのものはマリオ64と変わらないが、マリオ64はポリゴン表面がフラットでせいぜい陰影がつけられている程度であるのに対して、バンジョーとカズーイはとても密度の高いテクスチャーが貼り巡らされている。」[4]

非常に長いフレームレート、ドローディスタンスが非常に長く、遠景を霧でごまかさない(N64のゲームではほとんどない)キャラの近くに着色光源を置いた動的なシェーディングなどのレア社の高い技術力を持ってしてのグラフィックには特にハイライトがあてられた[5]

また、エリアごとにBGMがそのエリアの雰囲気に合わせた曲調にアレンジされて変化する等の画期的な音楽演出も主に高く評価されている要因であり、ゲームジャーナリストのピア・シュナイダーはこれに対して「プレイヤーがどのような雰囲気の場所に行っているのかを音楽演出で伝えてくれる、それは非常にディズニー風である。」と述べている[5]

また、キャラクターがセリフを喋る時に発する独特の声の演出に関しても同じく良い評価を得ている[5][4]

本作はしばしばスーパーマリオ64の姉妹作品として上げられることがある[4][1][10]

GameSpotのジェフ・ゲルストマンは「本作の基本的なゲーム性はマリオ64のそれとあまり変わらない。しかし、その他の細部に関してはマリオ64よりもより優れていて進化している作品である」と称している[4]

Game Informerでは本作とマリオ64の類似点が多い中、本作のほうはプラットフォーム式のゲームスタイルにより、練られた世界観が存在する中でのゲーム操作がより別世界を冒険をしているという感覚を起こさせてくれると記述している[10]

ピア・シュナイダーは「バンジョーとカズーイは作品内に登場する動的なキャラクターがより多く、いたるところに登場し、世界観をより深くて面白いものにしている」と述べる[5]

Allgameのコリン・ウィリアムソンも類似した評価を述べた。「シンプルかつ楽しく、創造力に富み、印象的なキャラクターが多く存在している。」と、ステージの構造を評価した[1]

このようなキャラクターとシナリオの面白さやグラフィック面などが主にスーパーマリオ64と差別化出来る特徴であるとされた[5]

唯一批判された点はカメラアングルの性能のみであり[3][1]Game Revolutionではジャンプの際などにカメラアングルの角度が悪いことがたまにあるということを唯一の批判点として上げた[3]

1999年、本作はAcademy of Interactive Arts & Sciencesから芸術・グラフィックスに関する二つの賞を受賞した[11]

同様に、2000年にIGNは1998年のゲームにおけるベストグラフィック[12]、1998年のベストテクスチャーデザイン[12]、そして1998年のベストゲーム音楽の賞を与えた[13]

2000年には、IGNによるベストゲームトップ25のランキングにおいて空前の7位を記録した[14]

2009年にはGame Informerによる全ゲームのベストランキングトップ100において71位にランクインしている[15]

シリーズ一覧[編集]

主役作品[編集]

バンジョーとカズーイの大冒険 (Banjo-Kazooie)
N64で発売された第1作。グランチルダに連れ去られたチューティーを助けるためにバンジョー達が旅に出る。本項目で解説する。
バンジョーとカズーイの大冒険2 (Banjo-Tooie)
N64で発売された第2作。この作品の続編。復活したグランチルダを追ってマジョあいらんどへ行く。
バンジョーとカズーイの大冒険グランティの復讐(GBA版のみ日本未発売)(Banjo-Kazooie: Grunty's Revenge)
GBAで発売された第3作。物語の位置付けは1と2の中間である。日本では携帯アプリ(iアプリ・EZアプリ・S!アプリ)として販売されている。
バンジョーパイロット(日本未発売)(Banjo-Pilot)
GBAで発売された番外編。レースゲーム。元々は『ディディーコングレーシング』の続編だった物を、主役をバンジョーに変更した作品。
バンジョーとカズーイの大冒険 ガレージ大作戦 (Banjo-Kazooie: Nuts & Bolts)
Xbox 360で発売された第4作。

脇役作品[編集]

ディディーコングレーシング (Diddy Kong Racing)
N64で発売された番外編。バンジョーがゲームで初登場した作品であり、レーサーとして登場している。本作『バンジョーとカズーイの大冒険』よりも先に発売された作品である。 なお、この作品の発売の頃には、まだカズーイは登場しておらず、この作品では後付け設定によりお留守番ということになっている。
ソニック&セガオールスターズ レーシング(日本未発売)(Sonic & Sega All-Stars Racing)
複数機種で発売された、セガのキャラクターが登場するレーシングゲーム。Xbox 360版のみ、ゲストキャラクターとして「バンジョー&カズーイ」が登場している。

Xbox 360版[編集]

N64版のリメイク作品。2008年12月3日に1200マイクロソフトポイントで有料配信開始。画面が高解像度化されたほか実績システムにも対応し、『バンジョーとカズーイの大冒険 ガレージ大作戦』ともリンクする。Xbox LIVE アーケードとして配信された作品であり、Xbox 360マーケットプレースから購入するため、入手にはインターネット接続環境が必須である。

画面が高解像度化以外の変更点は、画面は従来の4:3と16:9が選択可能、画面表示されるステータスなどのグラフィックは作り直しで新規、高解像度化になったことでN64版よりグラフィックが向上してより細かく表現出来るようになったこと、ステージ中でミスをしても音符がリセットされずにそのままでハイスコアが廃止になったなどが挙げられる。なお、オリジナル版の発売元の版権は任天堂であったため、ゲーム内にあった 任天堂に関係したグラフィックと演出など全て削除、差し替えで変更されている。

『バンジョーとカズーイの大冒険 ガレージ大作戦』の初回生産分1万本には、この製品が無料でダウンロードできるチケットが封入された。

ストーリー[編集]

クルクルやまのふもとにある不気味な砦に住む悪の魔女グランチルダは、ある日鍋のディングポットに「この世で一番綺麗なのは誰?」と占った。ディングポットはグランチルダが綺麗と言い、彼女を満足させる。しかしディングポットは偶然チューティと言う女の子を見つけ「チューティこそが一番綺麗」だと言い変える。それを聞いたグランチルダは激怒し、チューティが本当に自分より綺麗なのか確かめるべく、愛用のホウキにまたがって外へ飛び出して行った。

当のチューティは兄のバンジョーと冒険旅行に行く為彼の家にやって来た。その時グランチルダが現れる。チューティを見つけたグランチルダは彼女の方へ飛んで来た。チューティの抵抗はむなしく彼女はグランチルダに誘拐されてしまう。バンジョーはこの騒動に全く気付かず気持ち良く眠っていたが、逆に騒動に気付いていた鳥のカズーイに叩き起され共に外に出た。現場に居合わせていたモグラのボトルズからチューティがさらわれた事を聞き、バンジョーとカズーイはグランチルダの砦へ向かう。

その頃砦の中では、グランチルダが自らが開発した他人の若さと美しさを吸い取る機械を使ってチューティの美しさを自分のものにしようと企んでいた。機械のエネルギーが貯まるまでにバンジョーとカズーイはチューティを助け出せるのだろうか……。

登場キャラクター[編集]

声優関連の出典はこちら[16]を参照。

主要キャラクター[編集]

