パレットタウン

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東京臨海副都心 > 青海 (江東区) > パレットタウン

パレットタウン(palette town)は東京都江東区青海に存在する大規模娯楽施設である。シンボルの大観覧車を中心としたお台場を代表する娯楽スポットである。事業主体は森ビル三井物産など。総事業費約500億円。

世界都市博覧会」(開催中止)の開催予定地であった臨海副都心青海ST区画(江東区青海一丁目)に建設され、暫定利用の事業用借地権を活用している(借地権の契約期間は10年であり、当初は2010年(平成22年)に閉鎖されることとなっていたが、情勢の変化により延期された。詳細は後述)。

名前の由来[編集]

パレットにのせた絵具のようにカラフルで楽しさにあふれた町であることから。

アクセス[編集]

おもなテナント・施設[編集]

かつてあった施設[編集]

  • ネオジオワールド東京ベイサイド
  • ハイパーシュート&ハイパードロップ
  • サンウォーク

提携クレジットカード[編集]

沿革[編集]

  • 1999年(平成11年)
    • 3月22日 - 「パレットタウン」オープン
    • 7月14日 - 「サンウォーク」オープン
    • 8月25日 - 「ヴィーナスフォート」オープン
  • 2002年(平成14年) 3月12日 - 「東京レジャーランドパレットタウン店」オープン
  • 2006年(平成18年) 4月29日 - 「サンウォーク」を「ヴィーナスフォートファミリー」と改称
  • 2009年(平成21年)12月11日 - ヴィーナスフォート3階に「ヴィーナスアウトレット」オープン
  • 2010年(平成22年) 6月 5日 - ヴィーナスフォート2階に「ヴィーナスアウトレット アネックス」オープン

閉鎖について[編集]

上述されているように、当初パレットタウンは2010年(平成22年)5月までに撤去され、用地は更地にして東京都に返還することになっていた。

これは1990年代当時、バブル崩壊による不況や交通の便の悪さという悪条件が重なり、台場地区の売却先が見つからなかったため、苦肉の策として東京都が10年間の期限付で賃貸料を月額約830-850円/m2(1996年(平成8年)3月時点)という異例の廉価で土地の貸し出しを行ったためである[1]

パレットタウンを運営する事業主体の森ビルや三井物産はその条件を承諾し、施設の開設を行った。しかし結果としてパレットタウンは成功を収めたため、撤去し更地にしてしまうことはお台場全体の景観を大きく変えてしまうことに繋がりかねず、利用者はもちろん都の幹部からも不満の声があがっていた[2]

東京都は2008年(平成20年)にパレットタウンが閉鎖される2010年以降の臨海副都心青海ST区画への進出事業者の募集を行い、森ビルとトヨタ自動車に814億円で売却すると発表した。売却発表時に東京都により公表された両社の事業計画によると地上23階・地下2階の建物が建設されオフィスや商業施設、コンベンションホテル一体型施設のほか、自動車をテーマとした参加体験型の展示施設や観覧車などが設置され2013年に開業することが予定されていた[3]

しかし、経済状況の変化などから2009年(平成21年)11月に建設計画が延期されて既存施設の営業が延長される見通しとなり[4]2010年(平成22年)1月、東京都と森ビル・トヨタ自動車は2016年(平成28年)までに新施設を開業させることで合意したが[5]、2014年現在は開業予定が2021年(平成33年)に先送りされている[6]

その他[編集]

他の近隣施設[編集]

脚注[編集]

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  1. ^ お台場 にぎわいどこへ パレットタウン2年後撤去 - 日経ネット 2008年8月1日
  2. ^ 2008年8月2日付け日本経済新聞朝刊、その他より
  3. ^ 「臨海副都心青海ST区画の進出事業予定者の決定について」 - 東京都報道発表資料 2008年10月8日 (2010年1月12日閲覧)
  4. ^ 森ビル・トヨタ、お台場の大型商業施設の建設先送り 日経ネット 2009年11月6日、2010年1月12日閲覧。
    ヴィーナスフォート、アウトレット開設 12月、23区で初 日経ネット 2009年11月6日、2010年1月12日閲覧。
  5. ^ お台場新施設、16年3月までに開業 都、森ビル・トヨタと合意 日経ネット 2010年1月8日、2010年1月12日閲覧。
  6. ^ 青海ST区画 - 東京都港湾局

外部リンク[編集]

座標: 北緯35度37分32.2秒 東経139度46分51.9秒