ライチュウ
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| ライチュウ | |
|---|---|
| 基礎データ | |
| 英語名 | Raichu |
| 進化体系 | 1進化ポケモン |
| 進化前 | ピカチュウ |
| 進化後 | なし |
| 世代 | 第1世代 |
| ポケモン学 | |
| 分類 | ねずみポケモン |
| タイプ | でんき |
| 高さ | 0.8m |
| 重さ | 30.0kg |
| 特性 | せいでんき |
ライチュウは、ポケットモンスターシリーズに登場する493種の架空のキャラクター(モンスター)のうちの一種である。
目次 |
[編集] 特徴
ピカチュウから進化したポケモンであり、ピカチュウと同じくネズミがモチーフとなっている。全体的に体長が伸び、特に足と尾が発達した。体毛はオレンジ色に、電気袋は黄色に変わっている。メスは尻尾の先端が丸い。
長く伸びた尾はアースの役割を果たし、これによりライチュウ自身が感電することはない。また、帯電した時は尾を地面に付けた状態で放電し、この状態になると筋肉が膨れ上がり、攻撃的になる。そのため、ライチュウの巣の付近には地面が焦げている部分があるという。
[編集] 名称
「雷」の文字が入った中国語を除き、全世界でピカチュウと同様ほぼ同じ名で呼ばれており、英仏独で"Raichu"、韓国語で「라이츄」(Raichyu)、中国、台湾では「雷丘」(普通語/漢語拼音:Léiqiū、注音符号:ㄌㄟˊㄑㄧㄨ)、ホンコンでは「雷超」(広東語/改Yale式:Leui4chiu1)と呼ばれる。
[編集] ゲームでのライチュウ
ピカチュウに「かみなりのいし」を進化させることで得ることができるほか、『赤・緑・青』では無人発電所やハナダの洞窟などに生息しているものもいる。進化はピカチュウのレベルに関係なくいつでも行えるが、進化後の技の習得が乏しいため早期の進化は控えた方がよい。とはいっても、ピカチュウの場合、自力で覚えるほとんどのわざがわざマシンでも覚えられるため、他の石で進化するポケモンと比べピカチュウのまま育てる必要性は薄いともいえる。
『ピカチュウ』バージョンでは、最初にパートナーとなるピカチュウはライチュウに進化させることが出来ないため、通信交換によって他からピカチュウやライチュウを手に入れるか、他のソフトにピカチュウを送ってそこで進化させる事になる。ただし、後者の場合2度とプレイヤーの後をついて歩かなくなる。
『エメラルド』『ダイヤモンド・パール』バージョンで「でんきだま」を持たせた親から生まれたピチューを進化させることにより、専用技の「ボルテッカー」を使用可能。ただし反動ダメージが大きすぎる(与えたダメージの約1/3)ため使い勝手は良くない。
ピカチュウ譲りの電気攻撃に加え、発達した体を使っての打撃攻撃も得意とする。エレキブルやレントラーに次いで電気タイプの中でトップクラスの攻撃力を持っている。しかし、体格のわりに防御力が低く、アイテム「でんきだま」の効果も無くなるという欠点がある。しかし防御ではピカチュウより多少は上であるため、すばやさ・防御を重視するならライチュウ、こうげきを重視するならピカチュウ(でんきだまを所持)という使い分けが出来るようになった。でんきポケモンとしての人気はピカチュウ同様に高い。戦闘力とは別に「ピカチュウの進化形」「クチバジムリーダー・マチスのポケモン」としても有名。しかし、一部ファンからは進化前のピカチュウやピチューより映画に出ていないことなどで不満の声がある(大乱闘スマッシュブラザーズシリーズにもライチュウのみ出ていない)。
[編集] なみのりライチュウについて
『クリスタル』以前の各バージョンでは、ポケモンスタジアムの景品である「なみのりピカチュウ」を進化させることにより、「なみのりライチュウ」を手に入れることが可能である。「なみのりライチュウ」は、「なみのりピカチュウ」同様、水タイプの技「なみのり」を使うことができ、でんきタイプのライチュウが苦手とするじめんタイプのポケモンに対抗力を持つことが出来る。
