ポケットモンスター ハートゴールド・ソウルシルバー

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ポケットモンスター > ポケットモンスター 金・銀 > ポケットモンスター ハートゴールド・ソウルシルバー
ポケットモンスター
ハートゴールド・ソウルシルバー
ジャンル ロールプレイングゲーム
対応機種 ニンテンドーDS
開発元 ゲームフリーク
発売元 株式会社ポケモン
任天堂
人数 1人 - 5人
メディア 赤外線受発光部付きDSカード
発売日 日本の旗 2009年9月12日
韓国の旗 2010年2月4日[1]
アメリカ合衆国の旗2010年3月14日
オーストラリアの旗 2010年3月25日
欧州連合の旗2010年3月26日
対象年齢 CERO:A(全年齢対象)
売上本数

日本の旗 約387.2万本(2本の合計)
ハートゴールド:約184.6万本、ソウルシルバー:約202.6万本[2]

世界の旗 約1190万本(2本の合計)[3]
その他 ポケウォーカー1個同梱
ニンテンドーWi-Fiコネクション、DSワイヤレス通信、赤外線通信対応
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ポケットモンスター ハートゴールド・ソウルシルバー』は、2009年9月12日に株式会社ポケモンより発売されたニンテンドーDS用ゲームソフト。ジャンルはRPG

概要[編集]

評価
ゲームレビュー
評価者 点数
All Game
4 out of 5 stars(ハートゴールド)[4]
4 out of 5 stars(ソウルシルバー)[5]

ポケットモンスター ハートゴールド』と『ポケットモンスター ソウルシルバー』の2つのバージョンからとなる。どちらのバージョンともほぼ同じ内容だが、登場するポケモンの種類や出現率・ホウオウとルギアの出現する順番・ポケモン図鑑の説明文などに違いがある。

本作は、1999年ポケットモンスターシリーズの第2作として発売されたゲームボーイゲームボーイカラー共通ソフト『ポケットモンスター 金・銀』、および追加要素が含まれた『クリスタル』のリメイク作品であり、『金・銀』と同じく、最初のポケモンはチコリータヒノアラシワニノコの3匹の中から選び、ジョウト地方および『ポケットモンスター ファイアレッド・リーフグリーン』より3年後のカントー地方を舞台に冒険を進める。

パッケージを飾るポケモンも『金・銀』と同様に『ハートゴールド』がホウオウ、『ソウルシルバー』がルギアであり、ロゴの「金」「銀」の部分もホウオウとルギアが模られている。また、ホウオウとルギアは『ルビー・サファイア』以降のバージョンでは幻のポケモンの扱いであったが、本作で入手できるようになったので伝説のポケモンに戻された。

ダイヤモンド・パール』の発売前後から既に開発は進められており、実に3年以上の長期間にわたって開発が続けられていたソフトである[6]

『金・銀』の単純なリメイクではなく、同作以降のシリーズで使用された要素やシステムの導入・改良など様々な新要素が大量に追加され、なかでもタッチスクリーンを使った要素が充実している。通信・マップ・やり込み・ストーリー・出現する伝説ポケモン・BGMの数などの要素はいずれもシリーズの中で最もボリュームのある豪華仕様になっている。

これまではGBA版とのダブルスロット機能を踏まないと入手できなかった多くのポケモンが殿堂入り後で全国図鑑にバージョンアップした後に出現するようになった。

発売初週(9月12日 - 9月13日)の2日間で約140万本の売上を記録してミリオンセラーを達成した。日本国内において『ファイアレッド・リーフグリーン』の売上を上回り、リメイク作品としては歴代最高のセールスを記録している。また、『ダイヤモンド・パール』の時よりも購入者に高校生や19 - 24歳の青年層、そして女性が多いという特徴があり、かつて原作版の『金・銀』やそれ以前の『赤・緑』にポケモンを遊んだ世代が多く購入したのではないかと分析されている[7]

『金・銀』との相違点[編集]

ストーリー[編集]

  • 主人公は男の子と女の子から選択可能。女の子主人公に関しては、『クリスタル』初登場の女の子主人公ではなく、新規のデザインで追加された。選ばなかった方は主人公のサポート役となる。
    • 上記のサポート役のキャラクターが登場したため、サポート役のキャラクターの概念がなかった『金・銀』とは少々異なったイベント等がある。
  • 一部の台詞・設定が変更されている[8]
  • 『クリスタル』固有のスイクン関連のイベントが収録されているが、『クリスタル』よりもスイクンとの戦闘までには手間がかかるため難易度が上がっている。
  • 『金・銀』ではホウオウ・ルギアと戦わなくてもシナリオを進める事はできたが、HGではホウオウ、SSではルギアと戦うのがシナリオ上の必須イベントとなっている。序盤からこのイベントの伏線として行く先々でまいこはんたちに出会うイベントが追加されている。また、設定が変更されて珍しくなくなった「ポケモンの卵」もこの伏線に関わるものに変更された。
  • 固有の名称がなかったロケット団幹部が4人の固有キャラクターになった[9]
  • シンオウ地方ジムリーダーのスモモマキシや、ホウエン地方チャンピオンダイゴ、シンオウ地方チャンピオンシロナ(劇場で配られたアルセウスのイベントで登場)など、過去シリーズに登場したキャラクターがゲストとして登場する。
  • 『金・銀』のみに登場したトレーナーや新トレーナーを追加。一部のトレーナー(例:つりびとなど)や新トレーナー(例:ギャンブラーなど)のグラフィックは『ダイヤモンド・パール・プラチナ』からの流用で、新トレーナーは主にバトルフロンティアで登場する。
    • バトルフロンティア内のフィールドに登場するグラフィックも『ダイヤモンド・パール・プラチナ』からの流用である。
  • 『金・銀』では存在しなかったダブルバトルの概念が存在するため、戦いの場所や同時襲撃によってはダブルバトルとなる所がある。
  • 『金・銀』よりさらにトレーナーが大幅に追加され、特にカントーのトレーナーはジムトレーナー、ジムリーダー含め『ルビー・サファイア』や『ダイヤモンド・パール』で初めて登場したポケモンも使用してくる。電話登録できるトレーナーの人数に制限がなくなった。

