松本電鉄バス
松本電鉄バス(まつもとでんてつバス)は、アルピコ交通が長野県松本市を中心に運行するバス事業である。
2011年4月1日に社名変更が行なわれたが、長年にわたり地域に親しまれたこと[1]や地元感情[2]を踏まえ、旧社名の「松本電鉄」も通称として残す方針となった。
営業所
昭和59年には、松本、白馬、大町、池田、麻績、明科、豊科、浅間、塩尻、辰野、新島々の11の営業所があった[古 1]が、平成3年には松本、白馬、大町、池田、明科、浅間、塩尻、新島々の8つに[古 2]、平成4年には松本、白馬、大町、明科、浅間、塩尻、新島々の7つに[古 3]、平成9年には松本、白馬、大町、浅間、塩尻、新島々の6つに[古 4]、平成11年には松本、白馬、大町、浅間、新島々の5つに[古 5]、と路線網の縮小とともに減少を続け、平成21年12月15日限りで白馬営業所と大町営業所が川中島バスに移管された[3]ことにより、現在は松本、新島々の2営業所のみである(塩尻は車庫として現存)。また、冬季は運休する上高地バスターミナル内の事務所は、車両・乗務員の配置は無いが「上高地営業所」を名乗る。
営業エリア
昭和59年当時の営業エリアは、松本市、塩尻市、大町市、岡谷市、諏訪市、東筑摩郡全域、南安曇郡全域、北安曇郡池田町・松川村・白馬村・小谷村、諏訪郡下諏訪町、上伊那郡辰野町、小県郡丸子町であった[古 1]が、その後大幅に路線廃止を行ったことにより、現在の営業エリアは松本市、上田市(鹿教湯温泉線)、東筑摩郡山形村となっている。なお、塩尻市もごく僅か(空港~朝日線、松本空港入口~信州スカイパーク体育センター間の、ごく一部)ではあるが通っている。[4]
高速バス・特急バス
松本発着の高速バス・特急バスは次の通り。尚、各路線の停車場、停車時刻及び下記以外の各路線については、松本電気鉄道のホームページ上で公開されている。[5]
新宿線
- 松本バスターミナル~新宿駅西口
- 詳細は中央高速バスを参照
名古屋線
- 松本バスターミナル~名鉄バスセンター
- 詳細は中央道高速バスを参照
大阪線
- 松本バスターミナル~大阪(梅田)
- 詳細はアルペン松本号を参照
長野線
- 松本バスターミナル~長野県庁
- 詳細はみすずハイウェイバスを参照
高山線
- 松本バスターミナル~高山濃飛バスセンター
- 濃飛乗合自動車と共同運行
新穂高線(季節運行)
- 松本バスターミナル~新穂高温泉
- 濃飛乗合自動車と共同運行
路線バス
各路線の停車場、停車時刻は、松本電気鉄道のホームページ上で公開されている。[6][7]
松本営業所管内の路線は次の通りであり、路線に記されている[ ]内の数字は系統番号である。実際には途中折り返しも含めて、行先ごとに番号がつけられているため、[ ]内に矢印を付け、行き先と番号の関係を明確にしている。 系統番号の付番方式は、上記の路線図にも記されているが、
- 200代:タウンスニーカー
- 100代:循環線
- 上の3桁番号は、10番単位で付与されている。
- 10:松本バスターミナル行きで、他の路線と経由地等で混同される恐れが無い便
- 20代:市民芸術館経由
- 30代:松本城経由
- 40代:蟻ヶ崎経由
- 50代:東町経由(2009年12月15日までは浅間温泉行き)
- 60代:寿台東口経由(2009年12月15日までは山形方面)
- 70代:鎌田経由(山形・空港・今井・神林方面)(2009年12月15日までは東町経由)
- 80代:(2009年12月15日までは空港・今井方面([85]神林・水代線は空港方面の路線ではないので、厳密には神林方面であった))
- 90代:(2009年12月15日までは寿台東口経由)
- 上の2桁代の番号は、下一桁が0:松本バスターミナル行きの便・下一桁が1~9:松本バスターミナル発の便となっている。
松本周遊バス(通称:タウンスニーカー)
松本市内を片方向循環する路線。多客期には増発される場合がある。この路線は、1999年に松本市長が松本駅~松本城間における周遊バス運行を発案したことが発端で、同時に、松本電気鉄道も100円運賃による市街地循環バスを計画していたため、双方の計画をすり合わせることにより誕生した路線である。この路線の運行前は市街地におけるバス利用者はあまり多くなかったが、運行後は他路線も含め利用者が増加傾向となった(下記の利用状況参照)。車両は日野・レインボー、日野・ポンチョ(いずれもタウンスニーカー専用デザイン)を使用しているが、場合によっては一般色の日野・レインボーを使用することもある。
- [200] 北コース:松本駅(お城口)→松本城黒門→鷹匠町→東町→松本駅(お城口)
- 1999年4月18日運転開始。当時は松本城周遊バスと呼ばれていた。
- [210] 東コース:松本駅(お城口)→時計博物館→蔵シック館→はかり資料館→日ノ出町→県ヶ丘高校→あがたの森公園→旧松本高校→松本市美術館→市民芸術館→松本駅(お城口)
- 2002年4月1日運転開始。
- [220] 南コース:松本駅(お城口)→松本市美術館→秀峰学校前→ライフスクエアコモ庄内→相澤病院→松本駅(お城口)
- 2003年4月28日運転開始。
