HTML5

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HTML5
HTML5-logo.svg
Html5-source-code.svg
HTML5 コードの例
拡張子 (HTML)
.html
.htm
(XHTML)
.xhtml
.xht
.xml
MIME Type (HTML)
text/html
(XHTML)
application/xhtml+xml
application/xml
タイプコード TEXT
HTML
UTI public.html
開発者 World Wide Web Consortium, WHATWG
種別 マークアップ言語
テンプレートを表示

HTML5 (エイチティーエムエル・ファイブ)とは HTML の 5 回目に当たる大幅な改定版である。表記は HTML と 5 の間にスペースを含まない[1]XML の文法で記述する場合、XHTML5 と呼ばれる[2][3]

HTML5 は WHATWG によって2004年に定められた Web Applications 1.0Web Forms 2.0 を取り入れたものが W3C の専門委員会に採用され、W3C より2008年1月22日にドラフト(草案)が発表された。

現在、2014年までの正式勧告を目指して策定が行われている[4]。改訂の主要目的のひとつとして人間にも読解可能でコンピューターやディバイス(ウェブブラウザ、構文解析器など)にも矛盾せず読解されるとともに最新のマルチメディアをサポートする言語に向上することである。HTML5ではHTML 4だけでなくXHTML1やDOM2HTML(特にJavaScript)も加える意向である。

目次

[編集] 概要

HTML5 は、プロプライエタリプラグインとして提供されているリッチインターネットアプリケーションのプラットフォーム(JavaFXAdobe FlashSilverlight 等)を置き換えることを標榜しており、ウェブアプリケーションのプラットフォームとしての機能やマルチメディア要素が実装されている。そのため HTML5 が普及すれば Adobe Flash などのプラグインは不要になるという意見がある[5][6]。Flashの開発元であるアドビシステムズは社をあげてFlashを擁護しているが[7][8][9][10]、2011年11月には、モバイルブラウザー用のFlash Playerの開発は止めると発表した[11][12]

2008年以降に発表されたウェブブラウザの多くは HTML5 に段階的に対応している。Google Chrome 3.0 以降、Safari 3.1 以降、Firefox 3.5 以降、Opera 10.5、Internet Explorer 9 などであり主に audio要素・video要素・canvas要素への対応が進んでいる(2010年3月現在)。また WebSocket など、当初 HTML5 の一部とされていたものの切り離され別の規格として策定作業が進められているものがある。

[編集] 広義HTML5

厳密には別仕様書として分離されているものの、一般的には、Web Storage・WebSocket・Geolocation API・XMLHttpRequest Level 2などもHTML5に含められることが多い。

W3C の HTML5 Logo では以下のカテゴリを HTML5 に含めている[13]

  • セマンティックス - HTML5の新タグ、RDFa、マイクロデータ、マイクロフォーマット
  • オフラインとストレージ - App Cache、Web Storage、Indexed Database API、File API
  • デバイスアクセス - Geolocation API、マイク・カメラ、アドレス帳・カレンダー、端末の向き
  • 接続性 - WebSocket、Server-Sent Events
  • マルチメディア - audio, video要素
  • 3D、グラフィックス、エフェクト - SVG、canvas要素、WebGL、CSS3 3D
  • パフォーマンスと統合 - Web Workers、XMLHttpRequest Level 2
  • CSS3 - WOFFも含む

[編集] マークアップ

HTML5 には、新しい要素と属性を追加する計画である。div要素や span要素と似ているものもあるが、それぞれ特別な意味をもつ。たとえば、nav要素(ナビゲーションのブロック用)や footer要素(作者や著作権の状態を表すまとまり用)や section要素(節)や progress要素(進捗状況)がある。これらは検索エンジンのインデックス作業を容易にする。また、マルチメディアのための audio要素や video要素や2次元ビットマップ画像を描画するための canvas要素も追加される。

HTML 4.01 で非推奨だった font要素や center要素などの CSS によって実現されるべきマークアップはすべて廃止されることとしている。acronym要素も廃止され、abbr要素に一本化される。

[編集] HTML4 との文法上の主な差異

  • エンコーディングの指定は、meta要素における charset属性や BOM でも可能。
  • DOCTYPE宣言はもはやモード指定以外の意味をなさず、その書式は “<!DOCTYPE html>” である。XHTML構文では必ず標準モードのはずなので必須ではない。
  • HTML構文でも MathML 及び SVG を埋め込むことが可能。
  • lang属性は、XHTML構文における xml:lang属性のように空の文字列をとり得る。

[編集] 新しい API

HTML5 ではマークアップだけでなく、API も新しく追加された。たとえば、以下のようなものである。

  • ビデオやオーディオの再生
  • 保存
  • オフライン
  • 編集
  • ドラッグ&ドロップ
  • 戻るボタン
  • Webページ上のメニュー

[編集] エラーの取り扱い

HTML5 (text/html) 対応ブラウザは間違った構文を柔軟に処理できる。HTML5 は、古いブラウザが新しい HTML5 の構造を安全に無視することが出来るように設計されている。HTML 4.01 とは対照的に、HTML5 は対応したブラウザであれば間違った構文に対して同じ結果となるように、字句解析構文解析のための詳細な規則を規定している。[14]

[編集] 脚注

[ヘルプ]

[編集] 外部リンク

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