テリー・ボガード

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テリー・ボガード プロフィール

  • 初出作品: 餓狼伝説
  • 格闘スタイル:  
    • マーシャルアーツ+ジェフ流喧嘩殺法(- 『RB2』、『'94』 - 『2002』)
    • マーシャルアーツ(『MOW』、『2003』 -)
  • 出身地: アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
  • 生年月日: 1971年3月15日
  • 身長: 182cm
  • 体重:  
    • 77kg(- 『RB』、『'94』 - 『'98』)
    • 82kg(- 『RB2』、『'99』 - 『2002』)
    • 81kg(『MOW』)
    • 83kg(『2003』 -)
  • 血液型: O型
  • 趣味:  
    • ビデオゲーム(- 『RBS』、『'94』-『'98』、『2003』-)
    • ビデオゲーム、トローリング(『RB2』、『'99』-『2002』)
    • ウォールペイント(『MOW』)
  • 大切なもの:  
    • ジェフの形見のグローブ(~『RB2』、『'94』-『2002』)
    • のウッキー(家出中)(『MOW』)
    • 父の形見、ヴィンテージジーンズ(『2003』-)
  • 好きな食べ物:  
  • 嫌いなもの: ナメクジ
  • 特技:  
    • 女性のスリーサイズを当てること(- 『RB2』)
    • 3ポイントシュート連続50回達成(『MOW』)
  • 得意スポーツ: バスケットボール
  • 好きな音楽:  
  • 職業: フリーター
  • 年齢:  
    • 22歳(『餓狼2』『餓狼SP』)
    • 23歳(『KOF'94』『餓狼3』)
    • 24歳(『KOF'95』)
    • 25歳(『RBS』)
    • 35歳(『MOW』)
  • 苦手なもの: タバコ
  • キャッチコピー:  
    • マーシャルアーツの達人(『餓狼2』『餓狼SP』)
    • 帰ってきた伝説の狼(『餓狼3』)
    • 愛すべき永遠の餓狼(『RBS』)
    • 復讐を誓う飢えた狼(『餓狼WA』)
    • 伝説の狼(『KOF'96』、『KOFMI2』ワイルドウルフ)
    • 咆哮する狼(『KOF'98』)
    • サウスタウンヒーロー(『KOFMI2』)
    • ワイルドウルフ(『CAPCOM VS. SNK』)
  • 関連キャラクター: アンディジョータンギースクラウザーロック

テリー・ボガード(Terry Bogard)は、SNK(現・SNKプレイモア)の対戦型格闘ゲーム餓狼伝説』シリーズなどに登場する架空の人物。

目次

[編集] キャラクター設定

餓狼シリーズの『餓狼 MARK OF THE WOLVES』(以下『MOW』と表記)でロック・ハワードに交代するまでの主人公であり、シリーズ全ての作品に登場している。登場当時の2D格闘ゲームとしては珍しく、自身に細やかな設定を持ったキャラクターであった。

[編集] 『餓狼伝説』時代

孤児だったテリーは弟のアンディ・ボガードと共に、格闘家ジェフ・ボガードの養子となる。しかし、サウスタウンを牛耳るボスのギース・ハワードによって養父ジェフは暗殺され、ギースへの復讐を誓ったテリーは格闘技の世界に身を投じる事となった。しかしながら、普段はそうした後ろ暗い背景を感じさせない明朗な性格である。平素は格闘家として武者修行がてら世界中を旅するフリーターである。

復讐が闘う理由だった初代からシリーズを重ね性格は丸くなっていき、本来の陽気で気さくな性格から多くの格闘家と交流を持ち、街の子供達から慕われるヒーロー的な存在となってゆく。

