プロテクトボット
プロテクトボット(Protectobots)とは、『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー』に登場した架空の救助部隊。サイバトロンに所属する。
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概要 [編集]
『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー』第54話「ブルーティカスの攻撃」で初登場。
緊急車両から変形する。特に出自は描かれず、『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー』では終盤に登場。基本的に戦闘より救助活動を優先する。また、『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー』では街中に設けられた臨時基地から出動する描写があった。5体が合体する事により、強大な戦闘力を持つ合体戦士ガーディアン / Defensorとなる。
『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー』では声にエフェクトがかけられていたが、ガーディアンに合体した場合を除いて『2010』以降の作品ではなくなっている。
特徴 [編集]
プロテクトボットの特徴は、合体し、ガーディアンとなったときの知能の高さ、そして器用さである。テックスペックにて、他の合体戦士・合体兵士の知力が2-3であるのに対し、ガーディアンの知力は海外版ではアイアンハイドやスタースクリームと互角の7、日本版では彼らを上回りバンブルに匹敵する8である。これは、ガーディアンの合体戦士としての完成度が極めて高いことを意味している。合体戦士・合体兵士の頭脳が各メンバーの意思の統一された部分により成り立ち、この意思の統一は非常に難しいものであるため、合体戦士・合体兵士の知能は低水準になりがちである。しかし、ガーディアンは、この問題を史上初めて克服したのである。また、プロテクトボットは、救出活動中であっても、巨大な力が必要となった場合(乗客を乗せた電車が高架から転落しそうになっている等)にはガーディアンに合体する。つまり、ガーディアンは、救助活動というデリケートな任務が行えるほど細かい複雑な動作が可能ということである。他の合体戦士・合体兵士が、細かい動きが苦手であることを考えると、これは驚異的なことである。
サイバトロンは合体戦士の開発において、当初こそデストロンに後れを取っていたが、プロテクトボットの登場によってデストロンを追い越したといえる。一方、デストロンはプレダキングが登場するまで合体兵士の知力の低さを解消する事ができなかった。
メンバー [編集]
- 防衛指揮官ホットスポット / Hot Spot
- 声 - 堀内賢雄 / 2010 - 喜多川拓郎(20話、31話、TFテレフォン(初期)) / HM - 戸谷公次、大塚芳忠(12話)、岡和男(25話)、山口健(27話)、掛川裕彦(34話) / 英 - ダン・ギルベザン
- プロテクトボット部隊のリーダー。プロテクトボット部隊は戦闘よりも救助を優先に行う部隊であるが、戦闘時には分の悪い戦いに奮い立つ勇敢な一面も持ち合わせる。テックスペックでは、己にハードワークを常に課しているため、周りがそれについて行くのに四苦八苦する羽目になるという部下泣かせな一面も持っている。バナジウム金属製のシールドは1,000℃の高熱にも耐え、二丁の火炎砲を武器としている。
- はしご消防車に変形。ガーディアンに合体する際には胴体に変形する。
- 航空支援員グレイズ / Blades
- 声 - 城山知馨夫 / 2010 - 難波圭一(20話)、江原正士(26話、HM12話) / 英 - フランク・ウェルカー
- 空からの救助が主な役目。ベル UH-1 ヒューイ モデル204・救助用ヘリコプターに変形。ローターブレードで敵を切り裂き、二基のロケットランチャーからスマート・ロケットを発射する。光子銃が武器。ガーディアンに合体する際には右腕に変形する。
- ホットスポット以外の4人は、ガーディアンの手足として自由に合体できる(スクランブル合体システム)。
- 追撃員ストリートワイズ / Streetwise
- 声 - 難波圭一(54話)、江原正士(59話)/ 2010 - 塩屋翼 / HM - 田中亮一 / 英 - ピーター・カレン
- 周囲の状況に対して注意深い。フェアレディZ300ZX、Z31型のポリスカーに変形。トランクにニ連式エアコンプレッサーカノンを装備。光子銃が武器。ガーディアンに合体する際には左脚に変形する(玩具カタログ等では左腕になっている)。
- 偵察員グルーブ / Groove
