中外製薬

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中外製薬株式会社
CHUGAI PHARMACEUTICAL CO., LTD.
種類 株式会社
市場情報
東証1部 4519
略称 中外製薬、中外
本社所在地

103-8324
東京都中央区日本橋室町2-1-1
日本橋三井タワー

登記上本店:東京都北区浮間(浮間工場・事業所)
電話番号 03-3281-6611
設立 1943年3月8日
業種 医薬品
事業内容 医療用医薬品の開発・輸入・製造・販売
代表者 代表取締役社長 永山治
資本金 729億66百万円
売上高 単体3,115億円、連結3,269億円
(2008年12月期)
純資産 単体3,754億円、連結3,970億円
(2008年12月)
総資産 単体4,512億円、連結4,785億円
(2008年12月)
決算期 12月31日
主要株主 ロシュ・ファームホールディング・ビー・ヴィ 61.5%
外部リンク http://www.chugai-pharm.co.jp/
  

中外製薬株式会社(ちゅうがいせいやく)は、日本の大手医薬品メーカーである。

目次

[編集] 概要

2002年スイスの大手医薬品メーカー、エフ・ホフマン・ラ・ロシュ (Fritz Hoffmann-La Roche) との「戦略的アライアンス」に基づきRocheグループ傘下となり、Rocheグループの創薬品と旧来の中外製薬のバイオ医薬による開発力が相乗したシナジー効果によって、国内の製薬会社トップクラスの開発パイプラインを有することとなった。

なお、実質上ロシュによる買収であるが、永山治CEOCOOは「買収ではなく戦略的提携」と発言している。

[編集] 所在地

(中外製薬 旧本社 - 東京都中央区京橋2丁目1番9号 京橋MTビル)
(旧日本ロシュ 本社 - 東京都港区芝2丁目6番1号 Rocheビル)

[編集] 沿革

[編集] 旧:中外製薬

現在まで売上トップの主力製品で、一時期、連結売上高の3割近くをエポジンの売上で占めたこともある。
  • 1991年 - 好中球減少症などの治療剤「ノイトロジン」を発売。
  • 1992年 - 永山治が代表取締役社長に就任(2006年現在 CEOCOO) - 上野公夫前社長は取締役会長に。
  • 1996年 - メルクと合弁会社「中外MSD」を設立し、一般用医薬品などの販売事業を1997年度より移管する。
  • 1999年 - メルクが中外MSDの合弁を解消し、メルク保有分の全株を取得した上で翌年中外製薬へ吸収。中外製薬ヘルスケアカンパニー部を設立し、再び自社によって一般用医薬品などの販売を手がける。
  • 2002年 - Rocheとの戦略的アライアンスを締結。
  • 2002年 - TOBなどによってロシュが中外製薬株式の過半数以上を取得し、ロシュグループ入りとなる。
ジェン・プローブ社(中外子会社)とen:Roche Diagnostics(Roche子会社)を傘下にもつ状態でRocheグループとなると反トラスト法に接触する懸念が有ることから、中外製薬は大手企業に成長していたジェン・プローフ社の株式をスピンオフさせ、既存の中外製薬株主へ同社1株当たりジェン・プローブ0.086株を割り当てる有償減資を実施。
  • 2002年10月 - 日本ロシュ株式会社と合併する。新生 中外製薬が誕生。同時にコーポレートマークのタイトルバックを緑から白に変更。

※このほか、サノフィ・アベンティス(旧来のローヌ・プーラン・ローラー・ヘキスト・マリオン・ルセル両社とも)輸入・製造製品の発売・販売を多数行っている。

[編集] 旧:日本ロシュ

(親会社のFritz Hoffmann-La Rocheについては「Roche」とする。)

  • 1924年 - Rocheの日本法人として当時の東京市京橋区に「NSY合名会社」を創立。
(日本で初めて製造承認を取得した外資系医薬品企業で、最古参であった。)
成分は異なるが、現在も第一三共ヘルスケア(旧藤沢薬品工業ゼファーマ)を通して販売されている。
  • 1961年 - レチノイド(合成ビタミンA)の特許を公開。
  • 1967年 - 鎌倉工場を新設。(現在も中外製薬のロシュ製品が製造されている。)
  • 1971年 - 試薬事業を立ち上げる。
  • 1994年 - 米国の研究系医薬品メーカーで当時経営不振に陥っていた「シンテックス社」をRocheが買収。
日本では田辺製薬と合弁で「田辺シンテックス社」が有ったが1995年に田辺製薬に吸収・解散させ、ライセンス関係などは日本ロシュを通さずRoche社と提携。

[編集] 新生:中外製薬

は旧中外製薬製品関係、は旧日本ロシュ及びRoche製品関係。

(CM・Webドラマ挿入歌:FLOW「僕に捧げるバラード」出演者:筒井道隆など。)
なお、外用鎮痛剤のゼノール・シリーズは三笠製薬の製品で1996年より中外製薬が販売を行っていたが、2005年1月より大鵬薬品工業から販売されている。
旧・日本ロシュ時代より製造し、旧・藤沢薬品を通じて発売された鎮痛解熱剤「サリドン」については製造販売・発売権をゼファーマに移管。現在は第一三共ヘルスケアが発売。2003年までは医療用の「サリドン」(フェナセチン系製剤)があった。
これにより中外製薬は、家庭用医薬品(いわゆる大衆薬)、殺虫剤(バルサン)、栄養ドリンク(グロンサン等)といった一般向けの商品市場から撤退したことになる。

[編集] その他

かつては、感冒薬の「アルペン」や「中外胃腸薬(現:スクラート胃腸薬)」などの大衆薬、栄養ドリンクのグロンサン、それに燻蒸殺虫剤バルサンなどの発売を手がけていたが、2004年12月、これらの事業をライオンに譲渡し、医療用医薬品の開発・輸入・製造・販売を手がける専門企業となった。

Rocheが開発した、今のところ世界唯一のインフルエンザの経口治療薬「タミフル」の国内製造・販売を行っており、同薬種でのシェアは独占状態である。 (日本国内では、日本ロシュ時代のプロモーション提携によって塩野義製薬からも共同販売されていた)

[編集] 関連人物

[編集] 外部リンク

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