Fatal Fury」(帽子の文字は「NEO-GEO」と書かれているものや「KING OF FIGHTERS」と書かれているもの、何も書いてないものと種類がある)[1]と書かれたプレートつきの赤いキャップがトレードマークで、それを投げつつ「OK!!」と叫ぶ勝利ポーズが知られている。通常はプレイヤーに背を向けるが、初代『餓狼伝説』ではプレイヤー側を向いて投げる。『餓狼伝説3』(以下『餓狼3』と表記)『リアルバウト餓狼伝説』(以下『RB』と表記)においてはプレートに「King of the Fighters」のロゴが入ったキャップをかぶっている。なお「Fatal Fury」や「NEO-GEO」と書かれた帽子は実際にクレーンゲームのプライス商品化されている[2]

赤いキャップと赤いジャンパー、デニムジーンズというカジュアルな服装がそれまでの格闘ゲームキャラクターとは一線を画す個性的なものとなった。なお、『餓狼伝説2』(以下『餓狼2』と表記)以降はジャンパーの袖が無くなっている。

『RB』でギースとの決着を付けることになるが、勝負後に、テリーの攻撃を受けてギースタワーの屋上から転落しそうになったギースに思わず手を差し伸べたものの、それを振り払われ、直後にギースは高笑いしながら転落していった。そのため、心に一抹の空しさと後悔を残した。以後、それと前後して出会ったギースの忘れ形見の少年・ロックを養育していった。

『MOW』での大切なものにも挙がっている「ウッキー」は肩に乗るくらいのサイズの子猿。『餓狼3』のテリーステージで初登場した。『リアルバウト餓狼伝説スペシャル』(以下『RBS』と表記)のエンディングで「パワーゲイザー」を打ち、そこから登場する場面もあった。プロフィールでも記載されているとおり、『MOW』では家出中である(理由は不明)。

[編集] 『餓狼 MARK OF THE WOLVES』時代

ギース亡き後に開催されるキング・オブ・ファイターズの真相を究明するため、ロックと共に大会へ参加する。

『餓狼伝説』時代から服装が変わり、フライトジャケットにブーツカット風デニム(Lee)という出で立ちとなりキャップは被らなくなった。背中まであった長髪も切った。「OK!!」の決め台詞は健在で、キャップの代わりにジャケットを脱いで放り投げつつ叫ぶ。

テリーがどのように生活しているのか不明であったが、ホームレスであることが明らかにされている[3]。ロックを連れ各地を旅しながら転戦する一方で、テレビや映画に出演、各種ボランティアに講演活動などさまざまな活動をしている[4]ため、経済的事情ではなくライフスタイルとしてホームレスを選択しているようだ[5]。また、ロックの手料理が好物である(ロックが手料理を作る環境がある)ことから、常にホームレスというわけではないようである。

かつては各種必殺技を繰り出す際に技名を叫んでいたが、『MOW』では技名を叫ばなくなった。

ロックの手料理の食べ過ぎで少々太り気味になってしまったことを気にしている様子だが、『リアルバウト餓狼伝説2』(以下『RB2』と表記)の時より体重は減っているため、本人が気にしすぎている可能性もある。

『MOW』でのケビン・ライアンでのCPU戦で登場する際には、彼に親友殺しの犯人(=フリーマン)と勘違いされるというハプニングに遭った。また、B.ジェニーの初恋の相手でもあることが判明している。

[編集] 格闘スタイルについて

初期の格闘スタイルは「マーシャルアーツと喧嘩殺法」とされているが、SNKは日本国外への進出当初から「マーシャルアーツ」が格闘スタイルとして受け入れられない[6]こともあり、「喧嘩殺法」を英訳した「Street Fighting」を英語版でのテリーの格闘スタイルとして紹介している。

その後、TVアニメ『バトルファイターズ 餓狼伝説』の「タン・フー・ルーより八極聖拳を継承した」という設定が、原作のゲームにも反映されるようになったが、プロフィールはそのままである。

