江戸川コナン

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江戸川 コナン(えどがわ コナン)は、『週刊少年サンデー』で連載されている青山剛昌原作の漫画作品、およびそれを原作とするテレビアニメなどのメディアミックス名探偵コナン』の作品に登場する主人公。また、同作品に登場する架空の人物である。本名は工藤 新一(くどう しんいち)。

アニメでの声優は、江戸川コナンと幼年期の工藤新一を高山みなみ[1]、中学生以降の工藤新一を山口勝平が担当する。実写ドラマでの俳優は、江戸川コナンを藤崎直(声:高山みなみ)、工藤新一を小栗旬(単発第1・2作)、溝端淳平(単発第3作、連続ドラマ)が担当[2]

目次

[編集] 概要


注意:以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。免責事項もお読みください。 [記述をスキップ]


帝丹高校に通う高校生、工藤新一は数々の事件を解決した高校生探偵として名を響かせていた。しかし、幼なじみの毛利蘭とのデート後に取引現場を目撃し「黒の組織」によって試作段階の毒薬であるAPTX4869を飲まされ、その副作用により小さな子供の姿になってしまう。組織に新一が生きていることが知られると周りの人間に危害が及ぶと考え、帝丹小学校に通う1年生・江戸川コナンと名乗り、蘭の家で居候生活をしている[3]。様々な事件を解決しつつ、阿笠博士服部平次灰原哀らの協力を得て「黒の組織」の陰謀を追っている。

風邪の状態で中国酒白乾児(パイカル)を飲むか(劇場版を含めて2回[+ 1][4])、または灰原が白乾児の成分を参考にして作った解毒剤の試作品(効果は24時間、連続服用の場合は12時間に短縮となる)を飲むことで一時的に元に戻ることができる[5]。だが、解毒剤の効果が切れコナンの姿に戻るタイムリミットが近づくにつれて呼吸が荒くなり、目もうつろになり激しい動悸のため胸を押さえるなど、不自然な細胞の急成長・後退化により身体への負担が大きく、その変化は命がけといえる[6]

[編集] 江戸川コナンの正体

2012年現在、江戸川コナンの正体が工藤新一だという事実を知っているのは以下の8人である(事実を知った直後に死亡した宮野明美を除外すれば7人)。

  • 阿笠博士(事情説明のため、自ら正体を明かす)
  • 宮野明美(自ら正体を明かすも、その直後に死亡)
  • 工藤優作(阿笠により事情説明)
  • 工藤有希子(同上)
  • 服部平次(見抜かれる)
  • 灰原哀(彼女自身の調査にて露見)
  • ベルモット(彼女自身の調査にて露見)
  • 本堂瑛祐(見抜かれたため、やむをえず自ら正体を明かす)

灰原によると少しでも正体を打ち明け組織のことを話せば、それを聞いた人間は組織から抹殺の対象にされる可能性が高いため、普段は自ら正体を明かそうとする描写はほとんど見られないが、阿笠博士・本堂瑛祐の2人にはやむを得ない事情で自ら正体を明かしている。

毛利蘭に対しては、普段は隠しつつも何度か正体を明かそうと試みたことがあるが、その都度に諸事情が重なってかなっておらず、2012年現在も真相を打ち明けられていない状態のままである[7]

FBIメンバーの赤井秀一ジェイムズジョディアンドレ・キャメルは正体を知らないが、彼らの前で無理な演技をすることがないため、多少露見しても構わないと思っている様子も見られる。

劇場版も含めると、怪盗キッド[+ 2][8][9]、コンピューター内の擬似人格「ノアズ・アーク」[10][+ 3]、黒の組織のメンバー「アイリッシュ[11][+ 4]もこの事実を知っている。


以上で物語・作品・登場人物に関する核心部分の記述は終わりです。


[編集] 人物

江戸川コナンとして帝丹小学校1年B組に在籍。阿笠博士の遠い親戚の子ということにして[12]、現在は毛利家に居候中。体重は18kg。

工藤新一としては帝丹高校2年B組に在籍。身長は174cm[13]。誕生日は5月4日[14]。住所は東京都米花町2丁目21番地[15]。父親は世界的に有名な推理小説家・工藤優作で、母親は元女優の工藤有希子である。高校生になってすぐの頃、両親の住むロサンゼルスへ向かう飛行機の中で発生した殺人事件を解決したのをきっかけに、警察から一目を置かれるようになる。その後、数々の事件を解決し[16]、「日本の警察の救世主」、「平成のシャーロック・ホームズ」と呼称され、東の高校生探偵として名を響かせていた。

