たけしのコマネチ大学数学科

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たけしのコマネチ大学数学科
ジャンル 教養番組 / バラエティ番組
放送国 日本の旗 日本
制作局 フジテレビ(制作)
イースト・エンタテインメント(制作著作)
企画 コマ大PTA
演出 牧良昭
監修 竹内薫、中村亨
プロデューサー 吉田宏
出演者 ビートたけし
ポヌ・ジョジアヌ
ガダルカナル・タカ
戸部洋子(フジテレビアナウンサー
現役東大生(本文参照)
コマネチ大学数学研究会(本文参照)
竹内薫
中村亨 ほか
音声 ステレオ放送
字幕 文字多重放送
外部リンク 公式サイト
放送開始から2010年4月まで
放送時間 木曜日 25:15 - 25:45(30分)
放送期間 2006年4月13日 - 2010年4月
2010年4月から現在
放送時間 月曜日 25:10 - 25:40(30分)
放送期間 2010年4月 - 現在

特記事項:
ナレーター:鈴木まどか
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たけしのコマネチ大学数学科』(たけしのコマネチだいがくすうがくか)は、2006年4月13日からフジテレビで放送されている教養バラエティ番組ビートたけし冠番組フジテレビ系列を中心に全国各地でも放送(後述)。

2008年4月以降『たけしのコマ大数学科』という名称がオープニングや公式サイトで使われるようになり、番組名自体が完全に変更された可能性がある。[1]放送内容をまとめたDVD-BOXもこの名前で発売されている。

第35回国際エミー賞にアジア代表としてノミネートされた[2]。通常月間平均視聴率18%以上の番組に贈られる「フジテレビ編成局長褒章」も特別に受章している。

また、番組を通じて数学の魅力を伝えたとして、2008年にたけしが日本数学会出版賞を受賞した[3]

以前からハイビジョン制作(スタジオ映像やCGがHV対応、ただしアナログ放送ではみ出る画面左右の部分にテロップや文字を写さない)だったが、2008年12月1日のフジテレビ送出マスター更新をきっかけに、直後の12月4日深夜放送分からテロップも16:9に対応、アナログ放送ではレターボックス(画面上下に黒帯)で放送されている。

目次

[編集] 番組概要

ビートたけし、現役東大生の女子2人、コマネチ大学数学研究会(後述)の3組が、毎回1問ずつ出題されるさまざまな数学の問題に挑む。出題される問題は、おおむね高校数学レベルのものとなっている。ヒントとして毎回テーマが提示され、それが問題を解く上での手助けとなる(テーマに従わずに解くこともできる)。

テーマおよび問題提示から、その問題に関するコマ大生のロケVTR、続いてマス北野、東大生チーム10分間の解答時間を経て、解答解説という流れで進む。ただし、近年は解答解説の前にコマ大生のロケVTRを流す場合も見られる。

番組の最後には「コマ大フィールズ賞」なるものが毎週選出され、3組いずれかにトロフィーが授与される。基本的には正解した組の中から顧問の判断により数学的に最も美しい解き方で解いた組が選ばれるが、全員不正解だったり、正解者がいても解き方がわかっておらずまぐれで正解した場合は不正解であっても正解に近い者や発想のユニークな者に与えられる。

第3回放送によると「第2回放送を終えた時点で、苦情は一つもなかった」とのことである。一方で第15回放送では「問題のレベルが落ちた」との声も紹介された。本当に数学が好きな人(数学マニアの人)から、番組に問題の解説や別解についての問い合わせがよくあるもののスタッフの誰も説明できず、対応が大変だという。

出題問題については、公平を期すため、出演者全員に問題を伏せられた状態で収録に望む(コマ大生は事前にVTR収録をするため問題を知っている)。マス北野の解答が若干早いのは他の出演者の解答を少しでも遅らせようと出題と並行して頭の中で解を行いながら茶々を入れたり、ギャグを入れ、解答を導き出しているからである。