また『B・CLUB』(ビークラブ) No.103 1994.6におけるSNKの『餓狼伝説』の関係者によると、参考にした格闘家としてベニー・ユキーデを挙げていた。

[編集] 『餓狼』シリーズ以外での設定

ザ・キング・オブ・ファイターズ』(以下『KOF』と表記)シリーズでも毎回チームを組んで出場。チームメイトは主に弟アンディと親友ジョー・ヒガシの2人だが、『MOW』に準じた仕様で登場する『2003』と『XI』のみチームメイトは固定されていない。それに準じ、技ボイスも『2002』から『MOW』と同様のものに変わる。『XII』では"原点回帰"のコンセプトに基づき、衣装が『MOW』以前のものに戻っている。

KOFと名の付くゲームには本シリーズ・番外編にかかわらず全て登場し、草薙京と共に携帯機の移植版や派生作も含んで皆勤賞であり、『餓狼』シリーズを含めるとテリーの出演ゲーム数はSNK最多である。

一部の『KOF』では初代『餓狼伝説』と同じく勝利時にプレイヤー側を向いて帽子を投げる。また、ウッキーが『KOF'99』(以下『'99』と表記)などの勝利ポーズに登場する。

『KOF'97』(以下『'97』と表記)のエンディングでブルー・マリーに自分の被っている赤いキャップを渡しているが、その後も『2002』までは全く同じものを被り続けていた。なお、マリーは『2000』と『2001』ではテリーのチームメイトになっている。

KOF MAXIMUM IMPACT』では1Pモデルがキャップ着用の衣装、2Pモデルが『MOW』の衣装となっており、さらにそれぞれ技のボイスが別々に用意されるという演出がなされた。また、続編の『KOF MAXIMUM IMPACT 2』以降では『MOW』準拠のバージョンがワイルドウルフという個別のキャラクターとして独立することになった。

『KOF MAXIMUM IMPACT 2』ではロックと共にアパートの一室で暮らしている(それが語られるストーリーでのテリーはワイルドウルフではないが)。また、ロックに対してまともな学校教育を受けさせていないことを若干気に病んでいる。

風雲シリーズ(『風雲黙示録』及び『風雲スーパータッグバトル』)には"伝説の狼"から貰ったというキャップを被ったキャラクター、中白虎(チュン・パイフー)が登場している。ただしキャップの色は青で、この"伝説の狼"がテリーかどうかも明言されてはいない(UFOキャッチャーで取る景品のキャップを人にあげるという設定がある)。

なお、ビデオゲームという趣味は、コメディ編(『'98』、『2000』)の小説版では強調されている。『'98』では対戦相手を待つ間にゲームセンターで遊んでおり、「もっと頑丈なレバーでないと駄目だ」とマニアックなことを言っている。『2000』でも到着の遅いジョーを待つ間にゲーセンで遊んでおり、さらに三鷹市水道部のナコルルのポスターが欲しいことを、アンディに話している。

恋愛シミュレーションゲーム『Days of Memories 〜彼と私の熱い夏〜』では江坂の雷門学園(高等学校)に赴任してきた体育教師という設定(年齢は35歳)で登場、バスケ部のコーチにもなる。赴任早々、頼りがいのある教師として、生徒たちや部員から慕われる。ロックと2人で寮暮らしをしており、保護者代わりでもある。町の道場師範であるリョウ・サカザキとも古くからの付き合いらしく、自分宛の郵便物を極限流道場に受け取りに行くなどのやりとりもある。また、アニメ『バトルファイターズ 餓狼伝説』や、その劇場版である『餓狼伝説 -THE MOTION PICTURE-』と関連があることを匂わせる会話が交わされたり、テリーの大切な物にも記載があるペットの猿・ウッキーも登場する。なお、『Days of Memories』自体はパラレルワールドである。

カプコンとのクロスオーバータイトルでは、その第1作である『SNK VS. CAPCOM 激突カードファイターズ』にて『ストリートファイター』の主人公リュウと対比され(タイトル画面など)、日本国外版『CAPCOM VS. SNK』(以下『CvS』と表記)のジャケットでもリュウと対比された構図で描かれるなど、SNKにおける看板キャラクターである。なお、同作でケンとの対戦時には、ステージ上にテリーの帽子が落ちており、それをケンがテリーに快く投げ渡すという演出がある。また、『CvS』シリーズにおいてはマーシャルアーツを操るガイルに自分の技はどうだったかと質問している。なお、『CvS』シリーズでのキャッチコピーは「ワイルドウルフ」である。

