竹内義和

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竹内 義和(たけうち よしかず、1955年2月27日 - )は、作家コラムニスト、出版プロデューサーである。和歌山県和歌山市出身。

目次

[編集] 人物・来歴

主なジャンルとしては昭和がベースとなっており。音楽面では昭和歌謡及びアイドル、フォーク、GS。映画では新東映、大蔵映画の怪談物や、怪獣特撮。TVでは大映テレビ制作のドラマや白黒時代の勧善懲悪ヒーロー物を得意としている。[1]

  • 兄が一人。典型的なテレビっ子で『七色仮面』『月光仮面』『スーパージャイアンツ』に夢中となる。女装の男性を見て「ああ見えて金玉デカいんや」、政治家を見て「悪いことばっかりしとるんや」とTVに出ている人物を独自解釈する父親と、息子が大事に所蔵している希少本を「よう燃えるわ」と勝手に風呂の焚き付けしてしまう母に育てられる。
  • 大阪でしか上映されてなかった映画を見に、なけなしの小遣いを握り締め和歌山から通い詰める映画少年となる。
  • 和歌山県立和歌山工業高等学校卒業、近畿大学入学。大久保玲経営の喫茶店に特撮や映画、アイドル好きな者らがたむろする一人となり。コーヒー一杯で8時間居座るなどしたために店の開店効率が悪化し、ほどなく閉店に追い込んでしまう。「万年カレンダー」等の類の怪しい商品を言葉巧みに子供に売りつけるアルバイトに就き商品を買わせられた子の親が激怒し「金返せ!」と追い回される。下宿先のアパートの部屋で新聞に包まり寝ている己の現状に号泣する。等貧乏な学生生活を送る。
  • 近畿大学中退。同大学に8年間在籍したが大学に顔を出したのは3回。大学側がロクに講義にも出ず、単位も無い学生として竹内ともう一人の学生二人を呼び出し。竹内に向かって「君は駄目!」、もう一人の学生に「君は合格!」と言われ驚愕。後になってもう一人の学生が 朝潮である事が判明する。大学在学中から、多くの特撮オカルト系出版物の編集に携わり、雑誌『BRUTUS』にコラムを掲載する。
  • 著述業に入る前はイベント会社(ファミリー企画)に勤務、特撮ヒーローショー、(初代)タイガーマスクサイン会、映画の公開イベント、動物を使った催し物などを手がける。タレント北野誠のレギュラー番組に「ホラー評論家」として出演した際、自身のコラムを北野に手渡し意気投合。初見での竹内の印象は「胡散臭いおっさん」であった。後に竹内の勤務実態を聞かされた盟友の北野誠は、過酷、凄惨を極める内容で絶句する。
  • 北野に一緒にラジオ番組がしたいと打診され快諾。北野の紹介もあり、いずれも短命であったが数本のラジオ番組の構成、出演をこなし、1988年春「MOKOTOのサイキック青年団」がスタート。21年間レギュラーを務める。
  • 1986年出版の『大映テレビの研究』では、大映テレビへの取材等を行うことなく大映テレビを一視聴者としての独自の視点から論じる。アイドルを付け狙うストーカーを描く『パーフェクトブルー 完全変態』は『パーフェクトブルー』としてアニメ映画化(当初は、実写の予定だった)される。
  • 1993年、ラジオ番組「誠のサイキック青年団」内で、山本リンダのヘアヌード写真集を酷評し山本側が番組に対し一億円の損害賠償を請求。同番組のパーソナリティの北野誠と共に、マスコミ公開の中で謝罪会見をした。
  • 2006年4月には、大阪日本橋でんでんタウンに「おたくの殿堂」をプロデュースした。
  • 2008年5月現在、ワイ・シー・トイズ・ラボの取締役を務める[2]
  • 自身のブログ「竹内義和のどきどきブログ」2009年5月20日更新分において、ラジオ番組「誠のサイキック青年団」における不適切発言のほとんどは竹内の口から出たものであると記した。また、メインパーソナリティである北野誠が全責を負う形になったことに申し訳なさを覚えるとした。自身が騒動以降の発言を控えめにしていたのは、マスコミに誤解を与え、問題が大きくなるのを回避するためであったと説明。北野と同期間竹内もテレビ・ラジオへの露出は自粛する旨を告知する。[3]

