Minecraft
| ジャンル | オープンワールド |
|---|---|
| 対応機種 | Javaプラットフォーム、Javaアプレット、iOS、Android、Xbox 360 |
| 開発元 | Mojang |
| 発売元 | Mojang |
| デザイナー | Notch(マルクス・ペルソン) |
| 音楽 | Daniel "C418" Rosenfeld |
| 美術 | Kristoffer Zetterstrand (In-game artwork) Markus "Junkboy" Toivonen |
| バージョン | 1.5.2 (Release) 開発版 1.6用 13w18a |
| 人数 | 1~多数 |
| 発売日 | クラシック版:2009年5月17日 Indev:2009年12月23日 Infdev:2010年2月27日 アルファ版:2010年6月28日 ベータ版:2010年12月20日 製品版:2011年11月18日 |
Minecraft(マインクラフト)は、Notch(マルクス・ペルソン)とその会社(Mojang AB)の社員が開発したサンドボックスゲームである。
目次 |
概要 [編集]
このゲームの世界は主に立方体のブロックで構成されており、プレイヤーはそのブロックを自由に破壊したり設置したりすることができる。(岩盤を除く) 立方体のブロックを設置したり破壊するソフトは数多くあるが、Minecraftは地上には草原、森、砂漠、雪原などのさまざまな気候(バイオーム)や地形が存在し、地下には洞窟が広がっていて、昼夜の概念もあり、プレイヤーはその世界で自由に生活できる。
ブロックともう一つ、重要な要素としてCrafting(工作)があり、ブロックやアイテムを組み合わせて、新しいブロックやアイテムを作ることができる(例:木の棒+石炭=たいまつ4本、原木をかまどで焼く=木炭)。 高い場所にブロックを設置するには足場を作る必要があったり、上位の発掘ツールを使用してより高度な素材を手に入れたり、耐久値のある道具を使うことで効率よくブロックを破壊できたり、敵の侵入を防ぐ為にアイテムを設置したり武器を作って倒したり、機械的な物を作って実験するなど、ゲーム的な楽しさが追加されているのがMinecraftの大きな特徴と言える。
また、プレイヤーの動作で反応するスイッチ類も作ることができ、採掘されるアイテムにレッドストーンの粉(レッドストーンパウダー)と呼ばれるものを地面に撒いたり、これを素材にしたアイテムを併用することで信号回路や機械的な仕掛けも作ることができる。
現在Minecraftには3つの種類があり、さまざまな要素がある正式版と、Minecraftの初期のバージョンを無料で公開しているクラシック版、そしてAndroid・iOSのMinecraft - Pocket Edition(マインクラフト - ポケットエディション)とXBOX 360版(XBLAでの配信、リテール版[1][2])とRaspberry Pi向けのMinecraft - Pi Edition (マインクラフト - パイエディション)がある。PI Edition以外は、開発言語はJavaであるため、PC版のプラットフォームはWindowsだけではなくMacintoshやLinuxにも対応している。
クラシック版以外は初期購入以降は無料でアップグレ-ドできる。
PC版はIDを登録(無料)をすることでクラシック版とデモ版がプレイできる。ソフトを購入するとプレミアムアカウントになり、製品版を制限なく遊ぶことができる。一般的なネットゲームや家庭用ゲームのDLCのように追加料金はかからない。バージョンが古いが体験版も存在する。
アルファ版の時で(2010年10月時点)30万本以上を売り上げている。[3]ベータ版の時で(2011年1月時点)100万本以上を売り上げている[4]。
なお、正式版(2011年11月)発表後の売り上げは400万本を超え、2012年1月15日にはID登録者は2000万人、売り上げは466万本以上を超えた。[5] 2012年2月にはID登録者は2200万人、売り上げは500万本を超えている。[6]2012年3月、Minecraft - Pocket Editionが100万本以上の売り上げを超えている。[7] 2012年4月にはID登録者は2500万人、売り上げは550万本を超えている。[8]2012年5月25日にはID登録者は2900万人、売り上げは600万本を超えた。全機種の売上は900万本を超えた。[9]2012年8月14日には売上700万本を超えた。[10]2012年11月12日には売上800万本を超えた。[11]2013年1月22日には売上900万本を超えた。[12]2013年4月5日には売上1000万本を超えた。[13]2013年5月、Minecraft - Pocket Editionが1000万本以上の売り上げを超えた。[14]
