海老名駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内, 検索
海老名駅
小田急・相鉄海老名駅東口(2004年10月23日)
小田急・相鉄海老名駅東口(2004年10月23日)
えびな - Ebina
所在地 神奈川県海老名市上郷
所属事業者 小田急電鉄駅詳細
相模鉄道駅詳細
東日本旅客鉄道(JR東日本・駅詳細

海老名駅(えびなえき)は、神奈川県海老名市上郷にある、小田急電鉄相模鉄道(相鉄)・東日本旅客鉄道(JR東日本)のである。

小田急の小田原線、相鉄の本線、JR東日本の相模線の3路線が乗り入れ、接続駅となっている。相鉄本線は当駅が終点となっている。

目次

[編集] 駅構造

[編集] 小田急電鉄

小田急 海老名駅
東口橋上駅舎出口(2010年11月4日)
東口橋上駅舎出口(2010年11月4日)
えびな - Ebina
座間 (3.3km)
(1.6km) 厚木
所在地 神奈川県海老名市上郷570
所属事業者 小田急電鉄
所属路線 小田原線
キロ程 42.5km(新宿起点)
駅構造 地上駅橋上駅
ホーム 2面4線
乗降人員
-統計年度-
131,891人/日
-2009年-
開業年月日 1941年昭和16年)11月25日

島式ホーム2面4線を持つ地上駅で、橋上駅舎を有している。駅長所在駅で、相模大野管区海老名管内として相武台前駅 - 厚木駅間の各駅を管理している。

緩急接続特急ロマンスカーの通過待ちなどを行う。また、かつては主に当駅と相模大野駅で切り離し・併合が行われていたが、2002年3月23日のダイヤ改正によりそのほとんどが新松田駅で行われるようになり、2008年3月15日のダイヤ改正では増解結そのものが大幅に削減された。2012年3月17日のダイヤ改正で、ロマンスカーを除く通勤車両が途中駅での列車の切り離し・併合が完全に廃止されるようになった。

2012年3月16日までのダイヤにおいては、平日・土休日の小田原4:53発急行新宿行き(6両編成、本厚木まで各駅に停車)は当駅で前部に空車4両増結し、10両編成になる。平日・土休日の新宿23:35発最終急行小田原行き(本厚木から各駅に停車)は、後部4両が当駅で切り離され、小田原まで行くのは前部の6両である。同年3月17日の新ダイヤからは、平日・土休日の小田原4:55発急行相模大野行き(6両編成、本厚木まで各駅に停車)は、終点の相模大野で相模大野始発の急行新宿行き(10両編成)に連絡するようになった。平日・土休日の新宿23:35発最終急行小田原行きは、終点の小田原まで10両で運転することになった。

当駅と新松田駅による列車の併合・切り離しは、原則として1番ホーム(下り線)と4番ホーム(上り線)を使用する。

2010年11月3日より2つ隣の本厚木駅とともに接近メロディとして、海老名市・厚木市出身の音楽ユニットいきものがかりの楽曲を採用することになり、当駅では「SAKURA」が使用されている(本厚木駅では「YELL」を使用)[1]。これは、ウルトラマンの楽曲を採用した祖師ヶ谷大蔵駅に次いで2例目。

[編集] バリアフリー施設

改札口からホームへはエレベーターが各ホームに1基ずつ、エスカレーターが各ホームに2基ずつ設置されており、エレベーターは2007年5月12日に、エスカレーターは2008年2月3日にそれぞれ使用を開始した。

かつて、2008年2月から2009年5月ごろまで上りホームのエスカレーターは平日の6:30から8:30まで2基とも上り専用(ホーム→改札階)だった。

[編集] トイレ

改札内コンコースにあり、男女別に多目的トイレが設置されている。2010年5月16日より現在の位置となり、それ以前は下りホームに設置されていた。

[編集] その他の設備

なお、改良工事の進捗に伴い2009年5月31日初電より新宿方階段が使用開始された。これにより平日6時30分から8時30分まで実施されていた3・4番ホームのエスカレーターの上り専用の扱いは廃止された。また、自動改札機を入口専用として2台増設した。また、同年12月13日からは改札口が1か所増え、従来からある中央改札口(有人)と新設される西口改札口(無人)の2か所となった。これに合わせて中央改札口ときっぷうりばの場所が新宿方面寄りに移動された。

2010年5月16日からは客用トイレ(本設)の使用が開始され、駅務室が中央改札口の小田原方面寄りに移動した。同時にきっぷうりばも左側に移動し、客用トイレ(仮設)は使用停止となり、撤去工事が行われている。