- [230] 西コース:松本駅(アルプス口)→なぎさライフサイト→丸の内病院→松本合同庁舎→荒井→松本駅(アルプス口)
- 2007年8月1日運転開始。
- 利用状況
- 1999年度:61,779人
- 2000年度:67,804人
- 2001年度:77,345人
- 2002年度:183,117人
- 2003年度:244,627人
なお、各コースの停車場、停車時刻及び路線図については、松本市役所のホームページ上でも公開されている[8][9]。 2008年7月16日から運賃が、それまでの100円均一から、北コースと東コースは190円均一、南コースと西コースは150円ないし190円となっている[10]。
北市内線
- [100](2009年12月15日までは[110]) 東まわり:松本駅前(バスターミナル北)→松本市美術館→横田→信大病院南→深志高校前→松本駅前バスターミナル北
- [110](2009年12月15日までは[120]) 西まわり:松本駅前(バスターミナル北)→深志高校裏→信大病院南→横田→松本市美術館→松本駅前バスターミナル北
- 松本深志高校の周囲の道路が一方通行になっているため、バス停が異なっている。平日は終日両方向で運行しているが、土休日は2009年12月16日から午前中は東回りのみ、午後は西回りのみの運行となった。運賃は190円の均一運賃となっている。
- 平均乗車密度:5.35人、損益分岐点:6.56人。
信大横田循環線
- [130](2009年12月15日までは[150]) 松本バスターミナル→大名町→上土町→信州大学前→浅間温泉入口→横田→松本市美術館→松本バスターミナル
- 松本バスターミナルからラケット状の経路を経て松本市街地北東部を結び、再び松本バスターミナルに戻る路線。「循環線」と称しているが松本バスターミナルを跨いでの乗車はできないため完全な循環運転を行う路線ではない。
- 2009年12月16日から、浅間線は大名町~新町間の経路が市役所前経由に変更されたが、この路線はそれまで通り上土町経由で運行されている。
- 平均乗車密度:9.95人、損益分岐点:7.42人。
浅間線
- [→32](2009年12月15日までは[→51]) [←10] 松本バスターミナル~大名町~市役所前~信州大学前~総合体育館~浅間温泉入口~(浅間温泉文化センター前→・←下浅間)~浅間温泉
- かつては昼間でも10分毎に運行され、松電バス随一の運行頻度を誇っていたが、2008年7月16日のダイヤ改正で新浅間線と統合されて信大横田循環線・横田信大循環線とされ、現在では朝夕を除き1時間毎の運転となっている。2008年12月16日より、浅間温泉入口~浅間温泉間が反時計回りの循環運行に改められ、浅間温泉方向はかつての浅間線の経路、松本方向はかつての新浅間線の経路で運行されていたが、2009年12月16日から時計回りの循環運行に再度変更され、さらに大名町~新町間は市役所前経由に変更された。
- 平均乗車密度:9.95人、損益分岐点:7.42人。
横田信大循環線
- [120](2009年12月15日までは[160]) 松本バスターミナル→松本市美術館→横田→浅間温泉入口→信州大学前→市役所口→大名町→松本バスターミナル
- 信大横田循環線と同一の経路を逆回りに運行する路線である。信大横田循環線同様松本バスターミナルを跨いでの乗車はできない。
- 2009年12月16日から、浅間線は大名町~新町間の経路が市役所前経由に変更されたが、この路線はそれまで通り市役所口経由で運行されている。。
- 平均乗車密度:9.95人、損益分岐点:7.42人。
新浅間線
- [→21](2009年12月15日までは[→52]) [←10] 松本バスターミナル~松本市美術館~横田~松本第一高校~浅間温泉入口~(浅間温泉文化センター前→・←下浅間)~浅間温泉
- かつての路面電車の浅間線のルートを走る路線。浅間温泉入口(2009年12月15日までは浅間橋)~下浅間~浅間温泉間は、現在は片側1車線の舗装された市道だが、1993年までは線路跡を使った未舗装のバス専用道路であった。2008年7月16日のダイヤ改正で浅間線と統合されて信大横田循環線・横田信大循環線とされ、現在では平日のみ2.5往復の運転となっている。2008年12月16日から、浅間温泉入口~浅間温泉間が反時計回りの循環運行に変更され、浅間温泉方向はかつての浅間線の経路、松本方向はかつての新浅間線の経路となり、浅間温泉行きは浅間橋停留所が浅間橋交差点の北側にあったため、この経路変更により停車しなく(停車できなく)なっていたが、2009年12月16日から時計回りの循環運行に再度変更され、浅間温泉入口停留所にも停車するようになった。
- 平均乗車密度:9.95人、損益分岐点:7.42人。
美ヶ原温泉線
- [→31] [←30] 松本バスターミナル~大名町~市役所前~葭町~惣社(そうざ)~美ヶ原温泉
- 2009年12月16日から葭町→大名町間の経路が市役所口経由から市役所前経由に変更された。
- 平均乗車密度:6.11人、損益分岐点:5.62人。
入山辺線