バンジョー (Banjo) (声:Chris Sutherland
クマ。このゲームの主人公。温厚な性格で優しく、正義感も強い。好きな物は蜂蜜昼寝。機嫌が良い時はディスコダンスを踊るらしい。背中のカズーイとは一心同体と言っても良く、大半の技も共同で行う。
カズーイ (Kazooie) (声:Chris Sutherland)
バンジョーの相棒のメス。本作のもう1人の主人公(メインヒロイン)。冒険の時はバンジョーのリュックサックの中に入って移動する。性格はバンジョーと違ってかなりキツく、やたらと口が悪い。一人称は「あたい」。ボトルズには「チキンちゃん」と呼ばれている。
チューティ (Tooty)
バンジョーの妹。この世界ではかなりの美人らしく、そのために美しさを欲しがるグランチルダによって連れ去られた。ゲームオーバーのデモではグランチルダに美しさを奪われて太った醜い姿になってしまう。楽器の演奏が趣味らしく、ゲーム起動時のデモではフルートを吹いている。
ボトルズ (Bottles)
モグラ。行く先々で新たな技を教えてくれたり、進行のアドバイスをくれたりする。丁寧語で話す生真面目な性格だが、怒らせると怖い一面もあり、しつこくすると「データを消す」と発言する(この場面ではデータを消される事はない)。また、自分の事を主人公だと思っている。バンジョーには「ボトルズ」と呼ばれるが、チューティには「モグラさん」、カズーイにはめがねをかけている事から「メガネくん」と呼ばれている。
マンボ・ジャンボ (Mumbo Jumbo) (声:Grant Kirkhope
ガイコツのまじない師。バンジョーたちを色々な物に変身させ、彼らの冒険を助ける。変身にはアイテム「マジックドクロ」が必要。魔法学校の先生をしていたらしく、グランチルダとも面識がある。ゲームオーバー時のムービーではなぜか突如現れ、若返ったグランチルダを見るやいなや花を差し出し「グラちゃんきれい!」とほめる発言をしているが、マジックドクロはグランチルダに隠されたとの事であり、ゲーム終盤では「早く魔女を倒してくれ」とも発言している。一人称は「ミー」だがほとんどは「マンボ」。
グランチルダ(Gruntilda) (声:Chris Seavor
本シリーズの宿敵となるワガママで意地悪な悪の魔女。日本国外版では「Grunty」と略される事が多い。美しさを欲しがりチューティを連れ去った張本人でもある。一人称は「わし」。会話の要所を伸ばしたり小文字を増やす独特のしゃべり方をするが、自分でもなぜそんなしゃべり方をするのかわかっていない模様(例:しゅゅゅやくは わしぢゃゃゃ)。英語版では脚韻を踏んで話す。クイズが好きで終盤ではクイズショーを開催しバンジョー達を試すが、これを破られた事で逃走する。そして砦の屋上でバンジョー逹と決戦を繰り広げるも、最後は彼らが起動させたジンジョネーターによって砦から落とされ、一緒に落ちてきた岩によって地面に埋められてしまった。
ブレンチルダ (Brentilda)
グランチルダの妹。妖精の姿をしている。姉を反面教師として育ってきたため、とても心優しく、冒険の先々で姉の想像を絶する生活の実態を教えてくれたりする。一見ただのサブイベントにも見えるが、この話の内容が後に重要な役割を果たすこととなる。バンジョー達の体力を回復してくれる事もある。
クランゴ (Klungo)
グランチルダの一番の部下であり、専属の科学者。本作ではデモ画面に登場するのみで、バンジョー逹と実際に対面する事はない。言葉は全てカタカナ表記。英語版ではつづりの「s」を伸ばして話す。ゲームオーバー時のデモでグランチルダを美女にする事に成功する場面があるためそれなりの腕はある模様。エンディングではグランチルダを助けようと岩を押している。

仲間達[編集]