さらに、ホームのかさ上げ工事が行われており、ホーム床の舗装が行われている。

また、小田急電鉄の鉄道事業設備投資計画によると、上下ホームに冷暖房完備の「ホーム待合室」を設置する予定があり、JR以外では全国初となる鉄道警察隊の分駐所が設置される。

2010年8月20日に改良工事の大部分が完成し、構内に小田急マルシェ海老名がオープンした。そして、改良工事完成後は駅名標などの案内サインが更新され、当駅と新宿駅でしか見られないスタイルになった。

[編集] のりば

小田急海老名駅プラットホーム
ホーム 路線 方向 行先
1・2 小田原線 下り 本厚木秦野小田原箱根湯本方面
3・4 小田原線 上り 相模大野新宿千代田線方面

主本線は2番線と3番線であり、1番線ならびに4番線は待避線である。

西側の座間寄りに海老名検車区があり、1日数本程当駅始発列車が設定されている。小田急の4か所ある電車区・車掌区の1つ(海老名電車区・車掌区)でもあり、毎年10月中旬頃の週末には「ファミリー鉄道展」が開催される。敷地内に初代3000形ロマンスカー「SSE」が格納庫に収納されたまま保存されている。

[編集] 特急ロマンスカー停車の要望

海老名市では、1981年以来、神奈川県鉄道輸送力増強促進会議を通じて小田急電鉄に対し、当駅への特急ロマンスカーの停車を要望している。これに対し小田急電鉄は「今後、旅客の利用状況、駅周辺の状況および鉄道施設の改善状況等を踏まえ、検討していきたい」と回答している。なお、2009年5月10日には、海老名市長を会長とする「海老名発ロマンスカー実現市民会議」が発足し、特急ロマンスカー停車を求める署名運動を行っており、駅前に垂れ幕も掲出している。

[編集] 相模鉄道

相鉄 海老名駅
東口地上出口(2010年1月23日)
東口地上出口(2010年1月23日)
えびな - Ebina
かしわ台 (2.8km)
所在地 神奈川県海老名市上郷1117
所属事業者 相模鉄道(相鉄)
所属路線 本線
キロ程 24.6km(横浜起点)
駅構造 地上駅橋上駅
ホーム 1面2線
乗降人員
-統計年度-
116,616人/日
-2008年-
開業年月日 1941年昭和16年)11月25日

頭端式ホーム1面2線を有する地上駅。駅舎は小田急電鉄のホームに隣接して設置されている。海老名管区として、当駅のみ管理している。改札口は南側頭端部1か所のみ。

相模鉄道によると、利用者が2004年度から3年連続で増加していることから、乗客の安全に配慮し、ラッシュ時のホーム上の混雑を緩和する目的でホームの幅を現行の9mから13mに拡張する工事を行った。2007年11月17日まで使われていた2番線の線路を撤去して、その部分にホームを増設したので、同年11月2日まで電留線として使われていた3番線が2番線となった。2009年6月に工事は完了し、併せて発車標も更新され、同年8月からは自動放送も更新された。ホーム拡幅前は、2番線の発車ベルが電子電鈴ではなく放送用のスピーカーから流れていた。

[編集] バリアフリー施設

東口(駅前広場側)にエスカレーターが2基あり、2006年12月20日に使用を開始した。また、相鉄 - 小田急乗り換え通路にはエスカレーター3基とエレベーター1台があり、2009年3月29日より使用開始した。

[編集] トイレ

改札内にあり、多目的トイレが自動精算機横に設置されている。

[編集] 店舗

  • 京樽(改札内)
  • ステーションイスト(売店、改札外)
  • 崎陽軒(改札外)
  • ウィルコムプラザ 海老名(改札外)
  • 横浜銀行店舗外キャッシュサービスコーナー(改札内外にそれぞれ1台)

[編集] その他の設備

改札内にAEDが設置されている。

[編集] のりば

相鉄海老名駅プラットホーム
ホーム 路線 行先
1・2 相鉄本線 大和二俣川横浜いずみ野湘南台方面
[編集] 備考

[編集] JR東日本

JR 海老名駅
JR海老名駅南口(2008年11月3日)
JR海老名駅南口(2008年11月3日)
えびな - Ebina
厚木 (1.7km)
(3.0km) 入谷
所在地 神奈川県海老名市上郷645
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 相模線
キロ程 15.9km(茅ヶ崎起点)
電報略号 エナ
駅構造 地上駅橋上駅
ホーム 1面2線
乗車人員
-統計年度-
9,392人/日(降車客含まず)
-2010年-
開業年月日 1987年昭和62年)3月21日
備考 直営駅管理駅
みどりの窓口