- 声 - 阪脩(54話)、速水奨(59話)/ 2010 - 江原正士(16話)、山口健(20話) / HM - 平野正人 / 英 - フランク・ウェルカー
- 慎重派で、戦うという行為自体に懐疑的な面がある。主に消火活動を担当。二基のベイパレーターからは酸化、凍結、腐蝕性等の様々な液体の霧を噴射する。手から液体窒素を発射できる。光子銃が武器。
- ハーレーダビッドソン ツアーグライド・ポリスバイクに変形。ガーディアンに合体する際には右脚に変形する。
- 救助員ファーストエイド / First Aid
- 声 - 堀内賢雄 / HM - 佐藤正治 / 英 - マイケル・ベル
- 負傷者運搬担当及び修理要員。穏やかな性格であり戦いを好まない。金属の結晶構造を崩壊させるデクリスタライザー・カノンを装備。光子銃が武器。『2010』にてメトロフレックスのトランスフォームコグを奪われた際には、責任を感じ除隊しようとしたが、戦士である必要は無いという仲間達の励ましによって自信を取り戻す。この他、戦闘で足が麻痺した地球人に対して「スーパーレッグ」を用意する等、医療機器も製作している。カーモードでは後部の扉から一対のアームを出し、患者を収納する。救急車(玩具における変形モチーフは、ラチェットと同型の日産 バネット ラルゴ / NISSAN VAN、アニメ、アメコミにおける変形モチーフはトヨタ マスターエース / TOYOTA VAN)。ガーディアンに合体する際には左腕に変形する(玩具カタログ等では左脚になっている)。
- 『戦え!超ロボット生命体 トランスフォーマー』では台詞はなく、話すようになったのは『2010』からである。
- 合体戦士ガーディアン / Defensor
- 声 - 堀内賢雄 / 2010 - 喜多川拓郎(20話) / HM - 戸谷公次、大塚芳忠(12話)、岡和男(25話)、掛川裕彦(34話) / 英 - クリス・ラッタ
- プロテクトボット部隊の5体が合体した姿。ブルーティカスを一撃で葬る事が出来る程の戦闘力を持つが、救助優先の部隊らしく常に周囲の安全に気を配りながら戦う。武器は二丁の火炎砲。また、フォースフィールドを短時間張り巡らす事も出来る。テックスペックによると、人間達の事を大事に思っているにも関わらず、パワーと外見のために人間から怖がられるのだという。
- 『2010』では第20話にてファーストエイドが失踪したために左腕がない状態で合体。また、『HM』では第34話にてブルーティカスとの戦いの際、左腕と左脚を入れ替える「スピードチェンジ」を見せている。
その後のプロテクトボット [編集]
日本製作のOVA『スクランブルシティ発動編』では本編と同じく新戦力として登場。終盤でメトロフレックスと共に増援として出撃。
『トランスフォーマーテレフォン』では、スクランブルシティで誕生したとされる。また、「スクランブル大決戦編」ではスペリオンと脚部の交換を行い、空を早く飛べるようになったと漏らしている。
『2010』では救助活動の他にスクランブルシティの警護任務、セイバートロン星の守備任務などで活躍。終盤において宇宙ペストに感染したスペリオンから人々を逃がすが、スペリオンによって宇宙ペストを伝染されてしまう。この他にOP(海外CMの流用)ではダイナザウラーと戦う姿が描かれている。
『ザ☆ヘッドマスターズ』では地球サイバトロン軍に所属し、戦闘部隊として活躍。
海外作品『ザ・リバース』では第3話「銀河最大の危機」でウルトラマグナスと共にデストロンに一斉射撃を加えるが、増援として現れたデストロンターゲットマスターに敗れる。
玩具 [編集]
プロテクトボットはそれぞれ「C-71~75」のナンバーを与えられて発売。単品販売の他にセット販売としてガーディアンが「C-76」で86年6月に発売された。スクランブルシティ時期の主力商品として、コンバットロン部隊のライバルに位置づけられた。
ホットスポットは玩具オリジナルの基地形態にも変形。メトロフレックスに接続可能。また他のスクランブル合体戦士・兵士は合体時に頭部パーツをヘルメットのように被せる必要があるが、ホットスポットは唯一それを行わない玩具である。
『トランスフォーマー 合体大作戦』では仕様変更品としてガードシティが「TF-04」のナンバーを与えられて発売。合体するファイヤーチーフ、ストリートスター、フライアップ、スパークライド、セーフティはそれぞれホットスポット、ストリートワイズ、グレイズ、グルーブ、ファーストエイドの仕様変更品。
その他の玩具 [編集]
- トランスフォーマーガム
- カバヤから発売。組み立て式の軟質プラ樹脂ミニプラモ。 シリーズ第4弾にラインナップ。玩具版と同等の合体機構を備えている。ホットスポットの整形色は赤が基調になっており、ガードシティに近い。
関連項目 [編集]
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