東北沢駅

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東北沢駅
北口仮設駅舎(2006年12月21日)
北口仮設駅舎(2006年12月21日)
ひがしきたざわ - Higashi-Kitazawa
OH 05 代々木上原 (0.7km)
(0.7km) 下北沢 OH 07
所在地 東京都世田谷区北沢3-1-4
駅番号 OH 06
所属事業者 小田急電鉄
所属路線 OH 小田原線
キロ程 4.2km(新宿起点)
駅構造 地下駅
ホーム 1面2線(暫定)
乗降人員
-統計年度-
6,586人/日
-2013年-
開業年月日 1927年昭和9年)4月1日
備考 地下化工事中(一部完成)
東北沢駅臨時口(地下複々線化工事に伴い開設)。写真右上に見える小屋は旧南口駅舎(2006年12月21日)。
北口旧駅舎(現在は解体)

東北沢駅(ひがしきたざわえき)は、東京都世田谷区北沢三丁目にある、小田急電鉄小田原線。駅番号はOH 06

2013年3月現在、付近の連続立体交差化(地下化)・複々線化工事が行われており、線路が地下化され、引き続き駅舎工事・複々線化工事が行われている。かつては当駅と東隣の代々木上原駅の間は複々線となっていたが、後述する梅ヶ丘駅までの地下複々線化工事に伴い暫定的に複線となっており、地下化までは緩行線のみ使用し、現在は急行線のみ使用している。

駅構造[編集]

島式ホーム1面2線を有する地下駅で、2013年3月23日の地下化前も島式ホーム1面2線を有する地上駅であった。工事前は相対式ホーム2面4線であったが、工事の進捗に伴い暫定複線化された2008年3月には単式ホーム2面2線、2009年4月から地下化までは島式ホーム1面2線と、形態が変化していた。

2006年11月24日までは上りホームに駅舎と北口改札があり、2面のホームは跨線橋で結ばれ、跨線橋上に南口改札があった。駅舎の佇まいと比較的長い時間通過待ちで停車する各停電車の光景はローカル然としていた。また、かつては貨物駅が新宿方(渋谷区内)にあり、代々木上原から当駅までの高架化まではその痕跡があった。高架化後は当駅の小田原寄りで上り線と下り線がそれぞれ分岐し(下り線から見ると合流)、内側2線が本線格で急行線、外側2線が側線格で緩行線となり、急行線にホームがない構造だったが、地下複々線化工事のため内側2線は撤去された。

同年11月25日からは、仮設扱いで橋上駅舎の使用を開始し、新たにエレベーターが出入口とコンコース間に2基、コンコースとホーム間に2基、計4基設置された。これにより従来の北口改札は橋上に移された。同時に南口改札も臨時改札口として使用を開始した。

撤去された通過線は、ホームの設置がない通過専用線として1927年に開業した時から存在していた。

地下ホームには新たにLCD式の発車標が設置されたが、2013年4月中旬から稼働した。

東北沢駅プラットホーム
ホーム 路線 方向 行先
1 OH 小田原線 下り 小田原片瀬江ノ島方面
2 上り 新宿千代田線方面

複々線化工事[編集]

小田急電鉄では、代々木上原駅 - 梅ヶ丘駅の間で連続立体交差化(地下化)・複々線化工事を行っており、当駅も2013年3月23日より地下駅となった[1]

これまで、用地捻出のために複々線の内側2線を撤去するとともに、内側線跡に上り仮設ホームと仮設橋上駅舎を建設し、上り線路の切り替えを行った。その後、旧上りホームと旧駅舎の撤去を行い、跡地に上りトンネルと駅を建設した。上りトンネルと駅の完成により、上り線路を地下へ切り替え、地上に下りホームと線路を移設、下りホームを撤去し、跡地に下りトンネルと地下ホームを建設した。下りトンネルと駅の完成により、線路を地下へ切り替えて急行線を用いた地下複線が開通した。今後は地上のホームと橋上駅舎を撤去し、当駅から下北沢駅までの緩行線トンネルを建設する。以上の工程で地下複々線化が完成する。

2013年3月23日の地下化に伴い、東京都道420号鮫洲大山線に跨る地上踏切が除却された。

複々線は地下2層式となるが、当駅付近では緩行線・急行線とも同一レベルである。外側が急行線、内側が緩行線となり、緩行線の上下線間に島式ホームが設けられる。ただし、緩行線が開通するまでは緩行線の線路上に仮のホームが設置される。

全区間の完成は、2017年度を予定している。

なお、複々線化工事の状況は、シモチカ ナビで見ることができる。

利用状況[編集]