性格
常にクールな二枚目を気取っているが、その実は負けず嫌い[17]でやきもち焼き、おだてられると喜びを大いに表したりと実生活ではクールになりきれず、その無鉄砲ぶりは阿笠や灰原にも警告されている[18]。特に蘭のこととなると、ときに子供のような態度や無謀な行動に走ることも少なくない。彼女に命の危機が迫るに至っては、普段の冷静さから一転、周りが見えなくなりやすい。しかし、どんなときでもあきらめない強い意志と熱い部分を合わせ持つ。一方で、事件が起こると喜んでしまう、また自分と無関係な事件にでも興味本位で首を突っ込むという悪い癖を持っており、灰原に「自身がいかに危険で不安定な立場にあるかを理解していない」と苦言を呈されている。衝動買いをする傾向がある[19]。一人っ子のため、幼少時は一人で遊ぶことが多かった。
一人称・口癖
江戸川コナンの一人称は「ボク」。ただし、正体を知っている相手や少年探偵団の前では本来の工藤新一としての一人称と同じく「オレ」を使う。だがまれに、無意識のうちに素の新一のままの口調で話してしまう場合もあり、蘭や他の人物に怪しまれることがある。また、コナンとして生活している際は普通の小学生の子供と変わらない口調で話しているが、推理中には新一のようなクールでシリアスな口調になる[20]
口癖は「バーロ、んなんじゃねーよ[21]」。基本的には標準語を話すが、親しい者との日常会話には、しばしば江戸っ子特有の口調で話すことも多い。
探偵としての能力
体が子供になった後でも性格や癖、頭脳や技術などは変わっていないため[22]、その頭脳を駆使して数々の難事件を解決している[23]。ただし体力などは相応の子供並に落ちており、探偵としての行動に制限がかかるため、阿笠博士の作ったメカ(「時計型麻酔銃」や「蝶ネクタイ型変声機」「犯人追跡眼鏡」「イヤリング型携帯電話[+ 5][24]」「ターボエンジン付きスケートボード」など)でそれを補っている。
推理のスタイル
体が小さくなったことにより声質も小さいころの声に戻っている[+ 6]。コナンの姿では、事件の真相を語っても相手にされないのと、正体を知られてはいけないので、コナンの事情を知らない人の場合は麻酔銃で眠らせてから、コナンの正体を知っている人の場合は本人に口パクをさせて、変声機で人の声を真似(まね)て真相を話すことにしている[+ 7]。基本的に、小五郎の引率先で事件が起こるため、小五郎の声を使うというパターンが多い。小五郎がいない場合は鈴木園子、阿笠博士、山村刑事の声を借りることもある(劇場版では妃英理の声を借りたこともある[25])。
上記の他に、小五郎や目暮警部にヒントを与えて自力で解かせたり、有希子や蘭に推理を教え込んで真相を話させたり、平次とのコンビで真相を話す[+ 8]こともある。
自分で真相を話すこともある。この場合は犯人と1対1で相対する場合が多い(黒の組織幹部、怪盗キッド戦など、劇場版はほぼ毎回)。
少年探偵団がいるときは、彼らにトリックの実演またはヒントとなるキーワードを言わせるなどして協力してもらう。
周囲に自分の推理を話す際、素の状態(新一として)で推理を披露するとそれに慣れていない大人に怪しがられるため、子供のフリをして「あれれ~? おっかしいぞぉ~?」のような口調で話す[26]。また、大人でも知らないような知識をつい話してしまうことがあり、気づいた後には「(親戚のフリをしている)新一兄ちゃんから聞いた」「~ってテレビでやってた」と、あわてて付け加えてごまかしている。
「ピアノソナタ「月光」殺人事件」では犯人の自殺を阻止できず、死なせてしまう。この事件はコナンの心に暗い影を落とし、それを回想するときには悲しげな瞳を見せる(本人いわく「推理で犯人を追い詰めて死なせてしまっては、殺人者と変わらない」とのこと)[27][28]
蘭との関係
幼なじみの蘭とは両想い。なかなか素直になれずにいたが、ある事件をきっかけに蘭に対して「好きな女」と告げることができた[29]。自分を想う蘭の恋心に関しては、平次があきれ果てるほど非常に鈍感だが、母・有希子から「女」に関しての雑学を吹き込まれている影響から、面識の有無を問わず他人の恋愛ざたには非常に敏感であり、推理で色恋ざたが絡む際には不自由していない。