システム[編集]

  • 先頭にいる手持ちポケモンは種類を問わず『ポケットモンスター ピカチュウ』のピカチュウのように、モンスターボールから出してプレイヤーの後ろに連れ歩くことができる。色違いやフォルムチェンジにも対応している。シナリオ上はウツギ博士がポケモンの連れ歩きを研究しており、これに協力する形となっている。
    • ただし場所やポケモンの大きさによっては連れ歩けず、モンスターボールに戻さなければならない場合もある。
    • 話しかけることでそのポケモンの状態が判ったり、拾っていたアイテム(アクセサリー)を受け取ることもできる。
  • べんりボタンに登録できるどうぐが2つに増加。1つは従来通りのボタンとタッチスクリーン、もう1つはタッチスクリーンで実行できる。
  • ポケギアも標準搭載。電話・ラジオ・マップ・時計などの役割を果たす。
    • マップには『ダイヤモンド・パール・プラチナ』のポケッチに搭載されていたものと同じメモ機能[10]やマーキングマップをつけることも可能。
    • 電話の登録は『金・銀』で手動だったのが対戦終了後に自動的に登録の選択に入るようになったり、新たにオーキド博士も登録可能になって電話すればいつでもポケモン図鑑の評価ができるようになった。ただし、電話に出るときは重要なイベントを除いてメニューからポケギアを選択しないと電話に出ることができなくなって手動になった(重要なイベントの場合は従来通り、自動で通話画面になる)。
    • 『金・銀』では登録がなかったキャラクターが追加され、10件までしか登録できない制限はなくなって、登録できる件数は無制限になった。
    • 条件を満たすとジョウトとカントーのジムリーダーも登録可能になり、指定された曜日と時間に電話をかければヤマブキシティにある「かくとうどうじょう」で何度でも再戦可能になった。
    • デザイン変更機能が追加され、6種類のデザインを選ぶことができるようになった。
    • 『金・銀』では洞窟やポケモンジムの中は圏外になっていて電話することは不可能になっていたが、本作ではポケギアが最新型になっているため洞窟の中でも電話は可能になっている。ただし、ごく一部圏外になってしまう場所にいる場合はかけることができない。
  • きのみのなる木は全てぼんぐりのなる木に統一された。『ルビー・サファイア』以降のシリーズで登場したきのみには新たな入手方法が設定されている。
  • 『金・銀』では「そらをとぶ」で移動できる町が現在いる地方のみだったが、セキエイ高原と26番道路の2か所からだけは両方の地方の町へ移動できるようになった。
    • 逆にこの2か所へ「そらをとぶ」でやってくる際も、カントー・ジョウトどちらからでも移動できるようになった。
  • わざマシン、ひでんマシンは『ダイヤモンド・パール・プラチナ』に準拠した内容に変更され、ひでんマシンは『金・銀』にあった7つに加え、新たに「ロッククライム」のひでんマシンが追加され、全部で8つが登場するとともに、「フラッシュ」がわざマシンに、「いわくだき」はひでんマシンに変更されている。
  • ジムバッジの効果が一部改定された。自分のポケモンの能力が上昇する効果が削除されたほか、他人のポケモンが指示を聞くレベルも変更されている。
  • 月曜日夜のおつきみ山の広場でのつきのいしの入手条件が変更された。
  • 『金・銀』ではトキワシティにあるトレーナーハウスで賞金や経験値を入手できたが、本作ではこれらに代わってバトルポイント(BP)が入手できるように変更された。
  • 虫取り大会で優勝景品が前作はたいようのいしのみであったが、本作では全国図鑑入手後に特定のポケモンを進化させる石のうち何かがもらえるようになった。
  • 『金・銀・クリスタル』のみだったガンテツお手製の7種類のぼんぐりから作るボールが復活。『クリスタル』と同様に同じ種類のぼんぐりなら1度に何個でも預けられる。これにより、ポケモンシリーズに登場するモンスターボールが全種類登場するようになった。
    • 本作から復活した7種類のボールやコンペボールは『ダイヤモンド・パール・プラチナ』や『バトルレボリューション』との通信の際にはモンスターボールに変更して表示される。また、7種類のボールはポケモンに持たせられないようになっている。
    • スピードボールの効果は「すぐに逃げるポケモンほど捕まえやすい」から「素早さが高いほど捕まえやすくなる」に変更されている。
    • 金・銀では、『ムーンボール』と『ラブラブボール』の性能がバグによって、実際の説明と性能が異なっていたが、本作ではバグが修正され、本来の性能になっている。
  • カントーのジムバッジを全て集めた後にポケモンリーグに挑戦すると、四天王およびチャンピオンのポケモンが強化・変更されている。
  • 高速船アクア号内のトレーナーとは再戦ができなくなった。
  • 各曜日に特定の場所に行くと道具をくれる曜日兄弟からもらえるアイテムが増加。
  • 主人公の部屋を模様替えすることができなくなった。

マップ[編集]