- [→大和合行き55・三反田行き56] [←50](2009年12月15日までは[→大和合行き71・三反田行き72] [←70]) 松本バスターミナル~惣社(そうざ)~入山辺出張所前~美ヶ原高原口~三反田組合前~大和合
- [→57] [←50] 松本バスターミナル~惣社(そうざ)~入山辺出張所前~美ヶ原高原口~舟付橋
- 2009年12月16日から舟付橋折り返し便が新設され、美ヶ原高原口~大和合間は土休日は全便運休となった。
- 平均乗車密度:3.51人、損益分岐点:9.14人。
美ヶ原高原線(季節運行)
美ヶ原高原美術館線(季節運行)
- 松本バスターミナル~浅間温泉~美ヶ原温泉~三城~山本小屋~美ヶ原高原美術館
中山線
- [→24] [←10] 松本バスターミナル~秀峰学校前~松商学園口~富士電機前~和泉橋~中山学校前~古屋敷
- 2008年7月16日から、松原台線の廃止に伴って、古屋敷~中信松本病院~棚峯間が延伸された。さらに同年12月16日からは、中信松本病院~松原東間が、松原地区の中を一周するように変更され、その際に寿台線の寿台東口バス停近くに松原西バス停が新設されたため、寿台団地へ行く場合にも使えるようになった。しかし2009年12月16日から土休日は全便運休となった上、古屋敷折り返し便が復活し、棚峯まで行く便は午前中1往復のみとなった。2010年4月1日から、古屋敷~棚峯間が短縮された。
- 平均乗車密度:4.57人、損益分岐点:10.66人。
並柳団地線
寿台線
- [→村井駅行き61・寿台西口行き62](2009年12月15日までは[→村井駅行き91]) [←10] 松本バスターミナル~南出川~寿橋~白川~寿台東口~寿台西口~村井松本病院~村井駅
- 2008年12月15日限りで、南出川~寿橋(長野県道288号新茶屋塩尻線と長野県道289号寺村南松本停車場線の重複区間にある寿橋の西側、長野県道295号平田新橋線沿いにあった。現存する寿橋バス停は橋の東側、県道288号・289号線沿いにある。)~平田~村井駅口~村井松本病院間が廃止された。それまでは寿台循環線という路線名だった。2009年12月16日から寿台西口までの便が復活した。
- 平均乗車密度:6.45人、損益分岐点11.62人。
松原線
- [→63] [←10] 松本バスターミナル~南出川~寿橋~白川~寿台東口~中信松本病院~棚峯
- 2008年7月15日限りで中山線の棚峯延伸に伴い廃止された松原台線が、2009年12月16日から再度運行を開始した路線である。松原地区の経路は、中山線の経路と一致させているため、かつての松原台線とは異なっている。
内田線
- [→64](2009年12月15日までは[→92]) [←10] 松本バスターミナル~南出川~寿橋~白川~寿台東口~馬場家住宅東~倉村
- かつて運行されていた片丘線の、松本市部分が2001年4月2日から村井駅~寿台東口(他の路線の寿台東口バス停とは位置が異なる・現在の寿台南バス停)~倉村という経路で復活し、2001年10月頃、路線変更が行われ、現在同様松本バスターミナル発着となった。土休日は全便運休。
- 平均乗車密度:6.28人、損益分岐点:18.78人。なお、寿台西口~倉村間の平均乗車密度:1.5人。欠損の一部は松本市から補助。
空港・朝日線(信州まつもと空港連絡バス)
- [→信州まつもと空港行き71・下今井行き72・上今井行き73・神林高速バス停前行き74] [←10](2009年12月15日までは[→信州まつもと空港行き81・下今井行き82・上今井行き83] [←80] ) 松本バスターミナル~鎌田~高宮南~石芝町~神林高速バス停前~信州まつもと空港~下今井~上今井
- 全便信州まつもと空港のターミナル前に乗り入れる(かつては昼間時間帯のみの乗り入れだった)。信州まつもと空港~上今井間は、土休日は全便運休。2009年12月16日から神林高速バス停前折り返し便が新設された。
- 平均乗車密度:8.80人、損益分岐点:11.17人。なお、信州まつもと空港~上今井間の平均乗車密度:1.3人。欠損の一部は松本市から補助。
大久保工場団地線
- [→75] [←10](2009年12月15日までは[→85] [←80] ) 松本バスターミナル~鎌田~高宮南~大久保工場公園~管理会館
- 2008年12月16日からは、高宮南(2009年12月15日までは高宮局前)~下神東間の経路が変更され、大久保工業団地を経由するようになった。そして2010年9月30日限りで、管理会館~下神東~権現原~水代橋間が廃止された。土休日は全便運休。
山形線
- [→77] [←10](2009年12月15日までは[→61] [←10] ) 松本バスターミナル~鎌田~月見町~和田町郵便局~山形役場~上大池~車庫前
- [→76] [←10] 松本バスターミナル~鎌田~月見町~笹部団地
- 2009年6月30日限りで、車庫前~下古見~小野沢~塩尻駅間が廃止された。2009年12月16日から、およそ10年ぶりに笹部団地折り返し便が復活した。
- 平均乗車密度:3.70人、損益分岐点:13.36人。なお欠損の一部は国庫から補助。
アルプス公園線