小学1年生の頃は恥ずかしがって蘭のことを名字の「毛利」と呼び、自分のことも「工藤くん」と呼ばせようとしていた時期があったが、とある些細(ささい)な謎解き事件がきっかけで、たがいに再び下の名前で呼び合うようになったというエピソードもある。
蘭には「厄介な事件に関わっているから解決するまで帰れない」ことにしているが、蘭が心配しないように時々新一の声(蝶ネクタイ型変声機を使用)で電話をかけている[30]
ホームズの大ファン
シャーロック・ホームズの大ファンで、「世界最高の探偵」と評している。好きな言葉は "When you have eliminated the impossible, whatever remains, however improbable, must be the truth." 「すべての不可能を消去して、最後に残ったものがいかに奇妙なことであっても、それが真実となる」であり、これもホームズの推理論である(『四つの署名』より)。
自分の好みの話題(特にホームズ関連)になると、一方的にその話を続けてしまう。第1話でも、せっかく遊園地に遊びに来たにもかかわらず、話す内容はすべてホームズのことばかりだと蘭にあきれられてしまっていた。そのため蘭からは「推理オタク」「大バカ推理之介」などと呼ばれることがある。
サッカー好き
サッカー好きで、帝丹中学のサッカー部所属時に1年生でミッドフィールダーとしてレギュラーに抜擢(ばってき)され、のちにJリーグにスカウトされるほどの技術の持ち主で、蘭いわく「続けていれば国立のヒーローになっていた」とのこと。新一本人もやっているうちにサッカー好きになったが(コナンになってからも、高校の授業でサッカーをするのを楽しみにしていることをつぶやいている)、あくまで探偵に必要な運動神経を養うためだけに行っていただけらしく、高校1年生のときに探偵として依頼を受けるようになってから部活は止めてしまった。しかし、反射神経と脚力は並みの大人以上で、足元にたまたまある物をサッカーボールを蹴るように犯人にぶつけることで逃走を防ぐなど、サッカー部時代に鍛えた体力を探偵業に活かしていた。コナンの姿になってからは体力が小学生並みに戻ったが、反射神経は衰えておらず、キック力増強シューズどこでもボール射出ベルトを犯人逮捕時に使用している。好きなサッカー選手はレイ・カーティスRay Curtis、声:チャールズ・グラバー[31]少年探偵団と遊ぶときは野球をすることも多いが[32]、本人はサッカーをしたいため不満そうにしている。
音痴
かなりの音痴であり、音楽の授業は大の苦手[33]。さらに興味がないためか変化記号楽想記号の意味やG線上のアリアを知らないなど、基本的音楽知識に乏しい描写がされている(ただし五線譜の音階は読める)。しかし音感のみに関しては蘭よりも優れており、絶対音感を持っている[34][35]。また、ホームズが弾くことができるということでバイオリンにだけは異常な量の知識を持ち、一応弾くことができるが、蘭いわく特徴的な弾き癖があるなど才能はない様子。
芸能界にはあまり興味がないらしいが、ある事件をきっかけに知り合ったTWO-MIXの高山みなみからCDをもらってからは、カラオケボックスに行くといつもその歌を歌っているという。
好き嫌いと料理
苦手な食べ物はレーズン[36]で、中学時代の先輩によればレモンパイが好物[37]。キュウリをうまく切れずにつなげてしまうなど、料理は苦手な様子[38]
その他の能力
ネイティブの人とも普通に話せるほど英語に堪能である[39]。しかし、関西弁には難があり、平次や和葉に違和感を覚えさせるほどの妙な関西弁を披露することもある[40]。その他にも豊富な知識を持っており、推理をするときに役立てている。一方で、ときには大抵の人が知っていそうな単純なことを知らない場合もある。
劇場版では拳銃や多くの乗り物(自動車からパラグライダー、ヘリコプター、ジャンボジェット機まで)を自在に扱っていて、本人いわく「ハワイで親父に教わった」とのこと(この台詞(せりふ)は劇場版初期のころは定番となっていた)。『探偵たちの鎮魂歌』でIDの起爆装置を解除するためにハッキングらしきことをしていたり、接続コードなどを操作していたことから、機械にも詳しいと推測できる。