  • グラフィックの向上により、ジョウト・カントーともに多くの建造物のデザインを変更。各都市ごとに民家のデザインに変化が付けられたほか、ジム内部の仕掛けが一新されている。キキョウシティとエンジュシティではポケモンセンターとフレンドリィショップの看板や屋根の色が、現実の京都市のコンビニなどのように地味な色になっている。
  • 『金・銀』では閉園されていた「サファリゾーン」がタンバシティの西側に登場。自由にゾーンを作成できる機能が追加され、作成したゾーンによって出現するポケモンが変化するようになった。DSワイヤレス通信で通信相手が作成したサファリゾーンへ行くこともできる。
    • タンバシティとサファリゾーンの間に新たな道路とダンジョンを追加。またセキチクシティには閉鎖されたサファリゾーンに代わってパルパークが登場する。
  • チャンピオンロードを抜けてセキエイ高原のポケモンリーグ本部に入るまでの短い道路が前作では「23番道路」となっていたが、今作ではこの道路も「セキエイこうげん」と扱われるようになり23番道路が欠番となった。
  • 『金・銀』でのカントー地方ではゲーム容量の都合で省略された場所や閉鎖された場所があったが、今作ではその一部が入れるようになった[11]
  • ひでんわざの「ロッククライム」が追加されたことに伴い、新たにロッククライム専用ルートが所々に追加された。
  • 2009年の映画『アルセウス 超克の時空へ』で配布されたアルセウスをアルフのいせきに連れていくと、新たなマップ「シントいせき」へ行ける。
  • 『ファイアレッド・リーフグリーン』で追加された新マップ「ナナシマ」には行けず、登場人物の発言中にすらも登場しない。

登場ポケモン[編集]

  • 『金・銀』のジョウト図鑑のナンバーが5つ増加して256番までになった。これは『ダイヤモンド・パール』で新たに追加された「特定のわざを覚えた状態でレベルアップすると進化するポケモン」のものである[12]
  • 『金・銀』の時代に存在していなかった第3世代第4世代のポケモン(『ルビー・サファイア』や『ダイヤモンド・パール』で初めて登場し、図鑑ナンバーが252番以降に該当する種)の一部が全国図鑑入手後に野生のポケモンや対戦相手のトレーナーの使用ポケモンとして出現。
  • 条件を満たすことで、『ハートゴールド』にはカイオーガ、『ソウルシルバー』にはグラードンが出現。そしてこの2匹のうち、出現しない方のポケモンをもう一方のバージョンに連れて行くと[13]レックウザが出現するようになる。
  • 条件を満たすことで、『ルビー・サファイア・エメラルド』に登場したダイゴが現れ、『ハートゴールド』ではラティアス、『ソウルシルバー』ではラティオスがカントー地方を飛び回るようになる。また2009年11月27日 - 2010年1月11日までの期間限定で配布された「なぞのすいしょう」があればイベントが発生して、『ハートゴールド』ではラティオス、『ソウルシルバー』ではラティアスが出現しそれぞれもう一方のポケモンも捕まえられるようになる。イベント中で2匹の専用アイテム「こころのしずく」も入手できる。
  • 条件を満たすことで初めて行けるようになる、ハナダの洞窟[14]に『赤・緑・青・ピカチュウ』に出現したミュウツーが出現。
  • 条件を満たすことで、『赤・緑・青・ピカチュウ』と『プラチナ』に出現したサンダーファイヤーフリーザーの3匹が出現。(フリーザーだけは出現場所に行くだけで出現する)。
  • 条件を満たすことで、オーキド博士から『赤・緑・青』の「最初にもらえるポケモン」であるフシギダネヒトカゲゼニガメのうちいずれか1匹、ダイゴから『ルビー・サファイア・エメラルド』の「最初にもらえるポケモン」であるキモリアチャモミズゴロウのうちいずれか1匹を手に入れられる。
  • 前述の「シントいせき」でディアルガパルキアギラティナのうちいずれか1匹を手に入れられる。3匹はいずれも専用アイテムを最初から持っており、ギラティナ専用のはっきんだまはこの方法でしか入手できない。
  • 『アルセウス 超克の時空へ』の前売り券で受け取れたピチュー(ピカチュウカラーの色違いのピチュー。進化後も可)を連れてくると、ギザみみピチューが仲間になる。このピチューはGTSなどの通信交換ができない、進化しないなど特殊なポケモンである。ただし、通信対戦ではそのまま使用できる。
  • 『金・銀』発売10周年を記念し、2009年11月11日 - 11月23日までの期間限定で幻のポケモンのミュウ(レベル5)がWi-Fiコネクションで先行配信された。
    • また、先行配信で受け取ることができなくても2010年1月29日 - 2月14日にも受け取ることができ、この期間中は『ダイヤモンド・パール・プラチナ』でも受け取ることができる。ただし先行配信ですでに受け取っている場合2回目の配信で2匹目を受け取ることはできない。
  • ロトムシェイミデオキシスのフォルムチェンジにも、特定の場所やアイテムで対応している。

新要素[編集]