1999年ポケモンリーグでは、前年および前々年の大会で使用されたポケモンが使用禁止とされ、でんきタイプのポケモンの中で多く使用されたサンダースとマルマインも使用が不可能となった。代わって台頭したのがライチュウとエレブーで、特にライチュウは「なみのりライチュウ」の存在を背景にエレブー以上の支持を集め(エレブーも「れいとうパンチ」を使用可能であるが威力はなみのりに劣るうえ、99年ポケモンリーグの時点ではれいとうパンチを覚えなかった)、大会や大きな対戦会などでは「なみのりライチュウ」として使うことが半ば常識化していた時期もあった。なお、ポケモンスタジアム2からライチュウが「なみのり」をする時のモーションでは、尻尾に乗ってサーフボードのように扱い、技を繰り出す(初代ポケモンスタジアムではライチュウは対戦では登場しない)。
ポケモンスタジアム金銀の「ジムリーダーの城」に登場するマチスはなみのりが使えるライチュウを使用してくる。その際、タマゴ技であるため同時に覚えることが不可能の「きしかいせい」も覚えている。
『ルビー・サファイア』以降では、旧作と通信の互換性がなくなったことから、一時期は「なみのりライチュウ」の使用が出来なかったが、ポケモンセンターヨコハマ開店記念に配布された「なみのりピカチュウ」や、ポケモンボックスでの「なみのりピチュー」、ポケモンバトルレボリューションの景品の1つ「なみのりピカチュウ」を進化させることにより再び入手可能になった。
[編集] アニメでのライチュウ
第14話にマチスのポケモンとして登場。ピカチュウをゲットし、すぐに「かみなりのいし」で進化させたという。パワーはサトシのピカチュウに勝る程だが、ゲット後すぐに進化したため素早さがやや低く、素早さで勝るピカチュウに負けた。「こうそくいどう」を繰りかえすピカチュウに対してフルパワーでの「10まんボルト」を使うが、しっぽをアース代わりに使い攻撃を避けたピカチュウが再びライチュウを撹乱させる。とうとうライチュウは体内の電気を全て使い果たしてしまい、ピカチュウの「でんこうせっか」としっぽで「たたきつける」攻撃を受けて負けてしまう。声は高乃麗が担当し、後に主人公とのタッグ、電撃使いという共通点を持つ『金色のガッシュ・ベル!!』においてゼオン・ベルに彼女が決定したときには主人公のガッシュ・ベルの声が大谷育江(ピカチュウ)だったこともあり、一部で話題になった。
『ダイヤモンド&パール』では「対決!サトシ対ピカチュウ!?」の中で、シュガーと名付けられたライチュウが登場する。以前はピカチュウであったこのシュガーは、自分の主人であり菓子職人でもあるトレーナーが、ケーキ作りの為に強力な電撃を必要としていた事から修行の旅に出ており、その話の終盤で「きあいパンチ」を覚えたライチュウとなって帰ってくる。
また、同88話「ポケモンサマースクール開講!!」ではサマースクールの貸し出しポケモンとして登場。サトシの一時的な手持ちポケモンとして活躍する。ピカチュウを進化させるつもりがないサトシが、ライチュウを手持ちポケモンとして扱った唯一の回でもある。
[編集] ポケモンカードでのライチュウ
第一弾で初登場。第三弾の『化石の秘密』でも登場した。この二つはいずれもホログラム入りのレアカードであったほか、後に登場するマチスのライチュウなどのように、レアカードとしての位置付けであることが多い。進化前のピカチュウは非売品のプロモーションカードとしての種類が多いため豊富にあるが、ライチュウはあまりプロモーション用には作成されない(現在公式大会で使えるカードの中でプロモカードなのは2枚)ため種類が限られる。また、『なみのりピカチュウ』や『そらをとぶピカチュウ』などのカードからはライチュウに進化させる事ができない。
[編集] わるいライチュウ
わるいライチュウ(Dark Raichu)は英語版ポケモンカードの拡張パック第4弾『Team Rocket』に収録された。日本語版では、対応する拡張パック「ロケット団」には収録されておらず、ポケモンカード★neo 拡張パック第2弾「遺跡をこえて…」での登場を待つ事となる。 そのため、neoシリーズとしては第四弾より先駆けての「わるいポケモン」の登場となる。