ジンジョー (Jinjo) (声:Grant Kirkhope)
各地にバラバラになっている精霊と思われる存在。グランチルダにより各ステージに閉じ込められている。各ステージに青・緑・黄色・ピンク・オレンジの5色が1匹ずつおり、一度のステージ巡回で全て助けるとジグソーピースをくれる。なお、ステージから出たりミスをすると助けたジンジョーは再配置され、最初からやり直しになる(すでにそのステージでジンジョーを全て助けてジクソーを入手した場合はやり直さなくても良い)。ラスボス戦では緑、黄色、ピンク、オレンジのジンジョーが出現し、攻撃を行ってくれる。
ジンジョネーター (Jinjonator)
とても大きな体格を持つ、無敵の青ジンジョー。ラストボス戦で登場する。初めは石像の姿だがバンジョー逹がエネルギーを与えた事で石像から出て来て起動し、とどめとしてグランチルダを砦の頂上から突き落としたが、自身も砕け散った。
チイト (Cheato)
魔法の本。砦の3ヶ所に登場するが、どの場所も見つけづらい。もともとはグランチルダの所有物であったが、彼女がどこに置いたか忘れたらしく、そのまま放置されていた。見つけることができれば秘密の魔法(チイトコード)を教えてくれる。
ディングポット (Dingpot)
グランチルダにこき使われている鍋。占いなどの用途に使われるが、ゴミ箱同然に使われているためにとても汚く、カズーイからは臭いという理由で嫌がられる。本人はグランチルダの事を良くは思っていない。昔、シチュー鍋の彼女が居たが、グランチルダによって穴あき鍋にされてしまったらしい。名前の由来は「ding:ガンガン鳴るもの+pot:鍋」で、実際にときどきガンガンという音を立てている。
みつばちの巣箱
各地に置かれており、壊すと3個のはちみつエネルギーが手に入る。冒険の後半になると蜂が巣箱を守っているものもいて、その巣箱を壊すと蜂が襲い掛かってくる。
魔法のおなべ
とりでの至る所に立っている魔法の鍋。赤色・茶色・青色・黄色の4色ある。同色の物2個で1セットになっており、両方見つけたあとでおなべに飛び込むことでもう片方のおなべのところまでワープさせてくれる。片方しか見つけていない状態で飛び込んでも放り出される。
ジュジュ (Ju-ju)
マンボまうんてんにいるトーテムポール。マンボの所有物らしい。段数は4段で、青くてうまいものが大好きらしい。回転しており、段数が少なくなるほど速くなる。
チンピー (Chimpy)
オレンジが大好きなサル。コンガが邪魔して食べられず、困っている。オレンジをあげると足場を上げてくれる他、ジグソーもくれる。
リーキー (Leaky)
バケツ。底に穴が開いている。穴を埋めると砂の城の周りの水をくみ出してくれる。穴を埋めてもステージを出てから戻ると再び穴が開いている。
名前は「leak:漏れ」から。
キャプテン・ブラバー (Captain Blubber)
カバ。船の船長だが、泳げない。船が宝ごと沈んだために回収できずひたすら泣いている。金塊を二つ回収してあげるとお礼にジグソーをくれる。その後「さっそくこれを使ってこよう」といってどこかに行ってしまう。エンディングではジェットスキーを乗り回している。
名前は「blub:泣く」から。
リトル・ロックアップ (Little Lockup)
特殊な宝箱。移動する×マークに何度もくちばしバスターを当てていると出現。破壊するとジグソーが手に入る。後述(敵の項目)のロックアップと違って跳ね回るが、当たってもダメージは受けない。
クランカー (Clanker)
魚型のロボット。説明書には「機械仕掛けのクジラ」と書かれているが、体にはえらがあり、尾びれは垂直に付いている(この2点は魚類の特徴であり、クジラの特徴ではない)。五感や喜怒哀楽を持っている。グランチルダの命令で下水道の奥深くに鎖でつながれ、ゴミ潰しをさせられている。塗装の剥れも激しい上に整備不良で各所が老朽化しており、ゴミの圧砕に使う歯も劣化している(本人いわく「虫歯」)。鎖をはずして彼を助けるとジグソーをくれる上、体内に入る事が出来るようになり、多くのジグソーピースが手に入る。潮吹き穴の部分にはボルトがついており、体が水中から浮上すると一定間隔で上下するようになる。
名前の由来は「clunker:ポンコツ」から。
グルウプ (Gloop)
魚。クランカーのどうくつの最深部で酸素の泡を吐いていて、この泡を取るとバンジョーの酸素が少し回復する。
タンクタップ (Tanktup)
ブクゲコぬまに登場する巨大なカメ。手足がかじかんで引っ込められずにいる。手足をひっこめさせればジグソーをくれるほか、中に入る事ができる。中にティップタップ・コーラス団がいる。
ティップタップ (Tiptup)
コーラス団の先生をするカメ。実は同名のカメがバンジョーと『ディディーコングレーシング』で共演しているが、こちらのカメとの関連は不明。
ティップタップ・コーラス団 (The Tiptup Choir)
なぜかタンクタップの体内にいるカメの集団。バンジョー達に音当てのミニゲームを出題する。
ワニ
名前は不明。ブクゲコぬまに登場する緑色の巨大なワニ。移動はせず、頭しかない。鼻の穴に入るとミスター・バイルのミニゲームに挑戦できる。
クロコタス (Croctus)
ブクゲコぬまに登場する金色のワニ。タマゴが大好き。タマゴを食べさせると消え、別の場所に別の目の色のクロコタスが登場する。全部で5匹おり、後に登場するものほど口の動きが速い。
名前は「クロコダイル」から。
ミスター・バイル (Mr. Vile)
巨大なワニの中にいる赤色のワニ。2種類の野菜(おいしく赤いヤムブリーとまずくて黄色いグラムブリー)を食べ分ける勝負を挑んでくる。今まで一度も負けたことがないため極めて傲慢で、勝負に負けた相手には鍛えてやると言う名目で噛みついてくる。語尾に「ワニ」をつけて話す。
名前の「vile」は「嫌な」の意味。
ウォーザ (Wozza)
セイウチ。なぜかバンジョーとカズーイ(彼曰くクサいクマとヘンなトリ)を嫌うが、セイウチに変身した姿で訪れると友好的に振舞ってくれる。ジンジョーが彼の家にいるが、「うるさいオレンジ色のヤツ」とやはり嫌っている。
ツウィンクリーズ (The Twinklies)
装飾用の電球。天敵のツウィンクリー・マンチャーを倒してうまくツリーまで誘導してあげると、ツリーをきれいに飾り付けてくれる。その後、スイッチを入れてツリーの星をくぐればライトアップされる。
ボギー (Boggy)
白熊。3児の父だが、子供の世話は全くせず、そりのレースに夢中になっている。拾ったキラキラしたものを食べて腹を壊しており、救出しなければレースはできない。
グロッギー (Groggy) 、ソギー (Soggy) 、モギー (Moggy)
ボギーの子供。ピンク色の帽子とタイツをはいているのがグロッギー、緑色のタイツをはいているのがソギー、青色のタイツをはいているのがモギーである。父親がクリスマスプレゼントを持って来てくれず泣いている。
ゴビ (Gobi)
ラクダ。ゴビバレーさばくの日向で鎖につながれている。鎖を外してあげるとお礼にジグソーをくれる。かなり自分勝手で、鎖を外してもらった後にのどが渇いて困っているトランカーの木陰を借りたにもかかわらず、水を分け与えようとはしなかった。カッチコッチなもりでもバンジョーたちと再会して酷い目に遭い、その後「二度と君たちと合わない世界に行く」と言ってどこかに去ってしまう。
トランカー (Trunker)
ゴビバレーさばくでのどが渇いて困っている木。水を飲ませてあげればジグソーをくれる。ちなみに、水を飲むとなぜか背が伸びる。
いにしえのモノ (The Ancient Ones)
謎の像。頭に付いた六角形の輪をくぐれば別の場所に現れ、5体分をくぐるとジグソーをくれる(はじめは魔女を倒してやると冗談で言う)。5体が現れる場所はすべてジンクシーの周り。
キング・スナケツ (King Sandybutt)
ゴビバレーさばくのピラミッドに葬られている人物。昔の王様だった。故人であるためバンジョーたちと対面することはないが、宝を狙う者には命がけの迷路の試練を課す。
名前の「sandy」「butt」はそれぞれ「砂の」「尻(=ケツ)」を意味する。
ジンクシー (Jinxy)
犬型のスフィンクス。スフィンクスなのに鼻づまりに悩まされている。鼻づまりを解消すれば体の中に入れてくれる。
名前の由来は「jinx:悪運をもたらすもの」からだが、別に彼のせいで困るようなことはない。
ルビイ (Rubee)
ピラミッドに住んでいる蛇使い。器にタマゴを5つ入れるとヒスタップが首を伸ばしてくれてジグソーが取れるようになる。語尾に「アル」をつけて話す。カズーイ曰く「笛吹き兄ちゃん」。
テューツ (Toots)
ルビィのペットらしき生き物。
ヒスタップ (Histup)
ルビィの相棒のヘビ。ジグソーをとるときに力になってくれる。
グラッバ (Grabba)
ゴビバレーさばくで登場。ジグソーを大事に持っている、とても素早い手だけのミイラ。攻撃されることはない。1000年間素早さで負けたことはないという。
名前は「grab:つかむ」から。
ロッゴー (Loggo)
マッドナイトまんしょんの3階のバスルームにいるトイレ。カボチャに変身していれば流されることができる。
タムブラー (Tumblar)
まじないボードのやかたでミニゲームを出題するコマの様な生物。挑発的なしゃべり方をすることがある。
名前は見た目が似ている「tumbler:平底の大きなコップ」から。
モーツハンド (Motzand)
手だけの巨大な幽霊で、教会のパイプオルガンの名手。自分の演奏について来られる相手を求めている。
名前はおそらく「モーツァルト」(Mozart)と「hand:手」から。
ツボ
名前は不明。教会の墓石の近くに5つある。目がついていて、卵を入れると低い声でゆっくりと「サンキュー」と言って花を咲かせる。全てのツボに花を咲かせるとジグソーをくれる。
ナッパー (Napper)
マッドナイトまんしょんに登場する幽霊。グランチルダの命令で、ジグソーを守っている。普段は寝ているが、床が軋む音にだけはかなり敏感。
名前の由来は「nap:うたた寝する」から。
スノーケル (Snorkel)
サビサビみなとで船の碇に挟まれているイルカ。錨を上げて救出すればジグソーをくれる。
名前は「潜水者の呼吸器具」の意味。
ナーティ (Gnawty)
カッチコッチなもりに登場するビーバー。自分の家の入口が岩でふさがれてしまい困っている。夏に岩を破壊できるがすぐには入れず、秋にならなければ彼の家には入れない。家を訪れると「君が来るのをずっと待っていた」と言いつつお礼にジグソーをくれる。外見は『スーパードンキーコング』に登場したノーティーとそっくりであり、英語版の名前のつづりは完全にノーティーと一致している。
エアリー (Eyrie)
ワシ。カズーイとくらべてかなり大きい。卵を割ったり、青虫をあげたりして彼の成長を助けてあげると、冬に巣を去るときにジグソーをくれる。性別はオスの様だ。
名前の「eyrie」 (=aerie) は鳥ではなく高所にある鳥の巣を意味する。
ナブナッツ (Nabnut)
リス。ドングリが好物で、夏にドングリを食べ過ぎたことで冬支度の備えが尽きてしまったため、秋にジグソーと引き換えにドングリを集めてくれと頼んでくる。彼女(名前は不明)がいるらしく、冬眠する時は彼女と一緒に冬眠する。

