愛甲石田駅

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愛甲石田駅
愛甲石田駅北口(2008年7月13日撮影)
愛甲石田駅北口(2008年7月13日撮影)
あいこういしだ - Aikō-Ishida
本厚木 (3.1km)
(3.7km) 伊勢原
所在地 神奈川県厚木市愛甲
(一部は同県伊勢原市石田)
所属事業者 小田急電鉄
所属路線 小田原線
キロ程 48.5km(新宿起点)
駅構造 地上駅橋上駅
ホーム 2面2線
乗降人員
-統計年度-
49,005人/日
-2008年-
開業年月日 1927年昭和2年)4月1日

愛甲石田駅(あいこういしだえき)は、神奈川県厚木市愛甲1039にある、小田急電鉄小田原線である。

目次

[編集] 概説

小田原線が開通する際の駅設置予定地は、2009年現在の駅所在地よりも1kmほど伊勢原寄りの中郡成瀬村高森(2009年現在の伊勢原市高森付近)であった[1]。しかし、地主の反対を受けたことから、現在地よりも少し西側の成瀬村石田(国道246号線から高森道了尊への道が分かれる付近)へ計画を変更した[1]。ここで、愛甲郡南毛利村(2009年現在の厚木市愛甲付近)から駅誘致があったため、さらに東側に計画を変更しようとしたところ、全く石田に鉄道駅がなくなることには石田側が難色を示した[1]。このため南毛利村と成瀬村の境界付近に駅を設置することとし、駅名も南毛利村愛甲と成瀬村石田の双方の地名を合わせることになった[1]

1980年代初頭頃より、厚木・伊勢原両市のベッドタウン化による人口の増加が始まり、西部の森の里の開発を契機に大学・企業の誘致も相まって駅北側の整備が行なわれ、当駅を拠点としたバス路線が開設されるなど、短期間で著しい変化を遂げた。

[編集] 駅構造

南口 駅構内
南口
駅構内
改札口 市外局番の異なる公衆電話が並んでいる
改札口
市外局番の異なる公衆電話が並んでいる

相対式ホーム2面2線の地上駅で、橋上駅舎を有している。

[編集] 駅施設の変遷

地上駅舎だった改築前の旧駅舎時代、約3分の1前後の駅施設が伊勢原市石田にかかっていたが、橋上駅舎完成後は、一部駅用地のみが伊勢原市で駅施設は厚木市愛甲側に集中した。ホーム延長工事後、再び石田側に一部駅施設がかかる部分が発生した。

なお、現駅舎になってから、駅構内に公衆電話が設置されているが、駅が市境にかかり、厚木市と伊勢原市の市外局番が異なる(厚木市は046-2xx、伊勢原は0463)ため、公衆電話も市外局番が異なる電話機が並んでいる。

[編集] のりば

海側(東側)から、

1 小田原線 小田原箱根湯本方面
2 小田原線 相模大野町田新宿千代田線方面

[編集] 利用状況

年度 1日平均
乗降人員
前年比
増加率
順位
1972年[2] 6,879 58位/61駅
1982年[3] 15,194 21.3% 50位/67駅
1985年[4] 22,297 12.4% 43位/68駅
1989年[5] 39,357 9.2% 27位/69駅
1998年[6] 48,937 1.4% 22位/69駅
2002年 48,443
2003年 44,017 -9.1% 23位/69駅
2004年 44,627 1.4% 23位/70駅
2005年 45,686 2.4% 23位/70駅
2006年 46,571 1.9% 23位/70駅
2007年 47,686 2.4% 23位/70駅
2008年 49,005 2.8% 23位/70駅

[編集] 歴史

[編集] 駅周辺

北口側は国道246号に接しているため、ロードサイド店舗が多い。南口側は純粋な住宅地である。

[編集] 北口

[編集] 南口

[編集] 路線バス

愛甲石田駅バスターミナル

1980年頃までは当駅を始終着とするバスはなく、国道246号上の「愛甲石田」バス停、新宿方の陸橋を下って小田原厚木道路に向かう道の途中に「駅入口」バス停があるのみであった。