Xbox360版 Minecraft が初日に40万本を超え、XBLAの初日売上記録更新した。Notchのツイッターによると初日で採算が取れたと報告。[15]なお、XBOX360版は発売後1週間足らずで100万本を超え[16]、さらに1ヶ月弱で200万本を超え[17]、2012年7月20日には300万本[18]、2012年8月28日には360万本[19]、2012年10月1日には400万本を超えた。[20]2012年12月頭には450万本を超え、2012年12月13日には、Minecraft - Pocket Editionが500万本以上の売り上げを超えた。[21]2012年12月31日には500万本を超えた。[22]2013年3月26日には600万本を超えた。[23]
システム [編集]
このゲームの世界は主に立方体のブロックで構成されており、プレイヤーはそのブロックを自由に破壊したり設置することができる。 地上には道具の基本ツールとなる原木の木々、地下には松明やかまどの燃料となる石炭、さまざまな鉱石やダイヤなどが埋まっており、それらを使うことによりMinecraft上で段々と楽に生活できるようになっていく。
プレイ人数は、1人で遊ぶシングルプレイと、サーバーを介して多人数で遊ぶマルチプレイの二つの遊び方がある。自らのマルチプレイ用のサーバーを立てるには、公式で配布しているサーバー作成ツールが必要である。オプションでcraftbukkitなどのサーバー用ソフトを導入することもできる。
マルチプレイの場合はプレイヤーの頭上に名前(登録したID)が表示される。若干シングルプレイの仕様とマルチプレイの仕様(マルチ特有のバグなど)が違うことがある。
自作または配布されているテクスチャパックやスキンを導入することでアイテムやブロック、プレイヤーの見た目を自由に変えることができる。
ゲームモード [編集]
ゲームモードにはクリエイティブモードとサバイバルモード、そしてサバイバルモードを難しくしたハードコアモードがある。
- クリエイティブモード
- あらゆる物を使った創作や実験を中心としたモード。
- 初期のMinecraftはまだサバイバルモードが開発されておらず、クリエティブモードしか存在していなかったため、無料のClassic版はこのモードしか存在しない。
- メニューからアイテムやブロックをいくらでも取り出して使うことができるので、大規模な建造物を作成したり、特殊な機構やMODなどの様々な実験をするのに向いている。プレイヤーに飛行能力が備わったり、どんなブロックでも素手で一瞬で破壊することが出来るなど、プレイヤーが建築や工作をしやすいように調整されている。
- 体力の概念がないので、一部の例外(voidに落ちるなど)を除いて死ぬことが出来ない。
- サバイバルモード
- 本来のゲームモードで体力と空腹のメーターが存在する、冒険と生活を主体としたモード。
- 敵からの攻撃や高い所からの落下といった直接的なダメージや、空腹等によって徐々にダメージを受けていき、最終的に体力が尽きると死んでしまい、持っているアイテムと経験値がばらまかれスコアが表示される。死んでも即座にワールド生成時のスタート地点か最後に寝たベッドで復活できるが、ばらまいたアイテムや経験値は5分経つと消滅し回収不可能になる。
- サバイバルモードの難易度はピースフル、イージー、ノーマル、ハードがある。ピースフルでは一切敵が出現せず、体力が自動で少しづつ回復する。
- ハードコアモード
- 正式版で追加。一番難しいとされるゲームモード。
- 基本的なことはサバイバルモードと同じだが、ゲーム難易度はハードに固定され、プレイヤーが死んでしまうと復活することはおろかワールドデータ自体が削除される。
- アドベンチャーモード
- コマンドツールで特定のコマンドを入力することでこのモードに移行する。
- 適切なツールを用いない限りブロックの破壊が不可能になるため、迷路など複雑に入り組んだマップを冒険し堪能するのに向いている。
世界 [編集]
Minecraftの世界は往年のRPGのローグ(日本では不思議のダンジョン系)のように、マップを一定区画進行するごとに新たな地形がランダムに生成される。 ワールド新規作成時に、SEED値(シード値、日訳で世界の種)を入力し、これにより全く違った世界を形成可能。このSEED値は、Minecraft本体のバージョンにもよるが同じ値を入力することで、どのプレイヤーにもその世界を共有して体感できるようになっている。 また、制作したマップを他者に配布することも可能。
立方体のブロックの一辺を1mで換算すると、広さは地球の8個分。地下には大小さまざまな洞窟が広がっている。 基本的に破壊不可能な岩盤がある最下層まで潜ると周囲が強制的に暗くなる。岩盤よりさらに下は奈落(VOID)となっており、落ちるとダメージを受けて死亡してしまう(奈落の底に落ちる)。 ワールドの新規作成時にスーパーフラットモードを選択することで平面の土地を生成することもできる。その場合、地表の高さが低いため地下に洞窟は生成されない。
