シェン・ウー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

シェン・ウー プロフィール

シェン・ウー(漢字表記:神・武、ゲーム中での英字表記:Shen Wooピン音:Shén Wŭ 、日本語読み:しん・ぶ)は、SNK対戦型格闘ゲームザ・キング・オブ・ファイターズ』シリーズに登場する架空の人物。担当声優水津浩志

概要[編集]

『ザ・キング・オブ・ファイターズ』(以下『KOF』と表記)の第10作目である『KOF2003』(以下『2003』と表記)にてアッシュ・クリムゾンデュオロンと共に主人公チームとして初出場する。

『KOF XI』(以下『XI』と表記)ではアッシュとオズワルドとチームを組んで参戦し、エンディングではオズワルドと死闘を演じる(決着は不明)。『KOF XIII』(以下『XIII』と表記)ではデュオロンとエリザベート・ブラントルシュとチームを組んで出場する。先述のオズワルドとの一件については「アッシュにハメられた」として根に持っている。

プロフィールには年齢が記載されていなかったが、『KOF XII』(以下『XII』と表記)の公式サイト[1]で29歳と発表された。

彼の喧嘩術は暴行にも捉えられる程、荒々しい格闘を見せ付ける。強者と闘い、力の証明を行う事を至上の喜びとする。

技の解説[編集]

通常投げ[編集]

脚天頭地(きゃくてんとうち)
相手を片手でつかみ上げて、地面に叩きつける。

特殊技[編集]

斧旋脚(ふせんきゃく)
喧嘩キックを繰り出す。『XI』からは微妙に体勢を前に持ってきており、リーチが伸びた。
斧旋豪腕拳(ふせんごうわんけん)
『XI』から追加。「斧旋脚」から派生して、「斧旋脚」の体勢から拳を振り下ろす技。
転連蹴(てんれんしゅう)
回転しながら前方に移動して蹴る技。ボタン押しっぱなしで蹴りがキャンセルされる。
『XI』で削除された。

必殺技[編集]

激拳(げきけん)
大きく振りかぶった後、突進しながら殴りつける技。
ボタン押しっぱなしで性能が変化して、最大まで溜めればガード不可になる。
截攻崩撃(さいこうほうげき)
相手のガードを崩して殴りつける打撃投げ。
『2003』では投げスカりモーションに飛び道具を跳ね返す効果があった。
『XI』からモーションが変更された。
伏虎撃(ふっこげき)
両手を組んで振り下ろす技。
降龍撃(こうりゅうげき)
「伏虎撃」から派生する、組んだ両手を振り上げる技。
弾拳(だんけん)
『XI』から追加。『2003』の「截攻崩撃」のモーションで相手の飛び道具を後方に弾き飛ばす。
飛び道具を弾くとパワーゲージが増加して、弾拳を含む全ての技へのキャンセルが可能になる。
『KOF XII』では「截攻崩撃」がないため、コマンド投げに変更されたが、『XIII』では飛び道具を弾くタイプも追加された。
前方転身(ぜんぽうてんしん)、後方転身(こうほうてんしん)
『XI』から追加。『2003』の「転連蹴」と同じモーションでの移動技。
転連拳(てんれんけん)
『XI』から追加。「前方転身」か「後方転身」からの派生技。回転の勢いで殴りつける。

超必殺技[編集]

絶!激拳(ぜつ!げきけん)
「激拳」の強化版。溜めはできない。
虎豹連撃(こひょうれんげき)
頭突きで攻撃した後、ロックした相手に連打を浴びせる技。
『XI』から連打の流れが変化した。

リーダー超必殺技[編集]

爆真(ばくしん)
自分で顔面を殴り、気合を入れる技。これにより一定時間攻撃力が上昇する。
準備モーションは長いが、発動時にダメージがある攻撃判定がある。シリーズによって異なるが、『XI』では大ダメージを見込める。
技をキャンセルして出すと準備モーションと攻撃判定が無くなる。

NEO MAX超必殺技[編集]

天将爆真激(てんしょうばくしんげき)
突進しながら光を纏った「転連拳」を放ち、ヒットすると相手を打ち上げ、落ちてきた相手を巨大な光の柱と共に突き上げる。

関連人物[編集]

脚注[編集]

関連項目[編集]