2013年度の1日平均乗降人員は6,586人である[2]。近年の1日平均乗降人員・乗車人員の推移は下表の通り。

年度別1日平均乗降・乗車人員推移[3]
年度 1日平均
乗降人員[4]
1日平均
乗車人員[5]
1960年(昭和35年) 11,440 5,441
1961年(昭和36年) 12,097 5,725
1962年(昭和37年) 12,602 6,050
1963年(昭和38年) 12,884 6,273
1964年(昭和39年) 13,954 6,847
1965年(昭和40年) 14,583 7,178
1966年(昭和41年) 14,868 7,055
1967年(昭和42年) [6] 14,872 7,011
1968年(昭和43年) 14,455 6,652
1969年(昭和44年) 13,986 6,674
1970年(昭和45年) 13,802 6,560
1971年(昭和46年) 12,684 6,358
1972年(昭和47年) 13,914 6,794
1973年(昭和48年) 13,680 6,708
1974年(昭和49年) 13,710 6,778
1975年(昭和50年) 13,875 6,606
1976年(昭和51年) 13,613 6,459
1977年(昭和52年) 14,030 6,427
1978年(昭和53年) 13,178 5,949
1979年(昭和54年) 11,784 5,541
1980年(昭和55年) 11,219 5,567
1981年(昭和56年) 11,913 5,516
1982年(昭和57年) 11,985 5,490
1983年(昭和58年) 12,645 5,528
1984年(昭和59年) 12,874 5,748
1985年(昭和60年) 13,198 5,795
1986年(昭和61年) 14,185 6,237
1987年(昭和62年) 14,007 6,135
1988年(昭和63年) 13,667 5,928
1989年(平成元年) 13,814 6,008
1990年(平成02年) 13,140 5,959
1991年(平成03年) 13,195 5,937
1992年(平成04年) 13,106 5,868
1993年(平成05年) 12,930 5,703
1994年(平成06年) 12,642 5,500
1995年(平成07年) 12,266 5,283
1996年(平成08年) 12,043 5,082
1997年(平成09年) 9,538 4,762
1998年(平成10年) 9,185 4,562
1999年(平成11年) 8,923 4,334
2000年(平成12年) 8,896 4,284
2001年(平成13年) 9,018 4,275
2002年(平成14年) 9,114 4,344
2003年(平成15年) [7] 8,862 4,199
2004年(平成16年) [8] 8,407 4,077
2005年(平成17年) [9] 7,702 3,740
2006年(平成18年) 7,632 3,696
2007年(平成19年) 7,580 3,713
2008年(平成20年) 6,876 3,370
2009年(平成21年) 6,683 3,266
2010年(平成22年) 6,386 3,132
2011年(平成23年) 6,222 3,055
2012年(平成24年) 6,391 3,142
2013年(平成25年) 6,586 3,251

駅周辺[編集]

宇田川渋谷川の流域)と北沢川目黒川の流域)の分水嶺にあたる台地の尾根上に位置し、地形的には両隣の駅(代々木上原・下北沢)へ向けて下り勾配となる。かつてこの尾根上には三田用水が通されており、駅の下を流れていた。

駅東側で東京都道420号鮫洲大山線と交差し、ほぼ渋谷区世田谷区の境界にあたる。

北口から鮫洲大山線の沿道にかけて商店街になっている。世田谷区北沢と渋谷区大山町などの境界に跨るこの商店街周辺では、北沢八幡宮代々木八幡宮の「睦会」があり、特に秋祭りの時季は「境目」の様相を見せる。

駅周辺は戸建住宅の多い住宅地である。

バス路線[編集]

駅近くの「東北沢」停留所に東急バスの路線が乗り入れる。

歴史[編集]

  • 1927年昭和2年)4月1日 - 開業。旅客・貨物の取り扱いを開始。
  • 1966年(昭和41年) - 貨物の取り扱いを廃止。
  • 2005年平成17年)10月1日 - 地下複々線化工事のため、急行線の使用が停止される。
  • 2006年(平成18年)11月25日 - 仮設橋上駅舎使用開始。
  • 2013年(平成25年)3月23日 - 東北沢駅 - 世田谷代田駅間が地下化され、地下ホーム使用開始。

駅名の由来[編集]

開業時に、駅の所在地が「荏原郡世田ヶ谷町下北沢」のの外れに位置していたことから、下北沢の東側という意味で「東北沢」と名付けられる。

なお、旧版地図によると開業当時の字は「下山谷」といった。ただ、山谷駅があった付近(現・渋谷区内)との関連は特に見られず、紛らわしかった、ということも窺える。

貨物輸送[編集]

開業時から、相模川など小田急沿線の河川から採取される砂利を輸送する貨物列車が運転されていた。その際に当駅の新宿寄りには専用施設が設置され、採取した砂利を東京に向けて輸送していた。この貨物輸送は1966年で廃止となった。

隣の駅[編集]

小田急電鉄
OH 小田原線
快速急行・多摩急行・急行・準急・区間準急
通過
各駅停車
代々木上原駅 (OH 05) - 東北沢駅 (OH 06) - 下北沢駅 (OH 07)

脚注[編集]

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関連項目[編集]

外部リンク[編集]