[編集] ゲーム上の特徴

基本的に己の肉体を駆使して戦う。リーチの長い蹴り技や高性能な突進技などを駆使してラッシュをかけていくのが基本スタイルだが、飛び道具を持っており、遠距離から相手を牽制することもできる。

『餓狼2』や『餓狼伝説スペシャル』(以下『餓狼SP』と表記)では、「パワーウェイブ」で跳ばせて対空技で落としたり、通常技を弱の「バーンナックル」や「クラックシュート」でキャンセルして相手を固める戦法が得意。また、『餓狼2』にて追加された超必殺技「パワーゲイザー」は、目の前に拳を叩き付けて巨大な衝撃波を噴出させる技で、テリーを象徴する存在となった。

『餓狼3』では、「ライジングタックル」が削除され、代わりに新技の「パワーダンク」が追加され、機動力がさらに上がった。また、「しゃがみ強パンチ→クラックシュート→しゃがみ強パンチ・・・」という永久コンボが存在した。

『RB』では「ライジングタックル」が復活した他、連続技がさまざまな局面から入るようになり、攻撃力が上がった。『餓狼3』での永久コンボはできなくなっている。

『RBS』では「パワーチャージ」によりコンボがさらに高威力に。また、「パワーゲイザー」の出る方向がやや斜め前になり、攻撃判定がより大きくなった。

『KOF』シリーズでは、『KOF'94』(以下『'94』と表記)『KOF'95』(以下『'95』と表記)ともに『餓狼SP』までの性能を受け継いでいる形の技が多い(「ライジングタックル」の無敵時間は短縮されている)。テリーの攻撃力は、作品を通して高い部類に入るため、1回の連続技で大きなダメージを与えることが可能。

『KOF'96』(以下『'96』と表記)では、八神庵ヴォルフガング・クラウザーを除いたほとんどのキャラクターの飛び道具が飛ばなくなったが、「パワーウェイブ」が攻撃判定が強い打撃攻撃のような性質の技に変更されたことで、従来とは異なる使い方ができるようになった。『'97』では、体当たり攻撃の「パワーチャージ」が追加。

『KOF'98』(以下『'98』と表記)の裏性能テリーおよび、『'99』以降は、「パワーウェイブ」が再び画面端まで飛んでいくようになったほか、作品が進むにつれて技の追加と削除が交互に行われた。

『MOW』では、見た目が大きく変更。性能的には突進技のスキがやや大きくなったものの、各種フェイント技や「パワーダンク」のブレーキング、強「パワーチャージ」の1段目を利用した連携は強力である。

[編集] 技の解説

[編集] 特殊技

ライジングアッパー
その場でアッパーカットを繰り出す。『餓狼』シリーズと『'94』では(上段)避け攻撃で、『'95』ではカウンター攻撃、『'97』以降は単体の特殊技となり、弱攻撃からキャンセルで連続技になるほど発生が早い。
バックスピンキック
初出は『餓狼3』。前に踏み込みながらの横回し蹴りで、食らった相手を奥ラインに蹴り飛ばす。
特殊技としての初出は『餓狼3』だが、『餓狼SP』まではライン飛ばし攻撃、『KOF』では『'95』までふっとばし攻撃として使用している。
チャージキック
初出は『RB』。ダッシュから出せる中段蹴り上げ。
バックナックル
初出は『'95』。前方に踏み込み、半回転しながら裏拳を繰り出す。
ハンマーパンチ
初出は『'99』。踏み込みつつダウンブローを放つ。

