飯能駅

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飯能駅
北口(2010年6月)
北口(2010年6月)
はんのう - Hannō
SI25 元加治 (2.7km)
(0.8km) 東飯能 SI27
所在地 埼玉県飯能市仲町11-21
駅番号 SI 26
所属事業者 西武鉄道
所属路線 池袋線
キロ程 43.7km(池袋起点)
駅構造 地上駅橋上駅
ホーム 3面4線
乗降人員
-統計年度-
32,293[1]人/日
-2011年-
開業年月日 1915年大正4年)4月15日
南口(2010年6月)
南口(2010年6月)
西武秩父方面列車(2005年1月)
西武秩父方面列車(2005年1月)
有楽町線直通列車(左)と池袋方面列車(右)(2005年1月)
有楽町線直通列車(左)と池袋方面列車(右)(2005年1月)
機回し線跡の車止め(2010年10月)
機回し線跡の車止め(2010年10月)

飯能駅(はんのうえき)は、埼玉県飯能市仲町にある、西武鉄道池袋線である。駅番号はSI26

概要[編集]

スイッチバック方式に線路が配置されていることやかつて貨物の取り扱いが盛んであったことから構内が広いが、北口に西武プロパティーズが運営するショッピングモール「飯能PePe」が建設され、ある程度線路や設備は整理されている。駅西側には貨物取り扱いしていた頃に機関車などが使った線路が残存しているが、こちらの整備はあまり行われていない。南口が追設され、利便が向上した。

なお、駅の構造や列車のかなりの本数が当駅折り返しであることから、当駅から先の西武秩父方面は西武秩父線と思われることがあるが、当駅 - 吾野間も池袋線である(一時期、池袋線に乗り入れる東京メトロ車両の停車駅案内に、飯能から先が「西武秩父線」と表記されていたことがあった(2010年3月6日ダイヤ改正に伴う交換によりその表記はなくなった)。

東京地下鉄(東京メトロ)有楽町線副都心線からの直通運転は、当駅までとなる。(回送列車は除く)

歴史[編集]

  • 1915年大正4年)4月15日 - 開業。
  • 1929年昭和4年)9月10日 - 吾野までの開業により終点でなくなる。
  • 1989年平成元年)12月11日 - 橋上駅舎化により新たに南口を開設。同時に従来の駅出入口は北口と称することになる。
  • 1990年(平成2年) - 池袋線飯能 - 吾野間を運行系統上分割。池袋方面および西武秩父方面の起・終点となる。
  • 1992年(平成4年)5月28日 - 南北自由通路使用開始。
  • 1992年(平成4年)10月23日 - 西武飯能ステーションビル開業[2]
  • 2001年(平成13年) - 改札口の有人通路をオープンカウンター式に変更。

駅構造[編集]

単式ホーム1面1線、島式ホーム2面3線に駅南側に側線3線を有する地上駅であり、橋上駅舎である。

南口側から1番ホーム・2番ホームの順に付番され、北口側が特急専用の5番ホームである。西武秩父方面の列車が主に入線する2・3番ホームは1本の線路の両側に位置しており、車両両側の扉を開けることで1・4番ホームに入線する池袋方面の列車と対面乗り換えができるように工夫されている。

駅東側の線路配線は池袋・西武秩父方面の列車が同時到着・発車ができるように改良された。

かつての貨物輸送に使用した側線や引き上げ線が駅西側や駅西側に残されているが、引き上げ線との境にあった「久下稲荷踏切」は撤去されている。

コンコースの5番ホーム側には中間改札があり、ここで特急券の所持をチェックしている(5番ホーム入口の係員に特急券(のみ)を見せて通過(ホームに入場)する形式になっており、(西武秩父方面からの)特急の到着時間に近づくと改札手前の券売機で特急券を購入することもできる。なお特急券チケットレスサービスSmoozは係員に購入履歴画面を提示して通る)。

トイレは改札内コンコース部にある。ユニバーサルデザインの一環として多機能トイレも併設されているが、多機能トイレ内に非常用の係員呼び出しボタンは設置されていない。

配線図[編集]

西武鉄道 飯能駅 構内配線略図

小手指
所沢練馬
池袋方面
西武鉄道 飯能駅 構内配線略図
吾野西武秩父
三峰口長瀞方面
凡例
出典:[3]
2001年12月15日現在



のりば[編集]

