ユザワヤ

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ユザワヤ商事株式会社
Yuzawaya Co.,Ltd.
Yuzawaya Kamata 7th.jpg
ユザワヤ蒲田店7号館
種類 株式会社
本社所在地 日本の旗 日本
郵便番号:144-8660
東京都大田区西蒲田八丁目23-5
本店所在地 郵便番号:144-8660
東京都大田区西蒲田八丁目4番12号
設立 1955年昭和30年)10月
(湯沢屋毛糸店)
業種 小売業
事業内容 ホビークラフトの大型総合専門店
代表者 代表取締役会長: 畑中利元
代表取締役社長: 畑中喜雄
資本金 1億円(2011年2月28日時点)
売上高 421億9774万円(2008年2月期)
純利益 2385万7000円(2011年2月期)
純資産 109億3209万4000円
(2011年2月28日時点)
総資産 214億9073万2000円
(2011年2月28日時点)
従業員数 941人
決算期 2月末日
主要子会社 株式会社ユザワヤ芸術学院
ユザワヤ不動産株式会社
外部リンク http://www.yuzawaya.co.jp/
特記事項:1955年(昭和30年)10月、湯沢屋毛糸店として創業。1963年(昭和38年)11月より株式会社ユザワヤに社名変更、2008年(平成20年)3月に関連企業7社を吸収合併し現社名に変更。
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ユザワヤは、ユザワヤ商事株式会社(ユザワヤしょうじ、英称Yuzawaya Co.,Ltd.)が運営する日本手芸工芸ホビー材料・雑貨チェーンである。主に関東地方を中心に店舗を展開している。

概要[編集]

1955年昭和30年)10月、東京・蒲田にて湯沢屋毛糸店として創業、屋号は創業者・畑中利元の妻の旧姓に由来する。毛糸・布地など服飾材料の格安販売に端を発し、後に手芸関連として工芸・園芸文具模型等のホビー材料などに布地関連として紳士服地や紳士・婦人服のイージーオーダーなどに販路が広がった。キャッチフレーズは、世界のホビーハウス

1963年(昭和38年)11月に商号を株式会社ユザワヤに変更。2008年平成20年)3月にグループの関連7社を吸収合併し、ユザワヤ商事株式会社となった。

関東地方のターミナル駅前に集中的に出店しており、赤・黒・ベージュ・白を効果的に使った看板により知名度がある。以前は独立ビル形の店舗が多かったが、2000年代以降はフロア貸し切りによるテナント形態での出店、また商品数をおよそ10万品目に絞り込んだ「Meister by Yuzawaya(マイスター・バイ・ユザワヤ)」と呼ばれる小型店の出店を加速していたが、2012年秋に店舗名が「ユザワヤ」に統一された。また店舗のほか、通信販売や手芸教室(ユザワヤ芸術学院)も展開している。友の会カード(年会費500円)があり、購入金額に応じて割引がある。

創業者・畑中利元[編集]

ユザワヤの創業者、畑中 利元(はたなか・としもと)は、1930年(昭和5年)5月、愛知県蒲郡市に生まれる。

旧制中学校を卒業後に上京、日本橋呉服店に就職。しかし廃業により職を転々とする。そして25歳で、蒲田に湯沢屋毛糸店を創業。8年後には株式会社ユザワヤを設立、同時に代表取締役社長就任。その後、東京都を中心に関東をはじめとする日本各地に次々と店舗を展開し、ユザワヤを一大企業に押し上げた。2009年(平成21年)より代表取締役会長を務める。

テレビ出演

ひつじ時計[編集]

創作のひつじ時計(写真は旧・浦和店(2010年8月31日閉店)のもの)

創作の「ひつじ時計」が有名で、各店舗(一部店舗を除く)の正面入口に設置されている。このひつじ時計は、創業者により「優しさとあたたかい心をつたえる手づくりの楽しさ」をテーマに企画された。毎時0分の時報とともに演奏されるメロディが、来店客を楽しませている。このメロディのテーマは「創造の歓びと、その愛」を賛歌したもので、小林亜星の作曲によるものである。

店舗[編集]

蒲田店5号館
蒲田店5号館
蒲田店6号館
蒲田店6号館
蒲田店10号館(閉館)
蒲田店10号館(閉館)
津田沼店
津田沼店

営業中の店舗[編集]

出店店舗の詳細情報は公式サイト「店舗案内」を参照。

2014年3月19日現在、関東地方茨城県を除く)を中心に、北海道宮城県静岡県愛知県三重県京都府大阪府兵庫県香川県福岡県熊本県の17都道府県に55店舗を展開している。

このうち蒲田店が事実上の本店で、同店には5、6、7号館[1][2]があり、取扱品目ごとに分散している。

閉店した店舗[編集]

