茅野駅

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茅野駅
西口(2005年12月)
西口(2005年12月)
ちの - Chino
青柳 (7.2km)
(6.7km) 上諏訪*
所在地 長野県茅野市ちの3506
所属事業者 JR logo (east).svg東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 中央本線
キロ程 195.2km(東京起点)
電報略号 チノ
駅構造 地上駅橋上駅
ホーム 2面3線
乗車人員
-統計年度-
3,604人/日(降車客含まず)
-2013年-
開業年月日 1905年(明治38年)11月25日
備考 みどりの窓口
標高:790.3m
* この間に普門寺信号場有り(当駅から3.7km先)。
東口(2008年6月)
プラットホーム。左から1、2、3番線のりば。正面は黒曜石(2008年6月)
茅野駅に進入してくる特急「あずさ」(2013年7月21日)

茅野駅(ちのえき)は、長野県茅野市ちのにある、東日本旅客鉄道(JR東日本)中央本線である。

概要[編集]

標高は790.3メートル、諏訪地域の東に位置する茅野市の中心駅である。茅野市には八ヶ岳白樺湖蓼科高原車山高原など多くの観光地があるため、当駅はその玄関駅となっており、駅前には多くのバスタクシーで賑わっている。また諏訪大社上社にも近く、6年に1度行われる上社御柱祭の最寄駅でもある。

上記の通り、観光需要が高い駅であるため、特急スーパーあずさ」、「あずさ」、臨時特急「はまかいじ」を含む全ての列車が停車する。

なお当駅以西は普門寺信号場から岡谷駅まで中央東線(辰野支線を除く)で唯一の単線区間となるため、中央本線のダイヤ上のネックになっているが、今のところ複線化の予定はない。

また、1947年までは茅野 - 花蒔間の貨物専用線、日本鋼管鉱業諏訪鉱業所専用線(通称・諏訪鉄山鉄道)が乗り入れていた。

歴史[編集]

駅構造[編集]

西口駅舎に接して単式ホーム1面1線、その奥に島式ホーム1面2線とあわせて2面3線を有する地上駅である。のりばは単式ホームにあるのが1番線、島式ホームにあるのが西口側から2番線、3番線である。3番線と東口との間に側線が2本敷かれているが架線はない。ホームの売店は2番線、3番線側ホームにあり、1番線側ホームは自動販売機のみ設置されている。

駅舎は1986年昭和61年)3月にできた橋上駅舎であり、ホームから駅舎へは階段あるいはエレベーターを利用する。この駅舎はホーム上空から西口側にのびており、東口は線路を渡って通路が延びている。

直営駅であり、駅舎内部にはみどりの窓口(営業時間 6:00 - 21:00)、自動券売機指定席券売機を含む)、自動改札機Suica利用可)3通路、立ち食いそば屋、売店などが設置されている。

改札には上下の直近各2本の列車の案内のための電光掲示板が設置されている。各ホーム階段付近に出発列車の案内のための電光掲示板が設置されているが、階段方向のみ表示パネルが向いている。駅舎に併設して商業施設「Mont8」(モン・エイト)、西口側には通路を介して商業ビル「BELLVIA」(ベルビア)とつながっている。

東口は再開発が進んでおり、橋上駅舎から通路が延び、茅野市民館に直接つながっている。なお当駅の改札内にはトイレが設置されていない。かつては改札を入ってすぐ右手にあったが、エレベーター設置を前に撤去された。なお、東口・西口とも駅前に公衆トイレを有す。

東海旅客鉄道(JR東海)飯田線からの列車が当駅まで乗り入れている。なお、当駅の電化は甲府・上諏訪間が電化された1964年(昭和39年)で、飯田線からの乗り入れはその後に開始されている。

のりば[編集]

番線 路線 方向 行先 備考
1 中央本線 下り 塩尻松本長野方面  
2 中央本線 下り 塩尻・松本・長野方面 待避・始発列車
上り 小淵沢甲府新宿方面 待避列車
3 中央本線 上り 小淵沢・甲府・新宿方面  
ホームの黒曜石
一駅一名物:八ヶ岳産の黒曜石
島式ホーム上、ホームの中心より少し上諏訪寄りに行った所には一駅一名物として黒曜石の原石が展示されている。これは1955年(昭和30年)頃、地元の住民が八ヶ岳冷山から運び出したもので、当駅のほか地元の小学校にも同じようなものが寄贈された。

駅弁[編集]

丸政の駅弁が販売されている。

  • 高原野菜とカツの弁当
  • 元気甲斐
  • やまのごはん
  • 八ケ岳農場とりめし「にわっとり」
  • 牛と豚の弁当
  • 山菜鶏釜めし
  • 風林火山
  • 信州名物野沢菜入りかつサンド

利用状況[編集]

近辺の高等学校諏訪東京理科大学の学生やそれらへ向かう人が多い。また、蓼科高原白樺湖への観光、八ヶ岳への登山等で利用する客が多い。さらに諏訪大社上社へは当駅の方が上諏訪駅よりも近い。