[編集] 名前の由来

江戸川コナンの名前は、小説家である江戸川乱歩アーサー・コナン・ドイルに由来する。作中では、小さくなってしまった新一が工藤邸で蘭に見つかり名前を尋ねられ、偶然目に入ったこの2人の名前を合わせて「江戸川コナン」と名乗ったことから誕生したことになっている。 工藤新一の名字は、TVドラマ『探偵物語』の主人公・工藤俊作に由来する(元々はアニメ版の脚本家であるとともに、『探偵物語』の人物設定も手掛けた柏原寛司の高校時代の恩師に由来している)。「新一」の由来は作者のお気に入りの名前から。

[編集] 決め台詞

漫画での決め台詞は「江戸川コナン(工藤新一)…探偵さ…[+ 9]」。TVアニメ・劇場版での決め台詞は「真実はいつもひとつ![41][42]」。

また、アニメのオープニングでは毎回ナレーションがあり、シリーズの途中からは「たったひとつの真実見抜く、見た目は子供、頭脳は大人、その名は名探偵コナン!」というセンテンスが定型で用いられている。

映画の場合は「小さくなっても頭脳は同じ 迷宮なしの名探偵 真実はいつもひとつ! 」となっている(通常アニメ版でも使われたことあり)。

[編集] 補足

  • 第1回キャラクター人気投票での順位はコナンは1位(1028票)。新一は2位(646票)。2011年にTV&劇場版15周年を記念して行われたキャラクター人気投票では、コナンと新一の投票数を合わせて1位。
  • 劇場版での「工藤新一」としての登場は、薬で一時的にもとの姿に戻った『名探偵コナン 迷宮の十字路』を除き、冒頭の前説・回想・モノローグのみである。
  • 血液型は不明だが、蘭と同じである。彼女からの輸血で一命を取り留めたエピソードもある。
  • 江戸川コナンとしてのパスポートは所持していない(正確には、江戸川コナンの戸籍が存在するはずがないために作ることができない[43][44])ため、事件の舞台は日本国内に限定されている。長い連載の中での例外は、工藤新一として事件を解いたNY編と、薬で一時的に工藤新一に戻ることによって出入国を果たしたロンドン編の2例のみである。劇場版では『名探偵コナン ベイカー街の亡霊』でバーチャルゲーム内のロンドンが舞台になっている。アニメでは『ルパン三世VS名探偵コナン』でヴェスパニア王国という架空の国家が舞台になった[45]小学館の学年別学習雑誌連載の特別編では題材の都合上もあって、海外へも何度かコナンの姿で蘭たちと一緒に堂々と旅行しているが、これらは原作やアニメとはパラレルワールドであると見なされている。
  • コナンの正体について、クロスオーバー作品では『名探偵コナン&金田一少年の事件簿 めぐりあう2人の名探偵』で金田一一が彼の正体に気づき[+ 10]、『ルパン三世VS名探偵コナン』でもルパン三世次元大介石川五ェ門峰不二子の4人にも正体が知られた[+ 11]
  • コナンの正体を知らされている者以外でも、蘭、小五郎、妃英理鈴木園子遠山和葉目暮十三白鳥任三郎佐藤美和子高木渉、千葉、百瀬、大和敢助、上原由衣、諸伏高明は、コナンのことをその言動などから「子供にしては頭の回転がとんでもなく早い」という程度の認識は持っていて、特に妃英理は、コナンとしての初対面時からその才能をいち早く察知していた[7]。また、大和敢助は「眠りの小五郎」を牛耳っているのはコナンだと看破しており、警察関係者では唯一、平次と行うような推理のやり取りを交わす。
  • コナンの海外版アニメでの表記はConan Edogawa(コナン・エドガワ)。新一の海外版での名前はJimmy Kudo(ジミー・クドウ)。なおアニメでは、コナンと新一の声はそれぞれ別の声優、アリソン・ヴィクトリン(コナン)とジェリー・ジュエル(新一)が担当しているが、コナンが頭の中で考えているときの台詞だけはジュエルが声を担当しており、江戸川コナンの正体が工藤新一であることをより強調する演出が見られる。
  • 1巻から登場しているレギュラーキャラの中で、単行本の裏表紙の鍵穴に未登場なのはコナンとジンの2人だけである。
  • 2010年から、彼のツイッターがオープンした。→http://twitter.com/conan_file

