ラサール石井

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

ラサール石井
本名: 石井 朗夫(いしい あきお)
生年月日: 1955年10月19日(53歳)
出身地: 日本大阪府大阪市住吉区
血液型: O
身長: 163cm
方言: 標準語大阪弁
最終学歴: 早稲田大学第一文学部中退
師匠: 杉兵助
出身: テアトル・エコー養成所
トリオ名: コント赤信号
相方: 渡辺正行小宮孝泰
芸風: コント(グループ時代)
事務所: 石井光三オフィス
活動時期: 1977年 - 現在
同期: 小堺一機松本竜助
現在の代表番組: ちちんぷいぷい
過去の代表番組: オレたちひょうきん族
明石家マンション物語
ウォッチ!
配偶者: 既婚
公式サイト: 「ラサール石井の生き急ぎ日記」

ラサール 石井(ラサール いしい、1955年10月19日 - )は、日本お笑いタレント俳優声優演出家である。本名、石井 朗夫(いしい あきお)。旧芸名、石井 章雄=読みは本名と同じ。血液型はO型。愛称は「チクリ(関西弁で「密告者」の意味)」「ラサール」。大阪府大阪市住吉区出身。事務所石井光三オフィス所属。

目次

[編集] 来歴

1970年代から80年代にかけ、関西において伝説的な存在であった学習塾入江塾』で受験勉強をし(よく遅刻していたので住込みで通っていた)、私立ラ・サール高等学校鹿児島県鹿児島市に所在)に合格。早稲田大学第一文学部仏文学科在学中に劇団テアトル・エコー養成所に入所。また、同大ミュージカル研究会にも所属していた。その後、養成所で一期下の渡辺正行小宮孝泰と共に、コント赤信号を結成。芸能活動の為大学は中退。

1990年代テレビ朝日系列で放送されたテレビ番組目撃!ドキュン』では、田中律子と共に司会をしていた。また、 サンテレビの深夜番組『おとなのえほん』の司会を務めた事もあった。一方で、クイズ番組の常連解答者として、TBSテレビ『オールスター感謝祭』等数多くの番組で優勝経験を持つ。かつて『たけし・逸見の平成教育委員会』では、同郷出身の辰巳琢郎と共に優等生として活躍した。辰巳とは、後にキリンビール「秋味」のCMや決戦!クイズの帝王でも共演している。

1996年から放送されたテレビアニメ『こちら葛飾区亀有公園前派出所』では主人公の両津勘吉の声を担当している。同作品の舞台でも同じく両津役として出演。ただし、それ以外の役ではほとんど声優の仕事をしていないため、ラサールが声優業を始めたというよりは『こち亀』という番組がタレントを声優に起用したというのが正確なところである。

両津役のパロディなのか、テレビ朝日のドラマ『生きる』でも巡査役で出演。こちらは笑いの要素の無い真面目で落ち着いた演技を見せた。

また、2009年放送のドラマ版こち亀では両津の父親、両津銀次で出演することが決定した。当初は両津勘吉役でオファーが来たが本人が断り、香取慎吾に決定したという経緯がある。

2004年4月から2005年3月25日までTBS系列放送のテレビ番組『ウォッチ!』に新聞コーナーの編集長として出演(月曜日 - 金曜日)し、2005年3月28日からはTBSの夕方の顔として『イブニング・ファイブ』(月曜日 - 金曜日16:54 - 18:55)に出演していたが、2006年3月に番組を卒業した。理由として舞台演出家としての仕事が好調で両立が困難なためとしている。2007年度からは、イブニング・ファイブと同じ時間帯(14:00 - 17:50)に、毎日放送(TBS系列)で関西ローカルとして放送されている「ちちんぷいぷい」に月1レギュラーとして出演している。

舞台・演劇活動にも力を入れ、喜劇俳優に留まらず、脚本・演出も数多く手がけている。主な作品は、舞台版『こちら葛飾区亀有公園前派出所』や、日本音楽事業者協会創立40周年記念ミュージカル『スター誕生』等。