島式ホーム1面2線を持つ地上駅で、橋上駅舎を有している。ホームと駅舎は小田急・相鉄ホームの西側よりかなり離れた所に設置され、小田急・相鉄の駅とJRの駅とは屋根のない自由通路で連絡しているが、自由通路の所要時間はおよそ3分程度であり、小田急・相鉄双方のホームからJRホームまでの移動時間は7分前後を要する。そのため、JRの車掌は当駅での乗り換え案内を行っていない。

改札内の清涼飲料水自動販売機は自動改札化の際に撤去されたが、再度2台設置されている(ICカード対応)。

駅長配置の直営駅で、管理駅として厚木駅入谷駅を管理している。駅舎内にはみどりの窓口(営業時間7:00 - 20:00)、自動券売機(近距離乗車券用2台と指定席券売機1台)、自動改札機(Suicaオートチャージ対応型)、自動精算機が設置されている。2006年11月16日に自動改札化が完了した。エレベーターやエスカレーターはないが、2010年度に施工されるバリアフリー化工事に合わせてエレベーターを設置する工事を行っている。エレベーターの使用開始は2011年3月、工事の終了は同年8月の予定である。

相模線単独の駅としては最も新しい駅である。

[編集] のりば

JR海老名駅プラットホーム
ホーム 路線 方向 行先
1 相模線 上り 厚木茅ヶ崎方面
2 相模線 下り 橋本八王子方面
[編集] 備考
  • 相模線のほとんどの駅には安全側線がないが、当駅には設けられている。
  • 茅ヶ崎行の始発列車が数本設定されている。

[編集] 海老名駅自由通路整備事業

この節は執筆の途中です この節は執筆中です。加筆、訂正して下さる協力者を求めています
2010年8月に完成した自由通路。写真左には飲食店と鉄道警察隊の事務所が並んでいる。写真右側が小田急線西口改札。

当駅は自由通路の混雑が激しく、特に朝ラッシュ時は小田急線と相鉄線の列車が同時に到着すると自由通路の人の行き来が多い。このことから「海老名駅自由通路整備事業」が計画され、2010年に完成した。

海老名市・小田急電鉄・相模鉄道の3者でこの事業に関する施工協定を2006年1月11日に締結し、2009年時点では小田急と相鉄の駅舎のバリアフリー化の工事が進められていた。自由通路の幅を改装前の7mから12mに拡大しコンコースを増築、加えて東側への中央改札口の新設、ホームの嵩上げと屋根の改修を実施し、多機能トイレの設置、ホームとコンコースを結ぶエスカレーターとエレベーターを設置を行った。また、JR以外で初めて鉄道警察隊の事務所も新設された。

2007年1月13日から小田急線東口階段(駅前広場側)が一部閉鎖されたため、バスやタクシーを利用する場合は相鉄の階段またはペデストリアンデッキを経由しなければならなくなったため、同年5月12日からエレベーターや中央改札口(新設)など新駅舎の一部が使用開始された。

2008年2月3日から小田急線上下ホームに新設された中央改札口に通じるエスカレーターの使用を開始するとともに小田急線の臨時改札口を閉鎖して改札口を中央改札口に一本化、並びに小田急線 - 相鉄線の連絡通路を閉鎖したので、乗り換え経路が中央改札口から仮設階段を経由して一旦東口に出て乗り換える経路となった。また、JR相模線との連絡通路も一部移設された。

2009年3月29日から小田急 - 相鉄を連絡する乗り換え通路も新設され、エスカレーター3基(昇り1基・降り2基)とエレベーター1基も新たに設置されるとともに西口階段の一部を閉鎖しエスカレーター2基の使用を開始し、同時に東口にあった仮設階段は閉鎖された。

2009年5月31日より小田急線の新宿方階段を使用開始し、また、小田急 - 相鉄との連絡エスカレーターの運転方向を昇り2基・降り1基に変更した。

2009年12月13日からは小田急線の改札口が増設され、従来の中央改札口と新設される西口改札口の2か所となった。また、東西自由通路とJR相模線方面を結ぶ連絡通路の使用を再開し、これによりJR相模線の乗り換えの経路は現在よりも短くなった。合わせて東西自由通路と西口を結ぶ西口階段(本設)の使用を開始した。