- [→45] [←40] 松本バスターミナル~大名町~市役所前~蟻ヶ崎高校前~(丸の内中学校前→・←北蟻ヶ崎)~アルプス公園
- 2010年4月1日から、アルプス公園行きの大名町→蟻ヶ崎高校前間の経路が税務署口経由から市役所前経由に変更された。
- 平均乗車密度:3.30人、損益分岐点:8.26人。なお欠損の一部は松本市から補助。
四賀線
- [→55] [←50](2009年12月15日までは[→保福寺下町行き75・化石館行き76] [←70]) 松本バスターミナル~信州大学前~岡田東区~化石館~四賀支所
- 保福寺下町→化石館→四賀支所
- 2009年12月16日から、化石館~保福寺下町間は土休日は全便運休となった。さらに2010年10月1日から、化石館~保福寺下町間は朝1本のみの運転となり、代わりに化石館から先、四賀支所まで運行されるようになった。
- 平均乗車密度:4.86人、損益分岐点:8.86人。なお欠損の一部は国庫から補助。
鹿教湯温泉線
- [→35] [←30] 松本バスターミナル~東町~信州大学前~追分~岡田東区~岡田出張所前~山城口~稲倉~小日向橋~鹿教湯温泉上
- 鹿教湯温泉三才山病院口~鹿教湯東(鹿教湯車庫)相互間のみの乗車は千曲バスとの関係上できない。長年にわたって4往復~5往復が毎日運行されてきたが、2009年12月16日から2往復に減便された上で、土休日は全便運休となった。2010年4月1日から、松本バスターミナル~信州大学前の経路が市役所前経由から東町経由に、追分~山城口間の経路が総合体育館経由から岡田東区経由に変更され、鹿教湯三才山病院経由便が廃止された。
- 平均乗車密度:3.34人、損益分岐点:7.47人。なお欠損の一部は国庫から補助。
三才山線
- [→一の瀬行き41・稲倉行き42] [←40] 松本バスターミナル~大名町~市役所前~蟻ヶ崎高校前~北蟻ヶ崎~法務局前~追分~岡田東区~岡田出張所前~山城口~稲倉~小日向橋~一の瀬
- 2008年7月16日からは、北部循環線の廃止に伴って、松本バスターミナル~追分間が、信州大学前経由から法務局前経由に変更となった。2009年12月16日からは、稲倉方面行きの、大名町~蟻ヶ崎高校前間の経路が税務署口経由から市役所前経由となり、さらに岡田地区内で四賀線と同じく国道143号を経由する稲倉折り返し系統が新設され、稲倉~一の瀬間は土休日は全便運休となった。2010年4月1日から、一の瀬系統の追分~山城口間の経路も、岡田東区経由に統一された。
- 平均乗車密度:3.20人、損益分岐点:7.86人。
※「平均乗車密度」とは、ある系統のバス1便あたりの平均利用者数で、始点から終点まで平均して全ダイヤ全区間にバスに乗車している人数のことである。
新島々営業所管内の路線は次の通り。
上高地線
- 新島々営業所~上高地
- 長らく車掌が乗っていたが、1998年よりワンマン化された。
乗鞍線
- 新島々営業所~国民休暇村
白骨温泉線
- 新島々営業所~白骨温泉
稲核(いねこき)線
- 新島々営業所~奈川渡ダム
- 上高地線・乗鞍線と同じ経路を走るが、単独の路線名がつけられている。地元の通勤通学客のための路線。
委託バス
長野県内の自治体からバスの運行委託を受けている。
- 松本市(梓川小・山辺小・本郷小のスクールバス)
- 朝日村(村営バス)
- 山形村(スクールバス)
- 塩尻市(塩尻市地域振興バス(すてっぷくん))
- 安曇野市(安曇野穂高周遊バス及び三郷小中スクールバス)
- 大町市(大町市民バスふれあい号)
- 千曲市(千曲市循環バス[11])
廃止路線・廃止区間
高速バス
- 松本~東京線
- 松本バスターミナル~東京駅八重洲口
- 詳細は中央高速バス#松本線 - ダブルトラックを参照。
- 金沢~松本線
- 金沢駅前~平湯温泉~松本インター前~松本バスターミナル
- 中部国際空港線
- 松本バスターミナル~松本インター前~中部国際空港
- ホテルメトロポリタン長野~松本インター前~中部国際空港(川中島バス運行)
- 愛知博ライナー
- 白馬~松本バスターミナル~愛知万博会場
- 愛・地球博開催期間中のみ運行
- 飯田線
- 松本バスターミナル~飯田バスセンター
- 詳細はみすずハイウェイバスを参照
- 松本バスターミナル~飯田バスセンター
松本空港連絡バス
- 松本バスターミナル~信州まつもと空港
- 2008年1月15日廃止[12]。
- 松本インター前~信州まつもと空港
定期観光バス
主に松本バスターミナルを起点に長野県中部の観光地へ定期観光バスが運行されていて、次のようなコースが設定されていた。一部コースでは浅間温泉・美ヶ原温泉からも乗車・降車可能であった。
- 松本・安曇野(松本バスターミナル~碌山美術館・穂高神社・わさび畑・松本城)
- 美ヶ原高原(松本バスターミナル~美ヶ原高原・美鈴湖・ビーナスライン・霧ヶ峰)
- 上高地と梓川渓谷(鵬雲崎)
- 北アルプス山麓・安曇野(松本バスターミナルおよび白馬営業所~穂高神社・ハーブセンター・塩の道博物館・仁科三湖)
- サラダコース(松本バスターミナル~観光農園の果物狩りとワイナリー見学。秋季限定)
路線バス
- 松本近郊
