シバーム

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座標: 北緯15度55分36.37秒 東経48度37分33.61秒 / 北緯15.9267694度 東経48.6260028度 / 15.9267694; 48.6260028

世界遺産 シバームの旧城壁都市
イエメン
シバームの高層建築の風景
シバームの高層建築の風景
英名 Old Walled City of Shibam
仏名 Ancienne ville de Shibam et son mur d'enceinte
登録区分 文化遺産
登録基準 文化遺産(3),(4),(5)
登録年 1982年
公式サイト ユネスコ本部(英語)
地図
シバームの位置
使用方法表示

シバームアラビア語شبام, Shibam)は、イエメンハドラマウト地方の都市。人口は約7,000人。かつて、シバームは、ハドラマウト王国の首都として数世紀に渡り繁栄した。

シバームが有名なのは、ハドラマウト地方独特の高層住宅建築によっているところが大きく、1982年ユネスコ世界遺産に登録された。シバームの住宅は全て、泥煉瓦によって構成されており、今日でも、500以上の5階から9階建ての高層建築が残っている。建物間には連絡橋が設けられ、自由に往来ができるようになっている。このような高層住宅が建設されたのは、洪水と遊牧民の襲来から町を守るためであった。

シバームの歴史自体、2000年以上続いているが、現存の市街地に残る高層建築は、ほとんどが16世紀以降に建設されたものである。また、ここ数世紀の間に何度も何度も、破壊と再建を繰り返してきた。2008年10月にはハドラマウト地方を襲った豪雨が原因で洪水が起こり、これが原因で地盤が緩み本遺産にも一部の建物が倒壊するなどの被害が出た[1]

シバームは、町の高層建築物群から、「最古の高層ビル群」「砂漠のマンハッタンと形容される。

[編集] 世界遺産登録基準

この世界遺産は世界遺産登録基準における以下の基準を満たしたと見なされ、登録がなされた(以下の基準は世界遺産センター[1]からの翻訳、引用である)。

  • (3) 現存するまたは消滅した文化的伝統または文明の、唯一のまたは少なくとも稀な証拠。
  • (4) 人類の歴史上重要な時代を例証する建築様式、建築物群、技術の集積または景観の優れた例。
  • (5) ある文化(または複数の文化)を代表する伝統的集落、あるいは陸上ないし海上利用の際立った例。もしくは特に不可逆的な変化の中で存続が危ぶまれている人と環境の関わりあいの際立った例。

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[編集] 脚注

  1. ^ 「『砂漠の摩天楼』倒壊ピンチ イエメン 暴風雨 死者61人」産経新聞、2008年10月27日付朝刊3面。「AP通信などが伝えた」と。

[編集] 外部リンク

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