2010年5月16日より小田急線客用トイレ(本設)の使用を開始し、また駅務室が中央改札口の小田原方面寄りに移動し、きっぷうりばも左側に移動した。

2010年8月20日より一部工事中となっている駅構内および自由通路が全面完成・開通。これをもって、4年7か月にわたった自由通路整備工事は完了した。工事開始以来当駅構内には飲食店がなかったが、同日に小田急マルシェ海老名がオープンし、吉野家小田急グループのまぐろ市場、箱根そばなどが入店した。なお、同時期に今度はJR相模線海老名駅のバリアフリー化工事が始まる。

[編集] 利用状況

小田急の2009年度の1日平均乗降人員は131,891人である。1995年度以降乗降人員は減少傾向にあったが、大型商業施設が開業したこともあり、横ばいもしくは微増傾向にある。また、同社の駅でかつ神奈川県北部の駅では第2位である(第1位は本厚木駅、第3位は相模大野駅)。これは相模大野管区内の順位も示すため、当駅は管区長所在駅よりも乗降人数が多いことも意味する。

相鉄の2009年度の1日平均乗降人員は113,365人で[2]、同社の駅でかつ神奈川県北部の駅では第1位である(第2位は二俣川駅、第3位は湘南台駅)。

JR東日本の2010年度の1日平均乗車人員は9,392人で、相模線内では橋本駅茅ヶ崎駅に次いで第3位、同線単独の駅では第1位である。

2009年度は、小田急・相鉄・JR東日本とも減少した。

年度 小田急電鉄 相模鉄道 JR東日本
一日平均
乗降人員
増加率 順位 一日平均
乗車人員
一日平均
乗車人員
増加率 出典 一日平均
乗車人員
増加率 出典
1943年 736
1946年 4,320
1950年 6,448
1955年 8,095
1960年 11,917
1965年 21,832
1970年 36,199
1975年 55,568
1980年 81,674
1982年 87,461
1985年 105,741
1990年 130,530  
1995年 142,018  
1998年 67,983[3] 64,204 [4] 6,605 [4]
1999年 65,800[5] 62,128 [6] 6,605 [6]
2000年 128,427 64,042[5] 60,474 [6] 7,142 [6]
2001年 63,720[7] 59,512 [8] 7,147 [8]
2002年 65,599[7] 59,555 [8] 7,630 [8]
2003年 130,732 -0.7% 7位/69駅 64,845[9] 58,417 [10] 7,576 [10]
2004年 131,850 0.9% 7位/70駅 65,570[9] 58,640 [10] 7,761 [10]
2005年 133,132 1.0% 7位/70駅 66,227[11] 58,907 [12] 8,001 [12]
2006年 136,523 2.5% 7位/70駅 67,932[11] 59,734 [12] 8,495 [12]
2007年 137,183 0.5% 7位/70駅 68,380[13] 60,012 [14] 9,218 [14]
2008年 135,012 -1.6% 8位/70駅 67,300[13] 58,518 [14] 9,315 [14]
2009年 131,891 -2.3% 8位/70駅 9,251 [15]
2009年 9,392 [16]

[編集] 駅周辺

ワーナー・マイカル・シネマズ海老名
ビナウォーク

従来の集落とは関係なく小田急小田原線相鉄本線の合流点に設けられた当駅は、開業当初、周辺集落のいずれからも遠い水田地帯の真ん中に位置していた。海老名町(1971年より海老名市)の中心集落に近い東口側に駅前集落が形成されたが、その発展は長らく限定的なものであった。駅周辺の市街化が進行するのは水田からの農地転用再開発事業が進み、以下の諸施設が建設された1980年代以降のことである。

以前からの市街地である小田急線・相鉄線の駅の東口には、巨大ショッピングモールViNA WALKがあり、マルイファミリー海老名など130以上の専門店が入居する。少し離れるとイオン海老名店ショッパーズプラザ海老名などの商業施設、海老名市役所や海老名郵便局、さらにヤマダ電機ダイソー、そして駅からかなり離れているがコジマなどの家電量販店や、オークラフロンティアホテル海老名、隣には海老名プライムタワーが立地する。