- 松本長野特急線【全廃】
- 松本駅~明科駅~山清路~長野駅
- みすゞ急行線【全廃】
- 飯田駅~辰野駅~松本駅~明科駅~長野駅
- 美鈴湖線(現在は、美ヶ原高原線が季節運行)
- 松本駅~美ヶ原温泉ホテル~浅間温泉~美鈴湖
- 曙町線【全廃】
- 松本バスターミナル→大学西門→美須々ヶ丘高校前→曙町
- 曙町→追分→松本バスターミナル
- 浅間線の途中折り返し的な意味合いの路線。美須々ヶ丘高校の周囲を一周して折り返していた。末期は平日のみ、松本バスターミナル16:05発の1本だけの運行。最末期には時刻表に掲載されていたが、実際には運転されていなかった。
- 北部循環線
- 蟻ヶ崎経由:松本バスターミナル→八十二銀行前(現在の大名町)→法務局前→追分→信州大学前→銀行前(現在の大名町)→松本バスターミナル
- 信州大学経由:蟻ヶ崎経由の逆順
- 2008年7月15日限りで廃止。それまで往路は市役所前~信州大学前経由、復路は信州大学前~市役所口経由だった三才山線が経路を変更してカバーしている。
- 南市内線【全廃】
- 東回り:松本駅~出川~高宮~警察署前~松本駅
- 西回り:東回りの逆順
- 南北市内線として、南市内線→北市内線・北市内線→南市内線へと乗り入れる便もあった。
- 松本療養所線【全廃】
- 松本駅~鷹匠町~療養所
- 諏訪線→国道塩尻線【全廃】(国立病院口~塩尻駅は塩尻市地域振興バスが運行)
- 国道19号と国道153号、国道20号を走る路線である。昭和~平成初期には諏訪線として、御野立口より先、岡谷塩嶺病院・下諏訪駅口・上諏訪駅を経て上諏訪清水町に至る長大路線であり、かつては特急や急行もあった。1991年(平成3年)頃に塩嶺病院前までに、1996年(平成8年)頃に御野立口までに短縮され、2007年(平成19年)9月30日廃止。2001年4月からしばらくの間、村井駅~寿台東口~倉村間で運行された内田線の出入庫系統として、村井駅折り返しの便があった。一部区間は塩尻市地域振興バス塩尻北部線が引き継いでいる。路線名について松本電鉄発行の時刻表では、平成4年9月1日現在の時刻表では諏訪線と、平成6年6月1日現在の時刻表では国道塩尻線との記載がある。
- 辰野線【全廃】
- 松本駅~塩尻駅~小野駅~辰野駅
- 昭和59年9月1日現在の時刻表では、塩尻駅~辰野駅間に短縮されていた。昭和62年3月31日限りで廃止。[古 6]
- 歯科大線【全廃】
- 松本バスターミナル~出川~国立病院口~原~広丘駅~郷原~歯科大~塩尻駅~塩尻営業所
- 昭和59年9月1日現在の時刻表では、松本バスターミナル→東山の便も存在していた。
- 中原経由塩尻線?
- 塩尻営業所~塩尻駅~中原~郷原~原~国立病院口~出川~松本バスターミナル
- 正式名称は不明。昭和59年9月1日現在の時刻表で、諏訪線のページに塩尻営業所6:55→7:43松本バスターミナルの便が1本のみ「中原経由」という注釈付きで記載されていた。
- 片丘線【全廃】(松本バスターミナル~倉村は後に内田線として運行再開し、倉村~塩尻駅は塩尻市地域振興バスが運行)
- 松本バスターミナル~白川~寿台東口~倉村~大宮八幡~内田支所~内田君石~北熊井~南部保育園~山岸~中挟~塩尻駅~塩尻営業所
- 平成9年7月15日限りで廃止。[古 7]
- 寿療養所線【全廃】
- 松本バスターミナル~白川~寿療養所
- 松原台線とは異なり、療養所口(現在の白川東)から南東に伸びる細い道(松原団地の造成前はこの道しかなかった)を経由して、寿療養所(後に東松本病院→現在の中信松本病院)へ向かっていた。
- 赤木線【全廃】
- 松本バスターミナル~竹渕~豊町~寿出張所~小池四ツ角~赤木~塩尻駅
- 平成2年3月31日限りで廃止。[古 6]
- 崖の湯線【全廃】
- 松本バスターミナル~平田~国立病院前~崖の湯・高ボッチ
- 総合団地・野溝線【全廃】
- 松本バスターミナル~南出川~南松本駅前~教育センター入口~高宮局前~石芝町~木工団地~卸市場前
- 昭和60年版の、ゼンリンの松本市住宅地図P35、バス路線図に掲載あり。昭和59年9月1日現在の時刻表には掲載されていないので、それ以前に廃止されたものと思われる。
- 朝日線(現在は、上今井~小野沢(学校口)~御馬越間は朝日村営バスが運行。残存区間は空港・朝日線と呼ばれている)
- 松本バスターミナル~神林~信州まつもと空港~上今井~小野沢(学校口)~御馬越
- 笹賀線【全廃】
- 松本バスターミナル~下二子~中二子~上二子~神戸(ごうど)~今村
- 平成2年3月31日限りで廃止。
- 二子団地線【全廃】
- 松本駅~野溝~二美町~神戸橋(ごうどばし)~神戸(ごうど)~上二子口・菅野中学校前~松本空港
- この路線は二子橋を渡った後、本州製紙(現在の王子板紙)の交差点を南に折れ、二子団地を経由し、その先で西に折れて長野県道48号松本環状高家線の旧道に入り、菅野交差点からは長野県道296号松本空港線に入って朝日線と合流するが、南に折れて菅野中学校前から松本空港に向かう便と、北に折れて上二子口で終点となり、そこから朝日線として松本バスターミナルへと戻る便の、2種類が存在した。
