Javaアプレット
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Javaアプレット(Java Applet)は、ネットワークを通してWebブラウザに読み込まれ実行されるJavaのアプリケーション。Netscape Navigatorに搭載されたことで普及した。単にアプレットとも言う。Webページの一部として自動的に読み込まれて動作するため、セキュリティ上の観点から一般のアプリケーションプログラムと比べさまざまな制限(サンドボックス)が課せられているが、開発者がJavaアプレットに署名し、かつユーザーが許諾することにより制限をはずす事もできる。
Webの普及初期に、インタラクティブ性を高められる技術の一つとして注目を浴び、当時のWeb普及に寄与した。しかし、当時それなりのシェアを持っていたNetscape 4.xにおいてJavaアプレットをロードすると数十秒~数分の間操作を受け付けなくなるという現象が起こった。この現象が影響してJavaアプレットを利用したサイトが敬遠されるようになってしまい、Javaのマイナスイメージを大きくした遠因となった。 Netscape 4.x利用者が少なく、上記の現象もすでに解決している現在においても以下の理由によってほとんど利用されなくなってしまった。
- Adobe Flashが台頭し、ユーザも開発者も激減。
- Javaアプレットよりも便利で高度なJava Web Startの登場により必要性が薄れてきた。
- Javaアプレットを快適に動作するのに必要な高速な回線を利用できるユーザが少なかった。
- Javaがまだ生まれて間もない技術だったためWebブラウザ上のJava VMの動作が遅かった。
- ベンダごとの仮想マシンの実装が仕様に合わなかったので環境ごとの互換性を取るのが難しかった。
これらは主にJavaアプレットが登場したときまだ十分にWeb関連の技術や環境が発達していなかったことによるが、現在では解消されているものが多い。 現在ではオンライントレードのローソク足チャート表示、チャットやCGアニメーション、ゲーム、教育機関による学習システムなどを使いたい場面で利用されている。
Webブラウザに組み込んで使うことを目指して作成され、その後の仕様変更・機能追加もWebブラウザ利用に焦点を置いたものであるが、Javaアプレットを動作させるアプリケーションが必ずWebブラウザでなければならないわけではない。例えば、Webブラウザを使わずに動作確認をするためのappletviewerというコマンドがJava SEに含まれている。
[編集] アプレットの基本動作制限
これらの制限はアプレット開発者がアプレットにJarSignerというツールを使って署名し、ユーザがこのような動作を許諾することによってはずすことができる。
[編集] 関連項目
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