ハフィントン・ポスト

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ハフィントン・ポスト英語:Huffington Post)は、アメリカ合衆国リベラルインターネット新聞。様々なコラムニストが執筆する論説ブログおよび各種オンラインメディアからのニュース・アグリゲーター。政治、メディア、ビジネス、エンターテイメント、生活、スタイル、環境運動、世界のニュース、お笑いなど幅広くトピックをカバーしている。

目次

歴史 [編集]

  • 2008年には、初の地方バージョンとなるHuffPostシカゴを立ち上げ、続いて、2009年6月には、HuffPostニューヨーク、同年9月15日には、HuffPostデンバー[2]を開始した。
  • 2011年2月7日に、AOLと Huffington Postは、AOLがHuffington Postを、3億1500万ドルで買収することに合意したと発表した[3]
  • 2013年5月7日、朝日新聞と連携して日本版をリリース。(編集長は松浦茂樹[4])。

論調 [編集]

事実報道については各種ニュースサイトからのアグリゲーターが主であり、それに対してオリジナルなコメントや意見を提供する。報道姿勢はリベラルであり、保守的なニュースアグリゲーターおよびオピニオンブログである『ドラッジ・レポート』とよく対比される。またアメリカの左翼系政治サイトである『デイリー・コス』や『ZNet』などと比較すると、事実報道と意見報道の両方をカバーしていることが特徴である。伝統的な新聞の中では、リベラルで左寄りである点でニューヨーク・タイムズとの類似が指摘されている。

執筆者 [編集]

編集長のアリアナ・ハフィントンハリー・シーラージョン・コニャーズロージー・オドネルなどの、中心となる執筆者に加え、政治家、有名人、学者、そして政治評論家3000人以上のブロガーが寄稿している。過去の寄稿者には、バラク・オバマヒラリー・クリントンジョン・ケリー、ヘザー・ロビンソン(脚本家)、マイケル・ムーアアレク・ボールドウィンノーマン・メイラーニール・ヤングエドワード・ケネディなどがいる。その他、コメント欄にて活発な議論が行なわれている。

批判・論争 [編集]

  • 2008年、元大統領夫人であるナンシー・レーガンがカリフォルニアの自宅で転倒した際、読者によるネガティブなコメントが投稿され、しばらく公に読めるようになっていた。これに対し、FOXニュースのキャスタービル・オライリーは、「編集長であるアリアナ・ハフィントンは、ヘイトスピーチと意見を発表することを混同している。コメントをすぐに削除することもできたのに、そうしなかった」と批判した[5][6]。これに対し、アリアナ・ハフィントンは「ヘイトスピーチは許されるものではなく、コメントはブログの管理者が気づきしだいすぐに削除された」と反論している[7]

ハフィントン・ポストは、ジョン・ギブソンのユーチューブ動画にリンクを貼ったが、これは改ざんされたものであった。改ざんをしたのは、WBAL-TVの技術レポーターであるJohn Sandersであり、後に彼は解雇された[8]

ハフィントン・ポストは、代替医療の支持者や、ワクチン反対論者による記事を掲載しているが、これが数人の科学者やニュースソースから批判を受けている[9][10][11]

受賞 [編集]

  • 2009年、タイム誌によるベストブログ25に選出[12]
  • 2006年と2007年に、ウェビー賞の「最も優れた政治ブログ賞」を受賞。
  • ハフィントン・ポストの寄稿者であるBeneet Kellyは、ロサンゼルス報道クラブの2007年南カリフォルニアジャーナリズム賞を、オンラインコメント部門において受賞[13](for political commentary published on the site)[14]
  • 2008年、オブザーバー紙による「最も力のあるブログ50」に選出[15]
  • 創設者のアリアナ・ハフィントンは2009年、フォーブス誌による「メディア界の最も影響力のある女性」に選出された[16]
  • アリアナ・ハフィントンは2009年、ガーディアン紙による「メディア界の100人」で42位にランクインした[17]

脚注 [編集]

  1. ^ 吉田渉 (2013年2月21日). “ハフィントン・ポスト 成功の鍵は”. NHKニュース (日本放送協会). オリジナル2013年2月21日時点によるアーカイブ。. http://megalodon.jp/2013-0221-2150-08/www3.nhk.or.jp/news/html/20130221/t10015672221000.html 2013年2月21日閲覧。 
  2. ^ The debut of Huffington Post Denver
  3. ^ AOL Agrees To Acquire The Huffington Post”. Huffington Post (2011年2月7日). 2011年10月2日閲覧。
  4. ^ ハフポスト日本版、運営会社を設立 朝日新聞社(2013年4月24日)
  5. ^ O'Reilly, Bill (2008年2月21日). “Hate Speech and the 'Net”. BillOReilly.com. 2008年5月4日閲覧。
  6. ^ “Bill O’Reilly: Arianna Huffington Is a Bad, Bad Girl Who Needs to Be Punished”. New York Magazine. (2008年2月22日). http://nymag.com/daily/intel/2008/02/bill_oreilly_arianna_huffingto.html 2008年9月6日閲覧。 
  7. ^ Bill O'Reilly Needs to Enroll in "Understanding the Internet 101"
  8. ^ WBAL-TV fires reporter over prank
  9. ^ simon Owens: Science bloggers challenge credibility of Huffington Post “wellness” editor
  10. ^ Steven Novella: The Huffington Post’s War On Science
  11. ^ Parikh, Rahul K. (2009年5月15日). “The Huffington Post is crazy about your health”. Salon. 2009年9月2日閲覧。
  12. ^ “The Huffington Post - 25 Best Blogs 2009”. TIME. http://www.time.com/time/specials/packages/article/0,28804,1879276_1879279_1879212,00.html 2009年9月2日閲覧。 
  13. ^ 49th Southern California Journalism Award Winners
  14. ^ Huffington Post page for Bennet Kelley
  15. ^ The world's 50 most powerful blogs”. Observer (2008年3月9日). 2008年9月23日閲覧。
  16. ^ Kiri Blakeley (2009年7月14日). “In Pictures: The Most Influential Women In Media - No. 12: Arianna Huffington”. Forbes.com. 2009年9月2日閲覧。
  17. ^ Close. “Arianna Huffington | MediaGuardian 100 2009 | Media | guardian.co.uk”. Guardian. 2009年9月2日閲覧。

外部リンク [編集]