[編集] コンビネーションアーツ

『餓狼3』でのテリーのコンビネーションアーツの数は、全キャラクター中最多の7である。空振りでも出すことが可能な技が3つあり、「“J”(ジャンプ)バックナックル」「サンダースライサー」「ライトニングキック」である。1番目は、最後の飛び裏拳がしゃがみガード不可(しゃがんでいる相手には空振りしやすい)で、2番目は、最後に出すしゃがみ強キックが見た目に反して立ちガード可能。「テリースペシャル」という名の付いたコンビネーションアーツが2つあり、技名の最後にそれぞれ「1」「2」と付いている。なお、相手によっては最後までヒットしないコンビネーションアーツもある。

[編集] 投げ技

バスタースルー
相手を地面に叩きつける背負い投げ
グラスピングアッパー
初出は『'96』。相手を掴み、「ライジングアッパー」の動作で殴り飛ばす。

[編集] 必殺技

バーンナックル
養父であるジェフ直伝の技。両手を広げるポーズを取ったあと、気を纏った拳を突き出しつつ突進する技。『餓狼伝説 WILD AMBITION』(以下『WA』と表記)では弱強共に、『MOW』時代では弱でのみポーズを取らない。
パワーウェイブ
地面を殴って気を走らせる飛び道具。義父であるジェフもこの技を持つ(SNK公式のコミック版『餓狼伝説2』より)。『KOF』シリーズの一部作(『'96』 - 『'98』、『'98』の裏性能版除く)では、飛ばなくなった(ヒット効果は、出がかりで当てた場合のみダウンを奪える)。
ラウンドウェイブ
初出は『RB』。「パワーウェイブ」同様地面を殴り、目の前に気の塊を出す。「パワーウェイブ」よりも発生が遅く、飛ばない代わりに別ラインにも攻撃判定があったり、『KOF』シリーズなどではさらにキャンセルが可能。『KOF'98 ULTIMATE MATCH』ではモーションが「パワーウェイブ」と異なるもの(後述する「トリプルゲイザー」の2段目と同じ)になっている。
クラックシュート
孤を描くように飛び込んで踵を落とす浴びせ蹴り。作品によって大きく特徴が異なる。連続技に組み込めるか否か、ヒット時に相手がダウンするか否か、ガードされた時反撃されるか否か、中段攻撃か否か、など。
ライジングタックル
上下逆さになって錐揉み上昇しながら両腕を広げて攻撃する対空技。『WA』では最初に足払い蹴りから繰り出す。タメコマンドの技だが、『KOF』シリーズでは『'96』から『'98』まで(『'98』の裏性能版除き)タメが必要ないコマンドに変更されていた。『餓狼3』と『MOW』時代では使用されない。
パワーダンク
初出は『餓狼3』。膝蹴り(『MOW』や『CvS』ではショルダータックル)で飛び上がり、落ちながら気を纏ったパンチを打ち下ろす。『MOW』ではブレーキング対応技。『'99』では後述の「パワーチャージ」からの専用の追撃技になっている。
パッシングスウェー
初出は『RB』。踏み出してのフックから、ライン移動しつつの後ろ回し蹴り。別ラインのない作品では使用されない。
パワーチャージ
初出は『RBS』。当たれば相手は浮き上がるショルダータックル。他の必殺技でキャンセルが可能(『'97』 - 『'98』や『MI2』『MIA』では一部の必殺技でのみ)。『MOW』版では肘打ち・フック・ショルダータックルの連続入力技で、『KOF2003』『KOFXI』『NBC』でもこのタイプになっている。
ファイヤーキック
初出は『RB2』。スライディングキックから蹴り上げる。これも当たれば相手は浮く。『'98』の裏性能版、『MI2』『MIA』で採用された。
クイックバーン
リアルバウト餓狼伝説スペシャル DOMINATED MIND』(以下『RBDM』と表記)での隠し技。気を纏ったアッパーからダウンブローにつなぐ。『KOF2002 UNLIMITED MATCH』にて採用されている。
パワードライブ
初出は『'99』。「パッシングスウェー」と同じフックからストレートに繋ぐ。『MI2』『MIA』で採用された。
パワーシュート
これも初出は『'99』。「パッシングスウェー」と同じフックから蹴り上げる。『MI2』『MIA』で採用された。
チャージラン
チャージキック
前述の特殊技の「チャージキック」が、『NBC』で専用のダッシュ動作「チャージラン」から追加入力で出す形の必殺技となったもの。