また、駅周辺にはマンションが建ち並んでおり、駅前には23階建ての高層マンションが2棟ある。小田急線相鉄線の駅とJR相模線の駅との間は、小田急電鉄海老名電車基地や海老名市文化会館、総合福祉会館、海老名市立図書館などがあるが、JR海老名駅の北口はリコーテクノロジーセンター日立ビアメカニクスなどの工場田圃が中心で、東口と西口では大きく異なっている。

西口でも再開発が計画されている。海老名駅西口土地区画整理事業については、海老名駅東西一体のまちづくり及び中心市街地の一角としての機能を形成し、高度利用による商業、業務、文化、教育等の多様な機能と人口が集積したまちづくりを推進している。 また、土地の高度、有効利用と良好な景観形成に努め、住宅、商業施設が共存する市街地形成を進め、「快適に暮らす 魅力あふれるまち 海老名の将来都市像を設定しており、都市機能を集積し、暮らしの質を高めることにより、魅力あるまちづくりを目指している。

小田急海老名駅からJR海老名駅までの間の地域には住宅や業務、商業施設向けのビルを複数建てる計画がある。約5ヘクタールのこの土地は小田急所有地であり、元は市街化調整区域のため開発が認められなかったが、2009年9月中旬に告示された第6回線引き見直しで市街化区域に編入された。規模などについては海老名市と協議を進めており、早期に事業に着手し、5年程度での完成を目指している。更に、小田急線JR相模線との約200メートルに及ぶ幅4メートルで屋根のない現在の連絡通路を、2014年度の完成を目指し、2011年度からの改良工事により、幅12メートルの屋根付きに拡張する。

また、JR海老名駅の西側でも再開発が計画されており、2009年6月には「海老名駅西口特定土地区画整理準備組合」が設立された。この地域も市街化調整区域であり、長い間事業化の目途が経っていなかったが、9月中旬に実施された第6回線引き見直しで土地区画整理予定区域を変更し、該当地域の9割以上の地権者が市街化区域編入に対して同意したことから準備組合設立に至った。この線引き見直しで、市街化区域への編入を前提とした特定保留区域とされ、早期の市街化区域への編入に鋭意取り組んでいるところである。では、設定した将来都市像に照らし、魅力あるまちづくりを準備組合とともに目指している。 更に、土地区画整理事業の本組合設立を目指し、必要な定款やまちづくり計画の作成が進められ、同地区の土地利用計画案をもとに、認可権者である神奈川県との協議を進めているところであり、この協議が整った後には、神奈川県に対して事前協議書を提出し、組合設立認可申請を経て、2011年10月の組合設立を目指しているところである。

こうした中、(仮称)ららぽーと海老名を提案した三井不動産株式会社と準備組合との間で、2010年9月15日、西口の商業施設である、いわゆるセンター用地進出に関する優先交渉権者地位確認書の覚書の調印式が行われたことにより、今後具体的な調整が図られて行くこととなり、約14.1ヘクタールのセンター用地のうち、約3ヘクタールの(仮称)ららぽーと海老名を含め、2015年には大型商業施設の完成を目指している。

[編集] バス路線

以下の路線が乗り入れ、神奈川中央交通相鉄バスによって運行されている。

[編集] 海老名駅東口

[編集] 海老名駅西口

上記の他、コカ・コーラ セントラル ジャパンへの従業員輸送用バスや海老名総合病院・海老名メディカルサポートセンターへの送迎バスも乗り入れている。

また2012年3月30日より羽田空港行空港リムジンバスが、神奈川中央交通相鉄バス京浜急行バスの共同運行によって開業する予定である[17]

[編集] 歴史

[編集] 小田急電鉄

移設以前の初代海老名駅跡地(2007年3月8日)地図
  • 1941年昭和16年)11月25日 - 開業。当時は神中鉄道線(後の相鉄本線)のみ停車していた。
  • 1943年(昭和18年)4月1日 - 隣接していた海老名国分駅が廃止、小田原線の駅での旅客営業開始。
  • 1972年(昭和47年)12月18日 - 海老名電車基地使用開始。
  • 1973年(昭和48年)12月21日 - 小田原方面に約400m移転。
  • 2004年平成16年)12月11日 - 「快速急行」「区間準急」が登場し、停車駅となる。
  • 2007年平成19年)
  • 2008年(平成20年)
    • 2月3日 - 臨時改札口並びに臨時改札口と相鉄線とを結ぶ連絡通路を閉鎖。
    • 3月30日 - 当駅 - 厚木間の高架工事が完成。
  • 2009年(平成21年)3月29日 - 小田急 - 相鉄間の新設連絡通路の使用を開始。
  • 2010年(平成22年)
    • 8月20日 - 自由通路整備事業が完成。小田急マルシェ海老名がオープン。
    • 11月3日 - いきものがかりの楽曲「SAKURA」が当駅の接近メロディに採用され、同日から使用開始。
  • 2012年(平成24年)3月17日 - 当駅と新松田駅による列車の併合・切り離しを廃止する。

