下北沢駅

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下北沢駅
南口(上を京王井の頭線が走る)(2007年11月)
南口(上を京王井の頭線が走る)
(2007年11月)
しもきたざわ - Shimo-Kitazawa
所在地 東京都世田谷区北沢二丁目20-1
所属事業者 小田急電鉄
京王電鉄
駅構造 地上駅(小田急)
高架駅(京王)
ホーム 2面2線(小田急)
1面2線(京王)
乗降人員
-統計年度-
(小田急)131,992人/日
(京王)128,860人/日
-2010年-
開業年月日 1927年昭和2年)4月1日
乗入路線 2 路線
所属路線 小田原線(小田急)
キロ程 4.9km(新宿起点)
東北沢 (0.7km)
(0.7km) 世田谷代田
所属路線 井の頭線(京王)
キロ程 3.0km(渋谷起点)
池ノ上 (0.6km)
(0.5km) 新代田
備考 * 人数は各線の乗降客を合算したもの。
*構内の通路は共同使用

下北沢駅(しもきたざわえき)は、東京都世田谷区北沢二丁目にある、小田急電鉄京王電鉄である。

目次

[編集] 利用可能な鉄道路線

[編集] 駅構造

小田急小田原線と京王井の頭線は当駅で立体交差している。両社線間に改札はない。

井の頭線は以前小田急系列であった帝都電鉄により建設された路線であり、戦時中、ともに小田急電鉄→東京急行電鉄大東急)の路線となったものが、戦後になって小田急電鉄と京王帝都電鉄(現・京王電鉄)に分割された名残りである(歴史参照)。

南口と北口は小田急電鉄、西口は京王電鉄の管理である。そのため、構内に掲示されている時刻表と運賃表は管理会社の様式となっている。また、構内の通路を介していずれの改札でも小田急・京王両社の乗車券類が使用可能となっている。

[編集] 小田急電鉄

小田急下北沢駅のホームの配置 左:新宿方面


地上にあり、方向別単式ホーム2面2線を有する。下り線ホームは上下線の間に位置する。

南口・北口と改札外コンコースとを連絡するエレベーターが設置されている。なお、改札内コンコースとホームを連絡するエスカレーター・エレベーターとも設置されていない。トイレは2番線ホーム上にある。地下化工事の進捗に合わせて、ユニバーサルデザインの一環として車椅子オストメイトなどの利用に対応した仮設トイレが新設された。

各駅停車も含む当駅を発車するすべての電車は「新宿駅へ先に到着する」と案内されているが、朝ラッシュ時および輸送障害時は各停より後発の優等列車が先に新宿駅へ到着することがある。これは、新宿駅地下ホームに到着時にホーム手前で停車し、その間に地上ホームへ向かう優等列車が先に到着する現象が起こるからである。

駅長所在駅で、成城学園前管区下北沢管内として、当駅 - 経堂駅間の各駅を管理している。

2011年現在、小田原線は付近の連続立体交差化および複々線化に伴う地下化工事が行われている。

小田急下北沢駅プラットホーム
ホーム 路線 方向 行先
1 小田原線 下り 小田原箱根湯本藤沢片瀬江ノ島唐木田方面
2 小田原線 上り 新宿千代田線方面

[編集] 地下化後の駅構造

地下化および複々線化工事完了後には、緩行線が上層の地下2階、急行線が下層の地下3階となり(地下1階は機械室)、地下3層構造となる予定で、それぞれに島式ホームが設けられる。緩行線は開削工法、急行線はメガネ型シールド工法の構造となる。また、ホームと改札内コンコースの間を連絡するエスカレーターとエレベーターが新設される。なお、京王井の頭線とは地上に設けられるコンコースを介して連絡する予定である。この他、街の回遊性を高めるため、世田谷代田駅寄りにも改札口が新設される予定である。