  • 本作の最大の新要素としてポケウォーカーを追加。詳しくは後述
  • ミニゲームとして新競技「ポケスロン」がしぜんこうえんに登場。ダッシュハードルやリングアウトファイトなど全部で10種類の競技が登場する。詳しくは後述
  • 通信対戦の新ルールとして「フラットバトル」を追加。これは、バトルフロンティアやWi-Fi通信のみだった「レベル50以上超えているポケモンを一時的にレベル50に下げられる」という要素を元にしたルールで、通信対戦でもレベル50フラットで対戦できるようになった。これにより、進化レベルや卵が作れないなどの理由によりレベル規制のあるカップで使用できなかったポケモンたちが使えるようになった。このルールは本作同士の対戦のみで、『ダイヤモンド・パール・プラチナ』との対戦ではできない。
  • 通信対戦のフラットバトルのみのカップとして「GSカップ」を追加。このカップは通常のダブルカップのルールに加えて、伝説のポケモン[15]の中から2匹まで参加させることができるルールを追加したカップである。このルールは2010年の公式大会で使われる。
  • 新しい道具として、きのみを育てるための土を持ち運べる「きのみプランター」が追加。入手したきのみがあればいつでもどこでも水をあげたり様子を見ることができるようになった。その代わり、4つまでしか埋めることができない。
  • ぼんぐりはモンスターボールだけでなく、ポケスロンの競技での能力を強化するためのボンドリンクの材料にもなった。ただし、出来上がったボンドリンクによっては能力が低下したり変化しないことがある。ボンドリンクはショップでの購入も可能。
  • ハード性能の向上に伴い、グラフィックやBGMの質が大幅に向上。新たなBGMの追加や、カントー地方のBGMが『赤・緑・青・ピカチュウ』『ファイアレッド・リーフグリーン』のBGMにより近づくようにアレンジされているほか、フィールド内の湖の音や移動中の足音などの細かい環境音が流れるようになるなどの変更がある。
    • 条件を満たすことでゲームボーイ版の『金・銀・クリスタル』の音源を再現したBGMに切り替えられるようになる。本作から新たに追加されたBGMの一部もゲームボーイの音源にアレンジされたBGMに変わる。ただし波形メモリ音源は再現されていないほか、一部のBGMや効果音は再現されない。また、変更されない楽曲を決まった曜日にラジオ番組でランダムに聴くことができる[16]
  • ジョウト図鑑およびぜんこく図鑑完成時に受け取れる表彰状は、1度しか見ることができなくなった。

『ダイヤモンド・パール・プラチナ』から継承・変更されたシステム[編集]

  • 基本システムは『ダイヤモンド・パール・プラチナ』に準拠し、『金・銀』になかった「とくせい」やダブルバトルや攻撃技の物理攻撃・特殊攻撃の分別化やポケモンのアクションや『プラチナ』から追加された細かい要素などが追加されている。
  • 『ダイヤモンド・パール・プラチナ』にあったポケモン図鑑の性別による姿の違いの機能と、GTSやWi-Fi通信の交換で入手した海外版のポケモンの図鑑の外国語の説明文の機能が最初から標準搭載されており、ストーリーの進行上でバージョンアップすることはなくなった。
  • 設定で戦闘アニメをOFFにすると『エメラルド』と同じようにポケモン登場時のモーションがカットできるようになり、『プラチナ』より戦闘のテンポがさらに向上した。
  • 『ダイヤモンド・パール・プラチナ』にあったパルパーク、『プラチナ』にあったWi-Fiひろばとバトルフロンティアが本作にも登場。バトルフロンティアでは新たに、BPを消費して技を教えてくれる「わざおしえおやじーズ」の施設を追加。
  • ニンテンドーWi-Fiコネクションによる通信が可能。遠くに離れたプレイヤーとの対戦や交換や、GTS(グローバル・トレード・ステーション)、Wi-Fiひろば、バトルフロンティアの利用ができる。また、通常では出現しないポケウォーカーの特別なコースが配信された(現在は終了)。
  • 『ダイヤモンド・パール・プラチナ』との交換や対戦も可能。前リメイク作である『ファイアレッド・リーフグリーン』では条件を満たさないと『ルビー・サファイア・エメラルド』との相互通信ができなかったが、本作では最初から相互通信ができるようになっている。ぜんこくずかん入手前にジョウトずかん非掲載ポケモンを入手すると、「つよさをみる」画面で見られるずかんナンバーが???と表示される(「のろい」およびタマゴのタイプのグラフィックではない)。また、次回作の『ブラック・ホワイト』との互換性による通信が可能(ただし、1度連れてきたポケモンは2度と戻すことはできない)。
  • 『ルビー・サファイア』以降に登場するランニングシューズが登場。本作のみオートダッシュ機能があり、下画面にあるランニングシューズのマークを起動させておけば、Bボタンを押さなくても常にダッシュの状態にできるようになった。
  • 第1世代・第2世代のポケモン(それぞれ、『赤・緑』『金・銀』で登場し、No.001-151・No.152-251の図鑑番号が付与されている種)のグラフィックは『ダイヤモンド・パール・プラチナ』より一新。同時に、第2世代にあたるポケモンの公式イラストも全て新タッチのものに更新された。第1・第2世代のポケモンの図鑑データはリメイク前の『金・銀』と変わらない。
    • ナンバー252番以降のポケモンのグラフィックは『プラチナ』からの流用である。
  • メニュー画面は下画面に表示されるようになり、新たにタッチスクリーンの操作にも対応。これにより十字ボタンとタッチスクリーンだけでほとんどの操作ができるようになった(従来のボタン操作でも可能。ただしスタートボタンでのメニュー起動ができなくなりXボタンのみとなった)。
  • ダブルスロット[17]や『ポケモンバトルレボリューション』には対応[18]しているが、『みんなのポケモン牧場』(プラチナ対応版含む)には非対応。また『ダイヤモンド・パール・プラチナ』にあった「ふしぎなおくりもの」は最初から選べるようになっている。

注意点[編集]