[編集] T.O.P.アタック

マックスダンク
「パワーチャージ」と同じショルダータックルから「パワーダンク」に繋ぐ。『MIA』ではワイルドウルフがパワーダンクの強版として使用する。

[編集] ストライカー動作

ダンクゲイザー
「パワーチャージ」で突進し「パワーゲイザー」を放つ技。「パワーチャージ」がヒットすると「ハイアングルゲイザー」(後述、ただし『RBDM』版の方に近い)と同じ動作になる。『'99』から『2001』にかけて使用する。

[編集] 超必殺技&潜在能力

パワーゲイザー
初出は『餓狼2』。地面を殴り、「気」の柱を立てる。
技名の「ゲイザー(Geyser)」は英語で間欠泉の意味。
「気」の柱の形状は『RB』までは垂直に立ち昇るものだったが、『KOF』や『RBS』以降などではやや前方斜めに吹き出るようになった。『MIA』ではテリー(ワイルドウルフでない方)のみ『RB』までと同様のものに変更されている。
空中ガード不能であるが、『餓狼3』では立ちガードも不能である。『'97』以降の『KOF』では強攻撃から連続技に繋げることが可能。
『CvS』のCAPCOMグルーヴおよび『CvS2』のCグルーヴでレベル2を入力すると技の呼び方こそ変わらないもののゲイザーを2発連続で出し、レベル3を入力すると3発連続で発動するため、事実上の「トリプルゲイザー」となる。密着状態で出すと3発目がヒットしないことがある。
ゲームボーイ版ソフト『熱闘ザ・キング・オブ・ファイターズ'96』の隠しモードでは「パワーゲイザー」の内容が変化し、テリーが地面に垂直に拳を打ち付けると、相手の足元から「パワーゲイザー」が十数発連続で発動する。
また、石川賢の漫画『餓狼伝説 戦慄の魔王街』では、百鬼衆総帥・鬼竜幽心を直接殴る事で一撃で沈黙させた。
トリプルゲイザー
初出は『RB』。「パワーゲイザー」を3連発する。『餓狼3』の潜在能力は、パンチ2発からこれに繋ぐコンビネーションタイプの技(技名は超必殺技の方と同じ「パワーゲイザー」)。『KOF』のMAX版や『MOW』での潜在能力版の「パワーゲイザー」も、実際はこちらとなる。
SNK VS. CAPCOM SVC CHAOS』(以下『SVC CAHOS』と表記)や『NBC』では「パワーゲイザー」から追加入力で出す技となっており、その場合2発目の「ツインゲイザー」を経由する。
画面端に相手を追い詰めた状態でこの技を決めると、2発目以降がヒットしない。また、『'96』などの一部の『KOF』作品では、空中ガードが可能である。
トリニティーゲイザー
『XIII』初出。両手を組んで地面に叩きつけ、自身の前方に画面全体を覆う超巨大な「パワーゲイザー」を放つ。
ハイアングルゲイザー
初出は『'97』。ショルダータックル・ジャンピングアッパーで相手を打ち上げて着地し、とどめに「パワーゲイザー」を決める。MAX版は最後の「パワーゲイザー」が複数連なったものになる。『'97』では画面端に相手を追い詰めた状態でこの技を決めると「パワーゲイザー」が空振りするが、『'98』以降はこのようなことは無くなった(ただしMAX版はそれでも全段ヒットしない)。
『RBDM』で隠し技として逆輸入されているが、「パワーチャージ」→「パワーダンク」の飛び膝→「トリプルゲイザー」という構成になっている。
ヒートアップゲイザー
『WA』のオーバードライブパワー。ボディブローを繰り出し、決まるとアッパーで浮かせて「パワーゲイザー」で追撃する。
バスターウルフ
初出は『MOW』。前方へ突進しつつ、「バーンナックル」とは逆の拳で殴り付け、当たるとその拳を相手に押し付けて発剄の技法で相手を吹き飛ばす。その際使う腕をもう片方の腕で押さえる、「気」の爆発エフェクトが入るという2つの演出が入る。『CvS』では浮かせ技になっている。
ライジングフォース
『2002』『NEOWAVE』のMAX2。「バスターウルフ」の様に突進し、「ハイアングルゲイザー」と同じショルダータックルと「ライジングタックル」に繋ぐ。ロックの潜在版「シャインナックル」と類似している。
ライジングビート
『SVC CHAOS』のEXCEED。ギースの「デッドリーレイブ」のような追加入力式の乱舞技。『MI2』では、別バージョンであるワイルドウルフが使用する。
パワーストリーム
『2003』『KOFXI』のリーダー超必殺技。両手を組んで地面を殴り、自身を中心に巨大な「気」の柱を発生させる。『NBC』ではロックとのアナザーダブルアサルトの演出でのみ使用する。『MI2』『MIA』では、ワイルドウルフが使用。