アクション一覧[編集]

アクションは最初から使えるものもあるが、ほとんどはボトルズから教わらなければならない。カッコ内はアクションを教わる場所。攻撃手段に関しては、敵や対象によって相性の良し悪しがあり、一方に対して強力な攻撃も他方に対してはそうでないなどがある。

歩く・走る(最初から使える)
3Dスティック(以下スティック)の操作のみ。スティックの角度でスピードが変わる。
しゃがむ(最初から使える)
Zボタン。しゃがんだ状態から別のボタンを押すことでできるアクションが多いが、これ単体では移動・攻撃が出来ない。
ジャンプ(最初から使える)
Aボタンを押すのみ。ボトルズから詳細を教わった後は、長く押すことで高くジャンプできるようになる。
はばたきジャンプ(クルクルやまのふもと)
ジャンプ中にAボタン。カズーイが羽ばたくことで若干飛距離を伸ばせる。落下ダメージの軽減にも役立つ。ただし、あまりにも高い所の落下ダメージでは出来ない。
とんぼがえりジャンプ(クルクルやまのふもと)
ZでしゃがんでからAボタン。とんぼ返りで通常より高いジャンプができる。
カメラ操作(クルクルやまのふもと)
C下ボタンでズームイン・アウト(3段階)、C上でバンジョーアイ(バンジョーの視線)、C左右でカメラの方向を調整、Rでバンジョーの背後にカメラが回る。場所によっては調整ができない場合がある。
木登り(クルクルやまのふもと)
木あるいは昇降可能なパイプなどにジャンプでしがみつくことができる。しがみついた後はスティック上下で昇降。ジャンプすると降りられる。
水中のアクション(クルクルやまのふもと)
水面を泳ぐのはスティックだけで可能。Bボタンで水中にも潜れる。水中ではAボタンでバタ足/Bボタンでカズーイの羽を使って泳ぐ(カズーイの羽のほうが速い)。スティックだけでも旋回できるが、Rボタンを押しながらだと急旋回できる。
くちばしアタック(クルクルやまのふもと)
ZボタンでしゃがんでからBボタン。カズーイのくちばしで岩などを壊せたり、低い場所にあるスイッチを押せたりする。高い場所への攻撃はできない。
ツメツメパンチ(クルクルやまのふもと)
静止状態でBボタン。バンジョーがパンチ攻撃をする。攻撃力はあまり高くなく、命中しにくい。
ローリングアタック(クルクルやまのふもと)
走っている状態でBボタン。バンジョーが転がって体当たりする。ツメツメパンチより攻撃力は高いが、方向転換は出来ない。
キツツキアタック(クルクルやまのふもと)
ジャンプ中にBボタン。カズーイがリュックの中からくちばしでつつく攻撃をする。攻撃力はローリングアタックより高い。このアクションをしている間ははばたきジャンプより時間は短いが浮くことが出来、落下ダメージの軽減にも役立つ。
カズーイダッシュ(マンボまうんてん)
しゃがんだ状態でC左ボタン。カズーイがリュックから脚を出し、バンジョーを乗せて走る。通常より速く移動でき、急な斜面も登れる(ただし急すぎて登れない場所もある)。
くちばしバスター(マンボまうんてん)
ジャンプ中にZボタン。カズーイがくちばしを地面に向けて急降下する。攻撃力が高く、スイッチを押すことも可能。地面に着かないとくちばしバスターが解除されず、高い所でやると確実に落下ダメージになる。急降下後に反動のジャンプが1度あり、このジャンプ中は無敵になる。
タマゴミサイル(マンボまうんてん)
しゃがんだ状態でC上ボタン。カズーイがタマゴを前方に撃つ。攻撃力はあまり高くないが、飛び道具のため遠くの敵も攻撃できる。
おケツタマゴ(マンボまうんてん)
しゃがんだ状態でC下ボタン。カズーイがタマゴをお尻から飛ばす。飛ばされたタマゴは放物線を描いてバウンドしながら移動する。撃つというより転がす感覚に近く、特定の仕掛けに放り込む用途がメインである。バウンド中のタマゴは割れるまでなら再び拾える。
ショックジャンプ(おたからザクザクびーち)
緑のジャンプ台の上でAを押し続ける。とんぼがえりジャンプの何倍もの高さのジャンプができる。
空を飛ぶ(おたからザクザクびーち)
赤いジャンプ台の上でAを押す。空を飛んでいるときにAボタンを押すと赤いハネ1枚を使って上昇する(高さに上限はある)。このままでも旋回できるが、水中と同様にRボタン押しながらだと急旋回できる。地面に着くと着地だが、くちばしバスターを使えばいつでも飛ぶのをやめることが出来る。ただし、くちばしバスターを行う時に高い所だと落下ダメージとなり、この間ははばたきジャンプが出来ないので注意。
ワンダーウィング(クランカーのどうくつ)
しゃがんだ状態でC右ボタン。カズーイの羽がシールドの役割をして無敵状態となり、ほとんどのダメージを防ぐ上にたいていの敵は体当たりで倒せる。
あしながぐつ(ブクゲコぬま)
これを履くにはボトルズに使い方を教わる必要がある。危険な地形もダメージを受けずに通過できるが、スピードは落ちる。
くちばしミサイル(フローズンズンやま)
空を飛んでいるときにBボタン。一直線に高速で突撃する。敵や的に命中しなかった場合、壁や地面に激突するとダメージを受ける。
ターボシューズ(ゴビバレーさばく)
これを履くにはボトルズに使い方を教わる必要がある。非常に速いスピードでダッシュができるようになる。

変身[編集]

マンボの魔法による変身の一覧。呪文はそのステージ内およびグランチルダのとりで内にあるそのステージの入口付近の一定範囲にしか及ばず、その範囲を出ると呪文が自然に解ける(魔女スイッチで手に入るジグソーの一部はこの変身を利用する)。洗濯機を除いた変身は共通でどんな高い所から落ちても落下ダメージにはならない。

シロアリ
「マンボまうんてん」で登場。カズーイダッシュでも登れない急斜面を歩けるようになる。ただし、他のアリ(ティッカー)に触れるとダメージを受ける点は変わらない。
ワニ
「ブクゲコぬま」で登場。変身の中で唯一ターボシューズを使用可能なほか、Bボタンで噛み付きの攻撃ができ、これで敵を倒すと通常より多くのはちみつが手に入る。さらに沼を普通に歩けるようになるほか、狭い場所にも入れる。ただし、変身前より雪道で滑りやすくなる。
セイウチ
「フローズンズンやま」で登場。体が小さいので、そりに乗れたり、狭いところに入れたりする。また、同属であるウォーザともまともに付き合える様になる。冷たい水も平気。雪道でも滑らなくなる。
カボチャ
「マッドナイトまんしょん」で登場。体が小さいため小さな隙間や排水溝に入ったり、トイレに流されたりできる。ダメージを受ける水や茨の中を歩いても平気。
ハチ
「カッチコッチなもり」の春エリアで登場。ジャンプ中にもう一度Aボタンを押せば赤いハネ無しで自由に空を飛べる。飛行中はBボタンを押している間スピードアップする。スネアーベアに近づいても食べられず、ザバスにも敵視されない。ダメージを受ける茨の中を歩いても平気。ステージ内でも春以外のエリアに行くと呪文が解けてしまう。
洗濯機
マンボがまれに魔法を間違えたときあるいはボトルズのボーナスで変身できる。間違えて洗濯機にされたときには、すぐにバンジョーに戻されて本来変身する姿に変えられる。ボトルズのボーナスで変身した場合、歩いたり泳いだりするだけでダメージを受けるエリアに入っても大丈夫だが、ジャンプ力が若干下がってしまい靴類のアイテムも使えなくなる。唯一、ステージを出ても変身が解かれない。
ティラノサウルス
ゲーム終盤にマンボの屋敷に入ると「ティラノサウルスに変身させてやる」と言われる。が、実際は「強すぎる」という理由で変身させてもらえず「つーぎ」で変身させてやると言われるため実際には登場しない(次作では別のキャラの手で本当に変身できる)。