  • 『ダイヤモンド・パール・プラチナ』にあったポケモンコンテストと化石掘りの要素は本作には入っていない。ポフィン作りの要素もないが、コガネシティの美容室での散髪とマサラタウンでの毛づくろいに「うつくしさのコンディション」を高める効果が追加されたので、ヒンバスミロカロスに進化させることは可能。
  • 『ダイヤモンド・パール・プラチナ』にあった「特定の場所にいる状態でレベルアップすると進化する」ポケモンは、それらの場所が存在しないため、進化させられない。
  • 『プラチナ』から追加されたギラティナ専用アイテムの「はっきんだま」はギラティナに持たせていても通信交換の際に強制的にバッグにしまわれるため、『ハートゴールド・ソウルシルバー』に持ちこめない。
  • 『ファイアレッド・リーフグリーン』『ダイヤモンド・パール・プラチナ』にあった何度でもトレーナーと対戦できる「バトルサーチャー」は本作には登場しない。代わりにポケギアの電話機能が存在するが、曜日と時間帯ごとに再戦できるトレーナーが限られており、トレーナーのほぼ全員は1回戦うたびにレベルアップしていき、3回目以降からは最高レベルになる。
  • 仕様変更のため、GBシリーズ(『赤・緑・青・ピカチュウ』、『金・銀・クリスタル』)やNINTENDO64ポケモンスタジアムシリーズ)との通信はできない。ゲームキューブソフト『ポケモンボックス』・『ポケモンコロシアム』・『ポケモンXD 闇の旋風ダーク・ルギア』で入手できるポケモンには対応しているが、通信にはGBAシリーズを経由しなければならない。
    • 『金・銀・クリスタル』に存在していた「タイムカプセル」に相当する『赤・緑・青・ピカチュウ』との相互通信の機能は存在せず、パルパークのみとなっている。
  • 今までイベントなどでしか入手できなかったため「ぜんこくずかん」完成には必要なかったホウオウルギアは、本作では通常プレイで入手できるようになったので、必須で登録しなければならない。
  • 『ポケモンバトルレボリューション』でミステリオの手持ちは『ダイヤモンド』をストレージした場合の手持ちになる。

ポケスロン[編集]

本作から新たに登場した様々なスポーツを競い合うポケスロンというアクション要素満載の施設。これはバトル以外でポケモンの能力を競い合うスポーツの祭典である。操作は全てタッチスクリーンで行う。

コガネジムでバッジを入手することで、遊べるようになる。

なおポケスロン出場の際、主人公はジャージに着替える。

1人プレイでは一般トレーナーが集まった「ノーマル」と「ゆうじょう」の部屋が入れるようになると強豪が集まった「オールスターカップ」の2種類遊べ、DSワイヤレス通信で最大4人まで対戦できる「マルチプレイ」が遊べる。

手持ち、ボックスのポケモンから3匹を選び、「スピード」「パワー」「テクニック」「スタミナ」「ジャンプ」の5部門から1つを選んで挑戦することができる。部門ごとに3つの競技が用意されている。優勝するとその部門に合わせたメダルが獲得できる。また、マルチプレイでは2種類の部門で4つの競技をプレイして、優勝すればその部門に合わせたメダルを2つ獲得できる。

各ポケモンには前述した「スピード」から「ジャンプ」までの5つの能力が「HP」などとは別に設定されており、それぞれ1 - 5までの星の数で表される。通常星の色は黄色だが、オレンジ色の場合は星の数は同じでもその能力の部門が通常より得意、黒なら苦手となっている。これらの能力は様々な条件で変化するが、ポケモン毎に上限は決まっている。

大会終了後で獲得した得点はスロンポイントに変換され、1点につき1ポイント変換される。さらに、優勝すればボーナスとしてポイントがもらえる。また、マルチプレイだけプレイできる「マスタークラス」で優勝すれば、獲得した得点が2倍にして変換される。獲得したスロンポイントはスロンショップで様々なアイテムと交換でき、データカードショップでカードを購入すれば受付にあるモニターで様々なデータを見ることができる。なお、ショップで交換できるアイテムは一部を除いて曜日によって異なり、交換できる数に限られているアイテムがある。

ポケスロンをプレイしていくと地下に様々な戦績を見ることができる部屋があり、最初は各コースの最高ポイントなどを見ることができる「きょうりょく」しか入れないが、全コースを優勝するとこれまで出場した全ポケモンで獲得したメダルなどを見ることができる「しんらい」と、1匹で全コースのメダルを入手したメダリストポケモンが1匹以上いると全競技の最高記録などを見ることができる「かのうせい」と、全競技を記録を塗り替えて1位に入るとこれまでの行動で獲得したトロフィーやポイントなどを見ることができる「ゆうじょう」の4つの部屋に入ることができる。

競技内容[編集]