年に1度行われるイベント『M-1グランプリ』には、2001年の初回からずっと審査員を務めている(2006年2008年は除く…石井の代わりに出演したのは2006年は南原清隆、2008年は渡辺正行[1])。[2]

[編集] 人物

  • 小学生の時に母と写っていて、しかも母の隣で微笑んでいる写真が一時期ネタにされていた。また、その写真がカレンダーになったこともある。
  • ビビる大木インタビューされたとき、最初に両津勘吉巡査長を披露したことがあった。
  • 学生時代に上京し東京で芸歴を積んできたこともあり、大阪出身であるにも関わらず、全国ネットの放送では標準語で話すことが多い。ただし、関西芸人と共演するとき(明石家さんまなど)や関西ローカルの番組に出演するときなどには、関西弁を使う場面が見られる。
  • 名古屋ローカル番組『ヴィヴィアン』の本番終了後、麻木久仁子等スタッフ達と一緒にホテルの部屋で夜通しクイズの合宿をしていたことから、麻木からはクイズの師匠と呼ばれている[3]
  • 1991年の初め頃に、『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!』のハガキコーナーで ハガキを持ってくるアシスタントとして1度だけ出演した事がある。
  • 所属事務所の社長である石井光三のモノマネを『オレたちひょうきん族』のコント内で一時期多用していたことがある。
  • 一時期芸に悩み、コント赤信号を脱退する旨を石井社長に伝えたが、石井社長は甲高い声で「そうか?ほなやめたらええがな!その代わりラサール高校からオモロイ奴一人連れて来てーな!そしたらそいつをラサール佐藤とかにして赤信号に入れるがな!ほな頼むで!」と明るく言われ、真剣に思い悩んでた自分がバカバカしくなり、脱退を白紙撤回したことがある。
  • 「ひょうきん族」時代の楽屋で付き人を叱責していたが、その格好が「フラワーダンサーズチーム」の黒パンツ一枚で、叱責の間は終始半ケツだったという。
  • 所属する俳優の多くが声優としても活躍するテアトル・エコーの養成所時代に、劇団内での声優の試験を受けたが合格しなかった。
  • 『オレたちひょうきん族』で共演した明石家さんまと仲が良く、さんまの個人事務所「オフィス事務所」にも籍を置いている。また、年末年始にさんまがオーストラリアの別荘に向かう際にも毎年同行している。
  • 並外れた運動音痴でも知られる。さんまがテレビ番組で語った所によると、草野球では外野手のラサールの周囲1メートル以内にフライが落ちた場合は打者はアウトになり、もしフライを捕れたら一気に3アウトになる特別ルールがあるとのこと。さんまのギャグである可能性もあるが、それくらい運動音痴だということであろう。2009年3月の「クイズ!ヘキサゴンII」の放送では、複数回において、そのトラウマや野球対決での運動音痴ぶりを露呈。だが、意外と筋肉質の身体を持っており、同年4月1日放送分の「クイズ!ヘキサゴンII」ではその筋肉を披露。その時に共演していて、更に同番組に不定期出演していたオードリー春日俊彰になぞらえて「ちっちゃい春日」と呼ばれていた。
  • ゴジラシリーズ』などの怪獣映画が大好きで、テレビなどでよく知識などを披露している。
  • こちら葛飾区亀有公園前派出所』のアフレコの時は、彼はいつも事前に台本を読まないでアフレコに行っていた。
  • 視力が悪いため、コンタクトレンズを使用していたが、2005年に50歳になる前にレーシック(視力回復手術)を受けた。
  • クイズ!ヘキサゴンII』に準レギュラー出演しており、その予選ペーパーテストでは、1位になることが多い。第1解答者としてはずれたのは2007年8月1日放送分(眞鍋かをりと同点のため)と2008年3月26日放送分(松尾貴史と同点のため。渡辺正行も同点)である(両方とも実質3位だが五十音順のため4位)。ちなみに2009年7月現在、通算31回の1位回数(同点を含む)を誇り、番組1位である(2位は山本モナの22回)。また、司会の島田紳助が2008年10月1日の放送で企画し、その後同年12月30日深夜に放送された「日本妄想大賞」では共演者である里田まいとの妄想恋愛のエピソードを披露し、マスターを務めた庄司智春品川庄司)からハロプロ繋がりという事もあってか、第1回の大賞を受賞した。また、2009年1月21日の放送でも里田を絶賛している。
  • 受験対策で社会科関係をほとんど勉強していないため、地理に関する問題が苦手である。関東の難関中学の入試は「国/算/社/理」の4科目が一般的だが、西日本の難関中学の入試は「国/算/理」の3科目が主流だからである。
  • 実家は帝塚山に在るうどん屋の「帝塚山めん処 いし井」で、近所でも有名な店である。経営管理は実兄が行っている。「ヘキサゴンII」のPKクイズでうどんのメニューが出題された事がある(メンバーの渡辺正行の兄の店の様にうどん屋と無関係なメニューは殆ど無く、メニューが関東と関西では呼び名が違う事があったが、意味が通じていれば良い事になっていた)。
  • 受験関係の著作も多いが、その内容は入江塾時代のものが多い。
  • 無類の女好きで知られる渡辺正行の影に隠れるようになりあまり知られていないが、石井も相当なスケベである。1992年の平成教育テレビの深夜お色気コーナー「深夜の保健体育」にて、当初は正式な出演者ではなくたまたまスタジオに立ち会っただけであったが、司会進行役のなぎら健壱にのせられて番組に参加、結果的に最もノリノリで出演していた。
  • 2008年11月8日に亀有銀座商店街で行われた「こち亀」両さん像除幕式に出席した。その際に、同席していた麻生首相から無視されたと憤慨し、自身のブログで延々と麻生首相を批判。しかしこの記事に関連したスレッドが2ちゃんねるに立った後は、逆にラサール石井自身に批判が向けられる結果となった。記事はその後削除され、コメント欄も非表示となった[4][5]。本人と事務所は本件に関してノーコメントを貫いている。

