新松田駅

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新松田駅
北口駅舎(2007年9月20日)
北口駅舎(2007年9月20日)
しんまつだ - Shin-Matsuda
渋沢 (6.2km)
(2.5km) 開成
所在地 神奈川県足柄上郡松田町松田惣領1356
所属事業者 小田急電鉄
所属路線 小田原線
キロ程 71.8km(新宿起点)
駅構造 地上駅
ホーム 2面4線
乗降人員
-統計年度-
25,395人/日
-2009年-
開業年月日 1927年昭和2年)4月1日
乗換 松田駅
東海旅客鉄道(JR東海)御殿場線

新松田駅(しんまつだえき)は、神奈川県足柄上郡松田町松田惣領にある、小田急電鉄小田原線

目次

[編集] 概要

駅前にある東海旅客鉄道(JR東海)御殿場線松田駅との連絡駅である。なお、特急「あさぎり」は同線への直通運転のためJR松田駅に発着するため当駅には到着しないが、運賃計算上同一の駅とされる。

[編集] 駅構造

島式ホーム2面4線を有する地上駅である。小田原方に折り返し引き上げ用のY線が設けられている。新宿方の構内にJR東海御殿場線の松田駅に通じる連絡線があり、特急「あさぎり」がこの連絡線を経由して御殿場線と直通運転しているほか、小田急電鉄が発注・購入した新型車両の搬入(甲種輸送)に使用される。この場合、日本貨物鉄道(JR貨物)の電気機関車が当駅構内まで乗り入れる。

1927年の開業当時から1970年代後半まで、いわゆる「ギャンブレル屋根」の駅舎であった。なお、2011年時点において小田急でギャンブレル屋根を有する駅舎は向ヶ丘遊園駅北口のみである。

改札口は北口と南口の2か所であるが、駅員は北口のみ配置されている。ホームとは跨線橋により連絡しており、改札階 - 跨線橋および跨線橋 - ホーム階をそれぞれ連絡するエレベーターが設置されている。

9時台の小田原方面の列車には当駅で後ろ4両が各停箱根湯本行き(土休日ダイヤは各停小田原行き)と前6両が急行小田原行きを分割する列車が1本ずつ存在する。

箱根湯本を平日6時36分と7時08分、土休日5時26分に発車する各停新松田行き(4両編成)は、当駅到着後に小田原駅を平日7時08分と7時35分、土休日6時01分に発車する急行新宿行き(6両編成)の前部に連結され、当駅からは10両編成で運行される。また、平日に小田原を8時23分に発車する急行新宿行き(6両編成、本厚木まで各駅に停車)は当駅で前部に空車4両を増結後、10両編成で運行される。

当駅と海老名駅での列車の併合・切り離しは、原則として1番ホーム(下り線)と4番ホーム(上り線)を使用する。

2012年3月17日からの新ダイヤでは、途中駅での列車の併合・切り離しは完全に廃止される。

当駅始発の準急と区間準急は平日に4本設定されている(準急3本・区間準急1本)。土休日はすべて本厚木駅始発となる。

2007年春頃、駅の改札やホームなどに発車標が新設された。この発車標では列車種別表示にフルカラーLEDが使用されている。

のりばは海側(南側)を1番ホームとして、下表の通りである。

新松田駅プラットホーム
ホーム 路線 方向 行先
1・2 小田原線 下り 小田原箱根湯本方面
3・4 小田原線 上り 相模大野新宿千代田線方面

内側2線(2・3番ホーム)が主本線、外側2線(1・4番ホーム)が待避線である。

[編集] 利用状況

2010年度の一日平均乗降人員は25,394人であった[1]。近年の乗降人員・乗車人員の推移は下表の通り。

年度 一日平均
乗降人員
増加率 順位 一日平均
乗車人員
1982年 27,829 31位/67駅
1998年 13,353[2]
1999年 13,138[3]
2000年 13,020[3]
2001年 12,972[4]
2002年 12,797[4]
2003年 25,199 -1.1% 39位/69駅 12,593[5]
2004年 24,951 -1.0% 39位/70駅 12,646[5]
2005年 25,024 0.3% 40位/70駅 12,713[6]
2006年 25,202 0.7% 43位/70駅 12,798[6]
2007年 25,542 1.3% 43位/70駅 12,952[7]
2008年 25,622 0.3% 43位/70駅 12,969[7]
2009年 21,796

[編集] 駅周辺

北口駅前広場 駅舎から松田駅を望む。横断歩道の先の突き当たりが松田駅。
北口駅前広場
駅舎から松田駅を望む。横断歩道の先の突き当たりが松田駅。

以下は当駅からバス利用。

[編集] バス路線

駅前のバス乗り場は、改札を出て正面の箱根登山バス乗り場と、改札を出て左側の駅舎脇にある富士急湘南バスの乗り場に分かれている。停留所名はともに新松田駅であるが、1987年頃の富士急行バスの時刻表では単に「新松田」と記されていた。乗り場番号はともに駅舎に近い方から順番に配番されている。かつては、渋沢駅秦野駅への湘南神奈交バスの路線も発着していた。