[編集] エピソード

  • 反響を呼んだ『大映テレビの研究』であったが、当然大映テレビ側からの受けは良くなく。出版後、いくつかの竹内の仕事に「支障」が出る。
  • ビデオも無い時代において、子供の時に影響を受けたジャンルを頭の中で再現するには、放送当時発売されていた紙の媒体か玩具を蒐集する他無く。自然とアパートもそれらで埋め尽くされた。コミケ会場に集まった者らを指し「ここに沢山の宮崎がいます」とオタクを犯罪者予備軍扱いした木村太郎をラジオや著書でこき下ろす。
  • 執筆活動だけでなく、ラジオパーソナリティやアイドルプロデュース、トークライブ等も積極的に行っている。
  • 政治経済から映画やあらゆるテレビ番組特撮アニメ声優プロレスグループサウンズ心霊現象オナニー、果てはスカトロまで守備範囲は広く、特に芸能界についてのニュースソースの不明な噂をさも真実であるかのごとく断言するその様から「関西の決め打ちの神様」との異名も持つ。
  • 1988年から放送された『誠のサイキック青年団』では、当日俎上にあがる事象の原因を強引なまでに下半身につなげるその“ゲストーク”(下衆のもじり)っぷりから「兄貴」と呼ばれ、北野誠と共に一部から絶大な支持を得た。
  • 桑名正博青木雄二弘兼憲史小林よしのりらとは盟友関係にあり、共著も多数。その他の交友関係も広範に及ぶ。
  • フォークグループ「かぐや姫」の東京神田共立講堂で行われた解散コンサートを録音したマスターを所有[4]

    かぐや姫解散コンサートで録音された声についてを参照

  • 妻の竹内眠も作家。
  • 自らのブログで毎日のようにについて語っているくらい熱心な嵐ファンである。
  • 音楽関係では吉田拓郎を筆頭にフォークソング歌謡曲では森進一に造詣が深く、気分が良くギターが傍らにある時は勝手に弾き語りを始める。女性アイドルにも造詣が深くアイドル全盛時代に書かれた自著清純少女歌手の研究の中で「アイドルがアーティストを志向する時、B級がその地位に飽き足らずA級を目指そうとする時こそが女性アイドルの終焉である。」と指摘し後のアイドル氷河期を予期したため話題になった。
  • レインボーマン七色仮面を手がけた川内康範による脚本の根底に流れる仏教的な思想が幼年期における自我を形成させたとその影響を述べており、森進一との確執の最中に川内との対談が行われる予定であったが直前に川内が体調を崩しキャンセルになる。その際に川内が対談が出来なかった事を詫びる旨をスタッフを通じて竹内に伝えられるが、竹内はその応対に恐縮至極で川内の体調を案じていたが、しばらくしてから川内は逝去してしまい訃報に対して対談が果たせなかった無念さをにじませる。(この対談には北野誠も同席する予定であった)
  • タレントの岡村博行[5]が、仕事や、事務所の貸し借りの協力を竹内が拒んだ事を逆恨みし、2003年10月上旬から翌年1月上旬にかけて脅迫電話をかけ続けたため竹内は被害届を提出。(岡村は2004年2月25日、大阪府警浪速署に逮捕)[6]
  • カレーライスやハンバーグ等の子供の向けの食事が好みで、ビール党。
  • 放送媒体や公式ブログにおいて、映画化、商品開発、興行、共同執筆等、数々の企画や事業を掲げるも形になったものは少なく、「未だにどこから収入を得ているのか分からない」と北野誠に心配される。

[編集] 出版物

著書
共著
  • 『自虐でやんす。』小林よしのり 日本の戦争冤罪研究センター 幻冬舎 1999年7月 ISBN 4877287655
  • 『ナニワ革命道』青木雄二 徳間書店 2000年7月 ISBN 4198612145
  • 『楽しむ心を忘れない大人たちの人生娯楽術』弘兼憲史 ぶんか社 2002年2月 ISBN 482110766X
  • 『Oldies-俺たちのオールディーズ』弘兼憲史/バンブー竹内 メタモル出版 2006年1月 ISBN 4895955133
  • 『ほんまは、誰が一番強いんや!? 究極の人生論』青木雄二/佐々木敬二 澪標 2004年1月 ISBN 978-4860780210

その他の共著を参照

原作
DVD 2003年4月 ブロードウェイ ASIN B00008PTAH
  • 『パーフェクトブルー』(アニメーション映画)

パーフェクトブルーの商品詳細を参照

[編集] 関連項目

関連人物
出演番組
その他

[編集] 脚注

  1. ^ これについて「ビデオすら無く、再放送(上映)のアテもなかった当時において、任意で再度作品を見返すという手段が無かったためにその時のそのままを記憶するしかなかった」と述べている。当時、マニア個人による作品の保存方法は音声の録音か、「画撮」というカメラ撮影くらいであった。
  2. ^ “釣り具・アウトドア通販のナチュラム、オタク向けホビー分野に参入”. INTERNET Watch(. 2008年5月19日). http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2008/05/19/19596.html. 
  3. ^ “リスナーの、みんなへ……!”. 竹内義和のどきどきブログ(. 2009年5月20日). http://takeuchi2.otaden.jp/d2009-05-20.html. 
  4. ^ “呪われたテープ!”. よしかずちゃんのぼちぼちブログ(. 2007年3月27日). http://takeuchi.otaden.jp/e1969.html. 
  5. ^ 現・ゴッドプロデューサーKAZUKI
  6. ^ “竹内義和さんに脅迫電話 大阪府警、タレント逮捕”. 共同通信(. 2004年2月25日). http://www.47news.jp/CN/200402/CN2004022501003620.html. 
  7. ^松尾貴史

[編集] 外部リンク