ダッシュハードル
「スピード」「ジャンプ」部門で登場。
3匹のポケモンを同時に操作し、ハードル競走を行う競技。自動で走るポケモンをタッチし、ハードルを飛び越えさせ、ゴールを目指す。タイミングよくハードル直前でジャンプさせると加速してスピードが上昇し、3回加速すると最高速度になるというメリットがあるが、1度でもぶつかると加速効果はなくなる。「スピード」が高いほど速く走りやすく、「ジャンプ」が高いほどジャンプ時の滞空時間が長い。
スティールフラッグ
「スピード」「テクニック」部門で登場。
障害物をよけながら、旗を集める競技。ポケスロン最高難易度を誇り、運に左右されやすい。ポケモンをタッチペンでなぞり、旗を集め、スタート地点へ持ち帰る。旗を持っている相手のポケモンに後ろから体当たりすると、身動きを取れなくしたり相手の旗を奪うことができる。ただし、1度に旗を持つことができるのは9個までである。「スピード」が高いほど速く走りやすく、「テクニック」が高いほど正確に移動しやすい。
チェンジリレー
「スピード」「スタミナ」部門で登場。
タッチスクリーンを何度もはじくようにこすってダッシュしながら、障害物をよけつつ、ポケモンを交代させながらトラックを走る競技。疲れている状態で相手にぶつかると交代できず身動きが取れない。障害物は2種類あり、ゴツゴツした石の上に入ると走ることができず、メタグロスの形をした大きな岩に当たると跳ね返される。またメタングの形をした岩もある。「スピード」が高いほど速く走りやすく、「スタミナ」が高いほど長く走りやすい。
ブレイクブロック
「パワー」「スタミナ」部門で登場。
10枚ごとに置かれるブロックを割っていく競技。タッチスクリーンを連打でブロックを割っていく。ブロックにはひびが入っており、ひびをピンポイントで割り続けるとポケモンがパワーアップし、ブロックを簡単に割ることができるようになる。ただし、長く割っていくと疲れていき、疲れている状態で割り続けると交代できず身動きが取れなくなってしまう。交代する時は次の10枚のブロックが来ている間にすればよい。「パワー」が高いほど速く割りやすく、「スタミナ」が高いほど長く続けやすい。
プッシュサークル
「パワー」部門で登場。
タッチスクリーンでポケモンをなぞり移動させ、一定時間までに数字の書かれた輪に入る競技。輪が小さいほど得点が高い。場外に落とされた場合は次のラウンドまで復帰できない。「パワー」が高いほど吹っ飛びやすく、「テクニック」が高いほど正確に移動しやすい。
スマッシュゴール
「パワー」「テクニック」部門で登場。
タッチでなぞってポケモンを操作して、素早くスライドするとシュートして自分以外の3つのゴールにボールを入れていく、サッカーのような競技。シュートしなくても、ボールを運んでいくだけでも良い。相手のゴールに入れると自分の得点が+1、相手の得点が-1される。金色のボールは+2、-1。「パワー」が高いほどシュートする勢いが強く、「テクニック」が高いほど正確に移動やシュートがしやすい。
シューティングスノー
「テクニック」部門で登場。
タッチスクリーンをスライドで雪玉を投げて、相手に雪玉をぶつける競技。ポケモンをタッチすると雪玉を大きくすることができ、大きくした雪玉を相手にぶつけると一定時間スキだらけになって、当て放題になる。「パワー」が高いほど素早く投げやすく、「テクニック」が高いほど正確に投げやすい。
リングアウトファイト
「スタミナ」部門で登場。
タッチスクリーンをなぞると移動でスライドすると体当たりでタッチするとボディプレスをして、相手をリングの外へ押し出す競技。ジャンプすることもできる。(ダグトリオ、ディグダは穴を掘る攻撃)交代は自分の陣地にいるときのみ可能で、疲れていると吹っ飛びやすくなってしまうので交代する必要がある。なお、自滅するとポイントが減ってしまう。「パワー」が高いほど押し返りやすく、「スタミナ」が高いほど飛びにくく長くいやすい。
バウンドフィールド
「ジャンプ」部門で登場。
タッチスクリーンでジャンプ台を引っ張って離してポケモンをジャンプさせ、ランプにタッチする競技。1度にタッチするランプが多いほど点数が高い。「ジャンプ」が高いほど高く飛びやすく、「テクニック」が高いほど正確に飛びやすい。
キャッチソーサー
「ジャンプ」部門で登場。
タッチスクリーンをなぞると移動でタッチするとジャンプして、前方から飛んでくるフリスビーをジャンプしてキャッチする競技。場外へ落ちてしまうとしばらくの間復帰できない。後ろの方でキャッチするほど得点が多い。「ジャンプ」が高いほど浮遊時間が長く、「パワー」が高いほど相手に吹っ飛びやすい。

ポケウォーカー[編集]

ポケウォーカー

本作には「ポケウォーカー」という歩数計が1個同梱されている。このポケウォーカーはソフト同梱版のみで、現在単品での販売予定はない[19]

他の任天堂の機器と同様、子供が扱う物として考案されているので非常に頑丈に出来ていて、乱暴に扱いコンクリートアスファルトに叩き落としてもダメージを外部のみに留め内部基盤が損傷しにくくなっている。

外観はモンスターボールを模したデザインとなっている。

DS側でのポケウォーカーメニューのBGMは、『ピカチュウ』『金・銀・クリスタル』のポケットプリンタ接続時に使用された曲のアレンジとなっている[20]

ポケウォーカーの仕様[編集]

  • 型番:NTR-032
  • 画面:反射型白黒液晶ディスプレイ
  • 入力:3ボタン(左/決定/右)
  • 通信機能:赤外線
  • 電源:ボタン電池(CR2032)
  • サイズ:直径48mm、厚さ13.9mm
  • 重量:約21g(電池含む)
  • 歩数計機能付き
  • フック付き電池カバー同梱

ポケモンとのお出かけ[編集]

パソコンに預けているポケモンが1匹以上いる状態でタイトル画面のメニューにある「ポケウォーカーとせつぞく」を選ぶと実行可能で、パソコンに預けているポケモン(手持ちのポケモンは預けることができない)の中から1匹預けることができる。

初回の通信でプレイヤーのIDナンバーなどのデータが送信される。そのDSカードと通信できるのは初回通信したポケウォーカーのみで、1度通信したら別のポケウォーカーを用意してもポケモンをやりとりすることができない[21]

預けたポケモンと一緒に(現実世界で)お出かけをし、そのポケモンを通信で戻すとなつき度が上がったりレベルが1つ上がることもある。なお、レベルアップしても進化したり新しい技を覚えることはない[22]