TBSの特別ドラマ『和田アキ子殺人事件』にたけしとタカが出演した際、他局にもかかわらずこの番組の姿だった。

[編集] 出演者

基本的にはこの時間に放送されていた前番組、北野タレント名鑑の出演者が続いて担当している。

マス北野
ビートたけし(数学の鉄人・マスマティック北野(マス北野)として問題を解く)
「もし違う道を選ぶなら、数学の研究者になりたかった」と言う程数学を得意とし、数学だけは中学・高校では東大にいった者より出来ていたらしく、番組内では普段のタレントとしてのビートたけし、映画監督としての北野武とは違った一面を見せる。
なおマス北野は「熱血!平成教育学院」の算数問題でもその出題をしている。
オープニングで「おまえら(軍団のメンバー)はこれで(収録が終わりなので)いいけど、“たけしさんは、このあと『(熱血!)平成教育(学院)』の数学の撮りが4本あります”って(スタッフに言われて)まいっちゃうよなー」と愚痴をこぼしたことがある。
ポヌ・ジョジアヌ
第65回放送よりマス北野の助っ人として登場した。ベナン共和国出身、ゾマホンの友人。ベナンにある「たけし日本語学校」で日本語を学んで、共立女子大学に留学してきている。
第127回放送にて、東大大学院への入学準備とビザの取得でベナンへ一時帰国するため、番組を卒業。後に復帰。
司会進行
ガダルカナル・タカ
問題解答の前に決め台詞を発しては、失笑を買うのがパターンとなっている。衣装は髭男爵ひぐち君の衣装の色違いである。
  • Cogito ergo sum.我思う故に我あり)」(ラテン語)(第1回放送-第10回放送)
  • αριθμοι κυβερνουν συμπαν(数は宇宙を支配する)」(ラテン語、ピタゴラス学派の言葉)(第11回放送-第23回放送)
  • Mathematik heißt Freiheit(数学は自由だ)」(ドイツ語)(第24回放送-第31回放送)
  • Les mathématiques, c'est de l'art(数学は芸術だ)」(フランス語)(第33回放送-第42回放送)
  • It's Math Time!」(第43回放送-第52回放送)
  • 「一、二、算数、ダーッ!!」(第53回放送)
  • 「(永遠に学びなさい)」(マハトマ・ガンディーの言葉)(第54回放送-第63回放送)
  • βασιλικὴν α'τραπὸν ε'πὶ μαθηματικ(数学に王道なし)」(第64回放送-第73回放送)
  • 「明けマスて、おめでとうございマスタイム」(第74回放送)
  • Gaude discere(学ぶことを楽しめ)」(第75回放送-第84回放送)
  • Docendo discimus(教えることにより学ぶ)」(第85回放送-第93回放送)
  • Fit via vi(道は力によって生じる)」(第94回放送-第105回放送)
  • Il dado è trattoサイは投げられた)」(イタリア語)(第106回放送-第115回放送)
  • 好者能精(好きこそものの上手なれ)」(第116回放送-第126回放送)
  • Век живи век учись(ロシア語)(百年生きていたら百年勉強しなさい)」(第127回放送-)
戸部洋子(フジテレビアナウンサー
現場レポート。イントロを紹介するが、おそらく自分が何を言っているのか分かっていない。
彼女の発案で知的に見えるとの理由で眼鏡を掛けての出演。解答時間中はCCDカメラにより解答者の様子をレポートする。
現役東大生
解答時間には不定期で「今週の東大生プチ情報」と題し、彼女たちに関する情報が紹介される。
一期生 (第1回〜第82回)
松江の東大卒業・就職、木村の卒業に伴い第82回放送「卒業試験」をもって卒業となった。
二期生 (第83回〜)
週ごとに出演するコンビが異なる。
東大理IIIコンビ・秒殺シスターズ
  • 衛藤樹 (東京大学医学部3年)
  • 伊藤理恵 (東京大学医学部3年)
第82回放送「卒業試験」より新レギュラー候補として登場 (当時は「東大現役東大理科三類チーム」)。レギュラー登場は第83回放送「人工衛星」より。
脳殺シスターズ
第82回放送「卒業試験」より新レギュラー候補として登場 (当時は「現役東大青春ド真ん中チーム」)。レギュラー登場は第84回放送「等積分割」より。コンビ名は秒殺シスターズに対抗して与えられた。(学年は2008年度現在)
東大のこまどり姉妹 (?)
木村・山田ペアは第85回放送「デュードニー」より登場。木村は大学院進学のため新入生として再登板。コンビ名はマス北野の命名 (?) による (第85回)。
第88回放送「置換」では木村・岡本ペアで登場。
コマネチ大学数学研究会
略称「コマ大」 (略称「駒大」として知られる駒澤大学とは無関係)。
たけし軍団の中から4名が解答者として出演する。主なメンバーは以下の通り。