[編集]

ザコ[編集]

トッパー (Topper)
ニンジン。ただ跳ね回っている。バンジョー達を見つけるとゆっくり追ってくる。ツメツメパンチのアクション練習用の敵。
ボウル (Bawl)
タマネギ。動きはトッパーとほぼ同じ。ローリングアタックのアクション練習用の敵。
カリウォブル (Colliwobble)
カリフラワー。空中を漂っている。キツツキアタックのアクション練習用の敵。
クアリー (Quarrie)
。くちばしアタックの練習用の敵。一応生き物らしく目がついているが、移動もしなければ攻撃をしてくることもないので、敵というよりオブジェクトに近い。4体いて全部倒すとハニカムが手に入る。
グラントリング (Gruntling)
ゴリラ。グランチルダのとりでにいる。こちらを発見すると唸り声を上げた後、追ってくる。色によって耐久力や移動スピードが違い、赤→青→茶の順に強い。
グラブリン (Grublin)
紫色のモンスター。変な笑い声を上げた後追ってくる。攻撃は体当たりしか出来ない。ものによって大きさが違うが行動パターンは同じ。
ティッカー (Ticker)
シロアリ。体格はシロアリよりもアリに近い。名前は「カチカチ言うもの」の意味で、実際にティッカーが動くとカチカチという音が聞こえる。シロアリに変身したバンジョーのリュックとパンツをうらやましがっている。前触れのない長距離の突進を仕掛けてくるが、バンジョーたちを狙ってくるわけではない。
ビッグバット (Bigbutt)
ウシ。普段はおとなしいが、バンジョーたちを見つけると突進してくる。倒すことはできず、攻撃しても一時的に気絶させられるのみ。体色は青色。ゲームの電源を入れた直後のオープニングムービーにも登場しており、こちらでは青色のもののほかに茶色で小型のものが登場している。
スニピット (Snippet)
カニ。横移動で追ってくる。基本は緑だが、砂の城には一体だけ耐久力が2倍の黒色のものがいる。なお、緑色のものは特定の攻撃で倒すとエネルギーを2個落とす。
名前は「くだらないもの」の意味。
スナッカー (Snacker)
サメ。おたからザクザクびーちの海に入るとどこからともなく現れ、噛み付いてくる。登場するとBGMが変化する。タマゴなどで倒せるが、しばらくすると復活する。追跡中は徐々に移動速度が上がっていく。
サビサビみなとの一部の区画でも出現する。
ヤム・ヤム (Yum-yum)
二枚貝。体当たりされるとタマゴと赤いハネを落としてしまい、そのアイテムを食べられてしまう。どうやらアイテムはオヤツらしい。は殻の外にある。
名前は「おいしい」の意味。
ロックアップ (Lockup)
宝箱。中にアイテムが置いてある。その場から動かずに一定の間隔で扉を開けたり閉めたりする。襲ってはこないが、箱の口に付いている歯に触れるとダメージを受ける。
名前は「戸締り」の意味。
シャラップネル (Shrapnel)
機雷。水中に浮いている。バンジョー達に気づくと変な声を発して密かに近寄り、触れるか一定時間の経過により大爆発する。他の敵に比べ攻撃力が高い。なお、自爆した場合はエネルギーを落とさない。
名前は「榴散弾」の意味。
ウィプラッシュ (Whiplash)
クランカーの中に生えるだけの植物。普段は小さく揺れているが、近づくと大きく暴れ始める。根元付近が赤色で、先端は白っぽい色をしている。ほとんどが水中におり、倒せない。
名前は「の先の部分」の意味。
グリル・チョンパ (Grille Chompa)
壁の穴に住むモンスター。近づくと吼えて警告し、さらに距離を縮めると飛び出して周囲に首を伸ばして噛みつこうとする。倒すと穴から飛び出して消えてしまう。他の敵よりも攻撃力が高い。
名前の「grille」「chomp」はそれぞれ「格子窓」「むしゃむしゃ食べる」の意味。
フリビッツ(赤) (Flibbit)
カエル。跳ねながら追ってくる。ジャンプ力が強い。
バズボム (Buzzbomb)
トンボ。上空を飛来し、近づくと一定間隔毎に一直線に体当たりしてくる。特定の攻撃で倒すとエネルギーを2個落とす。
なお、ゲームの電源を入れた直後のオープニングムービーにも登場している。
ピラニア
沼地にいる。中に入ると「くさい足を入れるな」という理由で噛みついてくる。直接姿を現すことはない。
サー・スラッシュ (Sir Slush)
雪だるま。笑い声を上げた後で雪玉を投げてくる。本体は接触によるダメージはないが、特定の攻撃で弱点の位置を攻撃する方法でしか倒せない。倒すとはちみつエネルギーを3個落とし、さらに何かのアイテムを隠し持っていることもある。雪玉をうまくツメツメパンチで壊すとはちみつエネルギーが1個手に入る。
名前の「sir」は敬称であり(シルクハットをかぶっていることから)、「slush」は「半解けの雪」の意味(サー・スラッシュは体の最下部が解けかかっているかのように広がっている)。
チンカー (Chinker)
アイスキューブ。普段は体を透き通らし、擬態しているが、近づくと実体化して回りながら体当たりしてくる。遠ざかると再び氷に擬態する。
ミニチンカー
チンカーを倒した後に分裂した姿。チンカー1体を倒すと2体のミニチンカーに分裂する。こちらも氷に擬態していて、回りながら体当たりしてくる。
ツウィンクリー・マンチャー (Twinkly Muncher)
怪獣。ツウィンクリーズの通り道に3体待ち構え、ツウィンクリーズを食べようと待ち構えている。接触によるダメージはなく、攻撃すると巣穴に引っ込むが、一定時間すると復活する。ツウィンクリーズがいない時は出現しない。
名前の「munch」は「むしゃむしゃ食べる」の意味。
すなウツボ (Sand Eels)
熱砂の中でも生きられる数少ない生物。砂漠に初めて落ちたときに話しかけてくる。直接姿を現すことはない。「sand eel」は実在する生物であり、ヨーロッパに生息するイカナゴの一種である。
スラッパ (Slappa)
手だけのモンスター。一定の場所で地面から出現し、押しつぶそうとする。大きさが違うものもいるが、耐久力は同じ。
名前は「slap:平手打ち(をする)」から。
マム・マム (Mum-mum)
ミイラ。こちらを発見するとゆっくりと近づいてくる。ほとんどの攻撃では丸まって気絶するのみで、その状態でも触れるとダメージを受けるほか、一定時間で復活する。
名前は「mummy:ミイラ」から。
スキャビー (Scabby)
甲虫。外見は全然違うが動きはバズボムと同じ。
サボテン
ゴビバレーさばくにある、中央に通れる穴のような空間がある巨大なサボテン。特定のスイッチを踏むと中央の空間にハニカムが出現する。名前は不明。クアリー同様オブジェクトに近く、生き物らしく目がついているが移動や攻撃はしない。しかし触れるとワンダーウイング中でもダメージを受け、倒すことはできない。
ティーヒー (Tee-hee)
幽霊。空中を浮遊している。緑色と紫色がおり、緑色はバンジョー達を見つけるといかなる障害物もすり抜けて追ってくる。紫色はまじないボードのやかたでのタムブラーのミニゲーム中にのみ登場し、部屋の外周をグルグル回る。通常の攻撃は一切効かず、ワンダーウイングのみ有効。紫色は倒してもすぐに復活する。
リッパー (Ripper)
墓石に擬態しているモンスター。若干本物と色が違う(本物より黒っぽい)ので遠くからでも判別可能。近づくと手足を出し、体当たりしてくる。ものによって大きさが違うが耐久力は変わらない。墓石のためか他のモンスターに比べ頑丈である。
名前は欧米の墓に書かれる文字「RIP」から。
リンボウ (Limbo)
骸骨。マム・マムと似た性質を持つが、気絶させている間はバラバラになっており、触ってもダメージを受けない。
ニブリー (Nibbly)
コウモリ。屋敷や教会の天井に止まっており、近づくと曲線的な動きで追ってくる。
ポートレイト・チョンパ (Portrait Chompa)
絵の中から登場するモンスター。半分ゾンビ化しているが、性質はグリル・チョンパと同じ。倒すと砕け散って消える。
名前の「portrait」は「肖像画」の意味。
シーマン・グラブリン (Seaman Grublin)
セーラー服を着たグラブリン。サビサビみなとの船室やエンジンルームに登場。動きや耐久力が強化されており、狭い部屋では不意打ちされやすい。
名前の「seaman」は「船乗り」の意味。
フロッサム (Flotsam)
浮き輪。壁に掛かっている。近づくと外れ、バンジョー達を追ってくるが、倒されると破裂して何処かへ飛んで行ってしまう。
ブーム・ボックス (Boom Box)
TNT火薬の詰まった箱。バンジョー達を見つけると高速で近づき、自爆する。ある程度追うと白く点滅し、勝手に自爆する。
グリムレット (Grimlet)
換気塔に擬態したモンスター。その場から動かないが、近づくと目と歯が出現し、うなり声を上げる。さらに近づくと体を伸ばして噛みついてくる。倒せないうえ、中へ入ることもできない。本物の換気塔より内部が茶色い上にタマゴを命中させると噛み砕く音がするため判別は可能。必ず本物の換気塔とセットで登場する。
グリム (grim) は「無慈悲・残酷な」という意味。
チャムパ (Chump)
。大きな牙を持ち、バンジョー達が近づくと噛み付きに来る。
ウィプラック (Whipcrack)
だけの植物。ウィプラッシュと同じ行動パターンを持ち、外見もほぼ同じ。こちらは全身が木目の色で、先端に枝がついている。
名前の「whip」「crack」はそれぞれ「鞭」「鞭でたたく音」を意味する。
グラブリン・フード (Grublin Hood)
細身のグラブリン。行動パターンはシーマン・グラブリンとほぼ同じだが、季節によってマフラーを付けていたりするなど衣替えしている。掛け声はグラブリンと一緒。
名前の「hood」は「頭巾」の意味。
スネアーベア (Snarebear)
食虫植物。自身の上にアイテムを置いており、取りに来た者を攻撃する。ミツバチに変身している時は敵視されない。寒さに弱いのか、冬に訪れると枯れている。
名前の「snare」「bear」はそれぞれ「罠」「有する」の意味。
ビッグ・クラッカー (Big Clucker)
。木の側面などに巣を作り、近づく者を攻撃する。グリル・チョンパとほぼ同じだが近づくだけでは声を発しない。顔を出した回数で攻撃数が異なる。倒すと巣から落ちるが、最初に倒した際にはそれがわかるようムービーに切り替わる。
名前の「cluck」は「(雌鳥が)鳴く」の意味。
ミツバチの集団
みつばちの巣箱の周りに群がって巣箱を守っているハチ。バンジョー達を追ってくる。他の生物と違い、バンジョー達が近づくと取り囲んで攻撃するが、彼らが一定の範囲から出ると元いた場所に引き返すという習性を持つ。巣箱が壊された時のみ攻撃してくるが、中には巣箱を持たずに最初から臨戦態勢に入っている群れもある。バンジョーたちに襲いかかる際には羽音が高くなる。