戻すときにはお出かけの様子を絵日記として見ることができる。この絵日記には歩数やポケウォーカーでのプレイ内容などが反映されている。

初回通信してポケモンを預けないとポケウォーカーは遊べないが、一度通信すればポケモンがいなくても歩数を計ったりWを貯めることができる。また、ポケモンを連れずに持ち歩いているとそのお出かけコースで出現するポケモンが主人公に付いてきて仲間になることもあり、付いてきて仲間になったポケモンを通信で戻すことでそのまま入手できる。

なおポケモンのグラフィックは本作のものではなく、基本的に『ダイヤモンド・パール』のグラフィックの流用である[23]

ポケウォーカーの紛失・破損時には預けたポケモンを通信する前の状態で強制的に帰らせることもできるが、貯めたWや入手したポケモン・アイテムは送られない。また、この操作をするとポケウォーカーのIDが消去され、見つかっても通信することができないので初期化を行う必要がある。なお、入手したお出かけするコースは消えない。ただし、本編のセーブデータであるレポートを初期化したり上書きすると、ポケウォーカーのデータも最初の状態まで初期化されて、今まで入手したコース(配信限定コースも含まれる)と合計歩数と合計ワットのデータも消えてしまうので注意。

ワット[編集]

『ポケットピカチュウカラー』同様に歩いて「W(ワット)」を貯めることができる。Wは20歩につき1Wずつ増えていくほか、たまにポケモンが拾ってくることもある。

貯めたWは後述のミニゲームをプレイするのに使用するほか、DSカードに送ることで新しいお出かけコースを発見することもできる。一定のWを貯めていくことで新しいお出かけコースが増えていく仕組みである。新しいお出かけコースが増えていくほど必要なWが増えていく。なお、一度送られたWはポケウォーカーからなくなって0の状態に戻り、振り分けることはできない。また出現するお出かけコースは殿堂入り前に行くことができるコースは限られているが、殿堂入り後にカントー地方へ着けば出現するお出かけコースが増える。

お出かけコースは特殊な方法で追加することがあり、一例として『ダイヤモンド・パール・プラチナ』向けにニンテンドーゾーン開始記念で期間限定に配布されたジラーチを連れてくると通常プレイでは出現しない「よぞらのはて」のコースが出現するほか、GTSで海外版のポケモンを入手すると出現する「うみのむこう」のコースや、全店のポケモンセンターでのみ期間限定で「おかいもの」、「イベント」コースが配信されたり、Wi-Fiコネクションでも特別なコースが「ふしぎなおくりもの」で「きいろのもり」、「チャンプのみち」など定期的に配信されることがある他、フェスタやイベントなどに参加することでも手に入れることがある。「チャンプのみち」はバトルチャレンジ会場で先行配信された。

ミニゲーム[編集]

前述したWを利用することで、2種類のミニゲームをプレイすることができる。

ミニゲームで入手したアイテム・ポケモンはそれぞれ最大3つまで持つことができる。アイテムやポケモンの種類はお出かけしているコースによって違い、ポケウォーカーでしか入手できないものも存在する。

手持ちがいっぱいになっている状態で4つ目を手に入れたときには、すでに持っているアイテムやポケモンと交換するか入れ替えをやめることができる。

ダウジング
3Wを使って6つの草むらの中からアイテムを探すミニゲーム。
チャンスは2回。1回目で見つからなかった場合はヒントがあり、「とおくにはんのう!」か「ちかくにはんのう!」と表示されて最初に見た草むらからおおよそどの位置にアイテムがあるかを教えてくれる。
なお、アイテムはWと同様にポケモンが拾ってくる場合もある。
ポケトレ
10Wを使ってポケモンを見つけ、捕まえるミニゲーム。手持ちにポケモンがいないと遊ぶことはできない。
4つの草むらに隠れているポケモンを探して「!」の吹き出しが表示される草むらを選んでいく。吹き出し内の「!」が多いほど珍しいポケモンに出会いやすいが、吹き出しのない草むらを選んだり時間が進むと逃げて失敗になってしまうので注意が必要。
ポケモンを見つけると戦闘が始まり、レベルや能力値に関係なくお互いのHPは4個からである。コマンドは「こうげき」「かわす」「つかまえる」の3種類[24][25]
「こうげき」は相手に1つダメージを与え、相手が「にげる」を行っていた場合には急所に当たり2つダメージを与えることができる(この際、相手は逃げることができず「こうげき」に切り替わる)が、相手に回避されることがあったり、相手から必ず1つダメージを受けてしまう。
「かわす」は相手の攻撃を回避してダメージを1つ与えることができるが、相手も「かわす」を選択しているとお互いにらみ合って仕切りなおしになったり、「にげる」が成功して相手が逃げてしまうことがある。
「つかまえる」を選ぶとモンスターボールを投げて相手を捕まえる。捕まえやすさはHPが少なくなるほど確率が上がるが、捕まえられなかったり相手のHPを0にすると逃げられて失敗してしまう。また、自分のHPがなくなった場合は失敗になってWが減る。

相互通信機能[編集]

ポケウォーカー相互での通信機能もあり、通信するとポケモンが遊びに来てお互いにアイテムを入手することができる。入手できるアイテムは歩数によっても異なるが、お出かけしているコースで入手困難な種類が手に入りやすい。

また、期間限定で全店のポケモンセンターにある「ポケウォーカースポット」で通信することによって10種類以上の中からランダムで1種類アイテムを入手できる。

通信で入手したアイテムはダウジングのアイテムとは別に最大10個まで持つことができ、ポケウォーカースポットで入手したアイテムは別で1個まで持つことができる。すでにアイテムを10個持っている場合はアイテムを入手できなくなって、アイテムの代わりにランダムで量が決まるWを入手できる。ただし、同じ相手やポケウォーカースポットの通信ができるのは1日1回まで。

