荒尾市

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あらおし
荒尾市
日本の旗 日本
地方 九州地方
都道府県 熊本県
団体コード 43204-1
面積 57.15km²
総人口 55,041
推計人口、2012年2月1日)
人口密度 963人/km²
隣接自治体 熊本県:玉名市南関町長洲町
福岡県大牟田市
市の木 小岱松
市の花 梨の花
荒尾市役所
所在地 864-8686
熊本県荒尾市宮内出目390番地
外部リンク 荒尾市

荒尾市位置図(熊本県)

― 市 / ― 町 / ― 村
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荒尾市(あらおし)は、熊本県北西部にあるである。

面積は57.15km²。西は有明海に面し、北は福岡県大牟田市と境を接している。熊本・福岡両県内ではグリーンランド(旧三井グリーンランド)やウルトラマンランドがあることで知られている。

目次

[編集] 地理

九州中部熊本県の北西端にあり、熊本市から北西に約40km、福岡市から南に約70kmの場所に位置する。

市東端の小岱山(筒ヶ岳 501.4m)から西へなだらかな丘陵が起伏しながら有明海へと下っている。

北隣の福岡県大牟田市とは、ともに三井三池炭鉱の街として発展してきた歴史がある。DID県境を越えて連続(連坦)し、両市を中心とした都市圏大牟田都市圏)を形成するなど、炭鉱が閉山した現在でも密接な関係にある。このため、大牟田市との越境合併を望む意見も存在する。なお、大牟田市の中に荒尾市の飛地が3ヶ所存在する。

県境に位置するため、金峰山送信所を通じて熊本県の民放4局とNHK熊本放送局は勿論のこと、大牟田中継局を通じて福岡県の民放5局とNHK福岡放送局を受信することも可能であり、地デジ化以降は地域によっては佐賀長崎県からのテレビ放送さえ鮮明に受信出来るようになった。熊本県では長らく民放が少なかったこともあり、市内では福岡県の民放を視聴するために、多くの世帯が大牟田局にもアンテナを向けている。

[編集] 隣接する自治体

[編集] 人口

Demography43204.svg
荒尾市と全国の年齢別人口分布(2005年) 荒尾市の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― 荒尾市
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性
荒尾市(に該当する地域)の人口の推移
1970年 55,452人
1975年 58,296人
1980年 61,485人
1985年 62,570人
1990年 59,507人
1995年 57,389人
2000年 56,905人
2005年 55,960人
2010年 55,335人
総務省統計局 / 国勢調査

緑ヶ丘周辺の宅地開発が成功し、マンションも林立するなど、あらおシティモール周辺では人口が増加している。そのため、近隣の各市町に比べて人口の減少率は低く、近年はほぼ横ばい傾向にある。

[編集] 市議会

[編集] 概要

定数は23人。

[編集] 構成

会派 議席数
新政改革クラブ(自民系) 7
少勇会(保守系) 7
新社会党 4
清風会(保守系) 2
公明党 2
日本共産党 1

2012年1月13日現在)

[編集] 歴史

鎌倉時代武蔵七党の一つで関東御家人小代氏玉名郡野原荘の地頭職を得て下向、小岱山の麓に居城を構えた。戦国時代には豊後大友氏に属し、肥後の有力国人となった。

江戸時代細川忠利豊前小倉藩から肥後熊本藩へ移封したとき、豊前上野の陶工源七と八左衛門が小岱山の麓に窯を開き小代焼を創始した。小代焼は2003年(平成15年)に国の伝統的工芸品に指定されている。

筑後三池藩との国境に熊本藩高瀬奉行所の岩本番所が置かれていた。

1898年(明治31年)、三井鉱山によって万田坑の開削が始められた。

[編集] 近現代

  • 1889年4月1日 町村制施行により現在の市域にあたる以下の村が発足。
    • 玉名郡荒尾村・有明村・平井村・八幡村・府本村
  • 1919年5月1日 荒尾村が町制施行。荒尾町となる。
  • 1942年4月1日 荒尾町・有明村・平井村・八幡村・府本村が対等合併し市制施行。荒尾市が発足。
  • 1955年7月20日 清里村の一部を編入。