[編集] ゲーム以外での技

サニーパンチ
コミックボンボン』で連載された漫画版(細井雄二著、以下『ボンボン餓狼』表記)で使用された技。強烈なパンチを相手に繰り出す。石川賢の『餓狼伝説 戦慄の魔王街』でも使用。また、テリーのクローン(クラウザー一派により作成)は「サニーナックル」というボディーブローを繰り出した。
鋼霊身
『ボンボン餓狼』で使用された技。元はタン・フー・ルーの必殺技で自分の体を巨大化させる技だが、自分の体を鉄より硬くする技に変更されている。
波動旋風脚
アニメ『バトルファイターズ餓狼伝説』でテリーがタンから伝授された八極聖拳の奥義「旋風拳」をギースとの戦いの中で進化させた技。パワーゲイザーが登場するまでは、これが最強の技であった。
パワーエルボー
『ボンボン餓狼』で使用された技。ホア・ジャイ(クラウザー一派によって蘇生)に羽交い絞めにされていた時に使用した肘打ち。
パワーウェーブアラウンド
『ボンボン餓狼』で使用された技。「パワーウェイブ」同様に地面に拳を打ち、自分の周囲に広がるように気を発生させる。
バーンナックルハリケーン
『ボンボン餓狼』で使用された技。「バーンナックル」とジョーの「ハリケーンアッパー」の合わせたもので、コークスクリューパンチを決める。キム(クローン)に対して使用。
パワーゲイザースペシャル
『ボンボン餓狼』で使用された技。『餓狼SP』が発売されたことで、名前に「スペシャル」をつけただけの技。
スーパーバーンナックル
『ボンボン餓狼』で使用された技。「バーンナックル」のパワーアップ版。戦車や飛行船を破壊する程の威力を持つ。
劇場版『餓狼伝説 -THE MOTION PICTURE-』でラオコーンを倒したのもこの技。
爆指波
『餓狼伝説 戦慄の魔王街』で使用された技。アンディ・ボガードに取り憑いた悪霊を追い出した。
パワーゲイザー(アニメ)
バトルファイターズ餓狼伝説2』ではゲームとは異なり、「パワーウェイブ」のように地を這って相手に向かっていった。劇場版『餓狼伝説 -THE MOTION PICTURE-』では、ジャミン戦やラオコーン戦で使用した際はゲーム版のような気の間欠泉がビルの屋上から垣間見えたが、ゴーダマスとの最終決戦では相手に向けて拳から直接放たれるなどした。

[編集] 他のメディアでのテリー

『餓狼伝説』のアニメ版である『バトルファイターズ 餓狼伝説』では、リリィ・マクガイヤー(ビリー・カーンの妹のリリィとは無関係)という女性と恋人関係になりかけたが、ギースによって殺されてしまう。