なお、以下の3名は2008年以降出演の実績がない。

視聴者の立場に立った出演者(という名目)。身近にある様々なもので試行錯誤しながら計算を行い、時間と労力を惜しみなく使って問題を解く。
第1回放送では何時間もかけて体を張って問題を解き、正解。続く第2回放送では、これぞモンテカルロ法だと、顧問の竹内薫に誉められた。
かなりの雨男集団で、ロケの時よく雨が降る。(実は同行・出演している吉田宏Pが原因とも言われる)
解答に行き詰まったとき、まれに〆さばアタルによるアタルチャンス(問題を解くのに役立つひらめき)が出ることがある。
マス北野と東大生チームの解答時間中は解答用紙を駆使したユニークな手遊びを披露している。
木村、松江の卒業の際は最後の卒業試験と題して問題を出したが、難無く正解されてしまった。なお、この問題の正解を並べると「ミキユキコアリガトウ」となる。
番組特別顧問
竹内薫(科学作家、東大理学部物理学科卒。自称アインシュタインおたく)
中村亨(東大理学部数学科卒、同大学院修士課程修了。自称アルキメデスフェチ)
両者とも当番組の出演でファッションセンスが向上した。
ナレーター
鈴木まどか
コマネチ大学数学研究会が体を張って数学を検証しているVTRに淡々としたナレーションを加えている。

[編集] スタッフ

  • ナレーター:鈴木まどか
  • 企画:コマ大PTA
  • 編成企画:濱潤(フジテレビ)
  • 構成:安達元一 / たけうちきよのり、斉藤タカシ、Dr.コバ
  • TP:岡本隆嗣
  • TD:立川良太
  • カメラ:川崎昭
  • 照明:出口勉
  • 音声:飯塚幸子
  • VE:伊東大哲
  • VTR:作田和矢
  • 音響効果:有馬克己
  • EED:関口晴央
  • MA:中村裕子
  • TK:福田美由紀
  • 美術プロデューサー:清水久
  • デザイン:高松浩則
  • 美術制作:杉山弘子
  • 美術進行:東山浩美
  • 装置:鈴木匡人
  • 特殊道具:白鳥保夫
  • 操作:宇津木安高
  • 電飾:平野寛
  • 衣装:原口恵里
  • 持道具:寺澤麻由美
  • メイク:林崎真理子
  • 監修:竹内薫、中村亨
  • ディレクター:田川博之、高橋恵理香
  • 演出:牧良昭
  • プロデューサー:吉田宏
  • 技術協力:ビデオスタッフザ・ホライズン、スカイウォーカー、ザ・チューブ
  • ロケ技術:アイ・ティ・エス
  • 美術協力:アックスフジアール
  • セット協力:大橋製作所
  • 協力:オフィス北野
  • 制作:フジテレビ
  • 制作著作:イースト・エンタテインメント(2010年9月から、2010年8月までがイーストと表記、以前は制作協力)

[編集] 過去のスタッフ

[編集] 歴代エンディングテーマ

[編集] ネット局と放送時間

放送対象地域 放送局 系列 放送時間 遅れ日数 備考
関東広域圏 フジテレビ[4] フジテレビ系列 月曜 25:10-25:40 - 制作局、2010年4月8日までは木曜25:15-25:45
新潟県 新潟総合テレビ 火曜 25:30-26:00 - 2009年4月以前は火曜25:28-25:58
長野県 長野放送 火曜 25:15-25:45 - 2008年4月以前は土曜25:45-26:15、2010年4月までは火曜24:58-25:28
中京広域圏 東海テレビ 月曜 25:21-25:46 - 2009年10月26日をもって打ち切られたが、2011年10月に再開
鳥取県
島根県
山陰中央テレビ 火曜 24:35-25:05 - 2008年度以前は水曜深夜に放送
高知県 高知さんさんテレビ 月曜 25:05-25:35 - 2008年9月以前は木曜24:55-25:25、2008年10月から月曜 25:10-25:40、水曜 25:05-25:35だった時期があった
福岡県 テレビ西日本 火曜 26:10-26:40 8日遅れ 2009年9月以前は水曜 26:45-27:15、2010年10月までは火曜 26:40-27:10だった
佐賀県 サガテレビ 月曜 24:35-25:05 - 2010年10月から放送開始
長崎県 テレビ長崎 火曜 24:45-25:15 -
熊本県 テレビ熊本 金曜 25:50-26:20 - 2010年3月以前は日曜 24:25-24:55だった
鹿児島県 鹿児島テレビ 火曜 25:15-25:45 - 2011年9月以前は日曜 24:15-24:45だった
沖縄県 沖縄テレビ 土曜 26:15-26:45 - 2007年9月以前は木曜25:45-26:15
京都府 KBS京都 独立UHF局 木曜 23:30-24:00 17日遅れ 2006年10月4日から。[5]
兵庫県 サンテレビ 金曜 23:00-23:30 25日遅れ 2008年10月3日より、第103回から。[6]

