コイキング

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コイキング
全国
ケンタロス - コイキング(#129) - ギャラドス
ジョウト
ニョロトノ - コイキング(#76) - ギャラドス
ホウエン
アズマオウ - コイキング(#52) - ギャラドス
シンオウ
フーディン - コイキング(#023) - ギャラドス
基礎データ
英語名 Magikarp
進化体系 たねポケモン
進化前 なし
進化後 ギャラドス
世代 第1世代
ポケモン学
分類 さかなポケモン
タイプ みず
高さ 0.9m
重さ 10kg
特性 すいすい
かくれ特性 びびり
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コイキングは、ポケットモンスターシリーズに登場する646種のポケモン(架空の生物)のうちの一種である。

目次

[編集] 特徴

コイのような姿をしたポケモン。力はなく、ただぴちぴちと跳ねることしか出来ない、最も弱く情けないポケモンとされる[1]。そうして跳ねている内にピジョン等に捕まってしまう。たまに高く跳ねても2メートルを超えるのがやっと[2]

海や川、池はおろか水たまりなど至る所に生息しているが、流れの速いところではただ流されていくだけである。弱いが生命力はとても高く、どんな汚れた水辺でも生き抜くことができる。かつてはもう少し強いポケモンだったらしい。

赤い鱗に覆われた丸っこい胴体に、王冠を模したような金色の背びれ・腹びれと長い金色の髭を持つ。成長すると、中国の伝説にある龍鯉登竜門伝説)のごとく、に似たポケモン「ギャラドス」へと進化する。進化すると、脳細胞が突然変異を起こし、強力で凶暴なポケモンに成長する。

[編集] ゲームでのコイキング

赤・緑』より登場。レベルアップまでに必要な経験値は少なく、成長してレベル20になると能力面が大幅に上がるギャラドスへと進化可能になる。レベルの低いうちは繰り出しても何の効果もない「はねる」の技を覚えているだけであり、これを使いきった後に現れる「わるあがき」が辛うじてダメージを与える手段となるものの、「はねる」(40回)を使い切る手間を考えると現実的とは言えない。レベルアップで「たいあたり」(レベル15)「じたばた」(『金・銀』以降。レベル30)を、教え技等で「とびはねる」(『プラチナ』以降)を覚えるが、これらも「こうげき」が低いため戦闘ではあまり使い物にならない。加えて、わざマシンを一切使うことが出来ない。

『赤・緑』のポケモン図鑑では「パワーもスピードも無い」と説明されている。確かに「こうげき」は全ポケモン中最低クラスであるが、「すばやさ」は進化前のポケモンの中では比較的高く、進化後のギャラドスとさほど大差は無い。特に雨が降ると特性「すいすい」でさらにすばやくなる。能力を合計した数字も、ヒマナッツなどには勝る。しかし、前述したわざの貧弱さによりコイキングのまま活躍する事は非常に困難である。

『赤・緑・青・ピカチュウ』および『ファイアレッド・リーフグリーン』バージョンではおつきみ山入り口の手前のポケモンセンターでレベル5のコイキングを500円で購入できる。この時点で購入しなくても、後に入手できるアイテム「ボロのつりざお」を初めとしたつりざおで釣りを行うことにより、容易に遭遇・捕獲が可能である。しかし、この地点で手に入る水タイプのポケモンはゼニガメとコイキングだけであり、最初にゼニガメを選ばなかった場合にはクチバシティまで水タイプのポケモンは手に入れることができない[3]。川、湖、海、洞窟等水のあるすべての場所で釣ることが出来る。

『プラチナ』では、リゾートエリアで「すごいつりざお」を使用することにより、レベル1 - 100の個体を釣り上げる事が可能。教え技では、「とびはねる」を覚えることができるようになり、初めて4つのわざが使えるようになった。

ハートゴールド・ソウルシルバー』では、『プラチナ』と同様に教え技で「とびはねる」を覚えられるほか、ポケウォーカーのコース「チャンプのみち」で捕まえられるコイキングは最初から「とびはねる」を覚えている。ほかに、43ばんどうろでなみのりをするとまれにレベル50のコイキングが出現することがある。

ポケットモンスター ブラック・ホワイト』では、クリア後に500円で購入することができる。この時の男のセリフは『赤・緑・青・ピカチュウ』のポケモンセンターでのコイキング商人のセリフをセルフオマージュしたものであるが、一匹しか購入することができない。ただし同作における、通信を介さない唯一の入手方法である。

トレーナーでは序盤の釣り人がよく使用する。簡単に釣れるためか、6体すべてがコイキングというパターンもしばしば。しかし、『金・銀』以降のバージョンではそのトレーナーと再戦する場合はすべてギャラドスに進化していることが多いので注意が必要である。

かつて、小学館の学年誌の企画「タマムシ大学」において「りゅうのいかり」を覚えたコイキングがプレゼントされた事がある。また、同学年誌で『金色のコイキング』の画像が公開され、話題になった。あくまでも「存在する」ということが明かされただけであり、明確な出現方法が書かれていなかったため、当時のプレイヤーの間では様々な憶測が流れたが、実際には他の色違いポケモンと同様ごく低確率で出現するのみで、特別な出現条件などがあるわけではない。