[編集] 注釈

  1. ^ 劇場版『迷宮の十字路』内では白乾児と、風邪と同じ作用を起こす阿笠博士の発明した薬によって元に戻った。
  2. ^世紀末の魔術師』にて、コナンと阿笠の電話を盗聴したため(後に『天空の難破船』にて、キッド自身の発言がある)。
  3. ^ ノアズ・アークはコナンの記憶情報を読み取ったことから。その後、物語のラストで消滅。
  4. ^ アイリッシュは高木刑事がうっかり漏らした一言をきっかけに調査を行いコナンの正体を察知したが、誰にもこの事実を知らせないうちに死亡している。
  5. ^ あるバスジャック事件で犯人に奪われたが、その後アニメでは何度も使用しているため、関係ないと思われる。
  6. ^ 実際、回想に見られる小学生時代の新一は今のコナンと同じ声である。
  7. ^ 『ルパン三世VS名探偵コナン』では小五郎に変装したルパンに口パクさせて変声機で真相を話したが、このときのルパンの口は動いておらず、しかもその都度ルパンが勝手な行動をとったりするため、コナンは半ばあきれていた。
  8. ^ この場合でも小五郎を眠らせることが多い。
  9. ^ 1度だけ、灰原の姉である宮野明美が事切れる寸前に「江戸川、いや・・・工藤新一・・・探偵さ・・・」と言っている。
  10. ^ しかし、一自身は「高校生が小学生に化けるのは普通ありえない」という理由で、その考えを没にしている。
  11. ^ ルパン一味がコナンの正体を知った経緯は不明。なお、コナンはルパンの名を知るまではルパンのことを「泥棒のおじさん」、次元のことを「パパ(捜査上、親子を装った)」、不二子のことを「バイクのお姉さん」と呼称している。

