伊勢原市

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いせはらし
伊勢原市
大山阿夫利神社 下社拝殿.jpg
Flag of Isehara, Kanagawa.svg
伊勢原市旗
神奈川県伊勢原市市章.svg
伊勢原市章
1957年9月1日制定
日本の旗 日本
地方 関東地方
都道府県 神奈川県
団体コード 14214-0
面積 55.52km²
総人口 100,794
推計人口、2014年2月1日)
人口密度 1,820人/km²
隣接自治体 厚木市秦野市平塚市
市の木 シイ
市の花 キキョウ
市の鳥 ヤマドリ
伊勢原市役所
所在地 259-1188
神奈川県伊勢原市田中348番地
北緯35度24分10.6秒東経139度18分53.9秒
伊勢原市役所庁舎
外部リンク 伊勢原市

伊勢原市位置図

― 政令指定都市 / ― 市 / ― 町 / ― 村

特記事項 NTT市外局番:0463(市内全域)
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伊勢原市(いせはらし)は、神奈川県のほぼ中央に位置するである。市の北西端に位置する大山が有名。

1960年代前半までは純農村地帯であったが、1960年代後半から宅地開発が進み、現在では東京郊外ベッドタウンとしての側面が強い。ベッドタウン化が進む一方で、稲作、果樹作、酪農などの農業は現在でも神奈川県内では盛んな部類に入る。

目下、東名高速道路厚木インターチェンジ、建設中の新東名高速道路厚木南インターチェンジ(計画)に近い市東部で歌川産業スクエアという流通拠点を開発中である。

地理[編集]

人口は、伊勢原駅を中心とする伊勢原地区と、東端に愛甲石田駅厚木市との市境にあり、所在地は厚木市になっている)がある成瀬地区に集中している。その他の地区も、昭和の大合併以前の中心地付近よりも、伊勢原駅への利便性が高い伊勢原地区の付近に集中している。

伊勢原地区は大山からの土砂が堆積してできたとされる扇状地の伊勢原台地、成瀬地区は愛甲台地南端にあり、東南部の水田地帯は相模平野、北西にそびえる大山は丹沢山地の東南端に位置する。「丹沢大山国定公園」や小田急電鉄の「丹沢・大山フリーパス」の名が示すように一般的に大山は丹沢とは別と考えられている。そのため、伊勢原市内で「丹沢」の名をうたった施設、店舗、商品、催物等はほとんど見受けられない。

1988年(昭和63年)撮影の伊勢原市中心部周辺の空中写真。
1988年撮影の7枚を合成作成。国土交通省 国土画像情報(カラー空中写真)を基に作成。
渋田川の芝桜

一部を除き川は町はずれを流れており、いずれも氾濫を起こすような川ではないためか護岸整備もなされておらず、雑草が生え放題で放置されている。そのようななか、渋田川の一部区間では1970年ごろから地域住民の手によって川岸一面に芝桜が植えられ、1990年代に入ってからテレビや雑誌に取り上げられたためか芝桜が咲く春になると多くの見物客が訪れ、ちょっとした観光スポットとなっている。

大山
  • 河川
歌川、渋田川鈴川、栗原川、善波川

気候[編集]

晴天時は相模平野を駆け抜ける風が強く、日照時間が短く、雪が降っても積もらないのが特徴である。
南にある相模湾から吹く湿った風が大山にぶつかると雲がたまりやすくなる関係で曇りの日が多く雨も多い(雨量が多いわけではない)。東京都内では晴れていても伊勢原に来ると雨、ということが春から夏にかけては多々ある。大山が「雨降山」とも呼ばれる所以である。
関東地方では冬場、南岸低気圧八丈島付近を通過すると大雪が降るとされるが、八丈島を通過すると南岸低気圧に向かって吹く北風が伊勢原では北西にある大山や丹沢山地にぶつかって弱くなり、気温は下がらず湿度だけが高くなるので雪から雨に変わってしまう。関東地方から南岸低気圧が過ぎ去っても東京都内や横浜では数センチの積雪があるのに対し、伊勢原市の中心部ではすっかり雪がなくなっていることが多い。
この現象は局地的で、多摩丘陵相模原台地などでは東京都内や横浜以上の積雪があり、直線距離で9km北東にある海老名市付近でもうっすらと雪が残っているが、相模川を渡り厚木市に入ると道路の片隅あたりに雪が残る形となり、雪がすっかりなくなるのは歌川よりも西である。

隣接している自治体[編集]

歴史[編集]