[編集] 不定期放送局

[編集] 放送終了した局

  • 岩手めんこいテレビ - 唯一、フジテレビとの同時ネット局だったが2006年9月21日をもって打ち切り。
  • テレビ新広島 - 2006年6月末打ち切り。
  • 岡山放送 - 2007年9月末打ち切り。
  • 富山テレビ - 2011年3月26日をもって打ち切り。11ヶ月遅れで放送されていたが戦国鍋TVに置き換わる形で打ち切りとなった。最終放送テーマは#177「Le Rouge et le Noir (赤と黒)」。

[編集] 書籍

公式副読本

[編集] DVD

  • たけしのコマ大数学科 DVD-BOX 第1期 (ポニーキャニオン2008年4月16日、PCBC-61020) - 第1回~第10回収録
  • たけしのコマ大数学科 DVD-BOX 第2期 (ポニーキャニオン、2008年7月16日、PCBC-61021) - 第11回~第20回収録
  • たけしのコマ大数学科 DVD-BOX 第3期 (ポニーキャニオン、2008年12月17日、PCBC-61022) - 第21回~第30回収録
  • たけしのコマ大数学科 DVD-BOX 第4期 (ポニーキャニオン、2009年3月18日、PCBC-61023) - 第31回~第38回、マス1GP数学王決定戦!収録
  • たけしのコマ大数学科 第5期 DVD-BOX (ポニーキャニオン、2009年12月16日、PCBC-61024) - 第39回~第54回収録
  • たけしのコマ大数学科 第6期 DVD-BOX (ポニーキャニオン、2010年3月17日、PCBC-61025) - 第55回~第70回収録
  • たけしのコマ大数学科 第7期 DVD-BOX (ポニーキャニオン、2010年6月16日、PCBC-61026) - 第71回~第82回収録
  • たけしのコマ大数学科 第8期 DVD-BOX (ポニーキャニオン、2010年9月15日、PCBC-61027)
  • たけしのコマ大数学科 第9期 DVD-BOX (ポニーキャニオン、2011年1月19日、PCBC-61028)
  • たけしのコマ大数学科 第10期 DVD-BOX (ポニーキャニオン、2011年4月20日予定、PCBC-61029)

[編集] その他

東日本大震災発生後、フジテレビにおいて、報道特番および通常枠の報道・情報番組(枠拡大したものも含む。)以外で放送された番組は、2011年3月14日深夜 25:10 - 25:40 放送の当番組が最初であった[7]。この日の当番組は、東日本大震災関連ニュースの緊急カットイン対応のため、いくつかの系列局で臨時にキー局同時ネットされた(通常時のキー同時ネット局は当時も現在もない)。

[編集] 脚注

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  1. ^ 2008年秋に一時的に番組タイトルが元に戻ったが、数週で再び「コマ大」になる。
  2. ^ International Academy of Television Arts & Sciences NOMINEES
  3. ^ http://mathsoc.jp/publicity/pubprize2008.html
  4. ^ 春・秋の改編期(各2週程度)は休止となる。2009年4月30日深夜放送分は「FNN報道特別番組」のため、急遽放送休止となった。
  5. ^ 2007年9月以前は水曜 23:30-の放送だった。当初第2回-第10回を飛ばして放送したが、第62回を2007年10月25日に放送後、第2回・第3回を放送して第63回に戻っている。なお、本放送で休止になる週は同局も休止(別番組を放送)している。
  6. ^ 本放送で休止になる週は過去の回(第83回など)の放送をしている。
  7. ^ 当初予定では、同日深夜24:35 - 24:45 放送の「ヤマサキパン」が最初となるはずであった。22:00 から放送していた前座の「ニュースJAPAN」の放送終了時刻が急遽35分繰り下がり、「ヤマサキパン」・「ホメられてノビるくん」(24:45 - 25:10)がいずれも放送休止となったことによる。

[編集] 外部リンク

フジテレビ 木曜25:15枠(2006年4月 - 2010年3月)
前番組 番組名 次番組
たけしのコマネチ大学数学科
(たけしのコマ大数学科)
フジテレビ 月曜25:10枠(2010年4月 - )
週替わりの単発番組枠
ニューカマーズ」(金曜深夜枠に移動)
木下優樹菜の料理番組
アニメ「刀語」(金曜深夜枠に移動)などを放送
たけしのコマネチ大学数学科
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