[編集] 脚注

  1. ^ 「コナンは最初っから高山さんの声のイメージで描いてた」と、作者は高山との対談で語っている。(『名探偵コナンカラーイラスト全集―The complete color works』(ISBN 4091998917、青山剛昌、小学館)2003年4月、「青山剛昌×高山みなみスペシャル対談!!」より)
  2. ^ トロピカルランドのシーン(原作第1話)は単発第1作と連ドラ最終話にあるが、2つは状況が異なるため、小栗版(単発第1・2作)と溝端版(単発第3作、連続ドラマ)はパラレルワールドの関係にあると思われる。
  3. ^ そのため、行方不明となった工藤新一については世間の一部で死亡説が流れている。
  4. ^ ドラマ版第2弾では、白乾児と他の酒を混ぜて作られたケーキを偶然食べたことで元に戻っている。
  5. ^ それらの際は阿笠や服部、灰原による偽装が行われた。
  6. ^ 解毒剤の効果が切れかけた際、熱を測った毛利蘭からは「すごい熱」、毛利小五郎からは「苦しみ方が尋常じゃないぞ」と驚かれたことがある。
  7. ^ a b 蘭は、何度かコナンの正体が新一だと見抜きかけたことがあるものの、そのたびにコナンおよび他に正体を知ってる者たちにごまかされて見解を切り捨てることが繰り返されて、2012年現在も2人を別人と認識した状態が続いている。
  8. ^ 『名探偵コナン 全映画パーフェクトガイド』(小学館、2001年5月、ISBN 9784091018021)において、キッドの初出作品で青山の初連載作品『まじっく快斗』の単行本第4巻3、4話「ブラック・スター(前後編)」にて新一と対峙(たいじ)した頃から気になり始め調査していたところ、新一が消えた時期とコナンが現れた時期の関係もあり疑っていた「……ということにしておこう」とある。
  9. ^ 正体を口にする描写はないが、原作でも工藤新一時代の対決後、キッドが新一をマークしていたため気づいており、コナンも素を見せたり母の仕事のことを話したりとキッドに気づかれていることをほぼ承知している。
  10. ^ベイカー街の亡霊』参照。
  11. ^漆黒の追跡者』参照。
  12. ^ のちに工藤有希子により、コナンは有希子の「祖父の兄の娘のイトコの叔父の孫」という設定が追加されている。そのため、有希子(と新一)も阿笠博士とは「とぉーい親戚」ということになっている。
  13. ^ 作者の青山と同じ。また、怪盗キッドこと黒羽快斗も同じ174cmという設定である。
  14. ^ 自分の誕生日を忘れていることが多く毎年、蘭に思い出させられている様子。「5月4日」のことを思い浮かべても、自分の誕生日のことは連想せず、「『最後の事件』でシャーロック・ホームズがモリアーティ教授ライヘンバッハの滝に転落した日」と連想する(劇場版『時計じかけの摩天楼』より)。
  15. ^ ホームズが住んでいたとされるベーカー街221Bに由来(『コナンドリル-オフィシャルブック』(少年サンデー特別編集プロジェクト、ISBN 9784091794024)より)。
  16. ^ 映画『時計じかけの摩天楼』で、警察が把握する過去に新一の推理で逮捕された犯人の履歴を調べると、全員が刑務所に服役していたことが判明している。
  17. ^ TVゲームが下手で、元太たちによくバカにされるのが悔しいためか、小五郎や蘭が就寝した後、居間でこっそり練習している(劇場版『ベイカー街の亡霊』より)。
  18. ^ 「体が小さくなってしまったのも、軽い気持ちで事件に首を突っ込んだからだ」と阿笠博士に諭されたことがある。
  19. ^ 元太や光彦と一緒におつかいに行くと、サッカーのカードなど余計なものまで買ってくることがある。
  20. ^ このギャップから、蘭や小五郎、歩美らからも違和感を覚えられることがある。
  21. ^ 「バーロ」は江戸弁で「バカヤロー」の意味。インターネットスラングとして「バーロー」と表記されることが多いが、原作中でコナン(新一)のセリフにそちらの表記が使われたのは55巻と56巻での2回のみで「バーロ」の表記の方が主流。本来は、作者が「馬鹿野郎」というストレートな罵倒語を作中で用いることを避けたための表記であり、青山作品に登場する他のキャラクター(小五郎など)も使用する言葉である。また、類似の言葉として、「この野郎」を意味する「ニャロ」というバリエーションもある。
  22. ^ 当然、指紋は変わらないため『工藤新一の殺人』では平次がコナンの指紋を用いて新一の疑いを晴らしたり、『探偵たちの鎮魂歌』と『漆黒の追跡者』では指紋をもとに一部の人間に正体が知られたりしている。
  23. ^ ただし、元太が命を狙われた事件の際に、犯人を油断させるためにあえてまったく見当違いな推理をしたことがある。