ボス[編集]

コンガ (Conga)
ゴリラ。縄張りに侵入すると木の上からオレンジを投げてくる。頭は良くない。地面にはまっているプレートをとても大事にしている。直接対決をすることもあり、その際の狙いは非常に正確。ジグソーを2つ隠し持っている。
ニッパー (Nipper)
巨大なヤドカリ。自分の周囲を専用ビーチだと言い張り、近づくと攻撃してくる。移動はしない。倒すと悲鳴を上げて殻にこもるが、中に入ってもニッパーの本体はいない。
名前は「はさむ」の意味。
ミューティ・スニピット (Mutie-snippet)
左目と右のハサミが肥大化したスニピット。能力は緑のスニピットと同様だが、一度に集団で戦いを挑んでくる。クランゴ同様言葉はすべてカタカナ表記で、英語版では「s」を伸ばして話す。全滅させればジグソーを出す。
名前の「mutie」は「mutant:変異体」から(英語版では登場時に「Snippet mutants」と名乗っている)。
フリビッツ(黄色)
赤より耐久力が高く、徒党を組んで襲ってくる。全員倒すとジグソーをくれる。
ボス・ブーム・ボックス (Boss Boom Box)
巨大な木。ただしブーム・ボックスと異なり爆発せず、攻撃を当てるごとに2つに分裂していく。分裂させた回数が多くなるほど箱は小さくなり、耐久力も下がっていくが、合計3回分裂するため最終的には最大8体がうろつくことになる。小さくなるほど攻撃を受けたときの声が高くなる。
ザバス (The Zubbas)
ハチ。巣の中にあるジグソーを守っており、侵入者が入ると集団で次々と襲ってくる(ただし同じハチならば歓迎するし、ダメージも受けない)。語尾に「でアリマス」とつけて話す。実は警備ばかりで退屈していたという。

アイテム[編集]

ミスター・ジギー
金色のジグソーピース型のアイテム。各ステージに10個あり、グランチルダのとりででも10個手に入る。本作の鍵となるアイテムで、先へ進むのに必要。困っている人や何らかの課題を出してくる人は原則これを持っている。
オンプ
黄色い音符型のアイテム。各ステージに100個あり、ステージ内で100個すべてを集めるとバンジョーの残り人数が1増える(100個目を取った時のみ効果音が変わる)。「オンプドア」という特殊なドアを開けるのに必要。グランチルダの魔法のために外へ持ち出すことができず、「ステージ毎に手に入れた最大数」としか記録されないので、集めている最中にミスすると1から集め直しになる[17]
移植版ではミスをしてもリセットされなくなり、1度取ったオンプを再度集め直す必要はなくなった。
タマゴ
カズーイが撃つ飛び道具。色は青色。はじめは100個まで持ち運べる。
赤い羽
空を飛ぶ、あるいはくちばしミサイルに必要。1回の使用で1枚を消費する。はじめは50枚まで持ち運べる。
金の羽
無敵になれる技「ワンダーウィング」で消費するアイテム。約2秒毎に1枚消費。はじめは10枚まで持ち運べる。
マジックドクロ
銀色のドクロの形をしたアイテム。マンボに魔法をかけてもらうのに必要。必要な個数はステージによって異なる。一度マンボに渡してしまえば、その場所では何度でも魔法をかけてもらえる。
ターボシューズ
履くと自動的にカズーイダッシュ状態となり、一定時間高速で走れる
あしながぐつ
履くとカズーイの足が伸びる靴。一定時間ダメージを受けるトラップ(沼・冷たい水・熱砂)の上を歩けるようになる。
はちみつエネルギー
バンジョーの体力を1回復できる。
ハニカム
6個集めると体力ゲージが1増える。クルクルやまのふもとに6つ、各ステージに2個ずつある。ただし体力ゲージ8つ以上には増えない。
1UP
バンジョーの残り人数を1人分増やせる。表示上の9人以上に増やすことも可能。なお、このゲームではポーズ画面で「セーブして終わる」を選択すると、ゲームオーバー扱いとなって終了する。逆に言えば、残り人数切れでゲームオーバーになってもその場でセーブされている。そのため残り人数切れによるデメリットはほとんど無い。