  • 元和六年(1620)伊勢の山田(ようだ)の人 曾右衛門と、鎌倉の人 湯浅清左衛門は、大山参詣の途中、千手ヶ原(現在の千津公園)という松原に一夜の宿を求めたところ、水音を聞いて開墾可能であることを悟り、当時このあたりを支配していた中原代官成瀬五左衛門の許可を得て、開墾に着手したのです。そこにだんだんと粕屋あたりより人が集まり現在の伊勢原市街の基礎が形成されました。曾植右衛門は、この新しい開拓地の鎮守として、故郷である伊勢の神宮の神様を勧請(現在の伊勢原大神宮)し、奉祭することにいたしました。こうして伊勢の御祭神に由来して、伊勢原と呼ばれるようになりました。
  • 平安時代末 - 荘園が営まれ、藤原北家良方流の一族が定住し、糟屋氏(かすやし)を名乗った。
  • 1889年明治22年)4月1日 - 町村制の施行により、伊勢原村、板戸村、東大竹村、田中村、池端村が合併して大住郡伊勢原町が発足。
  • 1896年(明治29年)3月26日 - 郡制の施行のため大住郡が淘綾郡と統合され、所属郡が中郡に変更。
  • 1929年昭和4年)4月1日 - 小田急電鉄小田原線が開通。伊勢原駅が設置される。
  • 1954年(昭和29年)12月1日 - 大山町成瀬村大田村高部屋村比々多村と合併し、改めて伊勢原町が発足。
  • 1956年(昭和31年)9月30日 - 岡崎村の一部(大字馬渡、大句)を編入し、大字岡崎が起立。残部は平塚市に編入。
  • 1963年(昭和38年) - 国道246号が開通。
  • 1969年(昭和44年) - 国道271号小田原厚木道路)が開通。
  • 1971年(昭和46年)3月1日 - 市制施行して伊勢原市となる。

人口[編集]

Demography14214.svg
伊勢原市と全国の年齢別人口分布(2005年) 伊勢原市の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― 伊勢原市
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性
伊勢原市(に該当する地域)の人口の推移
1970年 43,751人
1975年 61,616人
1980年 70,052人
1985年 77,766人
1990年 89,567人
1995年 98,123人
2000年 99,544人
2005年 100,579人
2010年 101,052人
総務省統計局 国勢調査より

行政[編集]

警察[編集]

立法[編集]

市議会[編集]

  • 定数:21名
  • 任期:2011年(平成23年)4月30日~2015年(平成27年)4月29日
  • 議長:小沼富夫(創政会)
  • 副議長:小山博正(新政いせはら)
会派名 議席数 議員名(◎は代表)
創政会 8 ◎越水清、舘大樹、中台和子、小沼富夫、萩原鉄也、石川節治、山田昌紀、国島正富
新政いせはら 4 ◎相馬欣行、小山博正、安藤玄一、橋田夏枝
公明党いせはら 3 ◎山本一恵、前澤良二、横田典之
日本共産党伊勢原市会議員団 2 ◎小林京子、笠原国昭
新星クラブ 2 ◎大山学、瀬戸洋四郎
市政同志会 1 前田秀資
神奈川ネットワーク運動・伊勢原 1 土山由美子

※2014年(平成26年)3月20日現在。

神奈川県議会(伊勢原市選挙区)[編集]

  • 定数:1名
  • 任期:2011年(平成23年)4月30日~2015年(平成27年)4月29日
氏名 会派名
渡辺紀之 自由民主党神奈川県議会議員団

※2014年(平成26年)3月20日現在。

財政[編集]

平成18年度[編集]

  • 財政力指数 1.11 神奈川県平均 1.05
  • 経常収支比率 87.9%
  • 標準財政規模 174億6828万円
  • 普通会計歳入規模 286億3222万円
    • 内訳 地方税161億4040万円 56.4% 地方債 18億3470万円 6.4%
  • 普通会計歳出規模 270億5367万円
    • 内訳 人件費 70億3223万円 26.0% 公債費 27億0182万円 10.0%
  • 人口一人当たり人件費物件費等決算額 10万6099円 神奈川県市町村平均 10万3215円
  • 人口一人当たりの地方債現在高 24万4047円 普通会計分のみ
  • 実質公債費比率 12.5% 神奈川県市町村平均 19.5
  • 人口1000人当たり職員数 7.49人 神奈川県市町村平均 6.59人
    • 内訳 一般職員592人(うち技能労務職 117人) 教育公務員 14人 消防公務員 124人 合計 730人
  • 市職員一人あたり給料月額 34万2800円 すべての職員手当を含まない数字
  • 市職員一人当たり人件費概算値(年額) 963万3199円 (人件費/職員数)
  • ラスパイレス指数 97.6 全国市平均 97.9
  • 普通会計歳出に占める人件費比率 26.0%

地方債等の残高

  • 1普通会計分の地方債 238億0100万円
  • 2特別会計分の地方債 209億9700万円
    • 主な内訳 下水道事業特別会計 208億4600万円
  • 3関係する一部事務組合分の債務 3億6299万円
  • 4第三セクター等の債務保証等に係る債務 57億0700万円 (伊勢原市土地開発公社分)

地方債等の残高合計 508億6799万円

  • 伊勢原市民一人当たりの地方債等残高 52万1578円

経済[編集]

産業[編集]

支店・営業所が伊勢原市内に所在しても知名度が高い厚木の名を冠する事業所も多い。

  • 産業人口(就業人口・平成12年(2000年)10月1日)50,888人

商業施設[編集]

