Processing

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Processing
ロゴ
パラダイム オブジェクト指向
登場時期 2001年
設計者 Ben Fry, Casey Reas
最新リリース 1.0 / 2008年11月24日
型付け 強い型付け
影響を受けた言語 Design by Numbers
プラットフォーム クロスプラットフォーム
ライセンス GPLLGPL
ウェブサイト processing.org
  

Processing(プロセッシング)は、Casey Reas と Benjamin Fry によるオープンソースプロジェクトであり、以前はMITメディアラボで行われていた。電子アートとビジュアルデザインのためのプログラミング言語であり、統合開発環境 (IDE) である。視覚的なプログラミングの基本の学習用でもあり、電子スケッチブックの基盤としても利用できる。Processing は、視覚的なフィードバックが即座にあるため、プログラミング未経験者がプログラミングを初体験するのに適している。Java を単純化し、グラフィック機能を中心にした言語と言える。

目次

[編集] 機能

Processing のIDE

Processing には "sketchbook" と呼ばれる必要最小限のIDEが含まれている。

Processing でのプログラミングでは、全ての定義されたクラスは Java の内部クラスのコードとして扱われ、コンパイルされる。すなわち、クラス内の静的変数や静的メソッドは通常禁じられており、それらを使うにはユーザーが明示的に pure Java モードを指定しなければならない。

[編集] Hello World

println("Hello World!");

上記も正しい Hello World プログラムだが、次のようなコードの方が Processing のルック・アンド・フィールをよく表している。

PFont font = loadFont("myfont.vlw");
textFont(font,20);
text("Hello World!", 30,50);

[編集] 関連プロジェクト

Processing から派生したプロジェクトとして Wiring があり、Processing の IDE に単純化したC言語を組み合わせて、アーティストがマイクロコントローラをプログラムできるようにするものである。Wiring を使ったハードウェアプロジェクトとして Arduino がある。また、Francis Li の Mobile Processing は、Processing を使って書かれたソフトウェアを Java を内蔵した携帯機器上で実行させるプロジェクトである。

[編集] 受賞

2005年、Reas と Fry は Processing に関する業績により、アルス・エレクトロニカのゴールデン・ニカ賞(ネットビジョン部門)を受賞した。

[編集] ライセンス

IDEGNU General Public License でライセンスされている。

アプリケーションやアプレットに含まれるライブラリコードは GNU Lesser General Public License でライセンスされており、開発したプログラムは任意のライセンスで活用可能である。

[編集] 名前

もともと Reas と Fry は processing.org が取得されていたため proce55ing.org というドメインを用いたが、しばらくして processing.org を取得した。proce55ing.org から取られた p5 という略称は、名前が変わったにもかかわらずときおり用いられる。

[編集] バージョン

2008年11月24日に初のリリースバージョンである1.0がリリース。

[編集] 外部リンク