配置物[編集]

ジャンプ台・緑
ショックジャンプをするためのジャンプ台。
ジャンプ台・赤
このジャンプ台の上でAボタンを押すと空を飛べるようになる。
オンプドア
グランチルダのとりでの至る所に配置されている、侵入者を防ぐためのドア。一定時間ごとに数字が浮かび上がる。各ステージで集めたオンプの最大数の和が浮かび上がった数字以上の数であればドアが消滅し、先に進める。
魔女スイッチ
グランチルダが書かれたスイッチ。各ステージに1つずつある。くちばしバスターで押すとグランチルダのとりでのどこかにジグソーピースが出現する。中には直接出現しないものもあるが、その場合も仕掛けが動くことによってジグソーを取れる。
ワープパッド
ステージに入ったときにバンジョーが最初にいる場所の足元にあるパッド。ステージから出るときもこのパッドに戻ってくる必要がある。
モグラヅカ
ボトルズのモグラヅカ。基本アクションと特殊アクションを教えてくれる。特殊アクションを教わった時に体力が減っていれば、満タンに回復してくれる。

地形[編集]

急な斜面
傾いているため普通に乗ると滑り落ちてしまう。移動するにはカズーイダッシュが必要。中にはカズーイダッシュでも上れないような急なものもある。シロアリならばほとんどの斜面を登れる。
ごく普通の水。泳ぐことができる。潜った場合、時間経過と共に酸素を消費していく。水上に上がれば酸素は全補給される。
おたからザクザクびーちに登場。基本的には水と同じだが泳いでいるとスナッカーが出現する。水中が見えるので逃げるタイミングを掴み易い。
ピラニア沼・熱砂・イバラなど
特定のステージに登場する地形で、歩くだけでダメージを受け、移動速度も大幅に下がってしまう。外見は様々だが特徴は同じ。
冷たい水
非常に冷たい水。フローズンズンやまのものは入るだけでダメージを受ける上、潜ることもできない(初めてダメージを受けた時に話しかけてくるキャラクターがいるが、名前は不明)。カッチコッチなもりの冬エリアのものは後述のオイルの水と同じ扱い。
オイルの水
サビサビみなとに登場。オイルで汚れた水。潜ると通常の水より酸素を多く消費するうえ、水面を泳ぐだけで酸素が減ってしまう。減った酸素を全補給するには、陸上に上がって数秒ほど待つ必要がある。なお、海と同様にスナッカーが出現するエリアがある。
毒のオイル
サビサビみなとに登場。毒物が混じったオイル。前述の「冷たい水」と「オイルの水」の特徴を併せ持つ。

ステージ[編集]

クルクルやまのふもと (Spiral Mountain)
四方を崖に囲まれた盆地。クルクル山を中心にバンジョーの家やグランチルダのとりでが建っている。比較的温暖な気候で水も豊富なため、野菜型のモンスターが跳ね回っている平和な土地である。
グランチルダのとりで (Gruntilda's Lair)
グランチルダが住んでいる場所。グランチルダの顔の形をしており、入口は口の部分。魔力的なカモフラージュがはたらいているためか、外見に反して内部はとても広く、各部屋が複雑に繋がっている。いたるところにオンプドアや仕掛けがあり、すみずみまで散策できるのはゲーム終盤になってから。散策していると一定時間毎にどこからともなくグランチルダの声が聞こえてくる。各ステージへの入口もとりで内にあるが、初めはふさがれている。それを開けるためにはステージに対応するジグソーパネルをとりでで見つけ、パネルの前にある台座に立って抜け落ちたピースをはめる必要がある。ステージで集めたジグソーはここで消費されることになる。なお、ステージの入口とジグソーパネルの付近ではBGMがそのステージの雰囲気に近いものに編曲される。
マンボまうんてん (Mumbo's Mountain)
グランチルダのとりでから行ける最初のステージ。小高い山を中心に展開し、池や急斜面もある。また、マンボが初登場する。
おたからザクザクびーち (Treasure Trove Cove)
海の真ん中に浮かぶ小島が舞台のステージ。島にはかなり高い山もあり、場所によって印象ががらりと変わる。一方、海にはスナッカーが住んでいる。また、このステージにある砂の城ではチイトコードを打ち込める(チイトコードによっては連続して使うとセーブデータを消されてしまう)。
シャークックあいらんど
おたからザクザクびーちの沖に浮かぶ謎の島。島の名前が書かれた立て札のようなものが立てられている。通常は上陸できない。周囲の海はスナッカーが生息している。
クランカーのどうくつ (Clanker's Cavern)
人工的で薄汚い下水道のステージ。クランカーがいる中央部を中心にパイプで繋がれた小部屋が数個ある。クランカーを浮上させると中央部への上陸が可能になる。
ブクゲコぬま (Bubblegloop Swamp)
ジャングルのステージ。沼にはピラニアが住んでいるため、足を入れると噛みつかれる。細い足場が多く、地形のほとんどが沼地となっている。登場するキャラクターはカメカエルワニなど、両生類爬虫類が多い。
フローズンズンやま (Freezeezy Peak)
雪と氷のステージ。中央の巨大雪だるまを囲むように敵のサー・スラッシュが立っている。ソリでのレースや飛びながらの的当てといったイベントがあるほか、クリスマスツリーの中や雪だるまの上にも行ける。ここの水は水温が低すぎるため、普通に入るとダメージを受けてしまう。
ゴビバレーさばく (Gobi's Valley)
砂漠のステージ。ピラミッドスフィンクスミイラや空飛ぶじゅうたんなどが登場する。
マッドナイトまんしょん (Mad Monster Mansion)
夜間の豪邸の廃屋が舞台となる不気味なステージ。本館・教会・その他の3エリアに分けられる。幽霊や骸骨といった敵キャラが多く登場する。
サビサビみなと (Rusty Bucket Bay)
港のステージ。中央に停泊している貨物船と、それに付随する港湾施設が舞台となる。英語版のステージ名にある「Rusty Bucket」はこの貨物船の名前であり、側面に記載されている。海と夕焼けの美しい風景とは対照的に、実際はオイルの流出でギトギトの水と錆だらけの施設を探索する必要がある。ギトギトの水は通常の2倍の酸素を消費する。
カッチコッチなもり (Click Clock Wood)
巨大な大木がある森。春夏秋冬の四つのステージに分かれ、季節ごとにそれに見合った地形の変化がある。季節が進むことによって建物や道が完成したり、草花や動物が成長したりするイベントもある。ステージ構成は大木の周りの足場を登っていくのだが、足場が非常に狭い。冬エリアの水はサビサビみなとにおけるギトギトの水と同様、通常の2倍の酸素を消費する。なお、初めはとりでにあるこのステージのジグソーパネルに台座が設置されておらず、特定のスイッチを踏んで台座を出現させなければならない。
グランチルダのクイズショー (Grunty's Furnace Fun)
グランチルダのとりでの終盤付近にあるクイズゲーム。溶岩の上にすごろくの様な足場が組まれ、1マス毎にグランチルダがクイズを出題する。問題はすべて3択であり、制限時間は10秒。正解すると1マス進め、間違うと体力が1つ分減る。正解したマスはステージを出るまでなら自由に通過できる。問題の内容は多岐に渡る他、所々にはちみつエネルギーや問題をパスできるカードがもらえるマスもある(マスの一覧は下記に記述)。体力がなくなったり、途中でステージを出たりすると最初からやり直しになる。クリアするとチューティが助かり、エンディングが始まる(ただしゲームはまだ続く)。このステージは1度クリアすると次以降は通過するのみになる。なお、洗濯機に変身している場合は元の姿に戻される。後方に敵が観客として登場しており、正解したりアイテムを取るとブーイング(1UPアイテムを取ると大きなブーイング)が聞こえ、間違えると歓声が轟く。
バンジョーとカズーイが描かれた青いマス
ゲームの内容について問われる、普通の文章問題。
目が描かれたオレンジ色のマス
いずれかのステージの一部の画像が表示され、写っている場所やキャラクターを当てる。場所を当てる問題の場合は特殊なアングルから写されているものもある。
音符が描かれた緑色のマス
ゲーム中の音に関する問題。たとえばアイテムを取ったときの効果音やステージのBGM、キャラクターの声などを聞かされ、それが何の音・どこのBGM・誰の声か問われる。
グランチルダが描かれた紫色のマス
グランチルダのとりで内にいるブレンチルダから聞いたグランチルダの秘密に関する問題。秘密は合計30あり、ファイルによって答えが違う。
ドクロマークが描かれた赤いマス
上記4種類のマスのうちいずれかのジャンルから出題される。間違えるとその場で溶岩に落とされて体力に関係なく即ミスとなる。
時計が書かれたピンク色のマス
問題を解く代わりに、「アクションチャレンジ」として今までに戦ったボス敵やミニゲームにもう一度挑戦する。しかしルールの変更があったり、制限時間がついていたり(もしくは短くなっていたり)して難しくなっている。ここで増えた・減った体力は終了後も持ち越しとなる。
ジョーカーマス
出題ジャンルはランダム(ドクロマークマスと同様)だが、正解するとマスを1つパスできるジョーカーカードが2枚手に入る。不正解だと再挑戦できない。そのため、このマスが終わると正解と不正解関係なく通過出来る。ジョーカーカードはこのステージ限定アイテムなので、ここを出ると全て没収される。
はちみつエネルギー・1UPが配置されたマス
問題を解く必要はなく、無条件でそこに置かれているアイテムが手に入る。マスに乗るだけで正解マス扱いとなり通過可能。
とりでの最上部
グランチルダのクイズショーのさらに奥にある。入るのに25枚のジグソーピースが必要。中には無人となったラボがあるほかに、タマゴや羽根を満タンにできる特殊なアイテムや体力ゲージを16にするハニカムのジグソーパネル(ピース4枚が必要)があり最終決戦に備えられるが、どれもかなり大きな数字が書かれたオンプドアの奥にある。