[編集] 出演

[編集] バラエティ・情報番組

[編集] テレビドラマ

[編集] テレビアニメ

[編集] CM

[編集] テレビゲーム

ラサール石井がプロデュースした女性グループ「チャイルズ」を出演させたコンピューターRPGゲーム。ラサール石井自身も作品内に登場する。ただし、ラサール自身はゲーム制作には関与していないとされている。

[編集] 映画

[編集] Vシネマ

[編集] 舞台

  • こちら葛飾区亀有公園前派出所(1999年) - 両津勘吉 役
  • こちら葛飾区亀有公園前派出所再演(2001年) - 両津勘吉 役
  • 髑髏城の七人〜アオドクロ2004年) - 狸穴二郎衛門 役
  • こちら葛飾区亀有公園前派出所〜海パン刑事の逆襲・檸檬も出るのじゃ!〜(2003年) - 両津勘吉 役
  • こちら葛飾区亀有公園前派出所〜30周年だよ!おいしいとこ取りスペシャル!!〜(2006年) - 両津勘吉 役

[編集] 舞台演出

  • 志村魂(2006年) - 脚本・演出
  • 志村魂2(2007年) - 同上
  • 志村魂3(2008年) - 同上

[編集] 脚注

  1. ^ ラサール石井ブログ内「M-1グランプリ2008」
  2. ^ 石井の著書『笑いの現場 ひょうきん族前夜からM-1まで』によると、2006年については視聴率強化というテレビ局側の意向で審査員から外されたとのこと。石井はこの審査員の仕事が誰よりも適任だという自負から、この年はM-1グランプリの生放送を見ながら逐一評点をつけ、その評点をリアルタイムで自らのブログに公表するという試みをおこなった。
  3. ^ ラサール石井ブログ内「クイズ女王」
  4. ^ ラサール石井、ブログで「麻生批判」 バッシング受けてすぐに削除 J-CASTニュース 2008年11月13日閲覧
  5. ^ ラサール石井ブログ内「麻生総理そしてこち亀」(ウェブ魚拓)

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク


先代:
磯野貴理子
オールスター感謝祭チャンピオン
24代
2003年秋
次代:
長谷川純
他の言語