[編集] 産業

かつては大牟田市とともに三井三池炭鉱により栄えた。しかしながら1960年代からの石油へのエネルギー転換に伴う石炭の需要低下、1997年の最終的な閉山による人口の減少、炭鉱離職者対策が目下の最大の課題である。大牟田市同様、厳しい財政運営を迫られている。

農産物としては、(荒尾ジャンボ梨)の栽培が盛んである。

  • 市内総生産 1,169億円(2004年度)

[編集] まちづくり

荒尾市は、2004年(平成16年)から、食をテーマに第1次産業から第3次産業までが連携し、地域活性化と雇用拡大を図る地域再生プロジェクトに取り組んでいる。この中で、商店街の空き店舗を活用し地域住民が中心となった農産物直売所兼研究拠点施設「青研(青空研究室)」が焼酎・ワイン・みかんジュースなどの特産品開発や生鮮品販売で成果を上げ、注目されている。

[編集] 地域

[編集] 行政

  • 市長:前畑淳冶(2007年1月18日~)
  • 市議会議員 22人

[編集] 警察

[編集] 教育

[編集] 高等学校

[編集] 中学校

[編集] 小学校

[編集] 特別支援学校

  • 熊本県立荒尾養護学校

[編集] 交通

[編集] 空港

距離的には佐賀空港が最も近く、次いで熊本空港が近いが、空港連絡バスが福岡空港行のみの運行となっていることや、空港自体の利便性が高いため、福岡空港を利用する市民が多い。

[編集] 鉄道路線

かつてはこのほかに荒尾市営電気鉄道があったが、1964年に廃止された。

[編集] バス

[編集] 一般路線バス

かつては荒尾市交通局(荒尾市営バス)が市内を運行していたが、2005年4月1日に廃止され、路線は産交バスに譲渡された。

[編集] 高速バス

  • 西鉄バス大牟田
    • 福岡空港 - 荒尾市

[編集] 道路

[編集] 高速道路

市内に高速道路は通っていない。九州自動車道南関ICが最も近い。

[編集] 一般国道

[編集] 県道

主要地方道
一般県道

[編集] その他

  • 自転車専用道路 - 旧荒尾市電の鉄道廃線跡を利用して整備されている自転車専用道路で、緑ヶ丘(旧山の手ストア前)から境崎(多田隈整形外科裏)間

[編集] 文化

[編集] 方言

荒尾地方の方言は古語が現代まで存続したものが多い[1]

  • イカメシカ(非常に厳しい)
  • インマ、イマンタイ(今に、そのうちに)
  • ウン、ウンナ(対称語でおまえ、きさま)
  • エスカ(恐ろしい、こわい)
  • エンチ(家の内、家)
  • オゴル(叱る、人をとがめる)
  • オドマ、オドン(我々、我等)
  • オメク、オラブ(大声で叫ぶ)
  • オンブクルル(溺れる)
  • カテテ(仲間に入れて)
  • カバシカ(香ばしい、香りが良い)
  • クベル、クブル(火に入れて燃やす)
  • クルル、クレル(与える)
  • ゲナ、ゲニャ(~のようだ)
  • コジラカス(話がもつれる)
  • コスカ(悪賢い、ずるい)
  • コソバシカ(くすぐったい)
  • ゴツ、ゴタル(~のようだ)
  • コシコ(これくらい:少ない)
  • サルク、サロク(歩き回る)
  • スッドカ(抜け目が無い)
  • タマガル(びっくりする)
  • チョチョクラカス(馬鹿にする)
  • トツテムナカ(途方もない)
  • ニクジ(悪口を言う)
  • ネマル(食品が腐る)
  • ハマル(覚悟を決める)
  • ヒダルカ(空腹である)
  • フノヨカ(運が良い)
  • マバイカ(まぶしい)
  • ミコナス(見くびる)
  • ムゾカ(かわいい)
  • ムゾカル(かわいがる)
  • ワライコクル(笑い転げる)


[編集] 名所・旧跡、観光・レジャースポット

荒尾市野原八幡宮大祭(通称「のばらさん」)。毎年10月15日に開催される“一ヶ月早い七五三

[編集] 荒尾市出身の著名人・有名人

[編集] 百選

[編集] 荒尾市が舞台となった作品

[編集] 脚注

  1. ^ 『荒尾は古語の宝庫』 著者:猿渡幸男

[編集] 外部リンク

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