[編集] 相模鉄道

  • 1941年(昭和16年)1月20日 - 相模国分 - 海老名間 (0.5km) の新線建設着手。
  • 1941年(昭和16年)11月25日 - 開業。同時に横浜からディーゼル自動客車により小田急線相模厚木(現・本厚木)まで乗り入れ開始。
  • 1964年(昭和39年)11月5日 - 本厚木までの乗り入れを中止。
  • 1973年(昭和48年)12月21日 - 現在の場所へ移転。
  • 2007年(平成19年)3月18日 - ICカードPASMO供用開始。
  • 2009年(平成21年)
    • 6月 - ホーム拡幅工事が完了。発車標が新型のものに更新される。
    • 8月 - 接近放送の内容が更新される。

[編集] JR東日本

[編集] 相模線海老名駅の開業が遅れた理由

相模線の海老名駅は、国鉄が民営化される直前に開業した。その理由として、小田急線・相鉄線の乗り換えをわざわざ当駅で行わなくてもよいというものである。小田急線への乗り換えは南隣の厚木駅で可能であり、横浜・桜木町方面へ行く場合は同駅から小田急線に乗車し、町田駅横浜線に乗り換えるルートもある。厚木駅には小田急線の急行が止まらないものの、乗り換えのための移動距離は海老名駅より短いため、運賃面はともかくとして意外と不便ではなかった。相鉄線開業から実に46年かかって相模線の駅が開業したのは、当駅をターミナル駅にしたいとする海老名市の思惑があったからと言われている[誰?]

[編集] 駅名の由来

駅所在地の自治体名が「海老名」であることから。なお、「海老名」の名の由来には様々な説がある[18]

[編集] 隣の駅

小田急電鉄
小田原線
快速急行・急行
相模大野駅 - 海老名駅 - 本厚木駅
準急・区間準急・各駅停車
座間駅 - 海老名駅 - 厚木駅
相模鉄道
本線
急行・各駅停車
かしわ台駅 - (相模国分信号所) - 海老名駅
東日本旅客鉄道
相模線
厚木駅 - 海老名駅 - 入谷駅

[編集] 脚注

[ヘルプ]
  1. ^ 「海老名駅」「本厚木駅」のホームに列車が接近する際に「いきものがかり」の楽曲が流れます!!(小田急電鉄・2010年10月26日閲覧) (PDF)
  2. ^ 相鉄グループホームページ「相鉄乗降人員」
  3. ^ 神奈川県県勢要覧(平成12年度)223ページ
  4. ^ a b 神奈川県県勢要覧(平成12年度)220・225ページ
  5. ^ a b 神奈川県県勢要覧(平成13年度)225ページ
  6. ^ a b c d 神奈川県県勢要覧(平成13年度)222・227ページ
  7. ^ a b 神奈川県県勢要覧(平成15年度)223ページ
  8. ^ a b c d 神奈川県県勢要覧(平成15年度)220・225ページ
  9. ^ a b 神奈川県県勢要覧(平成17年度)225ページ
  10. ^ a b c d 神奈川県県勢要覧(平成17年度)222・227ページ
  11. ^ a b 神奈川県県勢要覧(平成19年度)227ページ
  12. ^ a b c d 神奈川県県勢要覧(平成19年度)224・229ページ
  13. ^ a b 神奈川県県勢要覧(平成21年度)241ページ
  14. ^ a b c d 神奈川県県勢要覧(平成21年度)238・243ページ
  15. ^ JR東日本「各駅の乗車人員」
  16. ^ JR東日本「各駅の乗車人員」
  17. ^ 相鉄グループホームページ「空港リムジンバス新路線『海老名駅⇔羽田空港』が開業します」
  18. ^ 様々な説には、
    • 昔、この一帯がまだ海であった頃に大きな海老が棲んでいたからだという伝説的な説
    • 田んぼにいた小エビを「海老田」と呼ぶようになり、それが転じたという説
    • 昔この土地を支配していた海老名氏に由来するとする説
    などがある。

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク

個人用ツール
名前空間
変種
操作
案内
ヘルプ
ツールボックス
他の言語