レコーディング・ダイエット

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レコーディングダイエットとは、岡田斗司夫が著書「いつまでもデブと思うなよ」で紹介したダイエット法である。日々摂取する食物とそのカロリーを記録することで、自分が摂取しているカロリー、食事の内容、間食などを自覚し、食生活の改善につなげるというものである。 もともとアメリカの肥満対策を行うグループなどで行われていた、食事内容やその日の簡単な運動内容を記述する、日記ダイエットと非常に似ている。

目次

[編集] 歴史

2006年4月頃より、岡田斗司夫が実践・開発したダイエット法の一つ。それまでの岡田は、体重がピーク時で117kgもあり、かつて伊集院光と番組で共演した際は「どちらがどちらか分からない」と言われるほどの恰幅のよい体格(=デブ)だった。

レコーディングダイエット以前の2001年頃から2003年頃にかけても岡田はダイエットに挑戦して、一時は110kg台から80kg台へ約30kgの減量を果たしたが、結局はリバウンドして元に戻っていた[1]。その後、2006年より始めたダイエットにより、1年余りで体重を117kgから67kgへと50kg減量、体脂肪率を42%から17%へと落とした。

[編集] 方法

その手法を明かした著書『いつまでもデブと思うなよ』によれば、この減量を可能にしたのがこの方法で、いわば「意識改革」の一種である。

手法としては「毎回の食事の中で、どれだけのカロリーの物をどれだけ食べたかを逐一記録し、自分の一日の総摂取カロリー量を確認する」という簡単なものだが、この行為を反復することにより「無意識に摂っていた間食などの食材」を自覚し、肥満に繋がる食生活のパターンを戒める意識が自分の中に根づくというものである。

創始者は岡田だが、レコーディング・ダイエット的なダイエット法は以前から存在し、岡田自身もそれを認めている。それまでの方法との大きな違いは「助走」と呼ばれる食事記録をつけるだけで反省しない期間の導入や、反復的記録による心理効果など多岐にわたる。 

[編集] 著書を巡るトラブル

2007年10月、「食べた物とカロリーをメールで送るだけでダイエット記録を作成する」という主旨のWebサイトサービス「いいめもダイエット」に対して著作権の侵害を根拠にサービスの停止を求めた。「いいめもダイエット」はレコーディング・ダイエットのアイデアを盗用しているという主張ではあったが、アイデアは著作物ではないためその主張は正しいとは言えない[2]。 しかし、このクレームを受けた開発側の「いいめもプロジェクト」は10月17日にサービスを停止することとなった。同プロジェクトは事前のプレスリリースでも岡田の名前、および著書『いつまでもデブと思うなよ』を挙げて、これに着想を受けて開発した旨を発表していたが[3]、岡田側の許諾を得る以前に公開した経緯があった[4]。 

ちなみに、岡田は自身のブログでこの話題に関して「この事に関しては、一週間後にコメントする。一週間後にコメントをするまでは、憶測で叩いてもらってもかまわない。このブログの書き込みも一切削除はしない。」という旨の記事を掲載していたものの、その記事は即日削除され、代わりに「この記事は削除せざるを得なくなりました。コメント欄のみ、約束ですから削除しません。」という旨の記事が載った[5][6]。また、2007年10月25日には同ブログにサービス停止請求に至った経緯を公表した[7]

[編集] 脚注

  1. ^ 唐沢俊一、岡田斗司夫『オタク論!』創出版、2007年、44-48頁。初出は2004年の『創』の連載対談の回。
  2. ^ アイデアに著作権なし……それでも「いいめもダイエット」サービス停止 ITmedia、2007年10月16日
  3. ^ いいめもダイエットリリース! いいめも開発ブログ。
  4. ^ いいめもダイエット サービス停止のお知らせ いいめも開発ブログ。
  5. ^ 岡田斗司夫 (2007年10月16日). “レコーディング・ダイエットのススメ: 「ある問題」について”. 2007年12月27日閲覧。
  6. ^ ただし、2007年12月現在では同ブログ全体からコメント入力フォーム及び過去に投稿されたコメントは除去されている。
  7. ^ 岡田斗司夫 (2007年10月25日). “レコーディング・ダイエットのススメ: 賢明なブログ読者の皆様へ”. 2007年12月27日閲覧。

[編集] 関連図書

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