SPDY

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SPDY(スピーディー[1])は、Googleが提唱し、現在標準化作業が進められている通信プロトコルの一つ。2012年8月現在の最新バージョンはSPDY Protocol - Draft 3[2](一般には「SPDYv3」と称されることが多い)。

目次

概要 [編集]

基本的には既存のHTTPを拡張しダウンロードの高速化を目指したプロトコルで、TLS接続の上にセッション層を追加し、単一のSPDYセッションで複数のリクエストを送受信することを可能にしている。それ以外にも以下のような機能がある。

サーバヒント
クライアント側がコンテンツをダウンロードする際に、サーバ側からコンテンツの展開に必要と思われる付属データを提案するもの[3]
サーバプッシュ
サーバ側からクライアントに対しデータをプッシュ配信する機能[3]

プロトコル的にはTLSの拡張仕様の一つであるNext Protocol Negotiation(NPN)をベースにしているため、SPDYの使用にはHTTPSの通信が可能な環境であることが必須となる。

2012年現在は独立したプロトコルとして一部のWebブラウザやWebサーバで実装が進んでいるほか、IETFのドラフトも提出されており[4]、標準化作業が進んでいる。さらにHTTPの新バージョンとして現在検討が進められている「HTTP 2.0」のベース技術の一つとしてSPDYが採用されるのではないかという観測もあり[5]、Web技術者の間で注目を集めつつある。

サーバプッシュが可能という点で、類似するプロトコルであるWebSocketと比較されることも多い[6]

実装状況 [編集]

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クライアント [編集]

2012年11月の時点では、Google Chrome及びChromiumMozilla FirefoxOperaがデフォルト設定でSPDYを用いた通信に対応している。

サーバ [編集]

JettyがVer.7.6.2及び8.1.2よりSPDYに対応している[7]。この他Apache用のSPDYモジュール(mod_spdy[8])などが存在する。

脚注 [編集]

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外部リンク [編集]