相手との通信をすると絵日記に反映されるほか、通信相手がトキワシティにある「トレーナーハウス」のトレーナーとして登場するようになって最大10人まで登録できる。10人に達した場合、以降は一番古いトレーナーと入れ替えて登録される。また、すでに登録されている相手と再び通信した場合はデータを更新するだけで人数は増えない。トレーナーデータのしくみは最後に通信したときに手持ちにいるポケモンとゲーム中に設定した台詞とトレーナーの姿を登録され、相手と通信することでトレーナーデータが送られたり受け取る仕組みである。

ポケウォーカーのコース[編集]

2010年2月現在では、通常コースとして「さわやかのはら」(初)「ざわざわもり」(始)「ごつごつみち」(50w)「きれいなうみべ」(200w)「じゅうたくち」(500w)「くらいどうくつ」(1000w)「あおいみずうみ」(2000w)「まちのはずれ」(3000w) 、殿堂入り後に「ホウエンのはら」(5000w)「あったかビーチ」(7500w)「かざんのこみち」(10000w)「ツリーハウス」(15000w)「こわいどうくつ」(20000w)「シンオウのはら」(25000w)「さむいやまみち」(30000w)「おおきなもり」(40000w)「しろいみずうみ」(50000w)「あれたうみべ」(65000w)「リゾートち」(80000w)「しずかどうくつ」(100000w)、特別なコースは「うみのむこう」(GTSにて海外版のポケモン入手後)「よぞらのはて」(ポケットモンスター ダイヤモンド・パール・プラチナに配信されたジラーチを連れて来る)「きいろのもり」(ニンテンドーWi-Fiコネクションにて配信)「イベント」(ポケモンセンターにて配信)「おかいもの」(ポケモンセンターにて配信)「チャンプのみち」(バトルチャレンジ会場での先行配信後、ニンテンドーWi-Fiコネクションにて配信)

登場人物[編集]

世界観[編集]

本作ではジョウト地方、カントー地方が舞台となる。

CD[編集]

備考[編集]

  • 特定の状況で本体をスリープ状態にするとセーブデータが読み込めなくなるという致命的なバグが報告されているが、これについて公式発表はされていない。
  • 同じく特定の状況で電源を切って再開するとセーブデータが読み込めなくなるというバグ[26]も報告されているが、こちらも公式発表はされていない。

脚注[編集]

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  1. ^ 韓国任天堂ニュースリリース(2009年12月10日)
  2. ^ 2011年テレビゲームソフト売り上げTOP500(メディアクリエイト版)” (日本語) (2012年4月2日). 2012年4月2日閲覧。
  3. ^ 任天堂株式会社2011年3月期決算説明会(2011年4月26日開催)参考資料” (日本語). 任天堂 (2011年4月26日). 2011年4月26日閲覧。
  4. ^ Pokémon: HeartGold Version”. All Game (2010年3月14日). 2012年8月23日18:42閲覧。
  5. ^ Pokémon: SoulSilver Version”. All Game (2010年3月14日). 2012年8月23日18:43閲覧。
  6. ^ ゲームフリークスタッフ時々日記 晴れたり時々曇ったり 2009年5月18日
  7. ^ 2009年10月30日(金) 経営方針説明会/2010年3月期 第2四半期(中間)決算説明会のテキスト
  8. ^ 『金・銀』では珍しいことであった「ポケモンのタマゴ」が、本作のポケモン学会ではほとんど一般化していることなど。
  9. ^ ただし、リメイク前にもこの立場に相当するキャラクターは存在していた。
  10. ^ ただし、文字入力ではなく用意された単語による選択メモになっている。
  11. ^ 例としてはトキワの森・ニビシティの博物館・ふたごじま・ハナダの洞窟・シルフカンパニー(ロトムが必要)など。
  12. ^ 追加されたポケモンはエテボースベロベルトモジャンボメガヤンママンムーの5匹。
  13. ^ パルパーク経由で連れてきたポケモンは不可能。
  14. ^ 『金・銀』には崩れたことにされていた。
  15. ^ 該当するのはミュウツーホウオウルギアカイオーガグラードンレックウザディアルガパルキアギラティナ
  16. ^ 例としてはGB版オープニングやロケット団関連のBGMなど。
  17. ^ 殿堂入りして全国図鑑にバージョンアップすると利用可能。ただしGBAスロットの無いニンテンドーDSi・DSi LLでは非対応。『ダイヤモンド・パール・プラチナ』とは違い、ダブルスロットで出現するようになるポケモンは存在しない。
  18. ^ 主人公の姿は『ダイヤモンド・パール』と同じものに変更される。
  19. ^ ただし、故障や紛失による場合は任天堂お客様相談窓口で修理に出したり新品に変えてもらうことが可能である。
  20. ^ 景山将太 (2009年11月6日). “HG・SS 語っちゃいます! その5”. 晴れたり時々曇ったり. ゲームフリーク. 2013年3月19日閲覧。
  21. ^ 後述のミニゲームで入手したアイテム・ポケモンを受け取る場合は別のポケウォーカーでも通信は可能。
  22. ^ 覚えられなかった場合はわざおしえマニアに行ってハートのウロコがあれば覚えることができる。
  23. ^ ピチューのみ例外。また、『プラチナ』で初登場したフォルムチェンジ形態は同作からの流用となっている。
  24. ^ これらはゲーム本編に準ずるものとしては初めての技以外による戦闘方法でもある。
  25. ^ また、相手のポケモンのみ「つかまえる」が無い代わりに「にげる」の行動を選択することができるようになっている。
  26. ^ 『レポートのないようがきえてしまった!』と表示されるが、実際にはデータ自体が消失したわけではない。

外部リンク[編集]