主なスタッフ[編集]

隠し要素[編集]

このゲームには普通にゲームを進めていくだけでは遊べない仕掛けが用意されている。

ボトルズのジグソー
おたからザクザクびーちの砂の城にあるジグソーを入手後、バンジョーの家にあるボトルズの絵をバンジョーアイで見ると始まるイベント。条件を満たすとどこからともなくボトルズの声がしてミニゲームが始まる。内容はジグソーパズルを一定時間内にはめ込んでいくゲームで、難易度によって7問ある。普通のジグソーパズルと異なり絵柄が動画(ゲーム内のどこかを映したデモ画面)となっているのが特徴で、ピースは回転させてはめ込む必要がある物もある。
クリアすると、1問毎に特殊なチートコードを教えてもらえる。おたからザクザクびーちの砂の城でそれを打ち込むと、体に魔法がかけられて普段とは異なる姿で冒険を楽しめる。尚、この効果はセーブしたり電源を切ったりすると消滅し、もう一度発生させる為にはジグソーゲームからやり直さなければならない。
隠しアイテム
ジグソーピースを100枚全部集めると、マンボから「つーぎ」(次作のこと)の写真を見ることが出来る。そこには、おたからザクザクびーちの「シャークックあいらんど」やゴビバレーさばくで不思議な卵が、フローズンズンやまの「ウォーザの洞窟」で氷のカギが手に入る様子が映し出されている。
ここまでは普通にゲームを進めれば体験できるが、アイテムは全て通常のプレイでは行けない所に配置されており、辿り着く為にはそれぞれに対応した特殊なチートコード(ゲーム中では知ることができない)をゲーム中に砂の城で入力しなければならない。チートコードは7種類あり、写真の3点を含めて6色の卵(おたからザクザクびーち、ゴビバレーさばく、マッドナイトまんしょん(2個手に入る)、サビサビみなと、カッチコッチなもり)と、氷のカギ1本(フローズンズンやま)が最終的に手に入る。一度卵やカギを入手すると、新しいセーブデータを作っても二度と現れることはない。
これらのアイテムが手に入る部屋に足を踏み込むと専用のBGMに切り替わる。また、アイテムはそれぞれ入手した時点で自動的にセーブされる。
これらのアイテムは、元々入手後に本作のカセットをN64から抜き、次作のカセットを差し込むことで次作にアイテムを受け渡すというシステムの一環として用意されていたが、N64本体やデータにかかる大きな負担の問題を解決できず、結局次作の宣伝としての役割のみが残された(Xbox360版では、入手すると『ガレージ大作戦』にて秘密のパーツを入手できる)。
なお、エンディングで紹介された写真の3点だけは次作でそれぞれ通常入手が可能で、それぞれ新しいアクションの習得が可能になっている。
イベント強制進行
同じくチートコード(ゲーム中では知ることができない)を入力することで、本来ならば先に進むためのアイテムが必要な場面でそれらのアイテムがなくても強制的に道を切り開く要素もある。ただしこれは完全な隠し要素ではなく「ズルをしてゲームを進行する」類なので、多用すると罰則としてセーブデータを消去される。なお、全てのコードを入力したとしても最後のオンプドアを開けることができないため、クリアすることは出来ない。

これらはゲームのクリアとは関係ないが、全く無意味というわけではない。次作ではジグソーゲームはステージに入るための試練として、隠しアイテムはゲームを進めていく上での重要アイテムとしてそれぞれ登場しており、次作の製作に大きな影響を与えている。

また、これら以外にも様々な裏技、隠し要素の類(新ステージ出現など)がインターネット上で噂されているが、それらは不正な改造やバグを利用したものであったり、デマであったりするものが多いのでここでは割愛する。

脚注[編集]

  1. ^ a b c d Colin Williamson. “Banjo-Kazooie Review”. Allgame. 2013年8月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年1月13日閲覧。
  2. ^ a b Air Hendrix (2000年11月24日). “Banjo-Kazooie”. GamePro. 2009年1月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2008年11月23日閲覧。
  3. ^ a b c Colin (1998年7月1日). “Banjo-Kazooie Review”. Game Revolution. 2012年10月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年1月13日閲覧。
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  17. ^ 一部のイベントによる特殊な一撃死に引っかかった場合は集め直しにならない。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]