[編集] 外伝作品でのコイキング

ポケモンスナップ』ではもっとも多くのコースに登場する。

ポケモンスタジアム2』では「コイキングのはねるでポン」というミニゲームがある。これは、コイキングのはねるで空中に浮かぶカウンターを一定時間内に何回押せるかというゲームである。

ポケモン不思議のダンジョン』シリーズでは、メタモンと同様に『すいへいぎり・しんくうぎり』のわざだけはわざマシンで覚えることができる。

ポケモン不思議のダンジョン 青の救助隊・赤の救助隊』では、出現するのは本編クリア後に現れるダンジョン「たきつぼのいけ」だけ(しかも出現率は低い)で、レベルアップに必要な経験値も本編とは違って多めである。赤の救助隊では特別なふしぎなメールを入れない限り出現しない。

[編集] アニメでのコイキング

無印の記念すべき第1話にギャラドスと共に登場。

ロケット団コジロウも所持していた事があった。コジロウ (アニメポケットモンスター)#無印編から登場したポケモンを参照。

コイキング売りの親父(声:石塚運昇)がヒンバスと偽ったコイキングを売っていたこともある。

また、サトシは「まな板の上のコイキング」という慣用句を使用したことがある。しかしカスミによるとほとんど骨と皮と鱗だけなので食用にはならないらしく、実際ニャースが食べるのに失敗している。

金銀編では「コイキングス」というプロ野球チームが登場(名称のみ)。広島東洋カープのパロディとも考えられる(カープ=鯉)。

アドバンスジェネレーション』92話では、金色のコイキングが登場している。

ダイヤモンド&パール』の「最強のコイキングと最も美しいヒンバス!」に登場する、ポケモンを敢えて進化させない事に美学を見出す集団「ビーボタン同盟」の中に、コイキングをコイキングのまま育てている女性トレーナー・オトネが登場する。彼女のコイキングはタイトルにある通り本当に強く、ヒカリポッチャマを体当たりの一撃で倒した挙げ句サトシのピカチュウとも引き分けた。

ちなみに、ロケット団は「メカコイキング」というコイキング型の潜水艦を初期の頃から所有している。

[編集] ポケモンカードでのコイキング

ポケモンカードゲームでは、水タイプ(例外あり)のたねポケモンとして扱われている。

ポケットモンスターカードゲーム第一弾で初登場した。それ以来、ポケモンカード★VSを除くポケモンカードゲームDPまで全てのシリーズで登場している。「δ種」(鋼タイプ)としても収録された。基本的にはどのコイキングも大差ないが、カードテキストで特徴的なのはPCG1-B『伝説の飛翔』の「かくせい」(山札からギャラドスのカードを選んで即進化できる)とDP2『湖の秘密』の「りゅうのいかり」(たねポケモンでダメージ60は破格値だがコインを2回投げて裏が出たら自動的に失敗)。

かつて小学館学年誌の企画で行われた、「タマムシ大学」というポケモンの知識を確かめるための検定に応募すると、抽選でコイキングが貰えた。このコイキングのカードは入手方法に大幅な条件があり、それでいて配布枚数が少ないため希少価値が高く、配布が行われた段階から高レートで取引が行われている。また、このカードはポケモンセンターオンラインで限定発売されたポケモンカードwebの中に、裏側と縁が新しいものへと改められたものが含まれた。こちらは比較的容易に入手できたため、希少価値は皆無である。

[編集] 漫画でのコイキング

ポケットモンスターSPECIAL』ではマサキのポケモンとして登場。粘着性のある酸性沼にはまってしまった彼を得意の「はねる」で脱出させるという、他では考えられないような大活躍をみせた。

そのあまりの弱さや進化によって姿形が大きく変わることなどを、エニックス系4コマ漫画などをはじめとした他媒体でもよくネタにされていた。

[編集] その他におけるコイキング

ポケモンだいすきクラブ」のイベント「夏休み大作戦」では釣りゲームの対象として登場する。体長は30cm程度のものから150cmを越えるものまで幅広い。

[編集] 脚注

  1. ^ダイヤモンド・パール』のポケモン図鑑では「世界で一番弱い」と説明されている。ちなみにポケモンカードゲームDP『湖の秘密』の説明では「なぜ生き残っているのか分からない」とも書かれている。ただ作品のポケモン図鑑によっては「弱いがその一方でどんな環境でもしぶとく生き残ることができる」とも記述されている。
  2. ^ ポケモンカードゲームDPt「ギフトボックス」に収録されているコイキングのカードの説明テキストによれば「長年生き(残っ)たコイキングは跳ねて山をも越える」という旨の記述がある。
  3. ^ 『青』のみ地下通路入口でゲーム中のトレーナーと交換(こちらはコラッタをあげる)することでニョロモを手に入れることができる。

[編集] 関連項目

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