「遺跡をこえて…」でのレアリティは白い星印で表される。このレアリティが割り当てられたカードは他に「ロケット団参上!」(「ロケット団」、再録されたPCG拡張「ロケット団の逆襲」でも最高レアリティ)や「イマクニ?のドードー」(ジム拡張第2弾 闇からの挑戦)などがあり、隠し(シークレット)カードとしての意味合いが強い。同パックに収録されているトレーナーカード「遺跡の石版」にはイラストの異なる2種が存在するが、そのどちらにもライチュウらしきシルエットが見られる。
また、ゲームボーイ用ソフト『ポケモンカードGB2 GR団参上!』にも登場している。
[編集] 公式大会で使用できるカード
2009年1月現在、公式大会で使用できるカードは以下の通り。
- ポケモンカードゲームDP
- DP2「湖の秘密」&「構築ハーフデッキ 攻めのラムパルド」
- 「湖の~」版と「攻めの~」版でイラストが異なる。テキストは自分の山札の雷エネルギーを最大2枚までポケモンに付けられる「でんじゆうどう」と、基本雷エネルギーを全てトラッシュ(捨てる)し、トラッシュしたエネルギー×30のダメージを与える「ばくらい」(必要エネルギーは無色1個、雷1個のため、使える最低エネルギーの状態で放つとダメージ効率が悪い)。
- エントリーパック'08DX
- テキストはコインを1回投げ、表なら次の相手の番でのワザによるダメージを無効にする「こうそくいどう」と、自分のエネルギーを全てトラッシュする代わりに100ダメージを与える「10まんボルト」。
- DPs-B「破空の激闘」
- 攻撃ワザテキストが3つある。エネルギーは必要ないが、1回使ったら連続で使えない「スラッシュ」、自分のベンチポケモン1体にエネルギーを付け替える「ぶんれつだま」、自分の場のエネルギーを3個トラッシュして100ダメージを与える「さくれつだま」。
- Lv.X版もあり、自分の雷エネルギーを2個トラッシュして80ダメージを与える(トラッシュできないと失敗)の「ボルテージシュート」が追加される。またLv.Xになったターンに「ボルテージシュート」を使った場合、もう一度だけ追加で技を使えるポケボディー「れんさかみなり」というテキストも追加される。
- 「コレクションチャレンジ」ポケモンゲームソフト購入キャンペーン[1]
- プロモーションカード(114/DP-P)。テキストはコインを2回投げ、表の出た数×30のダメージを与える「たたきつける」と、自分のターンでピカチュウから進化させて使うとダメージが100になる「ハイボルト」。
- DP2「湖の秘密」&「構築ハーフデッキ 攻めのラムパルド」
- ポケモンカードゲームDPt
- DPt-GB「カードゲームDPt ギフトボックス ピカチュウデッキ」
- DPt初収録。テキストはコインを投げ、表が出れば追加ダメージを与える「でんこうせっか」と、相手のベンチポケモン2体にもダメージを与える「ギガスパーク」。
- DPt-GB「カードゲームDPt ギフトボックス ピカチュウデッキ」
ポケモンカードゲーム公式「カードけんさく」よりライチュウのカードを抽出
[編集] 映画でのライチュウ
短編映画『ピカチュウのなつやすみ』でフシギダネやゼニガメとケンカし、ピカチュウが仲裁に入るが、挑発の際に発した火花でトゲピーを泣かせた事で結局ピカチュウともケンカする。
[編集] その他におけるライチュウ
『ポケットモンスター 4コママンガ劇場』に掲載された向水遥の4コマ漫画では、コイルと共にピカチュウと並ぶ主要キャラクターとして描かれている。性別は♀でピカチュウを溺愛している。もともとピカチュウとは幼馴染で漫画の舞台とは別の村で暮らしていたが、あまりの高飛車ぶりにピカチュウのほうから村を逃げ出してしまった。ライチュウはピカチュウが住んでいる村を探し当てるまでにいくつもの村を破壊していることからもその高飛車振りがうかがえる。作中ではピカチュウに(愛ゆえに)様々な迷惑行動を繰り返し、特にバレンタインデーネタの回では、チョコにねむりごなを混入したり、大釜の中の煮えたぎったチョコの海にピカチュウを溺れさせようと企む(これはピカチュウの悪夢だったが)など、常軌を逸した凶行に出る。
[編集] 注釈
- ^ 2008年7月10日から8月末にかけて実施されたプロモーションカードプレゼントキャンペーン。このカードは期間中に対象店舗でゲームボーイアドバンス・ニンテンドーDS・Wiiのポケモンゲームソフトを購入した人にプレゼントされたもの。