- 山塩線(現在は、車庫前~塩尻営業所間が廃止され、残存区間は山形線と呼ばれている)
- 松本バスターミナル~殿~山形学校~上大池~車庫前~鉢盛中学校~下古見~上吉見~松電朝日車庫~小野沢~中村~塩尻駅~塩尻(営)
- 昭和59年9月1日現在の時刻表では、大庭経由で山形学校前や下古見へと向かう便が運行されていた。
- 平成2年3月31日限りで廃止。
- 笹部団地線【全廃】→(五月町経由は2009年12月16日より運行を再開した。)
- 松本バスターミナル~鎌田~両島~五月町~笹部団地
- 松本バスターミナル~鎌田~高宮局前~芝浦機械~笹部団地(芝浦経由)
- 月見町から山形線と分岐し、笹部団地のロータリーに設けられた笹部団地バス停に停車し、再度月見町~松本バスターミナル方面へと向かう路線だった。平成10年頃廃止されたが、2009年12月16日より運行を再開した。芝浦経由は、朝日線と同じルートで高宮から高宮局前の信号を左折せず直進した直後に高宮局前バス停に停車、そのまま直進し、南側から笹部団地に入っていく路線であった。平成8年頃廃止された。
- 出川・高宮経由笹部団地線
- 松本駅~松本営業所~出川西区~高宮東~笹部団地
- 合同庁舎線(現在はタウンスニーカー西コースとして運行。)
- 松本バスターミナル~巾上~渚街区~荒井~合同庁舎
- 国道上高地線
- 松島線【全廃】
- 松本バスターミナル~大手大通り~北松本駅前~蛇原橋~松島中学校口~青島
- 池田線→安曇野線【全廃】
- 松本バスターミナル~宮渕~梓橋~立石~成相~豊科(営)~碌山館口~有明~池田(営)
- 立田線→梓川線【全廃】
- 松本駅~梓橋~立田~中塔・八ヶ山~島々駅(八ヶ山は現在、八景山と書く)
- 2008年12月15日限りで、松本バスターミナル~城西町~新橋~ラーラ松本~梓橋~横沢下町間が廃止され、横沢下町~一日市場駅間が新設された際に新島々営業所の管轄に変更となり、梓川線と路線名も変更された。それまでは松本営業所管轄で、立田線という路線名だった。土休日は全便運休。八景山バス停は新島々駅の梓川を挟んだ対岸、徒歩10分程度の距離であった。2010年7月30日限りで廃止。
- (平均乗車密度:1.36人、損益分岐点:17.33人。欠損の一部は松本市から補助。)
- ラーラ松本線【全廃】
- 松本バスターミナル~シルバー人材センター~音楽文化ホール~ラーラ松本
- 運行開始当初は、安曇野線や立田線同様に城西町を経由していたが、後にシルバー人材センター経由に変更された。2005年7月15日限りで廃止され、朝の上り便を除いた立田線が、松本バスターミナル…音文ホール~ラーラ松本~島内学校前…立田という経路で運行して代替するようになったが、その立田線も2008年12月15日限りで松本バスターミナル~横沢下町間が廃止された。
- 高家(たきべ)線【全廃】
- 松本駅~梓橋~高家農協~豊科(営)
- 住吉線【全廃】
- 松本駅~中萱駅~住吉~小田多井
- 小倉線【全廃】
- 松本駅~梓橋~三郷役場~小倉~琴平口~中塔
- 野沢線【全廃】
- 松本駅~梓端~野沢
- 平瀬口には、鉄製の待合小屋とバス利用者用横断歩道が今もなお、存在する。(同様に下田にも木製の待合小屋が存在する)
- 塩倉山田線【全廃】
- 松本バスターミナル~信州大学前~法務局前~神沢~山田口~塩倉・山田公民館前
- 鹿教湯温泉線【全廃】(松本~鹿教湯東は今でも運行中)
- 鹿教湯東~霊泉寺温泉
- 松本上田線(現在は、錦部口~上田が廃止され、残存区間は四賀線と呼ばれている)
- (含保福寺線) 松本駅~錦部口~召田~会吉~上田駅
- 昭和59年には、松本バスターミナル~会吉間に短縮されていた。
- 林・橋倉線【全廃】
- 松本駅~林~橋倉
- 入山辺・扉温泉線(現在は、大和合~扉温泉間が廃止され、残存区間は入山辺線と呼ばれている)
- 松本バスターミナル~三反田~大和合~扉温泉
- 小松・駒越線【全廃】
- 松本駅~入山辺出張所~駒越
- 薄川線【全廃】
- 松本バスターミナル~松商学園口~筑摩橋~金華橋~川久保橋~舟付橋
- 薄川(すすきがわ)沿いに走っていた路線。舟付橋バス停は、平成21年12月16日から運行を開始した入山辺線舟付橋折り返し便の舟付橋バス停と同位置である。
- 神林~水代線(現在は、管理会館~水代橋間が廃止され、残存区間は大久保工場団地線となっている)
- 松本バスターミナル~高宮~大久保工場公園~管理会館~権現原~水代橋
- 会田線【全廃】
- 塩尻駅近郊
塩尻市内は山塩線を除く廃止バス路線は塩尻市が引き継いだ。
- 小曽部線【全廃】
- 塩尻(営)~塩尻駅口~原口~学校前~金山~大沢口
- 平成8年6月15日限りで廃止。[古 7]
- 塩尻御馬越線【全廃】
- 塩尻(営)~塩尻駅~小野沢~御馬越
- 岩垂・今井線【全廃】
- 塩尻(営)~塩尻駅~今井藤岡~松本駅
- 昭和63年3月31日限りで廃止。[古 6]
- 奈良井線【全廃】
- 塩尻(営)~塩尻駅口~洗馬駅前~本山上町~日出塩~贄川駅前~贄川役場前~奈良井駅前~栃窪~薮原駅