南口出入口前には、現在、当駅付近の複々線化工事の状況を伝える情報コーナーが設置されている。

[編集] その他の特徴

ホームには新宿駅と同様の発車ベルが設置されているが、通常は使用せず、各方面の終電や輸送混乱時などに使用されている。

[編集] 京王電鉄

島式ホーム1面2線を有する高架駅。吉祥寺寄りのホームの端は地表と同じ高さで、ホームのすぐ脇に踏切がある。

西口はホームの出入口であり、改札フロアは地下となっている。トイレは西口改札外に男女共用のものが設置されており、車椅子などの利用には対応していない。また、エスカレーターやエレベーターは設置されていない。

隣の駅である池ノ上駅とは600m、新代田駅とは500mしか離れていない。

京王下北沢駅プラットホーム
ホーム 路線 方向 行先
1 井の頭線 下り 明大前永福町久我山吉祥寺方面
2 井の頭線 上り 渋谷方面
  • 発車ベルが設置されており、朝のラッシュ時間帯に使用している。

[編集] 利用状況

2010年度の一日平均乗降人員は、小田急電鉄が131,992人[1]、京王電鉄が128,660人であった[2]

年度 小田急電鉄 京王電鉄
一日平均乗降人員 備考 一日平均乗降人員 備考
1928年 2,568 小田原線開業年
1930年 5,020
1935年 7,386
1940年 15,190
1946年 24,051 1945年度は資料なし
1950年 36,094
1955年 46,700 67,517
1960年 62,827 96,818
1965年 84,089 135,320
1969年 177,652 当駅の乗降人員最高値年度
1970年 121,566 106,945
1975年 129,170 118,541
1980年 135,768 121,334
1985年 139,200 136,371
1990年 144,689 148,131
1991年 145,762 当駅の乗降人員最高値年度
1995年 135,014 139,724
2000年 132,404 131,925
2005年 127,048 126,961
2006年 129,432 127,832
2007年 135,339 132,460
2008年 135,225 132,500
2009年 134,163 131,441
2010年 131,992 128,860

近年の一日平均乗車人員の推移は下表の通り。

年度 小田急電鉄 京王電鉄 出典
1990年 71,885 66,929 [3]
1991年 72,322 68,183 [4]
1992年 71,148 66,337 [5]
1993年 69,570 64,964 [6]
1994年 68,652 64,085 [7]
1995年 67,437 63,306 [8]
1996年 65,904 61,638 [9]
1997年 63,879 60,047 [10]
1998年 64,200 60,499 [11]
1999年 64,249 59,713 [12]
2000年 64,455 60,068 [13]
2001年 64,345 59,614 [14]
2002年 62,951 58,400 [15]
2003年 62,527 59,396 [16]
2004年 61,866 59,244 [17]
2005年 62,195 59,866 [18]
2006年 63,285 60,734 [19]
2007年 66,208 63,951 [20]
2008年 66,622 64,742 [21]
2009年