  • 箱根登山バス
  • 1番乗り場
    • 関本(大雄山駅)行(新道経由) ※平日1本のみ五反田も経由
    • 関本(大雄山駅)行(旧道経由) ※平日・土曜1本のみ竹松も経由
    • 富士フイルム西門行(新道・関本経由) ※1日2 - 6本、平日1本のみ竹松も経由
    • 富士フイルム西門行(旧道・関本経由) ※1日3 - 4本のみ
    • 地蔵堂行(新道・関本経由) ※午前のみ、平日1本のみ内山も経由
  • 2番乗り場
    • 発着なし
  • 富士急湘南バス
発車を待つ夜行高速バス「金太郎号」
  • 1番乗り場
    • <松62> 西丹沢自然教室行(向原・山北駅谷峨駅丹沢湖中川温泉経由)
    • <松64> 中川温泉行(向原・山北駅・谷峨駅・丹沢湖経由)※平日のみ
    • <松75> 大野山登山口行(向原・山北駅経由) ※春・秋の休日のみ
    • <松66> 山北駅行(向原経由)
    • <松102> 大雄山駅行(向原・アサヒビール神奈川工場・足柄高校前経由、平日はアサヒビール神奈川工場止まり〈夏休み中は大雄山駅行〉)
  • 2番乗り場
    • <松01> 第一生命新大井事業所行(金手・西大井経由) ※平日のみ
    • <松02> 【急行】第一生命新大井事業所行 ※平日のみ
    • <松76> 篠窪行(湘光中グランド・上大井駅経由) ※平日のみ
    • <松03> 湘光中学校行 ※土・休日のみ
    • <松95> 富士霊園行 ※水曜以外の春 - 秋のみ
    • <小11> 小田原駅行(曽我支所入口・西大友経由)
    • 高速バス「ハイランドライナー」 富士急ハイランド河口湖駅行 ※運転日注意
    • 富士山須走口新五合目行 ※富士登山シーズン時
  • 3番乗り場

[編集] 歴史

  • 1927年昭和2年)
  • 1944年(昭和19年)11月 - 太平洋戦争の戦況悪化に伴い、急行の運行が中止される。
  • 1945年(昭和20年)6月 - 従来、新宿 - 稲田登戸間のみの運行の各駅停車が全線で運行されることとなり、各駅停車の停車駅となる[9]
  • 1946年(昭和21年)10月1日 - 準急が設定され、停車駅となる。
  • 1949年(昭和24年)10月1日 - 急行が復活し、停車駅となる。
  • 1955年(昭和30年)
    • 3月25日 - 通勤急行が設定され、停車駅となる。
    • 10月 - 駅の北に御殿場線松田駅との間を結ぶ連絡線完成。
  • 1960年(昭和35年)3月25日 - 通勤準急が設定され、停車駅となる。
  • 1966年(昭和41年) - 特急ロマンスカーさがみ」号の運行開始に伴い、同列車の停車駅となる。
  • 1980年(昭和55年)3月5日 - 新駅舎が完成し、供用開始。この時まで使われていた初代駅舎は、向ヶ丘遊園に移設され、「鉄道資料館」の館舎となる。
  • 2002年平成14年)3月23日 - 急行等の分割・併合を開始。以降ダイヤ改正ごとに当駅で行う分割・併合の列車が増えていく。
  • 2004年(平成16年)12月11日 - 快速急行区間準急が設定され、停車駅となる。当駅以西は小田原駅を除いてホーム有効長が最大6両対応のため、8両編成で運行する区間準急は当駅以西には乗り入れない。
  • 2008年(平成20年)3月15日 - 急行等の分割・併合を一部の列車を除き廃止。準急の運転区間が当駅までとなる。

[編集] 駅名の由来

駅所在地の地名「松田」から。御殿場線に松田駅があるため「新松田」と名付けられた。なお、「松田」という地名は、寒田神社の祭祀料をまかなう「祭り田(まつりだ)」があったことに由来している。

[編集] 隣の駅

小田急電鉄
小田原線
快速急行・急行
渋沢駅 - 新松田駅 - 小田原駅
急行(一部列車)・各駅停車
渋沢駅 - 新松田駅 - 開成駅
準急(登戸まで各駅に停車)・区間準急(梅ヶ丘まで各駅に停車)
渋沢駅 ← 新松田駅
※準急と区間準急は新宿方面の片道のみの平日運転で、新宿方面からの当駅終着の列車はない。

[編集] 脚注

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  1. ^ 小田急電鉄「事業案内」
  2. ^ 神奈川県県勢要覧(平成12年度)223ページ
  3. ^ a b 神奈川県県勢要覧(平成13年度)225ページ
  4. ^ a b 神奈川県県勢要覧(平成15年度)223ページ
  5. ^ a b 神奈川県県勢要覧(平成17年度)225ページ
  6. ^ a b 神奈川県県勢要覧(平成19年度)227ページ
  7. ^ a b 神奈川県県勢要覧(平成21年度)241ページ
  8. ^ なお、各駅停車は開業当時、新宿 - 稲田登戸(現・向ヶ丘遊園)のみの運行であり、当駅までの運行はなかった。
  9. ^ 同時に「直通」は廃止される。

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク

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