  • 旧・立川店(東京都立川市) - 立川駅南口(現在の城南予備校立川校の敷地)に立地していたが、旧吉祥寺店へ移転する形で1996年に閉店。のちにビックカメラ立川店7・8F(旧伊勢丹立川店跡)に出店。
  • 南千住店(東京都荒川区LaLaテラス南千住2F) - 2010年1月31日閉店。
  • 旧・吉祥寺店(東京都武蔵野市)- 1996年5月1日に吉祥寺駅南口の旧ターミナルエコー跡に開店。総売場面積9,780m²と、ユザワヤ最大規模の店舗であったが、入居先の京王吉祥寺駅ビルの改築工事に伴い、2010年2月28日に閉店。同年4月2日より丸井吉祥寺店内に移転。総売場面積は2フロア2,945m²[3]。なお、2014年4月、キラリナ京王吉祥寺の完成オープン時に同ビルに再移転・再出店した。
  • 旧・浦和店(さいたま市浦和区) - 1989年10月に浦和区高砂の浦和中央ビル(旧:ヴェルデ浦和)内に開店。1995年に西側の駒崎ビルに「浦和店2号館」を出店(2002年頃撤退し、別店舗となっている)、1997年に浦和中央ビル増築により玩具を扱うなど売場面積を更に拡張した。2010年8月31日に家主の銀二土地との賃借契約満了を理由に閉店したが、同年10月8日より浦和パルコに移転開業している。なお同じビル内には映画館浦和ヴェルデ東宝」(2007年7月13日閉館)があった。
  • 旧・宇都宮店(栃木県宇都宮市) - MEGAドン・キホーテ ラパーク宇都宮店3Fで営業していたが、2011年2月17日に宇都宮パルコ7Fに移転開業。
  • 旧・町田店(東京都町田市) - MEGAドン・キホーテ町田店B館5Fで営業していたが、2011年1月20日の同店閉店に伴い、同年3月4日にミーナ町田に移転開業。
  • 旧・柏店(千葉県柏市) - 長崎屋柏駅前店4Fで営業していたが、2011年5月13日に丸井柏店マルイ館2Fに移転開業。
  • 旧・上大岡店(横浜市港南区、現・富士ショッピングセンター) - 以前は3F・4Fに出店していたが、1F・2Fに入居していた長崎屋の閉店に伴い2011年5月11日に一旦閉店。その後同年10月28日に3Fに再出店した。
  • 旧・大和店(神奈川県大和市) - 以前は大和スカイビル(旧・大和東急ストア跡)の全フロアに入居していたが、2011年12月31日をもって一旦閉店し、2012年1月6日に4Fのみの1フロア店舗にリニューアル。
  • なんば店(大阪市中央区千日前エスカールなんば7F) - 心斎橋に移転のため2012年1月15日閉店。
  • マイスター・バイ・ユザワヤ渋谷店(東京都渋谷区、渋谷BEAM内) - 2012年6月24日閉店。

その他[編集]

  • ユザワヤではかつて、マスコットキャラクターとして金色のクマ「ゆう太」を製作し、各店で使用されたが、その後吉祥寺店屋上にあった[4]1体だけとなった[5]のち、旧吉祥寺店の閉店後は完全に役目を終えた。そもそも、どのようにして誕生したかは未だ不明である。
  • かつて、テレビ東京で放送されたミニ番組『世界に1つだけ 趣味な時間』の番組提供をしていたことがある。

脚注[編集]

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  1. ^ 蒲田店3号館は本社事務所・倉庫、8号館はユザワヤ芸術学院、9号館は商品発送所となっている。
  2. ^ 2010年9月まで11号館も存在したが、売場面積縮小により閉館、売場のあったビルにはアニメイト蒲田店、メロンブックス蒲田店、らしんばん蒲田店、ファミリーマートが出店した。また10号館もビル改築の為、2012年7月で閉館、売場のあったビルにはパチンコ店になっている。
  3. ^ ユザワヤ吉祥寺店、来年2月で閉店へ-ビル建て替え後に再出店 - 吉祥寺経済新聞(2009年10月14日)
    なお、2009年の同サイトにおける年間ページビュー第1位はこの記事であった。
    吉祥寺経済新聞、年間PV1位は「ユザワヤ吉祥寺店、来年2月で閉店へ」 - 吉祥寺経済新聞 - 2009年12月28日
  4. ^ かつては浦和店にあったが、吉祥寺店開店時に譲り受けられた。
  5. ^ 2010年2月25日放送分『空から日本を見てみよう 中央線沿線スペシャル』(テレビ東京)にて紹介された。吉祥寺店閉店後の行き先が決まっておらず、引き取り手を募集([1])したが、引き取り手が現れず、解体と同時に撤去となった。なお、旧吉祥寺店閉店から1年後の2011年3月3日放送分の同番組の井の頭線沿線上空を紹介した回で、旧吉祥寺店が入居していた京王吉祥寺駅ビルが改築中である旨とともに「ゆう太」の撤去前・撤去後が紹介された。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]