ホーム 路線 方向 行先 備考
1・2
3・4
池袋線
(一般種別)
上り 所沢池袋新木場渋谷横浜方面 池袋方面は主に1・4番ホーム、西武秩父方面は主に2・3番ホーム
下り 西武秩父方面
5 池袋線
(特急)
上り 所沢・池袋方面 中間改札設置
下り 西武秩父方面
  • 2001年(平成13年)12月14日までは1 - 5番ホームの付番が逆(特急ホームが1番ホーム)だった。

駅ビル・構内店舗[編集]

構内店舗の詳細は西武プロパティーズ公式サイト「飯能駅の店舗情報」を参照。

  • 飯能ステーションビル
    • 西武飯能PePe - 出店店舗の詳細は公式サイト「フロアガイド」を参照。
    • ヘリテイジ・リゾーツ飯能(旧・飯能プリンスホテル
      飯能プリンスホテルの飲食部門が2010年に熊谷市でホテルを経営するヘリテイジに移管されヘリテイジ・リゾーツ飯能となった[4][5]のに続き、宿泊部門についても2012年10月にヘリテイジに移管され[4]、ヘリテイジ・リゾーツ飯能と併せ「ホテル・ヘリテイジ飯能」となった[5][6]
  • TOMONY飯能店
  • 飯能市役所 飯能駅サービスコーナー
  • スポルト飯能ボウル
  • 日高屋 飯能駅南口店

利用状況[編集]

1日平均乗降人員は以下の通りである。

  • 2004年度:35,075人[7]
  • 2005年度:34,822人[7]
  • 2006年度:34,858人[7]
  • 2007年度:34,668人[1]
  • 2008年度:34,709人[1]
  • 2009年度:34,106人[1]
  • 2010年度:32,932人[1]
  • 2011年度:32,293人[1]

2005年度 - 2009年度はおおむね34,000人台で推移していたが、2010年度は大きく減少した。

駅周辺[編集]

北口[編集]

南口[編集]

南口ロータリーの中央には、夢馬(むーま)という世界一大きい木馬が2004年7月に設置された。2005年にギネス・ワールド・レコーズ認定されている[8]


路線バス[編集]

西武バス国際興業バスイーグルバスの路線が発着する。

北口[編集]

南口[編集]

  • 西武バス飯能営業所担当路線

付記[編集]

飯能短絡線(東飯能駅方面を望む) 飯能短絡線(笠縫信号所方面を望む)
飯能短絡線(東飯能駅方面を望む)
飯能短絡線(笠縫信号所方面を望む)
  • 笠縫信号所(2代目)付近から東飯能駅へ直接乗り入れる連絡線の計画があり、用地は確保され、所沢方面⇔西武秩父方面への貨物列車や直通特急が通過できるように考えられていた。しかし、貨物列車はすでに廃止され、特急の本数も少なく、飯能市などの通過反対意見も根強いことから、工事は中断されている。
    ただし、西武鉄道としては「将来、武蔵丘車両基地武蔵丘車両検修場との回送や工場の入・出場往来のメリットがある」として、あくまで「工事は『休止』」と表明している。
  • かつては元加治までの間にある八高線との交差付近に笠縫信号所が設けられており、ここから下り側が単線であった。これは八高線の橋脚間の広さが単線分しかなかったためである。その後、八高線の橋梁改築や複線化用地確保によって西武線の複線区間が延伸したので、同信号所は二度にわたり順次当駅寄りに移設されている。沿線に民家が建て込み単線分の敷地しかなかったため、2001年12月までは単線区間が残っていたが、飯能駅までの複線化完成により同信号所は廃止された。

隣の駅[編集]

西武鉄道
池袋線
  • 特急「ちちぶ」停車駅、特急「むさし」始発・終着駅
快速急行(東飯能側は当駅から各駅に停車)
入間市駅 (SI23) - 飯能駅 (SI26) - 東飯能駅 (SI27)
急行(当駅から東飯能側は上りのみ運転)・各駅停車
元加治駅 (SI25) - 飯能駅 (SI26) - 東飯能駅 (SI27)
通勤急行(上りのみ運転)・快速・準急
元加治駅 (SI25) - 飯能駅 (SI26)
  • 小手指以西の通勤準急の定期運用は2008年6月14日のダイヤ改正をもって休止され、2013年3月16日の改正をもって停車駅表からも削除された。
  • 芝桜鑑賞期間と秩父夜祭開催時には、臨時列車として東飯能側へも通勤準急・準急が延長運行されることがある。この場合、東飯能方も各駅に停車する。

脚注[編集]

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関連項目[編集]

外部リンク[編集]