さらに劇場版の『餓狼伝説 -THE MOTION PICTURE-』ではスーリア・ゴーダマスという女性と恋人になったが、やはり死別している。

細井雄二の『ボンボン餓狼』シリーズでも原作ゲーム同様に正義感あふれる人物として描かれているが、建物の上から敵に植木鉢を落としたり、クラウザー配下の戦闘員をサイドカーで轢くなどヒーローらしからぬ行為も行っている。

他に『KOF』を題材とした漫画作品でもキーパーソンや主要キャラクターとして描かれている場合が多い。特に角川書店月刊少年エースで連載された真行寺たつやの漫画『ザ・キングオブファイターズ’94』では草薙京を差し置いて主人公として描かれている。

『バトルファイターズ 餓狼伝説』および『餓狼伝説 -THE MOTION PICTURE-』ではテリーの格闘スタイルが、原作のようにボクシング色が強いアメリカのプロ空手のそれではなく、伝統的な空手の動きが参考にされたように見受けられる。空手の「後屈立ち手刀受け」の構えから、腰に引き手を取る逆突きや下突きを多用していることからも伺える。

1997年にはオリックスイヤーブックの広告に登場したこともあり、その時はブルーウェーブのキャップを被っている。

またSNKプレイモアが開発・販売したパチスロにも登場している。2006年5月に導入が開始された『ザ・キング・オブ・ファイターズ』(パチスロ)では草薙京とバスケ対決をする演出に登場。さらに2006年12月に導入が開始された『餓狼伝説』(パチスロ)にアンディ、ジョーとともに登場。格闘要素が取り入れられたことで話題となった。そして第2弾である『餓狼伝説スペシャル』(パチスロ・2008年1月導入開始)にも、アンディ、ジョーとともに登場している。各キャラクターに対応しているステージが用意されており、サウスタウンもチャンスステージとして登場する。ART搭載機で3種類のビッグボーナスが用意されており、ユーザー参加型のボーナスで成功すると上乗せも可能。さらに2009年1月に導入が開始された『マキシマムインパクト』(パチスロ)にも登場。キャラクターをソワレ・メイラに選択した場合、バトル演出STAGE3の対戦相手となる。

iモードEZwebYahoo!ケータイそれぞれのSNKプレイモアのサイトで配信されているノベルにも登場。『Stray Dog,Stray Wolf』と題されており、『RB』のエンディング後の後日談という設定である。生きがいを失ったビリーの苦悩、テリーの目標を失った後の葛藤、再び戦う意味を見出すまでの物語を綴っている。執筆は嬉野秋彦(全27話完結)。

オンラインゲームの大手企業・ガンホー・オンライン・エンターテイメントが提供しているガンホーゲームズでは、アンディ、舞、アリスとともにアバターとして設定することができた(現在は終了している)。ただし、設定できるのは男性と登録したユーザーのみである(舞とアリスは女性のみ)。

[編集] 担当声優

[編集] 脚注

  1. ^ 『餓狼伝説』の英語版タイトル。日本語に意訳すると「宿命の戦い」といった意味になる。
  2. ^ 色は赤と黒の2種類、他にも「餓狼伝説SPECIAL」の文字が入った帽子もある。
  3. ^ 『餓狼MOW』公式サイトより。
  4. ^ ドリームキャスト版『MOW』の説明書及び『KOF MAXIMUM IMPACT 2』のワイルドウルフのストーリーより。
  5. ^ だが、『MOW』オープニングでは無賃乗車をしようとするなど、経済事情は決して明るくは無いようである。
  6. ^ 『餓狼伝説』に限らず、対戦格闘ゲームにおいてはしばしば「アメリカで行われるある種の格闘技」または「アメリカ軍の格闘術」と設定される(テリーの場合は前者)が、本来「マーシャルアーツ」とは英語の普通名詞で武術を指す単語である。詳しくはマーシャルアーツの記事を参照。

[編集] 関連人物

[編集] 関連項目

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