また「ディメンション」という区分で個別に生成される世界があり、通常の世界のほか、溶岩とこげ茶色のブロックで天井ごと覆われている灼熱地獄のような世界「ネザー」や、ゲームの終盤に訪れることになる「ジ・エンド」がある。
バイオーム [編集]
Minecraftにはバイオーム(熱帯雨林・夏緑樹林・ツンドラなど、主として気候によって分けられた生態系に含まれる生物の集団)の概念があり、若草の茂る草原や、枯れ草やサボテンが生えている砂漠、珍しいものでは、菌糸ときのこに包まれた不思議な島なども存在する。 その種類は多種多様で、細かい物を含めると15種類以上も存在する。
他にも廃坑や渓谷、溶岩池などといった小地形が形成され、それらはほとんどのバイオームで見かけることができる。
天候 [編集]
Minecraftには天候の概念が存在し、太陽や月の上り下りで昼夜を判断することができる他、雨や雪が降ったり、雷が落ちることもある。 発生する天気はバイオームごとに異なっており、比較的現実世界に近いものとなっている。 例えば砂漠バイオームの場合、隣接する他のバイオームで雨が降っていたとしても、決して雨が降ることはない。
生物 [編集]
主人公 [編集]
操作するプレイヤーキャラ。デフォルトでは水色のシャツと青色のズボンを履いた男だが、スキンを使うことで見た目を変えることが出来る。
Minecraft Pocket Editionでのデフォルトネームは「Steve」。PC版ではアカウント名がそのままプレイヤーの頭上に表示されるので、デフォルトネームの概念が無い。 ※設定によりデフォルトネームを変えることができる。
友好的な生物 [編集]
Minecraftの世界には牛や豚などの動物が存在し、その多くは小麦を使って繁殖させることが可能。 主に食糧や素材、特定ブロックの入手源となる。
狼や山猫はアイテムを使うことで飼うことが可能。きのこが生えた牛なども特定の地域で存在する。
明るい場所にスポーンする動物もいる。
攻撃的な生物 [編集]
明かりで照らされていないところからは攻撃的な生物(モンスター)が出現し、代表的なものにはプレイヤーを見つけると近づいて自爆してくるクリーパーがいる。 基本的に暗い所から出現するが、「スポナー」と呼ばれるブロックからも特定のモンスターが出現する。
他にも、ゾンビやスケルトンなどもいる ほとんどが主人公を見かけると近づいて攻撃を仕掛けてくるが、条件によってはこちらが攻撃するまで攻撃しない中立的なもの(ゾンビピッグマンなど)もいる。
村人 [編集]
ワールドにランダムで生成される村に住んでいる。戦闘能力はゼロで攻撃されても逃げることしか出来ないが、規模が大きい村ではアイアンゴーレムと呼ばれるロボットを使役している場合もある。
近くにゾンビがいる場合は攻撃対象にされる。 1.3.1からはエメラルドで貿易も可能になった。また、1.4.2からはゾンビに襲撃された村人はノーマル、またはハード難易度でゾンビ化するようになった。ただし、この村人ゾンビは通常のゾンビスポーナーでも出現する。
Realms [編集]
1,5から実装された。公開できるサーバーを構築することができる機能でファミリーやキッズ向けになる予定。課金要素になる予定。
MOD [編集]
MOD(モッド)とはmodification(改造、修飾を意味する)の略称で所謂拡張データであり、Minecraftにさまざまな要素を追加する。 ゲーム性や難易度の変更に加えて新しい地形の追加や、更には根本的なシステムを変更するものもある。 Minecraftは比較的MODが作りやすいゲームであるため、フォーラムでは日々新しいMODが作られている。
歴史 [編集]
- 2009年5月10日 -「Cave Game」という名前で開発が始まった。
- 2009年12月23日 - Indev版になる
- 2010年2月27日 - Infdev版になる(無限大"Infinite"と"indev"を掛け合わせたもの)
- 2010年6月29日 - α版になる
- 2010年12月21日 - β版になる
- 2011年6月 - E3 2011にてXbox 360版でのリリースが発表された
- 2011年10月 - Android版Minecraft「Minecraft - Pocket Edition」が発売された
- 2011年11月18日 - 正式版が発売された
- 2012年1月13日 - 正式版1.1実装
- 2012年2月18日 - 「Minecraft - Pocket Edition」サバイバルモード実装
- 2012年3月1日 - 正式版1.2実装
- 2012年5月9日 - Xbox 360版でリリース開始
- 2012年8月1日 - 正式版1.3.1実装(1.3テスト中にて致命的な不具合が発見、1.3欠番の為1.3.1)
- 2012年8月16日 - 正式版1.3.2実装
- 2012年10月25日 - 正式版1.4.2実装(1.4、1.4.1テスト中にて致命的な不具合が発見、1.4、1.4.1欠番の為1.4.2)