その後、高森団地などからの住民の要望により、愛甲石田 - 高森団地線が運行開始された。この時の折り返し場は、現在マクドナルドがある場所であった。その後、国道246号線から直接愛甲原住宅へ向かう道路が開通、高森団地 - 愛甲石田 - 愛甲原住宅という路線が運行されるようになった。また、伊勢原駅 - 高森団地 - 愛甲石田 - 愛甲原住宅という路線も運行されるようになった。

折り返し場の制約から、愛甲石田を途中停留所とした運行形態であったが、愛甲原住宅から先、毛利台へ抜ける道路が開通すると、それまで本厚木駅近くから出発していた日産テクニカルセンターへの送迎バスも、当駅近く(当時は宮前バス停近く、現在は駅 - 国道246号を厚木方面に少し向かった場所)に折り返し場を作って対応するなど、渋滞の多い本厚木駅への路線に代わる交通手段として、にわかに脚光を浴びるようになった。

このため、橋上駅舎化と同時に北口にバスターミナルの建設が開始され、橋上駅舎の供用開始よりも少し早い1987年10月6日より供用開始した。同時に、「愛甲石田」「駅入口」のバス停の機能はバスターミナルへ統合されることになった。

2006年12月現在、伊勢原駅・平塚駅松蔭大学等へ計13系統が運行されている。各路線の詳細については、末尾(あ)は神奈川中央交通厚木営業所、末尾の(ひ)は神奈川中央交通平塚営業所、それ以外の路線は神奈川中央交通伊勢原営業所を参照。

1番線

  • 愛01系統 - 高森団地行
  • 愛02系統 - あかね台循環、すみだ公園行(ひ)
  • 伊74系統 - 東海大学病院経由伊勢原駅北口行
  • 伊76系統 - 粕屋経由伊勢原駅北口行

2番線

  • 愛20系統 - 毛利台団地行
  • 平68系統 - 平塚駅行(ひ)
  • 伊80系統 - 伊勢原駅南口行

3番線

  • 愛11系統 - 七沢病院行
  • 愛15系統 - 愛甲原住宅経由森の里行
  • 愛24系統 - 松蓮寺行(あ)

4番線

  • 愛16系統 - 愛甲郵便局経由森の里行
  • 愛17系統 - 日産先進技術開発センター経由森の里行
  • 愛18系統 - 松蔭大学行
  • 愛19系統 - 日産先進技術開発センター行

[編集] 隣の駅

小田急電鉄
小田原線
特急ロマンスカー
通過
快速急行・急行・準急・区間準急・各駅停車
本厚木駅 - 愛甲石田駅 - 伊勢原駅

[編集] 関連項目

[編集] 参考文献

  • 『首都圏沿線ガイド1 小田急線各駅停車』(椿書院・1973年)書籍コード:0026-710192-4820
  • 『日本の私鉄5 小田急』(保育社・1985年重版)ISBN 4586505303
  • 『小田急 車両と駅の60年』(大正出版吉川文夫編著・1987年6月1日初版)0025-301310-4487

[編集] 脚注

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  1. ^ a b c d 大正出版『小田急 車両と駅の60年』p127
  2. ^ 『首都圏沿線ガイド1 小田急線各駅停車』(椿書院・1973年)p21
  3. ^ 『日本の私鉄5 小田急』(保育社・1985年重版)p145
  4. ^ 『小田急 車両と駅の60年』(大正出版・1987年6月1日)p150
  5. ^鉄道ピクトリアル』通巻546号「特集・小田急電鉄」(電気車研究会・1991年7月臨時増刊号)p17
  6. ^鉄道ピクトリアル』通巻679号「特集・小田急電鉄」(電気車研究会・1999年12月臨時増刊号)p29

[編集] 外部リンク

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