  24. ^ 携帯電話が普及したこともあり、今はほとんど使っておらず、別に、W21Sのエナジーレッドをコナンとして1台、新一として1台所持している。劇場版などでは多少変更されている。ダイヤルロックの暗証番号は、シャーロック・ホームズにちなんで「4869」。
  25. ^ 小五郎を眠らそうとしたところ麻酔銃を外して針が英理に刺さったため、そのまま推理した。
  26. ^ ただし、その幼すぎる口調を指摘されるのが恥ずかしいため少年探偵団の前では使いたがらない。
  27. ^ 「山荘包帯男殺人事件」では、蘭への殺人未遂を働きそのことすらも反省せず、自分の殺人を正義として正当化したまま自殺しようとした犯人に「死にたきゃ勝手に死ね!」と厳しく非難し思い止まらせた。
  28. ^ 「ピアノソナタ「月光」殺人事件」は、間接的に平次の探偵としてのあり方にも影響を及ぼすことになる。
  29. ^ 2人はお互いに幼少時から好意を抱いており、それを恋愛感情と自覚し始めた時期について新一の方は明確ではないが、蘭の方は高校1年のときのニューヨークでのある事件からである。
  30. ^ ただし、新一からすれば(コナンとして)同居しているため話すのは自分のことだけだという。(外交官殺人事件より)
  31. ^ 後にレイが起こした殺人事件をコナン自らが暴くことになる。その時点でレイの体はヘロイン(アニメでは曖昧に「麻薬」と表現)中毒の影響でボロボロになっており、コナンがキック力増強シューズで放った「高校生程度のシュート」もセーブできなかった。
  32. ^ 野球に関する知識は乏しく、甲子園で事件が起こった際には、両翼や銀傘の意味がわからず、平次をあきれさせたこともある。
  33. ^ 中学時代は、リコーダーを吹けば教師の松本小百合にタクトでピシパシたたかれ、歌を歌えば音程を外してばかりで、新一にとっては最悪だった様子。
  34. ^ 日本音響研究所の所長・鈴木松美(実在の人物)いわく、「この音痴は声がうまく出せない音痴であって、音はしっかり聞くことができる音痴である」とのこと(『コナンドリル』より)。絶対音感があることについては劇場版『戦慄の楽譜』でほぼ明らかになったが、それ以前にも「ピアノソナタ「月光」殺人事件」において、ピアノの音階をアルファベットに置き換えた暗号を耳だけで聞いて内容を理解している描写がある。
  35. ^ 実際には、「うっかり音痴っていう設定を忘れてたんだよね」と、作者は高山との対談で語っている(『名探偵コナンカラーイラスト全集』「青山剛昌×高山みなみスペシャル対談!!」より)。
  36. ^ この設定は『名探偵コナン 特別編』の作者の1人で青山のアシスタントでもある山岸栄一が考案したものである。初出は特別編2巻のおまけマンガから。ちなみに、作者の青山も同じくレーズンが苦手。
  37. ^ ただし本人からの言及はない。
  38. ^ しかし新一に関しては一人暮らしの間、「食事は自分が作ったり、蘭が作ったり、博士が作ったり。料理ぐらいはできるんじゃないかなぁ。今はコンビニとかもあるし」というコメントもある(『オフィシャルファンブック for ガールズ ラブ・コナン』(小学館、ISBN 4091061435)2004年3月、「教えて! 青山先生」より)。
  39. ^ 作者いわく外国語は「いっぱい」話せるとのこと。
  40. ^ 「ホームズフリーク殺人事件」で平次に成りすまして推理を披露した際の関西弁が下手だったのに比べると、劇場版『迷宮の十字路』で平次に成りすまして推理を披露した際は以前よりは上手になってはいたが、京阪式アクセントでなく東京式アクセントだったり標準語が混ざったりしていた。
  41. ^ 放送開始前のアイキャッチで使用。以前は「犯人はお前だ!」だったが、視聴者を指差しながらの台詞だったためか変更された。
  42. ^ 原作でこの台詞は多用されていない。単行本第10巻FILE5「東の名探偵現る!?」などで使用されているがこの回では言い回しが違うほか、一字一句全く同じ台詞は使用されていない。
  43. ^ 当初、ロンドンに行こうとした際にコナンはパスポートを偽造しようと提案するが、犯罪になるため阿笠博士から止められた。
  44. ^ 『名探偵コナンカラーイラスト全集』の「青山剛昌×高山みなみスペシャル対談!!」では、「あれ? でもコナン、パスポートとれるんですか? ほら戸籍とか必要でしょ。」との高山の問いに対し、作者は「阿笠博士とかがなんとかしてくれるでしょ。多分(笑)。」と語っており、当時とは考えが変わったようである。
  45. ^ この際は連れ去られた蘭を追いかけて、離陸直前の王室専用機のタイヤ格納庫にもぐりこんでヴェスパニアに渡った(明らかに不法入国)。帰路はルパン一味の手まわしで潜水艦で帰国した。

[編集] 関連項目

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