シュトルーヴェの測地弧

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

logo

シュトルーヴェの測地弧
ノルウェー/スウェーデン

ハンメルフェストの測量点
ハンメルフェストの測量点
(英名) Struve Geodetic Arc
(仏名) Arc géodésique de Struve
登録区分 文化遺産
登録基準 文化遺産(2),(3),(4),(6)
登録年 2005年
拡張年
備考 上掲2か国のほか、フィンランドロシアエストニアラトビアリトアニアベラルーシモルドバウクライナにまたがる。
公式サイト ユネスコ本部(英語)
地図
シュトルーヴェの測地弧の位置
世界遺産テンプレートを使用しています

シュトルーヴェの測地弧(シュトルーヴェのそくちこ)は、ドイツ出身のロシアの天文学者フリードリッヒ・ゲオルグ・ヴィルヘルム・フォン・シュトルーヴェが中心となって、1816年から1855年にかけて設置された三角測量点群。これらの観測点群は地球の大きさなどを正確に測る上で多大な貢献をしたものであり、当時設置された拠点のうち、34拠点を対象として2005年にユネスコ世界遺産に登録された。これは10か国にまたがる珍しい物件であるが、設置された当時の国境区分ではわずか2か国(スウェーデン=ノルウェーロシア帝国)にまたがっているに過ぎないものであった。

シュトルーヴェの肖像
シュトルーヴェの肖像

[編集] 登録基準

この世界遺産は世界遺産登録基準における以下の基準を満たしたと見なされ、登録がなされた。

  • (2) ある期間を通じてまたはある文化圏において、建築、技術、記念碑的芸術、都市計画、景観デザインの発展に関し、人類の価値の重要な交流を示すもの。
  • (3) 現存するまたは消滅した文化的伝統または文明の、唯一のまたは少なくとも稀な証拠。
  • (4) 人類の歴史上重要な時代を例証する建築様式、建築物群、技術の集積または景観の優れた例。
  • (6) 顕著で普遍的な意義を有する出来事、現存する伝統、思想、信仰または芸術的、文学的作品と、直接にまたは明白に関連するもの(この基準は他の基準と組み合わせて用いるのが望ましいと世界遺産委員会は考えている)。

[編集] 登録地の一覧

赤点が世界遺産に登録された地点
赤点が世界遺産に登録された地点
ノルウェー
スウェーデン
フィンランド
ロシア
  • "Mäki-päälys" (Mäkinpäällys) in en:Hogland
  • "Hogland, Z" (Gogland, Tochka Z) also in Hogland
エストニア
  • "Woibifer" (Võivere) in Avanduse
  • "Katko" (Simuna) in Avanduse
  • "Dorpat" (Tartu observatory) in タルトゥ
ラトビア
リトアニア
ベラルーシ
モルドバ
  • "Rudi" in Rudi
ウクライナ

[編集] 外部リンク

ウィキメディア・コモンズ