愛川町

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あいかわまち
愛川町
日本の旗 日本
地方 関東地方
都道府県 神奈川県
愛甲郡
団体コード 14401-1
面積 34.29 km²
総人口 40,350
推計人口、2014年10月1日)
人口密度 1,180人/km²
隣接自治体 厚木市相模原市愛甲郡清川村
町の木 カエデ
町の花 ツツジ
町の鳥 カワセミ
愛川町役場
所在地 243-0392
神奈川県愛甲郡愛川町角田251番地1
北緯35度31分43.7秒東経139度19分17.9秒座標: 北緯35度31分43.7秒 東経139度19分17.9秒
Aikawa town hall.jpg
外部リンク 愛川町の公式サイト

愛川町位置図

― 政令指定都市 / ― 市 / ― 町 / ― 村

 表示ノート編集履歴 ウィキプロジェクト
西部には丹沢前衛の山々が連なる

愛川町(あいかわまち)は、神奈川県北部に位置するである。

地理[編集]

町の中央を中津川が流れ、西部は丹沢山地となっている。

隣接している自治体・行政区[編集]

地勢[編集]

戦前には段丘面上に広がる平地に陸軍の相模飛行場が置かれていた。相模原町軍需工場座間町士官学校綾瀬村大和村厚木海軍飛行場などと隣接して軍都神奈川構想の一翼を担っていた。1966年には、この跡地に内陸工業団地が建設され、多くの工場や事業所が進出した。

県内厚木市相模原市などへの通勤圏であり、県央・県北地域のベッドタウンとして経済的な結びつきが強い。

当地には相模ナンバーを統括する関東運輸局神奈川運輸支局相模自動車検査登録事務所がある。

歴史[編集]

愛名・愛甲・鮎川・愛川といった地名を一連のものと考えると大化の改新以前の記録がある相模国最古の地名のひとつである。戦国時代最初期、長尾景春の乱では、反乱軍の景春・豊島氏方の有力拠点であった小沢城(こさわ)が太田道灌によって攻略されている。武田信玄の小田原侵攻に関連した三増峠の戦い(みませ)は、資料によっての記録の整合性が悪く研究が進行中であるが、後北条氏が侵略を防いだものの、撤退中の武田氏に対し追撃して被害を受け、痛み分けの状況だったと考えられている。

西部の半原盆地を中心として、元来米の生産に向かない地形から養蚕、製糸・撚糸などの軽工業、宮大工などの出稼ぎ職人の本貫として知られていた。撚糸業では群馬県富岡の機械を模倣して水力を補助動力とした軽工業が盛んだった。内陸工業団地の完成により機械工業、住宅地域、流通拠点へと姿を変えて現在に至る。

南米などから来ている工場労働者が多いことから、義務教育においての先進的な取り組みやサッカーなどの地域スポーツが盛んなことでも知られている。

  • 1889年4月1日 町村制が施行。半原村、田代村が合併して愛川村が発足。
  • 1940年4月1日 町制を施行し愛川町(1次)となる。
  • 1955年1月15日 愛甲郡愛川町(1次)と高峰村が合併。愛川町(2次)が発足。
  • 1956年9月30日 愛甲郡中津村を編入、現在に至る。
  • 1966年 内陸工業団地ができる。

人口[編集]

Demography14401.svg
愛川町と全国の年齢別人口分布(2005年) 愛川町の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― 愛川町
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性
愛川町(に相当する地域)の人口の推移
1970年 18,436人
1975年 24,923人
1980年 29,873人
1985年 35,312人
1990年 40,424人
1995年 43,088人
2000年 42,760人
2005年 42,045人
2010年 42,091人
総務省統計局 国勢調査より

友好都市[編集]

行政[編集]

財政[編集]

  • 財政力指数 1.20 神奈川県市町村平均 1.05
  • 経常収支比率 79.1%
  • 人口一人当たり地方債現在高 15万9025円 普通会計分のみ 神奈川県市町村平均 47万6542円
  • 人口一人当たり人件費物件費等決算額 13万5093円 神奈川県市町村平均 10万3215円
  • 人口1000人当たり職員数 9.20人 神奈川県市町村平均 6.59人
    • 内訳 一般職員305人(うち技能労務職 42人)、教育公務員4人、消防職員70人 合計 379人
  • 町職員一人当たり平均給料月額 32万6500円 すべての職員手当を含まない数字
  • 町職員一人当たり人件費概算値(年額) 899万2987円 (人件費/職員数)
  • ラスパイレス指数 96.9 全国町村平均93.9

地方債等の残高

  • 1普通会計分の債務 65億4900万円
  • 2特別会計分の債務 131億7400万円
    • 内訳 下水道事業特別会計分 107億5400万円 水道事業特別会計分 24億4000万円
  • 3関係する一部事務組合分の債務 0円
    • 厚木愛甲環境施設組合(負担割合21.2%) 神奈川県市町村職員退職手当組合(負担割合6.7%) 神奈川県後期高齢者医療広域連合(負担割合 0.7%)
  • 4第三セクター等の債務保証等に係る債務 2億2600万円(愛川土地開発公社分)
    • 備考 他に(財)かながわ健康財団

地方債等の残高合計 199億4900万円 (連結会計)

  • 愛川町民一人当たり地方債等残高 48万4422円

経済[編集]

産業[編集]

地域[編集]

東西にひょうたん形になっており、住宅、工業、商業は東部の中津地区に集中している。行政等の施設は中央の高峰地区にあり、観光資源は西部の半原地区、および北部三増地区に広がっている。

学校教育[編集]

高等学校[編集]

中学校[編集]

小学校[編集]

社会教育[編集]

公園・運動施設[編集]

  • 第1号公園体育館
  • 中津工業団地第1号公園
  • 田代運動公園(愛川町田代球場
  • 三増公園

交通[編集]

バス路線[編集]

道路[編集]

なお、同町を通る道路は混雑してバス運行での速達性や定時性に支障が生じており、鉄道の延伸は公共交通網の飛躍的な向上をもたらすとして、神奈川県と愛川町を含む県内全市町村、および経済団体などが参加する「神奈川県鉄道輸送力増強促進会議」は2007年から小田急電鉄に対し、唐木田駅 - 上溝駅間の延長に向けた協議が進められている小田急多摩線をさらに愛川町や厚木市(北部)方面に延伸するよう検討を求めているが、小田急は建設費や採算性の問題から新線建設は非常に困難と回答している[2]

名所・旧跡・観光スポット[編集]

祭事・催事[編集]

  • 三増の獅子舞 - 1976年10月19日に神奈川県の無形民俗文化財に指定された。
  • 愛川町一周駅伝(1月)
  • 八菅神社春大祭(3月28日)
  • 半僧坊春大祭(4月17日)
  • 農林まつり(5月)
  • あゆ釣り解禁(6月1日)
  • 三増諏訪神社夏祭(7月20日)
  • 半原神社夏祭(7月)
  • 中津八坂神社夏祭(8月1日)
  • 灯篭流し(8月15日)
  • 愛川町勤労祭(8月)
  • 愛ふれあいフェスタ(10月)
  • 愛川町ふるさとまつり(10月)
  • 秋のマス釣り大会(11月3日)
  • 三増合戦まつり(11月5日)

出身有名人[編集]

脚注[編集]

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注釈[編集]

  1. ^ 本厚木・海老名両駅までの所要時間は愛川町役場から、上溝・淵野辺両駅までは町役場に近い箕輪辻バス停から[1]

出典[編集]

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外部リンク[編集]