ソコトラ島

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ソコトラ島
Satellite image over Socotra island
座標 北緯12度29分20.97秒 東経53度54分25.73秒 / 12.4891583°N 53.9071472°E / 12.4891583; 53.9071472座標: 北緯12度29分20.97秒 東経53度54分25.73秒 / 12.4891583°N 53.9071472°E / 12.4891583; 53.9071472
面積 3,796km²
最高標高 1,503m
所在海域 インド洋
所属国・地域 イエメン
  
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ソコトラ群島
イエメン

ソコトラ群島の地図
ソコトラ群島の地図
(英名) Socotra Archipelago
(仏名) Archipel de Socotra
面積 410,460 ha
(緩衝地域:1,740,958 ha)
登録区分 自然遺産
登録基準 自然遺産(10)
登録年 2008年
拡張年  
備考  
公式サイト ユネスコ本部(英語)
世界遺産テンプレートを使用しています
  

ソコトラ島(ソコトラとう、سقطرى, Suquṭra)は、イエメンアデン県に属するインド洋上の。周辺の島と合わせてソコトラ群島ソコトラ諸島などと総称されることも多い(後述する世界遺産での扱いなど)。

目次

[編集] 地理

アラビア半島の南300km、アフリカ大陸の東端アシル岬の東北東240kmに浮かぶ。広さは東西に約100km、南北に約40km。人口42,842人(2004年)。住民のほとんどはアラブ人。もっとも大きな街は北岸沿いにあるハディヴ。島のすぐ西側は、アラビア半島とアフリカのソマリア半島に挟まれたアデン湾となっている。

[編集] 生態系

竜血樹(写真はカナリア諸島テネリフェ島のもの)

ソコトラ島は、大陸移動の過程で大陸塊(ゴンドワナ大陸)から分離したと考えられている。このため、大陸で失われた過去の動植物の系統が独自の進化を遂げ、イエメン本土のあるアラビア半島とは異なった生態系を形成しており、固有種率は極めて高い。そのため「インド洋ガラパゴス」とも呼ばれている。地球温暖化による環境変化や人間による開発などのため、数百種が絶滅を危惧されている[1]

[編集] 歴史

海上貿易の中継地点として、古代からアラブ人インド人ギリシャ人などの商船が寄港し栄えた歴史がある。航路が衰退した現在は農業が中心であり、牧畜としてヤギが島内のほぼ全域で放牧されている。竜血樹から取れる竜血シナバル)が現地住民の貴重な現金収入だが、竜血樹の繁殖域は減少しつつあるうえ、世界遺産に登録された事により竜血が土産物として扱われるようになった事で仲買人から竜血が買い叩かれる事態が発生している。住民はアラブ人だが、現アラビア語とはまったく違うソコトリ語という独自の言語を話す。ソコトリは文字を持たないため、言語の消滅が危惧されている。 末端に地中海へと繋がるスエズ運河を抱えている紅海の入り口に存在し、ジブラルタルと並んで地政学的に重要な地点ということもあって、第二次世界大戦やそれに類する戦争を扱った架空戦記などでしばしば登場している。

[編集] 気候

年間降水量は約250mmで、そのほとんどが12月から2月にかけてモンスーンによってから運ばれた湿った風が山にぶつかる事によって起きるに因る物である。

[編集] 世界遺産

[編集] 登録基準

この世界遺産は世界遺産登録基準における以下の基準を満たしたと見なされ、登録がなされた。

  • (10) 生物多様性の本来的保全にとって、もっとも重要かつ意義深い自然生息地を含んでいるもの。これには科学上または保全上の観点から、すぐれて普遍的価値を持つ絶滅の恐れのある種の生息地などが含まれる。

[編集] 関連項目

ウィキメディア・コモンズ

[編集] 脚注

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  1. ^ 楽園の樹木、危機に(MSN産経ニュース 2007年9月28日)

[編集] 外部リンク

イエメンの世界遺産
World Heritage Sites in Yemen

文化遺産
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