[編集] 歴史

  • 1927年昭和2年)4月1日 - 小田原急行鉄道小田原線の下北沢駅開業。
  • 1933年(昭和8年)8月1日 - 帝都電鉄の下北沢駅開業。
  • 1937年(昭和12年)9月1日 - 小田急、「直通」の停車駅となる。
  • 1940年(昭和15年)5月1日 - 帝都電鉄、同じ鬼怒川水力電気系列の小田原急行鉄道に合併して同社の帝都線となる。
  • 1941年(昭和16年)3月1日 - 鬼怒川水力電気と小田原急行鉄道が合併、小田急電鉄となる。
  • 1942年(昭和17年)5月1日 - 東京横浜電鉄に合併され、東京急行電鉄大東急)の駅となる。帝都線を井の頭線とする。
  • 1945年(昭和20年)6月 - 小田原線にて、従来、新宿駅 - 稲田登戸駅(現・向ヶ丘遊園駅)間のみの運行の「各駅停車」が全線で運行されることとなり、「直通」が廃止される。
  • 1946年(昭和21年)10月1日 - 小田原線に「準急」が設定され、停車駅となる。
  • 1948年(昭和23年)
    • 6月1日 - 東京急行電鉄の解体により、小田原線が小田急電鉄、井の頭線が京王帝都電鉄(1998年に京王電鉄と改称)の所有路線となる。
    • 9月 - 小田原線に「桜準急」が設定され、停車駅となる。
  • 1949年(昭和24年)10月1日 - 小田原線に「急行」が復活し、停車駅となる。
  • 1955年(昭和30年)3月25日 - 小田原線に「通勤急行」が設定され、停車駅となる。
  • 1957年(昭和32年) - 小田原線に夏季のみ運行の「快速急行」[22]が設定され、停車駅となる。
  • 1960年(昭和35年)3月25日 - 小田原線に「通勤準急」が設定され、停車駅となる。この頃まで、小田急電鉄の駅の中では新宿駅に次ぎ乗降人員第2位をほぼ維持していた。
  • 1964年(昭和39年)11月5日 - 小田原線に「快速準急」が設定され、停車駅となる。
  • 1971年(昭和46年)12月15日 - 井の頭線に「急行」が設定され、停車駅となる。
  • 2002年平成14年)3月23日 - 小田原線に「湘南急行」「多摩急行」が設定され、停車駅となる。
  • 2004年(平成16年)12月11日 - 小田原線に「快速急行」「区間準急」が設定され、停車駅となる。「湘南急行」は「快速急行」の設定により廃止。
  • 2013年(平成25年) - 東京都市計画都市高速鉄道事業第九号線に基づき、東北沢駅 - 世田谷代田駅を含む区間を地下化予定。

[編集] 駅名の由来

武蔵野台地の中で、特にが多かった地域の流ということを受け、地名が「下北沢」となっていたことから。なお、いわゆる行政地名に「下北沢」はなく、当駅がある場所は世田谷区北沢である。

[編集] 駅周辺

[編集] バス路線

最寄り停留所は徒歩数分の「下北沢駅前」で、小田急シティバスにより運行される以下の路線が発着する。

  • 下61 - 北沢タウンホール行/駒沢陸橋行

[編集] 世田谷区画街路10号線(駅前広場等)整備

当駅は駅前のスペースが狭小で、駅前広場の整備、鉄道と路線バス等の連携への地域住民の要望が根強い[要出典]。世田谷区によると、「小田原線の地下化後の鉄道敷地を活用して、南北一体的な歩行者の拠点となる駅前の広場」とのこと。「整備の基本的な考え方」として、次の通りとされている。

  • 鉄道敷地を活用し、南北一体的な歩行者の拠点となる広場の整備を基本とする。
  • 商業地における希少かつ貴重な空間として、駅周辺地区の商・住空間の向上、下北沢らしさの魅力を一層高めることを目指して、広域生活拠点としての整備を図る。

2014年度工事完了予定とされている[23]

なお、駅前からやや離れて接続する計画の補助54号線については「補助54号線」、これらへの反対運動については「下北沢#下北沢駅周辺地区街づくり」を参照のこと。

[編集] 隣の駅

小田急電鉄
小田原線
快速急行
代々木上原駅 - 下北沢駅 - 新百合ヶ丘駅
急行(平日の朝・夜の時間帯、東京メトロ千代田線直通列車)・準急(上り平日朝ラッシュ時)
代々木上原駅 - 下北沢駅 - 成城学園前駅
多摩急行・急行(平日の日中、土休日)・準急
代々木上原駅 - 下北沢駅 - 経堂駅
区間準急
代々木上原駅 - 下北沢駅 - 梅ヶ丘駅
各駅停車
東北沢駅 - 下北沢駅 - 世田谷代田駅
京王電鉄
井の頭線
急行
渋谷駅 - 下北沢駅 - 明大前駅
各駅停車
池ノ上駅 - 下北沢駅 - 新代田駅

[編集] 脚注

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[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク

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