- 昭和59年には、塩尻(営)~塩尻駅~日出塩間に短縮され、日出塩線と呼ばれていた。平成11年3月31日限りで廃止。[古 7]
- 洗馬循環線【全廃】
- 塩尻(営)~中原~原村~下平~洗馬~床尾~塩尻(営)
- 西条・みどり湖線【全廃】
- 塩尻(営)~塩尻駅~強清水~みどり湖会館前
- 昭和62年3月31日限りで廃止。[古 6]
- 勝弦線【全廃】
- 塩尻駅~塩尻(営)~みどり湖口~勝弦~小野駅
- 塩尻駅~勝弦間は昭和58年7月5日限りで廃止。[古 6]
- 小野駅・辰野駅・藪原駅近郊
- 藤沢線【全廃】
- 小野駅~藤沢
- 小横川線【全廃】
- 辰野駅~小横川
- 大平線【全廃】
- 藪原駅~鳥居原~大平
- 羽渊線【全廃】
- 藪原駅~楢川役場前~楢川中学校前~奈良井駅~栃窪~上の原~羽渊~栃洞沢
- 白馬駅・南小谷駅近郊
- 菅・野平線【全廃】
- 四ツ谷駅(白馬)~野平口~野平~菅
- 栂池線
- 親の原(栂池高原)~東急山荘~赤抜
- 土谷線(小谷村営バスに移管)
- 南小谷駅~會田~奉納(ぶのう)
- 南小谷駅~中央橋~中土支所
- 南小谷駅~白馬大池駅
- 佐野線【全廃】
- 白馬駅~佐野坂
- エコーランド線【全廃】
- 白馬駅~みそらのエコーランド
- 大町駅近郊
大町営業所は黒部線以外の所管路線とともに、昭和60年代前半に川中島バスに移管された。
- 小谷線【全廃】(南小谷駅~小谷温泉間は小谷村営バスに移管)
- 大町駅~ヤナバ駅~四ツ谷駅(白馬駅)~南小谷駅~中土~小谷温泉
- 内山線【全廃】
- 大町駅~内山~四ツ谷駅(白馬駅)
- 湯の海線【全廃】
- 大町駅~新行~湯の海
- 鹿島槍高原線【全廃】
- ヤナバ~鹿島槍黒沢高原
- 鹿島線【全廃】
- 大町駅~源汲上手村~鹿島~大谷原
- 大町温泉源汲線【全廃】
- 大町駅~大出~黒観ホテル~源汲
- 葛温泉線【全廃】
- 大町駅~大出~笹平~葛温泉~七倉
- 大町市内線【全廃】
- 大町駅~大町(営)
- 木崎湖~大町(営)~木崎湖(木崎遊園地)
- 常盤循環線【全廃】
- 西回り:大町(営)~大町駅~常盤駅
- 東回り:大町(営)~大町駅~常盤駅~大町駅~大町(営)
- 大原東洋紡線【全廃】
- 昭電精米所~東洋紡正門~大町駅~大町(営)~大原~大沢寺
- 広津線【全廃】
- 一丁目~池田(営)~広津
- 現在は池田町営バス広津線として運行。
- 大町線【全廃】
- 大町駅~池田(営)~明科駅~松本駅
- 東筑摩郡北部
- 磋切線【全廃】
- 坂北駅~滑沢~細田~磋切~山清路・赤松
- 青木線【全廃】
- 麻績駅(現:聖高原駅)~坂井~生金~高萩~真田
- 聖高原線【全廃】
- 麻績駅(聖高原駅)~聖高原~シャングリラ~聖ヶ丘
- 上山田線【全廃】
- 麻績駅(聖高原駅)~坂井~永井中村
- 麻績西条線【全廃】
- 麻績駅(聖高原駅)~滑沢~坂北駅~西条駅
- 麻績駅(聖高原駅)~滑沢~磋切
- 河鹿沢線【全廃】
- 西条駅~立川~高谷
- 乱橋線【全廃】
- 西条駅~乱橋~大門
- 安曇野市・池田町近郊
- 松川・鼡穴線【全廃】(現在は松川村福祉バスが運行)
- 池田(営)~松川駅~鼡穴
- 陸郷線【全廃】
- 池田(営)~七五三~落合橋
- 現在は池田町営バス池坂線として運行。
- 登波離橋線【全廃】
- 池田(営)~池田一丁目~とはり橋
- 池坂線【全廃】
- 池田(営)~中山温泉~上生坂
- 廃止後、池田町営バスに移管され陸郷線と統合し、池坂線と名を変え、生坂と池田を回る循環線となったが本数が多いのは逆時計回りとなる。
- 潮沢線【全廃】(昭和27年~?年)
- 明科駅~白坂
- 現在は安曇野市営バスが継承し、潮沢線もその名前のままで運行。
- 会田・坂場線(会田線に改名)
- 明科駅~会田~召田~矢久~原山~錦部~保福寺
- 小立野線【全廃】
- 明科駅~小立野~下生野
- 富田線【全廃】
- 明科駅~穂高新道四ツ角~穂高駅~富田~新屋公民館前
- 宮城線【全廃】
- 明科駅~穂高新道四ツ角~有明~宮城
- 柏矢町・牧線【全廃】
- 明科駅~穂高新道~粕矢町~牧
- 現在、粕矢町の粕は柏にし、柏矢町になる。
- 中房線【全廃】
- 明科駅~穂高駅~有明~宮城~中房温泉
- 田多井線【全廃】
- 豊科駅~田多井
- 須砂渡線【全廃】
- 豊科駅~北海道~須砂渡
- アルプスあづみの公園線【全廃】
- 豊科駅~国営アルプスあづみの公園
- 田沢・大口沢線【全廃】
- 豊科駅~田沢駅~大口沢
- 廃止後、安曇野市豊科地域振興バスが継承。
- しゃくなげ荘線
- 穂高駅前~しゃくなげ荘
- 旧安曇村・奈川村地区
- 上高地平湯線
- 上高地~中の湯~安房峠~平湯
車両
いすゞ・三菱ふそう・日野の3メーカーを導入しており、日産ディーゼル(当時、現「UDトラックス」)製は導入していない。
本節では以下、GI(グループアイデンティティ)導入に伴い導入されたアルピコグループ共通色を「アルピコカラー」と表記する。
高速・貸切車
高速車は36人乗り便所付のハイデッカー・スーパーハイデッカーで統一されている[14]。2009年夏には中央高速バス新宿~松本線にセレガハイブリッド(RU1ASAR)が導入されている。