乗車人員推移
年度 1日平均人数
2000 3,674
2001 3,678
2002 3,861
2003 3,815
2004 3,843
2005 3,670
2006 3,514
2007 3,566
2008 3,563
2009 3,441
2010 3,429
2011 3,372
2012 3,537
2013 3,604

駅周辺[編集]

東口駅前広場の国鉄C12形蒸気機関車

駅周辺には、駅西側に上諏訪、岡谷方面等や観光地へ向かう路線バス(諏訪バス運行)の乗り場がある。また、2005年平成17年)にかけて、茅野市民館の改築に伴い、駅東側が整備された。東口の駅前広場には国鉄C12形蒸気機関車の67号機が静態保存されている。

バス路線[編集]

西口のバスターミナルから発着する。特記無き路線は、アルピコ交通による運行である。

  • 1番のりば
    • 渋の湯線:渋の湯ゆき(尖石縄文考古館・明治温泉経由)
    • 理科大線:諏訪東京理科大学ゆき
  • 2番のりば
    • 北八ヶ岳ロープウエイ線:北八ヶ岳ロープウエイゆき(中大塩団地・蓼科湖・プール平・小三室経由)
    • 蓼科高原ラウンドバス:車山高原ゆき(尖石縄文考古館・横谷峡・蓼科湖・北八ヶ岳ロープウエイ・白樺湖経由)
    • 麦草峠線:麦草峠ゆき(堀・糸萱・横谷峡・横谷観音入口経由)
    • メルヘン街道バス:横谷観音ゆき(糸萱・横谷峡経由)
  • 3番のりば
    • 白樺湖線:上諏訪駅ゆき(柏原・白樺湖・車山高原・霧ヶ峰・新田上経由)
  • 4番のりば
  • 5番のりば
    • 諏訪・岡谷線:新宿駅西口ゆき(中央道経由)(高速バス)
    • 市街地循環バス:神ノ原入口・中央病院・アクアランド前方面(循環)
    • 御狩野線(通学支援便):御狩野公民館ゆき(長嶺中学校入口・坂室・木舟・金沢下町・青柳経由)
  • 6番のりば
    • 上社-大熊線:大熊循環(わかされ・上社経由)
    • 丸山線:丸山上ゆき・東向ヶ丘入口ゆき(長嶺中学校・田沢経由)(茅野バス観光・アルピコ交通)
    • 御狩野線(月曜日):御狩野公民館ゆき(中央病院・長嶺中学上・坂室・木舟・金沢下町・青柳経由)(アルピコタクシー)
    • 御狩野線(火〜金曜日):御狩野公民館ゆき(坂室・木舟・金沢下町・青柳経由)(アルピコタクシー)
    • 豊平・泉野線:豊平・泉野方面(茅野バス観光)※デマンドバス方式、利用登録制(市民のみ利用可)
    • 茅野市福祉バス「ビーナちゃん」
      • 柏原線:柏原区上ゆき(神ノ原・鬼場・米沢支所・北山小学校・柏原経由)※火曜のみ
      • 中道線:中道公民館ゆき(神ノ原・中沢・山田上・中道・上槻木・経由)※火曜のみ
      • 丸山線:望岳の湯ゆき(長嶺中学上・田沢・丸山経由)※火曜のみ
      • 東向ヶ丘線:望岳の湯ゆき(長嶺中学・坂室・東向ヶ丘・丸山上経由)※水曜のみ
      • 大日影経由考古館線:尖石縄文考古館ゆき(神ノ原・鬼場・上古田・大日影・南大塩経由)※水曜のみ
      • 市街地西循環線:アクアランド茅野・宮川口・西山方面(循環)※水曜のみ
      • 白井出線:白井出ゆき(神ノ原・鬼場・中大塩中央・尖石縄文考古館・須栗平経由)※木曜のみ
      • 玉川循環線:中央病院ゆき(山田・穴山・望岳の湯経由)※木曜のみ
      • 横谷峡・金山線:横谷峡入口ゆき・金山ゆき(神ノ原・中大塩団地・糸萱経由)※金曜のみ
      • 小泉経由考古館線:尖石縄文考古館ゆき(神ノ原・小泉上・鬼場・南大塩経由)※金曜のみ
      • 白井出・北大塩線:白井出ゆき(南大塩・中大塩団地上・宝勝寺・芹ケ沢・須栗平経由)※金曜のみ
  • 7番のりは
    • 定期バス降車専用
  • 8・9番のりば(ビル南側)
    • 標柱なし(バスベイのみ) 
  • 10番のりば(ビル南側)
    • 定期バス降車専用
  • 駅舎側エレベータ前のりば(JRバス関東
    • 高遠線:高遠駅ゆき(古屋敷・伊那藤沢経由)※春季の特定日のみ運行
    • 南アルプスジオライナー号:仙流荘(南アルプス林道バス営業所<北沢峠方面乗換え>)ゆき(直行)※2014年7月5日~11月3日の土曜、休日と8月2日~8月17日の毎日に運行

隣の駅[編集]

※特急「あずさ」「スーパーあずさ」の隣の停車駅はあずさ (列車)を参照。

東日本旅客鉄道
中央本線
青柳駅 - 茅野駅 - (普門寺信号場) - 上諏訪駅

関連項目[編集]

外部リンク[編集]