- 2012年11月14日 - 正式版1.4.4実装(1.4.3テスト中にて致命的な不具合が発見、1.4.3欠番の為1.4.4)
- 2012年11月20日 - 正式版1.4.5実装
- 2013年1月9日 - 正式版1.4.7実装
- 2013年3月13日 - 正式版1.5.0実装
- 2013年3月21日 - 正式版1.5.1実装
- 2013年5月2日 - 正式版1.5.2実装
脚注 [編集]
- ^ これまでの全アップデートを収録した『Minecraft Xbox 360 Edition』のリテール版が発売決定
- ^ 『Minecraft Xbox 360 Edition』の国内向けパッケージ版が6月6日に発売決定
- ^ Minecraft: アルファ版の販売本数が30万本を突破
- ^ Exclamation mark. : The Word of Notch
- ^ 「Minecraft」は466万本の大ヒット作。ペルソンが自身のTwitterで実績を報告
- ^ 『Minecraft』が累計販売本数 500万本を突破、今でも落ちない販売ペース
- ^ iOS/Android版『Minecraft』がミリオンセールスを記録!総計600万本を突破
- ^ 『Minecraft』 1.2.5が正式リリース、登録ユーザー数は2,500万人超え
- ^ PC版『Minecraft』が600万本セールスを記録!全機種では900万本以上に
- ^ PC版『Minecraft』のダウンロード数が700万本を突破!
- ^ まだまだ伸びる! PC版『Minecraft』が800万本セールスを達成
- ^ PC版『Minecraft』のセールスが900万本を突破、全機種合計では2000万本に
- ^ PC/Mac版『Minecraft』のセールスがついに1000万本を突破
- ^ モバイル向け「Minecraft: Pocket Edition」の販売が遂に累計1,000万本を突破
- ^ Xbox360版 Minecraft XBLAの売上記録更新
- ^ 『Minecraft: Xbox 360 Edition』が100万ダウンロードを突破
- ^ 『Minecraft: Xbox 360 Edition』が200万本突破、XBLA最高収益を達成か
- ^ Notchが『Minecraft: Xbox 360 Edition』の300万本突破を報告
- ^ 売り上げはまだまだ衰えず『Minecraft: Xbox 360 Edition』が360万本セールスを突破
- ^ XBLA版『Minecraft』が400万本のセールスを突破、PC版のDLカード販売もスタート
- ^ 『Minecraft Pocket Edition』が売上500万本を突破、全機種累計で1750万本以上のセールス
- ^ 『Minecraft: Xbox 360 Edition』が2012年最後の日に500万本セールスを達成
- ^ 『Minecraft: Xbox 360 Edition』のセールスが600万本を突破、シリーズ総計は1,500万本以上に
関連項目 [編集]
- Mod (コンピューターゲーム) - MinecraftはMODコミュニティが盛んで、日々新しいMODが作られている。MOD間で連携が取れるものや、ゲーム性が変わるような大規模なものまで様々。公式にMODの開発、導入のサポートのためMODAPIが実装される予定だが、延期されて実装時期は未定。
- Terraria - steamで販売中の2Dアクションゲーム。破壊・設置可能なブロックで世界が構成されていたりCraftingができるのはMinecraftと同じだが、こちらはより戦闘と探索の要素を強くしたものとなっている。
- The Elder Scrolls V: Skyrim - MINErimと言うコラボレーションを行った。Skyrim本編でもnotched pickaxe(日本語訳は刻み目のあるつるはし)と呼ばれるアイテムが登場する。
- Lego - Legoとmojangが手を組んで「LEGO Minecraft Micro World」が商品化される。
外部リンク [編集]
- Minecraft - Minecraft公式サイト。「Buy now!」をクリックすると製品版(有料版)を購入してダウンロードできる。
- Minecraft Xbox 360 Edition - Xbox 360 公式サイト(日本語)。
- Minecraftクラシック版(シングル) - オンライン(マルチ)でなく、自分一人のみ。
- Minecraftクラシック版(マルチ) - シングルでなく、複数のユーザーと交流できる、サーバ(ホスト)選択ページになる。
- Minecraft Wiki - 公式Wiki
- Minecraft Wiki - 公式Wiki(日本語)
- Minecraft Forums - 公式フォーラム
- The Word of Notch - Minecraftの開発者であるNotchのブログ