貸切車は途中の道路環境が厳しい上高地への輸送に対応した全長11m級のミドルデッカーが主体である[14]が、スーパーハイデッカー車両も存在する。一時期、定期観光バス用にダブルデッカーを導入したことがある[14]。
塗装デザインは当初は路線車と同様の色であったが、1985年に貸切バス販売センターとして「信州観光バスセンター」が設立されるのと同時期に銀色ベースにブルーとピンクの帯を入れたカラーリングに変更された[15]。さらに1990年12月からGI導入に伴いアルピコカラーが導入されている[16]。
路線車
路線バス車両では近年までは新製冷房車の導入に消極的で、自社発注車両は1991年まで非冷房車の導入であった。特に1988年に導入されたいすゞ・キュービック(P-LV314L)は、非冷房車でありながらT字形の半固定窓を装備した車両であった[17]。1992年の導入車両から冷房車となったが、同時期から京阪バスや淡路交通・山陽電鉄バスなどからの移籍車の導入も始まった[17]。
1994年からはハイブリッドバスの日野HIMRが上高地線に新製配属され、以後も継続的にHIMR車の導入を進めたことから、1999年には環境庁(当時)から自然環境功労者表彰を受けた。さらに2001年からはセレガHIMRも加わった。
過去の車両で特筆すべきものとしては、1973年から1975年にかけて、ボンネットバスを置き換えるため北村ボディを架装したいすゞBU10Kが挙げられる。これらは当初上高地線を走り、その後松本や白馬などの各地に転属、一部は長野オリンピックの観客輸送も担当[17]し、翌1999年秋にさよなら運転を行なって廃車となった。これらの車両の一部はGI導入に伴う塗装変更でアルピコカラーに塗り替えられた[17](右の写真も参照)。中にはアルピコカラーをまとったバス窓の車両も存在し[17]、1997年時点でも長野オリンピックの輸送準備のため保管されていた[14]。
1991年に路線バスにアルピコカラーが導入された時点での塗装の地色はすべてアイボリーホワイトだった[16]が、鹿教湯温泉線用のリフトバスがデビューした1995年以降の導入車両は、基本的にハイブリッドバス・ノンステップバス・ワンステップバスといった車はパールホワイト、そうでない車はアイボリーホワイトになっている。
2009年12月に、翌2010年の松本電気鉄道創立90周年を記念して、現在最古参の路線車である1984年製三菱P-MP118M「松本22あ1461:社番10480」をアルピコカラー導入以前の旧塗色に塗り変え、メモリアル号と命名し、12月14日から一般路線で運行している。[18][19][20]
脚注
過去の話
- ^ a b 松本電気鉄道発行 昭和59年9月1日現在時刻表による。
- ^ 松本電気鉄道発行 平成3年5月1日現在時刻表による。
- ^ 松本電気鉄道発行 平成4年9月1日現在時刻表による。
- ^ 松本電気鉄道発行 平成9年8月1日現在時刻表による。
- ^ 松本電気鉄道発行 平成11年11月1日現在時刻表による。
- ^ a b c d e f 統計しおじり 1993年版(平成6年3月 塩尻市発行)P121による。
- ^ a b c 統計しおじり 2000年版(平成13年3月 塩尻市発行)P123による。
その他
- ^ “松電、諏訪・川中島バスを吸収合併へ アルピコ交通に”. asahi.com (2011年2月22日). 2011年5月7日閲覧。
- ^ 鉄道ジャーナル 通巻537号 p155
- ^ 白馬営業所・大町営業所の移管について
- ^ [1] 松本空港の滑走路を長野県道296号松本空港線がくぐるトンネル付近で、塩尻市洗馬を通っている。
- ^ 信州の高速バス・特急バス
- ^ 路線バス時刻案内
- ^ バス路線図松本市近郊(PDFファイル)
- ^ 市内循環100円バス タウンスニーカーのご案内
- ^ 松本市内の観光むけ路線バス
- ^ “運賃改定・ダイヤ改正についてのお知らせ”. 松本電鉄 (2008年7月10日). 2008年7月14日閲覧。
- ^ 千曲市 - 循環バスの運行
- ^ “エアポートシャトル運行休止のご案内”. 松本電鉄 (2008年1月15日). 2008年3月8日閲覧。
- ^ 松電バス時刻表【簡易版】
- ^ a b c d バスジャパン・ニューハンドブック『松本電気鉄道・諏訪バス・川中島バス』p31
- ^ バスジャパン・ニューハンドブック『松本電気鉄道・諏訪バス・川中島バス』p24
- ^ a b バスジャパン・ニューハンドブック『松本電気鉄道・諏訪バス・川中島バス』p27
- ^ a b c d e バスジャパン・ニューハンドブック『松本電気鉄道・諏訪バス・川中島バス』p39-40
- ^ 懐かしの「赤バス」を90周年記念で復元 松本電鉄(信濃毎日新聞)
- ^ 懐かしの「赤バス」復活…長野(読売新聞)
- ^ 赤バス、16日から復活運行 松本電鉄の創立90周年記念し(中日新聞)
参考文献
- バスジャパン・ニューハンドブック22『松本電気鉄道・諏訪バス・川中島バス』(1997年・BJエディターズ)ISBN 4795277907