近隣の平塚市、厚木市、海老名市などに商業施設が充実しているため、中規模の生活密着型店舗が中心となっており、東京50km圏の近郊都市としては駅周辺に商業施設が充実している。 また、平塚市内、厚木市内の渋滞を避けるため、平塚市北部や厚木市南西部から、地形の関係で秦野盆地内より伊勢原市内へ出やすい秦野市大根地区からも買物客が訪れる。

総合スーパー[編集]

食品スーパー[編集]

ホームセンター[編集]

ディスカウントストア[編集]

家電量販店[編集]

書店・レコード(レンタル)店[編集]

姉妹都市・提携都市[編集]

地域[編集]

健康[編集]

  • 平均年齢

教育[編集]

福祉[編集]

交通[編集]

鉄道路線[編集]

  • 中心となる駅:伊勢原駅

バス路線[編集]

道路[編集]

国道、主要地方道の多くが江戸時代に整備が進んだ大山街道が元になっている。国道246号江戸とを結ぶ街道(青山通り大山街道)、県道22号戸塚とを結ぶ街道(柏尾通り大山道)、県道44号江の島とを結ぶ街道(田村通り大山街道)が元になっているほか、県道61号は平塚とを結ぶ街道(豊田中原通り大山街道)、県道63号八王子や大磯と結ぶ街道(八王子通り大山街道、伊勢原通り大山街道)、県道64号甲州(今の山梨県。津久井通り大山街道)とを結ぶ街道が元になっている。

高速道路
伊勢原市内にあるインターチェンジ:小田原厚木道路伊勢原インターチェンジ
市内を走る東名高速道路には、かつては渋滞の名所であった「伊勢原バス停付近」があるが現在は3車線化のため、解消。
一般国道
伊勢原市内を走る一般国道:国道246号、国道271号(小田原厚木道路
都道府県道
伊勢原市内を走る県道:神奈川県道22号横浜伊勢原線神奈川県道44号伊勢原藤沢線神奈川県道61号平塚伊勢原線神奈川県道63号相模原大磯線神奈川県道64号伊勢原津久井線神奈川県道603号上粕屋厚木線神奈川県道604号愛甲石田停車場酒井線(別線のみ)、神奈川県道605号下糟屋平塚線神奈川県道611号大山板戸線神奈川県道612号上粕屋南金目線神奈川県道701号大山秦野線(市内区間通行不能)

隣接市町村への連絡[編集]

市内に所在する鉄道駅が伊勢原と愛甲石田の二つしかないという現状から、近隣移動は自動車で行なわれる典型的な車社会の街である。 厚木市や平塚市へのアクセスは比較的よい。海老名市や茅ヶ崎市など相模川左岸へや、秦野市へは間に川や山などがある地理的制約の関係で使えるルートが少なく、自動車が一本の道路に集中してしまい渋滞がひどいため、アクセスが悪い。

  • 厚木市
小田急利用の場合、本厚木駅まで伊勢原駅から6分。
自動車利用の場合、複数ルートがあるが国道246号、国道271号、県道63号を利用するのが一般的。
  • 秦野市
小田急利用の場合、秦野駅まで伊勢原駅から10分。
自動車利用の場合、国道246号を利用する。
  • 平塚市
神奈中バス利用の場合、平塚駅北口まで伊勢原駅南口から最も本数の多い平90系統に乗ると27分。
自動車利用の場合、複数ルートがあるが県道61号を利用するのが一般的。

都道府県庁への連絡[編集]

電車の場合、海老名駅まで小田急、海老名駅から横浜駅まで相鉄線、横浜駅から神奈川県庁の最寄駅である日本大通り駅までみなとみらい線を利用し、乗換・待ち時間を除いた所要時間は伊勢原駅から48分。

広範囲な連絡[編集]

  • 新幹線を利用する場合
新横浜駅または小田原駅から東海道新幹線
東北信越北陸方面へ行く場合は、東京駅八王子駅から新幹線や特急列車を利用する。
  • 飛行機を利用する場合
羽田空港を利用。本厚木駅より羽田空港行連絡バスが出ている。
  • 高速道路を利用する場合
厚木インターチェンジから東名高速道路。

名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事[編集]

日向薬師本堂
  • 名所・観光スポット
あやめの里
太田道灌公墓所(首塚)
大山阿夫利神社
大山寺(大山不動尊)
三ノ宮比々多神社
芝桜
洞昌院
太田道灌がここで暗殺されたといわれている
龍散寺 東国花の寺百ヶ寺 伊勢原聖観音菩薩[日本最大級の一本彫りの観音像]
日向薬師
  • 旧跡
岡崎城跡
平塚市との境界線上に所在
埒免古墳
  • 祭事
伊勢原観光道灌(どうかん)まつり
大山阿夫利神社の倭舞及び巫子舞 1976年10月19日神奈川県の無形民俗文化財に指定された。
龍散寺 伊勢原聖観音大祭 毎年5月の第3日曜日(第2日曜日になる場合もあるのでご確認ください)

出身有名人[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

行政
観光